2024/05/20 22:11:31
(blfT6vG2)
まさか社長と一緒に入浴する事になるなんて…。
もちろんそんな想いはあったが、服を着たままで下半身裸、そんな姿で下半身を晒し陰毛を剃り落とされる羞恥よりはマシに思えたのも事実…。
バスタブにお湯を張るために背を向けた私に掛けられる言葉。
僅かに振り返り社長に視線を向けながら無言で微笑む。
きっとブラウスの裾から伸びる細くて白い脚を眺めているだろう…。
そんな私の思いはあっさりと裏切られ、私に背を向けて話し掛けていたのだった。
もし脚を見つめていたとしても、先程の社長の滑稽な姿を思い出してしまえば、脚を盗み見る社長を可愛らしく感じてしまっただろう…。
「社長…。お湯が溜まりました…。」
そこに現れた社長。私に視線を浴びせることなく、こんな状況にあっても紳士としてのスタンスを貫くように、背中を向けて腰を下ろす。
「では…。お背中を…。」
社長の背中を流してお湯に浸かってもらうと、私は社長の視線から逃れるように背中を向けて身体を洗い流す。
『まさか社長と一緒にお風呂なんて…。どんな顔して社長を見たらいいのか…。』
普通に装ってみても、内心はドキドキ…。
会社の社長と顔を合わせてからさほど時間は経っていないと言うのに…。
一緒に入浴と言うことは…。当然ながら二人共に全裸であるわけで…。
そして…ついに剃毛の時が…。
「はい…わかりました…。」
素直に応じる私は、バスタブの縁に腰掛けるとゆっくりと脚を開いていく。
その脚の間に社長が身体を入れ、はさみを使い手入れされていない陰毛をザクザクと刈り取っていく…。
「んっ…。」
思わず鼻から吐息が漏れ出してしまう…。
コンプレックスと感じるほどに黒々と茂る陰毛。以前の彼にでもなるべく見られないように行為の時には部屋を真っ暗にしていたくらい…。
それを今は目の前に座り込まれ、それを刈り取るためにはさみをあてられている。
肌を傷つけないように、丁寧な手つきで肌から陰毛を剥がす時に僅かに触れる指先の感触が、私の心と身体を昂らせてしまう…。
「あっ…。んんっ…。」
幾度となく鼻から漏れ出す吐息を、手を当てて隠そうと試みるものの、閉塞された空間では僅かな吐息すら反響して社長の耳にも届いてしまうだろう…。
はさみで刈り取られ、シェービングクリームを塗られ…剃刀をあてられる時には肌を引っ張るように触れられて…。
その相手が会社の社長…。見られたくない知られたくない剛毛とも言えるような陰毛を剃り落とされているのだから身体が…心が…反応しないはずがない…。
剃り落とされ素肌が露わになるにつれて、女性器本来の形を社長の目の前に晒していく…。
剃毛の儀式は微かに触れるフェザータッチの愛撫と何ら変わらないように私の下半身を熱く昂らせていく…。
「んっ…あぁ…。あっ…ダメっ…。」
顔を背け口を塞いでも柔らかな手触りが私の身体を刺激して、吐息とも喘ぎともとれない女の悦びを口元から零れ落としてしまう…。
口から零れ落ちる声色と共に、身体の芯は熱く昂り剃り落とされ露わになった女性器からは熱い蜜がキラキラと光りながら糸を引いて滴り落ちる…。