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欲望に負けて

投稿者:宏樹 ◆i5dB9vhrMo
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2015/08/10 05:34:14 (ww9A7HIh)
私35歳。妻由紀32歳結婚5年目の夫婦です。
子供はいませんでしたが、今のところ夫婦仲は良好で夜の営みも週1以上はありました。

たまにですが、私は妻が寝ている時にコッソリ会社の同僚が貸してくれたAVを観ることが密かな楽しみでした。

女子高生モノや痴漢モノ、その他色んなジャンルのモノを借りては抜いていて、中でも特に興奮したのが人妻が旦那以外の男に犯され感じる。というビデオを見た時でした。

最初は嫌がりながらも身体は反応していき、やがて喘ぎ声を上げる…
そんな内容のビデオを見ながら、もし由紀なら…と自分の妻を重ね興奮したのだと思います。

何となく妻以外の女性を抱いてみたいという気持ちと、妻が他の男に抱かれるとこを見てみたいという二つの妄想をしては人妻系のビデオを観るようになっていました。

ですが、実際に浮気をする勇気も相手もなく、妻も浮気をするような素振りもなく。
ただの妄想だから興奮するのだ。
現実になれば興奮はなく、自分が浮気をすれば罪悪感に苛まれ、妻が浮気すれば嫉妬で怒り狂うだろう。

作り物のビデオだからこそ、興奮するのだ。
そう思っていました。

そんな生活を送っていたある日、転機が訪れました。

妻の高校からの同級生の一人、涼子とその旦那健(37)夫妻とは結婚式にも参加してくれて、家が近いこともあり、よくお互いの家で食事をするような仲でした。

涼子を初めて見た時の印象は可愛いけど、どう見ても元ヤンだな。
なんで由紀と仲がいいんだろ。
そんな感じでした。

旦那の健もなんか遊び人っぽいって印象でした。

何度か食事を重ねる度に二人とも真面目だということがわかり、心を開くようになり、私と同じ競馬が趣味である事もわかってますます親交は深まりました。

それからたまに男二人で競馬場に行き、後先(自分が予想した馬が1着にならなくてもどっちが先着するかを賭ける)で勝った方がジュースを奢って貰ったり、昼飯を賭けたり楽しんでいました。

やがて年上の健にタメ口でいいと言われ、友達。といえる程の仲になったある日、健が1レース目でいつものように後先を持ちかけてきました。
「よし。やろう。で、何を賭ける?最初だしビールはどうだ?」

そんな私の提案に首を横に振り、
「イヤ、もっと過激なやついこうぜ。そうだ。勝った方がお互いの嫁を抱くってのはどうだ」

と、いつからそんな事を考えていたのか、本当に過激な賭けに私は迷いました。

「俺が勝てば由紀ちゃんを、お前が勝てば涼子を抱くんだ。もちろん勝った方の嫁には内緒でな」

負ければ妻が…でも勝てばバレずに妻とは違う可愛らしさを持つ涼子さんを抱ける。

そんな邪な思いが過り「よし。やろう」
締め切り5分前に返事をしてしまいました。

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132
投稿者:そーし ◆Qma9gpTw9.
2015/09/18 10:53:31    (0D0UWDWr)
宏樹さん、書き込みありがとうです!
嵐の前の静けさっていう感じですね。
この後の展開も気になります!
133
投稿者:なお
2015/09/19 00:08:05    (kTz0BKcY)
宏樹さん、お忙しいのに書き込みありがとうございます。
この2回は夫婦愛の素晴らしい話でしたね。
本当の宏樹さんの気持ちが聞きたくて疼いてしまいます…

134
投稿者:宏樹 ◆i5dB9vhrMo
2015/09/19 05:07:31    (zmM16Rzp)
昨夜の激しいセックスから目覚めると先に起きていた妻はいつも通り朝食を作っていました。

「おはよう」
と、声を掛けても普段と変わらず
「あ、おはよう」
いつものように返事をし、いつものように家を出ました。

妻は私の言葉責めで再び健に抱かれたいと思ったのか、またあのバイブを使うのか。

それとも私の言葉責めに満足したのか。
あの一件がなければ考えもしなかった事を頭が支配していました。

それから数日後、私はまたベッドの上で妻を抱きましたが、あの日のような精神的な興奮状態にならなかったのか、思うように妻を責める言葉が出ず、淡々と終わり、妻も「イクッ」とは言ったものの、演技だと今の私ならわかる程でした。

そして寝る前「なぁ、本当にもう健に抱かれたいって思わないの?」
と、聞くと「しつこいよ。もう何回同じ事を聞くのよ。そんなに私がやっぱりまた健さんに抱かれたいって言って欲しいの?」

妻のあまりの剣幕に私は驚き何と答えたらいいのか言葉を探していると
「私の事、嫌いになったの?だから私にそんな事言うの?」

興奮して震える妻の声…
「ち、違うよ…嫌いに何てなってない。愛してるよ。ただ…由紀の身体はあの日を忘れてないのかな…とか」

私はバイブの事はやはり触れる勇気はなく、とにかく必死に妻を落ち着かせようとしました。
「私の身体は…確かに健さんに抱かれた時は凄く感じたよ。でも…愛は感じなかった。宏樹が前に健さんみたいに言葉で責めてくれたときは気持ちよかったし、興奮したし、愛も感じた。それじゃダメなの?私がはい、そうですかって、宏樹を裏切り、親友の涼子を裏切り、健さんを苦しめる事をそんなにさせたいの?」

この時、初めて妻も葛藤している事を知りました。
だからバイブを購入し、せめて誰も傷つけず身体を満たしていた事を。

「ご、ごめん。俺が間違ってたよ。もう二度と言わないから。下手くそな言葉責め…してもいい?」

「うん…宏樹にやらしい言葉言わされたりしたいから。私は宏樹の奥さんなんだからね。次言ったら本当に怒るから」
なんとか妻の機嫌を取り戻せた私はギュウッと強く抱き締め「本当にごめんよ。由紀、愛してる」

「私も…愛してる」
私は自分の欲望を妻に押し付け、健と涼子さえも裏切ろうとしていた事に気付かされ深く反省しました。

危うく愛する妻と、無二の親友夫妻を失うところでした。

135
2015/09/19 05:53:25    (IQIWVqvI)
益々夫婦愛が深まりましたね。
もう今回で歪んだ思いは絶ちきれたんでしょうか。続く書き込みが気になります。
136
投稿者:寝取り好き
2015/09/19 16:26:02    (r/B2bRvV)
由紀さんは大人の女性ですね。
寝取られ板ではお馴染みの、巨根に簡単に
屈伏しちゃう人妻と一緒にしたら
怒られちゃいますね。

こんな素晴らしい奥様を歪んだ性の道具に
使ったりしたら、
主さんにはかなりの代償を負うことに
なりそうですね。
そんな展開を期待しております。



137
投稿者:なお
2015/09/19 16:30:47    (Yl7/EtMZ)
この先の展開がわからなくなりましたね。
幸せで終わってしまうのか、それとも…
138
投稿者:宏樹 ◆i5dB9vhrMo
2015/09/20 05:56:06    (pHH3CiHN)
あれからさらに数日後、私は二度と妻が健に抱かれる事はない。
そしてそれを望んでもいけない。と、思いかけていた私は、慣れない妻への言葉責めをしながら健に比べれば激しくもない行為に妻は満足しているのか。

そんな疑問を抱き、妻の入浴中にこっそり寝室へと足を運ぶと、
口ではああ言ってるがバイブを使っているかも知れない…と、淡い期待と不安を抱きながらクローゼットを開けました。

ところが開けてすぐの所になく、掛かっている洋服を掻き分けても見つからず…

もしかして処分した?
自分の為?
私はさらにクローゼット下の引き出しを開け、ようやく奥の方に紙袋を見付け中を確認しようとを持った瞬間、初めての時よりも少し軽く感じた私は、すぐさまバイブを取り出し電池ボックスを開けると、空になっていました。

そっと鼻にバイブを押し付けてもシリコンの匂いしかせず、しばらく使ってない事もわかりました。
もう妻は私に満足出来ずバイブで健を思い出す事も、健に抱かれる意志さえない事も知りました。

私はそっと紙袋に仕舞い、引き出しを閉じリビングに行きました。

妻の私に対する愛が、私の欲望を閉じ込め、私はこれまでよりも何倍も妻を愛する事を誓いました。
139
投稿者:宏樹 ◆i5dB9vhrMo
2015/09/20 05:59:30    (pHH3CiHN)
いつもいつも温かいレスありがとうございます。

お一人お一人に返事をしようとは思うのですが質問に答えてしまうと先がわかってしまうかと…

決して頂いたレスを無視してる訳ではありませんので。


140
2015/09/20 07:31:34    (YXsbMYJB)
書き込みありがとございました。
夫婦愛が感じられますね。
141
投稿者:いろり
2015/09/21 09:37:04    (fGlJyG8X)
そろそろ終演ですね。

ほんと名作ですよ。

ずっと楽しみにしていましたが

この終わり方がハッピーエンドで

レディコミを読んでいるようでした。

お疲れ様です。

すごく興奮して楽しみました。


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