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女教師が孕むまで

投稿者:夕紀 ◆YEZyil5JyY
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2019/02/20 07:18:08 (EBQkaUfW)
この地域で随一の進学校、優愛学園高等学校。
そこの教員を務めております、本多夕紀と申します。国語教諭で担当教科は古文・漢文。
26歳で身長163、スリーサイズは84/57/87、Fカップです。
黒髪ストレートボブに眼鏡の真面目系、きつそうな目つきだとよく言われますが、話せばきさくな感じだと自分では思っています。

この学園には優れた生徒が多く、私達教員もやりがいを感じているのですが、ひとつだけ気にかかることが。
それは生徒側というか教員…それも既婚の女性教員の側の話で、やたら妊娠している人が多いことです。
もちろんご主人のいる先生のことですから慶事ではあるのですが、いつでも複数人が妊娠している状態。
結構高齢の教員でも普通に大きなお腹を抱えていますし、ひどいケースでは産休から復帰して数ヶ月と経たないうちに再度妊娠したり、産休の間の臨時教員がまた妊娠したりと、さすがに異常に思えるくらいの頻度なんです。

どうしても気になり、時々職員室を離れる先生をつけていったり、探りを入れたりして調べてみました。
すると、いくつかわかったことがあります。
この学園には、一部の生徒が裏で「女教師を孕ませる会」とでもいうようなグループを作っていること。
それは人のあまり来ない、使われていない古い校舎などで活動されていること。
妊娠させても表沙汰はならないように、夫や婚約者のいる教師をターゲットにしていること。
優秀な生徒達なので、事前に教員や夫の血液型程度は調査済みで、血液型を合わせた生徒しか相手しないなど、隠蔽工作も行っていること。
また、わざわざバレるような行為を好む生徒は早々に排除されること…どうしてもゴネるようなら退学理由を捏造してでも!
一人がバレれば、芋ヅル式にすべてが明るみに出るため、犯す側の生徒も犯される側の人妻教員も、隠蔽については一致団結していること。
ターゲットにされた教員も最初は嫌がるものの、若い男性に連日犯されているうちに、夫よりも精力的な性交にハマってしまうこと。
やはり聖職者とはいえ女…より優秀な遺伝子が欲しいとさえ思ってしまう教員も少なくないこと。
実際に妊娠しても、体調が許す限りにおいてはやはり犯されること。
その時は更なる妊娠の危険はないため、相手する生徒に制限はないこと。
とはいえ妊婦なので、挿入は浅めだったり、口や後ろの穴を使うなど気を使ってくれる生徒も少なくないこと。
など、情報とともに彼らなりのルールがあることも知りました。

ところで、優秀な彼らですからバレないための予防線は既にいくつか張っており、私があっさり情報を得られたのは……
申し遅れましたが、私も最近恋人と結婚しまして、旧姓の和田夕紀から名字を変えております。
だから、情報を探り当てたというよりは…仲間にされたというか……………
今日も放課後に携帯電話で呼び出され、他の女性教員がお腹を揺らして喘いでいる姿と並んで犯されるために、いつもの場所へ向かいます。
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投稿者:杉浦 佳史 ◆fSZpUjTv3Q
2019/03/14 23:32:07    (6CoxUnmx)
奈々子は夕紀の動揺を見透かしたかのように
「その反応だと、夕紀も中出しされたことあるみたいだね。それが今の旦那なのかどうかはもちろん聞かないけどね」といたずらっ子のように笑みを浮かべながら話しかける。

「私も中出しされたことあるんだ、夕紀。初めは心の準備みたいなのができてからと思ってたんだけど、それは中出しを避けてることの言い訳作りに過ぎなかったんだってことに気づいたの。夕紀も知ってると思うけど、中出しをされる直前の肉棒の大きさとか中出しじゃなきゃ絶対味わえないと思うの。」と夕紀の記憶を喚起させるかのようにゆっくりと語り出す。

「生チンポのセックスだけでもすごくたまらないのに、精子が発射されて子宮にぶつかる感覚って経験したらクセになっちゃうよね。セックスでイカされてるっていうか、牝として扱ってもらったことにイカされてるっていうか・・。夕紀もそんな風に思ったことはない?私との仲なんだから、赤裸々に教えて欲しいな」と上目使いで答えをねだるように話しかける奈々子。
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投稿者:夕紀 ◆YEZyil5JyY
2019/03/14 16:12:07    (mhf65QzC)
「……ええ、お互いがいいのなら、変態みたいな行為だって好きにしていいんじゃないかしら。」

妙に熱っぽく語る奈々子に、少しうろたえつつも好意的に返事する夕紀。
こういうことは具体的に聞けない…というより聞きたくもないのですが、感極まって手さえ握りしめる奈々子と、何か認識違いがあるのかと不安に駆られます。

「…まあ、モラルは大事よ。
でも2人の間で意志疎通できてるなら、気にしなくていいんじゃない?
例えば、人通りの中を裸で歩くような迷惑行為でないなら……」

自分から言っていて、顔を赤らめる夕紀。
ですが、それを一笑に伏す奈々子に安心します。

新藤奈々子
「ちょっと、当たり前よ。
さすがに関係ない人に見られて喜ぶ趣味はないから。」

「よかった。
それなら、いいと思うわよ。
もちろん、しっかり話し合ってよ、新藤先生と…」

新藤奈々子
「そんなことより、愛し合ってるセックスと言えば…………
夕紀って、中出しされたこと、ある?」

新藤先生の名前にかぶせるように、話を核心に持ってきたような奈々子。
私の表情が、一気に凍りつく質問でした。
悟さんとはまだ子供を作る予定がないため、そんな行為はしていません。
先日、わざとゴムに傷をつけましたが、あれを膣内射精とは言わないでしょう、少なくとも今奈々子が口にしたものではありません。
私の唯一の膣内射精は、そのゴム傷をつける原因となった、杉浦くんによる薬を使ったレイプ!
いくら親友でも、それを易々と口にはできず、じっと見つめてくる視線に視線を合わせられない夕紀。
つき合いの長い奈々子なら、簡単に見破られると思いながらも、薄っぺらい作り笑顔で誤魔化すのが精一杯でした。

「さ、最終的にはそうかもしれないけど、膣内射精って、つまり子作りのことよ?
その気になるまでは、それにこだわる必要はないんじゃないかな。」

あの杉浦くんによるレイプが、愛の行為だなんて、信じられる筈もありません。
杉浦くん自身も、『女を気持ちよくさせるのではなく、孕ませるのが目的のサークル』と言っていたのですから。
でも、確かにあの時のレイプから、私のセックス観が愛情第一から快感重視へと歪んでいったのも事実でした……
ぐらついた気持ちで奈々子の執拗な追及をかわせるのか、強い不安を感じていたのです。
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投稿者:杉浦 佳史 ◆fSZpUjTv3Q
2019/03/14 07:10:38    (6CoxUnmx)
夕紀の発言を聴いた奈々子は夕紀の手を握り
「さすが、夕紀。そのとおりだよね。セックスは自由なんだよね。私だってレイプみたいな合意のないセックスはダメだと思うけど、お互いに合意のあるセックスなら、どんなセックスをしようと自由なんだよね」と夕紀と奈々子に前提において決定的なズレがあることを認識してるのかしてないのかわからないようなにこやかな顔で語る奈々子。

「そして、合意のあるセックスをどうしようと誰かに何か言われる筋合いはないのよね、だってセックスは自由なんだしね。そういう野暮を入れる人ってセックスの本当の楽しさ、気持ちよさを経験していないか、もしくは経験してるけどモラルとか道徳とかで頭では否定しようとしている寂しい人だと思わない、夕紀?」と夕紀の心の中を覗き込んでるような瞳を夕紀に向けて話す奈々子。

「そして、愛し合ってるセックスと言えばやっぱりアレだと思うの。唐突だけど、夕紀って中出しされたことある?」と無邪気な顔をしながらも目は真剣そのものの奈々子。
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投稿者:夕紀 ◆YEZyil5JyY
2019/03/13 07:40:16    (BT7E3moV)
「あ、ウェイターさん。
個室、空いたんですか?
それじゃそっちに移動させてください。」

新藤奈々子
「そうね、ちょっと内緒の話もあるから、そっちのほうが夕紀も離しやすいでしょ。」

「……もう、この話続ける気なの?」

不平も漏らしながら、個室に移動する私達。
とはいえ密室ではないので、声のボリュームにはやはり配慮しながら、奈々子ペースで夜の話が続きます。

「え?ええ、ゴムは使うわよ。
気持ちいいとかだけじゃなくて、子供を作る計画でもあるわけだし。
うちは、もう少し先に産むつもりだから、まだゴムはしてる……この間、ゴムが破れちゃったけど。」

それは快楽のみでするものではないと、諭すように話す夕紀。
先日、生で杉浦くんに犯されたこと、その保険として故意にゴムを破ったことは誤魔化しながら…
親友に隠しごとをしたことに、良心の痛みを感じます……だからといって話せる話でもないのですが。


「え……責任って、そもそも新藤先生は旦那様でしょう?
奈々子を愛してるに決まってるじゃない!責任も何も、夫婦なんだから!!」

思わず声を張り上げる夕紀。
奈々子の言葉に、何かしらズレを感じます。
それを否定したくて、認めたくなくて。
でも熱心に生ハメの良さを語る奈々子の後ろに、どうしても杉浦くん達や斉藤先生の影がちらつきます。
それを掻き消すように頭を振り、説得するように話します……奈々子を、同時に自分の中の小さな疼きを。

「いい?旦那様とのセックスは自由よ。
楽しむのも自由だし、合意があるなら子供を作るのも。
でも、今の言いようだと結婚してない相手との行為に聞こえるわ。
そんなのダメに決まってる…というより、新藤先生以外とセックスしてるわけじゃないんでしょう?
それなら自由よ。新藤先生とならいくらでも愛しあえばいいじゃない…ちょっと羨ましいくらい。」
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投稿者:杉浦 佳史 ◆fSZpUjTv3Q
2019/03/13 07:12:28    (MhdOKIrZ)
夕紀と奈々子が話していると、店員が来て、店の奥にある個室スペースが空いた旨言われる。
この店はカフェであるものの、レストランがわりに使用する客も多く、奥には個室用に仕切られた席もあり、夕紀と奈々子は空いていればそこを使用することが多かったのだ。

席を移動した二人。
奈々子が
「夕紀ってセックスするときまだゴムしているの?」と聞いてくる。

「私も最近までゴムは必須だったんだけど、今はゴムなしでセックスしちゃってるんだ。あのな生チンポの感触を味わったらゴムしている意味が全く感じなくなっちゃってさ」と笑顔で卑猥な言葉を交えながら話す奈々子。

「生チンポだと、チンポの熱さとか固さもよくわかるし、中で動いたときに気持ちのよいところに当たってる感覚もよくわかるし最高なんだよ、夕紀。さらに、射精する前のチンポの様子もはっきりわかって何か私の中で気持ちよくなってくれてるのがわかって嬉しいんだ」と少し前の奈々子からは考えられないような生チンポの良さを熱心に解説する、奈々子。

「ゴムしないと何かあったときどーすんの、ってよく言われるけど、見方を代えればそれを承知で生ハメしてくれるってことは私のことをよく考えてくれてる、愛してくれねるんだ、って思えるんだ。逆にゴムセックスしかしない男ってそういう責任とかを考えてなくて、本当に愛してくれてるのかなって疑問に想うんだけど、夕紀はどう思う?」と表情は真剣そのもので、夕紀の考えを聞いてくる、奈々子。
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投稿者:夕紀 ◆YEZyil5JyY
2019/03/13 01:31:58    (HFDX0bJt)
(はい、疑念を抱きつつも、基本的には奈々子先生は意志の強い人間だと信じています。)


「奈々子、遅いな。
体育会系のあの子が……」

いつも時間はきっちり守るイメージの奈々子先生。
珍しく遅刻して、不安が募ります。
10分程度の遅れで姿を現し、いつも何かあった時に見せる背中を丸めて両手を高く合わせるごめんなさいポーズに、本質は変わっていないと安心します。
……服装の趣味が短期間に大きく変わっているのに!

「ねえ、奈々子先生?
その格好……」

問い質す前に話をされ、なんとなく納得する夕紀。
服装などの変化はないものの、私自身、結婚を期に色々と心境の変化があったのですから。
だから奈々子も同じなのだと思いました。

「でもブラジャーは、体育の授業の時は擦れて痛いって言ってなかった?」

新藤奈々子
「うん、痛いからちゃんとジャージに着替える時にはスポブラにしてるよ。」

「そうなんだ……」

そういう面倒くさいことはしない子だと思っていたのに。
これも神経質そうな旦那様・新藤先生の影響なのだろうかと、意識的にも無意識的にも旧校舎の件を考えるのを避けて考えていました。
それにしても奈々子、本当にきれいになったな……そんなことを考えていると、夕方に相応しくない話題に突然切り替わります。

「え!奈々子先生?
そういうのはお店の雰囲気に……」

新藤奈々子
「お、焦ってる焦ってる。
大丈夫よ、夕紀。
そんな大声じゃないし、席と席の間隔もあるんだし。
で、どうなの?」

「ん……それなりに。
週に2・3回かな。
もうちょっと頑張って欲しいとは思うけど、毎日疲れて帰ってくるから……」

プライベートな話題にズケズケと首を突っ込む無遠慮さは、学生時代と何も変わらない。
動揺と共に安堵もしてしまいます。

「そういう奈々子先生はどうなの?
そんなこと聞くくらいだから、しっかりあるんでしょうね?」

聞き返した後、目を丸くするような回答が返ってきます。

「……え?え?
毎日?何回も??」

新藤先生がそんなに?
奈々子の旦那様は誠実な新藤先生でしたが、細身であまり体力のあるイメージではありませんでした。
その新藤先生がほとんど毎日、何回もすると言われ、驚きを隠せません。
……この時の話相手が他の先生方……例えば(『孕ませ会』との関係をまだ知らない)大神先生なら、『孕ませ会』との関係を疑ったのかもしれません。
でも、奈々子は学生時代に何度も教育論や理想を語り合い、ぶつかり合った同志でした。
だから、そんなものとは私同様、縁を切ったものだと思いたかったのでしょう……

「あの新藤先生がねぇ……
人は見かけによらないのね。
…あ!ごめんなさい、奈々子先生の大事な旦那様なのに。」

私の失言を笑ってスルーする奈々子。
気を置く必要のない親友の表情は、まだ私のよく知っているものでした。
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投稿者:杉浦 佳史 ◆fSZpUjTv3Q
2019/03/13 00:31:50    (MhdOKIrZ)
(私も同じイメージでした。実際にはこの2週間で中出し依存になっているのですが、夕紀的にはまさか2週間でそこまで堕ちるわけがないといった思いで空回りしてもらいたいですね)

夕紀からのラインに対し、
『よかった。では、18時にいつものカフェで待ち合わせましょ』
と奈々子から返事がくる。

カフェには夕紀が先に着き待っていると、奈々子が少し遅れてやってくる。
奈々子は一週間前にみたときより、短いミニスカートに胸の谷間がよく見える服装をしていた。

奈々子はこれまで動きづらいということでスポーツブラでその巨乳を押し隠していたのだが、今は普通のブラをおり、歩くたびにその巨乳がいやらしく揺れていた。
また、腰からお尻まわりが、女らしくなったというか、お尻が突き出てるように見え、上半身も下半身もまるで別人のようになっていたが、奈々子はずっと前からそうであったかのように平然としていた。

「遅れてごめん。さあ、早速注文して話をしようか」と席につくなり、メニューを開くと話始める奈々子。

そして、食事が運ばれ、それを楽しみながら二人は話を始める。
奈々子は
「あんだけスカートは苦手だったのに、勧められて履いてみたら意外と悪くなくてさ。先週末なんて、10枚くらいミニスカート買っちゃったんだ」と一見普段の奈々子の笑顔に見えるが、そこには艶のようなものが仕草や表情にところどころ見てとれた。

「私のスカートのことより、夕紀は最近セックスしてるの?」と他の客のことを全く気にせずにストレートに聞いてくる奈々子。

「私は最近、ほとんど毎日してるんだぁ。相手がとっても元気だと何回もできるから気持ちよくてたまらないんだよね。」とこれまで奈々子とはエッチな話しはしていたが、ここまでリアルな話はしていなかった。
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投稿者:夕紀 ◆YEZyil5JyY
2019/03/12 23:24:15    (.wa2cQy/)
(ではAルートでお願いします。
二週間近く犯されて、立派に中出し依存症に成長した奈々子先生を、救い出すために空回りするような感じがいいかな、と思ってます。)

prrr……
「はい、あ、大神先生。
今はちょっと、立て込んでて……急ぎの相談?
でも……………」

突然の電話に戸惑う夕紀。
とはいえ本来は仕事の時間ですから職員室にいるのが当然です。
断りたくても、これ以上職員室を開けるのは…渋々大神先生に「わかりました、戻ります。」と伝えて奈々子先生のことは後回しに。

「……ええ、はい。
確かに○○くんの成績、英語だけでなく古文も下がってますね。」

大神春奈
「そうでしょう?
それに、歴史も下がってるそうよ。
理系科目は持ち前の計算力で維持してるようだけど。
○○くんは本多先生のクラスだから、先生が話してみてくれない?
必要なら私も同席するから。」

「ありがとうございます。
それは一人で大丈夫です。
ではこれで。」

大神春奈
「あ、ちょっと待って!
あと、近々ある校外学習のことなんだけど……………」

長く続く大神先生の用事に、完全に足止めをされてしまった夕紀。
旧校舎に戻った頃にはもう誰もおらず、仕方なく体育教官室に行き、通常業務を行っている奈々子先生に、部員が心配していることなど告げて職員室に戻ります。
もちろん他の体育の先生方がいるのに旧校舎の話はできないまま……


そして何度か接触を試みるも、うまくかわされたり大神先生と打ち合わせしたりで捕まえられないまま、一週間が経過。
ようやく奈々子先生からLINEが。
『そうね、うちの悟さんは残業って言ってたから大丈夫よ。』
最近では、登校時はパンツルックだった奈々子先生がすっかりスカート派に変わっていることについても問い質したくなっていた夕紀。
迷わず返信をします。
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投稿者:杉浦 佳史 ◆fSZpUjTv3Q
2019/03/12 22:30:43    (fwuHleiV)
(好きなルートを選んでいただいてかまいません)

『Aルート』
夕紀が奈々子をおいかけようと、あるきだした瞬間、電話に着信が入る。電話の相手は春奈からであった。
「もしもし、本多先生ですか、大神です。至急で先生に相談したいことがあるのですが、職員室に来られますか?」
と明らかに急いでるように聴かれる。

夕紀はなんとか理由をつけて断ろうとしたが、春奈は一向に引き下がらなかったため、結局、職員室に戻ることに。

そのあと、春奈からいろんな相談をされ、その相談も本当らしかったため、夕紀ももやみに切り上げることができないまま、1時間以上が経過してしまう。

春奈のあいてを切り上げた夕紀は急いで旧校舎にむかうが、すでに真っ暗になっており、入口には鍵がかかっており、誰もいないことは明らかであった。

そして、その後もなかなか奈々子と話す機会がないまま一週間が経過し、ある日奈々子からラインがくる。
『なかなか時間できなくてごめんね、今夜ご飯でもどう?』

『Bルート』
夕紀は奈々子の後をつけていくと、予想とおり旧校舎に奈々子は入っていく。

夕紀が旧校舎に入ると、懐かしいような再び出会いたくなかったような独特の臭いが鼻をつく。

そして、今日は活動が盛んなのか、いくつかの部屋から男と女が交わっている声と音が漏れてくる。

奈々子が入った部屋は予想とおり佳史がいつもいる部屋であり、部屋の前に来た夕紀はこのあとどうしようか迷ったあげくに行動に出た
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投稿者:夕紀 ◆YEZyil5JyY
2019/03/12 18:00:32    (N8z8tm0C)
奈々子先生のLINEに、適当なスタンプを返して一連の会話を終えました。

それから、授業の準備や小テスト、採点などで忙しく、悟さんとの満足できなくなった夜の営みへの欲求不満などのため、奈々子先生と連絡せず、連絡の約束さえ忘れていました。
そして、『孕ませ会』のことも……


「え?あなた達、水泳部だったわよね?
新藤先生って、森本先生のこと?」

女生徒A
「はい、そうですけど。
和田せ…本多先生は新藤先生と仲良かったんですよね?
何かご存知なんですか?」

「うーん、ちょっとわからないわ。
確かに最近、早朝以外顔も合わせないし。
忙しいみたいではあるんだけど……」

4人で困り顔になり、「とにかく奈々子先生には、あなた達が心配してたって言ってみるから。」と言い残して職員室に帰ります。
あの真面目で熱血かぶれの奈々子先生が、部活をサボるなんて……何か違和感と不安を抱きながら職員室に帰ります。
そしてその日の放課後、体育教官室のある体育館を訪ねようとすると、廊下の窓越しに校舎から遠ざかる長身の女性の影を見かけます。
服装こそ、らしくありませんでしたが、広い広背筋や怒り肩、背筋の伸びた良い姿勢が、よく知っている人のものでした。
遠ざかって行くその先にあるのは……私の脳裡に数週間前の忌まわしい記憶が蘇ります。

『奈々子先生、
ちょっと今から会えない?』

急いでLINEにメッセージを送り、電話もかける夕紀。
ですがその影はさらに遠ざかり、私が見かけた場所にたどり着いた時にはもういませんでした……

「まさか、奈々子……」

そこから見える旧校舎を見つめ、青ざめた表情で足を進めるのでした。
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