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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
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2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
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投稿者:リズベット ◆lNAsH6PeMw
2026/05/17 05:03:18    (zrvuJ4li)


「それでね、その時シオンが怒っちゃったの。ふふっ、流石にあの時はみんなで謝ったわ。」

あれからほとんど毎日、アルの病床に顔を見せて、少しの時間だとしても会話をするようにしていた。
基本的にはアルは黙っていて、リズベットがどうでも良いような話をするだけ。

「リズベット様、またアルの所へ…?奴め、リズベット様のお話を無視するどころか、自分のことは名前しか話さないなど…っ。」

「シオン、やめて。私がしたくてしてるの。誰とも知らない屋敷にずっといると、心も休まらないじゃない。少しでも私のことをわかって欲しいから、一方的に私が話すのよ。」

相手が解放戦線の関係者かもしれないことから、シオンは良い顔しなかったが、リズベットに逆らうことはなく、その時間は部屋の外で待機するだけだった。

シオンは治療の合間を見て、尋問のようなことをしようとしたが、察したリズベットに釘を刺されてしまった。

「シオン、彼を問いただすようなことはやめてね。怖がって逃げてしまうかもしれないわ。」

「し、しかし、素性ははっきりさせた方が…。危険人物だったらどうするのです…!」

「彼の目を見ればわかるわ。きっと、身体だけじゃなく心にも、いろんな傷を負ってきたのよ。もし仮に獣人解放戦線の者だったとしても、ここでやり直せばいいの。貴女が人生をやり直したように、でしょ?」

そう言われてしまったら、シオンは何も言えなかった。…後に、なあなあにしてしまったことを後悔することになるとは思いもしなかった。


リズベットとシオンが出会ったのは、リズベットが他領土の外遊中の出来事だった。
リズベットの強い希望により、スラム街を視察することになった。スラム街は獣人差別が色濃く出る地域だ。ここで、世の中の現実を知るつもりだった。

「…酷いわね、衛生面も、倫理観も…。人間が神様になったつもりかしら…。」

変装したリズベット含む要人たちが、護衛に囲まれながら進む。スラム街は獣人を食い物にする商売が多く、娼館も立ち並ぶ。女の獣人たちは見目麗しいうえ、基礎体温も高い。要は抱くには最適な相手だ。
底辺層に位置する人間たちがより下を見るために、獣人をより厳しく扱っている、反吐が出るような光景だった。

「ギャァァアアーーーーッ!!!!」

男の声だが、耳をつんざくような甲高い悲鳴が突然響いた。
護衛の静止も振り切り、悲鳴が聞こえた娼館の中に入ると、玄関から見える長い廊下の先で、男がうずくまって倒れていた。股間を抑えているが、真っ赤な血が木目を汚している。

その男を見下ろすように立つ、銀髪の獣人。綺麗な顔立ちをしているが、ゾッとするくらい冷たい瞳で男を見下ろしていた。
口元に真っ赤な血がついていて、男の股間を噛んだのだと一目で分かった。

客に怪我をさせて、この獣人がタダで済むわけがない。それを承知で、反抗したのだ。

…ああ、もう死んでしまいたいんだ。

そう悟った瞬間、勝手に口が「この獣人は私が買い取りますっ!慰謝料や身請け金は言い値で払います。私はクリスティア家のリズベットです、ここは私の顔を立てていただきますわ!」

変装をやめ、身分を明かし、無理やりに場を収めることに成功した。男も不能になるほどの怪我ではなく、スラム街の出来事でもあり、お金で解決できることでもあったのが幸いだった。

あの時、最期に人間に反抗して死のうとしていたシオンは、今は人生をやり直している。
アルもきっとそうなってくれる、そう信じていた。

ーーーーーーーーーーーーーーー

「リズベット様、その…、ダーウェル様がお見えになられたのですが…。」

私はその言葉を聞いて、露骨に表情を曇らせてしまった。不機嫌になったように見えたのか、リス獣人のレイはオロオロ慌て始めた。その可愛らしい様子に少しだけ心を癒されつつ、それでも億劫でため息が出るのを止められなかった。

「ダーウェル様、ごきげんよう。御用がおありなら、呼びつけてくだされば良いのに。大したもてなしもできず、恥ずかしいですわ。」

(今月でもう3度め…。前回は何やら宝石を持ってきたけれど…、今回は花束か…。そろそろ諦めてくれないかしら…。)

リズベットが産まれた時に母は亡くなり、尊敬していた父は7年前、ちょうどリズベットが17歳の頃に風土病で倒れてしまった。クリスティア家は長く続く血筋を大切にする家柄。若くても女であっても、リズベットが当主となるしかなかった。

美しく、童顔な上、人形のような細いくびれと豊満な胸元はまさに男の求める理想の体型。しかし、求婚は少ない。リズベットの獣人保護思想は当然噂になっていて、要は避けられていた。
まだまだ結婚する気はないリズベットにとって好都合であったが、ここ最近、憲兵団の指揮官であるダーウェルから熱烈なアプローチをかけられており、はっきり言って困っていた。

憲兵団の指揮官であれば、当然家柄もよく、かつ、権力もある。
無碍にはできず、その気がないことを悟ってもらうしかない。

「まあ、こんなに見事な真紅の薔薇、見たことがありませんわ。」

薔薇の花言葉は「愛」。いつものアプローチであることを悟る。突き出された花束には手を伸ばさず、代わりに指先で花弁に触れる。

「こんなに素敵な薔薇、私だけがいただいてしまうのは少々気が引けますわ。私だけが独り占めしてしまったら、皆に叱られてしまいそうです。ダーウェル様がよろしければ、玄関先に飾ってもよろしいでしょうか?花瓶に入れて、皆で楽しみたいのです。」

(うぅ、ちょっと無理があるかしら…?でも、受け取るのだから顔は潰していない…わよね…?)

こんなやりとりを何度繰り返せば良いのだろう。引き攣った笑顔を見せるダーウェル様の顔をあえて見ず、薔薇に見惚れたフリをする。

ああ、早く帰ってくれないかしら。
シオンとお茶が飲みたいわ…。


【お待たせしてしまった上、ご質問を見逃していてすみません。
リズベットは24歳で、17歳の頃に父を亡くし、それから当主を始めました。父の頃から獣人に寛容な政治をしてましたが、リズベットの代になって加速。18の頃、シオンと出会い、以後獣人の保護にも手をつけ始めた…。って感じです。
シオンのことも書ければ良いと思って無理やり入れてみましたが、補足的なプロフィールもつけておきます。

シオン(23)
ハスキー族の獣人で、ウルフカットの銀髪。170センチの高身長で三白眼の瞳を持つイケメン系美人。胸はDカップほどで、しっかり女性らしい体型。幼い頃から娼館で働かされていたので、身体の性感帯は開発済み。アナルや乳首でも意志に反して簡単にイってしまう。リズベットには隠しているが、今でも人間を嫌悪している(リズベットは大好き)。】
293
投稿者:アル ◆gYmL6gUGPQ
2026/05/18 01:17:27    (Z3RgIlU1)

『い、嫌っ…も、もうやめてください…』』

『へへへ…何が嫌だ!散々馬鹿にした俺たち獣人に犯されて オマンコから涎を溢れさせているくせに…まだまだ終わらねぇよ…次のヤツも待ってるからな…』


熊族の男は、全裸の女の腰を押さえつけ激しく腰を突き入れると自らの腰を震わせた。
ペニスを引き抜くと同時に女の膣からは大量の精液がドロっと溢れ出す…

『次は俺の番だな…ほれ…尻をこっちに向けな…』


猪族の男は女を無理やり四つん這いにさせると背後から精液を垂れ流す膣へとペニスを押し込んだ。

『や、辞めて…も、もう…もう嫌!た、助けてっ!!』



「ハッ…!」


(ま、またこの夢か…)


アルは、女の悲鳴でベットの上で飛び起きた。
額からは大粒の汗が滴り息は荒い…しばらくして落ち着くの待ち庭へと出た。

はっきりとした時間は分からないまでも深夜には違いなく庭に人影はおろか、クリスティア家に仕える獣人たちの寮とも言える建物の窓に明かりすらない。


(このところ毎晩…あんな夢ばかり…僕は一体どうしてしまったんだ…)


アルがクリスティア家に来た頃も毎晩のように悪夢にうなされていた。その夢は、人間たちに暗い森で追われる夢だ。
逃げても逃げても追手は止まず父母に続き弟が捕まり、その手は自分にも…そこでいつも目を覚ます事を繰り返していた。
だが、その夢も最近は見なくなっていた…それはクリスティア家にいられる安心感からのものだと思われた。
そんなアルたったが、このところ見る夢は解放戦線の幹部連中がさらってきた人間の女を犯す夢…泣き叫ぶ女を薄ら笑いを浮かべながら次から次へと犯し続けるのだ。


解放戦線のとあるグループに拾われたアルは、猫族ということもあって身体は小さく戦闘には向かない…与えられた仕事は、主に偵察任務や見張り役だった。
夜目もきき身の軽さからも偵察には向いており適任と言えたが、見張り役のほうは誰もがやりたがらない退屈な仕事であったため、新入りのアルが無理やり押しつけられたとも言えた。

そもそも解放戦線の立て籠もる山にわざわざ近づく者などいるはずもなく、もしあるとしたならば国が軍を差し向けることくらいしかないのだが、国のあちこちに点在する大きな解放戦線の拠点も多く、そちらの対処に精一杯で、片田舎の小さな拠点に手を回す余裕もない。
見張りとは所謂名目だけの仕事であった。

そんなアルの目を引いたのは言うまでもなく、その狂宴だった。

初めて見る人間の女の身体…母親以外初めて見る女の裸にアルの目は釘付けになった。
自分たち家族を引き裂いた人間たちが泣き叫ぶ様子に気持ちが昂った…間接的ではあったにせよ、人間たちに対しての仕返しした気分を味わえたのだ。
同時にその光景はアルの男を刺激したのは言うまでもなく、アルの初精はこの時だ。

さらわれて来た女たちは、毎晩のように幹部連中に弄ばれ、次の獲物が手に入ると、その女たちは部下たちに下賜される…部下たちに下賜された女たちは、より悲惨な目にあい、自ら命を絶者もいれば、廃人のように反応しなくなる者ばかり…そうなった女は処分され山に埋められるのだ。
アルは、獣人ならではの外見こそ大人に見えたが子供であり、部下たちからも仲間には入れてもらえることはなかった。
アルが女に触れられるのは、処分のために山の奥に埋めるために運ぶ時くらいだった。


私を拾ってくれた解放戦線のグループの山賊や野党まがいの行いに嫌気が差し逃げ出したのですが、あの頃の私は、どこか狂っていたのかもしれません…さらわれて来た女たちが酷い目に遭っているにも関わらず可哀想とは思わず、どちらかと言えば興奮すら感じていました。
自分たちが受けた仕打ちへの仕返しとばかりに…


庭に出たアルは、井戸から水を汲む上げると何口か水を飲み顔を洗った。井戸の水は冷たく心地よく、火照った頭と身体を冷やしてくれ、ズボンの中で痛いほどの勃起を見せていたペニスも少し落ち着きを取り戻した。


(大恩があるリズベット様なのに…)


アルは、大きなため息と共に頭を抱え込み座り込んだ。
夢の中で解放戦線の幹部連中に犯され悲鳴を上げた女は紛れもなくリズベットだったのだ。しかもリズベットを同時に犯す3人の中のひとりは…

前と後ろの穴を同時犯されるリズベットの髪のを掴み卑下た笑いを浮かべながら猛り狂ったペニスを口へと押し込む男はアル本人だった…



今こうして安心して暮らせていられるのも全てリズベットのおかげだ…その事を十分過ぎるほど分かっているため自己嫌悪に陥ってはいたが、こんな夢を見る原因もアル本人は薄々気づいていた。

クリスティア家の屋敷に来て間もない頃は、どこかか警戒していたのか、気持ちに余裕もない状態だったが、身体も元気になり働きはじめた頃には心にも余裕ができ周りの様子にも気を配ることもできた。
そんな中でリズベットは特別な存在だった。

療養中も何度も様子を見に来てくれ、仕事ができるようになった今も顔を見るとにこやかにに話しかけてくれる…目を惹かれるのは、容姿は勿論のこと…その優しさであり人柄だ。

そう思っていた…こんな夢を見るまでは…


話しかけてくれるリズベットからほのかに漂う鼻を擽る香り…甘く脳髄を溶かすような匂いを嗅ぐとピンクの霧がかかり下半身に血が集まるのを感じる…
話をするにも まともに目を見ることもできず伏し目がちな目にはドレスの胸元を突き上げるふたつの豊かな膨らみ…去って行くリズベットの後ろ姿で揺れる尻…

こんな事を考える自体、不敬であり人としてあるまじき事だ。

アルは立ち上がると屋敷の表側の庭へと足を踏み入れた…外灯もなく真っ暗だったが、夜目のきくアルにとっては何のこともない。
広大というほどではないしろ、広い庭はよく手入れされており、花壇にはガーベラの花が夜風に揺れていた。


「この花はリズベット様かお好きなんじや…」

ふと庭師の爺さんの言葉が頭に浮かんだ。
薔薇のような華やかな美しさはないが、ピンと伸びた茎の上に咲くガーベラの淡い色とりどりの花は、まさにリズベットのように思えた。

(もう戻ろどう…明日の仕事もあるし…)



庭をひと回りしたアルは、寮のある屋敷の裏へと足を向けた。
屋敷の裏に回った時、小さな小屋が目にとまった…そこはクリスティア家の洗濯物が集められていはずの小屋だ。アルの足は何故だが小屋へと向かった。

クリスティア家には、獣人以外にも人族の使用人も大勢いる…それら衣服やタオルなど洗濯物一切は、この小屋へと運ばれ、担当の使用人がまとめて洗濯することになっていた。
当然のことなからリズベットの衣服などもだ。


小屋の中は、誰もいるはずもなく明かりもない…真っ暗な状態だったか、アルの目には中の様子がはっきりと見て取れた。
小屋の奥には山のように積み上げられた洗濯物…それとは別に木箱がひとつ置かれていた。
初めてこの小屋に入ったアルだったが、ひと目見てこの木箱の中に何が入っているのかが分かった。
おそらくリズベットのものだと…

アルは何かに引き寄せられるようにその木箱に近づいた…蓋こそ閉じられていたが、僅かに漏れ出す匂いを嗅ぎ分けた。


震える手で木箱の蓋を開けると、ムワッとして強烈な匂いが立ち込めた…リズベットの匂いだ。

中を覗き込むと、そこにはタオルなどのほか今日リズベットが身につけていた衣服が…手に取るとアルは迷わず衣服に顔を埋めた。


(ああ…リズベット様の匂いだ…)

冷たい井戸の水を飲み顔を洗い、風の吹き抜ける庭を歩き落ち着きを取り戻していたアルだったが、気持ちは目覚めた時よりも昂っていた。

顔を埋めた衣服を離すと、木箱の中のものをひとつずつ取り出した。

(あ…あったっ!)


木箱の底のほうから取り出したソレはリズベットのショーツだった。
おそらくシルク素材のものと思われるショーツの手触りは、自分たちの木綿のものとは違いサラサラとした感じであったが、衣服などよりも濃厚な匂いが立ち込めていた。

「こ、これが…リズベット様のパンティ…」

思わず声を漏らした…小さく丸められた塊を両手で広げ目の前にかざした。
後ろ姿で揺れる尻が思い浮かぶ…アルの股間は痛いほどの勃起を見せていた。

深夜の誰もいない真っ暗な小屋…アルは躊躇うことなくスボンを脱ぎ捨てた。
解放されたペニスは、もうすでに我慢汁を僅かに溢れ出しており、興奮の度合いの大きさを示していた。


「リズベット様…リズベット様…」


アルはショーツに顔を埋めるとペニスを激しく扱いた…大きく息を吸い込みリズベットの匂いを堪能する…ついさっき見た夢と重なり直接リズベットの股間に顔を埋めている気分になる。

アルはショーツを裏返した…二重になった部分には、薄っすらと縦に染みがつき、汗と僅かアンモニア臭とは別の匂いが…

アルは、狂ったように鼻を擦りつけ舌を伸ばした…


「ここにリズベット様のが…」


頭の中で山の砦で見た女たち姿が浮かぶ…獣人のペニスを咥え込み涎のように愛液を溢れさせていたグロテスクとも言える割れ目を…

リズベットのショーツが唾でベトベトになるころ、アルは大量の精液を吐き出した…それでもアル興奮は収まらず、次に取り出したブラジャーをペニスに巻きつけ激しく扱いた…

何度も欲情を吐き出したアルは我に返り、後始末をして急いで小屋をあとにした…どうしようもない罪悪感に苛まれながらも、アルのこの行為は、毎晩のように繰り返された…


❝❝❝

「おお…シオンさん…お久しぶりですね…」


ダーウェルの副官のロナウドは、偶然通りかかったシオンに声をかけた。
この日は、任務でクリスティア領と別の貴族の領地視察の帰り道でダーウェルの希望によりクリスティア家に立ち寄ることになった。
ダーウェルがリズベットに面会…口説き落とそうとしている間の時間潰しのため屋敷の中を見て回っていた。


「今日は、ダーウェル様の付き添いでお屋敷に伺いました…」


人間…特に憲兵隊の人間には警戒心を高めていたシオンだが、ロナウドに対しては、僅かながらも警戒を緩めていた…憲兵隊の副官でありながら、獣人に対する態度は人族と区別することもなく、より獣人族に気を遣ってくれているようだ。
これはロナウドの表向きの顔であり、裏では指揮官のダーウェルよりも獣人に対して差別意識を持っていたのだが…

「お久しぶりぶりですね…ロナウド様…」


リズベットに纏わりつくダーウェルに対して事務的に頭を下げるだけのシオンもロナウドには対応を変えていた。
憲兵隊の隊員と使用人の事でもめた時にもロナウドが動いてくれ、大ごとにならず済んだこともある。
リズベットの側近中の側近であるシオンの懐柔のためたが、シオンは全くといってそのことには気づいていない。

2人が話をしている脇をアルが偶然に通りかかった…アルは、2人に頭を下げ立ち去ったが、アルを見つめるシオンの様子に何かを感じた。


(あの猫族の獣人と何かあったのか?少し探りを入れてみるか…)


「初めて見る顔ですね…最近雇った獣人ですか?」


「ええ…あの者は、リズベット様に助けていただいたのに…あっ…な、何でもありません…わ、私があの者が気に入らないだけで…」


シオンがロナウドに気を許していたためたろうか、思わずアルのことを話しそうになり、慌てて口をつぐんだ。

「そうですか…詳しくは聞きませんが、何か困った事があったら相談してください…お力になりますよ…あっ…ダーウェル様がお戻りのようてす…それではまた…」




ダーウェルがリズベットに見送られ屋敷から出てくるに気づいたロナウドはシオンに軽く頭を下げ立ち去った…





まだまだ色々書き加えたいところですが、今日のところはこの辺りで…













































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