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2024/06/07 22:41:03 (yYbiglp6)
イメージは中世欧州です。

城下街の裏道にあるギャングやアサシンなどが集う酒場。
経営してるのは見た目はか細い老爺、この場を知らぬ初めて訪れる者は誰しもその老爺を胸倉を掴み脅しをかけるが老爺がジロリと目を動かすだけで圧倒され逃げ出してしまう。
それを見て大笑いする客たち、薄汚れた白いカーテンに隠されたような扉の向こうによく当たると言われている占い師がいる。
占い師は真深く被ったベール越しでも美しさわ判り、濃紫シースルーの着衣からもスタイルの良さから男共は恋人、妻、愛人は断られそれでと無理やり悪さをしようとする者は悉く街からも見なくなってしまう。

「フフッ、頃合いかしら?」
部屋で水晶に向かい手をかざしある人物に夢を見せていく。


〔止めろ!!私に触れるな、無礼者!!〕
夢の中である人物は何者かに拘束され陰部をいいように弄られている。
〔ウッッ…、止めろと言ってるではないか!!グウッ……、あぁぁあ、止めろ!挿れさせるな!グッアアッ……。
アァァアーー……、止めろ!イクッ、イキます!!ハァハァハァ……〕
体を痙攣させていると目を覚ます。
〔なんて夢だ!この私が……。〕

息を切らせ額からは汗が滴り、陰部は勃起し陰のうにも触れられた感覚がある、そして何より白濁した液体が腹を汚している。
〔まさか……夢精か……?否、そんなはずはない、風呂でメイドに出してもらってから休んだんだぞ。〕

「あの人はいい夢が見られたかしら?あとは頼んだわよ、愛しの相棒さん……。
私たちはあの方を復活させないといけないのよ。
復活したあの方も私たちの意のままによ?」

お相手は決まってます。
読んでくれたら嬉しいなぁ。
 
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投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/11/28 17:06:14    (TC6blS0F)
「素敵な指輪、ありがとう、自宅以外では外さないわ、ふふっ、占い師の時もね。
ヨハンセン、指輪、守護魔法が掛かってるわね?それと私の魔法が暴走しない様にも制御魔法も…、私、そこまで弱くないわよ?」
そう言うリルベルだが指輪を自身の目の前へと上げ、繁々と見たあと幸せそうな笑みでヨハンセンを見上げると。

「同じ鉱山から採れたタンザナイトで貴方にはイヤーカフを着けて欲しいわ、指輪のお返し、それから牽制の意味も込めてね、人間国で貴方の本当の姿で生活してないものね。
男女問わず貴方に魅入ってしまって一々相手にしていたら参ってしまうものね。」

「縁者等の前で最初の交わりで…、聞いた事も読んだ事もないわ、根元から二つに可能なのね、そう言う事は普段は一つなのね?
交わる時だけ二つに別れるの?それとも意のままに別ける事が出来るの?その辺りは…その時になったら教えて頂戴。」
人間だった時、凌辱され純潔ではない、魔族も処女性に重きを置いているのだろうか?
魔族として産まれ変わった私は誰にも穢されていない物とされているのか?
ヨハンセンは今まで女性と交わりを持っていないのだろうか?その疑問を口にはせず。

「種族が違えば習慣も違います、体の作りも違うでしょう、人間国では貴族と職業によって魔法が使えますが民達は使えません、その為に魔石が存在します。
魔族は言葉が話せない者でも下級魔法は使えるものね、魔力の少ない者も下級魔族よりは魔法が使えます。
魔族の事はこれから勉強していきます、ヨハンセンはどうやら魔族の中でも高貴な地位に居るみたいですから…。」
まだヨハンセンの地位など教えられていないがそんな事は関係ない、掛け替えのない者へとなっているヨハンセンの腕の中に納まると
魔の子村のカラマツの上にテレポートし祭りの準備を見ているとハイルとオートマタからテレパシーが。

〘ハイルにリリス、貴方達はつつが無く事を運んでいるわ、ただこの村にも復讐対象者が居ただけよ。
彼等を狂わせ嬲ってやりたいのよ、リリス、勇者と事が済んだら祭りに誘い出して頂戴、勇者、貴女の色香にやられてまだ発情が治まっていない筈よね。〙
〘リルベル様の仰る通りですが私の膣内に挿れるのには躊躇している様です、色欲狂いの勇者もこれ以上は危険だと思っているのかも知れません。〙
「愛しの相方さん、孫娘以外に時間停止魔法を使ってもらえないかしら?回想魔法と時間停止を両方使えないの。」

ヨハンセンが時間停止をすると孫娘が混乱して辺りを見回している、その前に姿を現すリルベル。
「お嬢さん、こんばんは。」
「貴女はどなたですか?何故、みんな止まってしまっているの?」
「私はリルベル、…人間だった時にはベルと言いました。」
「ベル…様…、まさか、ベル様!!正聖女様!おいたわしや!」
「あら、貴女、私を知っているの?」
「父さん、いいえ、父から聞きました、私を守る為に祖父が無実の罪の正聖女様を魔女と…、淫売と罵り妖女と言い、石を投げたと…。」
「お父様は?」
「父はこの村でただ一人、正聖女様の無実を訴え廻りました、祖父に止められても、でもある日……狩猟に行ったっきり戻りませんでした。
幼馴染の彼に父の後をつけた彼の父を見たと教えられました。」
「それから?」
「父は事故に見せかけられ祖父に命じられて彼の父に殺されたんだと思います、王国は怖いです、勇者もそれ以上に…恐怖でしかありません。」
「貴女はどうしたいの?」
「判りません、どうしたらいいのか…。」
「辛い思いをするけど私に何が起こったか見てみる?」
頷くと娘に回想魔法を…、娘の体は激しく動き顔を歪め、涙を流し荒々しい息を吐き叫び出す。

「酷い!酷い、私……、あぁぁぁあーーー!」
叫び倒れる孫娘に回復魔法を施すと立ち上がる。

「正聖女様、貴女はこんなにも酷い目に遭ってしまわれた、人々を正聖女様の憎む対象になってしまわれた事は悲しいですが
私この村を正したい!幼馴染の彼と正聖女様を信じる者達、王国を恨んでいる者達と共に。」
「村長と彼の父親の命、その他、私を罵り石を投げつけた者達の命はなくなるわよ?」
「それでもです。」
「今この村に勇者が居るわ、貴女はこれからカラマツの下で勇者に犯されるわ、村長の前で……、その他の女性達も…、それでもいいの?」
「勇者に穢されてしまうのですね……、それでもです、正聖女様。」

涙を流しながら孫娘が答える。
「そう…、その気持があるのなら協力なさい、今夜、貴女はカラマツの下で村長の目の前で犯される。
村長と愚か者達の記憶と時戻しをし記憶に残る様、それから悪夢を見せてあげるの。
大切な人が勇者の子を孕み森の湖に女性達は身を沈めていくその光景を何度も何度も…、気が狂った頃に最低限に施してあげていた治癒魔法を止めるの。
私を信じた者達には悪夢は見せないわ、それから…、貴女も勇者などに穢されない、ただ村長に幻想を見せるだけよ。
ただし私を信じなかった淫乱聖女と罵った女達は勇者が犯すわ。
貴女はその幼馴染と勇者が王国に戻る前に勇者が村に何をしたのかを国中に知らしめるの。」
「貴女様を陥れた村長の孫娘の私は復讐の対象にはならないのですか?
私がするのは勇者がした事を王国の新聞社に知らせるだけで宜しいのでしょうか?」
「えぇ、対象者ではないわ。ただし手先になってもらうわよ?これから犯される女性達、止める村の人達を惨殺する勇者、名が地に落ちるわ。
色欲狂いの勇者が村を襲ったと…、この魔石を新聞社に渡しなさい、村長の記憶を映す魔石よ。
王国だけでなく各国の空中に映像と声が映し出される、それを見たら勇者はどうなるかしらね?」
「正聖女様を信じる者達まで…嬲り殺されてしまいませんか?」
「本当に私を信じている者達は隠匿魔法を施すわ。」
「隠匿…魔法…ですか?」
隠匿魔法の説明をしそれから……。

「貴女のお父様は生きていらっしゃるわ、大怪我を負って森の精に匿われているわ。」
〘ヨハンセン、魔の子村は後始末したあと魔神の総本山として使っていこうと思うのだけどどうかしら?
人間なのに魔神信仰をする…、暫くは隠れ村として結界を掛けて王国に見つからない様にして魔族の協力村と言う事にしなくて?〙
43
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/11/27 22:09:50    (b2lup91Y)
リルベルの左手を優しく持ち、薬指に指輪を嵌めるヨハンセン。
「人間国の慣習は知っている。それに倣わなければ、私とリルベルとの関係の証明にはならんだろ。
魔国では……言い難いのだが、縁者等の前で最初の交わりを交わすことがそれにあたり、行為を終えた直後、男の陰茎の根元まで女が専用のリングを嵌め、その後指輪を交換、これは人間国と同様だな。
一部の者等(サキュバス・インキュバス)以外で婚姻関係にある者は、女は手指に二つの指輪、男は手指に一つの指輪・陰茎に一つのリングがある。
陰茎と言っても、人間の男の物とはだいぶ違っていて、根元から二本に分かれることも可能。インキュバスの中には、その分かれたものを更に分かれさすことができる者もいる。その陰茎は意のままに動かすことができる。」
ここで、リルベルの反応を見るヨハンセン。
「違い過ぎて吃驚したかな。驚かしたり気味悪がられたりするのが嫌で、今まで言い出せなかった…」

ーーーーーーーーーーパーティ一行---------

ハイルは村人に絡まれていたルチアを室内に招き入れ、後ろ手に部屋の鍵をかけ、ルチアのそばに行こうとしたとき、
〘うふ、今勇者ったら私の上で懸命に腰使ってるんだけど、気持ちよくもなんともないわ。リルベル様から反応するなって、テレパシーで言われたけど、こんなんじゃ反応したくても、反応しようがないわ(笑)
私が全く反応しないもんだから、勇者ったら健気に(笑)
ハイル、早いところあんたの元割れで二穴塞いで、ついでに口にも捻じ込んで欲しいわ。
ねぇ、ルチアにはどうやってするの?まず最初は人間界のノーマルで、前穴だけ?ハイルあんた、尻穴好きだから物足らないでしょ。でも最初から尻ってのもね(笑)〙
〘五月蠅いオートマタ。黙って勇者にやられてろよ。〙
〘はいはい…(笑)あら、そろそろ勇者限界みたいよ。終わったらどうするのかしら?そっちに戻って、ハイルと二人でルチアを嬲るのかしら…〙
〘こっちはまだ何もしてないんだから、こっちには戻すなよ。飲みに行きましょうとか言って誘い出せ。〙
〘えぇ~まだこいつと付き合わなきゃいけないの(笑)?〙
〘分かったなオートマタ。ルチアが訝しげに見てるから終わるぞ。〙

「ハイル様。あの……どうかなされましたか?」
入口ドアのそばから離れないハイルに、声をかけるルチア。
「いえ、このような格好でルチア様のそばに行くのも、失礼かと思って……でも上衣はそちらだしとか、色々と考えて……」
自分のそばにある椅子の背もたれに、ハイルの上衣がかかっていることに気が付くルチア。
「申し訳ありませんハイル様、気が付かないで。。」
そう言うと、上衣を手に取りハイルへと差し出すルチア。
その時わずかにルチアの鼻を擽ったハイルの汗の匂いが、ルチアに残っていた最後の扉の鍵を開ける。
「ハイル様、あの……こちらでお話ししませんか?」
長椅子の前に立っているルチアは、そうハイルに話しかける。
「(話すだけ、お話しするだけ…それ以上は何も……)お隣にお座りください。(何かしら?何故ハイル様の胸に抱かれたいなんて思うのかしら?でもこれは修道院の時のような、自分で思ってもいないことじゃない…私は、神に仕える身…なのに……)」
長椅子に並んで座ると、上半身裸のハイルに軽くもたれかかるルチア。
先程よりも強くルチアの鼻をくすぐる、ハイルの汗の匂い。
その匂いはルチアの心の扉を開ける。
「ハイル様……」

ーーーーーーーーーーあばら家→魔の子の村---------

「国境の魔の子の村までか(笑)わざわざ行かないでも、ハイルとオートマタに任せっておけばよかろうに……と言っても麗しの君の願いだ、ちょっと行くとするか。王宮のパーティまではまだ間があるしな。」
ヨハンセンがリルベルの手を取り、何事か呪文を唱えたかと思うと、二人の姿は搔き消え、その姿は次の瞬間、魔の子の村中央にそびえる大きなカラマツの遥か上に出現する。

カラマツの周りには、灯が数多く焚かれて、その周りでは人々が談笑し踊っている。
「村祭りの夜か、これはちょうどいい。村長一家もあそこにいるな。リルベルよ、村長の孫娘あそこにいるぞ(笑)」
リルベルに話すと同時に、
〘オートマタよ、聞こえるか。今夜は村祭りがおこなわれているな。〙
〘ヨハンセン様……そこまでご存じなのですか?〙
〘ご存じも何も、村中央のカラマツの上で、リルベルと一緒にこの目で見物しているわ〙
〘ヨハンセン様、リルベル様わざわざのお越し、何か粗相でもしてしまいましたでしょうか?〙
とハイル。
〘いや特に粗相はない。ハイルに任せると言ったしな。。リルベルが直に見たいと申してな……祭りにはメルヒル好みの女が沢山いるぞ(笑)まああいつは好みとかではなく、あれとあれさえついておればいいのだろうがな(笑)。〙

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投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/11/26 15:17:05    (Et7W0Nk2)
一目惚れ、そう言われ目を瞑り、ヨハンセンの手を取り。
「過去を見ても良いかしら?」

ヨハンセンの指輪を持つ利き手を両手で包み、ヨハンセンが頷くと“記憶の遡りの魔法”を発動し過去へ、修道院の下働き時代のヨハンセンとの出会いまで遡る。

確かに前国王と魔族の前魔王の名代として人間界には居ないパープルの瞳、ひどく冷たい瞳。
思い出した、前国王と供に来院したヨハンセンは雲の上の人だと思い、そう接していたし
勇者に指名される前の王国の青年、優しいメルヒルと言う恋人がいた、純粋だった私は他の人に心惹かれないとそうも思っていた。
閉ざしていた記憶、「国王様、魔国の客人の革靴が少々汚れてしまっています、お帰りまでに綺麗に磨かせていただけませんか?」
下働きの者としては当然の事を言っただけ何の下心もない、ヨハンセンは自分の容姿に酔ったのかとベルの心を読む。

「(このままではこの方が恥を掛かれてしまうかも知れないです、気付いた私が磨くのは当然です。)」
パープルの冷たい瞳に少し変化した気がした、靴磨きの了承を得ると持ち合わせるスキルで磨く。
この時はまだ私が正聖女となるとは知らなかったがヨハンセンには磨き終わり渡した靴から正聖女と成り得ると読めた。記憶の遡り魔法を止めると。
「ヨハンセン。貴方、私の記憶を封印してたわね、貴方の事が私の記憶に残らない様に…、正聖女にさせる為に…、ありがとう。
ただ正聖女となってからは悩みの方が多かったわ、伯位の高い人間からは妬み嫉みなど…。
あとは貴方も知っての通りよ、……ヨハンセン、指輪嵌めてくれない?」

包んでいた手を開くと目の前に左手を差し出す。
「魔国ではどうなのかしら?そこまでの魔国の文献はなかったから知らないけれど
人間達は婚姻関係になると左手の薬指に指輪をするの…、是非、私を魔国に連れて行って?
貴方に嵌める指輪はないのかしら?指輪にタンザナイトの宝石が埋められてる指輪、お揃いの指輪をしたいわ。
文献に載ってたわ……、ヨハンセン、私、貴方の番(ツガイ)でいいのよね?ただ一人の……。」

指輪を嵌めてくれるのを待つ間に尋ねる。

「騎士や一部の人間に指輪が見えない魔法、そうして頂戴、それから私に凌辱を働いた者達にも…。
騎士が私を拐かす、その行為を罵る愚か者達、回想魔法を見せ身分を明かし、騎士と愚か者達に私が大切な人に見える様、魔法を掛けて狂わせるの。
狂わせてあげるわ、私優しくないから正気に戻してあげてまた同じ回想魔法を見せ、何度も何度も繰り返して……。
愚か者達には拷問して処分してあげるけど騎士には堕ちていく過程をしっかりと見せてあげるの。」



−−−パーティー一行−−−

散歩に行くと部屋を出たけれど行く宛がないわ、勇者に、勇者とも呼べない野蛮人と交わるなんてそんな真似したくないしされたくもない、それに私には心惹かれる……。
「いけない、修道女の私がこんな風に男性を想うなんて……。」
「おっ?姉ちゃん、ひとりか?俺等と良い事して遊ばないか?」
「いえ…、失礼します。」

二人の男の間をすり抜け様とした時、両腕を掴まれるルチア、勇者とハイルの部屋の前の廊下で両手が塞がり声しか出ない。
酔客は普段大人しい村の青年二人だがオートマタの魔法で操られルチアに絡んだのだった。
「こんな村にこんな美女が居るなんて驚きだ。

「たまには村以外の女と話したいんだよ。」
「そう言っていただけるのは有り難いですが……。」

勇者とハイルの部屋のドアが開くとハイルが上半身裸で顔を覗かせる。
「ハイル様!」
「ルチア殿、如何されましたか?」
「丁度、ハイル様とお話でもと…。」
「訓練中、上半身裸ですがどうぞ部屋にお入り下さい。」

チェッと村の青年二人が去っていくと部屋にはハイルとルチアの二人。
「ルチア殿、知らない街や村で一人になられるのは危険です、貴女は大変魅力的なのですから…、失礼、今の言葉忘れて下さい。」
「ハイル様、私、ハイル様から見ても魅了的ですか?勇者様に汚されていても…?」


ノックの音、盛りの付いた勇者が部屋に来るのは判っていた、ドアを開けると勢いよく入って来、ズボンと腰巻きを脱ぎ捨てると。
「ベル!温泉での続きをしないか?今度は俺も可愛がってやるからな。」

ムードも何も無い、盛りの付いた動物の様に勃起させた笑っちゃうくらいのペニスを見せつけてくる勇者。
「勇者様、語らいながら…、あっ、もう!せっかち過ぎますよ。」
ベッドに押し倒されたベルとニヤニヤと笑い乳房に手を置く勇者。

「ベルのオッパイ、柔らかくて揉みたくて、いいだろ?俺、勇者だし…。」
「勇者様、旅が終わるまでお待ち下さい、魔力が弱まってしまうかも知れないのです。」
「少しくらい魔力が弱まっても問題ない、さぁ、ベル、俺に抱かれろ!」
勇者、メルヒルがベルの服を脱がせていく……。



−−−あばら家−−−

〘ベル、勇者に挿入されたら反応するのは止めなさい、とは言ってもサキュバスの貴女に勇者のテクニックでは面白味ないでしょうね。〙
「人間は憎いわ、ただ関係ない者達まで傷つける気はないの…、待って?
関係あるわね…、村長と数人の村人には王国でお世話になったわ、村を守る為に孫娘、妻、娘、姉、妹を勇者に差し出したくないと言う理由で
拷問に参加して妖女と罵ったわ…、孫娘を妖女にして、村人の大切な人に回想魔法をかけましょう。
愛しの相方さん、この目で見たいから一緒に魔の子の村に行ってくれないかしら?高みの見物、空から観たいわ。」
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投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/11/25 23:30:18    (8QxUQtcJ)
リルベルの言葉を黙って聞いていたヨハンセンだったが、残っていた果実酒のグラスを呷った後、
「何から話そうか……」
と少し考えた後に更に言葉を紡ぎ始める。
「やはり順を追った方がいいかな……
まず私がリルベル君を始めて見かけたのは、君がまだベルと名乗っていたころ、私が前魔王の名代として人間国に来た時に遡る。
場所は修道院、そのころの君はまだ下働きで、人間国前国王の付き添いで訪れた私の靴が汚れているからと、代わりの靴を貸してくれて、帰るまでの間に綺麗にしてくれた。
帰るまでのわずかの時間でピカピカにだ。君の美貌も相まって私は君に一目惚れしてしまってな…笑
悪いと思ったが、後で魔国から一緒に連れてきたキースを使って君のことを調べさせた。

するとベルが、勇者メルヒルと恋仲ということが分かって……間を引き裂くことも簡単だとは思ったがベルの気持ちを尊重して見守ることにした。
数年後君は正聖女に、勇者も数々の武功を立てて、人間国のヒーローに。
二人はお似合いだと思って諦めて、一度魔国に戻った。
そのまた数年後にまた名代として人間国に来た時に、ベルの処刑に出くわしたってわけだ。だからちょっと意味合いは違うが、勇者及び王女は私にとっても、許されざる者ってわけだ…
青臭いことを言うつもりもないが、復讐を手伝うのはそんなところが主たる理由。
まあ、人間国の現国王が今までの友好関係を破って、魔国に攻め入る算段を立てているってのもあるが。」
そこまで言って、リルベルがいつの間にか注いでくれていた果実酒を一口口に流し込み、
「指輪は数年越しの告白だ。リルベル…一連の復讐を終えたら、私と一緒に魔国に来て欲しい。」
ヨハンセンはリルベルの手を取り、片方の手指で指輪を挟み上げリルベルの目を覗き込む。

ーーーーーーーーーーパーティ一行---------

食事を終え宿に戻った一行。
女部屋に戻ったルチアがベルに、
「ベル様。温泉では本当に申し訳ありませんでした。」
低頭するルチア。
「気にしないでくださいルチア様。
先程ルチア様も、魔牛の睾丸とマジックマッシュルーム入りのスープ召し上がったでしょ。
あれ食べ慣れない人には、必要以上に滋養強壮が付くんですよね。
勇者様またしてくれって言ってたから、もうそろそろこの部屋に来るかも。一緒に勇者様にやられましょうか?(笑)」

布団から立ち上がり、男部屋を出て行こうとする勇者にハイルが、
「どこいくんですか?勇者様。駄目ですよルチア様とベル様の部屋に行っちゃ。」
「(ハイルって本当に硬い奴だな。騎士フレデリックとは、一緒に楽しめたんだが)パーティの親睦を深めるためだ、目的地はまだまだ先だし、つかの間の休息だ。
よし、パーティリーダーとしてハイルに命じる。今夜はお前にルチアを譲ってやるから、やっちまえ(3Pはお預けだが、パーティ内を円滑に保つのもリーダーの仕事だしな)ハイルお前、ルチアに気があるんだろ(笑)ルチアもお前に気があるみたいだし、丁度いい機会だからこの部屋でやっちまえ。
但し独占はするなよ。後でベルをお前に宛がってやるから、俺にもルチアとやらせろ、いいな。」
そう言い捨てると部屋を出るメルヒル。

〘オートマタ、勇者が部屋を出た。そろそろそっちに行くぞ、ルチアはどうしてる?〙
〘笑……一緒に勇者にやられましょって言ったら、散歩行ってきますって出て行ったわ。勇者がこっちに来たら、部屋の鍵は閉めるから、ルチアはこっちの部屋には入れない。そっちの部屋でルチアを貫いちゃえば(笑)〙
〘勇者も部屋出ていく寸前に同じこと言ってた(笑)オートマタと同じこと言ってたってことは、お前と同類になったってことか。〙
〘やめてよ、ハイル。私だってあそこまで見境なくないわ。私の場合仕事だってことお忘れなく。
あっ、勇者が来たみたい。ハイル、テレパシーこのままにして、私が勇者にやられてる声聞く?〙
〘馬鹿言うな、そんな趣味はない。でも今回だけはルチアが部屋に戻れないように、少し演技するんだぞ、いいな。〙

ーーーーーーーーーー再びあばら家のヨハンセン---------

「リルベル、聞こえてるかハイルのテレパシー。
メルヒルの奴、闇落ちしてるみたいで、このままだと村の女を見境なく襲いかねないぞ。
人の噂は早いもの、このままじゃ勇者の名声も崩れ落ちていくだろうな。」
40
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/11/21 11:00:38    (L8w8tyqr)
「ヨハンセン、指輪嵌めてくれるの?指輪貰うの初めてだわ……、この指輪の意味は?」
勇者と想いを確かめた時も正聖女だから華美な物は贈れないからと色々、言い訳され貰ったことが無かった指輪。
今ならあの時貰わなくて良かったと思える、新たな肉体を入手(くれた)し復讐まで手を貸してくれるヨハンセン。

復讐心で一杯の私は気づかなかった、ヨハンセンが復活させたのは手慰みと言っていたが…。
「聞いてもいいかしら?いいえ、聞かせて頂戴、思い出せないけれど私、前世で貴方と出会っているわよね?
貴方は最初から私と気付いていたの?そうでないと復讐を手伝ってくれるのかが分からないのよ。
魔族のただの気まぐれでここまでの事をしてくれるだなんて…。
それに貴方なら態々、人型だ人間界に来なくても見聞は出来たはずだもの、私を探しに来てくれたの?」
ヨハンセンの前に立ち見上げ考えが間違っていないかを尋ねる。


「えぇ、クレアに回想を見せた時の結果を勿論、お知らせするわ。
貴族の中で彼女とそのご友人たちは平民が正聖女になっても何も言わず拍手とお祝いを言ってくれたの。
クレアと友人ではなかったけれど変な邪魔はしてこなかったわ、表立っての拘りは持たなかったけれど
二人で休憩した時はお茶を淹れてくれたわ。」

「姦淫の罪は婚姻者であれば同意不同意に関わらず何年か前までは鞭打ちの上、死罪だったわ。
今は鞭打ちの上、両手の甲にバツ印が刻印されて下半身の機能を無くす、外科手術ねら、陰嚢も陰茎も切り落としてしまう。だったかしら…。
未遂の場合も被害者の格で同じ様にされるわ、格下の者への未遂なら陰嚢のみ切り落とされる。
けれど貴方の相手、私にその様な行為に及んだら死罪になっても不思議ではないけれど…。
私、騎士、フレデリックは簡単に死罪にして欲しくないの、御家断絶、伯位剥奪、平民になってもらって仕事もほぼない状態で
フレデリックが馬鹿にしていた平民に罵詈雑言、石を投げられ惨めにボロボロになってから全て私が仕組んだ事だと理解してから死んで欲しいの…。
私、残忍かしら?」



−−−パーティー一行−−−

温泉の脱衣場、ルチアはベルに謝罪する。
「ベル様、お助け出来ず申し訳ありません、勇者様が怖くて身が竦んでしまい動く事が出来なかったのです。」
「ルチア様、宜しいんですよ。」
「そう言って…。」
「いいえ、ルチア様は修道女なのにご自分の身だけが大切、そしてハイル様がお好きで私を触らせたくなかった、そうでしょ?」
「いえ、私は……、本当に勇者様が怖くて…、それに私、ハイル様にその様な想いは……。」
「言い訳なんていいです、必要以上に話しかけてこないでください!」
着替え終わるとベルは温泉場を後にし食堂の前に。

「ハイルじゃない、勇者より先に来てよかったの?」
「オートマタ、随分とルチアを苛めてきたな。(笑)」
「ルチアにはあれくらいしないと勇者と話せないでしょう。」
「そうだな、食堂では俺はルチアと」
「私は勇者と」
ニヤリと顔を見合わせ笑っていると勇者に腰を抱かれたルチアが食堂前に。

「勇者様、どうやら二人掛けのテーブル席が二席しか空いていないようで。」
「勇者様、私と食べませんか?お酒も頂きたいですしルチア様はお酒お飲みになれないじゃないですか?」
「そうだな、たまには酒もいい、ルチアには悪いがベル、席を共にしよう、ハイルもそれで構わないな?」
「はい、大丈夫です。」
「はい。(ハイル様とで良かったですがベル様の先ほどのお怒り最もなんですよね…、宿に戻ったら謝罪しましょう。)」

食堂に入ると会話の届かない距離の二手に分かれハイルとルチア、ベルと勇者と席に座る。
「旅の方々、いらっしゃいませ、本日のおすすめは山牛のロッキー・マウンテン・オイスターの炒め物と干し野菜と干し茸と大麦のスープです。
お飲み物はどうしますか?癖はありますが大麦酒がこの村では飲まれています。」
おすすめを注文するとハイルが支払いはこちらにと店員に言う。
勇者とベルは大麦酒を次々に開けていき……。

「ロッキー・マウンテン・オイスターとスープです、温かいうちに食べて下さい。」
勇者とベルの席にも運ばれている。

「勇者様〜、きゃはは、これ牛の睾丸ですね〜、滋養のために山ではよく食べられてるらしいですがここまで大きいのはじめて見ました。」
何と言っても魔牛の睾丸、刻んでもなく丸ごとそのままにナイフとフォークで食べろとばかりに皿の上に置かれている。

「ハ、ハイル様、これはどの様に食せば宜しいのでしょう?やはりナイフとフォークで?」
「見慣れない食べ物であると思いますが滋養がある食べ物です、山岳ではよく出ます、無理にでも食べて下さい。」
「お姉さん、美味しいよ?それともやっぱりこんな貧しい村の食べ物食べたくない?」
「そんな事はありません、有難く食べさせて頂きます。」
「スープも飲んでね、干し野菜と干し茸だけど茸の味がたっぷり染み出してるから!
そっちのお兄さんとお姉さんもお酒ばかりじゃなくお肉も食べてよね!」

勇者もルチアも子どもに言われるまま魔牛の睾丸とマジックマッシュルーム入りのスープを飲み食いする。

「(何だ!牛を食べたら先ほどベルにしてもらったのにムラムラする!おー、ベルの服が透けている様に見えてきたぞ。酔っ払ってきたのか?)」

「(どうしたのかしら?下半身がムズムズします、何だか水音まで……、ハイル様の腕に包まれたいです。)」
「ルチア殿、どうか致しましたか?」
「いえ……、ハイル様…。」
「勇者様が酔われている様です、会計を済ませ部屋に戻りましょう。」

「ベル、あの…、また…、アレをしてほしいのだが…。」
「アレですか?アレって何ですか?」
「ベル!」
音を立て席を立つとハイルが勇者に肩を貸し部屋へと戻っていく。
39
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/11/20 22:36:29    (LAHnnfJB)
嬉しそうにドレスを体に当てたり、そのままくるりと回転してみたりしていたリルベルだったが、しばらくして「その日まで仕舞っておくわ。」と収納魔法をかけると、ドレスは忽然と宙に消える。

そう言った後、リルベルがヨハンセンの手元にある小箱に視線を投げているのに気が付く。
『……これか?これは、ネックレス・ピアスと同じ石を使った指輪だよ(笑)』
小箱の上蓋を開けて、中身が見えるように少し差し出す。
『一緒に渡しても良かったんだが、人間の習慣に倣って、これは私が君の指に嵌めさせてもらいたい。駄目かな?』

リルベルの反応は?……(笑)

『それとその指輪だが、騎士フレデリック及び一部の人間には見えなくなる、ちょっとした魔法を掛けてある。(笑)
リルベルが私に近い関係と証かす指輪。
それが騎士フレデリックからは見えないと、面白いと思わないかね……
クレアに回想魔法を見せた結果も教えてくれ。その結果によってクレアからは見えるようにするから。』
果実酒を一口口に含んだ後続けて、
『私に近しい君、それもその証を身に着けている君に、事もあろうか衆人環境の前で執心しているフレデリック。
他の出席者はさぞかし呆れることだろう(笑)
フレデリックが平民以下に落ちた時には、魔法を解いても面白いかな。
君の指にはずっと指輪が光っていたことは、クレアや他の出席者がだろう。
人間には姦淫は大罪という考えが根付いてるみたいで、フレデリックには姦淫の罪もプラスされるわけだ。
人間国の姦淫に対する罰は男に対しては確か、精巣を潰すこと?いや、陰茎を切断だったかな?
どちらにせよ男としての機能は生涯失うわけだ。
もっともその後すぐに、命までも失うことになるんだろうけど…』


パーティはちょっとお休み、進めていただけると嬉しいな。


38
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/11/17 18:20:54    (Mz1knkAY)
「開けてもいいかしら?」
ヨハンセンが頷くと大きい箱を開けドレスを取り出す。

「この似合うかしら?」
身体に当てヨハンセンに見せると。

「動くと色が濃くなったり薄くなったりするのね、素敵だわ…、人間界ではない品物ね、サイズも採寸した様にぴったりよ、三日後まで“収納”」
薫る風が吹くとドレスが空中に消える、リルベルの収納魔法。

「この魔法は人間界の魔石でも簡単に手に入るけれど今の私には魔石、必要ないものね。
復讐は少し悲劇のヒロインとなろうと思っているの。
収納中、ドレスにブルームーンの薫りを纏わせれば騎士様も害虫の様に私に近寄ってくると思うの。
その時、エスコートしている貴方から彼に忠告してくれないかしら?近くに男性が…ヨハンセンが居ると言うのに許可なく話し掛けない様に…。
だってエスコートしていると言う事は近しい人よね?騎士であれば貴方事、知らないはずないもの。
その貴方が連れている私はもしかしたら婚約者かもしれないじゃない?それって人間界では無礼にあたるのよ。
彼、まだ婚約者が居ないから貴方の目を盗んで熱心にダンスに誘ったり会話をしようとすると思うの。
前王の客分と見知っている様を前王や現王、そして貴族達がどう思うのか、私がされた以上の軽蔑の目、醜態を晒させ
騎士の父である伯爵の面子を潰したら婚約者どころの話ではないわ、領内で謹慎させられるわ。
その前にそこでまた私が姿を見せて…、意識を乗っ取って拐かせるの。
貴方の近しい人を拐かすと言う事は…、面白そうだから領内の屋敷に軟禁されるのもいいかも知れないわ。
騎士が誘拐犯、軟禁、手籠めにしようとしたら伯爵子息から平民に落ちる、そして平民達にも罪状を知らしめると
仕事も少ないと思うのよ、そこでまた私が姿を見せるの、“魅了”の魔法をかけて襲わせる。
牢屋に収監されるわ、平民の牢屋にズタボロになった頃に貴方と私で深夜、看守を眠らせた後、騎士に私がベルと教えて発狂させ、私がされた拷問を“回想”魔法をかけるの。
そして平和な魔国に嫁ぐ筈だった姉上の幸せになるはずだった幻想で見させてあげるの、どうかしら?
クレアの方は少し調べたけれど私にどんな事が起きたか知らないみたいなの、夜会の前の晩にテレポートしてクレアの部屋に行って“回想”魔法で私の記憶を見せるわ。
その時に狂ってしまえばそれまで…、耐えたら協力してもらうわ、淑女の鑑と言われているクレアは騎士の事、伯爵に伯爵夫人の事も許せない筈だもの。」

ヨハンセンに注がれた果実酒入りのグラスを持ち、目上で乾杯をすると喉を潤わせ、続きの復讐内容を話していく。
「クレアの婚約者のウェイストは伯爵家云々よりクレアに愛情がある様です、彼女が私に協力してくれるのなら
そのままウェイストと婚姻させてあげるわ、でも私の事を信用せず協力しないのであれば“冤罪”を作り上げ騎士と伯爵、伯爵夫人と供に堕ちてもらうわ。」

話しながら箱を開けるとタンザナイトとダイヤモンドがふんだんに使われたネックレスとタンザナイトのピアスが…。
「揺れるピアスって男心を擽るらしいわよ、騎士以外にも言い寄られたらどうしようかしら?」

そうクスッと笑ってからヨハンセンが持つ箱に目をやると…?



−−−パーティー一行−−−

「(ルチアの奴、あまり嫉妬すると可愛くないぞ、ここらでハイルとの違いを見せてやろう。)
さぁ、ベルよ、恥ずかしがらずに足を開くんだ、旅は道連れ世は情け。と言う、俺が洗ってやろう。」

ルチアはベルに同情するが怖くて身が竦んでしまう。
「(ルチアって修道女なのに助けはしないのね、所謂、偽善者ね。)
勇者様、存分に洗っていただいたので私が代わります、座って下さいませ。」
「そうか?悪いな、中々身を清める事が出来ず下半身が汚れている、前も後ろもな。」
「えぇ、解りましたわ。」
オートマタ、ベルが石鹸を泡立て下半身中心に泡だらけにし陰部を尻穴もサキュバスの力を発揮し呆気なく勇者、メルヒルを絶頂さす。

「勇者様、すっきり致しましたか?」
「……ハァハァハァ…、嗚呼、中々だったぞ。(もっともっとして欲しいが二人の前、それは出来ん、深夜、女性部屋に行きルチアとベル、二人を物にしよう!)」
〘ハイル、見たー?勇者の情けない姿、ほんの三分も経ってなかったわよ、これでサキュバスの私を物にしようなんて笑っちゃうわ。〙
〘おいおい、笑ってやるな、我々の手にかかれば人間なぞ早々に達してしまうぞ。
そう言えばリルベル様が仰っていたが食事処では四人席のテーブルが塞がる様にして下さっているぞ、私はルチアをもっと依存させてやろうと思っている。〙
〘ハイル、ルチアの肉体に興味があるのね、私的にはリルベル様の方がいいと思うんだけれども。〙
〘馬鹿言うでない、リルベル様にその様な邪な気持ちを持ってヨハンセン様に地獄の責めを受けるのは私は御免だ。〙
〘そうね、キールも闇の炎で大分痛い目に遭ったと聞いたわ、今でもヨハンセン様がよくお許しになったと思っているわ。〙
〘リリス、お前はリルベル様の人間だった時の冤罪をでっち上げられた時の拷問、回想魔法で見せて頂いた事があるか?
魔族の私もゾッとする拷問だったぞ、傷を負う、回復魔法をかける、その繰り返しだった。〙
〘いいえ、まだ見せてもらえていないの、リルベル様とヨハンセン様にもっとご協力したいから見せていただこうと下山後、お願いするわ。〙
〘正聖女としての否、女の尊厳も辱める行為もあった、その行為中もリルベル様、声一つ上げなかった。
言葉にしたのは“私は正聖女として恥ずかしい真似などしておりません”だけだそうだ。〙
〘そうなの…、その他の行為もあったのよね?それはリルベル様に願い出て回復魔法で見せていただくわ。〙
〘そうするといい、そうすればリルベル様、ヨハンセン様により尽くそうと思う、リリス、お前もヨハンセン様に忠実の紋章を授けてもらえ。〙
37
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/11/12 22:52:53    (tX3tBeuM)
赤々と暖炉に火が灯り時折、パチパチと何かが爆ぜる音がしているあばら家の室内。
自分が眠っていたベットを魔法で整え終えたリルベルが、ヨハンセンの向かいに座ると、

「リルベル、漸く君が願っていた復讐を行う時が来たようだ。最初の獲物は、騎士フレデリックとその姉クレア、時と場所は三日後に王宮で行われるパーティだ。どのように復讐するかは決めたか?」
ヨハンセンは、果実酒の瓶を持ち上げて、リルベルの前にあるグラスに果実酒を注ぐ。
「魔族は酒を注ぐのも魔法でやってしまうが、王宮ではこうやって注いでくれて、これがなかなか良いものでな。といっても、元人間のリルベルは分かっているか。これがパーティに着ていくドレスと宝飾品一式。気に入ってくれると嬉しいのだが。」

一番大きな箱の中には、レースやフリルをふんだんに使った紫色のドレス、細長い箱にはこれも紫色の石(アメジスト?)を使ったネックレスが入っている。
「サイズは大丈夫だと思うが、ドレスを着てみてくれ。宝飾品は、私の瞳と同じ色の物とのリクエストだったので、一番近いと思われる石で誂えさせた。あとこれが同じ石を使ったピアス。」
そう言って小さな箱を一つリルベルに渡したヨハンセンの手元には小さな箱が一つ残されている。

ーーーーーーーーーーパーティ一行---------

洗い場の椅子に座ったベルの背後に膝立ちになったメルヒル。
「さあ、ベル背中を流してあげよう。(なぜかは分からんが、湯に浸かっていたらペニスが元に戻って来た。以前よりは少し小さい気もするが、なにこれだけ戻れば、感じにくいベルも俺の虜。)」
ベルの背中にペニスを押し付けながら、申し訳程度に肩をタオルで撫で始めるメルヒル。
「ありがとうございます、メルヒル様。勇者様にこんなことをしてもらって、申し訳ないことです。(この勇者女好きって聞いたからどんなもの持ってるかと思えば、こんなに小さいの?こんなんで感じるサキュバスなんていないわよ。全く笑っちゃうわね。)」

ベルの横でこれも洗い場の椅子に座り、身体を固く縮こませているルチア。
「ルチア様これでお胸をお隠しください。」
そう言ってハイルは余っているタオルをルチアに渡すと
「ルチア様は旅も初めてのことゆえ分からないのも仕方ないことですが、旅の途中ではこうやって背中を流し合うことも、普通のことなのです。」
言いながらルチアの背中を流すハイルの手はどこまでも優しい。
いつの間にかハイルの手の動きに身を任せていたルチア。
わずかに開いたその口からは、吐息にも似た息が漏れ始めている。
手桶でルチアの背中に湯をかけたハイル
「終わりました、ルチア様。お湯に入りましょうか。」
「ハイル様…あの……旅ではお背中を流し合うのも、普通の事なのですよね…でしたら今度は私がハイル様のお背中を……」
「ルチア様が私の背中を……それは有り難いことです。申し訳ありませんがよろしくお願いします。」
ルチアと入れ替わりに洗い場用いすに腰を下ろしたハイル。
ルチアの手の動きに身を任せていると急に
「ハイル様、左腕を上げていただけますか?」
とのルチアの声。
「まぁ、ハイル様これは痣でしょうか?何かの紋章のようにも見えますけど。」
「あぁ、それですか…私の生国では、生まれながらにどこかに痣がある者が多いのです。私の場合それが脇の下だったと。」
「そうですか、立ち入ったことを申し訳ございません、ハイル様」
その後は無言でハイルの背中を流すルチア。手桶で湯を流し
「これで終わりです、ハイル様。お湯に入りましょう、外は恥ずかしい…(ハイル様はやはり勇者なんかとは違う、脚に手を伸ばしてこなかったし、間違えたとか言って、胸を揉んでくることもなかった。どうせ同じ純潔を捧げるなら、ハイル様の方が……何私ったら、何変なこと考えてるの。)」



36
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2024/11/10 15:51:41    (ExfVqI0g)
「ヨハンセン、貴女も悪い人ね、聞こえてるのに橋目で見るだけで無視だなんて可哀想な王女さま…。」

可哀想な王女さま、その言葉だけフアナには聞こえた。
「(何よ!私が憐れだと言うの?!あの女、動ける様になったら絶対許さないんだから!!何、何よこれ!お腹がいきなり膨れてきたけどあの女が言っていた私、誰かの巣になっていると言うの?
お腹の中の何かが動いてるわ、嫌だ、気持ち悪い、嫌よ、嫌ーーー。)」

テレポートで移動した先は魔の子の山の魔族以外にはただのあばら家に見える家の中。
「暖かいわね、私もまだまだね、ヨハンセン、ありがとう、部屋を暖めてくれたの、貴方よね?
食事にワイン、いいえ、果実酒ね、この香りは魔国のザクロかしら?人間たちは人間の血の味がすると言われて食べないけどこんなに美味しい果物はないのにね。
私達、魔族は下種の人間なんて食べるわけないのにね、食べてるのは魔族の中でも言葉が話せない家畜と下級魔族だけよね。
その下級魔族だって食べ物があれば人間なんて食べやしないわ。
食事の後は朝まで一緒にいてくれるのかしら?」

そう言いながら闇黒魔法でベッドメイキングをする。

−−−パーティー、一行−−−

「ベル様が心配なので早く戻った方がいいとは思っているんです、しかし勇者様の傍に居たくないんです…。
実は私…、勇者様に純潔を汚されてしまいました、修道女と言うのに…、こんな穢れた私は修道女のままでも…、ハイル様のお近くに居ても宜しいのでしょうか?」
「勇者、メルヒルがその様な下劣な真似を何と嘆かわしい。ルチア殿が望まれその様な関係になられたのではないのなら貴女は穢れてなんて下りません。
私ならば…、その様な告白をして下さったルチア殿を尊敬、労わりたいと思います。」
「ハイル様……、誰にも言えずにおりました、胸の痞えが下りました、ありがとうございます。ベル様が心配です、戻りましょう。」

ルチアに紳士然とした微笑みを見せるハイル。
勇者とオートマタ、ベルの近くに行くとベルの声が聞こえる。
「勇者様、お戯れはおやめ下さい。」

声だけは嫌がっているが抵抗はしていないオートマタ、ベル、それをいい事に乳房を揉みまくるメルヒル。
「ベルのおっぱいは服の上からでも柔らかだ、直接揉ませてもらいたいものだ、感じて下も濡れているだろう。」
「勇者様、いけません、お二人がお戻りになります。」

「メルヒル様、宿が取れました、宿併設の温泉場で疲れを癒やして下さいとのことです。主人から預かってきたタオルです。」
「ベル様、大丈夫でしたか?」
「えぇ、大丈夫よ。」
「ルチア、これは間が悪かったな、そんなに心配しなくとも君も可愛がってあげるから…。」
「ハイル様、ベル様、疲れを癒しに参りましょう。」
「おい!ルチア!聞いているのか?!」
「メルヒル様、ここは一旦、湯で疲れを取って食事をしましょう。」
「そうだな、ハイルの言う事も分かった。」

温泉に到着すると男女に別れた暖簾があり案内人に宿屋の鍵を見せると入れてくれる。

「ようやく湯にありつけますね。」
「えぇ、ルチア様も暫く体を清められなくて気分が悪かったでしょう。」
「はい、旅に出たことがなかったのでここまで過酷と思っていませんでした、ベル様もハイル様もご尊敬致します。」
「勇者様もですよ?彼はもっと過酷な旅に出ていました。」
「それは知っております、騎士様、魔法使い様、正聖女様と共に狂暴なドラゴンを倒したと聞いています。
が、正聖女様は処刑されてしまいました、本当に正聖女様は……、すみません、聞かなかった事にして下さい。」
「ルチア様、もしかして正聖女様が無実の罪でと思っておられます?実は私もなんです、王都では言えませんが……。
(あとでルチアとリルベル様の無実を信じている事を報告しましょう。)」
「……ここにも正聖女様を信じて下さる方がいらっしゃった…、ありがとうございます、ベル様。話し込んでしまいましたね、温泉に入りましょう。」
「えぇ、入って食事を……、えっ?なぜ勇者様とハイル様が?脱衣所だけ別で中は一緒の作りなのですね。」
「ベル殿、その様です……、あまりそちらを見ない様にしますゆえお許しを、ルチア殿、旅ではこの様な作りの温泉場があるのです。」

腰にタオルを巻いたメルヒルがルチアとベルに近寄り。
「体を洗ってやろう、旅は道連れ世は情とも申すではないか。」
ニヤニヤしながらベルの肩に手を置き洗い場の椅子に座らせるメルヒル。

「ハイル様、お止めになって下さい。」
〘ハイル、ルチアに洗い合うのが旅の常識だと教えてハイルがルチアを洗ってあげなさい、ただしまだ絶頂させては駄目よ。〙

−−−復活後、料理が並べられた日の昼過ぎ−−−

マジックを出し切りリルベルは泥の様に眠り目を覚ましたのは太陽は頭の上。
起き上がるとメモと食事と強魔石がテーブルに置かれている。メモを手にし目を通すと。
「……ヨハンセン、気まぐれで貴方は私を魔族として復活させてくれたけれど私は私がするべき事、人間に復讐をするのみよ。
闇魔法…、時を止めるなんてそんな事も出来るのね、誰でも出来るのかしら?元人間の私は魔族に受け入れてもらえるのかしら?
これ、キッシュよね、私食べてみたかったのよ、パイとベーコンの歯ざわりを味わってみたかった…。
こちらはお肉、牛肉かしら?スープも温かい…、またデザートまであるわ。全部私が食べても誰にも咎められない……。
温め直しの魔法まで…、これは力加減が難しそうだからこんなにも美味しそうなお料理で試したくないわ。頂きます、ヨハンセン。」

強魔石のお陰でマジック切れを起こさなくなったリルベルはテレポートも完全に習得し、上級闇魔法の炎、水、風、土、雷などの魔法も習得した。その頃には強魔石なしでもマジック切れを起こさなくなっていた。
「ヨハンセンに何かお礼を…、私に出来る事は習得している魔法を使って作り出す物よね。」

山頂にテレポートすると聖魔法で生命の息吹を闇魔法で時を進め人間界にない人間には毒にもなる青百合を咲かせた。
その副産物として青石もいくつか出来上がっていたのはリルベルも気づいていなかった。
35
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2024/11/09 20:44:01    (axVcsdei)
酒場の奥にて、囚われの本物のルチア王女に哀れみともなんともいえぬ目を一瞬向けたヨハンセン、
「麗しの君よ、いつかのあばら家に、ドレス及び酒肴の用意等を整えておいた故、一緒に参ろうか。」
そう、ヨハンセンが言ったかと思うと、二人の姿はカーテンの向こうに消え、その直後酒場からも一瞬のうちにかき消えていた。
「(ヨハンセン……何故私に気が付かないのですヨハンセン。)」
ルチア王女の声なき声は、誰の耳にも届かなかった。

ーーーーーーーーーーパーティ一行---------
〘リルベル様、聞き入れていただきありがとうございます。
温泉に浸かった時にペニスが元に戻れば、最低でも勇者の奴間違いなくルチアかオートマタのどちらかには襲い掛かるものと。
勇者め、道中これまで何度か、オートマタに手を出しておりますが、ペニスがあれのため最後まで達せておりません。
オートマタも嫌がるそぶりは見せませんが、かといって勇者に触られている最中に、声一つ上げておりませんので、勇者の自尊心はかなり傷つけられているかと。
色々考えますと勇者が最初に襲うのはオートマタであるかと。〙
〘えっ私勇者にやられちゃうの?リルベル様ぁ…やられついでに、リルベル様から託されたあれ、その時に勇者の尿道から仕込んじゃっていいですか。〙
〘オートマタね…細かいことはハイルに任せてますから、ハイルの言うこと聞いてちょうだい。〙
〘は~い…人間のペニスって、先が分かれるわけでもないし、中で膨張もしないから、気持ちよくもなんともないのよね。ハイル、この旅が無事成功裏に終わったら、貴方の先割れペニスでおまんこと尻穴一気に貫いてちょうだいよ。〙
〘オートマタ、それはおいおいな。もう宿だから、テレパシーはとりあえずこれまでだ。〙

「ふう、やっと着いたな。ハイル疲れてるとこ悪いが、部屋取れるか聞いてきてくれるか。」
と、メルヒル。
「はいわかりましたメルヒル様。」
ハイルが宿に向かおうと歩を進めると、
「ハイル様、私も一緒に。」
そう声が聞こえ、いつの間にかルチアが隣に。
「では御一緒しましょうか、ルチア様。(勇者も嫌われたものだな。一刻たりとも一緒にいたくないってことか。)」
宿に向かう二人を見送りながら、
「(ルチアの奴、健気なものだ。私を振り向かせようとハイルに言い寄って、私にヤキモチを焼かせようとしてるのか。)」

ーーーーーーーーーーリルベル復活、その後---------
「歩けるようになって、魔法の鍛錬にも精がでているようだ。」
ベットに眠るリルベルを見下ろして呟くヨハンセン。
「美味いものでも用意しておいてやるか。」
手指を振ると、湯気を立てている食事が出現する。
「冷めることはないと思うが、もし冷めた時の為、温める魔法のやり方を書いておいてやろうか…聖魔法とはちょっとやり方が違うが、効き目はこちらの方が強いはず。」

ーーーーーーーーーーメモ---------
リルベルよ。
名族になったとはいえ、動けるようになったからと言って、急激に動かすのは毒だからな。程々にしておくんだな。
食事を用意しておいたから起きたら食べてくれ。
温める魔法も書いておく。
この魔法出力を間違えると、鶏どころか豚牛さえも一瞬のうちに消し炭に変えるからな、注意することだ。

ーーーーーーーーーー再びパーティ一行---------
ハイルと共に宿に入り、ハイルが交渉しているのを後ろで見ているルチア。
「(勇者と一緒にいるのが嫌で、ハイル様に付いてきてしまったけど、今向こうにいるのは野獣の勇者と見目麗しいベル様の二人。
私ったら、修道女にあるまじき行為を…自分の身を最優先に考えてしまった…どうしよう向こうに戻った方が……)」
そこまで考えた時ハイルが
「ルチア様、何とか二部屋二泊用意できました。ここのお宿の近くに温泉があるそうですので、一休みしたら皆で向かいましょう。
勇者様にも報告しなければですね。」
「そ、そうですね……(勇者の悪行をハイル様に伝えるには、今がチャンス。どうしよう…)」
「ルチア様考え込んでどうかされましたか?早く戻って報告しましょう。それにやっと湯浴みができますよ。」

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