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2023/12/24 17:56:04 (k7BNKIyq)
数年前に年上の男性と結婚し現在は3歳になる息子を育てている。
薄めの顔立ちながら色気に溢れ良い体もしている。
気立てが良く旦那を支える家庭的で母性溢れる良妻賢母。

摩耶 34歳
164㎝ 84 62 87 
茶髪ウェーブパーマ 日により髪型はポニーテールにしたりする。
服装はカジュアル系のロングワンピース、ロングスカートなどが多いです。

夫 工藤浩紀 40歳
180㎝ 中肉中背
某大手企業で働く管理職。
摩耶と息子を愛する良い夫。同僚など周囲の者達にも慕われている。


*夫の部下、近所の男の子(中学生くらい)にスカートの中を逆さ撮り盗撮されていくイメプレです。
どれも何らかの歪んだ思いから始まったのがきっかけです。
中々描写が難しいかもしれませんが日常的な世界観や雰囲気だけでも体験できればと思います。
お相手してくださる方いればよろしくお願いします。
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投稿者:安藤礼二 ◆f9lWhWCxoc
2024/02/25 18:23:22    (9yu.wXjL)
「へぇ…そうなんですか…。
綾乃ちゃん…頭いいのに、それでも勉強するなんて…熱心だなぁ…。
工藤さん…、勉強得意だったんですね…。」

いつになく饒舌な工藤が、綾乃の現状を事細かに話してくれる、大凡のことは先にLINEで真緒ちゃんから聞いていた為知ってはいたものの、自分への信用の一部と考えれば耳を傾けた。
不思議なものだ…。

-俺への信用はいったい、どこから来るんでしょうね…。
自分が盗撮されても気づかない摩耶さん、はともかく、それだけ盗撮を懸念しながらも、自分の家にカメラが仕込まれていることに気づかないなんて…。

綾乃ちゃんの重ね履きのことにしてもそう…。
良い父親であろうとして…、でも、ちょっと空回りしちゃってる感じ…。
嫌いじゃないですけどね…だって、ありがたいから…。-

冗談交じりに失礼なことも言いながら笑い返し、工藤も笑っている。
翔也の存在は少し気にはなったが、気づいても何か言えるわけでもない。
むしろ、真緒ちゃんの注意をそらしてくれる都合の良いサポートアイテム…くらいのもんだろう。

「あ、はい…ありがとうございます。
綾乃ちゃんにもよろしくお伝えください。」

-扱いやすい…ねぇ…。
綾乃ちゃんもそうだけど…、結局本当の娘の中身、見えてないんじゃないかなぁ…。
ねぇ、工藤さん…。
心配してるだけ、じゃ、何も守れませんよ…?-

摩耶共々、2階へと消えていく背中を見守りながら、口元は緩んでいた。

-さて…、こっちはっと…。-

台所の脇で、弟の相手をしながら家事を進める真緒の姿。

-やっぱり、摩耶さんの血が濃いんだろうな…。
本当に父親は工藤さんなのか…?なんてな…。-

ゆっくりと立ち上がると、仕事に区切りをつけたようにキッチンへ。
今日は家に着いた時には、キッチンに真緒がいたためカメラを仕掛けることはできなかった。
小手調べと行くか、とばかりにスマホを手荷物と

「翔也君…、だいぶ落ち着いてきたね…。
少し前までは、摩耶さんがいないとだめ、って感じだったのに…。
成長は早いなぁ…、まぁ君もだけどね、真緒ちゃん…。
随分、雰囲気変わったね…びっくりしたよ…何かあったの?」

常にパンツスタイルでしか見かけることのなかった真緒。
その彼女がスカートを履いているところなんか見るわけないと思うほどに、その印象が強かった。
それだけに、自然な疑問としてそんな言葉を投げかけている。

少し近いか…と思えたが、翔也を気にしている風を装えば自然と身体を寄せることができ
手元の位置を確認すれば、そっとスマホの録画画面を起動してスカートの下へと滑り込ませた。

自分でも驚き程に、自然と動いてしまう。
慣れなのか…、何かの前兆か…。
想像もしない展開に発展するとは…、その時は知る由もない。


【すいません、投稿されるタイミンツがつかめず遅くなってしまいました。
130番の投稿削除は、摩耶さんですか…?】
133
投稿者:工藤真緒 ◆v9x.0tqLHI
2024/03/09 10:27:04    (9eGt.KYU)
「み~ぎ、ひだり… あ…お疲れ様です(笑)
 そうですね。こうやって遊んでくれる様にもなって(笑)… 
 え、そうですか?う~ん…特に思いあたる事は…」

スマホがお尻下に差し込まれている状態で翔也がいる前を向きながら貴方と話す真緒。
雰囲気の違いに自身は気づいていない様。貴方から見ればスカートを穿いている事自体が新鮮。さっそく味見といった様に、当然の様な振る舞いでスマホを差し込んでいる…

「女の子は早いのかも… 安藤さんは変わりませんね?(笑)ゆっくりしてってくださいね?
 そうそう!み~ぎ、ひだり!み~ぎ、ひだ…」

ゴツッ!

「キャッ!?」

他愛もない会話をしていた最中、真緒が急にしゃがみスマホと接触する。

「え…」

真緒は思わず後ろを振り返り貴方が右手に握るスマホに気付く。数秒後、パッと両手でスカートを押さえ呆然としている…

「…安藤…さん? え… 何してるん…ですか?…    と、盗…撮?…」


何かが…ゆっくりと崩れ始めた…






【私でした。合図になるといいかなと思って。】
134
投稿者:安藤礼二 ◆f9lWhWCxoc
2024/03/10 17:31:25    (FqyM.LHh)
-しまっ…。-

少し余裕を見せて仕掛けに行ったことを後悔する瞬間。
不意に腰を下ろす摩耶のお尻とスマホが接触。
ガチャンと音を立てて、スマホを床に落としてしまう。

「え…?あ、いや、これは…。」

咄嗟に何かでごまかせないか…。
ほんの数秒の間にあらゆることが脳内を駆け巡る、しかし言い訳をしようにもカメラモードのままのスマホは完全に真緒の様子を映し出す形で目に留まってしまっている。

「これ…その…。すまない…。
魔が差したんだ…。
あまりにも大人っぽくなった真緒ちゃんを見て…つい…。」

-もう限界だな…。変に言い訳する方がかえって良くない…。
とはいえ…終わったな…。
これが工藤さんの耳に…、いや、それだけじゃない…。
摩耶さんや…綾乃ちゃんにまで…。

最悪だ…。
せっかくの、おかずを手に入れたと思ったのに…。-

限界を感じながらも、罪悪感と同時に脳裏にあるのはもったいない…その気持ちでしかなかった。
なんで今気づくんだよ…、とさえ。
もっといろいろ撮りたかった…そう思うほどに、工藤家の女への執着を見せていたことを自覚する。

「盗撮…してたよ、真緒ちゃんの…スカートの中を…。
本当にごめん…。

もちろん消すし…、工藤さんにも…ちゃんと報告するから…。
悪かった…。
許してくれとは言わない…。」

目の前で撮影した動画データを、真緒に見えるように削除する。
真緒の返事を待ちたいが、堪らずリビングの方へと引き返そうとする。



【そうでしたか、わかりました。
ところで、更新の頻度は今後はこれくらいになっていきそうですか…?
週1回や、今回でいうと前回の更新は2週間前ですが…。】
135
投稿者:工藤真緒 ◆v9x.0tqLHI
2024/03/10 18:19:27    (xylRh2R9)
「待って・・ください…」

真緒は徐に呼び止める。

「・・とりあえず・・お父さんには・・何も言わないで・・もらえますか?…」

やや気まずそうに、貴方を何とも言えない目でじっと見つめている真緒。
動揺しながらもどこか落ち着いている…

「・・こんな時期だし・・お姉ちゃんの事もあるので・・なんというか…
 とりあえず・・消してくれたみたいだし・・」

消す直前、画面に映った光沢感ある白いもの…
真緒の下着を捉えていた… 
ややミスマッチな大人びたパンティー… 真緒の尻に張り付くように食い込んでいた…
貴方はそれを自ら・・消した…




ガチャ!

「・・お、どうだ安藤。捗ってるか?
 ・・ん?…ああ、そうそう。たまに降りてきて休憩してるんだ。ああ、そうだな。翔也の時はずっと上がりっぱなしだったもんな。
 ん?それが何か気になったのか?
 真緒、水を飲みたいからちょっと通してくれ…」

「あ・・う、うん…」

工藤は30分ほどで降りてきた。
貴方の意表をつく様な状況。真緒は‥何も言わない様だ…
なぜ?… どういうつもりなのだろうか…





。。。。

「今日は真緒がいてビックリしたよね(笑)ほんと賑やかな家でしょ?真緒とも仲良くしてあげてほしいわ。じゃあ・・お疲れ様・・またね…」

あの後工藤は再び二階へ上がっていき、また30分ほどで降りてき、お開きとなった。





ヴヴッ!…

22時過ぎ、貴方の携帯が揺れた。


『お疲れさまでした。
 今日の事はお父さんに言ってません。お母さんにも。
 
 あの…どうして・・私だったんですか?
 私のスカートの中って・・そんなに見たかったんですか?…
 その・・なんか気になってしまって… 私、あんまりああいう経験がないので…』





【なんとも言えないですね… 返せる時は早いスパンで返せますし…
 さすがに不規則過ぎますよね。】
136
投稿者:安藤礼二 ◆f9lWhWCxoc
2024/03/11 03:03:20    (0xZHml4z)
「…。」

帰宅…そして軽くシャワーを浴びて、ベッドに横になる。

-真緒ちゃん…いったいどういうつもりだったんだ…。
消したからいい…というもんじゃないだろ…。

いくら綾乃ちゃんの勉強のこともあるからって…。-

この世の終わり…、と言っても過言ではないほどの出来事をぎりぎりでかわしながらも、真緒の行動に少し戸惑いを感じていた。

仲は悪くない…。
それでも盗撮…となれば、そんな単純な話で済ませられないはずだ…。
幼いゆえによくわかっていない…?
いや、そんなの子が姉を気遣ってあんな言い方をするはずがない…。


「だったらいったい何だって言うんだ…。」

工藤からの連絡はない。
さすがに真緒伝いに話が行けば、すぐにでも呼び出されているはず。
ひとまずは真緒の言葉を信用しても良い…ということなのだろうか…。

そんなことを考えていると、枕元のスマホが震える。
一気に鳥肌が立ち、血の気が引くような感覚を覚えながらもそっと手に取ると

「真緒ちゃん…か…。」

いったんそれが着信ではなく、LINE…そして真緒からであることに安堵すると内容を確認する。
改めて、工藤はもちろん摩耶さんにも話していない…その言葉を見て、何とか落ち着きを取り戻すが、内容にさらに戸惑いを感じる結果に。

「どうして…。
と、とにかく…、なんとか首の皮一枚つながっている…。
ご機嫌を取る…わけじゃないが…、上手く真緒ちゃんを納得させられれば、工藤さんに…摩耶さんにバレなくて済むかもしれない。」

工藤にバレることは避けたい…、しかし、それ以上に摩耶にバレたくない気持ちが強かった。
少し日は経ったとはいえ、キッチンマットをプレゼントした件もある。
真緒ちゃんの盗撮が公になれば、きっとそこへの懸念も生まれるに違いない。
それにどうだ…?綾乃ちゃんの重ね履きの件もそうだ…。
とぼけたふりをしながら相談に乗っていた…、それが盗撮する卑劣な輩だと知れたらどうなる…。
上司を含めた家族から期待と信用をかき集めてきた…そこから一手に犯罪者への道が垣間見える。
避けたい…なんとしても…。

『ありがとう…。本当に反省している…ごめんね。

バレてしまったから…本当のことを言うけど…、ずっと真緒ちゃんのことが気に…なってたんだよ。
といっても、歳も離れているしね…、気になっていても、それを表に出さないようにはしてたんだ。
それにほら、会った時にも言ったけど、もともと真緒ちゃん、パンツスタイルが多かったじゃない?
それが久しぶりに会った時に、スカート履いてて、正直目を奪われちゃったっていうか…。

なんだろう…摩耶さんや綾乃ちゃんじゃなくて、真緒ちゃんがスカートだったのが…、凄く特別に感じて…。
止まらなくなったんだ…。

言い訳がましいね…、見たかったのか…?って聞かれると…そうだね、見たかった…。
真緒ちゃんのぱんつが、見たかった。』

心のどこかで、大事にならなかったのは真緒自身にそこまでの嫌悪感がなかったのでは…。
そう考える部分が少しあった。

もし理解が得られれば…などという、この期に及んでも微かな期待。

歪んだ男の性欲…、それはとどまることを知らない。



【そうでしたか、わかりました。
ある程度でもわかればいいかな…とは思ったのですが、それならそれで仕方ありませんね。

つまらなくなって返事がなくなったとか、他にお相手がいるとかならそれはそれで仕方ないのですが、
待ってていいのかどうかの判断が難しくて…というのが正直なところでして。】
137
投稿者:工藤真緒 ◆v9x.0tqLHI
2024/03/12 22:15:23    (H4VixNq0)
ヴヴッ!…

『私の事が?… それはその…好意ですか?

 パンツスタイル… 確かにそうですね。私、制服以外はパンツばかりなんです。
 露出した脚が珍しいと…気になるんですか?』

尋問の様な少女の質問…
しかし、どこか探究心があるのは気のせいなのか… 

『動画は消してもらったんですけど… 消す直前に…映ってましたよね?
 その…見ましたよね? 私の下着…
 …あんな形ですけど…スカートの中…見られちゃったんだなぁって思って…』

何とも言えない雰囲気の話が続く…
葛藤?…

『…どう…でしたか?
 その…何を思ったかっていうか… 私のスカートの中… 
 変な事聞いてすいません… なぜか気になってしまって… 安藤さんは何を思ったのかなって… 』






【気づかれた時に返信いただけるなら嬉しいです。
今日はここまでになります。】
138
投稿者:安藤礼二 ◆f9lWhWCxoc
2024/03/13 02:09:28    (hh1K4mx/)
『好意…か、改めて確認されると恥ずかしいね。
でもその通りだ…、だから今日は久しぶりに顔が見れて舞い上がっちゃった…。
それもスカート姿でね…。

だから、本当にごめんね。』

真緒の返事、文面から感じる戸惑いのような感情。
少なくとも、現状あまり嫌悪感のようなものは感じられない。
いける…、上手くすれば切り替えられるかもしれない。

真緒のことは嫌いじゃない。
というよりも、気になっているというのは嘘じゃない。
摩耶にしても、綾乃にしても、そして真緒にしても…。
粒ぞろいの工藤家の女たちは、揃って魅力的だ…。

だからそう…、真緒が気になっている…のではなく、真緒も…気になっている…が正しい。

『露出した脚が珍しい…、難しいな…。
真緒ちゃんが、いつもと違ってスカートを履いていたのが魅力的に映った…、ではダメかい?

うん…真緒ちゃんの言う通り、ごめんね、ぱんつは見ちゃった…。
大人っぽいのを履いてるんだな…って、驚いちゃったよ…。

どう…か…。
そうだな、ごめん、正直に言うね…?

「ずっと気になっていたものが見れた」…これが正直な気持ちだ。

盗撮しといて…って思うよね…?
でも本当なんだよ…、今でも目をつむれば思い出せるほど焼き付いてる。

もっと見たかったなって…。』


後半部分の表現は賭けに近かった。
ただ、そもそも終わってた話が首の皮一枚つながっているだけ、だったら別に嘘をつく理由はない。
正直に言葉にして、真緒が受け入れる方向で応えてくれるなら願ってもないことだ。
そして、綾乃の時同様…。

『盗撮はもうしない…。約束する。
これからも、今まで見たいに工藤さんのところへ、真緒ちゃんの顔を見に行きたいんだ…。』

工藤にいうのはやめてくれ…とまで出かかった。
しかし、言いませんと言った真緒の察しの良さを信じ、それ以上は言わず返信する。


【わかりました。
あまりにも返事がないようでしたらまたスレを上げてください。

ただ、削除された歴だとちょっと…なので、普通に話しかけてもらえると助かります。】
139
投稿者:工藤真緒 ◆v9x.0tqLHI
2024/03/16 15:11:07    (clCqCf1U)
『そうだったんですね…
 いえ…謝ってくれたし、動画も消してくれたので…

 スカート姿、そんなに…ですか?
 制服くらいでしか穿かないので、正直どう思われてるかわからなくて… 嬉しいですwありがとうございます。』

22時過ぎ…
中学二年生の少女からのLINEは途絶えない。
どれも10分以内の返信。
つい先ほど盗撮被害に遭った彼女が今、スマホに付きっきりになってその盗撮犯に感謝の言葉まで綴っているのだ…


『あの下着はこの前買い物へ行った時にお母さんに買ってもらったんです。
 大人っぽい… 子供らしくなかったんですね。
 確かに、初めて穿くタイプの下着で。あんなに艶があるのは初めて。
 私には早いですか?』

下着の経緯まで話していく真緒。
クールに見える真緒も綾乃同様、独特な人懐っこさがあるのだろうか。

『そんなに…気になってたんですか…
 パンツスタイルの時から…ずっと考えてたって事ですよね。
 そうですか…

 家に来るのは、これまで通りしてください。お仕事なので。
 お父さんにも…言わないので気にしないでください。』

願ってもない言葉。
まるで引き出した様にそれは真緒自ら綴った。
元々貴方には懐いており真緒自身とても話しやすいと感じていた。
あれほどの危機的状況を貴方はクリアしたのだ… 工藤を出し抜いたのだ…
紛れもない、貴方の実力…



ヴヴッ!…
追いLINE?


『…あの後、時間が経ってから視線を感じたというか…
 あんな角度から見られるなんて思ってもなかったし…増してや自分のスカートの中を覗く人がいるなんて…
 盗撮という方法で…
 
 ニュースでもよく見るし、男の人ってスカートの中が気になるんですね。先生や大人の人がいっぱい捕まってるから…
 安藤さんまでそうなんだって…

 あの時…もしバレなかったら、あのまま撮り続けてたんですよね?
 ずっと私のスカートの下に…入れながら…
 それを考えると怖い!…って思うんですけど…なんか…
 
 <私の普段見えないところ、物を必死で見ようとしてる人がいる>

 という感覚もあるんです。

 <ずっと自分のスカート下、脚の間に必死でカメラを差し込んで>
 <こんな角度から私の事を見ている人がいる>
 と…
 
 一番感じるのは
 <ずっとあそこにカメラを入れている>
 という事で…

 上手く言えないんですけど… すいません、ホント変な事ばかり言って。
 安藤さん、やっぱり話しやすいから。
 何故か異様に考えてしまうんです。
 変ですよね?

 怖さが最初にあるんですけど、言いようのない感覚もあるというか…
 私はもしかしたら…【見られたい】…のかなって。
 そんな訳、ある筈ないのに… 何故か考えてしまうんです。
 

 
 


 って、追いLINEまでしていっぱい喋っちゃってすいませんw
 おやすみなさい( ;∀;)』





【承知しました。】





140
投稿者:安藤礼二 ◆f9lWhWCxoc
2024/03/17 23:34:16    (H7QYYpPA)
『ありがとう…。
こんな言い方、良くないけど…。真緒ちゃんでよかったよ…。

俺が盗撮したのが、真緒ちゃんじゃなかったら…今頃もう刑務所だったかもしれない…。
申し訳ないと思っているけど…、それと同じくらい感謝しているよ。』

どうなるかわからないという気持ちが消えることはなかったが、
ひとまず今回のイレギュラー自体は何とか切り抜けられた…そんな風に感じていた。

しかし、返信の内容が少し気にかかる。
ただただ、許してくれただけ、のようには感じられない。

盗撮されたにもかかわらず、その下着の話を真緒の方が続けている。
しかも、摩耶と一緒に購入しに行った…、初めて履くタイプ…など、気にしないどころか気になったという自分に丁寧に説明してくれている感じさえ覚える。
盗撮した内容を確認する余裕はなかった、一瞬だけ…思ったより大人っぽい下着を身に着けているな…そう思ったことは確かに覚えている。

光沢感のある、白の下着…。
白、自体はそんなに違和感はないが、もっと年相応の綿タイプのものを想定していたし、もう少し柄交じりの可愛らしい物だと思っていた。
もちろん、そう言うものを期待していた、わけではない。
ただただ、真緒へのイメージがそうだったのだ。

下着をあまり気にせず、ボーイッシュな一面。
そんな彼女がスカートを履いていたからこそ、余計に気になった…それが本当の部分である。

なんて返事をしようか…。
そんなことを考えていると、追加でメッセージが届く。

「これって…。」

その内容に思わず驚きの声が漏れた。
言葉の節々に、興奮と、見られたいという欲求がにじみ出ていたからだ。
そして考える…、どう返すのが正しいのか…。

言葉次第では、乗り切ったばかりの窮地が好転する可能性まであることを感じる。
その時ふと感じたのは、姉である綾乃ちゃんとのやり取り

「そう言えば…、綾乃ちゃんは工藤さんがあんまり自分の気持ちを理解しようとしてない。
親として、過保護なくらい、親の意見を押し付けてくるようなことを言っていたな…。
もしかしたら真緒ちゃんもそう言う風に感じているかもしれない。

もし、誰にも言えない感覚を…理解するような立場で言葉をかけられれば…。」

『見られたいと…思ってしまうこと自体は…おかしなことじゃないって思うんだよ…。
盗撮した俺が言えることじゃないけど…。

盗撮したいくらい…気になって、必死になる男がこうしているんだから…。
逆にそう言う風に見られたいって、真緒ちゃんみたいに感じる子がいても、おかしくないと思う。

見られたい…ならそれはそれでいいと思う。

でもね?
工藤さんが、綾乃ちゃんにも言ってたし、たぶん真緒ちゃんにも言っていたと思うけど…
やっぱり娘が盗撮されるって…父親としては絶対嫌なんだと思う。

だから、見られたくなっても…誰でもいいから…って思っては欲しくないかな。
それだけは大事に思っててほしい。

俺の盗撮を黙っててくれたお礼、じゃないけど…。
見られたい気持ちがあるってこと…俺も誰にも言わないからさ…。

協力できることは…するからね…?』


一方的に握られた弱みだったはずが、互いに秘密を共有するような形で上手く立ち位置を戻す。
これで真緒がどう返事をするかはわからない。
しかし、これがきっかけになればあるいは…。

不安も一握り、しかしかなりの期待を持ちながらメッセージを返し、その日は眠りについた。
141
投稿者:工藤真緒 ◆v9x.0tqLHI
2024/03/18 20:16:39    (A5TRYY3H)
ヴヴッ!…

AM7:00~…


『おはようございます。
 
 ホントですか?おかしくないですか?…
 見られたいかは…わからないんですけど…なんか…もしかしたら私は…って思ったんです。
 
 実は…私もっとスカートに挑戦したいって前から思ってたんです。
 安藤さんが言うように元々パンツばかりだったんですけど、スカート好きなんです。
 でも、似合わないかな?って思っててイマイチ踏ん切りがつかなかったんです。
 見られたい…というか、もっと自分の好きなものを穿きたい!っていう気持ちは前からありました。
 ワンピースとか少し短めのスカートなんかも持ってて… 』


もう朝になっていた。
時間帯から恐らく真緒は自室からこのLINEを送っているのだろう。
昨夜を彷彿とさせるパーソナルな独白が続く…

『お父さんは…勿論そうだと思います。
 ちょっと前に重ね穿きの話をされた事があって。
 「一応しておいてはどうだ?」って。
 お父さんにそんな事言われるとは思ってなかったのでちょっとビックリしちゃったんですけど…
 お姉ちゃんはしてるらしいんですけど私はなんか抵抗があって一度もした事がないんです。

 自分のスカート姿を見る人がいる…
 そして、その中も…
 見ている…じっと… 』

心の深淵へ向かっている様な文章が綴られていく…


『ありがとうございます。
 …こんな事…お父さんには…当然言えません。
 お父さんが願う事と逆の気持ちがあるなんて…

 誰でもいいとは思ってないです…
 盗撮をする人って…やっぱり多いんですか?
 スカートで外へ出たら…危ないですか?

 協力…ですか?
 私に何か出来る事があるんですか?…』

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