2024/04/07 22:15:04
(NaIiq8pe)
(それから、えっと…。あとは、全身にキス…。護っていただく、労りの想いで…。)
一生懸命濃厚なキスを自分からした後、首筋から胸板、腕などに唇を押し付けていく。
当然愛撫目的で行なっているものではなく、軽く押し付けるようなキスだった
「ちゅっ、ん…っ、れぇ…ろ…」
そのままお腹、膝と流れていき、脚に降りていく。
足の指を舌で舐め、口に含むように口付けをしていく。
(今日は長旅でしたものね…。いつも私のために、お疲れ様…、アレク…。)
汚いという感情はなく、慈愛の心で足指を丹念に舐めるサリーナだったが、当のアレクは、その姿を見て征服欲を高めているだけだった。
そして、サリーナが最後に受けたように、残るは股間のみ。
そちらを見やると、血管が浮き出るほどに硬く主張するペニスがあり…。
(何か、先っぽから垂れている…?小水…では、なさそう…。)
他の部位とは異なり、自らの唾液ではないのは明らか。しかし、風呂場で触った時とは異なる様子に戸惑い、匂いを嗅いでみては小便ではないことを知る。
「はい…。イかせる、のですね。それが夫婦の儀式…。…挨拶を行い、そして、飴のように…、下から上に舐めればよろしいのですね。…頑張ってみます…っ」
アレクの脚の間に正座し、フンフン頷いて嘘の言葉を信じる。
そして、アレクの目を真剣な眼差しで見つめ、
「おチンポいただきます…。失礼します…」
正座したまま身体を折り、アレクから見れば、まるで土下座するような体制で股間に顔を近づける。
「ん…んぇっ、れぇ…っ、ろ…っ、ん…っ、こんな感じであっていますか…?」
ペニスの根元に舌を当て、そのままベロっとゆっくり亀頭まで舐めあげる。その間も垂れている我慢汁を舌で舐め取り、口元を汚した。
(この匂い…、すごく野生っぽい…?というか、なんだか、ドキドキしてしまう匂い…。先ほどから不思議なことばかりです…)
病弱で、一時期は死と隣り合わせだったほどのサリーナは、子孫を残す本能が強まっているのか、精液や我慢汁の香りなど男性ホルモンに、強く反応してしまうようになっていた。
我慢汁を舐め、ポーッとした顔でアレクを見つめるその姿は、絶頂後の倦怠感とはまた違うものであることにアレクは気がついた。