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雨宿り4

投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
削除依頼
2021/07/07 17:48:35 (cJdnAsKN)
ゆうすけさん、お待たせしました。
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172
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/03/24 11:58:33    (5rwZ7tLI)
【まなみさん、今日の書き込み、楽しみにしてます。】

173
投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
2022/03/24 20:01:08    (eXSoJjed)
【5】

「…?あ…あたし寝ちゃってたんだ。
…ベッド…こんなすごいことになってるのによく寝られたものね…
…あら、まなまで…ふふ…気持ちよさそう…」
(律子の胸の中でいつの間にか眠ってしまっていたまなみ。すぴすぴ…もぞもぞ…律子を探して動いてくるのが可愛くて、その柔らかい身体を抱き止めます)

「あれ?まな指輪が…ああ、ここか。
さっき外してたっけ?なくさないうちにつけてあげよ…」
(まなみの左薬指に指輪を通します。ただそれだけなのにドキドキして…)

「…いまだけ…あたしはまなの…お婿さん…」
…今だけでいいの?
「うわあっ!お、起きてたの?」
指輪、はめ直してくれる少し前にね?りつの身体があったかくて気持ちよくて…ぽわぽわしてたとこ。
「まな…りつって…やっぱり夢じゃなかったんだよね?」
うん…どう?りつの中には、まなの半分はいる?
「いるよ…しっかりとね…これであたしも何も心配ない。どこまででも、高く、遠く…飛んでいけるよ。まなには?」
ちゃんと…いるよ?まなと一緒に、これからのりつを見守るためにね?
…そのシュシュ、あげる。もし遠くにいて苦しい時、辛い時にはまなだと思って?まなはりつのすぐそばにいつでも、どんな時もいるから…
「ありがとう…宝物にするよ…これが…あたしたちの指輪のかわりだね…」
りつ…
「まな…」
(もはやその気持ちを表すには言葉は邪魔な存在になっていました。お互い手を取り合って口づけをして…ついばむように何度も何度も…)

…がんばって…ね?
「うん、あたしの中のまなにも、いろんなもの見せてあげるから。」
楽しみにしてる…さて、そろそろお風呂して行かないと!
「あ、もうこんな時間!…あ…まな…その髪…」
ん?アップにしただけでしょ?
「…きれい…」
…へ?りつ?ちょ…あ…ふみっ…はみゅぅぅ…
また…また今度…ね?
…無理にこれで終わりだなんて決めると、心苦しくなるよ?たぶんこれから先はすれ違う方が多いけど…りつがどうしてもまなを欲しくなったら…またおいで?
「もう…あたしの決意が台無しじゃないの…
でも…そうする…あたしの中のまなが呼んだら…また…」
…やくそく…
(2人は小指を絡めて指切りをします。そして仲良くお風呂に入っている頃、ゆうすけさんたちは…)


「ゆうすけさん?そろそろお店行かないと…
え?まなたちが帰るまで待ってる?」
(みんなわいわいと支度を始め、移動しようとします。唯は支度を進めないゆうすけさんに気付きます)

「…あの子達がどんな想いでここを出て、何をしてるかはゆうすけさんだって気づいてるでしょ?
着替えるために戻ってくるかもしれないけど、今の2人の邪魔するのは野暮ってものですよ?ほら、早く支度して!あ、紀子さん?裕一くん連れて行ってあげて?ゆりちゃんは…大丈夫か…
…あぁ、星野さんまで…もう!ふたりとも!しっかりしなさい!」
(唯に尻を叩かれるようにして、2人とも重い腰をあげます。そして誰もいなくなった家に…)


ただいまぁ…あぁよかった。みんな行ってるね?
「たぶんしゅんいち、残るって言ってたと思うよ。」
それを言うならゆうすけさんだって。
で、唯さんが焚き付けてなんとか…
「うわあ…情景みえるわぁ…」
りつ?着替え持ってるの?
「うん、ここ来る時は泊まりのつもりでいつもいるからね?大丈夫!…やっぱり…あたしにはこれかな?」
そうだね?まなも…やっぱり…
「そうそう?まなもこれだよね?」



「…姫たち…うまくいったかなぁ…」
「?さやか、なんかあの2人にしたの?」
「ちょぉっとねえ?…あ、きたきた!
ひめー!おかえ…り…」
(遅れたお店に来たまなみと律子。やってきた2人を見て、一同言葉を失います。律子はいつものラフなシャツにデニム、まなみはゆるふわなマキシワンピ。まなみが髪をアップに結っているにしても、あまりにもふたり並んだ佇まいが自然すぎるのです。
まなみは律子の腕に抱きつくように腕を組み、その手は絡めて繋ぎ…距離が近すぎるのに、この間のような心配は全くありません。
しばらくみんなの動きがとまります。大将だけは静かに笑みを浮かべて手を動かして…その空気を破ったのは、ゆりなでした)

「ママが…可愛くてかっこいい…
りっちゃんは…かっこよくて可愛い…」
(それだ!と言わんばかりに頷く一同。その中で唯は一言…)

「…みやじま…さん?」
(思わず呟いて涙をこぼします。唯にはまなのその姿が、初めて自分に心を開いた中学の姿に重なったのです。)

ただいま…せんせい…
「…ばか!大人を泣かすんじゃないわよ!もう…」
ごめんね?まなとりつ…2人…お互い綺麗に洗い流して…一つになって…もう一度…2人になったの。

「ねえ、りっちゃん?りっちゃんの中に…ママがいるみたいなの…なんで?」
「そうだねぇ?いっぱいお話ししていっぱい仲良くなったからかな?…今はこれだけ…」
(まなみは律子のことを「りつ」と呼び、ゆうすけさんに向けた律子の笑みにはまなみの面影が…しゅんくんはハッとして、まなみを見ます。唯を胸の中で抱くまなみにもまた、律子がそうしている様な錯覚を覚えます)

「…ゆりちゃんが、高校生くらいになって…それでも、今日のこと覚えてたら…神戸に遊びにいらっしゃい?…その時になればわかること…全部教えてあげるね?」
「うん!…ママにギュウされてるみたい!きもちいいっ!」

「ただいま、しゅんいち…」
ただいま…ゆうすけさん…
(あらためて、それぞれの想い人をしっかりと見つめて一言。ただそれだけなのに、それが心にしみて…)

「すごいね、さやか…どうしたら…あんな風になれるかな?」
「…焦らなくていいよ。あたしたちは…これからだよ…ね?」
「うん…」
「さて!みんな揃った事だし、あらためて…」
「あ、まって!…ごめん、まな、ありがと。もう大丈夫よ?その前に…もう一つ、吉報があるの。…ね?大将?」
(唯の話に、大将に注目が…今じゃなくてもいいだろ?と、照れ隠しでそっぽを向きますが…やがて美由紀の方を見て…)

「あのな?…お前さえ良ければだが…
正式に、ウチの娘に…なってやってくれないか?
アイツが…どうしてもって聞かなくてよ…」
(え…?と、びっくりしすぎて表情を失う美由紀。立ち尽くして言葉を無くしていると、紀子がそっと寄り添います)

「よかったじゃない…みゆき…帰る家族が…またできるよ?」
「の…のんちゃ…わたし…わたしなんか…」
「みゆき!自信もって!」
(泣きそうになり、紀子から目を逸らし大将を見ます。おかみさんも出てきて、笑って頷きます)

「…はい…わたしで…よければ…」
「うん、それでいいの。早速だけど、呼んであげなよ?お父さんお母さんって…」
「おいおい、そんな急に…」
「わたし…お父ちゃん、お母ちゃん…がいい…」

(拍手が起こり、場が華やぎます。まなみと律子の為だった筈が、美由紀の為の宴席に…当の2人はそれぞれ、ゆうすけさんとしゅんくんの隣に座り、それぞれ手を握って「まあ、これはこれで?」と笑いかけます。まなみはゆうすけさんに寄り添い、頭をこてん…と預けて…)

ゆうすけさん…まなを信じて…支えてくれて…ありがとう…ね?
またこうして…隣にいれて…まなは幸せだよ…

【お待たせです!これで、通常運転に戻しましょう。】

174
投稿者:ゆうすけ、瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/03/27 05:58:07    (Une2vU5M)
みんなの見てる前でまなみを抱きしめキスすると「ちょ…っと…みんな見てるよ…?」とまなみは恥ずかし気にしだばたしていたが、キスすると大人しくなった。

周りのみんなはざわめき、「パパとママ、チューしてる」と不思議そうに言うゆりなに
(しまった…ゆりなもいるのに、キスしたのは失敗だった…)と少し後悔してると美由紀さんが
「そうだよねぇ?みんなの前でも出来ちゃうんだからゆりなちゃんのパパとママは本当に仲良しさんだよね?」と巧くフォローしてくれた。

すると「じゃああたし、みゆきお姉さんにチューしてあげる!」とゆりなが言って美由紀の頬にチューした。
「あら、ありがとお」と美由紀が嬉し気に言うとその光景に癒される様に自然と笑いが起こり
「いいなぁ、けんじあたしにもチューちょうだいよ?」とおどけて健二に抱きついて言う紀子
顔を赤くして「ここじゃイヤだ…恥ずかしい…」と答えると「ここじゃなきゃ良いんだ。」とさやかに突っ込まれ、茹で蛸の様に更に顔を赤くなる健二。
そんな健二の様子を見て、笑いが起こる…そんな和やかな雰囲気の中、律子がいつの間にかベランダに出て、どこか遠くを見ているようだった。

まなみが僕に目配せをして、僕の胸の中から離れて上着を持って律子の元に向かった。

まなみは律子に声をかけ、上着を律子にかけて話をしていた。
するとまなみが身体を律子にピタッ…と寄り添って話を続けていた。

何か懐かしい1コマだ…ずいぶん前って感じがするな…って目を細めて穏やかに見ていた。

瞬一は初めて見る自分の知らない2人の姿、なんだか新鮮で良いな…
でもここで暮らしていた時は、きっとこんなふうにいつも寄り添っていたんだろうな…と色々妄想しながら2人を見ていた。

しばらくして2人が部屋に戻って来て「さて、みんな揃っているし…」とまなみが言うと
美由紀が「あの…そのことで…」と言って「さっき大将から連絡あって、出る時大将に今日みんなで集まる話をしたら…
どうせだから、ウチに来い!みんな集まるんだから良い話に決まっている。
だから夜は空けておいた、有無を言わさず集合!…だそうです。」「ええ?でも支度とか大変だし、そもそも悪いよぉ…」「大将…言い出したら聞かないから。あたし、これから帰って支度手伝います。」と話ながら帰る準備をしている美由紀に「…いつも見てるけど…美由紀さん、大変ね?」とゆいさんが言うと「もう慣れましたよ?それに唯さんと他愛もない話するの、大将も楽しみにしてますから…」「まぁ…それじゃ、お邪魔しないとね?まな…」「ゆいちゃんはお酒飲みたいだけでしょ!」と突っ込むまなみの一言で更に笑いが漏れ場が明るくなる。

「それじゃ、待ってますね?」と美由紀が言って先に出て行った。

美由紀が出てからしばらくして、そろそろみんなが出ようか?という雰囲気になった時…

律子が「…ねぇ?あたし、まなと散歩しながら少し話がしたいの。最悪お店で合流しても…いいかな?」と…
「りっちゃん…どうしたの?」「うん…なんか…そんな気分。」と話をする2人を見てそれが何を意味するのか、察して言葉に出さなくても子供たち以外は理解して、健二に突っ込んださやかもゆきの肩を抱いて、ゆきもさやかにもたれ静かに頷いた。

まなみが僕に行っても良い?って向くから「行っておいで?」と笑顔で言った。
律子もしゅんくんに向くとしゅんくんも同じように言って答えると「ありがとう…あたしの我儘につきあってくれて…まな、行こう?」「うん…裕介さん、みんなの事お願いね?しゅんくん、りっちゃんお借りします。」と言って身支度をして、手を繋いで出て行った。

僕はその2人の後ろ姿を見て、なにかしら2人の覚悟みたいなモノを感じて、胸の中がざわめいているところに唯さんが僕の隣で同じように2人を見送り「…律子なりの…区切りするつもり…なんだわ。
自分には星野さんが、まなには裕介さんが…
例え2人が魂の根っこで繋がっているんだとしても…ううん。繋がっているからこそ、直に絡まるのをこれで…あの娘らしいわ…ね?裕介さん、星野さん?」なんて言われて…

僕は、ああぁ…やっぱりそうなるのか…律子のあんな表情を見たから、そんな予感はしていたが…最後だからこそ2人が直に絡まったらどんなことになるか、今までの2人を見ていたこそどうなってしまうのか、わかる…。

しゅんくんも神妙な顔して頷いていて…
しゅんくんもまた僕と同じ気持ちだってことをわかり、僕としては律子の相手として、申し分のない男とわかってはいたが、まなみとの関係であんな目にあって、本当に許せていたのか不安だったが、しゅんくんの表情を見て、取り越し苦労だったってことがわかり、同士みたいな親近感を覚えた。


まなみらが出て行きしばらくして「絶対…絶対に離さないでね?健二…約束だからね?」「当たり前だよ!紀子…絶対に絶対に離すものか!」と高田君は言って紀子の手をギユッと握った。
本当なら裕介さんみたいに抱きしめてキスしたかったけど…やはり俺にはみんなが見てる前でキスする勇気はなかったが、紀子を離さない決意は本物だった。


その横で「あたしたちも…あんなふうになろ?ゆき?」「うん…」ともう一組のカップルも将来を誓い合っていた。

まなみと律子が互いに激しく求め合い、一度溶け合い一つになってから、互いの一部を相手に預けてお風呂に入っている頃…

みんながそろそろお店に移動しようと話ながら支度をしている一方で、僕と瞬一だけは支度をしようとしていなかった。

それに気づいた唯さんが「裕介さん?そろそろお店に行かないと…」と声をかけて来た。
「いや…先に行ってくれないか?僕はまなみが帰ってくるのを待ってるよ?」「僕も律子が帰ってくるのを待つよ?」と答えると
「…あの娘たちがどんな想いでここを出て、何をしているかは裕介さんだって気づいているでしょ?
着替えるために戻ってくるかも知れないけど、今の2人の邪魔するのは野暮ってものですよ?ほら、早く支度して…」と言われて…
僕はそれもそうか…僕がいると、まなみと律子が気まずい想いするだけか…
と思って支度を始めたけど…

瞬一はなかなか支度をしようとしない。
「唯さんの言うことはわからないことはないけど…でもだって…」とグタグタ言ってると「…あぁ、星野さんまで…もう!2人ともしっかりしなさい!」って唯に尻を叩かれる様に言われてしまい、ようやく瞬一も重い腰をあげて支度を始めた。


僕は支度始めていたのに、しゅんくんとまとめて尻を叩かれる様に言われて、えらいとばっちりを受けた。

まさかこの時のやりとりをまなみたちに読まれているとも知らず、

まぁ僕もでもだってって言っていたから仕方ないか…と思いながら支度をして、大将のお店に向かった。


「大将!お言葉に甘えて来たよ?お招きありがとう。」
「よお!裕ちゃん、いらっしゃい。
なに、いいってことよ?裕ちゃんも色々大変だったな?」
と話ながら美由紀さんに案内されて部屋に向かった。

なにやらさやかさんが、まなみらに何か仕掛けたみたいで「…姫たち…うまくいったかなぁ…」
「?さやか、なんかあの2人にしたの?」「ちょっとね…」って会話が耳に入った。

一体何をさやかさんはしたんだ?
と疑問というか疑念という不安を感じていると

「あ、きたきた!ひめー!おかえ…り…」とさやかが言って、まなみらがちょうど部屋に入って来た。

その時の律子はいつものシャツにデニムと思い格好で、まなみはゆるふわマキシワンピを着て珍しく髪を結って上げていたくらいなのにその2人並んで佇む姿はあまりに自然で…
みんな言葉を失くしているとゆりなが「ママが可愛くてかっこいい…
りっちゃんは…かっこよくて可愛い…」と言って、みんなはそれだ!って感じで納得していた。

その中で唯さんが中学のまなみと初めて会ったときの様子と重なったのか涙を流した。
まなみがその胸に唯を抱きしめ慰めていた。

この姿もまた僕の知らないまなみの一面…
そんなまなみに選ばれたのは光栄なのだろうか?
それとも…

するとまなみが律子のことを「りつ」って呼んでいることに気がつく。




175
投稿者:ゆうすけ、瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/03/28 18:31:38    (QB.1I9no)
するとゆりなが「ねぇ、りっちゃん?りっちゃんの中に…ママがいるみたいなの…なんで?」と聞くと「そうだねぇ?いっぱいお話をしていっぱい仲良しなったからかな?…今はこれだけ……ゆりちゃんが、高校生くらいになって…それでも、今日のこと覚えていたら神戸にいらっしゃい?…その時になればわかること…全部教えてあげるね?」「うん!…ママにギュウされてるみたい!…」って会話しながら微笑んで僕を見る律子。

その笑みにまなみの面影が…唯を抱きしめているまなみの笑みにも律子の面影が…ハッとして困惑したような表情のしゅんくん。
あれだけのことをされても、普段のまなみさんなら何をされても良い!
そんな思いがあったからこそ、2人が出した答えがこの姿なのか…と思っていると
「ただいま、瞬一…」って律子が真っ直ぐ、しっかり僕を見て一言…
「お帰り…律子。」って少し涙ぐみながら微笑んで答えた。



僕も改めてまなみと律子を見て、お互いの雰囲気を纏った2人の様子に戸惑いを覚えた…
かつてまなみと同じくらい愛した律子の面影がまなみから感じるなんて…
それが2人の出した答えなのか?
そうだとすると僕は…
もちろん嬉しい気持ちはあるのだけど…もうまなみしか考えられないって決意していたのに、こんな姿を見せられたら…
まるであの頃に戻った、そんな気がしていると
まなみが僕をしっかり見て一言…
その言葉が心に染みて「お帰り…まなみ…」と僕も一言、返した。

すると側にいたゆきがその様子を見て「凄いねさやか…どうしたら…あんな風になれるのかな?」「焦らなくていいよ…あたしたちは…これから…だよ…ね?」「うん…」と話しているのを聞いて
「おじさんからも、一言良いかな?
正直、君たちのことはあの事からまなみを通してしか知らないけど、さやかさんがさっき言ってた通り、君たちはこれからだよ?まなみたちを参考にするのは良いと思う。
だけど、君たちは君たちなりの形があるはず。
まずはそこを目指した方が僕は良いと思う。」と老婆心から言った。

そして「さて!みんな揃った事だし、あらためて…」とまなみが言いかけたところで
「あ、待って…ごめん。まな、ありがと、もう大丈夫だから…」と唯さんが言って、まなみから離れると「その前に…もう1つ、吉報があるの。ね?大将?」と言って大将の方を見ると…
大将はみんなに注目されて
「今じゃなくてもいいだろ?」とそっぽ向いて言ったが…
やがて美由紀の方を向いて…「あのな…お前、今日誕生日だろ?だからって言う訳じゃないが、お前さえ良ければ、だが…正式にうちの娘に…なってやってくれないか?
うちのが…どうしてもってきかなくてよ…」と言った。

えっ…?と、ビックリしすぎて顔色を失くす美由紀。

大将は少し突然過ぎたか?と思っているみたいで美由紀の答えを待っていると、紀子が美由紀にそっと寄り添い、美由紀を励まし、泣きそうになって紀子から目を逸らし、大将を見ると奥からおかみさんも出て来て、笑って頷いた。

「はい…わたしで…良ければ…」と美由紀が答えると「うん。それで良いの、さっそくだけど、呼んであげなよ?お父さん、お母さんって…」と紀子に言われて
大将が慌てた様に「おいおい、そんな急に…」と言うと「わたし…お父ちゃん、お母ちゃん…がいい…」と言う美由紀。

大将は顔を赤くしてどぎまぎしてると沸き上がる拍手。
場が華やかに盛り上がり、まなみと律子の為だった筈なのに…

いつの間にかこの場の主役が美由紀に置き変わってしまった…

憮然とした表情をしているとまなみが僕の隣に座り、手を握って「まぁ、これは、これで?」と笑いかけられ「まぁ、まなみがそれでいいなら…」と言って手を握り返した。

するとまなみが僕に寄り添って頭をこてん…と胸に預け「裕介さん…まなを信じて…支えてくれて…ありがとう…ね?
またこうして…隣にいれて…まな幸せだよ…」って言われて、まなみの頭を優しく撫でて何も言わずギユッと抱きしめた。

しゅんくんも、律子を抱きしめていた。




【まなみさん、お待たせしました。

途中で投稿してごめん。】



176
投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
2022/03/31 20:37:33    (/bAiKFrK)
【年度末と月末で忙しいので、土曜くらいにお返事しますね?】
177
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/04/01 18:19:39    (HoHPxxAX)
【まなみさん、お疲れ様です。
土曜日、楽しみに待っています。】

178
投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
2022/04/01 19:28:08    (QTic3moX)
(今日はみんなで座敷席。ゆうすけさんとまなみは対面に座り、そのまなみの隣には律子、律子の隣にはしゅんくんが座っていました。まなみと律子の距離感は、あのおかしくなったまなみの時と同じくらいなのに、今はまったく心配することがありませんでした。)

「…不思議ね?今のあの子たち、たぶん見てる人が1番見たかった頃を映し出してる感じがする…
ゆうすけさんは…いつのまなを見てますか?」
(ゆきやさやかたちと談笑するまなみを見ていると、グラス片手に唯がゆうすけさんのところに。先程の気持ちを、ゆうすけさんにはどう感じたか聞いてみます。)

「私は…途中で引き離されちゃったから、私が関われたであろう最後まで…あの子をみてあげられなかった…でも…いい答えが出せたみたいで良かったです…あの子の事、本当に大事にしてあげてくださいね?」
(律子がそうしたように、唯もまたひとつ区切りをつけたようです。柔らかく笑うまなみから視線を外す事なく、少し寂しそうに、でも嬉しそうに、ゆうすけさんにまなみのことをお願いしました)

「…あ、そういえばさやか?」
「なに?りっちゃん…」
「なぁにニヤついてるのよ?…ちょっとこっちいらっしゃい…話があるの…ゆきちゃん、さやか借りてくね?」
りつ…?ちょっと…いまぁ?
(お酒も入り、みんないい感じになる頃、律子はそやかの肩を組み座敷の外に連れ出します。まなみは顔を赤くして律子を止めますが、さやかは連れて行かれてしまい…)

「っ!いたたたたたたっ!りっちゃん!穏便にいこう!」
「あんたは!なんてもの持たせたのよ!おかげであたしたちねぇっ!」
「…で?どうだった…?」
「それは…その…ね?」
「よかったねぇ?…って!ちょっ!あたまグリグリ反則!」
(外から聞こえてくるさやかの声。痛がっていても楽しそうな声にしゅんくんは安心します。ゆうすけさんもしゅんくんも、2人だけの時間のことが気になっている様子…)

…そう、こぉんなのをね…?
「ええ?あたしたち…そんなの知らないよ?」
?だって…貸したげるって書いてあったよ?
「そりゃ…使ってるけど…そんなにすごいのじゃないから…」
(まなみとゆきがヒソヒソ話しながら小さい手振りで何やら長さを確認し合っている様です。ポッ…と赤くなって俯くゆきの様子を見ていると、おおよそ何をしていたのか検討がついたようで、ゆうすけさんとしゅんくんは、思わず目を合わせて苦笑いをしました。)

ちょっとさやかちゃぁん?まなもお話があります!
「まな…どうしたんだ?」
…ゆうすけさんにも…ないしょです!
「あああっ!姫まできたあっ!」
(どうやら2人が使ったペニバンは、さやかが新しく用意したもののようでした。ゆきに聞いてみると、そこまでのサイズではなくて…まなみも立ち上がると腕まくりして外に出ようとします。
ゆうすけさんは声をかけると、可愛らしく舌を出してナイショ!という仕草を残して外に行きます。程なくして2人に挟まれてさやかが戻ってきました。)

「ふふふ…ほんと…小学生がそのまま大人になったみたい…いいなぁ…」
?ゆいちゃん、なんのはなし?
「まなたちが羨ましい…って言ったの…」
…ゆいちゃんとも…いっぱいしたでしょ?…あ…
「ちょっ…まなっ!」
(思わず問題発言をしたまなみをあわてて止める唯。お互い真っ赤になって俯き、場は盛り上がります。そして楽しい時間はすぎて…)

な、なんだかグタグタになっちゃったけど…とにかく、みゆきちゃん、おめでとう!
「はい、ありがとうございます!また…身を寄せる事ができる家族ができて…わたし、本当に嬉しい…」
(その様子を見て、ゆきはさやかの袖を引きます。そうだね?とさやかも頷き)

「それじゃあ、あたしたちそろそろ…」
「あ、まって!わたしも…」
「のんちゃんは…高田といなよ?おじさんにはあたしたちとずっといたよってアリバイ作っとくから。」
「さあや…」
「じゃあ高田、のんちゃんとたまにはゆっくりしなよ?」
っ!あ、まって!さやかちゃん、ゆきちゃん!
…いってらっしゃい…
「…ひめ…うん!」
「いってきます、まなちゃん!」
「ひめ、あたしたちは…ゆきと2人でひとつの花を咲かせるよ?あたしたちみたいなのは、まだまだ色々と肩身狭いけど…」
「で…でもがんばるから!あたしとさやかの花、それぞれもちよって花束にして、ふたりの間に飾るの…」
…うん!楽しみにしてる!無理はしないでね?
疲れたら…またおいでよ?
(まなみはさやかたちをギュッと抱きしめると、送り出します。2人手を繋いで駅の方に歩いて行きました。紀子たちにも同じようにいってらっしゃいをして、2人は一行と別れます。
紀子もまた、健二くんの手を握り歩いて…部屋への帰り道、紀子は思わず立ち止まります)

「あ…ごめん…なんだか…ね?今日のまなちゃんたち見たら…胸が詰まってきて…
ものすごく…大変で辛い事ばっかりだったけど、あの2人がああいう答えに辿り着いて…穏やかに笑ってるのみたらね?私…わたし…
ゆいさんがさ?1番みたい頃を映すよって言ってたよね?…わたしには…やっぱり…あの頃の2人だった…はじめてまなちゃんとりっちゃんが友達になった頃の…それが見れて嬉しくて…」
(肩をすくめて俯き、ぽた…ぽたと涙をこぼす紀子。健二くんは抱きしめてくれて…)

「…けんじ?あの子たちのおかげで、わたしは健二とこうして一緒になれた…もうずっと…離さないからね?…わたしの花は…けんじの周りで小さな花をたくさん咲かせるの。いつどんな時も、ふと周りを見ればわたしがいるから…

…健二…ずっと一緒に…わたしと…結婚…してください…

…いまのなし!なんか感極まっちゃって!こんな勢いで言う…ましてわたしからなん…っ!」
(あわてて笑いながら誤魔化そうとしますが、その唇を奪われます。力がぬけ、自然と身体を委ねて…唇から伝わる熱で答えをもらったように、紀子はきつく抱きしめ返します)

【おまたせです。
まなちゃんが出した答えに対して、それぞれの花の咲かせ方を応えておきたくて、のんちゃんにもしっとりしてもらいました。
久しぶりに…のんちゃんとも…しますか?】
179
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/04/04 22:03:21    (7wBhrmuT)
【まなみさん…遅くなってごめん。

唯さんの問いに答えるつもりで前のレス読み返していたら、遅くなった上に、あと少しと言うところでミスして消してしまった…

申し訳ないけど、もうしばらくお待ち下さい。】


180
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/04/06 22:55:23    (zzVyVbbW)
今日は前の時より人数が多いので、お座敷で集まって話をしていた。

僕の対面にまなみが、まなみの隣には律子がその隣にはしゅんくんが座っていた。

まなみと律子の距離感はまなみがおかしくなったまなみの時と同じくらいだけど、前のような感じはなく、今は安心して見えた。

すると「…不思議ね?今のあの娘たち、たぶん見てる人が1番見たかった頃を映し出している感じがする…
裕介さんは…いつのまなを見てますか?」とさやかやゆきらと談笑しているまなみを見てると唯がグラス片手に先程の気持ちをどう思っているのか聞いて来た。

「僕は…やはり、あの娘たちをこうして見ていたら…
僕は…色々まなとあったから…先程の気持ちを聞いて、やはり一番最初にまなと出会った頃のまなの姿が目に浮かびます。

まなの事を色々知っていくうちに…まなたちは僕に助けられたって言っていたけど…
本当の意味で助けられていたのは僕の方だった、そんな気がします。」と答えると

「私は…途中で引き離されちゃったから、私が関われたであろう最後まで…あの娘をみてあげられなかった…でも…いい答えが出せたみたいでよかったです…」と…

その表情を見て、唯もまた律子と同じように一つの区切りをつけていた様に見えて、僕は唯がどんな気持ちでそう言えたのか、唯もまた、まなみの事を律子とは違う思いを募らせていた事がよりわかった気がして…

続けて「あの娘の事、本当に大事にしてくださいね?」とまなみから視線を外す事なく、少し寂しそうに、でも嬉しそうにお願いして来るので「唯さんも…あの娘たちが女性としての目標として、あの娘たちと関わって下さい。
もちろん、僕もこれまで以上にまなの事を本当に大事にします。」とそっと唯の手をテーブルの下で握って誓う様に言った。

やがてお酒も入り、みんな良い雰囲気になった頃、律子がさやかになにやら声かけてさやかの肩を組んで座敷の外に連れ出すのが見えた。

まなみが顔を赤くして律子を止めているのが気になったがさやかとの話し声は僕のいる席からは聞こえなかったが、しゅんくんの様子を見て、深刻な話ではない様に伺えて安心して、唯さんと話をしながらまなみの様子も伺っていた。

まなみがゆきとヒソヒソ話ながら小さい手ぶりしながらなにやら長さを確認し合っているみたいで…時折「…そう、こぉんなのをね…?」「そんなのあたしたち知らないよ?」「だって貸してあげるって書いてあったよ?」「そりゃ…使っているけど…そんなにすごいのじゃ…」って聞こえて来て…

まなみと律子が何をしていたか、その会話からおおよその事は推察できたが…
これまでに何度か行為の後を目撃した事があったけど、あの小さい手ぶりから何かしらの道具を使ってした事が伺えて、僕はチラッとしゅんくんの方を視線を向けると視線が合い、思わずお互いに苦笑いしていると…

ゆきとヒソヒソ話していたまなみが腕まくりしながら「ちょっとさやかちゃぁん?まなもお話があります!」と言って外に出ようとするから「まな…どうしたんだ?」と声かけると「…裕介さんにも…ないしょです!」と可愛らしく舌を出してナイショ!という仕草をして出て行った。


「おいおい、まな…」と出て行こうとするまなみに声をかけたが、出て行ってしまった。

やれやれ…って思っていると程なくして2人に挟まれてさやかが戻って来た。

その様子を見ていた唯と「ふふふ…ほんと…小学生がそのまま大人になったみたい…いいなぁ…」と話してると「?ゆいちゃん、なんのはなし?」と戻って来たまなが聞くと「まなたちが羨ましい…って言ったの…」と答えると、先ほどの話の流れからかまなみが「…ゆいちゃんとも…いっぱいしたでしょ?…あ…」と思わぬ大胆な問題発言を…
「ちょっ…まなっ!」と慌てて言って止める唯。
お互い顔を真っ赤して俯く2人の姿を見て、さやかがさっきのお返しとばかりに冷やかして、場が盛り上がって…
楽しい時間はあっという間に過ぎて…

「な、なんだかグタグタになっちゃったけど…とにかく、みゆきちゃん、おめでとう!」
「はい、ありがとうございます!また身を寄せる事が出来る家族が出来て…わたし、本当に嬉しい…」と話をして、そろそろお開きって雰囲気が流れだした頃。

まずはさやかとゆきが「それじゃ、あたしたちそろそろ…」と言って席を立とうとすると紀子が「あ、待ってわたしも…」と言って立とうとすると「のんちゃんは…高田といなよ?おじさんには私たちとずっと一緒にいたよってアリバイ作っとくから…」「さぁや…」と話をしてるとまなみが2人の元に行き「あ、待って!さやかちゃん、ゆきちゃん!…いってらっしゃい…」「…ひめ…うん!」「いってきます、まなちゃん!」「ひめ、あたしたちは…ゆきと2人で1つの花を咲かせるよ?あたしたちみたいのは色々と肩身狭いけど…」語る姿は僕から見ると潔く素敵な2人に見えた。

特にゆきさんはあの事件の時に薬で快楽に溺れさせられた事もあり、ある意味まなみより辛い思いをしていた筈なのに笑顔でいる姿に感動した。

やがてまなみが2人を抱きしめ、送り出すと、2人は手を繋いで駅の方面へ消えて行った。

その後、紀子さんと高田君が「僕らもそろそろ…」と言ってまなみの元に行くと、まなみは同じように「いってらっしゃい」と言ってギユッと2人を抱きしめて、送り出した。

そして最後に僕とまなみ、しゅんくんと律子そして唯が店を後にした。




紀子と手を繋いで歩きながら俺の住んでいる部屋へ帰っていると、紀子が不意に立ち止まり

「あ…ごめん…なんだか…ね?今日のまなちゃんたち見たら…胸が詰まってきて…
ものすごく大変で辛い事ばっかりだったけど、あの2人がああいう答えにたどり着いて…穏やかに笑っているの見たらね?私…わたし…
初めてまなちゃんとりっちゃんが友達になった頃の…それが見れて嬉しくて…」と肩を竦めて俯き、ポタポタと涙を溢すから
俺は抱きしめ、慰めてやると「…けんじ?あの娘たちのおかげで、わたしは健二とこうして一緒になれた…
もうずっと…離さないからね?…わたしの花は…けんじの周りで小さな花をたくさん咲かせるの。
いつどんな時も、ふと周りを見ればわたしがいるから…

…健二…ずっと一緒に…わたしと…結婚…してください…」
と突然の紀子からのプロポーズ。

紀子は「…いまのなし!なんか感極まっちゃって!こんな勢いで言う…ましてわたしからなんっ…」と慌てて笑いながら誤魔化そうとするから…


「紀子…俺は…俺が1番見たい頃って言うのが、やっぱりあの頃、宮島をからかっていた頃、りっちゃんに叱られ、紀子から小言をくらって…クラスメートみんなが笑って仲良くしていた時の頃…」と昔話をした後「俺も宮島やりっちゃんのおかげで紀子と一緒になれた…」と言ってギユッと抱きしめ、紀子の唇を奪うと紀子の身体から力が抜けて、身を委ねてきたかと思ったら強く抱き返されて…

しばらくそのまま唇を重ねた後、ゆっくり唇を離し…「紀子…俺の部屋にこれから来ないか?」と誘った。




【まなみさん、大変お待たせしました。

色々考えていたら、考え過ぎて…纏まりのない文章になってしまってごめん。

久しぶりに紀子と高田君の営みをやりましょう!】






181
投稿者:紀子 ◆NIDFFcYqc
2022/04/09 19:02:40    (9e87dsbq)
(幸せな気持ちの中、つい伝えてしまったプロポーズ。勢いで言ってしまったとはいえ、紀子に後悔はありませんでした。健二くんも優しく応えてくれて、温かい気持ちで胸の中に抱かれます。)

うん…のんも…けんじのところ行きたい。
今日はね?のん…すっごく幸せな気持ち…
まなちゃんやりっちゃんのあんな笑顔見れて、みゆきにもとびきりのプレゼントできたし…
でもね?のんにとっては…けんじがずっとそばにいてくれたのが、当たり前のようだけど一番嬉しかった…みんなみんな…素敵な花咲かせるといいね?
(健二くんの部屋に帰りがてら、紀子は腕にぎゅっとしがみついて、健二くんにしか見せない「のん」でいます。2人は少し遠回りをしながら、いろんな事を話しながら帰ります。)

ついたぁ…おじゃましま…すってのも変だよね?
やっぱり、ただいま…かな?
今夜は予定外のお泊まりで、のん嬉しいよ?
え?着替えとかはどうする?って…今から洗っちゃえば大丈夫だよ。それに、ドラッグストア寄ったでしょ?替えの下着とか…色々買った来ちゃった。
(紀子は袋から、自分用の歯ブラシとか替の下着とかいろいろ出します。その中には…)

えへ…ご利用は計画的に…なんてね?
今更かも知れないけどね?のんとしては、できちゃって…てのも全然いいんだけど、でもそれを言い訳にしたくないから…
っ、きゃっ!ちょっとけんじ!先にシャワー!お風呂使わせて!
(抱きしめられて背中を撫で回されます。紀子は力いっぱい引き離すと、お風呂がさき!と嗜めます。)

はあぁ…気持ちよかった。あ、パジャマ借りたよ?けんじ、サイズおっきいから、のんだとワンピースになっちゃう。ズボンはブカブカだからやめたわ。
…?けんじ…拗ねてるの?一緒に入るつもりだった?でも、ぜったいお風呂でエッチなことされちゃうんだもん。今日は、ベッドじゃなきゃ…イヤだよ?
ほら、待ってるからはやくおふろいってきて?
(健二くんのパジャマを借りた紀子。サイズが大きく、上着だけでワンピースのようになっています。襟周りもブカブカで片方ずり落ちた方から覗く肌は、やけに艶かしく…ズボンも履かなかったということは、上着の下は裸です…健二くんをお風呂に行かせて、紀子はつぶやきます)

…やりすぎたかな?でも…彼氏パジャマ…やってみたかったんだぁ…ドキドキして…きゅんきゅんしちゃう…



あ、おかえりけんじ…って、タオルだけ?
ちょっと!気が早い!気が早いってば…きゃっ!
…んもう…ばか。
え?のんが、こんな格好で誘うからって?
…そうだよ、誘っちゃった…けんじ…しよ?

っ。んっ…んむっ…はむぅっ!んあっ…ふむぅっ…
きも…きもち…いい…キスだけで…イキそう…
(舌を絡めて甘くキスするだけで、パジャマ越しに乳首が勃つのが透けて見え、腰をモジモジさせているうちにくちゅん…と音がし始めます。普通の子よりもおっきなクリはもうすでに皮から飛び出し、真っ赤に充血してヒクヒクしています。おまんこからはおつゆがトクトク…トクトク…とこぼれて…
今夜のエッチは凄いことになる…そんな予感が紀子によぎります。
それは健二くんにも…引き締まった逞しい身体はほんのり紅く染まり、タオルの中でガチガチになったおちんちんが苦しそうにビクンビクンとタオル越しに主張しています)

んっ!ふううあっ!だめだよ!けんじ!のんっ!
ホントに…キスだ…けで…あふうあううああっ!
だめ!イク!んぶっ!んむううううううっ!
(本当にキスだけでイッてしまいました。身体の感度がバカになってしまったように敏感になっています。最期は口を舌で塞がれてくぐもった喘ぎでイキます。)

ぷはぁ…はあ…はあ…はあ…
のん、今夜おかしいよ…感じすぎちゃう…
あっ…やだぁ…おっぱいみないで…やっぱり…
にゅ…んがおっきいの…はずかしくて…
きゃっ!やだ…けん…じぃ…はずかしいよぉ…
(おかしくなってきてるのは健二くんも然りで、いつもは乳輪の大きさを気にする紀子のために、照明を落としてくれていました。
ですが、今日はそのまま。ボタン一つ外すだけで、ブカブカのパジャマでは胸がはだけます。恥ずかしさで胸を隠す紀子の、その腕を掴んで左右に押さえつけ、紀子もびっくりしてけんじくんを真正面にとらえます。)

うそ…のんが…きれい?あ、やだ…ボタン全部はずしちゃイヤ…
もっと…見ていたい?
だって…のん…まなちゃんやゆきみたいにポヨポヨしてないし、りっちゃんやさあやみたいに締まってもない…中途半端で…おまけに…おっぱい可愛くないし…クリちゃんも…こんななんだよ?
あああっ!んああっ!んひぃっ!乳首コリコリだめえっ!感じすぎちゃう!感じすぎちゃうからぁっ!
(他の子に比べてコンプレックスの塊の自分の身体。それでも健二くんはそれがのんだから、俺はこのお前がいい!と目を見てはっきり言ってくれます。そのまま舌先で乳輪にそっておっぱいをなめ、カチカチにとがった乳首に吸い付きます。そして歯でカリカリ…と甘噛みすると、それだけで紀子はのけぞって感じています。
おちんちんもあふれるおつゆでタオルにしみを作ります。少し身体を揺するだけでヌルヌルのしみは広がっていきます。
紀子は息を荒くさせながら、タオルのシミに気付き、おちんちんの穴の位置を探るように爪先でツンツンツンツンとおしこんでいます。そのうち先っぽを円を描くように指先で撫でてこねて…クチクチクチ…と音が響き出します)

けんじも…のんみたいにおかしくなっちゃってる?
おちんちん…みせて…
わっ!すっごいドロドロ…綺麗にしてあげる…
出したくなったら、のんの口の中でイッてもいいからね?
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