社用車で外回りの途中、私は道に迷う事がよく有ります。
そしてウロウロしている最中に偶然、その場所を見つけたのです。
そこは200m以上の長さの高架下の直線道路。
その道路の上、地上部分には新幹線の施設が有り、そこを避けるために作られた高架下道路のようです。
(ここって、夜中だとどんな景色に見えるんだろう)
記憶に残ってしまったあの高架下道路の景色が忘れられない私は居ても立っても居られなくなり深夜、そこへ向かっていました。
そして期待した通りそこは昼間とは全く違う景色でした。
深夜二時、昼間は往来の激しかった道路を通る車は殆どいない。歩行者など皆無です。
その上に有る新幹線の施設も静まり返って物音も聞こえない。
私は高架の傍にある建物の陰に車を停めて周囲を注意深く何度も確認する。
(何回見ても同じよね、今日はこのためにここに来たんでしょ?)
怖気づいて弱気になる自分を、もう一人の久美子が嗾ける。
私は車内でスカートを脱ぐと鞄に押し込み、外に出ました。
今の私の身体を包んでいる衣服は、オーバーサイズのパーカーとショーツ一枚、そして服装とは不釣り合いなヒールの靴に履き替えます。
スカートを履いていないお尻を隠すためにパーカーの裾を下に引っ張ります。
この格好なら見た目は下にショートパンツを履いている様に見えるはずです。
カツッ、カツッ、カツッ、カツッ!
静かな高架下へ向かって歩いていると、自分の履いたヒールの音が周りに響いて誰かに聞こえてしまうのではないかと思いヒヤヒヤします。
スカートを脱いでもショーツは履いているが深夜にこんな人気の無い場所で半裸で歩いているのはどう見えも不自然だし、危ない男性に出会えば襲われるかもしれない。
(こんなにヒールが響くとは・・・もっと下見をして来ればよかった)
自分で危険な事をしているのは理解しているのに、危険な男性の事を警戒している。
もしも誰かに見られそうになっても、パーカーの裾を引っ張ってお尻を隠せば大丈夫だろうと無用な準備と言い訳を考えている。
(誰も来ていない、今のうちに)
高架下へ入る時、周りを見渡して誰も居ない事と車が来ていない事を確認すると、鞄の中から用意した物を取り出す。
それは私が『悪魔のお薬』と呼んでいるピンク色のイチジクの形を模した容器。
ショーツを膝まで下ろすと、イチジク浣腸のキャップを外してお尻の穴に容赦なく突き刺します。
ワセリンもローションも塗っていない肛門に痛みが一瞬奔る。
(いぃぃ、痛ったぁぁ)
限界まで入れた容器を私は握り、中の液体を直腸内へと注ぎ込んだ。
これで後戻りは一切できない。
直腸内に入れた『悪魔のお薬』を体外に排泄するまでこの羞恥プレイは終わらないのです。
ここでグズグズしているわけにはいかない。誰かが来るかもしれない。
私は覚悟を決めて高架下の歩道へと歩みを進める。
地下とはいえ、否、地下だからでしょうか、深夜でもぼんやりと蛍光灯の中途半端な灯りが暗い夜道を照らしています。
もしも誰かが私の視界に入ったら、向こうの人も必ず私を見つけるはずです。
しかし興奮した私は誰も居ない安心感(?)から大胆にもパーカーのファスナーを全て開いて前面を曝け出して歩きます。
もしも誰か来てしまったらファスナーを閉める時間は有りません。
(その時は前を抑えるしかない・・・)
地下通路を歩き出して四分の一も進んでいない時でした。
唐突に反対車線側の道路から車のライトが視界に入り、そして私の傍を通り過ぎると凄い速さで走り抜けていきました。
咄嗟の事で私は隠れる事も、パーカーの前を抑える事も出来ませんでした。
(見られた!!!)
深夜なのでかなりのスピードを出していた事が幸いしたのでしょうか?
見られたのは僅か数秒だったので、運転手は私に気付いていないのかもしれません。
見られていたとしても、車線の中央には分離帯が有り、車が引き返してくるためには一度地上に出て、迂回して再び高架下に戻る道路に入らなければなりません。
私は車がここへ引き返して来るのでは無いかと不安になり急ごうとしましたが、走るには不向きなヒールの靴と何よりも、私の腸内に入れた『悪魔のお薬』がそうはさせてくれません。
私は通路の壁に寄りかかりながら、よろよろと歩きます。
壁にはスプレーでストリート系の輩が描く落書きが壁一面に広がっている。
しかし今の私にはそれを眺めている余裕も無く、ただ離れていく車のエンジン音を聞く事しか出来ません。
自動車のエンジン音は遠ざかり、そして戻ってくる気配はありません。
私はこの恐怖から解放された瞬間、その場でおしっこを漏らしてしまいました。
ショーツのクロッチに染み込んだおしっこはやがて吸収できなくなり、布から染み出した液体は太ももから膝を伝い、脹脛を濡らしながらヒールの中へと流れ込む。
ショーツのクロッチ部分がぐっしょりと濡れて悲惨なことになっているのは、お尻の感触から見なくても解ります。
そんな濡れたままのショーツをずっと履いているのは不快でした。
(もうここで脱いじゃえ)
地下通路の道半ばで私はショーツを脱いで、下半身を覆う衣類を失いました。
ショーツを脱ぐ時は周囲の確認もせず、こんな誰が来るか解らない場所にショーツを残して・・・自分の濡れた脚、脹脛、ヒールからはおしっこの臭いが漂ってくる、そんな気がして嫌でした。
(お尻がスースーするな・・・)
道路を自動車が通れば、目線の低い運転手からはきっと私のお尻は丸見えになっているはずです。どんなに頑張って裾を引っ張っても無駄でしょう。
なるべく早くここを離れたくて、静かにヒールの音を立てない様に私は歩き始めます。
そして地下通路の半分辺りまで来た所で、通路の景色が一変しました。
そこは地上へ出るための階段が設けられ、通路には天井部分が無く真っ暗な夜空が広がっています。
その景色が私に異様な興奮を湧き起こさせ、パーカーを両肩から抜き背中に腕を回してそのまま巻きつかせると、私は後ろ手に縛られた様な姿になりました。
こんな疑似拘束具など外そうと思えば簡単でただ脱げばよいのです。
しかし縛られたという拘束感に胸を開け、下半身を隠せないまま羞恥プレイとして歩かされていると考えると、下腹部は締め付けられ割れ目からは厭らしいお汁が自然と溢れ出てくるのです。
こんな場所には何処かに必ず防犯カメラが付いているはずです。
それは見付けづらい場所にある物、犯罪の抑止上、目立つ場所に或る物、もしくはダミー、それぞれの目的を持って付けられているのです。
それは録画されているのか、もしくはモニターを通してリアルタイムで誰かが見ているのか見当もつきませんが、全裸に近い私の姿は確実にカメラに捕らえられているでしょう。
(こんな姿をあんたは、誰に見せたいの?)
厭らしい久美子が嬉しそうに心の中で問いかけてくるのです。
(私は変態なんです。きっと病気なんです)
(こんな私の事を全部見て下さい・・・・)
もしもカメラの向こうで私の事を見付けた監視員が居たら・・・もしもここに警備会社の警備員が来たら・・・そんな事を考えてしまい興奮は更に高まります。
そしてもう一つ。
(もうこれ以上無理・・・)
数分前に私が自らの手で直腸内に入れたあの『悪魔のお薬』が胎内で猛威を振るい始め、排泄させようと腸内を駆け巡るのです。
(お腹痛い・・・もう出そう)
私は歩けなくなり、地下通路の歩道でしゃがみ込んでしまいました。
天井が開けた頭上近くにも道路があるのか、通行する車の音が聞こえてきます。
そして再び地下通路の遠くに見える車のライトと聞こえてくるエンジン音。
それはまたしても反対車線側から。
(もう・・・ここで)
車のライトがこちらに迫って来る。隠れる場所も無くはない・・・私は。
覚悟を決めて道路に背を向けると、その場でしゃがみ込んだままお尻の力を緩めます。
その後、あの嫌な排泄音と共に肛門から一気に我慢していた物が溢れ出る。
排泄の解放感から思わず絶頂しそうな私の姿を、車のライトが私の姿ごと一瞬照らし、そして通り過ぎて行く。
もしも運転手が私を見つけて戻って来たら、すぐ車を停車させて降りてきたら・・・
そんな事を考える余裕も無く、道端で排泄を続けてしまいました。
一度目の波が収まった、と思ったら二度目の波が訪れる。
『悪魔のお薬』を使った時には必ずこの副作用があるのです。
二度目・・・三度目・・・四度目、そして波が治まった。
額をコンクリート製の壁に押し付けながら、お腹をさすり痛みが治まるとその手は無意識に股間へと伸びていき、自然と両脚を開き陰核を探り当てる。
そこを触る指に力が入り、最早自分では止められなくなってしまう。
(何やってんの?誰か来たらどうするの、車も通るわよ)
周りを気にする事なく私は自分の排泄物を跨いだまま陰核を弄りました。
指の腹が数回そこを擦っただけ、時間にしても僅か数十秒で絶頂を迎えました。
絶頂後、どのくらいの時間が経過したのか解らなかったが私は放心状態で元来た道をトボトボと戻っていました。
パーカーは羽織っただけで、前のファスナーは閉めていません。
肩から鞄を提げて、手にはおしっこで汚れたヒールを握っていました。
股間は前と後ろの穴から排泄した汚物で汚れ、脚は漏らしたおしっこが伝ったせいで濡れたままです。
持っていたポケットティッシュでは処理しきれず私は汚れた下半身のまま車まで戻っていました。
(車に戻れば、箱ティッシュがあるわ・・・)
一歩、また一歩と足の裏が地面に着く度に、アスファルト舗装に転がる小石が足裏に刺さり痛みと刺激を与えてくる。
この刺激が小学生の記憶を思い出させるのです。
小学生の頃、私は裸足で校庭を走らされていました。
校庭を走った後はクラスメイトと上半身裸になって乾布摩擦をしていました。
今では考えられませんが、90年代の小学校では当たり前の光景でした。
初めは何も感じなかったが、高学年になると徐々に男子の視線が気になり恥ずかしいと思うようになっていました。
同級生の中には少しずつ胸が膨らみ始め、乳頭の形がはっきりと解る子もいたのです。
(今やったら、炎上するな・・・)
歩いているうちに脚に垂れたおしっこが乾き始め、妙な感触を感じるようになる。
そして秘裂からは新たに違う液体が染み出し、柔らかくなった襞は男性を受け入れられるほどになっている。
(私、裸でこんなところに居るんだ・・・)
この日常の空間で非日常的な行為を行っている自分に興奮していました。
(怖いけど、でも、愉しい)
なんとか高架下の入口付近が見える場所まで戻って来たのですが、そこから先へは怖すぎて進めません。
入口の先には信号が有り、そこに信号待ちの車両が居るのです。
ヘッドライトの明かりが私の進むべき道路上を、煌々と照らしているのです。
もしも車がこちらに向かって来たら、もしも運転手が私に気付いたらと考えると脚が前へ出せません。
(あの信号は、もうすぐ変わる)
ずっとこの影に潜んでいたいけど、それではいつまで経っても進めない。
私は汚れたヒールを鞄に押し込むと、脇にしっかりと抱え込み走り出します。
信号が変わる前に、自分が傍に有る脇道に入るしかチャンスはありません。
私は30mほど先にある脇道を目指して全力で走りました。
ブラジャーをしていない胸が揺れる度に痛む。それに加えて歩く時以上に足の裏が痛い。
しかし今はそんな事を気にしてはいられません。
やがて信号が変わると停車している車がこちらへと向かってくるのです。
(車から私の事なんて見えてないよね?)
車のライトが照らし出した場所に私の身体が入っていく。
(いやいやいやいや絶対これ丸見えだよ!!)
昼間、ここを女性が歩いていても誰も気に留めないでしょう。
しかし今は深夜、そして私は裸なのです。見つかればどんな事が起きるのか想像もできません。
全速力で走り脇道へ駆け込む直前に信号は変わり、ゆっくりと車が動き出します。
(間に合ったぁぁぁぁ)
脇道に駆け込んだ私の背後を車は何事も無かったかのように静かに通過していく。
鞄を掴んだまま脇道に逃げ込む事ができた私の興奮状態は最高潮でした。
走りながら内股が再び濡れていたのです。
それはあそこから出た粘液かおしっこなのかは解りません。
しかし興奮のせいか自分でも信じられない行動をしてしまいました。
私は脇道を照らしている街灯の下に立ち、暗闇の中に堂々と裸体を晒したのです。
(あと少しだけ、あとちょっとだけ愉しみたいの・・・)
その時、一台の車が高架下へ進む道を通り過ぎ、私は我に返りました。
脚が縺れて何度も転びそうになりながらも自分の車まで戻ります。
身体が歓びで震えていました。
全身が性感帯になったようでどこを触ってもやって来るのは絶頂に似た感覚でした。
車の中に置いてあるウエットティッシュを手に取ると私は汚れた体を拭いていきます。
今夜の興奮もウエットティッシュの感触と汚れを落としていくうちに徐々に冷めていき、次は恐怖と後悔、そして自己嫌悪が訪れるのです。
(私、どうしてこんな事してるんだろう?)
(もうこれで最後にしよう、絶対辞めよう)
そう心に誓いながら自分の排泄物で汚れた股間を拭っていく。
それはとても惨めな姿でしょう。
そして衣服を纏った私は日常生活へと戻り一人寂しく自宅へと戻るのです。
しかし時間が経ち、今夜の事を日記に書いているうちに誓いは忘れ去られ、更に過激な事をしてみたい、そう思うようになるのです。
私はまだ露出行為を辞められそうにありません・・・