2026/03/22 00:18:48
(ROhLaKiK)
大聖堂の大きな扉が開かれると、レイウスにエスコートされ純白のウェディングドレスに身を包んだサリーナが姿を現し、アレクが待つ祭壇に向かいヴァージンロードを一歩一歩と進む。
聖堂を埋めつく来賓たちの目は、一斉に花嫁へと向けられ、その神秘的とも言える美しさに声にならない感嘆があがる…王家からの第二皇子を初めとした国内の貴族や他国の王族貴族らから…
招待客の目は、祭壇で待つアレクにも向けられたが、それは紛れもない嫉妬の視線だった。
公爵令嬢と使用人との恋物語は、庶民が芝居や唄で知ったように、その話は社交界で広まり貴族であれば知らぬ者はいないか、庶民とは違い貴族たちからは「平民ごときが…」と思い見下す者も多くいたが、実際にアレクを見てその考えを改めることになる。
立派な体躯は、力仕事と喧嘩により培われたものであったが、それはまるで鍛え上げられた騎士のようでもあり、悪い目つきも鋭い眼光と捉えられた…いずれも「あのレイウス公が認めた男」というフィルターかかかっていたためだ。
平民と蔑み見下すより味方にしたほうが得ととらえた…何もかもがアレクにいい方へと流れた。
式は厳かな雰囲気で進み、帝都からわざわざこの結婚式のために駆けつけた大司教の声が大聖堂に静かに響く…
「汝アレク、プリムローズはサリーナ、フローレンスを妻として如何なる時も慈しみ愛することを誓うか?」
「誓います…」
アレクに続きサリーナもまた誓いの言葉を口にする…それに引き続き指輪の交換が行われた。
アレクはサリーナの左手をとり、その細い薬指に指輪を嵌める…サリーナの目にはうっすらと涙ぎ浮かび、改めて本当の夫婦になった実感を噛み締めているようだ。
アレクは、そんなサリーナを微笑みを浮かべ見つめながら、最前列のメイサにもチラリと目を向けた。
花嫁の父親らしく涙をハンカチで拭うレイウスの隣で、メイサも目を潤ませていたが、それは娘を嫁に出す母親のものではないことをアレクだけが知っていた。
式がはじまる前、アレクはメイサの部屋を訪れていた…式の前にサリーナの母であるメイサに挨拶をするという建前だった。
「とうとうこの日になりました…メイサ様にも私からお送りしたいものがあります…コレです…」
アレクは、そう言い、とても指にはめる事ができないやうな小さなリングを見せ、メイサにドレスの裾を捲り上げるように伝えた。
何かにつけ反抗的だったメイサも口ではブツブツ言いながらも素直に従いドレスの裾を捲り上げた。
ここ最近、メイサは、何時でもアレクからの誘いを受けられるように下着をつけておらず、アレクの手によって陰毛を剃られ無毛になった下半身を晒した。
片足を椅子にかけさせたアレクは、そこにしゃがみ込むと肉豆を剥き出し小さなリングをはめ指先でクリトリスを刺激しはじめた。
クリトリスは、すぐに反応し、みるみるうちに膨れ上がり、はめ込まれたリングがその肉豆の根本を締め付ける形となる。
「これは、先日返してもらった隷属の指輪を作り直したもので…もうひとつの結婚指輪だと思ってください…」
(ここに居る全員…誰もメイサがクリトリスの根本を締め付けているリングのせいで目を潤ませているとは思ってないだろうな…あとでパンパンに膨れ上がったクリトリスを甚振ってやるか…)
厳かな式のなか、アレクはひとり良からぬ事を考えていた…
始めてから2年…ようやく結末となりましたね…
こんなに長くお付き合いした方は、初めてでした。ありがとうございました。とても楽しいイメでした。
というかまたリズベットのお話も始まりますね…改めてよろしくお願いしますね。