どうせ自分なんてと先に下げるその癖、傷つく前の保険でしょう。 でも否定しながら期待している矛盾が声に出る。 私が静かに見るとあなたは笑って誤魔化す。 その呼吸の浅さが真実。私は慰めないし持ち上げない。 価値を証明する場でもない。 ただあなたが崩れる順番を知っているだけ。 豊橋の昼、白い光が差す密室で、未完成なまま立ち尽くすあなたが言い訳を落とす瞬間を見る。 卑下より欲の方が強いこと、もう分かっているはずよ。