2025/01/11 22:44:26
(yOCSanlj)
ーーーーーーーーーー王国--------
「現王の言うことなぞ、聞く振りだけしとけばいいさ。笑
それよりリリス、酒場にちょっと寄ってフアナ(本物)王女様の現体形をコピーしてきたから、これで体形アップデートしてくれ。
これからは、フアナ王女様の体形も日々変化するだろうから、リリスお前の体形をフアナとリンクできるようにしておいたからな。
これからは気分がよくなったからとか言って、フアナの身重の体形を王国街中に晒すようにしてくれ。
衛兵の中に気になる男がいたら、リリス本来の姿を使って骨抜きにしてくれ。お前の技をもってすれば、容易かろう。」
ヨハンセンから今のフアナの体形イメージを受け取り、体形を変えるリリス。
「お腹のお子も少し見ぬ間に大分大きくなられました。そのようなご褒美宜しいのですか、ヨハンセン様。常時この姿だと疲れてしまいまして。」
「あぁ存分に、けれどくれぐれも怪しまれないように。この子には存分にお飾りとしての任務をこなしてもらわなければ。おっ、やっとのことメルヒルめの性欲も収まったようだ。そろそろリルベルの元に戻らねばならぬな。」
「では頼んだぞ、リリス。」
そう言い残すと、ヨハンセンの姿はそこから掻き消る。
ーーーーーーーーーー村、惨劇後のカラマツの麓--------
次の瞬間カラマツの麓、リルベルの横に姿を現すヨハンセン。
「リルベル今戻った。王都ではついでに、勇者メルヒルがここでしでかした惨劇を広める手筈整えておいた。惨劇を広める使いの者には、酒場のキースに会うように言ってくれ。後はあれが滞りなく進める。」
「しかし、メルヒルの奴、やりもやったりだな。男は皆惨殺、生理のある女は全て凌辱とは、トロール族でも尻尾を巻いて逃げ出しそうだ。」
「ハイル、ハイル。ルチア具合が良かったぞ。お前たち二人好きあっているのだろ?見ててもどかしいんだよ、ここでついでにやっちまえ。」
ベルに最後の精を放出後、家の壁に凭れてベルの胸を弄りながら話すメルヒル。
ヨハンセンがかけた隠匿魔法により、惨殺された男・凌辱され気を失い体の一部に布切れがへばりついている女達の姿はメルヒルからは見えなくなっており、色欲に落ちたメルヒルは村全体を壊滅させたことさえ覚えておらず気楽な調子で話している。
「ハイルおまえとルチアが一発やったら出立するぞ。」
「しょうがないお人だが、パーティリーダーの言うことには。」
形だけルチアに覆いかぶさるハイル。
腰を使っている振りをしながら、ハイルはルチアの耳元で
「いくら私が魔族とはいえ、このような場所(惨劇があった場所)でルチアをものにするわけにはいきません。ここは形だけですが、私のルチアに対する気持ちは本物です。本懐はリルベル様の復讐が成った後で。その時はもうすぐです。」
ーーーーーーーーーー村、孫娘&幼馴染--------
リルベルに映像魔石を渡すと、その中身を簡単に確認したリルベルが、魔石を返してくる。
「これを王都の入り口直ぐにある酒場のご主人キース様にお渡しすれば宜しいのですね。」
リルベルの横に立つヨハンセンはその問いに対して
「ああ、手筈はキースに伝えてあるから、メルヒル一行が〇〇山に向けて出発後すぐに、君達は王都に向けて出発してくれ。足の速い魔馬を用意したから使うがいい。魔石だけキースに飛ばしても良かったんだが、新聞社的には被害者から証言を取りたいだろうからね。」
幼馴染:「しかし、〇〇に証言させるとなると、どうしても惨劇を思い出させることに。」
孫娘:「いいの、〇〇。覚悟はできてる。正聖女様のためになることならなんだって耐えて見せるわ」
幼馴染:「君が大丈夫って言うなら、いいんだが。」
孫娘:「〇〇だって一度、自称勇者に切られているじゃない。」
孫娘&幼馴染:「でも、村の外には怖い魔物が出るからと、小さい時から言われているのですが。」
「この魔馬が引く馬車に乗れば、魔物なんか出るはずがない。魔族の上下関係は厳しいからね。仮に出ることがあっても、メルヒルめの所業に比べれば、怖くないだろ?」
孫娘&幼馴染:「確かに。」
メルヒル一行が出立後、ヨハンセンが用意した馬車に乗り込む孫娘&幼馴染
孫娘&幼馴染:「あの私達馬車なんて扱ったことが無いのですが。」
「大丈夫、御者付きだから。」
ヨハンセンがそう言うと御者席に着座している御者が見えるようになる。
「リルベル村で救う者は救って、私達は魔の子山のあばら家に戻るとしようか。舞踏会当日の朝まで二人でゆっくりと過ごそう。
ハイル・オートマタ・ルチアと三人の魔族に囲まれての旅は、メルヒルにとっても面白いものになるだろう。笑」