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削除依頼
2024/02/16 18:08:27 (PdNkgAFk)
お休みのこの日、J○6のみほは友達と遊びに行く事に。
とあるショッピングモールのフードコートで待ち合わせをすることにしました。
長い黒髪をツーサイドアップに束ね、ゆったりとしたパーカーにフリルミニ。ニーソと合わせたその姿は発育途中ですが「そのテ」のおじさん達の視線を攫います。
フードコートに先に着いたみほ。
席に座って友達を待ちます。無防備に少し開いてしまった足。モールに入った時から目をつけていたおじさんは少し離れて、みほの全身がよく見える席に…

視姦や盗撮などで辱めてください。
見られていることに気づいても、ドキドキと好奇心が勝り隠すことができずに、徐々に行為がエスカレートします。
みほも見られるのに感じてきちゃい、そのうち友達のいない隙にお尻やおっぱいを触られちゃう…

こんなイメを置きでもいいからゆっくりいやらしくしてくれるよっていうロリコンのおじさま、お相手してください。
 
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36
投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/02/19 20:54:15    (cLHzvJE8)
【えぇ…おっしゃる通り。
ドキドキ…なんて可愛らしい言葉を使って今の気持ちを表現するのは申し訳ないくらいです。
まるで、二人で二人の少女に辱めを与えているような気さえしてしまいますね。

すいません、確認すればすぐに返事を描き始めたいのに、2度…いや、3度読んで、少し楽しんでからの書き出しになってしまってますね…。
といっても、書き込みの都度…手はキーボードではないところへ行ってしまって…大変です。】


トイレから戻ったしおりと視線が絡む。
その視線は、こちらを避けるようなものではなく…少し涙を溜めたような、ぐちゃぐちゃになりそうな感情を必死に抑えながらも諦めない…そんな意思に現れにも見える、反面…覚悟のようなものも。

そのまま、促されるように行動するのかと思いきや、その表情を隠すことなくみほの手を握り、店外奥のお手洗いまで足早に去っていく。
その時の彼女の頭に、そのまま逃走する選択はなかったのだろうか…。
と客観的に思えるほど、二人はまた戻ってくる…、そう確信していた。


-さぁ…、トイレでは…何が起きてるのかなぁ…。-


口元を緩め、商品を物色するように振る舞いながらトイレへ向かう通路が見える位置で二人の戻りを待つ。
みほの反応を見る限り…、ただただお手洗いに誘ったわけではないだろう。
加えて、あの表情…、状況を告げるにしては余裕のない…少し怖くも思える形相。


-話しちゃうの…?それとも…、行くとこまで行っちゃう…?-


手に取った夜店用のスーパーボール…。
大きな大人の手の中で転がる2個の玉…、鮮やかなピンクのボールと…少しくすんだ青いボール。
わざとらしく、青から順番に棚に転がり落として…。

-っと…お帰りのようだ…。
へぇ…、良いことあったのかな…?-

指を絡めるようにして手を繋いで戻ってくる二人。
赤らめた表情のみほ…、と、同じような表情から…、こちらを確認すれば鬼気迫る表情へと再び帰ってくるしおり。
なんとなく…目の届かないところでのやり取りの想像はついた、が、それ以上は考えないことにする。
あくまで、今目の前に広がっている光景だけ…それを楽しまなければ、意味もない。

手に持ったスマホに目をやると、まだカメラレンズが映すのは向かいの棚の様子。
後ろ髪を引かれるように、気の進まない足取りを見ながらも、抗う様子はないしおり…。
棚の前にくる様子を、直接見れるため少しカメラから目を離していると、しおりが近づいてくる。

-いよいよか…。
しっかり楽しませてくれよ…?しおりちゃん。-

まるで始まりの合図を告げるかのように聞こえたのは、みほへの謝罪の言葉。
それが何を意味するのか…。

ゆっくり捲りあげられるスカート、映し出される鮮やかな青い下着…中央に施された刺槌は、フードコートで見た時よりもはっきりを映って見える。
そして、続けざまに振り返り、尻を突き出すようにして晒す臀部…、とても年齢を思わせない肉付きに、堪えきれない下着が食い込みそうになりながら、鮮やかに形を強調させている。

-いいじゃないか…しおりちゃん…。
もしかして…、君…あるんじゃない…?他にもみほちゃんに言えない経験が…。-

満足げにその様子を見つめながら、そんな言葉を呟くと。
カメラ越しにみほが呼ぶ声…、はっとしたようにみほに言葉を返すと、何かを察したように急にスマホを取り外そうとする。

-ん…?-

そして、いつになくカメラレンズ越しにこちらを睨みつけながら、「許さないから」と、みほを懸念した言葉が浴びせられる。

-まさかな…?-

おもむろに撮影を中断し、録画画面を確認すると
しおりがやってくる数秒前に、見覚えのあるピンク色の下着が…。
気づかずに先に通り過ぎていた、みほの下着だった。

-へぇ…、しおりちゃん…君もつくづく運がないな…。
いくら頑張っても…私の仕掛けに勝手に巻き込まれてくれるんだ…みほちゃんは…。-

じりじりと確実に沼へとことがっていく青いボール…と、右往左往しながらもきっかけ次第で速度が増すピンクのボール…。
手元に再び2個のボールを拾い上げながら、笑みを浮かべ…。死角では怒張した股間を…少し揉むように左手が動いて見えた。
それからも、思いのほか大きな店内、しばらく入りびたるには十分なほどの品数。
数分おき程度に、偶然を装いながら背後を通り過ぎて…ちらり…ちらりと視線を送る。

右手に握ったスマホは常に、みほのスカートの中を狙っているかのように振る舞われ
精神的な揺さぶりを与えていく。
そして…少し体験できる程度に提供されている試供品のおもちゃが並ぶ場所、みほが興味を持ってしまえば、そこにしばし突っ立ってまいながら、それで遊び始めてしまう。
無防備に半開きの足元…、そう広くはない通路で、男はみほの背後に立ち止まりそっとスマホを伸ばそうとする。

その様子をあえて、しおりにもわかりやすいように振る舞いながら
しかしその一番気になるスマホ画面には一枚の紙が貼られていた…。

『ここからみほちゃんを動かさないこと…。
しっかり守ってあげてね…。』

にやりと笑みを浮かべた男は、判断する時間すら与えないようにそのままスマホをみほのスカートの下へと…運んで行った。



【想像にお任せします…着ましたね…。
これ、もしかして、私がみほちゃんとしおりちゃんを楽しむというより、
貴女が私を含めた三人で楽しむ流れ…に誘導されてます?(笑)

いい意味で、想像の外への描写も挟んでくださって。
なんでしょう…出来レースではない感じがすごく楽しいですね…。

ぐちゃぐちゃになるのは、しおりちゃんが先か…、貴女が先か…。
それも楽しみなところですね…。なんて。】
35
投稿者:しおり ◆vH2vbpd.tc
2024/02/19 20:04:11    (A/kYPSGY)
【ドキドキしっぱなし…ほんと、今までのはお遊びみたいな感じ?それともここまで焦らされたから?いずれにしても3人分だから切なくなるくらい…】

《しおりちゃんがおかしい。スカートの丈が短くなったことくらい、みほにもわかるもん。もともと派手なのとか、胸とかお尻を強調する格好嫌いなの知ってるもん。
だって…しおりちゃんは…みほの憧れなんだよ?》
(しおりを引っ張って歩くみほ。しおりの変化に気づいて何かある…と思い始めます。先程までの甘い雰囲気が曇り始めてしまいます。)

…みほ、こっち…
「!きゃっ!」
(いきなり手を引かれ、みほが連れ込まれたのはフロアの端にあるトイレ。さすがにおじさんもここまでは追ってこれません。)

「し、しおりちゃん…なに?どうした…のっ?」
(不意に真正面から抱きしめられ、何も言わずにほっぺにキスされます。味わうようにゆっくり…
みほは突然のことに固まってしまいますが、何かを察したのかしおりの背中に手を回し、しばらくそのまま…
しおりにとってはこれが最後の極上の甘い時間…
みほにとってはこれから始まる開花へのきっかけ…
それを2人とも知らぬまま、しおりの衝動をみほは受け入れます。そして…)

「…しおりちゃん…ここに…してもいいんだよ?」

(今日のしおりの甘える行動から、みほなりに察したのでしょう…確証のないその気持ちを。やがて2人はテナントの通りに戻ってきます。雰囲気は変わらず、握った手は指を絡めて固くなっていました。)

「おもちゃコーナー!やっぱりいくつになってもときめくよねぇ?」
それはみほがまだまだお子様だってことかな?
「そんなことないもーん!しおりちゃんだって……」
(それぞれ思うところはありつつも、楽しく仲睦まじく話しながら、おもちゃコーナーに。わくわくするみほの頭越しにおじさんの姿が。しおりの瞳孔が焦点を合わせられず乱れます。
少し遠くからこちらをニヤニヤしながら見つめて、スマホコーナーを指さします。しおりはごくり…と生唾を飲んで頷きます。)

ねえみほ?あのスマホ、全部おもちゃなんだって!見てみようよ。
「ほんとに?わぁ…すごぉい!本物みたいなのばっかだね?」
(2人は並んでスマホを見ています。しおりの目の高さの所に指示が書かれた紙が…嬉々として見て歩くみほから少し遅れ、そのみほの全身を視界に捉えます。)

…ごめんね、みほ…

(か細い、みほに聞こえない、でもスマホに繋がったおじさんには聴き取れたしおりの一言。
震える足で本物のスマホの前に立つと足を開きます。そしてそのままスカートを捲り上げ…
照明に照らされて先程より青が鮮明に映ります。クロッチ部以外に花柄の刺繍が入った大人顔負けの下着。
一度戻すと今度は後ろを向き、お尻を突き出すように捲り上げます。お尻の割れ目もくっきりと映り、そのお尻は揉み上げたいくらいにぷりっと張りがあります。)

…はぁ…はぁ…んっ…は…
も、もう…いいでしょ?これで…おしまいにして…よね
(覗き込みながらつぶやくしおり。その表情と赤らめた頬、溢れる吐息は、やはり12歳のそれではありません。このえもいわれぬ色気。…ヤッた事あるな?…おじさんにそう確証させるに足るものでした。)

「しおりちゃーん!これもすごいよぉ!」
あ、まって!すぐいく!ちょっとあたしここ見てるから!
(しおりはここでハッとします。こんな下に置かれた生きてるスマホ。あたしより先に通ったのは…みほ?
みほもここで少し立ち止まった…まさか!
しおりはスマホを掴むと引き剥がそうとしますが、頑丈にとめられており、女の子の力ではどうにもできません。スマホを覗き込み画面を睨みつけて言います)

…みほを…みほに手を出したら…許さないから!

【冒頭のトイレ。あのあと、しおりちゃんがみほちゃんに何したか…答えはご想像にお任せします。
みほちゃんも女の子。そこまで鈍感じゃないって事です…ふふ…
さて、本編ですがまだとおくからにしました。みほちゃんも薄々勘ぐりはじめますが、おじさんと会うのはまだ先にします。しおりがぐちゃぐちゃにされて守ってくれる人がいない時に顔を見せて声をきかせ、フラッシュバックから一気に堕とされてしまう場面もゾクゾクするじゃないですか…ねぇ?】


34
投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/02/19 19:05:42    (cLHzvJE8)
【お疲れ様です。
気に入っていただけて…ホッとしています。
現実的に考えれば、あまりにも長い文章を提示するのは読む時間を考慮すると不自然になるんじゃないだろうか…。とは思ってて。
ただ、直接的なやり取りが難しい以上、ある程度の指示と心身掌握状態にあることを自覚はさせたいな…。
という結果、そうなりましたね。

なので、無理やりカウンターにコートを預ける…なんてご都合描写を挟んでしまいました。
都合の良い描写ばかりにならないようには…注意して、不自然な行為を促すことにならないように気を付けますね。】


-理解の早い子だ…。
もしみほちゃんならこうはいかないだろう…、というより、逆の立場ならきっとしおりちゃんがみほちゃんの変化に気づいてしまうはずだ…。
だからこそ…、アプローチ先はしおりちゃんで、ひとまず正解。-

少しばかり不安を感じたみほの言葉に、上手くごまかしを入れてその場から離れるしおりの姿を見ながら別の通路を通って、カウンターの方へと寄っていく。
思った通り、自然な振る舞いを保ったままカウンターでコートを預けるしおりの姿。

その足でトイレへと向かい、帰ってきたしおりを見てみほの感じる違和感。
スカート丈の短さ…、みほに執着するようなしおりの感情、ほどではないにしても
憧れにも似た視線が日々送り続けるみほの視線が感じた違和感なのだ、勘違いではない。
みほの為とはいえ、少しずつ、確実に、みほをごまかす為の嘘…、積み重なっていく。

「勘違いだよ。」
そう言われたみほの瞳が少し陰っていたことを、しおりは気づいたのだろうか…。
男はその瞳の陰りを見るや…少しの笑みがこぼれる。

-しおりちゃん…、君はみほちゃんの盗撮に勘づいたよね…。
そして、それを回避するために自分に矛先を向けさせようとしている。
でも…勘づいたのは…、君だけ…だって思ってるのかな…?
もちろん、君まで盗撮されてる…なんて思っていないかもしれない。

でも、逆に君は知らないんだ…。みほちゃんが自分が盗撮されていることを知っている、という事実。
とすればどうだろうねぇ…。
君に違和感を感じて…、みほちゃんが、自分で感じた体験したことのない、戸惑い、緊張…そして興奮。
少しずつ足を開いて…スカートを捲ってしまった時の、あの時の自分と今のしおりちゃんを重ねたのだとしたら…。
事実を知った時…、守ってくれてたんだ…、って…思ってくれるのかな…?-


「なんてね…。」

勝手な思慮を巡らせながら、二人の様子を見つめる男。
幼い少女二人の友情…、そして少し歪んだ角度で見える愛情…。
互いに打ち明けられない秘密を内に隠しながら、純粋でいられる最後の時間…かもしれない。
手紙の指示通り、上手く店内を回るふりをしながらおもちゃコーナー経由するように歩いてくる。
そして…。

----------------------------------------------------------------------------

【※すいません、以下2パターン書きます。
相談してからにしようかと思ったのですが、その往復すらも待ちきれない興奮が…ありまして…。
イメージに近い方、あるいは好まれる路線を拾ってもらえれば幸いです。
我儘すいません!】


1.「えぇ?好きな色があるって…?
分かったよ…なかったら諦めてくれよ…?
何…?青…?さっきまでピンクって言ってたじゃないかよ…。それじゃダメなのか…?

わかったよ、どっちもあるみたいだ…。
でも、「青が微妙だったら」ピンクにするからな…?

じゃあ、まずは青から見せてくれ…、あぁもちろん、前も、後ろもだ。角度、着けてくれよ?
あぁ、また連絡するから。」


聞こえるようにスマホを耳に当て、男がそう話している。
当然、その声は二人の耳にも届く。
しおりにとっては、次の指示…のようなもの。
みほにしてみれば…、さっきの男…?をそこで改めて認識する。


2.そこで改めて、男のシルエットがしおりの目に留まる。
もちろん、そんなに至近距離ではなく数メートル向こうに位置している。

何も言わずそこに立って、しおりに見えるように口元が緩んだ様子で見つめる男は、
おもむろにおもちゃのスマホが並んでいるコーナーを指さす。
精巧なスマホのおもちゃの中には、本物のスマホが仕込まれているのが、のぞき込めばはっきりと見て取れる。
脇には小さく、張り紙…「前も…後ろも…。」そう書かれていた。
もちろんそのスマホは、簡単に持ち出せないように固定されている。
そしてそのスマホ画面には…、男が少し離れて立っている、キッチングッズコーナーの商品がちらついており、少し離れた場所にあるスマホとビデオ通話がつながっていることが…わかってしまう。



【以上になります。
1と2に分けた理由は、おそらくお分かりだと思いますが、男の存在を二人に気づかせるか、しおりちゃんにのみ気づかせるか…というところになります。
じりじりとしおりちゃんへのアプローチで精神的に疲弊、正常な思考回路を崩していくのか。
あるいは、2人に同時に気づかせることで、みほの動揺も誘いつつ、その路線でしおりを焦らせるのか。

文中のみほの勘ぐりを予想するような描写は…お試しで挟んでみました。
いろんな伏線…っぽいのがあると物語的にも楽しいかな、と思いまして。
回収するかどうかは…未定です。


貴女の一人遊び…その言葉で私も猛りが止まらなくなりそうだ。
考えてみれば、直接的な私自身から二人へ、今回はしおりちゃんにでしたが、は初めてなんですよね…。
なんか新鮮でした。

引き続き、よろしくお願いいたします。】
33
投稿者:しおり ◆vH2vbpd.tc
2024/02/19 18:02:32    (A/kYPSGY)
【すごい!まさかお手紙になってるとは!
さっき軽く読みましたが、今もまだドキドキしてます。
全てを見透かされている絶望感、みほちゃんが狙われてる焦り、また何かされるという屈辱…わたしの中のしおりちゃんの心の中、いますごくぐちゃぐちゃにされてます。みほちゃんとの甘いひと時を味わった後だけに…ね?】

(入っていた紙は2枚。1枚目冒頭に『青いぱんつのしおりちゃん』と綺麗な文字で書かれていた一文に、しおりは頭を殴られたような衝撃を覚えます。
あの人だ!やっぱりどこかで…でも、言う事を聞かなければ大事なみほが…泣きたくなる気持ちを堪えて、努めて普通にみほに接します)

今日、やっぱりあったかいよねぇ…
あたし、ちょっとコート預けてくるよ。手荷物少ない方がいいしね?
「うん…じゃあみほ、ここで待ってるね?」
あ、あとトイレよってくけどいい?
「…?いいよ…いってらっしゃい」
うん…
(心臓がはち切れそう…これからされること…大体は想像がつきます。でもみほが守れるなら何だってする!悲壮な決意を漂わせながら、カウンターでコートを預けるとそのままトイレに)

ご…5センチって…足見えちゃうよ…みほは何て言うかな…
(『しおりちゃんって、清楚な感じするから綺麗なお姉さんって感じの格好、にあうよね?』そう言ってくれたあの日から、あたしはあの子の喜ぶ顔が見たくてコーデの勉強とかもした。それなのに…
スカートをお腹のところで折りあげ、短くします。途端に足元が不安になるしおり。少しの動きで中が丸見えになるんじゃないかという焦り。洗面での姿見で見た自分の顔は、赤くなっていました)

…はずかしい…でも…

「あれ?しおりちゃん、スカート短くなってない?」
う、ううん?もともとこんなだよ?みほの勘違いだよ。
「そうかなぁ…でもやっぱり、きれいなのには変わりないね?いこ?」
(みほから差し出された手を、しおりは躊躇いがちに握ります。どこかで見てるんでしょ…言う通りにしたよ?
しっとりと汗ばむうなじに、後毛が張り付きます。ニット…透けてないかな?生地薄くない?普段なら全く気にならない事が気になり、周りのいやらしい視線が全部自分に向けられる錯覚。慣れない5センチはしおりの判断を鈍らせるには最高の手段でした。
そしてこの時のしおりは大きな勘違いをしていました。
おじさんの興味が自分に向いたのなら、みほはもう大丈夫だろうと…
安心と羞恥に頭をかき混ぜられながら歩くしおりには、みほを捕らえるのを確実にする為のダシとスパイスに使われるという発想が出てきませんでした…)

【会うのはおもちゃコーナーでしょうか?それとももっと前?前なら次のレスの時に動きを修正してください。
寸詰めされたスカート。これだけでしおりちゃんは鋭い勘と動きを奪われました。だんだんいろんなものを奪われて余裕がなくなって…同時にみほちゃんも…
今日がお休みだったら、たぶん手を止めて1人遊びをしてたでしょうね…レスしながら。わたしにとってあの手紙はそれほどまでにインパクトがありましたよ?】
32
投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/02/19 14:19:48    (cLHzvJE8)
少女たちは雑貨屋へ。

有名どころを網羅しつつも、店舗独自の商品も破格で取り扱っており、老若男女問わずいろいろな客に愛されるお店。
探す楽しさ、見つける喜び…をコンセプトに掲げたそのお店は、常時少し薄暗い照明となっている。
一部の商品は全年齢対象では無い為、間違って迷い込むことがないようにさらに薄暗く、照明の色もそこだけ少し違う。

-わざわざそんな死角の多いところに入ってくれるなんて…、サービスのつもりかな…?みほちゃん…。
不安で仕方ないね…、しおりちゃん…。でも、みほちゃんが行きたいって言うなら…止められないよね…。-

幸か不幸か、物々しく死角も多い店内。
棚も最低限のラックを使用しているため、要所が隙間だらけ。
上手く立ち位置を考えれば、至近距離にいても気づかれにくい。
現に、直線距離では数メートルも離れていない場所で二人の様子を見ているが、気づいている様子はない。

-みほちゃんの一言一言が…嬉しくてたまらない…そんな感じだね…。
でも、みほちゃんは…そう言う意味ではきっと言ってないんだろう…?もどかしいねぇ…。
辛いねぇ…。-

先ほどのフードコートでの距離間よりもさらに近く、みほたちの会話が聞き取れる位置で複雑な笑みを浮かべるしおりの心情を考える。
時折周囲を警戒していた視線…、明らかに盗撮を警戒しているのだろうが…。
やはり、特にみほに話しかけられているときは散漫…。
この子にとってのトリガーは、欲も悪くも「高坂美穂」という少女なのだろう。

-おやおや…、みほちゃんも少し戸惑ってしまうほど…、時々感情が抑えられなくなっているみたいだね…。
可愛いじゃないか…、その大好きなみほちゃん…、守ってあげるのはもちろん君しかいないもんね…。-

そんな男の心中…、もちろんしおりが察するわけもないのだが。
概ね、男の考えと、しおりの意向は重なる部分が多そうだ。
そろそろ次のアプローチに出るか…。

何度か二人のそばを往復してみるが、やはり気づきようもない。
店内にスタッフを含めた客の数もそんなにない。
みほ寄りに通った時も…しおり寄りに通った時も…、互いが互いに夢中…。
何度目かの二人のそばを通過するとき、みほの身体がふわっとしおりに寄り掛かり、不意を突かれたように栞の身体が揺れた。

-この辺にしておくか…。-

にやりと笑みを浮かべた男が、そのしおりの動きに合わせるように上手く身体を寄せて歩けば、案の定軽く接触してしまう。
驚きで慌てて謝罪の言葉を口にするしおりの身体をそっと支えるように背を撫でながら、コートのポケットに紙切れを落とす。
そしてそのままさっと手を上げて、大丈夫、と合図するようにそのまま離れていく。

-警戒…緩んでるんじゃないかな…?しおりちゃん…。
もっと過敏になってないと…、みほちゃん…取られちゃうよ…いや…撮られちゃうよ…?-

ちょっとした二人の世界に浸ってしまったことへの油断…が、地獄への招待状を受け入れる形になり
みほへの想いの大きさが故に…、その悪魔の指先に気づくことができなかった。
みほへの想いがここまで色濃くなければ…、しおりは、壊れることはなかったかもしれないのに。
そして不意に入ったポケットの中にある紙切れの存在に気づいた、しおりはそのまま取り出して…目にする。


『青いぱんつのしおりちゃんへ。

みほちゃんには知られてはいけないよ…。
内容を読むのに少し時間がかかるから、カウンターへ行ってコートを預かってもらいなさい…。
一緒に入れている500円…これで預かってもらえるから。


青いぱんつ…とてもよく似合っていたよ…しおりちゃん。
あんなに大胆に見せられたんじゃ…さすがに、みほちゃんばかり見てられなくなっちゃった…。
興奮…したかな?

あの場では…君の勝ち…ということにしておいてあげよう。
驚いたよ…、思ったより君は…みほちゃんが、大好き…なんだね。
それも、友達同士…の好き…とはまた違うようにも感じる。

おじさんは…そういうこと、見抜くの得意なんだ…。
頑張って…お姫様を守ってあげなよ…王子様…。

「同じような」目に…、みほちゃんが合ったら、彼女がどうなってしまいそうか…想像できちゃってるんでしょ…?

次のゲームだ…。

さっきの言葉…覚えているいるかい…?
詳しくは会ってから…そう言ったよね…?それが今さ…。

おじさんは真ん中のおもちゃコーナーにいるよ…。
どのコーナーを回るときも、必ずそこを通ること。
そこで、じっくり見せてもらおうか…しおりちゃん青い可愛いぱんつを…。
今度は、前も…後ろもしっかりね…。

みほちゃんを守るためにも…、
「みほちゃんへの想いを知られないため」にも…、
頑張ってね。

あと、みほちゃんを守る気持ちが決まったら…、スカート丈を5㎝…上げて、みほちゃんのところへ戻っておいで。』

アプローチの相手がさっきの男であること。
みほへの想いが見透かされている事が、しおりに伝わった瞬間である。
しおりの行動がどう変化するかはまだまだ未知。
しかし、この具体的且つ卑劣な言葉に対しても、受け入れる姿勢を見せれば、しおりの気持ちに嘘はなく。
みほへの気持ちは…、見方によっては知られたくはない…後ろめたい気持ちでもある。

-大丈夫さ…。
きっと、君にとっても都合の良いシーンに、立ち会わせてあげるから…。-

意味深な笑みを浮かべた男が、踵を返し、カウンタースタッフの見える位置でしおりを待った。


【こんにちは。
見づらいかもしれないと思い、少し書き方を変えました。
描写を心情とそれ以外に分けた感じです。
ちゃんと分かれたかどうかは、自信ありません。

もはや、しおりちゃんがみほちゃん攻略のアイテム…どころか、
攻略は前提で、より楽しむためのスパイス的な位置になっていくのがとてもいいですね。

イメージされている流れとこちらのイメージがずれていないかの確認です。
1.男との再会を知り絶望、再び始まる羞恥。(しばらくここでの往復)
2.嫌々ながらにも従う中で背徳感…絶望感等から感じ始める疼き。
3.精神状態が不安定なままたまらなくお手洗い。
※これが、肝かなと。男の存在を認識している中で、わざわざ自分からトイレに離れることは考えにくい。となれば、おそらく自分の意志ではなくしばらくトイレにいろ…という流れになりそうですが…。
あるいは、行動していく中で自然な生理現象でやむを得ず…な感じでしょうかね。

しばらくは1が続くと思うので、早々に答えを出す必要もないと思いますが、一応頭の片隅に置いておいてもらえれば。
あ、もし、違う違うってなればご指摘ください。
物足りない…とかも、ぜひ。】
31
投稿者:みほ ◆vH2vbpd.tc
2024/02/19 13:08:33    (r/FbMCWx)
しおりちゃんが一緒だと、いつもたのしい!
なんだかフワフワっていうかポカポカっていうか…
あったかい感じがするの!
(精神的にもまだ少し幼いのか、よく擬音で話すみほ。でもそれがまた可愛らしさを引き立たせます。にこにこしながらしおりを覗き込んで自分の気持ちをストレートに伝える。それがしおりにとってはたまらなく嬉しくてとても辛い…
いつのまにか距離をつめ、見る角度によってはしおりのそんな葛藤までわかるほどに、おじさんは隠れてそばにいました。抱きしめていた時に気づいていれば…
気配はする、でもどこにいるかわからない。しおりほどではないにしろ、みほもそれを感じているようです。いつもより明るく可愛らしく振る舞うのは…)

〈さっきの…おかしくなってたみほ。何だったんだろう…熱にうなされてたみたいに頭の中ぐちゃぐちゃにされて…こんなところであんなこと…〉
「…みほ?みほ?」
あ、ひゃいっ!
「ふふ…変な返事…どこいくの?ここの雑貨屋さん見てくんでしょ?」
あ…そうだった…ちょっと考え事…
〈気にしてても仕方ない。だってあの人は帰っていったんだから。あの話も電話先の人と仕事の話なんだろうし。でもでも…またあんな目で見つめられたら…みほ…今度こそどうなっちゃうんだろう…〉
(キュン…キュン…何気なしに思い出したお昼の痴態。知らない顔をした自分が、いやらしく笑いながら知らない扉を開けようとした瞬間。みほの性への目覚めは、最悪な形で訪れようとしています。)

《あんまり…きたくなかったなぁ…今に限ってこのお店…薄暗くて…通路狭くて…でも、みほが楽しみにしてたお店だし。何よりこの子はあのことを知らない…だから…》
(この時のしおりの予感は的中します。あの人がみほを気に入ってそうなのは確か。あたしは壁にならなきゃ…
人が横になってすれ違える位の通路がいくつかある雑貨屋。ユーモア商品などもあるため、一部スペースは薄暗くなっています。
しおりの心配をよそに、きゃっきゃいいながらみほはその奥の方へ…棚の商品を見ているみほから半身後ろに、彼女に少し被るようにしてしおりは一緒にみています)

ねえねえしおりちゃん、この熊の人形、先生みたいじゃない?そっくり!
「そうだね…『高坂さん?宿題はちゃんとやってきましたかぁ?』って感じ?」
やだ!にてるー!そうそう、そんなだねぇ!
(じゃれあいながらも、しおりの胸元からはみほの甘いいい香りがしてきます。しおりはつい、みほの髪を触り…)

っ!ひゃっ…し、しおりちゃん?
「ごめんね…みほの髪…いい香り…サラサラで柔らかくて…」
そ、そうかな?いつものシャンプーだよ?
「じゃあこれは…みほの香りなのかなぁ…」
しおりちゃん…
(このまま後ろからぎゅってしたい。みほの髪に顔を埋めて…この時だけは、みほもしおりもおじさんのことは完全に忘れていました。しおりにとっては極上の一瞬。みほにとっては戸惑いながらも悪い気はせずに、背中を預けようとしたその時…)

ドンっ…

「あ、ご、ごめんなさい…」
(誰かがしおりの背中にぶつかります。通りの邪魔しちゃった?しおりは謝ると、その人は手を上げて無言で去っていきました。同時に我に帰る2人…特にみほは急に恥ずかしくなり、うつむいてモジモジしてしまいます)

こ…これ…買ってくね?
「うん…じゃあ外で待ってる」
(あの時間が永遠ならいいのに…みほへの好きを拗らせてしまっているしおりは外でため息をついて天井を見上げます。そして何気にポケットに手を…)

「あれ?紙なんてはいってたっけ?」
(ここでポケットに手を入れなければ、少なくともモールを出るまでは何もなかったでしょう。全てはしおりがこの紙に気づく事が次への前提だったから…
そんなことになるとは知らず、しおりはおじさんがすれ違いさまに入れた紙を取り出し、開いてしまいます)

「っ!…やだっ!なにこれ!」
(一瞬耳まで赤くなるほどの、自分に向けた卑猥な内容。しかも先程の事に関して…しおりは慌てて辺りを見回しますが…目の前にいるのはみほだけです)

…どうしたの?
「あ…いや…なんでもない…よ?」
(あわてて紙をポケットに戻して、しおりはぎこちなく笑います。そしてこの時、2人のスカートの中を覗き撮られていたなど、思いもしなかったのです…)

【こんにちは。
みほちゃんを堕とすためにまずはしおりちゃんを籠絡…
なんだかゾクゾクしてきました。しおりちゃんが挙動不審になるにつれて、だんだんとあの時の自分を思い出すみほちゃん。散々言葉で濡らされたしおりちゃんがトイレに消える間に、またあの視線で嬲るようにいじめられます。
しおりちゃんが戻ると、もうそこにはしおりちゃんも知らないみほちゃんが…詳しくはまだ固まってませんが、ここまでは考えてる流れです。
しおりちゃん、どんな文面に濡らされるんだろう…ドキドキしてきますね…】

30
投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/02/18 19:57:52    (Dt6oLuMF)
【ご相談いただき、ありがとうございます。

こちらこそ、謝罪させてください。
否定的な意味合いに聞こえてしまったかもしれませんが…、みほさんの描写はとても素敵です。
それ以外ありません、突っ走っているなんてとんでもない…。
何度読みながら手を止めて…、いや、なんでもないです。

ただ、私の描写もあって完成する…そうおっしゃっていただけて正直、ほっとしています。

すれ違った描写…に関しては、結果論ですがタイムリーな物を挿入できていてようでよかったです。
時折促しながら、時折想定外を盛り込めるのが、きっといいのでしょうね…。

ベースがみほちゃん…というのは前提としながらも、おっしゃる通り
こちらが行動すれば、先に反応を見せるのはしおりちゃん…になることが避けられませんね。

そう言う意味では、どっちのルートで走るのか…というよりは
みほちゃんというゴールを得るための、しおりちゃん攻略、や、しおりちゃん篭絡…と言った感じでしょうか。

みほちゃんという人質を目の前にちらつかせながら、逃げ場のないところまで追い込んでいく。
みほちゃんの為に行動していたはずなのに…気づけば…のような。



好まれるかどうかはわかりませんが、
しおりちゃんが大きく揺れ始めれば、従わざるを得ない状況を作って…みほちゃんにえっちなアプローチをさせる展開…も、ありそうだな…と思いました。
客観的に見て…なので、そのルートの有り無しは、みほさんの好みによりますが。


私の方で話を進めるというのは…避けたいわけではないのですが、なかなかうまくできず。
できる限り、こちらで相手の動きを決めたくない…というのが先入観的にあるのかもしれません…。

ただ、どちらかが私寄りになびき始めたら…そう言う展開も作りやすそうだな…とおもったり、思わなかったり…。


ほんと、毎日楽しくなってきました。
ありがとうございます。】
29
投稿者:みほ ◆vH2vbpd.tc
2024/02/18 19:38:37    (2A4JOqv3)
【作戦会議です。

まずは…やっちゃいました…
一人で突っ走ってしまってごめんなさい。
わたしがこの子たちだけで興奮してるわけではないんです。さっきも伝えましたが、大輔さんの方の補足もあって初めて完成するって思ってますから。
独りよがりのレスではできない厚みとか深さがエッチな事になった時の興奮度に繋がります。
事実、今回すれ違っていたなんてしおりちゃんには到底気づいてなかったですしね?わたしあのシーン想像してゾクってしました。みほちゃんしか見ていない隙を突かれた!って思いましたもん。こういったプラス1が上手だなあって…

それに展開のズレの指摘もありがたいです。
確かに今のままではしおりちゃんルートですね。
どうしようかと考えましたが、おじさんが存在をアピールすればしおりちゃんは気づくでしょう。
みほちゃんは朦朧としてた中での対面なので、顔をしっかりと覚えていません。
加えて格好も変えられたら完全に失念します。
盗撮のターゲットをあくまでみほちゃんにして、付かず離れずで執拗に追い回し、撮られちゃう。
何も気づかず撮られるままのみほちゃんに対して、当然しおりちゃんは気付き壁になります。
コンタクトはおじさんからにしてもらって(近づいた際にメモをカバンとかにポッケとかに何回かいれる。お互いおじさんの行為は知らないはずなので、しおりちゃんもみほちゃんに言えません)、その内容(身体つきや下着の事など、欲情を煽る文面など)を何度もみせられたしおりちゃんは不本意にも濡れてしまいみほちゃんのもとを離れる事をしてしまう…

みたいな感じはどうかな?と考えます。
おじさん側の気持ちとか動きの方はよろしくお願いします。何度も言うようですが、これがあるとものすごく助かるんです。
あと、大輔さんの方でも話を進めてもらって大丈夫ですよ?あぁ…こうきたかぁ…ならこうしてみようって、話をつくる楽しみが増えますからね?
以上、作戦会議でした。本編のレスは明日になるかもです…】

28
投稿者:大輔 ◆weh0ormOQI
2024/02/18 18:54:10    (4KjVrh4t)
【そうですよね…、そうなんじゃないかなって思ってました…。
いやぁ…だめですね。
みほちゃん、しおりちゃんが貴女興奮させているだけで…。
私はただただ説明しているだけ…。もっと役に立ちたいんだけど…なんか、丁寧なだけって感じです。

もし、私の描写の中でも、興奮する言い回しとかが、刺さる表現に出くわしたらまた教えてください。
貴女のお好みを、少しでも多く反映させていきたいので。】



(付かず離れずの距離感を保ちながら、2人を見失わないように後をつける。
特別背が高いわけでもなければ、太ったりしているわけでもない。
一般的な成人男性の体型…、それがかえってしおりに気づきにくい状態になっていた。

そして何より…、フードコートでの服装とは違う。
そう、2人でお手洗いに消えた一瞬の隙を見て個室に駆け込むと、さっと上着を羽織りなおす。
先ほどまでは明るめのグレーのパーカーを着ていたが、今は黒のジャケット。
色も違えば、服の種類も変わり
よほど正確にこちらの顔を認識していなければ気づけないだろう。

上手く、着替えるタイミングを捻出し再び二人の後をつけていく。
あどけなさ、無防備さ…。
先ほどまでの緊張や興奮に似た感情はどこ吹く風のみほに対して。
どこまでも警戒心の抜けきらないしおり。
その様子がみほにも伝わったのか、気になって声までかけられている。

試しに二人とすれ違ってみる。
数メートルの間隔をあけ、もちろん警戒されているスマホはまだポケットの中。
完全にモール内のテナントに視線を向ける形で、じゃれあう二人の脇を通り過ぎる。
ちょうど解けたリボンを結びなおしている、しおりの脇をそっと。)


-気づけないね…さすがに。-


(しおりも、みほ事に集中すれば、周囲への警戒が薄れるのか。
案の定…着替えたこともあって気づかれることはなかった。
どの程度の距離まで可能なのかを探るこの行動は、実りがあり、今後の接近の目安にできる。
ポケットに入れたままの手がスマホを握りながら、その手に力が入る。

みほを見つめるしおり…、しおりに応えるみほ。
二人が互い抱く感情は、似て非なるもの。

精神的にも幼いみほは、しおりの向ける感情に気づいてはいないだろう。
気づいていないがゆえに、無邪気で素直なみほの返答が…より、しおりの妄想を煽り、執着させていくのかもしれない。

堪らずみほを抱きしめる様子は、ただただ仲の良い友達…の域は完全に超えている。
二人の間に…いや、しおりにとってみほがどういう存在なのかまでは想像が難しいが…。)


-みほちゃんを利用して、しおりちゃんで遊ぶ…この構図が一番楽しそうだ…。
君はみほちゃんの為に何ができるの…?
みほちゃんの為に…どこまでできるの…?

それは…本当にみほちゃんの為なの…?-


(再び少し離れた位置から二人を見つめる男がにやりと笑みを浮かべる。
意識するたびに振り返り…、みほへの返事をするたびに周囲をきょろきょろと見回す。)


-見てるよ…?
ずっとね…、君たちはもう逃げられない…。
ふふっ。-




【本当に素敵ですね…。
お金が取れそうな小説をタダで読んでる気分です…。

しおりちゃん中心で描いていただいていますが…。
進行はみほちゃんルート…の方がよかったでしたっけ…?

どちらかというと、みほちゃんを贄にしたしおりちゃんへのアプローチの、しおりちゃんルート寄りな気がしているのですが…。


もちろん、流れに合わせますので、どちらの発展しても…楽しいですが。】
27
投稿者:しおり ◆X0Idle3QAw
2024/02/18 18:23:01    (2A4JOqv3)
【朝ちょっと時間できたのでお話進めてみましたが…
自分でレスしておいてなんですが、読み返すとすっごく興奮しちゃいました。
大輔さん側の心境も丁寧に描写してくれて、おじさん側の考えとかもわかってよかったです。
あとしおりちゃん。なんとなくポニテのイメージになってきたので、まだ間に合ううちに変えちゃいますね】


「どうしたの、しおりちゃん?なんだかピリピリしてる…」
あ、ううんなんでもない…ごめんね。
さ、いこっか?
「うん!今日、楽しみにしてたんだぁ」
あたしもだよ、みほ?
(現実的には数十分、しかし感覚としては何時間にも及ぶ盗撮。明るく振る舞うみほ、それに落ち着いて優しく応えるしおり。お互い一抹の不安、いけない期待、耐え難い屈辱…数々の思いを胸のうちに閉じ込めて、何も知らないであろうと思うお互いの為に、これからの今日を楽しもうとします。)

みほ?何から見て回ろっか?
「それなら、こないだ話してたあのお店に行きたい!」
わかった、いこ?…て、みほ!走らないの!
(子供っぽいみほをあやす保護者のように、手を繋ぎながら走り出すみほを、しおりは諌めます。
みほの手は小さく、でも暖かく…しおりはその無邪気な後ろ姿を好意の眼差しで見つめます。)

〈…いる。絶対いる…あんなことまで求めてくるのに、あんなで引き下がるはずないもの…〉
あ、みほまって!髪のリボン、解けてるよ。直してあげるからおいで?
「あれ?あ、ほんとだぁ…みほ、自分でやるとなかなか上手くできなくて…じゃあおねがい」
みほ、不器用だもんねぇ…むかしっから…
(膨れっ面をしながらもリボンを直してもらうみほ。パーカーは袖を通すだけ。中に覗く格好は可愛らしくも背伸びしたい気持ちに溢れています。
対してしおりはコートをしっかりと着直していて。この辺が、しおりがいるからと油断するみほと、楽しみつつ警戒するしおりとの違いでしょう。
事実しおりの危惧は正解でわからない距離から、もしくは死角からおじさんのスマホの目に狙われています。)

はい、できたよ?
「ありがと!やっぱりしおりちゃんはすごいなぁ…なんでもできちゃう!」
あ…ううん…そんなこと…それはみ…
「?」
な、なんでもない!それにしても服、かわいいね?似合ってるよ?
「ホントに!やったあ!うれしい!なんだか、デートみたいだね?みほたち」
(それはみほにだけ。みほはあたしの特別だから…
そう言いたかったのをグッと堪えます。これはあたしの一方的な気持ち。
身体が大きいせいか早かった発育。男子にはからかわれたり性的に見られたり、同じ女子には男子の気をひいてると白い目で見られそうになってた時、助けてくれたのはこの子。
「しおりちゃんは好きで大きくなってるわけじゃないよ?みほはかっこいいなって思う、性格すごく可愛いし、みほはしおりちゃんのこと大好きなんだから!」
引っ込み思案なこの子がみんなの面前で声を張り上げて…おかげでクラスでも学校でも浮かずにすんだ。
だから…みほはあたしが守ることにした。何があっても…ぜったい…あたしの好きなみほを…太陽みたいな笑顔を…)

「…しい…しおりちゃん…くるしい」
あ、ごめん!いたかった?
「どうしたの?急にぎゅうううってして…」
…あまりにみほが可愛かったから!ぎゅってしたくなった。
「しおりちゃんだって…お姉さんみたいできれいだよ」
んもう…
(えへへとはにかみ、しおりと腕をくむみほ。もっと抱きしめたい…ほんとはキスもしたい…会えば会うほど湧き上がるいけない感情。2人のその様子、普通に見れば仲の良い2人。ですがこの年頃の子の洞察力に優れたおじさんからみたら、しおりの気持ちは丸裸も同然にされています。)

〈…いる…絶対いる!どことは言えないけど…この嫌な視線…ビリビリくる…あれ以上のこと…要求されたら…あたし…あたし…〉
(いなくなったものと完全に油断して楽しんでいるみほ。対して、視線に敏感なしおりには前後左右果ては上下まで全てから見られている感じがしていました。)

【ちょっとイチャついちゃいました。それに、しおりちゃんのみほちゃんへの気持ちを少し掘り下げてみたりもして…しおりちゃんの片想い、ちょっと切なくなります。ほんと、自分で話にしておいてなんですけどね?
そんな気持ちをうまく使われて2人ともえっちな事されちゃう…それはそれこれはこれで、そこは濡れてきちゃう材料ですけどね?
もう少し泳がされてから敏感なしおりちゃんにだけ、まずは執拗にターゲットにされ、しおりちゃんが堪らなくなってぐちゅって音がするくらいまで濡れちゃい、一度みほちゃんと離れた隙に…て感じも面白いかもしれません。
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