2024/02/19 20:54:15
(cLHzvJE8)
【えぇ…おっしゃる通り。
ドキドキ…なんて可愛らしい言葉を使って今の気持ちを表現するのは申し訳ないくらいです。
まるで、二人で二人の少女に辱めを与えているような気さえしてしまいますね。
すいません、確認すればすぐに返事を描き始めたいのに、2度…いや、3度読んで、少し楽しんでからの書き出しになってしまってますね…。
といっても、書き込みの都度…手はキーボードではないところへ行ってしまって…大変です。】
トイレから戻ったしおりと視線が絡む。
その視線は、こちらを避けるようなものではなく…少し涙を溜めたような、ぐちゃぐちゃになりそうな感情を必死に抑えながらも諦めない…そんな意思に現れにも見える、反面…覚悟のようなものも。
そのまま、促されるように行動するのかと思いきや、その表情を隠すことなくみほの手を握り、店外奥のお手洗いまで足早に去っていく。
その時の彼女の頭に、そのまま逃走する選択はなかったのだろうか…。
と客観的に思えるほど、二人はまた戻ってくる…、そう確信していた。
-さぁ…、トイレでは…何が起きてるのかなぁ…。-
口元を緩め、商品を物色するように振る舞いながらトイレへ向かう通路が見える位置で二人の戻りを待つ。
みほの反応を見る限り…、ただただお手洗いに誘ったわけではないだろう。
加えて、あの表情…、状況を告げるにしては余裕のない…少し怖くも思える形相。
-話しちゃうの…?それとも…、行くとこまで行っちゃう…?-
手に取った夜店用のスーパーボール…。
大きな大人の手の中で転がる2個の玉…、鮮やかなピンクのボールと…少しくすんだ青いボール。
わざとらしく、青から順番に棚に転がり落として…。
-っと…お帰りのようだ…。
へぇ…、良いことあったのかな…?-
指を絡めるようにして手を繋いで戻ってくる二人。
赤らめた表情のみほ…、と、同じような表情から…、こちらを確認すれば鬼気迫る表情へと再び帰ってくるしおり。
なんとなく…目の届かないところでのやり取りの想像はついた、が、それ以上は考えないことにする。
あくまで、今目の前に広がっている光景だけ…それを楽しまなければ、意味もない。
手に持ったスマホに目をやると、まだカメラレンズが映すのは向かいの棚の様子。
後ろ髪を引かれるように、気の進まない足取りを見ながらも、抗う様子はないしおり…。
棚の前にくる様子を、直接見れるため少しカメラから目を離していると、しおりが近づいてくる。
-いよいよか…。
しっかり楽しませてくれよ…?しおりちゃん。-
まるで始まりの合図を告げるかのように聞こえたのは、みほへの謝罪の言葉。
それが何を意味するのか…。
ゆっくり捲りあげられるスカート、映し出される鮮やかな青い下着…中央に施された刺槌は、フードコートで見た時よりもはっきりを映って見える。
そして、続けざまに振り返り、尻を突き出すようにして晒す臀部…、とても年齢を思わせない肉付きに、堪えきれない下着が食い込みそうになりながら、鮮やかに形を強調させている。
-いいじゃないか…しおりちゃん…。
もしかして…、君…あるんじゃない…?他にもみほちゃんに言えない経験が…。-
満足げにその様子を見つめながら、そんな言葉を呟くと。
カメラ越しにみほが呼ぶ声…、はっとしたようにみほに言葉を返すと、何かを察したように急にスマホを取り外そうとする。
-ん…?-
そして、いつになくカメラレンズ越しにこちらを睨みつけながら、「許さないから」と、みほを懸念した言葉が浴びせられる。
-まさかな…?-
おもむろに撮影を中断し、録画画面を確認すると
しおりがやってくる数秒前に、見覚えのあるピンク色の下着が…。
気づかずに先に通り過ぎていた、みほの下着だった。
-へぇ…、しおりちゃん…君もつくづく運がないな…。
いくら頑張っても…私の仕掛けに勝手に巻き込まれてくれるんだ…みほちゃんは…。-
じりじりと確実に沼へとことがっていく青いボール…と、右往左往しながらもきっかけ次第で速度が増すピンクのボール…。
手元に再び2個のボールを拾い上げながら、笑みを浮かべ…。死角では怒張した股間を…少し揉むように左手が動いて見えた。
それからも、思いのほか大きな店内、しばらく入りびたるには十分なほどの品数。
数分おき程度に、偶然を装いながら背後を通り過ぎて…ちらり…ちらりと視線を送る。
右手に握ったスマホは常に、みほのスカートの中を狙っているかのように振る舞われ
精神的な揺さぶりを与えていく。
そして…少し体験できる程度に提供されている試供品のおもちゃが並ぶ場所、みほが興味を持ってしまえば、そこにしばし突っ立ってまいながら、それで遊び始めてしまう。
無防備に半開きの足元…、そう広くはない通路で、男はみほの背後に立ち止まりそっとスマホを伸ばそうとする。
その様子をあえて、しおりにもわかりやすいように振る舞いながら
しかしその一番気になるスマホ画面には一枚の紙が貼られていた…。
『ここからみほちゃんを動かさないこと…。
しっかり守ってあげてね…。』
にやりと笑みを浮かべた男は、判断する時間すら与えないようにそのままスマホをみほのスカートの下へと…運んで行った。
【想像にお任せします…着ましたね…。
これ、もしかして、私がみほちゃんとしおりちゃんを楽しむというより、
貴女が私を含めた三人で楽しむ流れ…に誘導されてます?(笑)
いい意味で、想像の外への描写も挟んでくださって。
なんでしょう…出来レースではない感じがすごく楽しいですね…。
ぐちゃぐちゃになるのは、しおりちゃんが先か…、貴女が先か…。
それも楽しみなところですね…。なんて。】