ハロウィンに参加していた ゆきぽよ似のゴージャス系の女性がいた。重度のアル中らしく仕事中も隠れて缶酎ハイを飲んでいるそうだ。
同じハロウィンの飲み会に参加していた真面目な男に一目惚れしていたが、誠実過ぎて相手にされていなかった。何度も何度もトライしていたが相手にされず満たされない状態が続いていた。悩みが徐々に重なり、欲求不満が見て取れ、その姿が痛々しかった。
毎週の飲み会にも その女性は参加していたが、他の男達の前で色気を出して注目を集めていた。どんなにキモイ男にも絡み付き、短いスカートから覗く下着に 周囲の視線を集めていた。私もその内の1人で、やたらと乱れるタコ足に目が奪われていた。一緒に参加していた女友達もどうしてよいか分からず、少し不機嫌そうにも見えた。
そんなことお構いなしに 彼女はザルのように飲み続けていた。他の女性達が次々と帰り、残った女性も潰れてしまった。
女性達の痛々しい視線が無くなったためか、短いスカートのまま あぐらを描き、女1人で男に囲まれハイテンションになっていた。男達は缶ビールを飲みながら、獲物を狙うかのような目つきでスカートを凝視していた。タトゥーの入った強面の先輩が「どんな人とH したい？」と聞くと、「いろんな人としてみたい」と答えた。その後 女性がトイレに立ったが、なかなか帰って来なかった。倒れていないか心配になり 先輩が見に行ったが、帰ってこなかった。
他の男達と探しに行ったが、2人とも姿がなかった。20分ほど過ぎると、ほぼ一緒に部屋へ戻ってきた。彼女は ほてったような雰囲気があり、エロさ満点になっていた。先輩は無口のまま座り込み、笑みを浮かべていた。明らかに何かしていた様子だった。
さらに飲み続けると彼女はろれつが回らず、目の焦点が合わなくなった。寝た方が良いと言いながら体を持ち上げられ、1番奥の部屋へ運ばれた。当然 私も付いていったが、案の定はじまった。周囲の男達に好きなように触られ、私も遠慮気味に触ってみた。彼女はもうろうとしながら「イャー」と言っていたが、明らかにドMだった。本番は無かったので、帰宅後に思い出して抜いてしまった。
次の飲み会も彼女は参加していたが、何事も無かったかのような振る舞いをしていた。その日も 彼女は別室へ連れて行かれ 先輩と他の男2人に触られていた。
泥酔していることをいいことに、男2人はLINE交換をしたり、開けたままの彼女のスマホを勝手に操作したりしていた。まるで知◯障害者のように扱われていた。
しかしドMさにも程があり、私の領域を超えていた。彼女は恥ずかしことに興奮するみたいだが、歯茎のむき出しや、指で鼻フックをされていた。可愛い子の変顔にはついていけず 途中でリタイヤした。
その次の飲み会にも参加したが、私は別室にも行かなかった。いつもの男達が別室のドアを閉めると すぐに鍵を掛ける音がした。その日は静まり返っていたので、寝てしまったのかと思った。何をしているのか分からないまま途中で帰った。
さらに次の飲み会に参加した時、乾杯する前に他の女性が真顔で私の方を見てきた。何か言いたそうにジーッと目を合わせてきた。飲んでいる最中も 遠くから真顔でジーッと見てくる。1番まともそうに見える私に 何とかしろと言っているようだった。
その圧力に耐えられず、すぐに帰った。
その日以来 飲み会にも参加しなくなった。
あの女性はどうなったのだろう…
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