2025/02/16 19:27:12
(oiqaSah5)
「えっ!?初めから…カーテンを開けておくの…?」
夫の申し出に少し戸惑いを見せるものの、よくよく考えてみれば前回は偶然に子供がイタズラしたから…。
今回は見せる為に来ているのだから、子供という不確定な要素を期待するわけにもいかないだろう…。
「うん…わかった…。」
わかったとは言ってみたものの、それを実行する勇気が湧いてこない。
店内を回りいくつもの服をみて回るものの、それを持ってしまえば試着室に入らなければならない…。
服が決まらない振りで時間だけが過ぎていく…。
『さすがに早く決めないと…裕一さん…待ってるんだろうし…。』
適当に選んだ服を持って試着室に入る。
夫に言われたように少しだけカーテンの隙間を作るように開けて…。
「どうしよう…ホントに見せちゃうんだよね…。カーテンの隙間から…誰かに覗かれちゃうんだよね…。」
試着室に入ると途端に鼓動が速くなる。
ドキドキと胸を突き破って心臓が飛び出してきそうなほどに…。
「恥ずかしいけど…この前よりは…カーテンの隙間…コレだけだし…。」
意を決してカーディガンを脱ぎ、ブラウスのボタンを外す。スカートに手をかけた時、鞄の中のスマホが震えて…。
「えぇッ…もっ…もう少し…!?」
メールを読むと恐る恐るカーテンの隙間を見る。
確かにこの程度では誰も気づかないのかもしれない。
「裕一さんは…私の下着姿を誰かに見せたいんだもんね…。
今日は裕一さんの言う通りにするって…約束だから…。」
《うん…わかった…もう少しカーテン開いてみるね…。》
メールを送るとカーテンを揺らしながら先程よりも広くカーテンの隙間を作るように開き、スカートをスルスルと下ろしていく。カーテンの隙間にお尻を突き出すように腰を曲げながら…。
「もう…誰かに見られちゃったかな…?
凄い…ドキドキするよ…。
この隙間から…誰かが覗いてるかと思うと…恥ずかしいのに…こんなにドキドキしちゃうなんて…。」
下着姿になると持ち込んだ服を着てみる。
元々この服に興味があったわけでもなく、買うつもりもない服だった為に、姿見に映すこともなく次の服を着る為に再び下着姿に…。
「やっぱり…。このブラは…ブラとしては役立たずね…簡単にズレちゃう…。」
不自然に乳房が飛び出したようにズレてしまったブラを直す。
ブラの中に手を入れ、乳房を掴み元の位置に戻すような素振り。
すると夫から再びメールが届き確認する。
「鏡を見ながら…?」
夫の言葉に促されて鏡に視線を向けると、カーテンの隙間から外の様子が見えた。
「こんなにたくさんの人が行き来してるなんて…。」
鏡に外の景色が映るということは、外からは鏡に映った私の姿が見えるということ…。
カーテンに背を向けていても透けてる下着を着けた私の姿は丸見えだと言うことを思い知らされる。
言われた通り鏡に視線を向けながら着替えていると、一人の年配の男性がカーテンのすぐ近くを通った。
ドキッとした…。
その視線は確実にカーテンの隙間から試着室の中に注がれ、背中を向けた私の透けた小さなパンティを舐めるように見ながら通り過ぎた…。
「見られちゃった…。今通ったオジサンに…パンティ見られちゃった…。」
慌てて次に試着するつもりだったデニムに足を通して引き上げる。
上もゆったり目のカットソーに袖を通して姿見に映して確認するような素振り。
と、通り過ぎたはずの男性が再び少し離れた位置に立ち、カーテンの隙間に視線を忍び込ませてきていた…。
「また見てる…あのオジサン…今度は立ち止まってじっくり…。」
するとその男性に呼ばれたかのように夫の姿も鏡に映り、二人並んでこちらを眺めていた…。
「二人に見られてる…裕一さんに…オジサンに覗かれてる私を…見られてる…。」
先程よりも更に鼓動は早くなり、二人が見ている前で下着姿になる羞恥を感じると、何故か身体が熱く火照り始めてしまう…。
「裕一さん…?いいんだよね…?あのオジサンに…私の身体を見せても…。
今から…服を脱いで…エッチなブラとパンティ…あのオジサンに見てもらうからね…。」
鏡に視線を送りながら、夫に話しかけるように見つめる。
見られているとわかって服を脱ぎ下着姿になる羞恥は最高潮に達する。
それでも何故か…恥ずかしさの中に見て欲しい感覚が紛れ込んでいるような不思議な感覚にとらわれながら、鏡を見つめていると、オジサンの横に立つ夫が手を広げるようにジェスチャーで私に指示をしてくる…。
「もう少し…?オジサンに見えるように…もう少しカーテンを開ければいいの…?」
夫の表情も興奮しているように見える。
その横に立つ男性も早く脱いで見せろと言っているように卑猥な笑みで見つめている…。
私はカットソーを脱ぐ時に手がカーテンに触れてしまったかのように装い、もう少し…カーテンを開いてみると、予想よりも大きく開かれてしまいカーテンは半分近く開いてしまった。
カーテンに背中を向けてそれに気づかないように装いながら、お尻を突き出しながら腰からデニムを下ろしていく…。
「コレ…ちょっとキツかった…サイズ…見てなかったし…。」
お尻を後ろに突き出しながらスルスルとデニムを下ろし、脚から抜き取ると、そこに有った物に意識を奪われる…。
「えっ…!?えっ…!?コレって…!?」
デニムの期間あたりに張り付くような赤い布切れ。
キツめのデニムを脱ぎ去った時に同時に下着まで脱いでしまっていたことに気づかなかった…。
「ウソっ…!パンティまで一緒に脱げちゃったの…!?」
自らの姿を見れば下半身には何も纏っていない。
カットソーを脱いだ時にも透ける薄いブラは捲れ上り、乳房の上側に纏わりついているだけで乳房を露わに晒していた…。
「ウソっ…ほとんど裸を見られちゃうなんて…。」
慌ててデニムの中からパンティを拾い上げようとするものの、無意識に開いたカーテンの隙間にお尻を突き出すように身を屈めてしまう。