ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1

真夏に幼馴染と初体験

投稿者:蓮香 ◆vrM3Tms9zA
x削除依頼
2026/08/30 16:44:42 (r38.CCYT)

「うわー…、展開めっちゃアツいじゃん…。」

貴方の部屋でベッドにもたれかかって座り、貴方の漫画を読み耽っているのは、幼馴染の小野町 蓮香。家が隣同士で同い年ということもあり、昔からずっと一緒だった。
小野町家は両親共働きで、よく貴方の部屋に来てはテレビを見てたり、漫画を読んだりして時間を潰すことが多く、一緒にいる時間も多かった。

「…ん?あれっ、なんでコレ途中までしか買ってないのー?続き気になるじゃん、もー…。」

真夏のピーク時、クーラーを効かせていても暑い中、外出することもなく。
読みふけていた漫画も終わり、ため息をついて、爪のマニキュアを見る。
暇だ。

「な、なあ…。暇ならさ、エッチ…とか、してみる…?」

前から私のことが好きだった貴方は、冗談っぽく、それでも勇気を出して口にしてみました。

沈黙が訪れる。

時計の針が進む音、セミの声、外を走る車のエンジン音…、それらがやけに大きく聞こえ、一瞬の間でも何時間にも感じられたはず。

「は…はは、なんて…」

耐えられず、貴方が誤魔化そうとした時、

「…いいけど。おばさん達夜まで帰ってこないんでしょ。」

爪を見たまま、そっけなく答えた。


【Kくらいの年齢で、お互い初めてのエッチという感じでイメをしたいです。こちらは貴方に恋愛感情は抱いておらず、仲良しの幼馴染という感じで考えてますが、貴方は昔から蓮香を好きでいた風でお願いしたいです。
また、オラオラした感じの人は好きではないので、どちらかというとなよなよした気弱な草食系の男子でお願いします。そのため、基本的にこちらが主導で女性上位的な流れになると思いますので、もしよろしければキャラ紹介からお願いします。】
≪ 1 2 3 4 5 6 7 8 ≫
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
52
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/09/27 13:35:12    (U4cuNxgz)
「う、うわっ…!」

思わず声が漏れた…ペニスを包み込むような感触はセックスとはまた別のもので想像以上に気持ちのいいものだった。
何より乳房にペニスを挟み込み上下させ顔を出した亀頭に唾を垂らすこの光景自体がとてもエロく卑猥に思え拓海の興奮を高めていた。

考えてみれば恋人同士でもない蓮香とこういう事が出来たのはまさに奇跡的とも言える…幼馴染でなかったらあり得ないことだろう…蓮香一家が隣に越してきてくれ本当によかったと拓海は思った。

「ね、ねぇ…蓮香…そのまま顔を出してる亀頭を…ペロペロペロ…してくれない?」

このままでも十二分に気持ちいいのだが、拓海は抑えきれない欲求のままを口にする…今の蓮香ならばと…

「こう?」

案の上、蓮香は嫌な顔もせずに可愛らしい舌を出し真っ赤に膨れ上がった亀頭をアイスクリームを舐めるようにしてくれる。

(だ、だめだっ…!で、出ちゃいそう…やめないと…で、でも…)

強烈な射精感に見舞われた拓海は心の中で葛藤する…もしこのまま射精し顔にでも精液をかけたら機嫌のいい蓮香でも許してくれないかもしれない…もう2度とパイズリどころかセックスもできないかもしれないと思うが…

「ああっ…!で、出るっ…!うぅっ…!」

欲望の前には理性は勝てず、拓海は声を漏らし2度目と言うにも関わらず大量の精液を放った。
その勢いは自分でも驚くほどで、蓮香の顔にまて飛び散った。

咄嗟に舌を離し口には入らなかったようたが、胸元は勿論蓮香の顔は精液にまみれていた。

「ご、ごめんっ…!我慢できなくて…つい…」

顔中に精液を浴びた蓮香に慌てて謝るも、蓮香は目を閉じ無言のまま暫くの時間が流れた…


『それいいですね。拓海と恋人になっても許してくれない事を不良たちにっていうのは…精飲も含めアナルとか中出しとか…』



53
投稿者:蓮香
2026/09/28 20:56:58    (2U0OZ3Sg)

「ほーぉ?」

チロチロ亀頭の先を舐めながら、「こう?」と聞き、上目遣いで拓海を見つめる。
気持ちよさそうに顔を歪めていて、少し得意げに胸を使って、扱き続けた。

確かに少し面白がってた部分はあった。
谷間の中の棒は硬くなっているし、舐めるたびビクビク震えて反応している。
だから、拓海も我慢できなかった…。

「ひゃ…っ!?」

ビュルッ!
亀頭の先から勢いよく白濁液が飛び出て、顔面を汚す。
短い悲鳴をあげたのも束の間、ビュルルッと2度、3度と短い間隔で勢いそのままに射精され、胸の谷間はもちろん、顔面や前髪にベッタリと精液がつく。

「……。」

拓海が慌てて謝るも、目を閉じたまま無言。
浴槽に湯が溜まっていく音だけが響く。
固形のような濃いザーメンは、やっと重力に負けて、ぽたっぽたっと大きな胸に落ちていく。

「…くっさ。…最悪…。」

さっきまでは上機嫌だったものの、ぼそっと口にした言葉は低い声で、ハイテンションよりも怒りが勝ったものだった。

「…もう無理、こんなことするなら付き合いきれない。…親しき仲にも礼儀ありって言うでしょっ!?こんな、おしっこみたいな、きったないもの顔にかけて、バカじゃないのっ!?」

狭い浴室に蓮香の声が響く。
精液まみれの顔から、うっすらと目を開いているが、本気で怒っていた。

ごめん、そう言って拓海が差し出した手をバチィッと強く叩いて振り払う。

「もう無理っ、出ていって!ほんと最悪っ!」

過去にも何度か経験あったはずだが、蓮香のこの怒り方は後を引くもの。
慌てた拓海は、怒って背を向けた蓮香に抱きついた。もうエッチしてくれないかもしれない。その思いのほかに、今まで溜めていた気持ちが吹き出した。

「ちょっ、触んないでよ、変態っ!」

急に抱きつかれて、腕を振り払おうとしたが、拓海の告白で動きがとまる。

「蓮香、ごめんっ、違うんだ。蓮香が好きで、ずっと付き合いたいって思っていて…。大好きな相手にしてもらえたから、気持ちよくて幸せで、我慢できなかったんだ…。」

「…え、え?好き…って、私を…?アンタが…?」

少しの困惑、無言の時間が過ぎる。
また振り払われるかもしれない、拓海は強く蓮香を抱きしめていて…。

「…ぷっ、あはっ、あはは…っ。アンタ、なに人の顔面を精液で汚して、告白なんかしてんのよ…。」

思わずケラケラ吹き出して、暫く笑ってしまう。
声色はすでに戻っていた。

「はー…、おっかし…。確かにアンタみたいなおバカは、私じゃないと付き合ってらんないかもね。…、ねえ、本当に私のこと好きなの?いつから…?」

拓海のことは好き、と思ったことはなかった。
そういう恋愛とかを超越した、家族みたいなもの。でも、この関係が当たり前すぎて気が付かなかっただけかもしれない。

54
投稿者:蓮香
2026/09/28 20:57:54    (2U0OZ3Sg)
「ならさ、付き合おっか、私たち。…あと、”次”これやったらぜーったい許さないからねっ!」

顔射されて、未だ精液まみれの顔を指差す。
幼馴染2人が付き合うにしては、あまりにロマンチックではなくて、可笑しくて笑ってしまった。

【お疲れ様です。良い機会でしたので、告白してもらっちゃいました。少し強引だったかな。
汚いのは嫌なうえ、嫌なものは嫌な性格なので、顔射や精飲はさせない。けれど、不良達には無理やりやらされて…。
不良達のおもちゃにされてから、拓海さんと久々にする際、クセがついてしまって、自らごっくんしたりしてしまっても面白いかもですね。それか、不良グループの女が嫌がらせ目的で拓海さんに近づいて、蓮香が嫌がることを積極的にやったりして、寝とるみたいなのもいいかもです。「蓮香より好き」「蓮香より気持ちいい」とか言わせて、それを蓮香に見せたりとか】
55
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/09/30 02:45:30    (Koltg4ia)
「ご、こめん…蓮…」

余りの気持ちよさに我慢できず射精して顔を汚したことを謝ろうと伸ばした手を払い退けられた…この怒りようは冗談などではなく本気のものだ。
幼い頃、蓮香の大事にしていたぬいぐるみを悪戯から壊してしまった時にも見た気がする…
あの時も1週間ほど口をきいてもらえなかったような記憶があるが、今回はそれどころではないように思えた。

(や、やだよ…そんなの…)

背を向けた蓮香を思わず後ろから抱きしめていた…このままては付き合うどころではなく幼馴染として今までのようにいられない気がした。

「本当にごめん…僕は蓮香の事が好きで…好きな人にしてもらって嬉しくて幸せで…それで我慢できなくて…」

いつかはと思っていたが、なかなか勇気が出ず伝えられなかった気持ち…こんな形で伝えるのは違う気がしたが、断わられたらどうしょう…幼馴染としていられなくなったらどうしょう…そんなことを考えている場合ではないと思った。

抱きしめた手を振り払おうとしていた蓮香の動きが止まった…呆れられるのか、罵られるのか…不安に押しつぶされそうだ。

(えっ…えっ?な、何…?)

唐突に吹き出し笑い出した蓮香に何が起きたのか訳も分からなかった…精液て顔を汚しておいての告白に呆れた蓮香が笑い出したのだ。

「えっ?つ、付き合ってくれるの?それって彼女になってくれるってこと…?」

何が功を奏すか分からないもの…こんな形での告白が上手くいくなんて…

「ほ、ほんとに本当?や、やったーありがとう…蓮香っ…大好きっ!」

もう口も聞いてもらえないかもしれないという不安は一気に吹き飛び更にギュっと蓮香を抱きしめた…


『それは面白い提案てすね。
蓮香は拓海を守るために不良たちに玩具にされるが、その事を拓海は知らず、蓮香が浮気(遊んでいる)をしていると思い込んでいて、自分にはしてくれない精飲や中出しを浮気(遊び相手)相手にはしていて、それを何らかの形で知り嫉妬、興奮する…みたいな感じでしょうか…
不良仲間の女についても、蓮香も遊んでいるんだからとしてしまうのもいいかもです』
56
投稿者:蓮香
2026/10/02 23:25:26    (05OEM/A/)

「も、もうっ、くっつくなって!顔洗わせてよっ!」

拓海はなにか、姉弟のような、家族のような…、そんな感覚だったからこそ、好きと言われて面食らってしまった。
けれど、いくら仲がよいからって、セックスしたりするわけがない。
あの提案を受け入れた時点で、心のどこかでこうなることを期待していたのかも。

「…ちょっと、アンタもっと詰めなさいよ。狭いじゃない」

2人で湯船に入る。
昔は2人で浴槽に入って、九九の練習をしたり、クイズを出し合って遊んだものだ。
もちろんあの頃とは違って、2人とも大きくなり、ぎゅうぎゅうに狭かった。

「それにしても、アンタがねぇ〜、私のことが好きなんだってねぇ〜」

拓海の照れた顔を見ると、ニヤニヤが止まらない。

「ねぇ、アンタ私のこといつから好きだったの?どういうところが好き?……あっ、もしかして、じゃあ、私とエッチできてさ、嬉しかったの?」

照れて伏せる拓海の顔を下から覗き込みながら、からかうように質問責めをする。
拓海も「蓮香は僕のこと好き?」と聞いてみるが、

「……んー……」

少し考える。
付き合おっか、と言った蓮香だが、即答しない姿勢に拓海は少し不安にも思った。

「…好き、というのはわかんない。恋愛ってしたことないし、拓海はずっと側にいて、そういうふうに考えたことがなかったし。」

これは媚びるでも、気を遣うでもない、本当のこと。

「でも、なんかさ、2人で一緒に暮らしてさ、ご飯食べてお風呂入って、エッチもしてさ、そんで、子供ができてー、学校の成績とか進路とか一緒にハラハラしてさ、子供が大人になったらまた2人で暮らして、おじいちゃんおばあちゃんになるまでずーっと一緒で。…そういう未来を考えたらね、その相手は拓海がいいなーって思ったの。…アンタのクソみたいなタイミングの告白でね…っ、ぷっ。これ結婚式で言ってやろうかしらっ。あははっ」

好きかどうからわからない。
けど、真剣に未来のことを考えて、結婚のことまできちんと考えた結果の言葉。

「…で、でもっ、アンタも少し男らしくなりなさいよ?もっとかっこいい男がいたら、そっちに行っちゃうんだからねっ!」

これは蓮香のちょっとした照れ隠し。
での、この言葉が後々大きく人生を狂わせるほどに足を引っ張ることには、誰も気が付かなかった。

【お疲れ様です。うん、いいですね。蓮香を支配する不良グループのリーダー(主犯)の彼女で、一緒になって蓮香を弄びながら、彼氏に犯される蓮香を見て勝手に嫉妬して、嫌がらせするーとかいいですね。不良のやつがカッコよくて、結局蓮香はそこらの女と一緒なんだって失望して傷ついて、その弱みに漬け込まれてー、とか。】
57
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/03 09:48:37    (.BAgbbmd)
「お風呂が小さいんだから仕方ないだろ…蓮香こそ、もっと詰めてよ…」

顔を精液で汚してしまったことで蓮香の怒りを買い、それを何とかしようとした結果、告白という形になり、思いがけず付き合うことになり、蓮香の小言に反論を口にするも どうしても顔がニヤけてしまう…

「いつからって…う~ん…忘れた…」

正直なところ、いつから好きかと聞かれて困った…気がつけばいつの間にか好きになっていたのだから…
からかうように下から顔を覗き込む蓮香から顔を背けたが、そんなからかいさえも嬉しく感じた。
特に「僕のことは好き?」と逆に聞き返した質問の答はには、大袈裟だが涙が溢れそうになった。
「好き」という返事こそ返ってこなかったが、蓮香が自分との関係をそんな風に思ってくれているとは想像もしていなかったから…

「うん…僕なりに頑張ります!」

照れ隠しだろう言葉に応えた言葉も照れ隠しだった。後々、蓮香が拓海を守るために不良たちの言いなりになり辱められ時、この時の言葉で蓮香を誤解し、自らも蓮香を裏切ることになりうとは全く想像もしていなかった…

「蓮香…学校行こ…」

いつもは決められた場所て待ち合わせをしての登校だったが、付き合い出したのたからと翌朝、拓海は蓮香を迎えに行った。なんかそうするのがいいかと思った。

「どうしたの?急に…」

蓮香はいつも変わらない様子で少し拍子抜けだ…特別な関係になったと舞い上がっているのは自分だけなのかもしれない…






58
投稿者:蓮香
2026/10/04 21:29:46    (NVZoLUeI)

「え、なんでウチ来てんの?」

いつものように待ち合わせ場所に行こうとしたところ、家まで迎えに来ていた拓海に驚く。
昨日から付き合い始めたものの、蓮香的にはいつもと何も変わらなかった。
そもそも付き合う前からセックスまでしだしてしまったので、その辺の情緒の変化がなかったのだ。

「てかさー、昨日ユカがLINEでー…」

いつもと変わらない日常。
しかし、拓海としては昨日制服を着せたままエッチしたため、朝から少しムラムラしてしまうのだった。


そして、昼休み。

「拓海ー、そういえばママがさ、昨日の飲み会でお土産もらってきたんだって。アンタと一緒に食べなさいって言われたから、今日ご飯一緒に食べよ。」

学校では友達と一緒に過ごす蓮香だが、珍しく拓海を呼び出した。
手には弁当箱と紙袋を持っており、母親が貰ってきた他県のお菓子が入っている。

お互いの教室では一緒に食べるのが気恥ずかしいので、どこか空き教室がないか探して歩いていたところ、ドンっと鈍い音が鳴って、拓海が尻餅を突いていた。

「は?お前どこ見てんの?」

空き教室を探してキョロキョロしていた拓海が怖いと噂の不良の先輩にぶつかってしまった。確か不良グループの中のリーダー格だったはず。

「ご、ごめんなさ…」

「謝る態度かよ、コラ。早く土下座しろや」

慌てて謝ろうとした拓海を遮って、詰める先輩。拓海の顔が青ざめた時、蓮香は一歩前に出て。

「何よ、転んだのはこっちなんだから、そっちが謝りなさいよ。」

グッと見上げて、睨みつける。
向こうは手を振り上げ、何かを言おうとしたその時、

「ちょっとぶつかっただけなのに、暴力ですかー!?」

蓮香は思いっきり大声を出す。
人気のない廊下にも声が反響し、先生の耳にも届いた。

「おーい、どうした、何があった。」

教師が駆けつけると、舌打ちをして先輩はどこかに行ってしまった。
尻餅をついて動けなかった拓海に手を伸ばす。

「ほら、立ちなさいって。大丈夫、一年のことなんてどうせ分かんないから目をつけられやしないわよ。」

差し伸べられた手を拓海が握ると、小刻みに震えているのが伝わる。
昔は、拓海をからかった男子相手にもよく掴み合いの喧嘩をしていた。
しかし、それは女子の方が発育が良い小学校の頃であって、今は体格がまるで違う。ガタイの良い男相手に立ち向かうのは、流石の蓮香も怖かった。

そして、どうせ一年生のことなんて先輩は知らない、そう思っていたが、まさか自分が前から目をつけられているとは考えもしていなかった…。
59
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/05 02:02:04    (QftvyzSS)
(一緒にお昼ご飯かぁ…なんか付き合ってるって感じ…)

付き合い出したからと家まで迎えに行ったが、蓮香は友達との話をしたりと何時もと何も変わらず、付き合い出したことを意識しているのは自分だけなのかと少し寂しい気がした。
だが昼休み、一緒にご飯を食べようと誘ってくれた。母親にお土産を拓海と一緒に食べろと言われたからだとしても拓海的には嬉しいことだった。

「ご、ごめ…」

誰もいない空き教室を探していた時、誰かとぶつかった。どちらからぶつかったとも言えない状況ではあったが、空き教室を探し前方への注意を怠っていてのは間違いなく、反射的に謝罪の言葉が口をついた。
たが、それを遮るように いきなり土下座しろと怒鳴りつけられ驚き相手を見ると、1年の拓海でも知っている不良グループのリーダー格の先輩だった。

(ヤ、ヤバい…相手が悪い…早く謝らないと…)

直接関わりはない先輩だが、噂は1年生の間にも流れてきていて、他校の生徒との喧嘩はもちろんのこと、ヤクザとも付き合いがあるとかないとか…とにかくかなりヤバいと評判の生徒だと分かり拓海は焦り、言われたことに従おうとした。
そんな拓海と先輩の間に蓮香は割り込み「あんたが謝りなさいよっ!」と言い返した。

(れ、蓮香…)

蓮香はいつもこうだ…小学生の頃もいじめられていた拓海を庇い、相手を蹴散らしてくれる…拓海にはヒーロー的存在だ。
だが、機転を利かせ事なきを得たあと、手を差し伸べてくれた蓮香の手は僅かに震えていた…蓮香も怖かったのだと分かった。

(そりゃあそうだよな…小学生の時とは違って、先輩とじゃあ体格も違うし…僕が蓮香を守らなきゃ…蓮香は女の子なんだから…)

「あ、ありがとう…」

礼を言いつつ心の中で蓮香を守らなくてはと思う拓海だったが、「どうせ1年の私たちのことは、分からないだろうし目をつけられたりしないわよ…」という蓮香の言葉に少し安堵したのは事実だった。


(小野町蓮香…思ってたより気が強そうだな…ああいう女を屈伏させるのも悪くねぇな…)

舌打ちをして、その場を立ち去った不良グループのリーダー格の佐伯は振り返り、歩いて行く蓮香に目を向けていたが、拓海も蓮香もそのことに気づいてはいなかった…




60
投稿者:蓮香
2026/10/05 18:48:22    (1g1qxq8V)

「あー、怖かった。あの先輩、ヤクザと繋がってるとか聞いたことあるけど、本当だったらヤバいわよね〜。そんなやつ退学にしろってのよ。」

昔は音楽室として使われていた、旧校舎の空き教室に流れ着いた2人は、そこでお弁当を広げていた。
蓮香はカラッとしていたが、拓海は少し落ち込んでいた。

「何よ、元気ないじゃない。ほら、赤福ってやつ食べて元気出しなさいよ。賞味期限今日までらしいし、美味しいらしいから、ほらっ」

先生がくるのが遅かったら蓮香は叩かれていたかもしれない(蓮香も挑発したが)。
拓海はまた蓮香に守ってもらったことを気にして、気を落としているのだ。

「あのねえ…、私があんなヤンキーに負けると思ってるの?ちっさい頃は「蓮香、ヒーローみたい!」って言ってたじゃない。ほら、昔空手もやってたしさ。あんなタバコばっか吸ってる不良なんて、喧嘩になってもボコボコにしてやるんだから。むしろ、先生が来て助かったのは向こうなの。…だから、元気出しなさいって。」

拓海の頭を軽く撫でてやる。
手つきは優しくて、いつもの蓮香ではないようだった。喧嘩になれば勝てっこないのは蓮香も当然理解している。体重はきっと倍くらいあって、体格も差がありすぎる。
だけど、弱いところは拓海には見せたくなかった。

「あーんってしなさい、ほら。可愛い彼女が食べさせてあげるから。…はい、あーん。」

まだ少し落ち込んだ拓海に、大福を掬って口元に近づける。
61
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/06 09:07:56    (3ol2WM0h)
「う、うん…あ…あ~ん…」

蓮香が差し出した赤福を口を開けて頬張る…甘いあんこがいつもより甘く感じた。
蓮香を守るどころか逆に守られたことを気にして落ち込んでいた気持ちを察した蓮香の優しさが胸に刺さった。

(こんなことで落ち込んでたらダメだ…少しずつでも変われるよう頑張らなきゃ…)

「もう大丈夫…ありがとう…蓮香…」


この日から2人はこの空き教室で昼食を一緒に摂ることが日課となった。
一緒に登校して帰宅してからは、どちらかの家で一緒に過ごしてはいたが、学校では殆ど関わりがなかったために、この1時間弱の時間は新鮮に思えた。

あれから佐伯からの接触もなく、蓮香の言う通り目をつけられた様子もなく、2人ともがあの日の出来事をすっかり忘れていた。

「ね、ねぇ…蓮香…キ、キスしよ?」

弁当を食べ終わり暫く話をした時、拓海が突然キスをしたいと言い出した。

「はぁ?ここ学校だよ?キスならいつもしてるじゃん…」

「い、いや…なんか…学校でって…ドキドキするじゃん…そう思わない?」

あきれた顔をする蓮香だったが、拓海が何度も頼み込んだために渋々ながらも頷いた…嫌なことは絶対嫌と言う蓮香たが、以前よりも態度が柔らかくなった気がする…



≪ 1 2 3 4 5 6 7 8 ≫
レス投稿フォーム
名前
トリップ[?]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
削除パス[?]
※投稿ミや募集の締め切り等のご自身の不注意や都合による削除依頼はお受けしておりません。削除パスを設定してご自分で削除下さい。
「sage」
※投稿を上げない
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。