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2024/06/07 22:41:03 (yYbiglp6)
イメージは中世欧州です。

城下街の裏道にあるギャングやアサシンなどが集う酒場。
経営してるのは見た目はか細い老爺、この場を知らぬ初めて訪れる者は誰しもその老爺を胸倉を掴み脅しをかけるが老爺がジロリと目を動かすだけで圧倒され逃げ出してしまう。
それを見て大笑いする客たち、薄汚れた白いカーテンに隠されたような扉の向こうによく当たると言われている占い師がいる。
占い師は真深く被ったベール越しでも美しさわ判り、濃紫シースルーの着衣からもスタイルの良さから男共は恋人、妻、愛人は断られそれでと無理やり悪さをしようとする者は悉く街からも見なくなってしまう。

「フフッ、頃合いかしら?」
部屋で水晶に向かい手をかざしある人物に夢を見せていく。


〔止めろ!!私に触れるな、無礼者!!〕
夢の中である人物は何者かに拘束され陰部をいいように弄られている。
〔ウッッ…、止めろと言ってるではないか!!グウッ……、あぁぁあ、止めろ!挿れさせるな!グッアアッ……。
アァァアーー……、止めろ!イクッ、イキます!!ハァハァハァ……〕
体を痙攣させていると目を覚ます。
〔なんて夢だ!この私が……。〕

息を切らせ額からは汗が滴り、陰部は勃起し陰のうにも触れられた感覚がある、そして何より白濁した液体が腹を汚している。
〔まさか……夢精か……?否、そんなはずはない、風呂でメイドに出してもらってから休んだんだぞ。〕

「あの人はいい夢が見られたかしら?あとは頼んだわよ、愛しの相棒さん……。
私たちはあの方を復活させないといけないのよ。
復活したあの方も私たちの意のままによ?」

お相手は決まってます。
読んでくれたら嬉しいなぁ。
 
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62
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2025/04/04 14:08:02    (n6RQBgcA)
−−−見た目荒屋【隠匿魔法で屋敷】−−−

「お帰りなさい、首を長くして待っていたわ…。」
弟妹の前だと言うのにヨハンセンへと寂しかったとばかりにハグをする。

「仲良くと言うか魔国の仕来りの話をしていただけよ、それにリルベル様がもし魔龍族と何らかの関わりがあるのであれば…。」
「タリスは姉上が魔族になった今も尚、聖魔法が使えると言う事は魔龍族でも地位の高い…、リュウトベック殿と血縁関係にあるのではと考えているんだろ?」
「な、な、何をそんな打算的な……、お兄様、ごめんなさい、有ります、打算有ります。
リルベルお義姉様がもしリュウトと血縁関係で今日の態度を知られてしまったら嫌われてしまうと…。」

ヨハンセンはジギタリス、サマエルに構わずリルベルを傍に寄せたまま明朝には姿が元の姿に戻ると二人へ話す。
「ジギタリス様、リュウトベック様は…。」
「リルベルお義姉様、その前に私をタリス、お義姉様を名前無しのお義姉様とお呼びさせて下さい。」
「えぇ、タリスと呼びしましょう、安心してね、番、何が有っても嫌いになれないのよ。
魂の繋がりなの、魔族を獣人族と同じにしたら叱られてしまうでしょうが獣人族にも番と言うものがあるの。
無いのは人間だけなのよ、だから平気で裏切れるのかしら……。」

ジギタリスとサマエルにもテレパシーの声は聞こえた。
「お兄様、ハイルってインキュバスのハイルなのですか?」
「兄上にお考えがあるのでしょうが…、私はまだインキュバスやサキュバスの性の奔放さを理解出来かねます。」
「エル、種族で違いがあります、理解しろとは言いませんが受け入れる事はしなければなりません。
タリスもです、二人は魔国の王族なのですから魔国の人々を大事にしなければなりません。
……明日には姿は戻るでしょう、スープだけでなく他の食事も頂けば体力は回復すると思います。
魔力は私が作る回復水を少しずつ飲みながら勇者と現人間国王の愚かな行為、被害少なく止めるべく共に戦いましょう。」


−−−フアナ王女(リリス)−−−

〈そこの貴女、朝食頂いたけどまたお腹が空いてきたわ、軽食頂けるかしら?〉
〈はい、フアナ王女様、ガレットとホットミルクは如何でしょう?〉
〈いいわね、料理長に頼んで来て頂戴、それから食べ終わったら城下に買い物にでも行こうと思っているの。〉
〈恐れながら王女様、明日は舞踏会です、メルビル様がいらっしゃらないですが…
エスコート役には騎士団長の次男様をと……。〉
〈嫌よ、だってあの方、弱そうなんだもの。〉
〈騎士団に入隊しておりますから弱いとは……。〉
〈いやぁね、夜の方が弱そうと言う事よ。〉
〈王女様……。(逆ハーレムのお噂は本当な様ね、離宮にいらっしゃらる男性方は王女様の……。)〉
〈エスコート役は侍従見習いの銀髪碧眼のあの人にするわ。
ドレス決めないとだわね、ピンクと白いビーズの買ったばかりのドレス有ったわよね?〉
〈ご用意いたします、装飾品は私共にお任せ頂けませんでしょうか?〉
〈いいわよ、但し誰よりも美しくして頂戴ね?〉
〈畏まりました。(王女様より美しい物を持つ者なんて居ないわよ、楽勝よ。)〉

王宮の騎士、警備兵、見習い侍従などだけではなく城下の庶民、既婚未婚、婚約者有無、未成年、未成年だけではなく男娼まで
好みの男を離宮に連れ込み逆ハーレム状態になっている。
城内城下でフアナの破廉恥な行動が真実として人の口々にのぼる頃には舞踏会当日となった。

舞踏会前、会場に入る時、貴族は馬車を降り会場外に居る民衆にアピールするため着飾り、羨望の眼差しで見られる。

王族並びに客員や他国招待王族などはバルコニーでの挨拶となればフアナの事で民衆がざわつくに違いない。


−−−荒屋【隠匿魔法で屋敷】−−−

「その前に勇者にヨハンセンと貴方達の叔父上を倒させないとね。」
「叔父様も愚かよね、お父様に任せておけば人間なんかに倒される事もなかったのに。」
「タリス……、しかし我らも兄上が人間国の見聞に行ってる時、子猫なんかの姿にされてしまったのだから
少しは叔父上も少しは力があると思うぞ。」
「ヨハンセン、大丈夫よね、ハイルにリリス、ただのインキュバスとサキュバスじゃないものね?」
ヨハンセンの魔法とリルベルの魔法で階級が上がり理性を持つインキュバス、サキュバスと成っていた。


−−−勇者、メルヒル一行、舞踏会一日前−−−

翌朝、ベルとお楽しみだったメルヒルは寝不足ながら起き上がりハイルとルチアが用意した食事を摂り早速、魔国の国境へと…。
「人間ではないか!何用だ!」

槍を構える警備兵にいきなりメルヒルが斬りかかる。
メルヒルに斬られる前、警備兵が現魔国王へと鴉を飛ばすと続々と魔物が集まってくるが……。
インキュバスとサキュバスばかりで色欲狂いのメルヒルはその集団に囲まれ色欲に溺れていく。
「ルチア、ベル、心配するな、インキュバスにもサキュバスにも我ら三人の姿は見えぬ、事が終わるまで姿が見えぬは不味いが
臭いや音などは防ぐ結界魔石を使おうとしよう。」
「ハイル様、それは?」
「そうか、ルチアは知らないのね、リルベル様が私達の為に作ってくれたのよ。」
「聖聖女…、いえ、リルベル様はそこまでお考えでいて下さったのですね。」
「あぁ、では結界を張り茶会でもするか。」

結界を張った後、三人は勇者の破廉恥極まりない行為を橋目で見ながら今後の事を話していく。
「あの獣勇者は現魔王を◯(あや)めてしまうのですね。」
「ルチア、現魔王はヨハンセン様のお父上、お母上を幽閉し、好き勝手に勇者と同じ様な事をしている、一部のうまい汁を吸う者しか着いていない人望もない人だ。」
「そんな、ヨハンセン様のお父上とお母上を…、リルベル様が知ればお心を痛めるでしょうね。」
「それが…、リルベル様は知っているんだ。」
「私はリルベル様に助けられた孤児だった、拾われ修道院で育ち、魔法が使えると判り孤児ながらも
西国の魔法学園に推薦して頂き…、恩も返せてません。」

何刻掛かってであろう勇者が満足げな姿で辺りを見回している。
「ハイル、ルチア、ベルはどこだ?まさか俺が居ない間に3Pか?ハイル、許さんぞ!」

「やれやれ、勇者様は色欲に取り憑かれて何が何でもそっち方面に持っていくな。」
「片付けて結界を解きましょうか。」
「気は進みませんが勇者の思う様に現魔王と対決しましょうか…。」

結界を解くと勇者には三人が並んで立っているだけに見える。
「ハイル、お前!……あれ?いや、何でもない、ここから極秘任務だ現王が魔国の資源を手に入れたいと言う
これから魔国王を倒しに行くぞ!」
「勇者様、何と仰いました?」
「魔国王を倒すと言ったが?」
「人間国と魔国は友好関係で…」
「煩い!王と勇者の俺の命令だ!着いてこい!」

「その必要はない、人間め!勇者め!」
現魔王が姿を現せた。
61
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2025/03/18 22:23:59    (b5z74qtb)
ーーーーーーーーーー王宮 前王執務室--------
「叔父上の代わりに私がですか?私なぞまだまだ若輩者故、今は囚われの身となっている、私の父である前魔王に、今一度その座についてもらうのが、宜しいかと思っております。」
「ヨハンセン、主には欲というものはないのか?」
「いえ、普通の者並みにはあるかと思っております。でも今はまだ勉強の身、叔父上には世継ぎもいないため、どうせその座が回って来るのに変わりはないのです。勇者が魔国に攻め入るようなことがあれば、その時には勇者めに容赦は致しませぬゆえ、ご承知おきください。」
「それは仕方あるまいな……」
「今考えなければいけないことは、全面的な争いの回避、そして一般の民に被害が出ることを防ぐことです。」
「それはそうだな…」
「私は一度戻って善後策を講じますゆえ、舞踏会までの間しばしのお暇を。」
「ふむ分かった。私たちが気が付いていないと思い込ませるためにも、舞踏会は開いたほうが良さそうだな……現王と勇者メルヒルめの暴挙、何としても止めようぞ。そして今一度両国の友好を盤石なものに。」
「では失礼いたします。」
ヨハンセンがそう言ったかと思うと、次の瞬間その姿はその場から掻き消えていた。

「現王と勇者め、馬鹿なことを考えたものだ…姿が一瞬で掻き消えたり、現れたりする相手に、敵うはずなかろうに。」

ーーーーーーーーーーあばらや--------
子猫の姿のジギタリス・サマエルとリルベルが談笑しているところに、突如として現れるヨハンセン。
「遅くなった。何やら楽しそうだな。仲が良くなったみたいで良かった。」
「兄上お帰りなさい」とサマエル
「お兄様おかえりなさいませ。」とジギタリス

「ああ、ただいま……リルベル、明後日の舞踏会、変わりなく開くとのことだ。」
リルベルに向かってそう一言言ってから、ジギタリス・サマエルに向かい直して何やら唱えるヨハンセン。
「ジギタリス・サマエル、これで明日の朝には元の姿に戻って、魔力の消費が少ない魔法なら使えるように使えるようになるだろう。魔法が使えるようになったら、二人にやって欲しいことがある。」
「兄上やって欲しいこととは?」とサマエル
「お兄様のお役に立つことであれば何なりと」とジギタリス
「詳しいことは明朝に。今はゆっくりとして、回復することだけを考えてくれ。」

ーーーーーーーーーー山頂、祠近辺--------
一人何度も何度も、ルチア・ベルの中に精を吐き出す勇者。
取り敢えず一度満足したところで、
「皆に聞いておいてほしいことがある。今回の任務だが、実はここで終わりではなくこの先がある。」
「この先ですか?もう少し行けば、魔国の領地に入ってしまいますが…」
「ああ、分かっている。その魔国の防御態勢を調べて来いとの王様のご下命だ。」
「魔国の防御体制ですか?なぜそのようなことを?魔国と人間国は友好関係のはずですが?」
少し離れたところで、身支度を整えながら話を聞いているルチアとベルは顔を見合わせて、まだ続くのかとうんざり顔に。
「さあ、それは私にもわからん。(魔国に攻め入る準備の為とか言えないだろうが(笑)防御が手薄なようだったら、一人で攻め入っても構わんとか王様は言ってたな……)」
「そうですか、分かりました。では先もあることですし休みましょう。最初の見張りは私がしますから、勇者様は休んでください。」
「そうか悪いな。ではベル向こうで休むとしよう。」
休むとは口ばかりで、木陰でまた一戦楽しもうと考えている勇者メルヒル。

〘ヨハンセン様・リルベル様、ハイルです。勇者めの本当の狙いが分かりました。〙
〘おぉ、ハイルご苦労。ちょっと待ってくれ……〙
何やらしている様子のヨハンセンだったが直ぐに
〘メルヒルめの様子はどうだ?もう肉欲の虜か(笑)〙
〘えぇ、自分はルチアかベルに突っ込んで、尻穴を私に侵されてよがり狂っております。そんな事より勇者めの本当の…〙
〘魔国の防御態勢を調べるんだろ。防御が手薄なようだったらその足で攻め入るかもな(笑)〙
〘ご存じでおいででしたか。それなら早く防備を固めて…〙
〘いや、逆に手薄にして誘い込む。それで魔王が討たれようものなら…〙
〘そ…そんな御父上様を勇者なぞに討たせるつもりですか?〙

〘そうかハイルは知らなかったのだな。先日の魔の子村での勇者の蛮行時に、二匹の子猫を拾ってな。〙
〘それが何か?〙
〘その二匹というのが、サマエルとジギタリスだったのだ。サマエルとジギタリスの話によれば、叔父上が父上と母上を幽閉して、サマエルとジギタリスを猫の姿に変えて追放、魔王の座を掠め取ったとのことだ。〙
〘〇〇様がそのようなことを……〙
〘あぁ、不届き物は許さん。ちょうどいい具合にリルベルの復讐劇が進行中でな(笑)〙
〘えぇ、魔の子村での蛮行を広げて、人間の手で勇者を討たせると。〙
〘人望が皆無とは言え、王を討たれた魔国の皆は、人間国をどう思うと思う?〙
〘それは敵として憎ん……そうか人間の手で勇者が討ち取られれば…〙
〘そう、ご名答。。叔父上も何とタイミングのいい時に挙に出てくれたものだ(笑)〙

ーーーーーーーーーー再びあばらや--------
「サマエル、ジギタリス今のテレパシー聞いていたな。明日の朝言おうと思っていたが……人間の足では魔国に入るまで、一両日はかかると思う、早くても明後日だろう。」
「はい。」と、サマエル、ジギタリスがほぼ同時に答える。
「明日一日は身体を休めて、明後日はハイルと連絡を取り合って、魔国の民に被害が出ないように。もっとも、最初の村はサキュバス・インキュバスだけの村故もう少し時間的余裕はあると思うが(笑)」

60
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2025/03/11 15:40:38    (uFJ6PqeL)
−−−あばらや−−−

「えぇ、ヨハンセンから聞きました、人間国と違いに少し戸惑いはありますが魔国の習わしがそれなら私はその通りにしようと思ってます。
これから魔国の歴史や種族の事も勉強しなければならないでしょう。
種族が違えば体の作りも違うでしょう、もし私が魔龍族とのハーフならまた違う事もあるでしょうし……。」
「リルベル様は私達に見られても構わないと?」
「…それがヨハンセンと婚を結ぶ事と言うなら構いません。」
「姉上、邪な気持ちで婚を結ぶ行為を見たものは体に苦痛を伴います。」
「そうなのですね、ジギタリス様も魔国の王女なら心の準備をなさなければなりませんね。」
「リルベル様、私は…お兄様なら見られても構いませんがエルには見られたくないわ!双子なのよ?嫌に決まってるでしょ。」
「なら姉上に見てもらう事になるね。」
「ウッ…、エルに見られるくらいならそれでいいわよ!」
「私の時は兄上とタリスに見てもらおうと思っているんだが…、姉上には式の時に魔神の詩の朗読をしてもらいたいです。」
「それも教えていただかなければなりませんね。」
「リルベル様、魔神の詩は朗読と言うより歌うとはまた違った奏でると言った感じなのです。」
「それも追々、教えていただかねばなりませんね、その前にお父様とお母様の救出ですね。
ヨハンセンはまだ戻らないのかしら?」

−−−前王執務室−−−

「夜会の前と言うにメルヒルめは余計な事を…、魔国との友好関係をより良くと思ったのだが無理そうだな…。
残念でならない、ヨハンセン殿の叔父の現魔国王が倒されたらヨハンセン殿が魔国王に?」

−−−現国王執務室−−−

「メルヒルはまだ魔国に攻め入ってはいないのか?」
「国王、まだの様ですが明日にはそして明後日には魔国王を倒す算段となっています。」
「そうか、そうか、資源さえ手に入れてしまえばヨハンセンなど必要なくなる。
まぁ、それまで好きにしてるがいい、メルヒルが戻った暁にはヨハンセンを討ち取らせ褒美を与えればいいだろう。」
「褒美はフアナ姫だけではないのですか?既に懐妊していると…。」
「中央国である我が国に魔国の資源が集まれば他の国も姫を一人や二人、差し出すだろう。
私が先だが好みの姫を選び、メルヒルには残りをやればいいだろう。」
「フアナ姫に他国姫何人かをメルヒルの館に住まわせ、世話係を…。」
「あぁ、そして他国も統一する、どうだ?いい話だろう。」
「流石、国王でございます。」

−−−山頂、祠付近−−−

「勇者様、私も仲間に入れて下さいませ…。(色欲狂いの勇者に体を許さなければならないなんてイヤだ、イヤだ…。)」
「おぉ、ルチアか、お前も脱げそしてこの俺のペニスに跨がれ、ハイル、お前はベルに勃起させてもらい後ろから突いてくれ!
前後からすると腹の中で当たって滅茶苦茶、気持ちいいんだ。
ベルは俺の舌に舌を絡ませろ、お前の舌技はまるで二つに別れている様で頭の中が痺れる!チンポにも響くし尻穴も締まるんだ!」
〘本当に馬鹿な勇者、ただのセックスマシン化してるわよ。〙
〘それでいい、魔国に入ればすぐにサキュバスに囲まれまた性を吐き出すはずだ。〙
〘そんな事したら魔国王に瞬間で捕らえられてしまうのでは?〙
〘そこはここまでなった勇者だ、魔国王の尻穴に……。〙
〘まさかそこまでさせるの?〙
〘その映像を魔石に映し転送させれば夜会が楽しいものになるぞ?〙
〘ハイル様、そこまでお考えとは流石です。〙
〘ルチア、ベル、もう一息だ、もう少しこの粗末な勇者で我慢してくれ。〙
〘ハイル、ルチア、私はリルベル様の復讐を手伝えればいいだけ我慢なんてしてないわ。〙
〘私はハイル様のお手伝いを…、正聖女様の無念を…。〙
〘目的は違え、私は私が仕えるヨハンセン様の思いを…、前魔国王様、魔国王妃様、救出の為に
そして救出の暁にはヨハンセン様の構想通りの魔国再建へと思っている。〙
59
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2025/03/08 16:50:16    (KjFjArql)
ーーーーーーーーーー王宮 前王執務室--------
「はい、王都でメルヒル殿のその話をしていたところに前王様のお呼び出し、駆け付けた次第です。王都では貴族から庶民までその話で持ち切り、どこまで本当かはわかりませんが、尾ひれがついて国中に広まるのに時は要しないでしょう。」
「ヨハンセンには伝えておいた方良いと思い言うのだが、メルヒルめが出立前に現王と何やら密談をしていたとの話も聞く。現王の魔国・魔族嫌いは筋金入りで、まさかとは思うが今回の任務ついでに魔国へちょっかいでも出されてしまえば、私と前魔王時代に築いた友好関係に傷が付く。そんなことにならぬよう、ヨハンセンお主は魔国内に手回ししておいてくれぬだろうか?」
「現魔王、私の叔父ですが、の人間嫌いも凄いものです。叔父に言っても、攻めて来るなら来い返り討ちにしてやるくらいのもので、相手にされないでしょう…」
考え込むヨハンセン。
少し経った後、独り言のように
「人間国は貴方様前王様、魔国は前魔王が統べていた時代であれば、両国の争いなど無かったものを。人間国も魔国も代替わりを失敗したのかも知れません。」
言い終わり憮然とした表情の前王を目にして、
「これはとんだ失礼を申してしまいました。どうかご勘弁を。」
「いやそれは私も薄々感じてはいたこと。さて、どうしたものか。」

ーーーーーーーーーーあばらや--------
「そうだ、姉上、姉上は兄上と婚を結ぶのですよね。兄上から婚を結ぶ上での魔族のしきたりはお聞き及びですか?」とサマエル。
「サマエル、止めなさいそんな話…」叫ぶように言う、ジギタリス。
「なんで?いいじゃないか。タリスもリュウトベック様と婚を結ぶときはするんだからさ。その時はしっかりと見といてあげるよ(笑)」
「いやよ、サマエルなんかに見られてたまるもんですか。」

ーーーーーーーーーーパーティ一行--------
たいしたモンスターに襲われることもなく、山の祠に到着した一行。
「青い石は、これでいいのだな。」
祠の扉を開けて、青い石を手にしてそれを、袋に入れるメルヒル。
「これで良しと、青百合は帰りに取るとして、皆ここらへんで一晩過ごそうか。」
そう言うと、座るなりベル(オートマタ)を抱き寄せその上に覆いかぶさるメルヒル。
「もう…勇者様ったら。いきなりなんだから…」
自分の胸の上で勇者の頭を抱き寄せ、膨らみを押し付けるベル。
少し離れたところで、ハイルとルチアが呆れたように顔を見合わせて笑いあっている。
「ハイル様、完全に勇者はもう、色欲に取り込まれていますよね。」
「ああ、自分のものをベルかルチアに突っ込みながら、尻穴は俺の物を咥えこんで情けない声を上げるくらいに(笑)」
「私いつまで、この身を勇者なんかに捧げなきゃいけないんでしょうか?一刻も早くハイル様だけのルチアになりたいです。」
「ルチア、王国に戻るまでの辛抱だ。もう少し耐えてくれ。ほら勇者が呼んでる。今夜も又乱交をお望みのようだ。(苦笑)」




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投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2025/03/02 17:32:19    (wNj04yKc)
「映像コピー魔石?何に使うのか見当ついているけれど…、どうせ貴方と私以外には本物の王女の声は届かないのだから回復魔法を使っているのが
人間の時だったベルの姿に見せようかしら?子が腹から出て僅かな時だけ生命はあるのだから
王国国民にフアナ王女の気が触れたと思わせるのもいいわ。
居ないはずの人間のベル、魔族の私が姿を見せると指を差し…、王女の事だもの「ベルがこの女がベルよ!」とでも言うでしょう。
哀れみの対象になり気が触れたと幽閉され直ぐに子に喰われ生命果てるでしょう。
前王に会いに行ってしまうの?寂しいわ…、眠りにつく前までには戻って頂戴ね。」
ヨハンセンの頬を触るとヨハンセンは…?


−−−キールの酒場、フアナ−−−

「(何よ、この魔石は!ヨハンセンは私の声聞こえているはずなのに一瞥もせず霧の様に消えてしまうし……、映像魔石?…コピーだけど映像は本物の様ね。)」

部屋に映し出されるのは勇者が起こした残虐非道で卑劣な行い動かぬ体、届かぬ声で叫び暴れている王女。
「(嘘よ、嘘!…ルチアにもメルヒル様は手を出したの?子供に…まで…?婚約者の居る女性…、既婚者…。
嘘、嘘よ!魔法使いがメルヒル様の後ろの穴に何やら入れているわ、声を上げて喜んでいる様にも見えるわ……。)」


−−−大公、ベルの養父母家族の親友達−−−

〈メルヒルの噂聞いたか?やはりベル様は無実だったのだな。〉
〈聞いた、酷いものだな、私達はベル様の所業で大公夫妻が処刑されてしまったと思ってしまった。〉
〈私は何と愚かな、ベル様を罵ってしまった。〉
〈それは…、王族が正聖女のベルの関係者を全てを……、私達の親友である大公と夫人達までもが処刑されてしまったからで…。〉
〈ベル様は許してくれるだろうか……。〉
〈謝る相手が居ない今、謝罪はメルヒルが起こした残忍な所業を拡める事ではないか?〉
〈あぁ、夜会まであと二日、それまでに高貴な者達だけではなく庶民にも拡めなくてはならない。〉


−−−前王と側近、家臣−−−

ヨハンセンの戻りを待っていると執務室にテレポートしてきたヨハンセンに……。
〈貴殿はメルヒルの噂を知っているか?〉
〈前王、いきなりでは何の事かとヨハンセン殿もお困りになります。〉
57
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2025/03/01 23:09:23    (IZpmEMsI)
ーーーーーーーーーー王宮 前王執務室--------
王都でメルヒルの噂を聞きつけた側近が、前王に報告している。
<それはまことか?勇者メルヒルがそのような所業を、魔の子村で行ったというのか?>
<はっ、なんでも映像にばっちり写っていて、映像を盗み見た者の話では、年端もいかない初潮を迎えたばかりの少女まで手にかけて、嫌がるのを構わず捻じ込んでいるとか。その部分からは鮮血が垂れていたとのことで。>
<私もメルヒルの事甘やかしすぎたかもしれないが、現王はそれ以上に放任して……それはそうと、こんな時にヨハンセンはどこに行った?また王都中をほっつき歩いているのか>
<王都下中を探しておりますが、いまだに見つからず……>
<メルヒルの今回の任務は、手前の山の祠まで。要らぬ心配をする必要はないか。>
<それなのですが、勇者の噂話を聞いた時に一緒に聞いたのですが、勇者が出立する前に、現王と話し込んでいるのを見たと言う者が。>

ーーーーーーーーーー王宮フアナ王女の部屋--------
側近と話し終えた前王は、娘であるフアナ王女の部屋に向かう
侍女に取次ぎを頼むと程なくして、フアナ(リリス)が出てくる
<これはお父さ…いえ前王閣下。いかがなされましたか?>
<いや、身体の調子はどうかと思ってな。(私は何をしたいんだ。身重のフアナに、メルヒルの所業聞かせるわけにもいかんし。フアナの相手は当のメルヒル。尚更聞かせるわけにはいかん。)>
<お気遣いありがとうございます。元気な子らしく、この頃はお腹を蹴ることもあります。(そんなことだけならとっとと帰ってよ。全くもうタイミング悪いったらありゃしない。これから城下で引っ掛けた衛兵とデートなんだから……あの男大きそうだわ。長持ちするかな?妊娠の心配ないって言うと、みんな喜んで中出しするし…人間の男なんてちょろいものだわ。)>
<そうか、くれぐれも大事にな。それはそうと、ヨハンセンをどこかで見かけなかったかな?>
<ヨハンセン殿ですか?さあ、見ておりませんが…>
<そうか。どこかで見かけたら、私の部屋まで来るように、言っておいてくれないか。>
<畏まりました。本日はわざわざのお見舞い痛み入ります。>

前王が立ち去ると、ヨハンセンにテレパシーを送るリリス
〘ヨハンセン様。つい今しがた前王がお見えになり、ヨハンセン様を探しておいででした。〙

ーーーーーーーーーーあばらや--------
果実酒を注いだグラスを揺らしながら、サマエル・ジギタリスとリルベルの会話を聞いていたヨハンセン。
<〘そうか、リリスわかった。そろそろ帰る。〙リルベル聞いた通り、前王がお呼びみたいで行かねばならなくなった。勇者の所業映像を収めた魔石のコピー一個くれないか。戻り掛けにキースのところに行って、本物のフアナ王女へのお土産に置いていってあげよう(笑)>

ーーーーーーーーーーキースの酒場--------
フアナの前に目の前に忽然と姿を現すヨハンセン。
<ヨハンセン貴方何者なの?いえ何者でもいいから助けて頂戴。>
フアナのその懇願を完全に無視したまま、ベットサイドテーブルに、一個の石を置くヨハンセン。
ヨハンセンが石に向かって何事か呟くと、石の上の空中に何事か映像が映し出される。
<その石は何、答えなさいヨハンセン。>
その言葉にも無視したまま部屋を出ていくヨハンセン。
部屋を出たところにキースが。

<ヨハンセン様、おいででしたか。>
<キース、守備は上手くいっているようだな。>
<おかげさまで。映像を保存した魔石は、王国の新聞社の手に渡りました。魔の子村からの使いは、今しがた馬車に乗って、記者と一緒に新聞社へ向かいました。>
<そうかよくやった。その魔石、今フアナ王女の枕元に置いてきた。魔法をかけてあるから大丈夫だとは思うが、魔法が切れて狂って暴れだすかも知れんから、注意しといてくれ。怒りの嘆きの感情は、時として強大なエネルギーを出すからな。>
<はい、畏まりました。>
56
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2025/03/01 14:53:45    (UyfPq31z)
ヨハンセンが私と婚姻すると宣言すると妹弟に宣言すると頷き微笑む。
「私は実の父母、兄姉弟妹も居りません、エル様、ジギタリス様、もし認めて下さるなら実の姉と思って接して下さい。」
「勿論、私はリルベル様を実の姉と思い接しさせて頂きたいのでこれから姉上と呼ばさせて頂きたいです。」
「エル様、嬉しいです。」
「姉上、私は弟です、エルと呼んで下さい。」
「ありがとうございます、エル。」
「姉上、弟に敬語は不必要です。」
「そうね、エル、ありがとう。」

一方、ジギタリスは渋々と言った感じで…。
「リルベルお姉様とお呼びすれば満足でしょうか?」
「ありがとうございます。」

ヨハンセンが私を軽んじる事をしたら許さない。と言ってくれたがジギタリスの態度は頑なで…。
〘ヨハンセン、無理はありません、これからの日々を重ね信頼してもらえる様するので今は妹の可愛い我が儘と思って接してね。〙

ヨハンセンにテレパシーを送る。
「この石は魔龍の涙だったのですね、修道院の前に置かれていた籠の中の私が握っていた物だそうです。
修道士様は誰にも見せてはならないと仰っていました。
私はその教えを守り養父母にも義姉にも勇者にも誰にも見せた事はありません、触れたのは修道士様以外ではヨハンセン、貴方が最初ね。
……ねぇ、私、半魔龍族なのかもしれないわ、でないと幾らヨハンセンが私を復活させてくれたからと言っても闇魔法まで使えるのは不思議なのよ。
元々、私の奥底に眠っていた闇魔法があったのではないのかしら?ねぇ、ヨハンセン、魔龍の涙と私の血で実父母を辿れないかしら?
修道院の前に私を置いたと言う事は……、ふたりともこの世には居ないと思うのよ…。
ヨハンセン、空腹だわ、食事をしながら話を進めましょう?」
手を組み生命を頂くという意味、祈り「頂きます。」とリルベルもヨハンセンも双子もそうしてから食事を始める。
スープを飲みながらサマエルが仮説を立てる。

「成る程…、兄上、仮説ですが姉上のお父上は魔龍族でお母上は聖女だったのでしょう。」
「エル、魔龍族と人間が交わったからこの女(ひと)が正聖女となったと言う事?だったら魔龍族の領主様に会いに行かなきゃ!」
「それは辿ってみないと判りませんが……。」
(この女が作ったスープで魔力が少し回復してるし体力も…、お兄様が言う様にリルベルとか言う女は……。)
「タリスは魔龍族の次期領主にご執心だからただ会いに行きたいだけだろう?」
「な、何を言っているのよ!魔国王族と魔龍族が婚を結べば魔国の為になるのよ、そうそれだけよ!」
「ほぉー、そうか、しかしな我ら二人が猫の姿にされた時、叔父が言っていたが従姉を魔龍族の次期領主リュウトベック殿と婚姻させふと…。」
「嘘…、リュウトと私は番なのよ?」
「あぁ、知っているが今、ジギタリス、お前は行方不明の身、混乱を避ける為、魔龍族の次期領主として魔国の姫と婚姻するのは可笑しい事ではない。」
「リュウトが…、私以外を?私を辿れないと?
お兄様、何故…?」

サマエルを睨みつけると今度はヨハンセンを見、白猫の目から涙が…。
「ジギタリス様に予測を申します、次期領主はまだお若いのではありませんか?(頷くジギタリス)ならば次期領主様はまだ番を認識されていないのかと…。
女性と違い男性は晩熟です、ジギタリス様に好意はあるでしょう、ただまだ番と認識していないかと…、ただ…。」
「ただ?何なのよ?!」

ヨハンセンの顔を見、眉を下げ言いづらそうに言葉を発する。
「……認識せずジギタリス様以外の方と子を成すと次期領主様の心は壊れ夭逝されてしまうでしょう。」
「そんな、そんな事…、お兄様、エルどうしよう!」

「ヨハンセン、まだ果実酒飲む?私はもう……。」

空いたグラスの上で指を回すと水が満たさせるとその水を一口、毒見をするかの様に飲むと。
「エル、ジギタリス様、まずは魔力もですが身体も回復させなくては…、
こちらはヨハンセンから習い、私が改良した回復水です、こちらもお飲みになって先程、お二人が体を休める様、柔らかなクッションを用意しております。」


−−−キールの酒場−−−

魔の子村の孫娘とその恋人が酒場に入るとキールがお待ちしておりました。と
奥の席に新聞社の記者が座っている、近寄り挨拶を交わすと席に着き勇者の非道を話ていく。
「証拠がコレです。」

記者の前に映像魔石を置くとテーブルの上の空間に映される勇者が行った残虐で残忍な物。
この目の前にいるうら若き娘が犯され見覚えのある女性が服の上から手を入れられ豊満な乳房を乱暴に揉まれている。
目の前に居る青年は助けようとし前方から斬られているが…。
「ルチア…様?修道女のルチア様まで!そして君は斬られたのだろ?何故…?」
「生きている?かと聞きたいんですよね?」
「答えは映像にあります。」
「まだあるのか?」
ふたりが頷くと次なる映像が…、まだ少女と言っていい女の子、勇者の初潮が来てれば!の悪魔の様な言葉、少女を助けようとする父親らしい人が斬られる。
血吹雪が…、次々と勇者により尊厳を傷つけられる女性達と斬られる男性達。

勇者が他の女性を犯しているとベールを被った黒髪の女性が現れ、何かを呟くと目の前の青年の血が止まる。
助けられる者と助けられない者、何故だ?とふたりを見ると青年が口を開く。
「助けられた者達は前正聖女様を最後まで信じた者達、助けられなかった者は処刑場で口汚く罵ったり石を投げた者達です。」

青年は上着を脱ぎ…上半身裸となると大きな斬られた痕がある。
「ならばこの女性は前正聖女の関係者か…、しかし身内ではなさそうだね。
後ろ姿だがこの女性は黒髪だし前正聖女はティーブルー色だったからね、この女性の目的は?
否、それより君の傷の痕とその…。」
「私、大丈夫です!この映像の写真も使って下さい!勇者のメルヒルの非道さを王国の人達にも知ってもらいたいんです!」
「君の顔にはモザイク掛けるから心配しないでくれ、しかし挿入部はそのまま使いたいんだ。」
気丈だ、この村の者達が逞しいのか、それとも別の意図があるのか…、今考えても仕方がない。
正義の味方のはずの勇者が…、処刑された前正聖女が無実だったと噂もあるが当時は確証がなかった。
フアナ王女が身籠っていると言う噂も、美形男性、貴族から庶民まで手を出しハーレムを作ろうとしている噂もある。

正聖女は無い罪で処刑されたのだろうか?
「済まない、少し考え事をしてしまった、続きも見せてほしい。」

黒髪の謎の女性は勇者が立ち去った後、回復魔法を使い村人を癒しているのが事実。
勇者が非道の限りを尽くし振り返りもせず去って行ってるのも事実。
「明後日、前王主催の舞踏会があるから記事にするのは三日後になってしまうが…、
キールさんの酒場には壁に耳あり障子に目ありだから噂は舞踏会の最中にも出回ってしまうだろうが
勇者メルヒルが凱旋する頃には記事も出、噂も全世界に広まっているだろう。
帰りの村や町で異変に気付くかどうか…。」


−−−冒険者ギルド−−−

「キールさんの酒場に魔の子村の者が来て王国新聞社の記者と会ったたらしいぞ。」
「なぜそんなど田舎の者が記者と?」
「おい!オイラの故郷をど田舎とか言うな!」
「悪い、悪い、でも魔の子村の者が記者とだぞ?」
「ちょっくらキールさんの所に行ってくる!」
数刻後、慌てて戻ってきた魔の子村出身の冒険者。

「た、た、大変だ!魔の子村が襲われた!一度オイラ、村に戻るだ!」
「襲われた?魔族と友好関係だし凶暴な生き物なぞ、魔の子村周辺に生息してないはずだぞ?」
「ゆ……が……。」
「えっ、聞こえないぞ、はっきり言え!」
「勇者が、メルヒルが、魔の子の女達を犯し男達を斬殺した!」
ギルド中に冒険者の声がギルド内に響き渡り皆が知る事となった。


−−−娼館の客達と娼婦達−−−

ギルドの話が噂が回り娼婦達が勇者とは関わりたくないと……。
上級娼婦が貴族を客としていた、その貴族の耳に入り貴族達にも噂が回り始めている。

そしてフアナが身籠り逆ハーレムを作ろうとしていると……。

夜会、舞踏会の日にはフアナの噂は噂ではなく本当の事として囁かれ、
勇者の噂は次第に大きくなり尾ヒレが付き、魔の子村だけではなく人々が枯れ寂れた地までが
勇者メルヒルが非道を働いたとなっていた。

まだ現王の耳には入っていないが…、前王の耳には魔の子村での残虐な様は届いていた。
55
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2025/02/16 22:00:49    (qlUL6siE)
「言葉が過ぎるぞ、ジギタリス。個々の人間が愚かなわけではない。中にはこのリルベルのように聡明な者もいる。救いようもなく愚かで自分勝手な者の比率が、魔族と比べて多いのも事実だろうが。」
怒りを込めた声で返した後、リルベルから石を受け取るヨハンセン。
「ほう、これは魔龍の涙か。入手先はさしずめリルベルの養親と言ったところかな?リルベルはもうこんなものが無くとも魔法は使えるだろうが、お守り代わりか。」
石をサマエルに渡してから、
「サマエル、ジギタリス。良い機会だから言っておく。私はゆくゆくこのリルベルと婚を結ぶ。今からは実の姉と思って接しろ、いいな。少しでも軽んじる態度を見せたら、その時は私が許さないからな。」
「わかりました、お兄様。」
「(嫌々という様子で)畏まりました。」

「それでお兄様結婚はいつ頃をお考えで。」
「叔父上がこのような挙に出なければ、リルベルの復讐が成った後すぐにでもと思っていたが、先ずは父上と母上を救い出さねば。」
「父上と母上、命の心配はありませんが、窮屈な思いをしていると思うと不憫で。一刻も早く救い出していただけないでしょうか。」
「布石はもう打ってある。人間国の自称勇者が、手前の山の祠にそろそろ着くころだ。本来ならそれから向こうは、警備も厳重なのだが、その自称勇者に叔父上を討たせるため警備を緩くさせてある。」
「人間とは本当に愚かな者たちです事。私達みたいに一瞬で移動することもできないなんて。」
「サマエル、そんなこと言うものでもない。そのおかげでこちらは十分な対策ができるのだからな(笑)」
「でもいくら叔父上とはいえ、人間ごときに易々と討たれるとは思えませんが。」
「人間だけではな(笑)一緒にハイルとオートマタがいる。あとこれも私が魔族にしたルチアという者もな。父上と比べ人望が皆無な叔父上の事、いくら魔王の座を掠め取ったとはいえ、本気でついていっているものなど、最初からの腹心だけだろう。叔父上とその取り巻きさえ討てれば、その後はまた父上に魔王の座に復帰して貰って。」
「でもその勇者とやらが、人間国に戻って英雄視されてしまっては…」
「あいつが英雄視されることなぞ絶対にない。そのための布石も打ってあるからな、今頃人間国では自称勇者の悪い話でもちきりだろう。サマエル、ジギタリス体力が戻ったら人間国の魔の子村に行ってみるがいい。自称勇者が自らやらかした行為で、村は大変なことになっているから。」

「これは長話が過ぎた。リルベル私達も飯にしようか。」
ヨハンセンがいくつか呪文を唱えると、テーブルの上に
サラダボール一杯のサラダ、湯気の立った鶏の丸焼き、これも湯気の立ったスープ、山盛りのパン、果実酒の瓶、グラス等々が出現する。
「サマエル、ジギタリス悪いな。明日にはかろうじて魔族の姿に戻せるだろうから、その時にご馳走してやるからな。」
54
投稿者:リルベル ◆NCfYZhhGkk
2025/01/29 19:37:32    (eikb12S2)
「ヨハンセンに妹弟が居たのね、知らなかったわ。
ジギタリス様、サマエル様、お初にお目にかかります、リルベルと申しますら以後お見しりおきを……。」
軽い会釈をする、頭のいい子だったらカーテシーをしないこの挨拶の意味を理解するだろう。

「兄上、リルベル様は将来僕達のお義姉様となる方と理解してよろしいのでしょうか?」
「えっ〜、この人間を?」
「ジギタリス、止めなさい!」
「サマエル様、宜しいのですよ、人間だった時は正聖女でした。」
「下等な人間しかも神に仕えるなど愚かです事…。」
「えぇ、愚かでした…、しかし私は今は魔族です。」
「はぁ?人間が魔族?あり得ないでしょう!」
「体力が回復なさった暁にはお見せ致しますわ。」
「リルベル様、タリスが申し訳ありません。
兄上!!タリスをお許しください!!
あの様に怒れる兄上を僕は初め見ました、怒りの魔力が……、怖ろしい……。」
「ヨハンセンもサマエル様、ジギタリス様、いいのです、信じられなくとも受け入れられなくとも当たり前です。」

ヨハンセンの怒りを和らげるかの様にヨハンセンがいつの間にか握り締めていた手を包み見上げ微笑む。
「リルベル様、僕の事はエルとお呼び下さい。」
「ありがとうございます、エル様。」
「おい、エル!この人、何企んでるか判らないわよ!」
「ヨハンセンの大切な家族ですからまずは体力魔力を回復してもらわないとなりませんね。
エル様、お父様とお母様は今は?」
「あぁ、父上は魔力封印の地下牢に……、母上は……、魔王妃寝室にて深い眠りについております。」
「お父様は地下牢に……、ヨハンセン、お父様の魔力は感じられるかしら?
お母様の魔力はあまり強くないのかしら?」
「リルベル様!そうなんです、母上は地位の低い魔族…、いいえ、魔族と人間の間に産まれた半魔族なのです。」
「嘘よ!母上が半魔族だと!私は信じないわよ!半魔族が魔王妃になれるわけないじゃない!
しかも私の魔力は兄上には劣るけどエルとそう変わらないわよ!」
「サマエル様、魔族をお母様を誇りに思うのは良い事ですが真実から目を逸らしてはなりません。」
「な、何を!下等な人間如きに何が解ると言うのです!」
「下等な人間、えぇ、私は物心付いた時には修道院の下女でした、父母の顔は知りません。
修道院長様、曰く早朝若しくは夜も明けていない深夜に籠に入れられ泣きもせずこれを握っていたそうです。
これが何かは誰も判りませんでしたが、洗礼を受けた時、聖女と判明し聖女の鍛錬をしていく内に正聖女と判明しました。
正聖女が孤児だと王国としては何かと問題があった様でとある大公の養女となりそこでは普通の貴族の暮らしの教育を受けました。
この話は何れまた……、その前にお二人には体力と魔力を回復してもらわなければなりません。
ご不満でしょうが……、こちらの冷製スープをお飲み下さい、お姿が猫なので温かいスープはご無理でしょうから…。」
「リルベル様、ありがとうございます。」
「……回復しなければ何も出来ないものね、仕方ないけど飲むわ。……!!(美味しい、何この魔力がお腹から溢れてくる感じは…、
さっきあのリルベルとか言う女が用意したのよね。)」
「ジギタリス様、お気に召して頂けたようで良かったです。」
「闇黒魔力と聖魔力の両方を感じますがリルベル様、両方使えるんですね。」
「えぇ、人間だった頃に比べると聖魔法の方は劣りますが魔族になってからは攻撃魔法も使える様になりました。」
「先程の石見せて頂けないでしょうか?」
「そうですね、ヨハンセンにも見せた事なかったのでまずはヨハンセンからで宜しければその後どうぞ。」

ヨハンセンにその〝石〟を渡すと……。
それは石ではなく◯の涙の結晶だった。
「ヨハンセン?魔の子村から何も食べていないのよ、私達も夜食を頂きましょうよ、石を見つめてどうしたの?」
53
投稿者:ヨハンセン ◆LeY5PvBg4w
2025/01/20 22:28:46    (jc3S70FP)
ーーーーーーーーーー山、あばら家--------

二匹の子猫を連れているリルベルと共に、暖炉が灯り温かいあばら家に着くと、
「リルベルの頼みだ。私が回復魔法をかけてあげよう。まあ、私の力を持ってしても、数週間はかかるだろうが…」
回復魔法の呪文を唱え始めようとすると、二匹の子猫が何か訴えようとするかのように、少なくなっているであろう体力を使って「ニャーニャーミャーミャー」と鳴き出す。
「ん?どうした?この魔法で時機に良くなるから。」
只話した時には鳴くのを止め、呪文を唱え始めようとすると泣き出す子猫たち。数度それを繰り返すと流石に違和感を覚えるヨハンセン。
「ん~、何か変だな。この子猫たちは、私に回復魔法を使ってほしくないと訴えてるようだ。といっても舞踏会は明後日。いくら温かくしているとはいえ、このままここに置いていったら直ぐに死んでしまうだろうし。」

「あまり使いたくはなかったが、仕方あるまいな。」
そう言うと何かの呪文を唱えたヨハンセン、次の瞬間猫の鳴き声を発し、子猫と会話らしきものを始める。数分間それが続いたと思うと、次の瞬間、
「これは驚いた。迂闊で全然気が付かなかったが、この二匹は私の叔父の魔法で、姿を変えられた妹と弟ということだ。この二人いや今は二匹か…に回復魔法をかけると、魔法をかけた者の素性・場所が分かる魔法もかけられているということだ。」
猫との会話内容を、かいつまんでリルベルに話したヨハンセンは続けて、
「であれば、その魔法をかいくぐることなど、容易いこと。」
先ずあばら家全体に変身魔法及び隠匿魔法、その同心円20m先に同じく隠匿魔法、そして今いる部屋全体に変身魔法及び隠匿魔法をかけるヨハンセン。
「叔父上とその取り巻きには、この魔法を破ることは、まず不可能だろう…(笑)」
「リルベル済まんが、この子猫たちに、今から教える呪文の、回復魔法をかけてくれぬか。流石にちょっと魔力を使いすぎたようだ、三重の隠匿魔法、変身魔法は流石にきつい、ちょっと魔力を使いすぎた。」

呪文を伝えると、すぐさま子猫に向かって呪文を唱えるリルベル。
次の瞬間、白い子猫が猫の姿のまま
「お兄様、すいません。抜かってしまいました。全てお兄様の言う通りだった。」
「〇〇〇〇か…久しぶりだな。気にすることはない。体力が戻ったわけではないから無理はするなよ。」
「でも叔父様がこのようなこと企んでいようとは……私たち皆叔父様に騙されていました。」
「だから気にしないでいい。先ずは体力を戻してからの話だ。私が生きているのだから、叔父上も父上・母上に手出しはできないからな。私とこの女性、リルベルというんだが……は、明後日人間国王宮で開かれる、舞踏会に出席せねばならんから。明日一杯は、このあばら家で、二人きりゆっくりしようと話していたんだが、思わぬ客人が現れたものだ(笑)」

ーーーーーーーーーー王都入口の酒場前--------

馬車が一軒の建物の前に停まり、外から御者が扉を開けてくれると、
「着いたみたいね〇〇。何か起こるようだったら、私の事守ってよね。」
「もちろんだよ〇〇。君のことは俺が絶対守る。って、ヨハンセン様が厳しく言ってあるって言ってたから、少しは安心してるんだけど。」
「そう言いながら震えてるじゃないの〇〇(笑)」
「怖いんじゃないぞ、武者震いって奴だからな。」
「そう言うことにしておいてあげますよ(笑)さあ行きましょうか。」
魔石を手に先に馬車を降りる孫娘。
「すいませんけど、用事が終わるまで待っていていただけますか?」
御者のそう話すと
「はいそのように、ヨハンセン様、リルベル様から申し付かっております。行ってらっしゃいませ。」
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