2022/03/01 16:43:14
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咲夢さん、こんにちは。
お疲れ様です。
昨日ぐらいから多少寒さも和らいできたような・・・
3月になった事だし、このまま暖かくなってくれればいいんですけど。。
本編です。
着替え終わった咲夢さんが、手伝いますとキッチンにやってくる。
買ってきた、泥付き長ネギの処理を、しようとしていた将は
『そう?悪いね、一緒にやろうか。こっち来て咲夢ちゃん。』
と、咲夢さんを手招きし、シンクの前に立つように促す。
シンクの前に立った咲夢さんの後ろに立ち
『まずはこうして、表面の皮を一枚剥ぐと綺麗になるから、まな板に置いて、根っこの部分を切り落とすと。』
咲夢さんにネギを持たせ、泥の付いた皮を剥ぎ、
『咲夢ちゃんちょっと包丁、握ってみて。』
包丁を握った咲夢さんの手に自分の手を添え、根っこの部分を切り落とす将。
『後はこうやって斜め45度位で、幅5㎜くらいかな。』
2~3度滑らすように包丁を動かすと、斜め切りのネギが出来ていく。
『咲夢ちゃんこんな風にして、これ一本切ってくれるかな?』
咲夢さんから離れ後ろに下がる将。
トン・・トン・・・トン
決してリズミカルとはいえない音をたてながら、咲夢さんがネギを切っていく。
急に、アッ・・ツッと声が上がり、切る音が停まる。
『咲夢ちゃん、どうかした?』
見ると咲夢さんが包丁を置き、自分の指先を見つめている。その指先からは血が、出てきている。
指先切ってしまったようです、と咲夢さん。
『ちょっと見せて・・・』
と、咲夢さんの手を取ると、『ごめん』と傷口の部分に口を当て吸うように。
一度口を離し、指先を見ているが血は止まったようだ。
『絆創膏取ってくるから、ここで手洗ってて。。』
と言って、キッチンを出ていく将だったが、絆創膏を持って戻ってくる。
『ちょっとまた見せて。』
指先にはうっすらと切れた後があるが、血は止まっているようだ。
指先に絆創膏を巻き、
『またちょっと血出るかもしれないけど、その内止まるから大丈夫だから。。』
『後はやるから、ちょっと休んでて』
と言い残りのネギを切り終える。
大きめの鍋に、たっぷりと水を入れ、コンロにかける。
こんなしょうも無いことのために、下ごしらえできない設定にしてもらいました(照)失礼しました。。