2022/12/30 22:03:10
(ZOwC5uxG)
咲夢さん、こんばんは。
痛み無くなったなら、良かった。。
とうとう12月も30日になってしまいました…令和4年も後一日。年が明ければまた一つ、年齢を重ねちゃいます……
子供の頃は新年と言うとワクワクしてたものですけど(もしかしてお年玉の威力(笑)、いつの間にやらこんな風に思うように、なってしまいました。
ということで、12月30日、今日は何の日
地下鉄記念日
1927(昭和2)年のこの日、上野~浅草に日本初の地下鉄(現在の東京地下鉄銀座線)が開通した。
横光利一忌
小説家・横光利一の1947(昭和22)年の忌日。
取引所大納会
証券取引所での一年最後の立会い。かつてはこの日は午前中(前場)で取引を終了していたが、2009年以降は終日取引となった。
かつては12月28日だったが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために大納会が12月28日から30日へ、大発会が1月6日から4日へ変更された。
12月30日が土・日曜日の場合は、その直前の営業日となる。
残念ながらリアル将、横光利一さんという小説家、初めて聞きました(汗)
誕生花は
臘梅,蝋梅(ろうばい) Carolina Allspice
花言葉:慈愛
茴芹(アニス) Anise
花言葉:活力
口紅水仙(ポエティカス) Narcissus
花言葉:すてきな装い
だそうです。
本編です。
咲夢がカートを置いて戻って来て、車に乗り込みシートベルトをすると、会話をしながらエンジンをかける将。
『じゃあ、帰ろうか.』
車を発進させようと、サイドブレーキを解除しようとしたときに、車の窓を叩く音。
少し吃驚して、横を見ると林の笑顔が。窓を開けると林が話してくる。
<よぉ、山神。。やっぱり咲夢ちゃんだったか。こんな美人さん見間違えるはずないけどな(笑)>
『おぉ、林。お前も買い物か??』
声を若干ひそめて『そうだ、悪かったな調べて貰って。』
<まぁ、そんなとこだ。。いいってことよ。お前が人頼るなんてよっぽどだろうが(笑)。。>
林も声をひそめて<その様子じゃ、あの話咲夢ちゃんには、まだのようだな。早くしといたほうが、いいとおもうぞ。>
『あぁ、分かってる。。そうだ…お前からも、山神がお礼するからと言ってたって、言っといてくれ。』
<大丈夫とっくに、寿司でも焼肉でも鰻でも、好きなもの考えとけって言ってあるよ(笑)どうせ山神の奢りだってな。。>
『お前なぁ……(苦笑)』
<そうだ、山神お前、咲夢ちゃんの事、極力一人にするなよ。こんな薄暗いところは尚更だぞ。>
『あぁ、分かってる。』
将がそう答えると、林は
<俺まだ買い物あるから、じゃあな。。お熱い二人の邪魔しちゃ悪いし(笑)>
そう言うと車から離れる。
『あぁ、じゃあまた今度。』
そう言うと、窓を閉め車を発進させる将。ルームミラーには店内に戻っていく林が写っている。
林さんにちゃんと挨拶できなくて、失礼してしまいましたと、咲夢。
『大丈夫。あいつはそんな玉じゃないから、気にしないでいいよ(笑)』
そう答えた将に、もの問たげな表情を向けている咲夢。林が発した<あの話>と言う言葉が気になっているのであろう。
ルームミラーで見て、その表情は確認している将だったが、あえて
『咲夢、マンション帰ったら、カブの挽き肉あんかけ、一緒に作ろうか。』
その後も<あの話>にはあえて触れない将、
『さあ、着いた。。』
指定ヶ所に駐車し、エンジンを止めると車から出ながら、
『咲夢は、ティッシュペーパー持って行ってくれるかな。』
と、いつの間にか、隣に来ていた咲夢にティッシュペーパーの束を渡し、自分は食材と、シャンプーその他が入った袋、トイレットペーパーを下げて、後部座席のドアを閉め、リモコンキーでロックをかける。