2025/08/14 23:25:37
(6kYumVx5)
「はぁっ、ぁっ、イくっ!!ぁぅぅっ、イぐぅぅぅッ!!!」
絶叫のような嬌声。
髪を振り乱して、拘束された身体の可動域をできる限り動かし、足の親指をギュッと折り曲げて絶頂する。
散々ねちっこく寸止めされ続け昂らせられたまま放置されたメイサだが、膣内で激しくウネるバイブの快感に、遂に絶頂を迎えられることを確信する。
「ぁあ゛ッ、ぉ゛ぉ…ッ、ぉ゛ほぉ…ッ!!」
激しく深い、芯に響くような絶頂。
沼に頭まで沈むような快楽…、目隠しを取られても焦点の合わない、白目を剥いた瞳ではリーゼロッテの姿を認めることはできなかった。
しかし、ふぅふぅ…っと荒い息が少しずつ整うにつれ、自分を愛撫していた相手をはっきりと認識して…
「はぁっ、はぁ…っ、ぇ…?キャッ、キャアアッ!!!!リズッ!?な、なんでぇっ!?」
「あはっ、あははっ!うふっ、ふふっ、あは…っ、あのメイサが…っ、あははっ!!」
まるで死体を見たかのような…、顔をぐしゃぐしゃに歪めた絶叫。
しかし、首から下の身体は、いまだ絶頂の余韻にビクビク震え、ドロドロした愛液が垂れている。
そのギャップがあまりに滑稽で、リーゼロッテは腹を抱えてケラケラ笑ってしまった。
(アレク…ッ、どういうこと…っ!?リズにバレたの…っ!?なら、どうしてこんな…っ!?)
当然メイサは混乱している。
アレクに視線を送って助けを求めるが、返ってきた言葉は絶望そのもの。
取引…、その内容は分からないが、アレクによって売られた結果、この状況があることを知り、目を見開いたまま親友を見上げる。
親友の歪んだ、悍ましい笑顔を見て、ビクッと震えてしまった。単純に心から恐ろしかった。
「うふ…っ、うふふ…っ、そうよ、アレクと取引したの。それより、メイサ…。貴女どういうつもり?アレクはサリーナお嬢様の婚約者でなくって?レイウス公への不義だけでなく、愛しのサリーナお嬢様への裏切り…。サリーナお嬢様は非常お心が美しいお方と聞いているけれど…、貴女はどうなのかしら。この映像は…、ああ分かるかしら。要はいつでも貴女がアンアン無様によがっている姿を確認できるようにしてあるの。メイサ・フローレンスであることを証明するティアラをつけながら、ね。もちろんアレクは特定できないようにしてあるわ、貴女が不義を働いた、それだけの映像よ…。」
ここぞとばかりにメイサを責めたてるリーゼロッテ。
引き抜いたバイブの先端を割れ目に押し当ててゆっくり擦りながら、饒舌に語る。
メイサとしても全て心当たりがある。レイウスやサリーナには後ろめたいことをしている自覚が。だから、泣きそうな顔で親友を見上げたまま、黙りこくっている。
「うふふっ、そんな顔しないで…、メイサ。レイウス公やサリーナお嬢様には内緒にしておいてあげる…、私たちの言うことを聞いている限りね…。私ね、貴女ことが大っ嫌いだったけれど、ようやく好きになれそう…っ。」
「嫌いだった」その言葉を聞いて、メイサの表情が改めて悲しげに歪む。メイサは少なくとも、女学校時代から今に至るまで、ずっと親友だと思っていた。それが一方通行であったことを初めて知り、ジワリと目尻に涙が滲み、リーゼロッテが指で拭ってやった。
「ふふっ、とりあえず…、貴女の汚ったないお汁で汚れたコレ…綺麗にしてくださる?メイサ公爵夫人様…、ふふっ」
メイサの愛液で汚れたバイブを口元に押し付ける。リーゼロッテはニコニコ笑っているが、目は笑っていない。メイサは絶対の弱みを握られている今、リーゼロッテの機嫌を損ねるわけにはいかない。今のリズは何をするか分からないから…。
舌をチロチロ出し、先ほどまで自分を責め立てていたバイブの愛液舐めとる。
その様子を見て、リーゼロッテは口元に手を当てながら、クスクス笑い出した。
「うふふっ、やっぱりメイサは公爵夫人だなんて、似合わなかったのよ…。ペットみたいで、可愛らしいわ…。ふふっ、ウチで飼いたいわ…。」
一生敵わないと思っていた相手を足で踏み躙るような快感。恍惚の表情を浮かべてメイサの口内にバイブを突っ込む姿は、当人も美形であることから、奇しくも絵になる姿だった。
【お疲れ様です。そして、私としたことが…、前レスずっと名前を間違えてましたね…。以前、別のイメでリズベットというキャラを使っていたので、リズ→リズベットに脳内変換されてました、ごめんなさい〜…。まだリーゼロッテに慣れてないのかも…。】