2024/01/07 16:13:26
(9sUJML2Z)
咲夢さん、こんにちは。
好きなだけ存分に甘えてください。
普通にでも(どういうのが普通なんだ・・・)、子猫のようにでも、子犬のようにでも(笑)
またそろそろ声が聞きたくなりそう…(〃▽〃)
本編です。
<何だ何だ?どうした?>
そう言いながら、野次馬が三々五々集まって来た結果、駅の改札口から少し離れた場所は、いつの間にか黒山の人だかりに。
その中心には将と咲夢、林と鈴子、茉生と奏楽の姿が。
その中でも一番激昂している奏楽が一段と声を荒げる。
<おっさん、咲夢ちゃんの腰から手を離せって言ってるだろうが。>
『私が妻の腰に手を回そうが、君には関係無いだろう。それより、この女性に離れるように言ってくれ、君の連れなんだろ?』
<あーしは、山神さんから離れないもん。。>
<城井さん、離れなさいったら。>
そう言い茉生の身体を引っ張る鈴子だったが、茉生は逆にしがみつくばかり。
<おい、威勢のいい若い兄ちゃん、あんたの彼女が他の男に色目使ってるってところか(笑)>
野次馬の中から、林と対峙していた奏楽に声がかかる。
<違~ぅ、そんなんじゃねえからな!!>
林との対峙を止め、野次馬に反応し始める奏楽。
<困ったわね…こんなに人が集まっちゃって…恥ずかしいったらありゃしないわ。。>
そう咲夢と話し始める鈴子。
<城井さん、貴女山神さんから離れなさいって。離れたら場所変えましょう。。>
<しょうがないか。>
その声を受け渋々将から離れる茉生。
<さあ行きましょう。ちょっと失礼します。>
人ごみを割って外に出ようとする、鈴子。
それに続く、将と咲夢、林、茉生。
奏楽だけはまだ、野次馬と言い合いをしていたが、茉生が、
<奏楽も、行くぞ。>
奏楽の肩を掴み引っ張る茉生。
『お騒がせしました、失礼しますね・・・』
そう言いながら将と咲夢は人ごみの中から出る。
どう収集付けましょうかね(笑)
茉生と奏楽をくっつけて、ハッピーエンドにかな。。