2025/07/26 01:36:51
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「は、はぁっ!?このようなコトで興奮するわけないでしょう!?いいから外しなさいっ!」
目隠しをされ、椅子に座らせられる。
両手首を掴まれて背もたれの後ろで縛られる間、怒気を孕んだ剣幕でアレクを罵るが、アレクはよくメイサを知っている。
抵抗している素振りを見せているだけで、実はノリノリ。その証拠に、口だけで大した抵抗はしないままに縛られていく。
「今なら許してあげるから…っ、さっさと解きなさい…っ、…?アレク、聞いているの…っ!?」
(縛るだけ縛って放置しないでよ…っ、もう…っ。何をされるか、何も見えないし動けないし…、ちょっと…)
じわりと肌に汗をかき、心臓の鼓動が早くなる。焦らされて火照った身体がより疼き、大きく開いた足の付け根から濃い愛液が止めどなく垂れ流れる。
目隠しのせいで顔の半分は見えないが、硬く尖った乳首や濡れそぼる割れ目から、誰が観ても興奮していることはバレバレ。
「…っ、…ぅ、い、いいわ…、乗ってあげる…。チ…、ぉ…、ぅ、おチ…っ、ンポ…をしゃぶり、たい…わ…。」
(アレクのくせに…っ、なんてことわざわざ言わせるのよ…っ、黙って私を気持ち良くさせていればいいのに…っ!)
大親友(メイサから見て)に見られているとは全く知らずに、プレイに乗っかるつもりで下品な言葉を口にする。
焦らされ続けた上、拘束や目隠しをされ、簡単に犯されるよりも気持ちいい方を無意識に選んだ。
「…スン、スン…っ。…んぇ…、ぇ…?」
(見えないけど、匂いでわかる…、目の前にアレクのペニスがある…)
鼻を鳴らし、雄臭い匂いを嗅ぎ、ベェっと舌を垂らして口を開ける。
しかし、口を開けても肝心のモノが来ない。匂いを嗅ぎながら、拘束されて可動域の狭い身体を前に出し、舌を伸ばすが届かない。それもそのはず、メイサが舌を伸ばすと同じく、アレクがペニスを遠ざけている。
物欲しそうに舌を伸ばす雌犬の様子は、リゼの機材に撮られている。
ーーーーーーリーゼロッテ視点ーーーーーー
「ーーーーッ!?」
あまりに衝撃で危なかった。
およそ信じられない光景が広がっていた。
アレクとメイサの関係は予想はできていたが、これほどのものだったのか。
扉を開けて入室すると、部屋の匂いがブワッと香る。女を煮詰めたような、甘ったるい香り。
発生源はもちろん、椅子の上で股を広げる女。
面食らったものの、音を立てないように慎重に撮影機材をセットする。
隣大陸の商会との取引を値引きする代わりに手に入れた代物だったけど、あの時は「玩具を押し付けられた」と思ったわ。
しかし、まさかこんな使い方ができるなんて…。
目隠しをしていても隠しきれない綺麗な容貌だが、頭上のティアラはメイサ本人であるなによりの証拠。似た人物であっても、絶対に真似できない代物。
ただ犯すことに飽きたアレクがスパイス程度に考えていたものだったが、メイサの大きな弱みへと変わる。
メイサ…、貴女、女学校時代の私の気持ち知ってる…?考えたこともないでしょうね。
いや、秘密を打ち明けたアレクさえ、そんなにピンと来ていなかった。
この気持ちは女である私にしかわからないでしょうね。
たまたま席が隣になっただけで、貴女はたくさん話しかけてきたわね。
ちょろちょろずっとピッタリ着いてきて、根掘り葉掘り色んなことを聞いてきて。…最初は嬉しかったのよ、本当よ?
見たこともない、まるでお人形のような可憐な子と友人になれたって。優しくて真面目で、家柄が低い私にも対等に接してくれているって。
でもね、それは最初の3日ほどだけ。
絵画から出てきたような、同性さえも息を呑む絶世の美少女がずっと横にいる苦しみ、貴女に分かって?
どれだけ惨めな想いになるか、想像もしたこともないでしょう?
毎朝、早朝に起きて、必死にメイク、髪を巻いて…、身嗜みを念入りに整えて寮の部屋を出るの。
貴女はほとんどノーメイクに近い、ナチュラルメイク。
それでも、貴女の方が何倍も、何千倍も美しい。
これで性格が悪かったら。
これで声が低かったりしたら。
これで頭が悪かったら。
貴女には欠点という欠点がなかったわね。
春の陽だまりのように優しくて、フルートの音色のように柔らかくて澄んだ声で、綺麗にまとめられた絹のような知性を持っていて。
唯一の欠点と言えるのは北方の弱小貴族(それでも私よりは上だけど)出身であることだけど、貴女は常にカーストの外にいたわね。
みんな分かってたのよ。「この娘はきっと自分たちよりも良い家に嫁ぐ」って。
だから、こんな光景心が躍るわ。
なんて愉しいショーを見せてくれるのかしら。
あのメイサが、ペニスを求めて舌を垂らして…、淫語まで口にして…。
はしたなく股を広げて、恥ずかしげもなく…。
ああ、とうとう口に突っ込まれて…、あんなに大きなものを、あんな奥まで…。
ふふっ、涎をダラダラ垂らして…。あら、アソコが随分ヒクヒクと疼いてるわ…。
あんなに私に惨めな想いをさせたのだもの。
もっともっと、惨めで無様な姿を見せてちょうだい、メイサ…。
そうしたら、貴女のこと少しくらいは好きになれるかも、ね。