主様が放たれた白濁の痕跡を、不覚にも少しだけ溢れさせてしまった私。その愚かな過ちへの代償として、あまりにも残酷で、けれど抗いがたい『お咎め』が下されることとなりました。
行きに着ていた清楚なワンピースは取り上げられ、代わりに纏うことを許されたのは、主様の興奮を少しでも誘うために自ら選んだ、あまりにも破廉恥で異常な衣装。肌の隠すべき部分は辛うじて覆われているものの、誰の目から見てもひと目で変態と分かるその姿は、私の皮膚を酷く粟立たせます。
車に乗り込むまでは誰にも見られずに済んだものの、それでは罰にならないと主様は冷たく微笑まれました。命じられたのは、連休の深夜で人が行き交うサービスエリアに一人降り立ち、ゴミを捨ててくるという過酷なミッション。後部座席のスライドドアから無理やり降ろされた私は、夜風に素肌を晒しながら、己の醜態を誇示するかのように歩みを進めるしかありませんでした。
まるでAVのワンシーンのように嘲笑され、ひそひそ話の標的にされる光景を想像し、心臓は破裂しそうなほど激しく脈打っていました。けれど、実際に向けられたのは過剰な喧噪ではなく、見て見ぬ振りを決め込む沈黙や、通り過ぎざまにチラリと振り返られる程度のもの。しかし、その刺すように冷ややかな視線こそが、かえって私の羞恥心を極限まで跳ね上げ、背筋を深くゾクゾクと震わせるのです。
たまらない恥ずかしさに耐えかね、足早にゴミを捨てて主様のもとへ逃げ帰ろうとしたその瞬間――。「ちょっとすみません」と、賑やかな若者の集団に声をかけられてしまいました。矢継ぎ早に投げかけられる質問の数々に生きた心地がしませんでしたが、彼らの瞳に毒はなく、思いのほか親切で温かい人たちだと分かり、私は顔を真っ赤に火照らせながらも、どこか深く安堵の吐息を漏らしていたのでした。
2026/09/21 13:14:25
(vPZlSnJb)