2026/09/12 10:24:22
(hR3LsXoJ)
「くすっ、早く来なさいよ、遅いと寝ちゃうんだから」
家の前まで来ると、2人は一度別れる。
家に来い、と言った後は見るからに拓海はテンションが上がっていて、可愛らしくすらあった。
バタバタ駆けていく拓海の後ろ姿を見ながら、先に家に入る。2階にある自分の部屋にカバンを置き、ベッドに腰掛ける。
「ふぅ〜…、それにしても暑いわね…。あっ、拓海が来たら麦茶あげろってママが言ってたんだった。」
リビングで母が作った麦茶をコップに注いでいると、「ピンポーン」と鳴る。そのまま無視すると、少ししてまた「ピンポーン」。
ガチャッ
「あっ、蓮香「うっさいわね!他人の家じゃないんだし、いちいちピンポン鳴らさないで入りなさいよ!」」
拓海の声も聞かず、モニター越しにおっきい声を出す。小学生の時は勝手に入ってきてたくせに、少し来なくなったからってなんなのかしら。
「麦茶、持ってくから。これママが作ったの。あと、お菓子も適当に持ってくから、先行ってて。」
トタトタと階段を上がる音が聞こえる。
階段を上がって突き当たりの奥の部屋、そこが蓮香の部屋だ。
拓海の部屋に蓮香が行くことが多く、蓮香の部屋に来るのは久しぶり。
拓海が部屋に入ると、淡いピンクのベッドと水色のカーテン。ぬいぐるみや小さなアクセサリーが机の上に載っていて、いかにも女の子らしい。
そして、ドアを開けた瞬間に廊下とは明らかに違う、甘い匂いがふわっと香る。
いつもの、わがままで偉そうな蓮香の部屋とは思えない、女の子の部屋だった。
とはいえ、可愛らしい部屋の端には服や肌着が脱ぎ捨てられており、そこは蓮香らしくもある。
拓海が蓮香の部屋の雰囲気を堪能していると…。
「…アンタ、変なもん触ってないでしょうね」
背後から聞こえる蓮香の声。
ビクッと驚く拓海にフンっと鼻を鳴らして。
「まあ、いいわ。それより早く脱ぎなさいよ。どうせ脱ぐんだから。」
拓海はいそいそと服を脱ぐ。蓮香からのお誘いと蓮香の部屋で、すでに勃起していた。
「ふふっ、アンタもう興奮してんの?変態じゃない。…ねえ、エッチしたい?私と。」
セーラー服のままベッドの腰をかけて足を組み、短く折ったスカートから太ももが眩しく光る。
(ふふふ…、動画では舐められたくなかったら主導権を握れってあったわ。拓海に限って私に逆らうなんてありえないけれど、立場をわからせなくっちゃ)
拓海が蓮香を思い出しオナニーしたように、蓮香は性行為について色々調べていた。
とはいえ、上下関係についてがメインだが。
ブンブン、尻尾を振る犬のように頷く拓海をイタズラそうにニヤニヤと見つめる。
拓海も知っているが、何か良からぬことを考えている時の顔で…