2024/01/09 21:59:08
(udm.AL/N)
咲夢さん、こんばんは。
睡眠は質も大切ですよね。
本編です。
鈴子と茉生とのやりとりを聞きながら
『林、ストライクだぞストライク。咲夢の参考になるように、完璧に投げてくれよ(笑)』
そう言って、林にプレッシャーをかけながら
『咲夢、林の投げ方とかよく見ててね。』
隣のレーンでは茉生と奏楽が
<俺かマイマイが優勝となれば、俺は咲夢ちゃんとマイマイはあのおやじとデートできるってことだよな。>
<そういうこと…まぁ、向こうもボーリング得意なのは林っちだけみたいだし、林っちさえ潰しちゃえば。>
<潰すって言っても、どうやって?まさか怪我させるわけにもいかないし。>
<当たり前だろ。そんなことしたら鈴っちが騒ぎ出すだろうし、山神さんも流石に黙ってないよ。林っちが投げるときに、集中力を切らせるようにすればいいんだよ。>
<やっぱ頭いいな、マイマイって。>
<まかせろって、これでもあーしも正女だぞ。>
その時
<正憲さんすご~い、ストライクですよ。。>
軽くガッツポーズをして満面の笑みを浮かべた林がテーブルに戻って来ると、鈴子と将は両手を上げ掌を林に向ける。
林が順番にその掌にハイタッチをしているのを見て、咲夢も両手を上げる。
<いいなぁ、俺も咲夢ちゃんとハイタッチしたいよ…>
<奏楽も頑張ってストライク取れば、ハイタッチしてくれるかも知れないぞ(笑)>
『あんな感じで投げられればいいんだけど、咲夢は初めてなんだから、最初はファールにならなければいいんじゃないかな。あっ、ファールってのは、レーンにある線の奥に身体が入っちゃうことね。』
そう言ってレーンを指指す。
お話ししましょうね(#^.^#)