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クライシス 2

投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
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2025/11/22 11:55:28 (2waHEzX3)
翌週の火曜日。今頃、妻はトレーニングジムに行っている。
妻が呟いた「私、遊んでみたい…」その言葉が頭の中にリフレインして仕事が手に付かない。

妻と私の想いのスレ違いばかりだったのが、少しずつ気持ちを近づけたら、妻から正直な気持ちが聞けたのだと思う。
そう、妻は遊びたいんだ。少女の様に単純に遊びがしたい。
そこに私はいなかった。妻は沢山の男性の良い所を見つけて好きになって、そして抱かれて快楽に浸る。
彼女だけの快楽。そこへ私が口をはさんだ。
なんども進んでは後戻りしながら、やっと私の希望を理解してくれた。
その結果、彼女はやはり自分で遊ぶことにしたようだ。
ただ以前と違うのは、それを隠さないで事後報告するという事。その事後報告のタイミングは即日かもしれないし、半年後かもしれない。それは特に決めていない。妻がやりやすいように、遊びやすいように協力するしかないと思っている。

それからの妻は魅力的だった。いつも誰かに恋をする少女の様に明るくなった。付き合ったばかりの頃の魅力が戻ったようだった。
それに熟年の妖艶さがプラスされる。いわゆるスケベを知り尽くした女の要素だ。

昼休みになった。妻の手作り弁当を食べながら、今頃妻は助教授とランチをしているんだと想像していた。
互いの食べ物をシェアするのだろうか?互いのドリンクを飲み比べたり、薬指の指輪を彼に触られたりしているのだろうか?
妻はどういう風に遊ぼうとしているのだろうか?

夕方に面会があって、その日の帰りは8時を回っていた。
急いで家にもどったけど、家の灯は消えたままだった。
「帰っていない?」
スマホを見てみた。妻からのラインがサイレントモードで入っていた。
「帰り少し遅くなりそう。でも待っていてね。必ず帰るからね」
違う、今何をしているか?何処にいるのか?報告して欲しいんだ。
家の電気を点けて、冷蔵庫を探っていると妻が帰って来た。
「ただいま~。ごめんなさい遅くなっちゃった」
「ずいぶん長いランチだったんだな」
「ごめんなさい。でもね。お土産持ってきたの。すぐに見て欲しい。食事はその後ね」
妻はスカートをたくし上げてパンティーを脱いだ。
「ほら、出されたばかり。助教授の」
妻の股についていたティッシュを外して足を少し開くと、まだ湯気が立ちそうな精子がボタボタと垂れて来た。
「ああ、もうしちゃったのか?」
「だって、彼とても奥手だったから時間がかかっちゃったの。ごめんね遅くなって」
ぼたぼたって垂れた後、妻の股を幾筋も伝う精子が生生しい。耳の後ろが火照って、股間が熱くなる。
「あなた、これに入れたいんでしょう?」
妻をソファに押し倒してダラダラのまんこに怒張したマラを突き立てた。
「あ~、あなた、あなた、私だけ遊んできてゴメンね。私だけ感じて来てゴメンね」
「いいんだよ、ゆかり、遊べたんだろう?」
「そうよ。遊びたかったの…。今日は沢山遊んだの。あなた」
「楽しかったの?」
「そう、楽しかったわ。あなた。また遊んでいい?また遊びたいの…」
「沢山遊んでいいよ。ゆかり、ゆかり、トロトロになるまでかき回されたんだな」
「そうなの、彼がずっと入れっぱなしだったの。何度も何度も腰を振っていたわ。あなた逝きそうなの?出して、出して。あ~混ざる。混ざるわ~」
「ゆかり‥‥・逝く…」

夕飯は後回しにした。ベッドで今日の成り行きをつぶさに聞き出す。
「ランチは最近できた駅前のイタリアンだったわ。違うメニューを取って、女友達の様にシェアしたわ」
「やっぱりな。そう思っていたよ」
「その後ね、港のアウトレットに誘われて、観覧車に乗ったの…」
「密室じゃないか…」
「そう、彼はそれを狙っていたみたい。私の横に座りなおして、肩を抱かれて、恋人のようなキスをされたわ」
「ゆかりはどんな気持ちになったの」
「初恋の人にキスされたみたいでウットリしたの。そしたらね、彼、薬指の指輪を外そうとするの」
「え、指輪を?外されたの」
「そう、外されて、バックの中にしまって下さいってお願いされたの。バックにしまって、私は独身になったみたいだったわ」
「おいおい、俺を忘れるなよ」
「忘れたくても忘れないわよ(笑)。あなたが喜ぶようにしようって思ってたわ」
「その帰り道に、また会ってくれますか?って聞かれたから…、先生は今日はお忙しいんですか?って聞いたの?」
「キスだけじゃ終わらないか‥‥」
「先生、赤くなりながらラブホテルに車をいれたの」
「上手かったのか?何回したの?サイズは?」
「サイズは普通。大きくもなく小さくもなく、ただね、とてもきれいなペニスだったわ。上手いと言うより、丁寧にする人で、ホテルに入るなりすぐに一回、お風呂で一回、またベッドで一回。合計三回です」
「お前はどうだった?気持ちよかった?また会いたいって思った?」
「気持ちよかったけど、それより、好きになったかも…。うぶで真っすぐで、とても丁寧に扱ってもらって」
「それで…」
「中に出していいよって言ったけど、最初は外に出された。後で、ピルを飲んでいるって言ったら安心したみたい」
「また会うのか?」
「また会いたい…。いいでしょ?。会って欲しいってお願いされたの…離れるのが辛くて…」
「そうか、それで遅くなったのか」
「実はね。家のそばの有料駐車場あるでしょ?あそこに車を停めて、車の中でももう一度しちゃったの」
「4回目か?」
「そう、だから、出したばかりだから、あなたに見て欲しかった」

やばい…。理想的な寝取られかもしれない。

遅い夕食をとって、12時ごろには眠りに落ちた。妻は今夜は自室で寝ている。もしかしたら先生と連絡を取り合っているのかもしれない…。

明日はスイミング。妻は明日も羽目を外すんだろうか?
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投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
2025/11/23 22:54:40    (4oFAQchn)
その日の夜、妻と話をした。
「あのね、先生とは純愛をしたかったの。まぁ、セックスはしたいけど…。でも、そんなプレイって言うのじゃなくて、恋愛」
「そうなんだ。恋愛じゃなくなっているの?」
「あなたに黙っていたけど、彼が東京に出張していた時、学会の中日だったんだけど、私、彼の泊まるホテルへ会いに行ったの?」
「え?そんな事が有ったの?」私は知らなかったテイを通した。
「会いたくて、抱きしめてもらいたくて、キスされてたくて、会いに行ったの」
「うんうん」
「でもね、キスされるとそれだけじゃ止まらなくて、すぐにセックスされるの。最近は会うとすぐセックスなの」
「だって、彼は独身だし、常に溜まっているし、お前は魅力的できれいだし、そりゃやりたくなるよ」
「あなたも?あなたも、今も私とやりたいの?」
「元気があればいつでもやりたいさ…。鰻とかニンニクとか、食事に入れてくれよ」
「そういう事ね。でも嬉しい。あなたに求められている安心感があるの。でもね‥‥」
「でも?」
「彼に幾ら求められても、安心感には成らないのよ」
「地位も財産もあるのに?」
「いやよ、私はあなたの妻でいたいの。それはずっと変わらないの」
「そりゃ光栄ですな」
「…。でね、彼のホテルに行って、すぐにバスルームでシャワーを浴びながらセックスしたの」
『あれ?一回飛ばしている…』
「その後、とびっこって知ってる?」
「ああ、リモコンのバイブだろ?」
「そう、それを着けて外に出ようって」
「あれ感じるだろう…知らんけど」
「立ってられなくなるのよ。もう我慢できなくて、雑居ビルの階段の踊り場でセックスさせられたわ…」
「おお、野外セックスじゃん。誰かに覗かれていたかもね…」
「それで、部屋に戻って、もうそろそろ帰らないとって言ったら、もう一回って、セックスして来たの」
「じゃ、短い時間に東京で三回もしてきたの?」
「ごめんなさい…。彼に会いたかったから…」
「ただくっついて居たいだけだったのに、三回もされたのか‥‥。そりゃもう中出し便所扱いだな」愛する妻が公衆便所の様に扱われる。自分で言って興奮した。
「だからね。もう一度彼に会って、せっかちにならずに愛してくれるならもう少し続けるし、セックスの相手としか考えないなら、もう会わないにしようと思っているの」
「そうか、じゃ、良い事が有るよ。彼はピルを飲んでいる事を知っているんだろう?で、定期的に生理になる事を説明して、その日に会ってみれば。生理の時はお腹も痛いし、お前の事が好きなら優しくしてるだろうし・・・」
「うん。…そうしてみる」

私は妻にピリオドの打ち方を提案した。妻はそれを受け入れて、彼に会いに行った。
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投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
2025/11/23 23:16:39    (4oFAQchn)
数日後、家に帰ると妻は泣いていた。しばらく泣いていたのだろう、両目が腫れて赤くなっていた。
「あなた…おかえりなさい。今ごはんの支度をします…」
たぶん、今日彼に会いに行ったのだろう。結果として、妻はきっと期待を裏切られて、深く傷ついて、別れて来たんだろう。

私は妻が話しはじめるまで彼の事には触れなかった。

夜遅く、自室に妻が入って来た。「一緒に寝ても良い?」
私は布団を捲り上げて、妻が入るスペースを作ってあげた。

「今日会ってきたの?」
「‥‥うん」
「生理だって言ったの?」
「うん。事実今朝から生理だったし、正直に言ったわ…」
「そしたら彼、どうした?」
「最初はね、お腹痛い?とか聞いて来てくれて、暖かい手で子宮のあたりを擦ってくれて、私、ああ、信じてよかったって安心していたの」
「で?」
「キスしたの。優しくキスしてくれて、何故か涙がこぼれたの。その涙を見て、彼のキスが深くなったの」
「抱きしめられたの?」
「そう、強く抱きしめられて…何度も深く舌を絡め合って、キスしたの」
「じゃ、別れないんだね‥‥」
「それがね、彼、堪らないから口でしてくれないか?って言ったの」
「そうか、してあげたの?」
「だって、お腹が痛いのにしろって…『まんこが使えないから口でしてくれ』って酷い言い方したの…」
「‥‥」
「私、もうダメだって思って、彼の腕を解いて、ハッキリ『私はあなたのオナホールじゃないわ。馬鹿にしないで』って言って帰って来たの」
「凄い、ハッキリ言ったんだね。偉いね」
「それから何度も電話やラインが来たけど、電話番号拒否にして、ラインもブロックしたわ」

「あなた…、私、トレーニングジム辞めるね」
「そうだね。当面はスイミングだけにしようね」
「ごめんね、あなた…。本当なら、あなたにセックスしてもらうのに…今日は生理で出来ない」
「いいよ。君はもう僕のものだから僕は焦らないよ…出来る時にしようね」
「ありがとう。あなたはやっぱり余裕があって素敵だわ」
「旦那だからね。アドバンテージが大きいんだよ(笑)さぁ、もう泣かないで、映画でも見ようか…」
「わたし先生と付き合っている間、一生懸命で寝不足だったの。だから、今日はあなたに抱かれながらぐっすり寝ます」
妻は私の胸に顔をうずめて、やがて小さな寝息をついた。

ノーブラでパジャマの下はパンティだけで、こんな状態で他人の懐に入ったらきっと寝られないだろう。長年共にした旦那だからこそ、無防備でも安心して眠れるんだろう…。まるで妻の親のようだなぁって思ったら少し複雑だった。

とにかく、妻の新しい恋は終わった。その最初から最後まで、確認できたことはきっと良かったと思う。

私は大学の助教授から妻を寝取った満足感に浸っていた。
24
投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
2025/11/23 23:21:18    (4oFAQchn)
また書き急いでしまいました。
連休は明日まで、僕と妻の物語はもう少し続きます。
でも、応援の声が少なくて、ちょっとしょげています。

自分の所はどうだとか、自分もそういうことがあったとか、
僕の話を上回る告白なんかも欲しいです。

ちょっと休んで、応援があったら、また明日書くかもしれません。
応援の数と内容ですかね(笑)

じゃ、今夜はこの辺で失礼します。
25
投稿者:通りすがりの親父 ◆n2LTEPaBCM
2025/11/23 23:54:13    (Y7wVZ5xK)
うちの妻にも他人棒で乱れる姿を想像して興奮もしますが、
妻恋旦那さんのようには、いられない気がします!
俺以外の男や見ず知らずの男にまんこ犯される妄想で、楽しんでいます。
妻恋旦那さん!やはり今後の展開がとても気になります!
ゆっくりで良いので、引き続きお願いします!
26
投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
2025/11/23 23:59:52    (4oFAQchn)
通りすがりの親父さん
何時も応援ありがとうございます。
親父さんの奥さんも、早く浮気をして楽しませてくれると良いのですけどね。
もしかしたら親父さんが知らないだけなのかもしれません。
世間の夫が嘘の上手な妻の履歴を把握するなんて、不可能ですから。
調べてみて、出て来る事実を愉しんだ方が人生豊かになると思いますよ…。
でも、夫婦仲良くが一番なので、もしも見つけても奥さんを責めないでくださいね…。
27
投稿者:すし
2025/11/24 00:01:41    (LoK.m4Q5)
エピソード1からずっと読ませていただいてます
自分に置き換えて胸が締め付けられるような気分です
続きを楽しみにしています
28
投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
2025/11/24 01:07:50    (VFdIH/kz)
すしさん、コメントありがとうございます。
胸が締め付けられましたか…。私の感情が届いたんですね。嬉しいです。
妻の感情は上手にかけているんでしょうか?もしも奥様が見てたらコメント欲しいです。
できればすしさんの奥さんに聞いてもらえませんか?😛
29
投稿者:tam   tamatteru
2025/11/24 07:45:24    (zB1.6Q2R)
未明からの初読でここまで参りました。

書き連ね、有難うございます。

正直、
「気に入った本の続きを読みたい一心」
その心と全く同じ動機で指を捌きました。

書き手からすると、
とても勝手な見え方になるやもですが…
本当にノンフィクション???
本音を言えばそう思ったことも何度も。
でも今や読めたらどちらでもと思いつつ、
ただ、良い方向にとは願っています。

うちも結婚前は私だけしか知らず、
外でも隙あらば私の竿を求める程でした。
でも子供が生まれてからは正反対?…反転?

今や触るだけで気持ち悪いとまで言われ、
昔と違い派遣でも有給が使える中、
一体仕事の関係で外に出てる間に
体と気を許しているのが誰なのか気になる日々です…

30
投稿者:にゃんち   sekai17
2025/11/24 09:07:20    (jJdms9ll)
全部読ませて頂きました。

うちも20年位関係あった女の子と深い寝取られプレイ経験しました。
結構似た感情で共感できました。

うちの場合は、そんなに話してくれなかったし、
嘘と「わかんない。忘れた。わかんなくなった。」
で、寝取られでも浮気でも無く当てつけ?
付き合ってた経緯が複雑で…

NTRって、ギリギリでしか興奮できないんですよね…
信頼が無いと…

スワップ等のみんなで楽しく快楽を…
も、まあみんなで盛り上がっパーティーみたいで楽しいんだけど…

結構愛があるのか?
孤独と向き合ってるのか?
そもそも自分の存在ってなんなのか?

哲学的になってしまいますよね

ただの浮気するエロい女で興奮する訳じゃなくて、
嘘も含めてプライドや本能や欲望に突き進む女の人の揺れる感情や
相手と、どんな言葉遣い、声色で話してるのか?

自分との違いは?
その時、本当に自分のこと思ってるのか?
本当は、
「遊びじゃ無くなりました。ごめんなさい。」
って言える相手に出会えるのを楽しみにしてるのか?

うちの場合は、結局嘘を本人もやめれずに、終了しましたが

続きを待ってます。

31
投稿者:妻恋旦那 ◆pn5yrwNYvI
2025/11/24 11:31:10    (Z8IhdUcG)
tamさん、にゃんさん、書き込み有り難うございます。
実は10年以上も前の事なので、記憶があいまいなところは無理やり繋げたりして、でもバレますね。
ただ、妻と私の心の葛藤は間違いなくそんな感じでした。
登場人物も実は省略しています。全員を書いたら国語辞典ほどになりそうで(笑)
この物語をワードにコピペして校正しなおしています。
続きはまた、後ほど書き込みします。
皆さんの感想を聞けて励みになります。
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