東京出張の帰りの新幹線、福島駅に停車した。
この駅で、先に山形新幹線が切り離されて発車する。
この駅に停車するたび、28年前、山形に帰る元カノを見送ったのを思い出す。
一関に帰る俺は、やまびこに乗ってこの駅を離れた。
俺も元カノも、大学進学で上京し、大学で出会った。
何となく親しみのあるイントネーション、お互い東北の出身ということで、親しくなった。
そして、初めての夜、処女と童貞で初めて目にした異性の性器にドキドキ、お互い触り合い、舐め合い、そして一つになった。
お互い卒業すれば帰郷で別れることを予感しながらの付き合いだった。
だから、お医者さんごっこなんかしたりして、元カノのオマンコ診察で、クリをピンセットでつまんだり、クスコでオマンコ広げて奥まで懐中電灯で照らしたり、オマンコの中に指を入れて触診したりした。
逆におチンポ診察で、キンタマモミモミ触診されたり、亀頭をガーゼで擦られて亀頭責めされたり、尿道に体温計挿された。
元カノに生理が来ると手コキで焦らしに焦らされてから大量射精を見られたり、元カノに見られながらオナニー射精した。
卒業間近には、童貞のオタクな学友に、セックスを見たいと懇願されて、そいつが見てる前でクンニとフェラしてセックスしたことがあるけど、見られるセックスって意外と興奮した。
大学時代はいろんな経験した。
夏休みに、元カノが帰省しちゃったけど、7月いっぱいはバイトが入ってて帰省できずに残ってたら、元カノの友達もバイトで残ってて、浮気セックスして、マンコによって味わいが違うことを知った。
元カノがいないのをいいことに、バイト先のパート人妻さんをアパートに連れ込んで、ドドメ色のマンコを味わった。
美形の四十路パートさんも良かったけど、五十路の寸胴おばちゃんとのセックスは、所帯じみたおばちゃんの秘日常を見た感じがして、生活感溢れる女体を抱く興奮を知った。
美形熟女より、その辺にいるおばちゃんとのセックスにハマって、パートさんのうちザ・おばちゃんを数人抱いた。
大学を卒業して、元カノは山形へ、俺は一関へ帰郷、最後の夜を福島市で過ごした。
28年前、福島の街をぶらつくと、渋いアーケード街があって、左右に飲み屋がズラリ、途中クランクになってて、仲見世という名前がついた飲み屋街だった。
そこで焼き鳥とモツ煮を食べて、ホッピーなるものを飲んだ。
最後の夜を駅前のホテルで過ごし、夜景の見えるバーで別れの杯を交わした。
翌日、山形新幹線で帰る元カノを見送ってから、俺は東北新幹線で帰郷した。
この駅に停まると、28年前の別れを思い出す。
元カノを乗せたシルバーの車体が高架を下りていく。
赤いテールランプを見送って28年…
元カノは元気だろうか。
福島駅を走り始めた新幹線の窓に映る俺の顔は、50歳のオヤジだった…