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幼馴染はM女?

投稿者:古山田圭介 ◆oHKydQxWKA
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2024/10/21 17:09:02 (80DeVNvf)
活発な性格の幼馴染の貴女
いつも男友達に交じってスパイごっこや戦隊ごっこで一緒に遊んでいた
貴女はいつも正義のヒロイン役、対する僕は悪の怪人や戦闘員の役をやらされるのが定番だった
そんな貴女を捕まえると僕は決まって縄跳びなどで縛り上げていた
それは貴女を縛り上げると何故か恍惚した表情を浮かべる様になっていたから
きつく縛り上げる程に艶めかしい表情を見せてくれる貴女に、僕はいつしか怪しい性癖へと目覚めてしまっていた

時は過ぎて高校生になった二人
貴女と遊ぶ事もなくなり付き合い自体も疎遠となっていたのだが、春のクラス変えで偶然にも一緒のクラスに
昔と変わらず明るい性格で新クラスでも人気者の貴女
対する僕は目覚めた性癖に引きずられ いやらしい妄想するオタクへと変わっていた

久しぶりに見た貴女は大人びた女性へと雰囲気が変わっており、あの身体を(小さな頃)縛っていたのかと思うと、いつの間にかいやらしい笑みをこぼしていた様だった


こんな感じでイメできたらなと思います
よろしくお願いします

【古山田圭介】高校2年生
同級生からは“エロ豚”などとあだ名を付けられている
 
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19
投稿者:坂本景子 ◆kBuEh38O9w
2024/10/27 19:35:18    (H8DJrAoM)
抵抗する力が少しずつ弱くなる私の事を圭介くんは観察している。
伏せ目がちに、完全に表情が見える所まで向きを変えられたが最後の抵抗は
目を閉じるくらいしか無かった。
圭介くん
「どんな気分だ?レンジャー・ピンク」
その言葉に閉じた瞳をキッと見開き、悔しくて睨みつける。
それは正に捕らえられたヒロインそのもので、ナルシストな
私はレンジャー・ピンクになりきっていた。
しかし、睨む瞳は潤んでおり、頬はほんのりと上気している・・・。
口は半開きで、稽古場には私の息遣いのみが響いていた。
幼い頃、圭介くんに縛られ、言葉も発せず艶めかしく悶えてしまった
あの時の雰囲気そのもの・・・。
景子
(そうだ・・あの時こんな感じだった・・・お腹の中心から湧き出す様な
感覚・・・)
縛られて脚をもじつかせながら堪えている・・・
何かを感じて、何かを持っている・・・まだ自覚は無かった。
恍惚の表情を浮かべながら、圭介くんを見上げると、醜悪な笑みを浮かべている。
その表情にギョッとする。
それも一瞬だけだった、スカートからスラリと伸びる脚・・・そこへおもむろに
手を添えられると、ビクビクと小刻みに震え、恐怖の表情から惚けた表情へと変わる。
景子
(あれ、もしかして・・・私、逝っちゃったの?触わられただけなのに??)
瞳の焦点が定まらず、口は半開きのままで涎が垂らしてしまう・・・。
景子
(凄く気持ちいい・・・こんなのって・・・)
私の反応に圭介くんはポケットからスマホを取り出すと、私の上半身に焦点を
当てシャッターを切る。
シャッター音に私は我に帰る
景子
「な、何をするの・・・気持ち悪い!」
慌てる私にスマホの画面を見せてくる。
圭介くん
「なんだ?苦しんでいると思ったのに、随分と
気持ち良さそうな顔をするじゃないか」
スマホの画面には恍惚とした表情を浮かべる私が写っている。
自分でも見た事の無い表情に呆気にとられ固まってしまう・・・。
圭介くん
「どれ、そんな余裕があるならば更にエネルギーを搾り取ってやろう」
それでも尚、寸劇の続きだとばかりに言い放ち、制服のスカートを捲り上げ、
私の下着の中へ指が侵入してきた。
景子
「や、やめて・・・こんなの・・・いやあ・・・」
慌てて拒もうとしたが、侵入した指が性器に触れるとたちまち身体を仰け反らせ
昇天してしまう・・・。
まだ自分でした事もないのに・・・。
ヒロインは潔癖じゃなきゃ・・・そう思っていたのに・・・。
敗北ヒロインのお約束、同人誌などでよく見る流れへとストーリーは進んでいく。

(こんばんは、圭介くん。
そうですね、挿入は無しの方向でもう少し虐める方向で良いです。
アルバイト先で、貴方だけに特別にサービスさせるなどの要素も良いかな)
18
投稿者:古山田圭介 ◆oHKydQxWKA
2024/10/27 18:42:07    (S8IRKDT8)
抵抗する力が無くなり少しずつ顔をこちらに向けてくる景子
完全に表情が見える所まで向き変えるが最後の抵抗と言わんばかりに目を閉じていた
「どんな気分だ?レンジャー・ピンク」
その言葉に閉じた瞳をキッと見開き悔しそうに睨んでくる
それは正に捕らえられたヒロインそのもので、僕のボルテージは益々上がっていった

睨む瞳は潤んでおり、頬はほんのりと上気している…口は半開きで、稽古場には相変わらず景子の息遣いのみが響いている
それは幼い頃、僕に縛られた彼女が言葉も発せず艶めかしく悶えていたあの時の雰囲気そのものだった
(そうだよ、あの時の景子ちゃんこんな感じだった!大きくなったらこんなエロい雰囲気を醸し出すんだ)
そう思い見下ろしていた僕は物凄く醜悪な笑みを浮かべていたのだろう、僕の顔をみた景子がギョッとした表情を見せたが…それも一瞬だけだった
スカートからスラリと伸びる彼女の脚…そこへおもむろに手を添えるとビクビクと小刻みに震え、たちまち惚けた表情へと変わる
(あれ、もしかして逝っちゃったの?触っただけなのに??)
景子の瞳は焦点が定まらず、口は半開きのままで涎が垂れていた
(凄く気持ち良さそう…それなら)
目の前の景子の状況にたちまち如何わしいアイデアが沸き上がる
僕はポケットからスマホを取り出すと彼女の上半身に焦点を当てシャッターを切った

シャッター音に我に返った景子、慌てる彼女にスマホの画面を見せて
「なんだ?苦しんでいると思ったのに、随分と気持ち良さそうな顔をするじゃないか」
そこには恍惚とした表情を浮かべる彼女が写っていた

自分でも見た事の無い表情に呆気にとられ固まってしまった景子
「どれ、そんな余裕があるならば更にエネルギーを搾り取ってやろう」
制服のスカートを捲り上げ、彼女の下着の中へ指が侵入してゆく
慌てて拒もうとした景子だが、侵入した僕の指が彼女の性器に触れるとたちまち身体を仰け反らせ昇天してしまった

敗北ヒロインのお約束、同人誌などでよく見る流れへとストーリーを進めていった



[おつかれさまです]
このまえ言っていたコスブレ要素についてひとつ思いついたのですが
その場合、今回は最後まで行かない(挿入無し)で話を持っていきたいなと思っています
このまま圭介がメチャクチャにするのも有なので景子さんの意見が聞きたいなと思いました
また、景子さん自身がこうなったら良いなとかアイデアが有ったら教えてくださいね
17
投稿者:坂本 景子 ◆kBuEh38O9w
2024/10/27 14:15:59    (IZ.VU1rf)
私の悔しがる仕草と・・・徐々に荒くなっていく息遣い・・・
私も子供の頃、この状況にドキドキしていた。
戦隊番組の中では穢れを知らず、また(設定上)穢される事も無いであろう正義のヒロイン
だが悪の手に捕まりピンチになる・・・。
しかし、いつもすんでの所で仲間に救出される。
子供の頃も悪役はコテンパンにやられヒロインは助け出される。
それが当たり前だった・・・。
もし、誰も助けに来なかったらヒロインはどうなっていたのだろう?
縛られ恍惚とした表情を浮かべる迄になっていた私は凛々しく可憐な
ヒロインが戦う力を奪われ、悪の手によって成すがままに汚される。
そんな想像を巡らせていた。

そんな子供の頃に思い描いていた状況に陥っている。
圭介くんの淫らなシナリオによってまさに汚されようとしているのだった。
圭介くん
「ふん、もはや言葉も出んか」
キツくは無いが、本格的に固縛され、私は肩で息をするのがやっと・・・
景子
「はあ・・・はあ・・・」
稽古場で私の息遣いのみが聞こえる。
まだ、この感覚がマゾスティックな感覚だと自覚する事も無く
幼少期の記憶と、現在の意識が混ざり始めている。
圭介くん
「どれ、貴様の苦しむ顔でも見てやるか」
そう言って、顎をひねろうとするが、私は恥ずかしくて顔を向ける事が出来ない。
圭介くん
「ほう、まだこんな力が残っているとはな。流石はレンジャー・ピンクといったところか・・・だが!」
私の頭を両手で掴むと何かを外す仕草をする圭介くん。
圭介くん
「どうだ、驚いたか?弱った貴様らのマスクなど簡単に外せるのだ」
どんどん圭介くんのペースに巻き込まれている。
これ以上はまずいと、拒もうとするが、話の流れで潰されてしまう・・・。
圭介くんは再び顎に手をかける・・・。
ゆっくり力を込められると、抵抗する気力が無くなっていく。
強引にストーリーを続ける圭介くんの迫力に押され、本当に敗北ヒロイン
になった気にさせられてる・・・。
キモい圭介くんの容姿はまるで、悪役怪人を彷彿とさせている。
16
投稿者:小山田圭介 ◆oHKydQxWKA
2024/10/27 12:57:54    (s.UxJwcZ)
景子「・・・・っく」
悔しがる仕草に徐々に荒くなっていく息遣い…

子供の頃もこの状況にドキドキしていた
戦隊番組の中では穢れを知らず、また(設定上)穢される事も無いであろう正義のヒロインが悪の手に捕まりピンチになる
だけど、いつもすんでの所で仲間が助けに入る流れ…みんなと遊んでいた時も僕はコテンパンにやられ景子は助け出される、それが当たり前だった
でも、いつしか僕はその流れに不満を覚える様になっていた…助けが来なかった時、ヒロインはどうなっていたのだろう?
縛られ恍惚とした表情を浮かべていた景子の姿を見る度に僕の不満は募っていた
凛々しく可憐なヒロインが戦う力を奪われ、悪の手によって成すがままに汚される…そんな結末が観たいと思うようになっていた

それが今、子供の頃に思い描いていた状況が僕の手の中にある…
美しく成長した幼馴染は本物のヒロインの様で、そんな彼女は僕の淫らなシナリオによってまさに汚されようとしていた

「ふん、もはや言葉も出んか」
僕に背を預けて座る景子は肩で息をするのがやっとの様でハアハアとした息遣いのみが聞こえる
(そんなにキツく縛ったつもりは無いんだけどな…ひょっとして景子ちゃんマゾだったりして。もしそうだったら…)
景子の性癖を想像すると興奮が止まらなくなる

「どれ、貴様の苦しむ顔でも見てやるか」
そう言って景子の顎をひねろうとするが、恥ずかしいのか顔をこちらに向ける事が出来ない
「ほう、まだこんな力が残っているとはな。流石はレンジャー・ピンクといったところか…だが!」
彼女の頭を両手で掴むと何かを外す仕草をする
「どうだ、驚いたか?弱った貴様らのマスクなど簡単に外せるのだ」

拒む理由を話の流れで潰してしまうと再び景子の顎に手をかける

少し時間をおいて、ゆっくり力を込めると諦めたかのように少しづつ景子の顔がこちらに向いてきた
15
投稿者:坂本景子 ◆kBuEh38O9w
2024/10/26 20:55:24    (42VnLYr5)
幼い頃に遊んでた戦隊ごっこの感覚・・・。
遊んでいるはずなのに、大人では通用しない子供ながらの
ご都合主義の世界・・・懐かしく思いながらも忘れていた感覚が呼び覚まされる。
圭介くん
「ふん、何とでも言うがいい」
腕の自由を奪って私を床へと放り出し、悪役らしく言い放つ・・・。
圭介くんは部屋の中をキョロキョロと見渡し、何かを探しているようだ。
壁際に積んである段ボールをゴミとして纏められて荷造り用のロープを
段ボールの山からロープを調達して、それを持ってきた・・・。
圭介くん
「レンジャー・ピンクよ、これが何だか分かるか?」
床に転がされた私の前にロープを垂らすと・・・
圭介くん
「これはな、我が組織が開発した“貴様らレンジャーのエネルギーを奪う”為の兵器だ。
これを今から貴様の身体で試してやろう」
景子
「そ、そんなモノ・・・や、やめて・・・卑怯モノ」
捕らえられたヒロインを追い詰める王道の流れだ・・・。
ただし、子供向けとは真逆の方向へとストーリーを持っていこうとしているとは
思ってもいなかった。
私も流れに乗って声を上げながら抵抗している。
圭介くん
「無駄だ無駄だ、自由を奪われた貴様に何ができる」
圭介くんは私を床に座らせると素早く背後へと回る。
私は圭介くんのロープ捌きに驚く・・・。
慣れた手つきで、胸を強調するようにロープを這わせ
あっという間に縛り上げられてしまった。
澱みなくロープを操る圭介くんの術は、子供の頃のもたついていた
記憶しか無い私にとって魔法の様に感じた。
制服の上から胸を強調された姿は物凄く淫靡な姿・・・。
圭介くんに見られてると思うと恥ずかしさが湧き上がるが・・・。
余り強く縛り過ぎず、あくまでも“なりきリプレイ”を装っている。
痛みは抑え、けれども腕の自由が利かない様に縛る強さを調節されていた。
景子
(何だか妙な感じ・・・ああ・・・あの時の・・・)
圭介くんのローブ捌きに未だ呆気に取られている私に背後から呟くように声を掛けられる。
圭介くん
「どうだ、レンジャー・ピンクよ、我が兵器の能力は?徐々に力が抜けてゆくだろう?」
景子
「・・・・っく」
偽薬効果からか、そんな効果などあるはずも無いのに、私の息遣いは少しずつ荒くなっていった。
忘れていた幼少期の感覚・・・。
敗北ヒロインの同人誌の様なシナリオ・・・。
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投稿者:古山田圭介 ◆oHKydQxWKA
2024/10/26 18:25:38    (BSgXQxzw)
幼い頃に遊んでた戦隊ごっこもこんな感じだった
遊んでいる途中で自分に都合のよい設定を入れてゆく…
大人では通用しない子供ながらのご都合主義を懐かしく思いながら、これを使ってどう景子を思い通りにしようかと考えていた

「ふん、何とでも言うがいい」
両腕の自由を奪われた景子を床へと放り出し、悪役らしく言い放つ
(ネクタイ使って縛ったのはいいけど、これだけじゃ物足りないなあ…なんか無いかな?)
部屋の中をキョロキョロと見渡すと、壁際に積んである段ボールの山が目に入る
ゴミとして纏められて荷造り用のロープで括られていた
(お、これはちょうど良いや)
僕は段ボールの山からロープを解くと、それを景子の前に持ってきた
「レンジャー・ピンクよ、これが何だか分かるか?」
床に転がる景子の前にロープを垂らす
「これはな、我が組織が開発した“貴様らレンジャーのエネルギーを奪う”為の兵器だ。これを今から貴様の身体で試してやろう」
更に都合のよい設定を組み込む。捕らえられたヒロインを追い詰める王道の流れ…
ただし、子供向けとは真逆の方向へとストーリーを持っていこうとしていた

景子も流れに乗ってくれて声を上げながら抵抗してくれる
「無駄だ無駄だ、自由を奪われた貴様に何ができる」
僕は景子を床に座らせると素早く背後へと回る。今度は僕のロープ捌きに景子が驚く番だった
胸を強調するようにロープを這わせるとあっという間に縛り上げてしまった
澱みなくロープを操る僕の術は、子供の頃のもたついていた記憶しか無い景子にとって魔法の様に感じただろう
完成した縛りはSMで言う「胸縄縛り」…制服の上から胸を強調された姿は物凄く淫靡な姿に写る
そんな姿に僕は物凄くいやらしい笑みを浮かべていたのだが、背後にいる為 景子には見る事が出来なかった
(っと、余り強く縛り過ぎるとこの“なりきリプレイ”から覚めてしまうだろうから…)
痛みは抑え、けれども腕の自由が利かない様に縛る強さを調節する
(まあ、マゾだと物足りなく感じるかもだけど…丁度いいかな)

僕のローブ捌きに未だ呆気に取られている景子に背後から呟く
「どうだ、レンジャー・ピンクよ。我が兵器の能力は?徐々に力が抜けてゆくだろう?」
景子は応えない…だが、彼女の息遣いは少しずつ荒くなっていった
13
投稿者:坂本景子 ◆kBuEh38O9w
2024/10/26 04:13:58    (w.ZQB.mw)
圭介くん
「ヒーロー同好会に?僕は別に構わないよ、どうせ暇だし・・・」
恐る恐る聞く私に二つ返事で入部してくれると言ってくれた。
子供の頃、戦隊ごっこで遊んだ“続き”と画策している事など思いもしていない。
だけど、何か圭介くんのニタッとした顔に少し気味の悪さは感じていた。
その上、何か不服そう・・・。
圭介くん
「景子ちゃんってさ、戦隊とかじゃ無くプリキュアとかのアニメが好きだったの?
写真見てるとアニメ物の着ぐるみ活動ばかりでヒーローものはスタッフとしての写真しか無かったからさ・・・」
私は女児向けの格闘番組などは無く、仕方なく男の子たちに交じって遊んでいた・・・。
そんな私が美少女モノの着ぐるみショーに出ているのだから疑問に思ってる様だ。
圭介くん
「まあ、アニメの着ぐるみの方がアクションも楽だし女の子だとヒーローショーの激しい動きとかって無理だろうしね」
この一言に私はムッとして、圭介くんを隣にある教室へと連れていった。
景子
「じゃあ、私の殺陣を見せてあげる・・・昔の様にゴッコじゃ無いと言う事を・・・」
私は教室の中央に立つと静かに目をつむると・・・
景子
「悪が蔓延る世の中に、咲いた一輪の花・・・レンジャー・ピンク参上!」
かッと見開き戦隊の名乗りを叫んで、そのまま殺陣へと入る。
流れるような一連の私の動きに圭介くんは唖然としている。
しなやかな肢体から繰り出される拳撃は空手の形を思わせる。
まるで本物の戦隊ヒロインがそこに居るかと錯覚してしまう程・・・。
景子
(ふん、どう?ゴッコじゃ無いって判った?)
どうだ!とばかりに視線を向ける。
子供の頃、ゴッコ遊びしていた幼馴染が“本物”になっていたのだった。
驚くのも仕方が無いと見ていると・・・
圭介くん
「そこまでだ、戦隊ピンク!今日こそ貴様に引導を渡してやる!!」
私の演技に乗る様に圭介くんは悪役を演じはじめた。
だが、普段運動もしていない彼の動きは鈍重で私に着いていけてない・・・。
それでも、何だか楽しい・・・私は察して攻撃が当たらない様に寸止めでの
即興の戦隊ショーを二人で演じてゆく・・・。
久しぶりに部活の感覚が蘇っていく・・・。
だが、そんな爽やかな寸劇もそろそろ終わりにしよう・・・。
彼を追い詰める様なかたちで、私の拳が彼の顔の前で止まる・・・。
何だか、やり切った爽快感か、これで納得した?と勝ち誇った笑みを浮かべる。
しかし、圭介くんはニヤリと笑うと私の腕を掴み後手に捻り上げてしまう。
寸劇が終わったと思っていた私の耳元で囁いた。
圭介くん
「おっと、暴れると人質がどうなっても知らんぞ」
景子
(え?・・・まだ続けるの?・・・仕方無いなあ・・・)
満更でも無かった私は挑発に乗ってしまう・・・。
彼は自分の制服のネクタイを解くと、私の両腕を後手に縛り上げた。
景子
「な、何をする!ひ、卑怯モノ!・・・は、放せ!」
見えない人質、敗北ヒロイン・・・幼い頃の記憶が蘇る・・・。
12
投稿者:古山田圭介 ◆oHKydQxWKA
2024/10/25 13:16:42    (hPnDEwDb)
部室に入って来たのは景子だった
壁に貼られた写真を眺めていた為、僕の事を入部希望だと思ったみたいで捲し立てる様に勧誘してきた
ここ数日は僕を避ける様にしてたくせに…部員が少なくて廃部寸前って噂は本当みたいでなりふり構って居られないのだろう
景子にとっては貴重な部員候補、部室まで入った来た(一応)幼馴染を逃がしたくないのか、矢継ぎ早に活動内容まで説明をしだす
もっとも僕自身は景子との繋がりを少しでも増やしたいと思っていたので満更でも無く、ニタニタといやらしい笑みを浮かべながら彼女の話を聞いていた

景子「ねえ、入ってくれないかなあ?」

「ヒーロー同好会に?僕は別に構わないよ、どうせ暇だし」
恐る恐る聞いてくる景子に二つ返事で快諾する
子供の頃、戦隊ごっこで遊んだ“続き”が出来ると思うと自然と口角が緩む…ただ、一つ気になる事もあった

「景子ちゃんってさ、戦隊とかじゃ無くプリキュアとかのアニメが好きだったの?
写真見てるとアニメ物の着ぐるみ活動ばかりでヒーローものはスタッフとしての写真しか無かったから…」
昔は女児向けの格闘番組などは無く仕方なく僕たちに交じって遊んでいたのかもしれない
「まあ、アニメの着ぐるみの方がアクションも楽だし女の子だとヒーローショーの激しい動きとかって無理だろうしね」
この一言に彼女はムッとして僕を隣にある教室へと連れていった
ここは同好会が稽古場として使っているらしくボロボロではあるが旧校舎の壁は分厚く、大きな声や音を出してもそうそう外部に漏れる事は無いらしい

彼女は教室の中央に立つと静かに目をつむる…
かッと見開き戦隊の口上(名乗り)を述べるとそのまま殺陣へと入る。流れるような彼女の動きに僕は唖然とした
しなやかで新体操選手の様な身体の柔らかさ、その肢体から繰り出される拳劇は空手の選手を思わせる
まるで本物の戦隊ヒロインがそこに居るかと錯覚してしまう程、彼女の動きは凄くそして美しかった
どうだ!?という表情をこちらに向けてくる。子供の頃、ごっこ遊びに興じていた幼馴染が“本物”になっていた…それは僕を更に興奮させてくれた

「そこまでだ、戦隊ピンク!今日こそ貴様に引導を渡してやる!!」
彼女の演技に乗るかたちで僕は悪役を演じはじめた。っと、言っても普段運動もしていない僕は彼女の動きに着いていけない
でも、それを察してか攻撃が当たらない様に寸止めでの即興の戦隊ショーを二人で演じてゆく

…だが、そんな爽やかな寸劇もそろそろ終わりにしよう
僕を追い詰める様なかたちで景子の拳が顔の前で止まる
彼女の顔に目をやるとやり切った爽快感か、あるいは勝ち誇った笑顔かどことなく嬉しそうだ
その顔をみてニヤリと笑うと彼女の腕を掴み後ろに捻り上げてしまう。寸劇が終わったと思っていた彼女の耳元で
「おっと、暴れると人質がどうなっても知らんぞ」

まだ続いていると思わせながら、僕は制服のネクタイをほどき景子の両腕を後ろ手に縛り上げた

[こんにちは]
いろいろ考えていたらグダグダの長文になってしまいましたm(__)m
11
投稿者:坂本景子 ◆kBuEh38O9w
2024/10/24 22:34:24    (ARM39YgP)
景子
「あーあ、私の代で廃部かなあ・・・」
旧校舎に向かって歩く私・・・。
今日も何人来るかわからない部員と、新入生の勧誘をした帰り
途中で他の部員たちは帰宅して、私だけで部室に向かっていた。
顧問の先生から、これ以上部員が集まらなければ廃部だと言われ
意気消沈している。
細々と同好会で運営して来たが、歴史は古い・・・。
だけど、最近アニオタばかりで、ヒーロー同好会の趣旨から外れている。
私はヒーローが好きで、ヒロインに憧れている。
最近の入部希望者はアニオタが多く、活動内容を説明すると入部してくれない
無理強いすることも出来ず、こんな状態に陥っていた。
ボロボロの部室・・・でも、私にとってはヒーローモノの
DVDや、グッズに囲まれて幸せな場所なのだ。
楽園を怪人に蹂躙させたく無い、まるでヒロインになったつもり・・・。

そんな事を考えながら、部室に行くとドアが開いている。
景子
(あれ?ちゃんと閉めたのに?・・・)
人気の無い旧校舎の一室、私は恐る恐る奥へと進む・・・。
景子
「だ、誰?・・・け、圭介くん?・・・ここで何してるの?
ここはヒーロー同好会の部室だよ・・・ってまさか入部希望者?。
私、ヒーロー同好会の部長なんだ・・・。
部員が集まらなくて困ってるのよ・・・ねえ、入ってくれないかなあ?」
私は圭介くんの下心など、気にもせずに部員補充の事ばかり考えて
一方的に捲し立てた。
容姿や下心なんか気にしてられなかったのが本音であった。
10
投稿者:古山田圭介 ◆oHKydQxWKA
2024/10/24 12:31:22    (XhKhNmCk)
足早に立ち去ろうとする景子の姿を目で追っていく
制服を透視して彼女の裸を凝視するかの様に目には力が入っていた

女子生徒A「なになに?エロ豚が坂本さんに声かけてんの?」
女子生徒B「しかも景子“ちゃん”だって、馴れ馴れしい…何様のつもりw?」
クラスの女子たちが僕の行動をみて少しざわついているが、美しく成長した幼馴染との学校生活を想像する僕には気にもならなかった

それからの数日間は授業中でも休憩時間でも常に景子の姿を目で追っていた
彼女の交友関係、好きなもの、部活動などをつぶさに調べ上げていった

そんな折…「ヒーロー…同好会?」
調べている内に聞きなれない同好会の存在を知る事となった
聞けば今は彼女が部長となって活動しているとの事だが部員自体がほとんど居ないらしい
彼女との繋がりが少しでも欲しかった僕は同好会の部室を訪ねてみる事にした
…のだが、部室棟を探してみてもヒーロー同好会なる部室は存在しない

「おっかしいな、ここ(部室棟)に無いとなると…」
そう思い今は使われていない旧校舎、その中に足を踏み入れてみると…有った
わら半紙に手書きで〔ヒーロー同好会〕と書かれた看板が扉に張り付けてある
ノックをしても返事は無く人の気配もしなかったがカギは空いていた

「…お邪魔しまーす」

元々教員用の更衣室が物置だったのか、室内はロッカーで半分に区切られ入り口から直ぐに見える空間にはTVや机、本棚が置いてあり、ロッカーで仕切られたもう一つの空間は着替えや荷物置きのスペースとして使われている様だった
本棚には戦隊モノやアニメのDVDが多数整頓されて置かれている
DVDの本数がやけに多く同好会の割には結構予算が在るんだ、なんて思いながら着替え用のスペースへと移動する
するとそこには壁に多数の写真が貼られており自然と目が写真へと進んいった

「なるほどね、そういう事」

写真には部員同士の交流風景や遊園地などヒーローショーでのバイト姿が収められている
どうやらバイトで稼いだお金をDVDの購入費用に充てている様だった
ひとつひとつの写真を眺めてゆく…
スタッフとして働く姿や着ぐるみに入ってショーに参加しているものまである
景子の写っているものを重点的に眺めていると写真内の雰囲気になんだか違和感を感じてきた
戦隊モノのショーにスタッフとして参加している時の景子の表情がどことなく不満そうに写っていたからだ
子供の頃は戦隊ごっこでヒロイン役が鉄板だったから、ひょっとして今でも戦隊ヒロイン役がやりたいとか思ってたりして

そしたらまた…
そんな事を思っていると、頭の中で成長した今の景子が僕に縛られ、弱々しく睨む姿が妄想されてしまっていた

そんな妄想にふけっていると入口のドアが開く音が聞こえた

[こんにちは]
コスプレ要素いいですね
流れの中で話に組み込める様に考えてみますね
1 ... 4 5 6 7 8 9
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