2025/11/23 22:54:40
(4oFAQchn)
その日の夜、妻と話をした。
「あのね、先生とは純愛をしたかったの。まぁ、セックスはしたいけど…。でも、そんなプレイって言うのじゃなくて、恋愛」
「そうなんだ。恋愛じゃなくなっているの?」
「あなたに黙っていたけど、彼が東京に出張していた時、学会の中日だったんだけど、私、彼の泊まるホテルへ会いに行ったの?」
「え?そんな事が有ったの?」私は知らなかったテイを通した。
「会いたくて、抱きしめてもらいたくて、キスされてたくて、会いに行ったの」
「うんうん」
「でもね、キスされるとそれだけじゃ止まらなくて、すぐにセックスされるの。最近は会うとすぐセックスなの」
「だって、彼は独身だし、常に溜まっているし、お前は魅力的できれいだし、そりゃやりたくなるよ」
「あなたも?あなたも、今も私とやりたいの?」
「元気があればいつでもやりたいさ…。鰻とかニンニクとか、食事に入れてくれよ」
「そういう事ね。でも嬉しい。あなたに求められている安心感があるの。でもね‥‥」
「でも?」
「彼に幾ら求められても、安心感には成らないのよ」
「地位も財産もあるのに?」
「いやよ、私はあなたの妻でいたいの。それはずっと変わらないの」
「そりゃ光栄ですな」
「…。でね、彼のホテルに行って、すぐにバスルームでシャワーを浴びながらセックスしたの」
『あれ?一回飛ばしている…』
「その後、とびっこって知ってる?」
「ああ、リモコンのバイブだろ?」
「そう、それを着けて外に出ようって」
「あれ感じるだろう…知らんけど」
「立ってられなくなるのよ。もう我慢できなくて、雑居ビルの階段の踊り場でセックスさせられたわ…」
「おお、野外セックスじゃん。誰かに覗かれていたかもね…」
「それで、部屋に戻って、もうそろそろ帰らないとって言ったら、もう一回って、セックスして来たの」
「じゃ、短い時間に東京で三回もしてきたの?」
「ごめんなさい…。彼に会いたかったから…」
「ただくっついて居たいだけだったのに、三回もされたのか‥‥。そりゃもう中出し便所扱いだな」愛する妻が公衆便所の様に扱われる。自分で言って興奮した。
「だからね。もう一度彼に会って、せっかちにならずに愛してくれるならもう少し続けるし、セックスの相手としか考えないなら、もう会わないにしようと思っているの」
「そうか、じゃ、良い事が有るよ。彼はピルを飲んでいる事を知っているんだろう?で、定期的に生理になる事を説明して、その日に会ってみれば。生理の時はお腹も痛いし、お前の事が好きなら優しくしてるだろうし・・・」
「うん。…そうしてみる」
私は妻にピリオドの打ち方を提案した。妻はそれを受け入れて、彼に会いに行った。