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2024/06/07 22:41:03 (yYbiglp6)
イメージは中世欧州です。

城下街の裏道にあるギャングやアサシンなどが集う酒場。
経営してるのは見た目はか細い老爺、この場を知らぬ初めて訪れる者は誰しもその老爺を胸倉を掴み脅しをかけるが老爺がジロリと目を動かすだけで圧倒され逃げ出してしまう。
それを見て大笑いする客たち、薄汚れた白いカーテンに隠されたような扉の向こうによく当たると言われている占い師がいる。
占い師は真深く被ったベール越しでも美しさわ判り、濃紫シースルーの着衣からもスタイルの良さから男共は恋人、妻、愛人は断られそれでと無理やり悪さをしようとする者は悉く街からも見なくなってしまう。

「フフッ、頃合いかしら?」
部屋で水晶に向かい手をかざしある人物に夢を見せていく。


〔止めろ!!私に触れるな、無礼者!!〕
夢の中である人物は何者かに拘束され陰部をいいように弄られている。
〔ウッッ…、止めろと言ってるではないか!!グウッ……、あぁぁあ、止めろ!挿れさせるな!グッアアッ……。
アァァアーー……、止めろ!イクッ、イキます!!ハァハァハァ……〕
体を痙攣させていると目を覚ます。
〔なんて夢だ!この私が……。〕

息を切らせ額からは汗が滴り、陰部は勃起し陰のうにも触れられた感覚がある、そして何より白濁した液体が腹を汚している。
〔まさか……夢精か……?否、そんなはずはない、風呂でメイドに出してもらってから休んだんだぞ。〕

「あの人はいい夢が見られたかしら?あとは頼んだわよ、愛しの相棒さん……。
私たちはあの方を復活させないといけないのよ。
復活したあの方も私たちの意のままによ?」

お相手は決まってます。
読んでくれたら嬉しいなぁ。
 
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10
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/06/26 08:02:37    (mgt9bnLT)
〘愛しの相棒さん、麗しの君なんて久方振りに呼んでもらった気がするわ、気のせいかしら?(小さな笑い)
リリス、本当によく動いてくれるでしょ?弱い者は嫌いな様よ、首尾良く事を運んでくれたらリリスにもご褒美をあげなくてはね。でもその前にルチアね。〙
ヨハンセンにテレパシーを送り、お爺さんに客に本日は占いをしないと伝えてほしい。そして断った客には少し運勢が良くなる幾つかの〝星の欠片(飴の様な物)〟を渡す様に頼むと店との出入り口に呪文で結界を作る。
「折角だから愛しの相棒さんの提案に乗ってみようかしらね、どうせなら…(微笑)フアナは胸が小さい事がコンプレックスな様だからルチアよりリリスより大きくしであげるわね。」
「(この女性(ひと)何をしたの?胸が重いわ、えっ?パンティーに何かが擦れてる…、変な気分になってきたわ。)」
「フアナ、気分は如何?クリトリスを巨大化してペニスの役割を持たせてあげたわよ、喜びなさい。これでフアナも勇者に突っ込めるわよ?」
「(クリトリス?ペニス?突っ込める?何を言っているの?)」
フアナが混乱するのも仕方がない、婚姻後の教育を受けてない王族である王女が婚前前に知る由もない。
「フアナには後で勇者と〝今の魔王〟の精を渡してあげるわね。そうそう、リリスが先に勇者と交わらないとね……。」
時間が止まり姿も見えないフアナは頭の中だけの時間は動いている。

〘リリス、聞こえるかしら?リリスに司令よ、勇者をルチアと交わらせなさい。先程のキスでルチアに〝今の魔王〟の分身を流し込んだでしょ?勇者の精液と混ざった物をリリスが勇者から受け取る、いいえ、勇者が色欲魔、一歩手前までフアナとして精を搾り取ってあげなさい、サバスキュの腕の見せ所よ、期待しているわ。
愛しの相棒さん、どうかしらこの提案〝今の魔王〟と勇者の子種が濃い物になってから正しい王族に流し入れて王女からそれを抽出した時は面白くなくって?〙

「お待たせいたしました。」
身なりを整え館長より先にルチアが姿を見せる少し虚ろな目をしているが然程変わった様子はない、ルチアが入ってすぐノックがされ幼い修道女見習いと館長が人数分の白湯を持ち入ってくる。
「お待たせしていまいすみません、王女様におかれましてはご機嫌麗しいことと存じ上げます。」
敬意を込め深々と頭を下げ、勇者に向かうと眉間に皺を寄せた館長。
「勇者殿、大変申し上げにくいのですが一度神の前で祈りを捧げ邪心を納めてから御神託の話をしたいと思います。」
「勇者の私に邪心だと!」
「はい、左様でございます。」怒りに震える勇者にルチアが自分も一緒に神に祈りを捧げると勇者に声を掛けるとフアナも一緒に行くと言う。
「修道院だしメルヒス様がご一緒です、危険はありませんよね?ヨハンセン、いいわよね?」

ヨハンセンの返事を聞き二人に着いていくフアナ(リリス)、勇者を先頭に長い廊下を歩いているとフアナの小さな悲鳴。
有ってはならない、有るはずがない場にリルベルに意識を乗っ取られた暴漢がフアナの首にナイフを押し当てている。
「お前ら、すぐその扉を開き中へ入れ。」
仕方無しに勇者とルチアは部屋の中へと入ると暴漢はルチアに勇者の身につけているもの全てを剥がす様に命じ、ルチアに酒場と同じ姿をする様、命じる暴漢のナイフの先は王女の首に薄い傷を付ける。
9
投稿者:**** 2024/06/26 07:54:29(****)
投稿削除済み
8
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/06/25 22:20:40    (.gxVJnFh)
馬車内の王女フアナと修道女ルチアの様子を見て呆然として動けずにいる勇者メルヒス。
後ろにいた参謀ヨハンセンが変わりに、
「王女様、修道女殿は先程の事があって、混乱なさって救いを求めておられるのでしょう。何卒修道女様を許してあげてください。このヨハンセン伏してお願いいたします。ほら、修道女殿も。」
ヨハンセンに促されてルチアも、膝をつきフアナに頭を下げ、
「王女様、私がどうかしておりました。お許しくださいませ。(なぜ私が謝らなくちゃいけないの?なぜ私は心にもないことを…)このお仕置きは何なりとお申し付けください。(私は何を…口に……あれっ頭の中が霞がかかったように…)」
ルチアの目が一瞬生気が無くなり、直ぐに元の状態に戻る、それを見逃さないヨハンセン。
そのヨハンセンの言葉を耳にして、正気に戻るハンメル。
「(やばい…危うく硬くするところだった…しかし、女同士の絡みとはなかなかに見ごたえがあるものだな…おっといかん、私は仮にも勇者、こんな事では国の守りなぞ…)」

「(このルチアとかいう修道女、リリスの催眠術に完全に落ちたな。)修道女殿もこう申しておりMすゆえ、王女様何卒お許しを。」
〘麗しの君、聞こえるか?リリスとかいうサキュバスなかなかやるな(笑)おかげで、メルヒスの性癖の一端まで分かったわ(笑)少し本物の王女殿、肉体改造でもして遊んでみてはどうだ(笑)?王宮にはリリスが行くことだし、怪しまれることもないだろ。。残念な体とはいえ、そういう身体が好きな男もいることだしな。ではこれから私は王女様のお供をして修道院まで行ってまいる。〙

「では、王女様・勇者殿・修道女殿、修道院まで参りましょう。」
そう三人に声をかけた後、改めて御者に
「待たせたな、改めて町はずれの修道院に向かってくれ。」
と、ヨハンセンが命じると、ゆっくりと馬車は歩み始め、少し後修道院の前に到着する。
「(しかし人間とはつくづく不便な生き物だ…これくらいの距離の移動に何時間もかけおって、私たちのテレポート能力を使えば一瞬なのに。)皆様着いたようです、早速中に宜しいですかな、修道女殿。」
勇者のマントを体に巻き付け、勇者の横で固くなり座っていたルチアは、声をかけられて我に返る。
「は、はい参りましょう皆様。」
修道院の建物の中に入り、会議室らしき部屋に三人を通すとルチアは
「私は館長殿を呼んでから、身なりを整えてまいります。お座りになって、しばしお待ちください。」
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投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/06/25 06:36:54    (kYyFuAyN)
〘愛しの相棒さん、本当に貴男、その女(ルチア)に興味なくって?挿れるだけなら突っ込んでしまえばいいわよ、柔肌に処女なんて面白いじゃない……?
ごめんなさい、ジョークよ、こんな下等な者に貴男の大事なモノを挿れるなんて私が許せないわ。
ルチアを王女に会わせてね、貴男がリリスに命じた事も私の手中よ、勇者に〝今の魔王の子種を仕込んでから〟色欲狂いにしたいわ…、だって楽しそうじゃなくて?〙

ヨハンセンから説明…、それ以前にリルベルから送られてきた意識を感じ取っている、無論全てを把握している。(リルベルとヨハンセンは二人だけでテレパシーが出来る。)抱きしめ包み込みながら。
「ルチア、大変なことに遭ってしまわれたのですね、同情は致しますが…、私(わたくし)ならば辱めを受けるくらいならその場で舌を噛みます。」
「王女様、恐れながら申し上げます、私は修道女でございます、自ら命を……。」ルチアの言葉を被せ気味に王女が話す。
「ルチア、私、民衆の前に立つことがあります、その時に民衆の視線が私に集中します、民衆から注目されることの喜びを知っております。(微笑む)
有り難いことに私に好意的ですが…、尊厳を汚してまで命有ろうとは思いませんし民衆も望んでいません、私もそう思っております。
神と尊厳とどちらが重要なのでしょうね、それにルチアは皆に見られてるのがお好きなようですが……。」

王女に変化したリリス、サキュバスは床に目をやり修道女ルチアを追い詰めていく。
「そのマントの下、ブラジャー以外のもの何も身に着けていらっしゃらないのですが私の見える限りの事を申しますが一つしか齢が変わらないのに何故、ルチアは陰部に毛が生え乳房と臀部は大きくなっているのでしょう?私の体はその様なようになっていません。」
「王女…様に申し上げます…、齢で体の変化があるものではございません…、他の者と違いがございます。」
「そうなの?…でも貴女、座ってる下見てみなさい、水溜りが出来てますよ…、見られる喜びがそれを表しているのではないのでしょうか?」

王女の顔を見ていたルチアは視線を椅子、床へと落とすとそこには粘り気のある液体が溜まっている。

「ヒャアッ!何故、何故、何故何故何故…、姫様、お助けください……。」
「助けてあげるわ…、私が……。」
ゆっくりゆっくり顔を近づけ唇を奪い舌を絡め〝今の魔王〟の分身の一部をルチアに受け渡す。

声だけで呼ぶ、そう聞こえない声で酒場に居るフアナが椅子に凭れ掛かり焦点定まらぬ目をしヨハンセンを呼ぶ。
「(ヨハンセン!私はここよ!早く来て頂戴!………ヨハンセン!何をしてるの?早く助けなさい!)」

「(あらあら、フアナ、貴女はまだ知らないのね?)」
馬車の横に座るリリスがルチアに凭れ掛かる映像と共に脳へと流れ込んて来る。

「王女様……?」
「何でもないわよ、…私、父にもヨハンセンにも話せないでいる悩み事があるのです、修道院へ到着した後、話を聞いてくれますか?」
「勿論でございます。」
何度かのディープキス途中にヨハンセンとメルヒスが馬車に乗り込んでくると。

「ヨハンセン、勇者殿!助けて!修道女が乱心しております!」
「な、な、何を?」
マントを羽織って愛液を垂れ流している修道女と国王の次の権力者の婚前前の性的知識のない王女のどちらを信じるか判りきっている。

〘愛しの相棒さん、勇者がルチアに対して疑心暗鬼になってもらうのもこれまた一興よね、こちらの王女にも子種を蓄えて栄養を送らないとなのよ、最初の栄養はヨハンセンにする?勇者にする?考えておいてね?それでは後ほど、修道院で逢いましょう。〙

これから旅を共にしなくてはいけないルチアの王女が作り上げた偽りの乱心、呆然とする勇者は声を上げられずにいる。
6
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/06/23 23:20:22    (SA.OZRBp)
メルヒスに続き、酒場に飛び込むヨハンセン。
一瞬メルヒスが、修道女のあられもない姿に気を奪われているのに気が付く。
(こいつは…メルヒスも一皮むけば男(野獣)ってわけだ、勇者色を好むか。こりゃ面白い(笑)古典的だがこの女操って、勇者を色仕掛けに…)

我に返ったメルヒス、荒くれに対峙しながらヨハンセンに、
「ヨハンセン殿、とりあえずこのマントあの女性にかけてあげてはくれまいか。その後馬車に案内してあげてください。王女様には簡単に出来事を説明してください。」
剣を構えながら、片手でマントのボタンを外すと、ヨハンセンにマントを渡すメルヒス。
「このメルヒスの剣、受けたいのなら早く来てはどうだね?」
残っていた荒くれの残党にそう声をかけるメルヒス。

ヨハンセンが修道女の肩に、メルヒスのマントをかけると、
「あ…ありがとうございます。。」
そう言ってマントの端をギュッと掴み、自分の身体に巻き付ける修道女、それを見たヨハンセンは
「修道女様、外に馬車がございます。そちらで衣服を直していただいて…」
「それでは参りましょう、修道女様」
ヨハンセンがルチアにそう声をかけ、ルチアを立ち上がらせると、成り行きを固唾をのんで見守っていた(全裸に近い格好の修道女を凝視していた)一般客も、バツが悪そうに修道女から目を離す。

「あら貴方は誰?」
馬車に乗って来たルチアを見て、フアナに変化したリリスは声をかける。
「女王様こちらは…」
手短に酒場であったことを、説明するヨハンセン。
「私はもう一度酒場に戻って、メルヒス様のご様子を…(こいつが用意したというサキュバスか…)」

「そう大変でしたわね、横にお座りになって深呼吸なさってとりあえず落ち着いてくださいな。。吸って…はい、吐いてぇ…はい吸ってぇ…吐いてぇ」
リリスを王女と信じ込んでいるルチアは、言われた通りに深呼吸を繰り返す。
そのリズムにより自身への催眠術が、かけられようとしていることにも気が付かず。
(やだ私ったら何を…でもさっきのリルベルという女性には、逆らってはいけないって、私の本能が警告を出してるし…)
そんなことを思っているリリスの頭に、訴えかける新しい声。
〘そうそれでいいんだよ、リリスとやら。お前の取り敢えずの任務は、その女の深層心理を自在に操れるようにすること、いいね。お前の声と、リルベルの声、そしてこの声でだ。〙

「メルヒス様、どうもありがとうございました。さっきの奴らはここら辺を荒らしまくってる奴らでして…(くそっ、折角いいところだったのに)」
殊勝を装う老爺が、メルヒスに声をかけた時、ヨハンセンが店内に戻って来る。
「メルヒス殿、大丈夫ですか?お怪我などはなされていませんか?」


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投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/06/23 11:10:16    (LTsa21Yk)
「リリス、よく来たわね。」
リルベルの背後にワープしてきたリリスの気配を察し挨拶する。
「貴女は一体……、魔王様に支配力がないなんてそんな事あるわけないじゃない!」
「そうかしら?リリスも気づいてるんじゃなくて?魔王が力を持っていないことをリリスに匂いを消されてしまうくらいなんですもの。」
「そ、それは……。(この女は何者なの?)貴女の目的は何なの?」
「そうね……、少し待っていてもらえるかしら?」
〘前をね…、丁度いいかもしれないわ、お店で面白いショーが行われているわ。
勇者なら絶対飛び込んでくるわよ、貴男もいい目の保養になるから入ってきてみては如何?〙
テレパシーを感知し返事をするとリリスに微笑みかける。

「名前…。」
「名前?」
「私の名前はリルベル、占い師よ。」
「リルベル、貴女がただの占い師だと思っていないわ。」
「いいじゃない、今はただの占い師で。」
小さく笑うと話の続きを始める。

「私の目的はこの世を支配することかしら勿論、一人で出来ないから仲間が欲しいのよ。
リリスの他に今はもう一人、とても優秀な男性(ひと)よ、私の愛しの相棒さんよ。」
「この世を支配?魔王様を裏切れって事なの!」
「裏切るも何も力を持つ魔王を出現させるだけよ。」
「その魔王様に侍従するって事?」
「いいえ、違うわよ、その魔王の力で私と相棒さんでこの世を支配するの。」
「魔王様の力があるからそんな事出来ないわよ!」
「察しの悪い娘ね、誕生してすぐに……。
そろそろ店の方に勇者とその男性(ひと)が王女が来るわ、リリス、姿を変えられるわよね?
勇者が店に入ってきたら外に停まってる馬車の中の娘に変化してほしいの。」
「その娘が王女ってことね、変化したあとは……。」
「察しのいい娘は好きよ。」

店の方で怒号と激しい物の壊れる音。
「お出ましのようよ。」

リリスは頷くと馬車へとワープする。
「キャアッ!……。」

リリスに見つめられたフアナは虚ろな目になり声を出すことが出来ない。
「いい娘ね、美味しそうな唇だわ。」

唇を奪い、唇の隙間から舌をねじ込むとディープキスをするとリリスの姿がフアナに変化する。
「この娘をリルベルの所へ、ワープさせればいいのね。
何この娘のスタイル、ツルペタじゃない!」

「いらっしゃいませ、王女様、貴女の時間を止めさせてもらうわね。」
椅子へとワープしてきた王女フアナの額に手をかざし時間を止めるとフアナの記憶をリリスへと飛ばす。

「ゆ、勇者殿!お助けくださいませ!」
勇者が声をかけた瞬間、驚いた荒くれ共は驚き反対側に掛けていたナイフがパンティーを切り裂くと下半身が露わになってしまう修道女。
テーブルの上に座り込み懸命に切り裂かれた修道服を集め体を丸め隠すがバランスが崩れテーブルから落下し手を後ろに付きブラに包まれた大きな乳房を突き出し足は大M字開脚とあられもない姿になってしまう。
「痛っ……、体が……。(なぜ体が動かないの?このような姿を勇者殿とヨハンセン殿にそれにお爺さんまでに…、陰部からお小水ではない液体が垂れてきてますがこの液体は?)」

メルヒスは固まりその姿から目を離せないでいると後ろからヨハンセンが……。
〔修道女の姉ちゃん、アソコを濡らしてやがるぜ。〕
〔見られて濡らすって露出狂ってことか?面白いな!〕

残っている客も一緒に修道女あられもない姿を見物している。
4
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/06/22 21:44:46    (ZzxlVv9s)
勇者(メルヒス)は、王女フアナとヨハンセンにお茶を差し出しながら、
「可笑しな夢ですか?……それはどのような?」
「そ…それは。。じ…じつは…そ、その…」
自分から話を聞いてほしいと、言っておきながら頬を真っ赤に染めたままなかなか言い出せないフアナ。
メルヒスは王女の隣に控えるヨハンセンを見てからフアナに視線を戻し

「王女様の見た夢というのは、私共には言い難いものらしい…王女様・ヨハンセン殿こうしてはどうであろうか?
ヨハンセン殿もご存じの通り、私は国王様に命じられて、これから〇〇山にあるという、青いユリと青い石を取りに行く旅に出かけるのです。
詳しいことは町はずれにある修道院の修道女が知っていると、国王様は仰っておりました。
ついては一部厚かましいお願いにはなりますが、私も馬車にお乗せいただき、一緒に修道院に向かうのはいかがでしょうか?
王女様も同じ女性が同席しているのであれば、話しやすいかも知れないですし。
いかがですか?王女様。」
「メルヒス様そうしていただければ。」とフアナ。
「ヨハンセン殿はいかがですか?」
「私はフアナ様の仰せの通りに。」とヨハンセン。

「それでは参りましょう、フアナ様ヨハンセン殿」
そう言い立ち上がり、家を出るメルヒス。
それに続くフアナとヨハンセン。
〘これからメルヒスが修道院に向かうため、馬車でその前を通る、準備はいいか?〙
メルヒスの家を出ると、誰かにテレパシーを送るヨハンセン。
〘……〙
誰かからのテレパシーを受信すると、一瞬にやりと薄笑いを浮かべた後真顔に戻り、最後に馬車の乗り込みながら、御者に、
「町はずれにある修道院まで」
と命じるヨハンセン。

馬車はゆっくりと進み、裏道に入り、尚もゆっくりと歩みを進めている。
馬車が酒場と思しき店の前を過ぎようとしたとき
「お許しくださいませ……、お止めください!嫌です!イヤァァァア……。」
と甲高い女の悲鳴が聞こえてくる。
「少し失礼いたします。」
言うが早いか、メルヒスが馬車を飛び降り、悲鳴が聞こえてきた酒場のドアを勢いよく開ける。
「何をしている!」
メルヒスの目には、ブラをつけ片側が着られたパンティを必死に押さえる蹲る女性。
その足元には修道服が丸まっている。

「誰だてめえは……」
折角の楽しみを奪われ怒ったのか、荒くれ共が声を上げ、メルヒスを睨みつける。
騒ぎを聞きつけた老爺が、怯えた表情を装い姿を現す。
「こ…これは、勇者メルヒス様ではないですか?どうしてメルヒス様がこんな汚い酒場に。」
「メ、メルヒスだと……先の戦いで、数々の武勲を上げたという、メルヒスか…」
剣を構えたメルヒスは、いかにもという感じで小さく頷き、ほらこないのかという意味を込めて、指を少し動かす。
「くっ…くそ…この野郎覚えてやがれ。」
捨て台詞を吐き三々五々散っていく荒くれ共。

その間に脱がされた修道服を拾い上げ、自身の身体の前で抱しめている修道女ルチア。
3
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/06/09 16:01:11    (9NORKs0v)
開店直後にこの酒場に場違いな小鳥のような修道女が扉をノックし深々とお辞儀をしてから入り店主を探す。
「私、この街の第一修道院で神に仕えているルチアと申します。
先ほど神からの御神託がございまして…、大司教様にお尋ねしたところ此方にいらっしゃるはずだと伺いまして訪ねてまいりました。
占い師様に導いていただきなさいと神から言われたのです。
店主様、いらっしゃいますか?」

清楚な修道服の上からでも解る大きなバストに大きなヒップ。
ヒューっと下品な指笛と下品な言葉がルチアに投げつけられ、そして大きなヒップに大きな手が覆う。
〔姉ちゃん、いいケツしてんな、持ち心地も最高だ。乳も揉みがいありそうだぜ!〕
「キャアッ!お止め下さい!」
大男に体を引き寄せられ膝に座らされ修道服を捲り上げられ清楚な純白なパンティーが露わにされる。
より一層、悲鳴を上げ拒否の言葉を発するルチア

カーテンが開きリルベルが出てくると大男の前に行き。
「お爺さん、そろそろ勇者様が間もなくお出ましよ。」
〔勇者だって?!〕
「えぇ、もうすぐよ。」
「占い師様でいらっしゃいますか?」
頷くリルベルと助けを求めるルチア。

「修道女様、よく覚えておくことね、神を信じない者もいるのよ。」
大男に目を遣ると大男は厭らしい笑い声を上げながら修道服を引き裂く。
「いやぁぁぁあーー……。」
純白なブラとパンティー、破れた修道服を押さえながら涙で頰を濡らすルチアとカーテンの奥に戻るリルベル。
〔お前さん等、程々にな。〕とお爺さんは止めはしない。

〔これ以上脱がされたくなくば遊女の様に踊れや!笑〕
周りでは大男の仲間とおこぼれに預かろうとしている男達が歓声を挙げて囃し立てている。
〔ほれ、踊れ、踊れ!笑〕
下着姿の修道女をテーブルの上に上げると指笛や手拍子で追い詰めていく。
「お許しくださいませ……、お止めください!嫌です!切らないでください!イヤァァァアーーー……。」
修道服は殆ど切り裂かれ、純白のパンティーにナイフを入れられ片側が切れ手入れされていない陰毛が見え隠れしている。
〔さっさと踊らなきゃもう片方も切り落とすぞ!笑〕
〔ブラじゃなくパンティー切るなんてやるじゃねぇか。笑〕

水晶に手をかざすとスレンダー美女が映される。
「リリス、その魔王、支配力が足りないわよ。
聴こえるわよね?私の声……、子種を持って私の元に来なさい。
そいつ(魔王)に匂いを辿られないようにね。
私の愛しの相棒さんと最強の魔王様を誕生させましょう?」

「魔王様ぁー、しっかり分身が入りましたわ。
(この声は?…魔王様に力がない?そんな訳ないじゃないの!匂いなんて消せないわよ!でも念の為に試してみるわ。
嘘…、魔王様の分身の匂いがしないわ、その事に魔王様が気づいていないだなんて。
子種と言われても分身しか…、でも声の主のところに行かないといけない気がするの。
貴女のもとへ向かうわ、でも誰なのかしら?)
魔王様、早速行ってまいりますわ。」
〔ああ、儂は少し眠るぞ。そしてあの国が滅ぶ少し前に起きようとしよう。〕

勇者の家の前で馬車が止まる。
〔誰だろうか?〕
「勇者殿、私です、フアナです。」
この国の王女で国王の唯一の子供でただ一人の王位継承者。
綿菓子のような髪の毛と天使とも言われる愛らしい容姿。
スタイルは少々残念とも言われているが王女のファンは多い。

「旅立つ前に私、勇者殿にお話がございます。」
〔王女様!……とヨハンセン殿ではありませんか。
王女様をお通しするのも憚られますがお入りください。お構い何もできませんがどうぞ。〕
二人を招き入れると魔法石の力で冷やしていたお茶を出す。

「ありがとうございます、父の耳には入れたくはないのですがヨハンセンにも聞いてほしくて……。
最近、私可笑しな夢を見るのです……。」
赤面しながら話す王女の夢は……。
2
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/06/09 11:35:00    (HeMo1.3x)
喧騒の一夜が明け、当日の開店準備の為、酒場の扉を開ける
老爺。
掃き掃除を終え顔を上げると、小高い丘の上に王宮が建っている。
「王様か…あそこから街を見下ろす気分は、どうなんだろうな…おっといけない準備準備。」
その時、店の奥を間借りさせている、美人の占い師が姿を現す。
「おぉ〇〇。早いな。中まだ掃除終わってなくて。」
薄く笑いを浮かべ、会釈をしながら店内の奥に入っていく〇〇。


王宮の国王執務室
「国王、この頃以前にもましてお盛んのようで(笑)」
「何を言っとる、ヨハンセン…お主が宛がうからだろうが(笑)」
「王国中の女と言う女は、老若・既婚未婚問わず王様のものゆえ。そういえばそろそろ王女(姫)様もお年頃でございますな。」
「どういう意味だそれは?」
「いえ、別に私からは何とも……王女様お綺麗で、お年頃になられましたから(笑)」


国王と参謀ヨハンセンがそんな話を終え数刻後、国王執務室へ向かう一人の男。

「国王より呼ばれて参った。お目通り願う。」
そう言い身体をずらし、窓際の壁の前で物思いに耽り始める勇者。
(この私が夢精とは…まだまだ修行が足らないようだ。)
「これは勇者殿、今国王へ取り次ぎますので、しばしお待ちくだされ。」
執務室のドア前を警備していた衛兵は、そう言うとドアを小さく開け中へ向かい声をかけようとするが、

「国王様、お戯れを…およしになって……あっ…いや……だめ…だめですってば…こくおう…さま…だ…だめ…で…す。いやっ……そんな…とこ。」
「いやいや言ってる割には、洪水になってるではないか…好きなんだろ(笑)」
「だ…だめ…で…す。。あうっ…あっ…あんっ…」

その声を聞き衛兵は一瞬<またか。>という表情を浮かべるが、
「国王様、勇者殿が参られました。」
と務めて冷静に声をかける。
「きゃっ…」
っという小さな声の後に響く衣擦れの音。
それに被せるようにこれも小さな
「ちっ…」
という舌打ちが聞こえるが、つづいて
「わかった、ちょっとまってくれ。」
との声が流れてきた後、しばらくして
「待たせたな。勇者殿をこちらへ。」
との誘いが聞こえる。

衛兵はその言葉を聞き、
「勇者殿、お待たせいたしました。国王様の用意が整いましたので、どうぞ中へ。」
薄く苦笑の表情を浮かべながら、ドアの前を一歩退き勇者を執務室の中へ誘う。
「では失礼して。。」
衛兵にそう声をかけ軽く頭を下げて、執務室の中へ入る勇者。
「勇者殿、お呼び立てして申し訳ない、どうぞそちらへ。」
数段高くなった場所にある椅子に座った国王は、入ってすぐにある椅子を指すように言葉をかける。
国王の後ろにあるカーテンが少し揺れている。

勇者が椅子の前に立ったのを確認して
「どうぞ、お掛けくだされ勇者殿。」
一言声をかけた後続けて
「勇者殿を見込んでなんだが、〇〇山山頂の祠のそばに咲いているという青い百合の花と、祠の中にあるこれも真っ青な石を、取ってきてくれまいか。」
「百合の花と石…ですか?」
「ああ。どんなものかは、町にある修道院にいる、修道女が知っているでな…道案内も頼むといい。では頼んだぞ、話はそれだけじゃ。」
そう言うと、立ち上がってカーテンの奥に消えていく国王。勇者はそれを見送ってから、執務室を出て王宮の後にし、町の修道院へ歩みを進める。


勇者が王宮を出て、町の修道院に向かう準備をする為に自宅へ戻ったころ、〇〇山のさらに奥にある△△山山頂近くの洞窟
<サキュバスよ、今年も〇〇山に青い百合が咲くころだな。>
<魔王様、そうでございますね。今年も人間共が取りに来ますかね。>
<あぁ、来るだろうな。あの百合には強壮の効能があるからな。人間共も強壮剤は欲しいらしい(笑)>
<今年も先に取ってしまいますか?>
<あぁ、勿論。。今年は別のものを植えといてやろうか(笑)>
<別のもの?>
<こちらにはあの百合に似た、別のものがあるだろうが。>
<あれは……毒では?幻影が見えたり、あの行為を止められなくなり衰弱し、最終的には…>
<構わんだろ、どうせあの国は目障りで、その内潰そうと思ってたのだから……そんな事よりサキュバスよこっちに来なさい。>
魔王の腕が触覚に代わり、何本かに分かれその内の一本がサキュバスに巻き付く。
<お前の中に儂の分身を植え付けておくから、取りに来た人間に注入してやれ(笑)>
触角の一本がサキュバスの口らしき部分に入っていくと、身体の奥底まで侵入してしていく。
サキュバスは目を見開き体を震わせる。


開店前の酒場のカーテンの奥から、老爺に声がかかる。
「お爺さん、今日の夜か明日こちらの店に、場内から勇者殿がこの店に来られますよ。」
「そりゃ嬉しいね…〇〇さんお得意の占いかい。」
老爺がそう返すが、返事はない。
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