「そ、そうなんですか…。
嬉しい…ですね、ぜひまたお願いします…。」
定期的に担当顧客宅への訪問は欠かさない。
が、やはり差は出てしまう。
それは購入された住宅の規模にもよるが、人当たりや愛想。
そして何より、彼女や妻、に当たる女性の魅力的なところが多い。
とはいえ、いつまでもやってくることに歓迎ムードがずっと続くわけでもなく、自然消滅的にその頻度は落ちていく。
そんな中でも間宮夫妻は未だに快く迎え入れてくれ、今日もお邪魔させていただいていた。
気立ての良い妻、詩織さん。
大胆というか無防備というか。
此方への意識が本当にあるのか心配になるほど。
今もまた見せつけるような臀部の張りに、目のやり場に困ってしまう程だが視線がこちらに向いていないことを良い事に、しっかりと堪能させてもらう。
どんな下着を…、色は…、その中身は…。
沸々と募る期待、興奮。
男にとっては間宮夫妻宅訪問が最近の楽しみになっていた。
「絶対だよ~。旦那、陽太君の事後輩みたいに思ってるんだと思う。来てあげて?」
人の縁を大切にする夫婦なのだろう。
貴方の呼び方にも表れている。
夫でさえ苗字呼びの中、詩織は自然と言って見せる。
「ホント陽太君のとこで買って良かったって思う。最初はどうなる事かと思ったけどあっという間にもう一年…漸く落ち着いてきたよ。」
新築以来ずっと続いているアフターフォロー。
当初はどこか余所余所しくリビングテーブル上でのお茶になっていた貴方も、今では親しくなった故か、二人並んでソファーに腰を下ろしての談笑になっていた。
「?…ったく…憲吾の奴…ン…」
タッタッ…
詩織はにこやかな表情から一変、眉間に皺を寄せると急に貴方の眼前へ動き前屈みになる。
ガバッ……グッ!
そして大きく足を広げると尻を突き出す…
「…お菓子のカスこぼすなって何度言ったら…」
ソファー前にあるガラステーブルとの間へ入り込み、掃除をしている様。
狭い隙間へ堂々と入り、ぶつぶつと呟きながら処理をしている…
貴方の目の前に先ほどの臀部が。
薄めの生地故かはっきりと浮き出た二本の緩やかな曲線…
片方が先ほどより中心へ捩れているのは気のせいか…
本当に大胆な性格である…
「?…ああ!ごめんごめん(笑)…息子がお菓子こぼしててさ。ホント何度言ってもダメなんだよね(笑)」
「嬉しいです…、ご主人にも間宮さんにもこうしていつも温かく迎え入れてもらって…。
正直、慣れない中で色々ご迷惑をおかけしたなって思っていたんです…。
いや、それは今もあまり変わりませんけど…。
でも…ありがとうございます。」
男の言う事に嘘はない。
契約の段階で不備も多く、夫妻にはかなり迷惑をかけた。
しかし、慣れない中でも熱意ある接客に心打たれた部分もあり、決めてくれたという話はまだ記憶に新しい。
「本当に感謝…っ!?」
感謝を改めて伝えようとしていた矢先、再び詩織が四つん這いに。
しかもテーブルの下の食べこぼしを掃除する為に、さっきよりも臀部の角度がえぐい。
「憲吾君…、元気…ですもんね…。」
そんな言葉を口にしながらも完全に尻のライン、割れ目…浮かび上がる下着のラインに視線を奪われる。
気づけばポケットの中に入ったスマホを握ってしまっている自分に気づく。
誘われているような感覚。
魅力的な女の存在に、興奮がさらに高まっていく。
(ヤバイ…。)
それを自覚し、生唾を飲み込む。
何とか思いとどまるも、もしさらに無防備な状況が目の前に現れたら、もう止まらない…そんな気持ちが心の中に芽生え始めていた。
「そ~…ほんとやんちゃでさ。言っても聞かないんだよね~…陽太君を見習ってほしいよ(笑)」
尻を貴方に向けたままの詩織…
処理によって臀部は動き、二本の線はより如実に浮かび上がり、生々しく蠢いている…
「…ったくっ!…」
フッ…
スッ…
床を見渡し残りがないのを確認すると横を向く詩織。
耳横へ分けていた前髪が額を隠す様に垂れ下がり、思わず手で掻き分ける…
ややぶっきらぼうながら、色気を随所に漂わせる…
息子への愚痴は愛という名の母性である事は明白で、それをより濃いものへと昇華させる…
『良い女』
男が挙って好むタイプだろう…
。。。
「じゃあお皿運んじゃうね?ゆっくりしてって?…」
お茶を楽しむと沙織は後片付けを始め、コップや皿をキッチンへ運んでいく。
カチャカチャ…カチャ…
「………」
キッチンから水が流れる音とお皿が当たり合う音が聞こえ始める。
オープンキッチン故詩織の上半身が見える。
洗い物が溜まっていたのか、二人分とは思えない時間が経っている…
詩織は冷静で涼しい顔をしながら下を向いている。
お茶の後はこうして家事を始める事が多かった。
稀にこうして洗い物メインとなり、長時間詩織はキッチンへ滞在し、貴方が先に出るという流れだった。
。。。
『ガバッ…』
『パッ、パッ!』
『グゥッ…』
。。。
想起する下半身の動き…
オープンキッチンの見えない下部は…また「無防備」になっているのだろうか…
「あ、手伝いますよ…。」
少しの間、食器を濯ぐ様子に家庭的な女…に、見惚れていたがハッとした様子を見せて立ち上がり声をかける。
背後に食器の棚があることは何度か手伝っていることで知っている。
高所に片付ける物もあれば、大きめなものはしゃがみ込んだ下の位置にしまい込むこともあり、なかなかに手間がかかることも。
「…。」
ぐっとスマホを握った手に力が入る。
キッチンでの振る舞いもある程度知っている男は、2度にわたる無防備な詩織の姿に欲情しきってしまっていた。
「拭きますか…?
それとも、片付けていきましょうか…。」
すっと…、背後に立つ際、さりげなく上を向けたスマホのカメラレンズがスカートの下を滑る。
何かが映ったかどうかもわからない。
しかし、男にとってそれが完全に初めての盗撮…だった。
「ん…。」
気づけば大きな生唾を飲み込み、喉元が揺れる。
幾度となく目にしてきた臀部。
しかし、その中身が垣間見えることはない。
それだけに好奇心をそそり、想像させてくる。
どこか、自分は悪くない、誘ってきた奥さんが…悪い…自分の行為を正当化するように考えながら。
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