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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
削除依頼
2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
 
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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/11/20 23:26:15    (8j9qzMbq)

「…?っ、ひゃぁっ!?」

テーブルから降り、囲いに背中を預けるように大きく片足を開く。
そして、アレクに言われるがまま、囲いの下の隙間を見てみると、無数の瞳と目が合った。
悲鳴を上げると同時に、1人や2人くらいだと思っていたのだが、これほどの人間が覗いていたという事実に驚いた。

「ぁんっ、ぁっ、ぁあっ!!お、おまんこ…気持ちいいです…っ!!」

見られているという興奮…、そして、卑猥な言葉を人前で口にする背徳感に酔いしれ、サリーナにスイッチが入る。
日頃の調教により、すっかり慣れた膣もギュウギュウに締め付け出し、サリーナの反応も過敏になっていく。

幼少の頃、体調に陰りがなかった頃にバレエを嗜んでいたことから、Y字に足を大きく開いて突かれていても、バランスを崩すことがない。

「はぁっ、はぁっ、ぁあんっ!も、もう少しで…、気をやってしまいます…っ。ぁっ、やっ、ちょっと…っ、これは…っ!」

身体を持ち上げられ、無理やり体勢を変えさせられる。
サリーナも抵抗せず、黙って従うが、囲いに手をついた姿勢から片足を持ち上げられ、恥じらいの悲鳴を上げる。

(こんな体勢…っ、見ている方々からは、恥ずかしいところ全部見られてしまうわ…っ。アソコも、繋がってるところも…、全部…っ)

「ぁんっ、ぁあっ!!イくっ、イきますぅっ!!」

恥ずかしい、と思ったのも束の間。
あっという間に頭の中は快楽に支配され、娼婦のような嬌声を公園に響かせた。

「…はぁっ、…はぁっ、…ふぅっ。えへ…、えへへ…っ。2日ぶりにアレクと触れ合いましたから…。…ぅっ」

(あ、少し…、いや、結構おトイレが近く…。レストランのスムージーが大変美味しかったので、二杯もいただいてしまったのが…)

ひと段落し、しばしの休憩。
一息吐きながら、アレクとピロートークを始め、頭を撫でられると甘えたような声で戯れる。
付き合いたてのカップルのような雰囲気で、公開野外セックスをしている最中と忘れるほどだが、ふいにサリーナが身震いした。

「…あの、催してしまい…。」

アレクの袖を指で摘んで引っ張り、囲いの覗き魔たちに聞こえないように、小声で囁く。
サリーナとしては催してしまったことすら周りの者たちにバレたくなかったが、それを知ってか知らずか、アレクはあたりに聞こえる声量で思慮する。

(お、おっきな声で言わないで…っ)

「…へ?い、嫌ですっ、それは…っ、だって…っ!」

だって、の言葉の先は、「たくさんの人が見ているから」だが、アレクは知っていて尚、「砂岩では足元が汚れるから」とわざと歪めて解釈した。
嫌がるサリーナだったが、簡単に両膝の下から持ち上げられ、大股を開いた姿勢で抱えられる。

「嫌ですっ、はっ、恥ずかしいです…、こんなの…っ!やだっ、ぜったいしませんから…っ!!」

先ほどまで男根やディルドを飲み込んでいたはずだが、今はぴっちりと閉じた筋。大股を開いた姿勢になったことで、糸を引いて開き、中出しされた精液がドロっと垂れ落ちる。
真っ赤にした顔を両手で覆い、我慢しようとするが、絶頂直後であることや、外気によって冷えた身体が限界で…

「…ぁっ、ぁあっ、ああっ!!見ないで…ぇっ!!」

チョロロ…と溢れ出した黄金の水は、すぐに勢いを増し、覗き魔たちの目の前に勢いよく放出された。
ただの小便だとしても、美女のものとなれば、妙に艶かしいものになり、釘付けになった瞳が暗闇から見える。

「ぁ…、はぁっ、ぁ…、アレク…。今度はお尻をお願いします…。」

男たちの目の前で用を足したサリーナの顔は雌のモノに戻っており、アレクの耳元に囁いた。

ーーーーーーーーーーーーーーー

「ねえ、アレク…。今日は公園の前にお店に寄って、新しい道具を買い揃えましょう…っ」

「今日は公園の周りを少し歩いてみませんか…?私は、その…、裸で…。す、少しだけ…。」

「え、し、下着を…?投げるのですか…?だって、その…っ」

アレクから報せを受けたレイウスが迎えを寄越すまでの一ヶ月間。アレクとサリーナの公演での逢瀬は日課に近しくなっており、露出行為には慣れつつも、しっかり興奮するようになっていた。
サリーナ自ら露出プレイの提案をしたり、自分で下着を囲いの覗き魔たちに投げたり…。公園に現れる露出夫婦については、港町の風俗街では少し有名になってきた頃…。

「アレク…、名残惜しいですが行きましょうか。今までたくさんのわがまま聞いてくださり、ありがとうございました…。体調が治ったとはいえ、寄宿学校には行けませんから、先生が来てくださるそうです…。なかなか会えなくなるとは思いますが、どうなったとしても、私はアレクの妻ですから…。」

レイウスを表す深い赤の豪奢なドレスに身を包み、真紅の薔薇のよう。
屋敷の扉の外には衛兵たちが待っている。扉を開ける直前、アレクの頬にキスし、少し寂しげな笑顔を向けた。

「お迎え、ありがとうございます…っ。リンド…、久方ぶりです。まあ、レオ、ロレンまで…。」

レイウス直下の近衛兵たちは精鋭揃いで、面子は昔からほとんど変わっていない。
サリーナは一人一人覚えていて、兵達は感動しているようだった。

「皆様っ、ありがとうございます…っ!」

馬車の窓から顔を出し、祝福する領民に対して手を振る。
街や公園に行くときは、町娘の格好をし、髪型も変えていたし、公演ではほとんど裸。
アダルトショップに出入りする覗き魔たちも来ていたが、涎や汗などで顔も汚れていて、娼婦顔負けの喘ぎ声を響かせる雌と、自然体を際立たせる薄いメイクを施し、そこらの店一軒買えるほどの高価なドレスに身を包む淑女と一致しないのは当然だった。

(…もし、この中に私のこと知ってる人がいたら…。)

誰にもバレてはいないのだが、サリーナは密かにそんな妄想をし、アレクが見繕ったものではない純白のシルクショーツを少しばかり濡らしてしまった…。
171
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/11/17 12:20:21    (0/SP6H5a)

「ふふふっ…よく言えましたね…おまんこを気持ちよくさせて欲しいのですね…わかりました…」


前のほうで…と淫語を口にすることを躊躇ったサリーナだが、アレクにとぼけられハッキリと口に…覗かれているのを知っていながら恥ずかしい言葉を口にし恥ずかしがる様子にアレクは満足気にな笑みを浮かべた。


アレクはサリーナをテーブルから下ろすと囲いの壁にサリーナの背を押しつけ片足をグイッと持ち上げ、Y字バランスの格好をさせた。
囲いの向こうで男たちがより良い場所の確保に動く様子はアレクはもちろんのことサリーナにも伝わる。
下のほうにある隙間から上を見上げるような位置にはいくつもの目が見え隠れする。

「サリーナ様…ごらんなさい…下のほうの隙間を…」

覗き魔たちには聞こえない小さな声でサリーナに囁くと同時にアレクは下からペニスを突き上げた。
ディルドての疑似セックスで本気汁を溢れさせた割れ目をアレクの太いペニスが出入りする様子に目をギラつかせる男たち…サリーナも隙間に目を向けては切なそうに首を横に振る…恥ずかしい目に遭いながら興奮する自分自身が信じられないよう…

「今夜はすごく興奮しているようですね…すごく締まりがいいですよ…」

サリーナが覗き魔たちの視線を意識すればするほどサリーナの膣はギュッと締まりアレクを喜ばせる…

Y字バランスから態勢を変え、前回と同じようにサリーナに囲いに手をつかせ後ろからも攻めたてるアレク…前回とほ違うのは、単に後ろからだけでなく、片足を持ち上げながら…あくまでも覗きやすいよう…
サリーナもそのことを理解しているようで、「こ、こんな格好は…」と口では恥ずかしがりながらも普段以上に歓喜の声を響かせていた…

「ふう~少し休憩しましょう…」

サリーナへの中出しを覗き魔たちに見せつけアレクとサリーナはイスに並んで腰を下ろした。

「それにしても今日のサリーナは、すごいですね…」

アレクが頭を撫で声をかけると恥ずかしそうに頷くサリーナ…
「だって2日もかまってもらえなかったから…」と答えたサリーナだが、不意に身体をブルッと震わせた。
もじもじとしながら何かを言いたげなサリーナに気づきアレクが尋ねてみると「トイレに…」とのこと…

「トイレ…ですか…それは困りましたね…トイレは公園の入口のほうまで行かないと…」

サリーナひそう答えたアレクは唇を歪ませた。


「誰もいないのてすから…その隅でしても大丈夫ですよ…」

アレクが指した隅…特にその下の部分には大きな隙間がいくつもあり覗き魔にとって都合のいい場所…

アレクの意図に気づくも、さすがに排尿を見られることに拒否を示すサリーナ…そんなサリーナにお構いなしにアレクは平然と言葉を続けた。

「あっ…裸足でしゃがんでは足が汚れてしまいますね…気づかいが足りませんでしたね…」

アレクはサリーナを後ろから抱き上げた…それは幼児にオシッコをさせるためのもの…両膝の上を持ち東屋の隅へと向かった。

「さぁ…これなら足は汚れませんよ…」


すでにアレクたちの会話を聞いて場所を移動し、そこに集まっている覗き魔たちの目がハッキリとみて分かる…サリーナもそれに気づき顔を真っ赤にしている。

アレクはオシッコをするまでやめる気もない…サリーナも迫りくる尿意に耐えられずにとうとう…

「す、すげぇ…女の小便するの初めて見た…」

おそらく覗く男たちの顔にはサリーナのオシッコの飛沫がかかっているはず…それでも隙間に張り付き目をギラつかせていた。


排尿姿まて見られ羞恥心に苛まれるサリーナ…その反動でその後も乱れに乱れ、その乱れようにはアレクも呆れるほど…サリーナのMっ気は確実に開花したといえた。

アレクとサリーナの公園での逢瀬は2~3日に1度は行われ、そのつどギャラリーの数は増えていった…いつからか覗き魔たちも隙間からではなく、囲いの上から堂々と顔を出し覗くようになってはいたが、そこはお互い知らぬ顔を決めつけ、アレクはもちろんのことサリーナさえもその状況を受け入れ見世物になっていることに興奮を覚え楽しんだ…


「サリーナ様…明日はいよいよお迎えが来ます…となるとこれまてのように二人きりで会うことも難しくなります…淋しいでしょうが我慢なさってください…城に帰ったら1日でも早くレイウス様に私たちのことを認めていただけるようにしますから…」

翌朝、屋敷の前に20騎ほどの騎兵と豪華な馬車が…赤を基調とした甲冑…レイウスの近衛兵だ。

ドレスに身を包んだサリーナが馬車に乗り込むと先後に10騎ずつが馬車を守るように並び、アレクは従者としてサリーナの馬車の横に…

レイウスの城までおよそ2週間の道のり…屋敷を出た一行はアレクとサリーナがよく出かけた港街へと…

大層な行列に集まる人々…領主の姫君が長らくの養生を終え城に戻ることになったことは街中に知れていた。
当然、その中に公園の覗き魔たちもいたのだが、馬車の窓から街の人々に手をふる美しく姫が公園て痴態を晒した同一人物だと気づくも者もおらず、中にはアレクに気づきた者もいたようだが、アレクはその者にニヤリと笑みを向けただけだった…

















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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/11/15 21:55:49    (YOdW9iQn)

「ぁんっ、ぁっ、はぁっ、んっ!!」

テーブルの上に立ち、ガニ股気味に足を開いて付け根を指を這わせる。
アレクのようにテクニックはなく、繊細で清楚な見た目とは真逆に、無理やりかき混ぜるようなガサツな手つき。
それでも、クリトリスは大きく勃起し、真っ赤に充血していた。

身体を隠すことはなく、むしろ曝け出すように腰を突き出し、胸を見せつけてくねらせる。

まるで上物のストリップショー。

グチャグチャ卑猥な音を立てながら、甘い吐息を漏らして、男達の獣欲を誘う。

「…ぁっ、ぅ、そのぉ…。」

(…アレクもいるんでした…。夢中になって、忘れてしまっていました…。変態な娘と思われていないでしょうか…。)

オナニーを始めたところ、もはや快楽を貪ることに夢中となり、アレクが声をかけたことで少し我に帰った。
気持ち悪いとか思われていないだろうか…と心配になったが、それも一瞬だった。

テーブルに張り付き、自立して聳り立つ巨大なディルド。普段使っている張り型よりも太いものだが、怖がることなく、それに跨った。

(ああ…、このような営みの真似事を…、覗かれてしまっているのね…。覗いている人も、私を見て興奮しているのでしょうか…?)

「…っ、んぁあっ!!ぁっ、ひゃうぅっ!」

ディルドの亀頭部分はあっさりと膣に沈み、体重をかけると、少しずつ飲み込んでいく。
いつもよりも大きなものであるため、膣壁と骨盤が擦れ、少し痛くて気持ちがいい。

M気質なサリーナにとっては、ちょうど心地よいほどの痛みであり、そのまま腰を上下に動かしてピストンを始める。

痩せ気味で、無駄な贅肉がない身体は弛んだ箇所はなく、逆に豊満に実った乳房が上下に揺れる。

(恥ずかしい…っ、こんなはしたないところを見られて…っ。でも、やめられないほど、気持ちいい…っ。いけないことをしている背徳感…、ああ、お父様、お母様…、私は悪い子になってしまいました…。)

「ぁんっ、ぁっ、あっ、ぁんっ!!」

もはや声も我慢せず、公演に響き渡るほどの鈴のような高い声で喘ぎ、ディルドには白く濁った本気汁がまとわりついて、テーブルにまで垂れ落ちた。
数日ぶりにアレクと会い、これから抱かれる期待と、見知らぬ者たちに覗かれている興奮…。

サリーナはいつも以上に乱れていた。

横から近づくアレクに気が付かず、目の前に差し出されたペニスに目を開いて少し驚いたが、ジッと見つめ、そのままおずおずと舌を伸ばした。

(見せ物にされながら…、どうしてこんなにも興奮してしまうの…。)

「れぇろ…っ、んっ、ぁむ…っ、んっ、ちゅっ、じゅるっ、ん…っ!」

自身の変化にも驚きながらも戸惑いつつ、ペニスに舌を這わせ、そのままぱくっと亀頭から咥え込む。
ディルドへの騎乗ピストンは弱めず、両手を使って乳首とクリトリスを刺激する。

口内のペニスには、蛇のように舌を這わせ、唇と内頬で扱きあげる。

『とんだ変態だな…、すげえよ…。』『…よく躾けられて…』

風がない分、覗き魔の男たちの声が断片的に聞こえてくる。
ヒソヒソと小さく呟く声だが、サリーナの耳にも届いた。

(『躾け』…、まるで犬やペットのように…。それに、変態だなんて、わ、わたしは…っ)

男たちからは侮蔑的とも取れる言葉。
しかし、それはサリーナは否定できない。自覚があるから。

本来であれば憤慨し、ことによっては、領主の娘を侮辱したとして不敬罪にもかけられる状況。
しかし、サリーナの目は細く、ウットリとしたものとなり、ビクンっと勢いよく跳ね、誰が見ても明らかなほどの絶頂を迎えた。

それと同時に口内に放出された精液を舌で受け止め、たっぷりの精液を頬に溜め込む。

口を窄めて尿道のザーメンまで吸い取った後、口内に溜まった精液をアレクと覗き魔たちに見せつけた。

「んぇー…」

(ザーメンミルク…、こんなに出してもらいました…。今から飲みますから、見ててくださいね…?)

目線はアレクに向いておらず、背後にいると思われる覗き魔たちに向けられている。
口の中でグジュグジュ唾液と混ぜた後、ごくんっと喉を鳴らして飲み込んだ。

「ザーメンミルク…、ご馳走様でした…っ。けぷ…っ」

再び口内を開き、舌を浮かして精液を全て飲み込んだことを見せつける。
大量の精液は泡立っており、空気をたくさん飲み込んだせいか、ゲップが出てしまい、頬を両手で挟んで顔を伏せ、今日一番の恥じらいを見せた。
全裸を晒してオナニーし、フェラチオをしながら絶頂した女とは思えない表情で、アレクたちを興奮させた。

「…まあ、それは嬉しいです…っ。それでは、前の方で…」

『おまんこ』という女性器を表す言葉を口にするのも恥じらい、濁した言葉で表現するが、アレクは「どちらで?」とわからないフリをする。

「…ぅぅ、もう…っ。お、おまんこ…で、お願いします…っ。アレクがいない間、寂しかったのですから…っ」

下品な言葉を使うことを躊躇いつつも、上目でアレクを見つめながらねだる。
覗き魔たちは目の前の光景に興奮しつつも、普段からこの美女を好き放題にしているのだろうと、アレクが羨ましくて仕方なかった。
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/11/10 08:40:00    (cwxYsQAZ)

「ホントに大丈夫なのか?こんな大人数で覗いて…」

アレクとサリーナか東屋に入ると同時に囲いに張りついた男は心配そうに隣の男に話しかけた。


「大丈夫さ…なにせ覗きは旦那公認だからな…すげぇもんが見られるぜ…」

そう答えた男は前回も覗きをした男のひとり…4人だった前回とは違い今回は倍の人数がいた。覗きをした男たちがツレに声をかけた結果だった。

「ほれ…はじまるぞ…」

サリーナがテーブルによじ登るのを合図に男たちは囲いの隙間に張りついた。

「ま、まじかっ…!す、すげぇ…」

テーブルの上で口上を述べ裸になったサリーナが脚を開き気味で腰を突き出しオナニーをはじめると、今日はじめて覗きに来た男から感嘆の声が上がる。
見たこともない絶世の美女が全裸になったことだけでも驚きだが、自らを慰める行為を始めたのだから…しかもその惜しげもなく晒した身体の厭らしいこと…

「クククッ…もっとすげぇのが見られるからよ…楽しみにしてな…」

男たちの会話はアレクの耳に届いていたが、さすがにサリーナも覗きを承知していることには気づいていないようだ。
だがサリーナのほうは覗きを意識してか、前回の時よりも興奮していることは、自発的にはじめたオナニーでも明らか…アレクは満足気に口元を歪めた。


「見られると思うと…そんな興奮するとは…ホントにキミはスケベだね…そんなキミに良いものがある…」

アレクはたちあがると持ってきたバッグから取り出したモノをテーブルに立てた…吸盤付のディルドだった。


テーブルの上に立てられたディルドに驚いたようにサリーナがアレクを見つめるが、アレクが無言で頷くとサリーナもまた小さく頷いた。

再びイスに座り直したアレクに向かい…と同時にアレクの背後の囲いに目を向けサリーナはディルドめがけ腰を落としはじめた。
かなりの太さのあるディルドだったが、サリーナの割れ目はソレを飲み込んでいく…突き刺さるような視線を感じはずかし恥ずかしさに全身を赤く染めるサリーナだが、ゾクゾクする刺激にも襲われているのは、ディルドを受け入れてすぐに動かし始めた腰の動きからも明らかだった。

(クククッ…覗かれているのを知りながら…ここまでするとはな…)

アレクも驚くほどのサリーナの乱れよう…アレクの考えている以上にサリーナのMっ気は強烈なようだ。

「今晩のサリーナは…すごいですね…ご褒美をあげましょう…」

アレクはサリーナに近づくとズボンを脱ぎ捨てペニスを突き出した。

「見せて上げてください…サリーナ様の舌使いを…覗いている奴らに…」

耳元でアレクに囁かれゴクンと唾を飲むサリーナ…アレクを見上げペニスに舌を伸ばした。
少し戸惑い気味に始まったフェラチオだったが、始まってしまえばアレクも感心するほど激しいものに…
竿を根本から何度も舐め上げ、ペニスにしゃぶりつくと激しく顔を前後に揺する…片手はクリトリスを…もう一方の手は乳首を弄り腰を振る…サリーナのノーハンドフェラに覗いている男たちの興奮は高まる。

「す、すげぇ…なんてフェラチオだ…あんなに…」

一昨日とは違い今晩はほとんど風がなく、木々の揺れはなく聞こえるのは水車の音と小さな虫の音…覗き魔たちの存在を知るサリーナが囲いの向こうに神経を集中しているせいもあり、途切れ途切れではあったが、男たちの声がサリーナの耳にも届いていた。

「美味そうにチンポを…」

「あの腰の動き…」

耳に達する卑猥な台詞がサリーナの興奮を煽る…ペニスにむしゃぶりつきながらの激しい杭打ちピストン…アレクが口の中に放った精液を受けとめ、アレクに見せるふりをして覗き魔たちのために大きく口を開けるサリーナ…普段と同じような行為ではあったが、妙に悩ましく思うのはアレクのみ…

「今日のフェラチオは激しいですねぇ…出してもまだ興奮が収まりませんよ…どちらで私を満足させてくれますか?おまんこ?それとも…お尻?」


口の中の精液を飲み込んだあと、お掃除フェラをするサリーナに向かってアレクは尋ねた…
囲いの向こうの男たちもサリーナの答えを待っているように静まりかえっていて…



おはようございます。
そう言って頂けると頑張ろうという気持ちになります。
リクエストのほうは了解しました。
これからも遠慮なく仰ってくださいね。
この場面をもう少しやってから次の展開へと移ろうかと思っています。




















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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/11/06 21:59:57    (DVtfAylz)

(どんな人が、何人ほどいるのでしょうか…?気配はよくわからないけれど、アレクにいるって言われてから、なんだか視線を感じますし…)

気配や視線には疎いサリーナだが、アレクに言われてからは妙に強い視線をいくつも感じ、バレないようにしながらも、やはり目線はあちこちに行ってしまう。

誰が、何人潜んでいるのかもわからないが、アレクの話によれば、集まっているのは変態ばかり。
清廉な神父や貴族らとは真逆の色欲魔達が潜んでいる中で、これから顔も隠さずに肌を晒すことになるのだから、心臓の鼓動は緊張で高鳴っている。

「…ええ、かしこまりました…。私たちは知らないし、ただ行為をするだけ、ですよね…。うぅ、本当に大丈夫でしょうか…。」

アレクの忠告に小さく何度も頷く。
とはいえ、父や母、世話係以外には、アレクにしか肌を見せたことはない。
おおかた男だろうが、性別も人数や人相もわからない者達に身体を晒すのだから、少し怖いし、緊張してしまう。

少し怯えたような様子を見せたせいか、アレクが大丈夫、と優しく声をかけ、少しばかり楽になる。

(アレクが言うなら本当に大丈夫なのでしょうけれど…。そうは言っても、ドキドキしてしまいますね…)

「…っ、は、はいっ。えと、ぁっ、裸になるの…ですね…。ま、周りに人が覗いていると、想像して…っ」

声はちょっとわざとらしく、上擦った声。
緊張してカチカチに、ぎこちない様子でテーブルの上に上がり、起立の姿勢をとる。

アレクがさりげなく合図した方向を向く。

(脱ぐ…、脱いじゃったら、裸に…。ああ…、恥ずかしい…っ。やめにしたい…けれど、今日を逃したら、お父様達のところに戻ったら、もうこのようなことは…)

意を決し、伏せていた顔を上げた。
目は潤んでおり、耳まで真っ赤になった顔。

そして、ストリッパーが声をかけるように、宣言した。

「はぁっ、はぁっ、ぅ、ぁあ…っ」

(ボタンを外すたび、汗が滲んで、身体全体が熱くなる…。私は、いろんな肩書きから解放されて、ただの女になる…。殻を剥いていくような、そんな気持ち…)

肩が上下するくらいに荒い息を吐きながら、ブラウスのボタンを外し、黒いレース状の乳首が飛び出る裂け目がついたブラが現れ、当然開発された乳首が顔を出していた。

サリーナはストリップの定石などわからない。
スカートを履いたまま、背中に腕を回してブラジャーを外し、ぷるんっと揺れる胸を露出した。

「お、ぉっ、おっ、お胸っ、を見てください…っ。ち、乳首が、気持ちよくて、…、ま、毎日触って、抓ったりしてます…。」

心臓がドクンドクン動いていて、肺に酸素がたまらない。
口が乾いて、うまく舌が回らず、声も上手に出せない。
しかし、お腹の下の辺りで、子宮がぎゅぅっと疼いてやまず、焦らされているような感覚に陥る。

そのまま震える手で、スカートのホックを外し、ストンと床に落ちる。
これもまた真っ黒でありながら、ぴっちり閉じた筋が丸見えの股割れのショーツ。愛液が溢れ出ており、ぐっしょり濡れていた。

もはや大事なところがすでに見えてしまっているが、ショーツに指をかけ、糸を引きながらずり下ろした。

「ぁあっ、ぁっ、私の、は、裸っ、どうですか…っ!」

(はっ、はっ、ぁっ、裸にっ、なっちゃったっ!視線が、たくさん…っ、10人くらい…?頭が真っ白になって、早く、もっと気持ち良くなりたい…っ!)

囲いの外、見えない誰か達に声をかける。
存在や気配がわからないせいで、10人もいるんじゃないかと錯覚してしまい、一層強い視線を感じていた。

すでに太ももまでベタベタに濡れており、乳首もツンと上向いて尖っている。

全身が熱く、汗ばんで、まるでミストサウナに入ってるかの様。
子宮が疼き、クリトリスがヒクヒク呻いて、気がつけば足の付け根に手が伸びていた。

「ぁっ、ぁんっ、は、はしたないっ、悪い子でっ、申し訳…っ、ぁっ、ありません…っ!でも、我慢できなくて…っ!」

ベンチに座るアレクに謝るが、手は止まらない。
実際に知らない人に見られていると言う背徳感は、サリーナをさらなる興奮に誘い、グチュグチュッと水音を響かせながら自慰してしまった。

肩幅に足を開いて、少し腰を落として前に突き出す様にして、右手を這わせる。
左手で形が整った乳房を揉みしだき、乳首に向かって涎を垂らす。

快楽を貪ることに必死になり、見られたままの絶頂を切望していた。

【ありがとうございます。
私は流れやストーリーを作るのが苦手なので、この形式はすごくありがたく、毎回アレクさんのお返事をドキドキしながら読んでは、楽しませていただいています。
それでは少し甘えてしまって、リクエスト?させてください。途中で催してしまって、おトイレに行こうとしますが、周辺にはトイレなどなく、覗かれている方向に向かって小水をしてしまう…など、どうでしょうか…?】
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/11/02 16:19:45    (M8lo19zq)

「大丈夫です…サリーナ様のことは私が必ずお守りしますから…」

アレクからの提案を戸惑いながらも了承したサリーナの腰に手を回し湖へと向かった。

正直なところ、馬車の中でサリーナがアレクの留守中に屋敷でした事を聞くまでは、覗き魔の存在を知らせるか迷っていた…「見られる」ということに興奮を覚えたことは間違いないことだったが、実際覗かれながら…をサリーナが受け入れるかは五分五分だと思っていた。
今日まとサリーナに嘘を吹き込み調教してきたが、アレクの想像以上に順調で、想像以上にサリーナの持つM気質は大きなものだったのだ。

東屋に入ると灯りが自動的に灯る…前回は驚きを見せたサリーナだったが、その顔は緊張感に少し強張っているようだった。

ベンチに座るとアレクはサリーナを引き寄せ顔を近づけると唇を重ねた…緊張をしながらもアレクのキスに応えるサリーナ…

「いいですか?覗き魔にコチラが気づいていることを悟られないようにしてくださいね…私たちはあくまで「プレイ」を楽しむカップルを装うのです…」

耳元て囁くアレクに小さく頷くサリーナ…アレクの服をギュッと握りしめ僅かだが震えていた。

「先ほども言いましたが、覗き魔が何人居ようと大丈夫です…だからこれから私か言うようにやってください…きっとすごく興奮できますから…」

若い頃から素行が悪く喧嘩など日常茶飯事…父親の仕事の手伝いで自然と筋肉はつき腕っぷしに自信がある…アダルトショップにいた輩の5人や6人は叩きのめすことなど容易なこと…アレクの腕力などを知るサリーナは今度は大きく頷いた。

覚悟を決めたサリーナだったが、アレクの指示にみるみるうちに顔を赤らめた。
アレクの指示は前回同様にまず裸になること…だがそれはアレクに見せるためではなく覗き魔たちに見せるという体を取るようにのこと…つまり覗き魔たちに話しかけながら服を脱ぎ捨て裸になり、乳房や尻…割れ目までを見せつけるようにと…

「アイツらは、コチラが気づいていることを知りません…「プレイ」だと思うはず…恥ずかしがっては、かえって怪しまれます…大胆に…ですよ…ではたっぷりと楽しみましょう…」

サリーナはテーブルにと上がったが、緊張した面持ちのまま…それもそのはず…前回とは違いサリーナ自身が覗き魔の存在を知っているのだから…


「さぁ…囲いの向こうから覗いている男たちに見せて上げてください…大丈夫です…覗き魔が居ると想像するだけです…」

アレクのその言葉は、サリーナに対してというより覗いている連中に対しての言葉だった…「妻はアンタたちのことには気づいていない…」と…

「クククッ…あの旦那…女房を騙して恥ずかしいことをさせようってか…とんでもないことヤツだな…まぉ…そのおかげで俺たちは…へへへッ…」


興奮した男たちは囲いの隙間に貼りつき目をギラつかせた。
顔を伏せ躊躇っていたサリーナだったが、大きく息を吐くとブラウスのボタンに手をかけた。

「こ、これから…わ、私の…は、裸をご覧に入れます…す、隅々まで…ご、ご覧になってください…」

アレクの他に誰もいないと思っていた前回とは違う…サリーナは全身に突き刺さるような視線を感じていた…



お返事、遅くなりました。
ここまでコチラが話を進め、それに対して行動や心情など綴って頂いてますが、よかったでしょうか?
私的にはすごく楽しんでいますが、こういう方向に話を持っていきたいとかあれば遠慮なくおっしゃってくださいね。




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投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
2024/10/29 23:31:51    (32hqXw2E)

「…へ?えっと、特には何も…。ど、どうしてそんなことを…?それより、今日のディナーは…」

(食堂やお庭であのようなことをしたなど…、うぅ、言えるわけもありません…。)

快楽を求め、外に裸で飛び出し、自慰に耽たなど口が裂けても言えない。
しかし、元来嘘や隠し事が苦手なサリーナ。
何かを隠すようにぎこちない返答を見せるサリーナには、アレクでなくとも違和感を覚えるはず。
無理やり話題を変えようとするが、アレクの追及は止まらない。

「え?ぁ、あの、お店で一緒に買ったモノですよね…。はい、使わせてもらいました…。」

(どうしてたくさん聞いてくるのかしら…。お話を変えようとしたのに…)

馬車に揺られながら、アレクの問いに答える。
じわりと嫌な汗が滲み、緊張しながら、目線を泳がせて…。
押すようにさらに質問してくるアレクに対し、少し唇を尖らせて不満を示すサリーナ。
このまま続けると逆効果であることを判断し、アレクはやり口を変えた。

「えっ、いやっ、違うのです…っ!簡単にお話しできないほど、その、みっともないと言いますか…、恥ずかしいお話が…」

(悲しませるつもりはなかったのに…。変に見栄を張ってしまったせいで…。もう全部話してしまいましょう…)

悲しそうな顔を見せるアレクの様子は効果抜群であり、慌てて口を開くサリーナ。

「いつものように道具を使って、身体を触ったのですが…、どうも上手にできなかったのです。だから、その…。いつもと違う、その…汚らしいかもしれませんが、食堂で…、ご飯を食べるテーブルの横でシてみたのです。少しは良かったのですが…、それでも気をやるには…。」

恥ずかしくてアレクの反応が見られず、目を伏して、話すサリーナ。
アレクはサリーナの変化にニヤつきを隠せずにいた。

「だから、その…、お庭に出てみたのです…。はい、裸で…。誰も近寄る場所ではありませんし、公園でした時のような…、あの快感が得られるのかと…。はい、その、道具を使って…、ええ、気をやれました…。」

およそ表に出ることはなかったはず、秘められていたはずのM気質と露出体験が合わさり、開花を始めた様子。
少しずつうまく事が運んでいる実感を得たアレクは、再び公園に誘いだした。

「…はいっ」

サリーナとしても願ってもない話。
またアレクと湖畔をデートができるうえ、外でエッチができる。
2日放置された身体はすでにザーメンミルクを求めて疼いていた。

「あわわっ、見て見てっ、アレクっ!東国のお人形ですっ!初めて見ました…っ」

「これは砂漠の向こうの国の…。ど、どうですか?似合っていますでしょうか…」

街を歩き、祭りとは異なる風情を楽しみ、はしゃぐサリーナ。
店の前で止まっては品物を見て、サリーナに鼻を伸ばした店主には、異国の娘衣装を試着を勧められた。
暑い気候にあるものであり、薄い布のズボンやヘソ丈ほどの上着、腰ほどまで長い頭巾。煌びやかで、しかし少し安っぽい腰飾りなどを身につけ、アレクの前に現れる。普通の衣装ではあるはずだが、薄い生地のせいで身体のラインがくっきりしており、夜のコスプレのようにも見える。

食事を済ませ、心地よい風に髪を靡かせながらアレクを見つめる。

(一生こうしていられたら…。でも、病気が治った以上、私は私の務めを…。アレクと一緒にいたいと告げたら、お父様やお母様はどう思うでしょう…)

アダルトショップに寄ってから、公園へと向かう。
少し恥ずかしい目に遭う覚悟はしていたものの、一周回ったくらいで早々に退店し、馬車に戻った。

拍子抜けたまま、公園へと着いた。

「〜〜〜♪あっ、アレク…っ。今日も誰もいないみたい…っ。2人だけで楽しめそうですねっ、ふふっ」

東屋の電灯はどこもついておらず、2人っきりを喜ぶ。
ただ聞けば、2人だけの空間を喜ぶようだが、事情を知るものが聞けば、エッチができることを喜んでいる卑猥な喜びだった。

ウキウキで手を振りながら歩くサリーナだったが、アレクからの耳打ちを聞き、目を見開いて驚く。

「…えぇっ、覗き魔って、何を覗くの…?」

歩みを止めず、小声で分かりきったことを聞く。
恋人同士がよく利用するこの公園。
雰囲気良くて恋人が集まるとなれば、何を覗くかはさすがのサリーナもわかる。

「え、え…っ。それは、その…。」

(覗かれてると思って、公園でシたり、庭でシたりしたけれど…。本当に人がいる中で…、アレク以外に身体を…?い、いやっ、無理ぃ…っ!…でも、アレクの言う通りで、二度とこんな機会はない…。少なくともお城に戻ったら、きっとお勉強事ばかり…。アレクとも容易に会えなくなって、こんな触れ合いは…。)

他人に肌を見られることを想像して顔を真っ赤にし、次に青ざめて拒絶を示す。コロコロ変わる表情で、サリーナが何を考えているかは、長い付き合いであるアレクにはお見通し。
しかし、最後にはやはり思い直して、小さく頷いた。

「ぜ、絶対守ってください…ね?私、アレク以外の殿方に触れられるのなんて、嫌ですからね…?」

それは賛同を示す言葉。
あまり大袈裟にならないようにしながらも、アレクに抱きつくように身を寄せた。
 
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/10/25 08:14:31    (uHRQLSx7)

「私が居なかった2日間…何をしておいででしたか?」

街に向かう馬車の中でアレクは尋ねた。
「特に変わったことは…」とサリーナは答えるもどこか様子かおかしい…

「そうですか…ところで…あの店で買った玩具は使ってみましたか?」

何かを感じとったアレクは、話題をアダルトショップで買った玩具の事に振った。
「ええ…」と返事をするものの、やはり何かを隠しているように思えた。


「サリーナ様…私たち二人には秘密はないハズ…私はサリーナ様のことは全て知りたいのです…何があったかを正直に話してはくれませんか?私には言えないことなら仕方ありませんが…」

ワザと悲しそうな顔を見せるとサリーナは慌てた様子で口を開いた。
恥ずかしそうに目を伏せ、いつものオナニーでは気をやれなかった事、寝室だけでなく場所を変えて見た事…そして庭に出た事まで正直に話した。


(クククッ…この間の公園でのアレがよほど刺激的だったようだな…思っていた以上に効果があったって事か…)


アレクはサリーナの話に頷きながら心の中でほくそ笑んだ。

「そうでしたか…では今日も公園ではそういうプレイをしましょう…」

以前のサリーナでは考えられないこと…裸をアレクに見られるだけでも顔を真っ赤に染め恥じらいを見せたサリーナが「見られる」事に興奮を覚えるようになったのだ。
計画していた今夜の事を考え、サリーナかどんな反応を見せるのかが楽しみでならなかった。


祭りの終わった街は、前回訪れた時のような浮ついた雰囲気はなく日常を取り戻していた。
それでも交易の盛んな港街…多くの舟の出入りと共に異国人の姿もあり異国情緒に溢れていた。
祭りで店を閉めていた異国人相手の雑貨屋や食べ物屋は当然の如くサリーナの目を引いた。
前回とは違う街の様子にサリーナのテンションは高まるばかり…夜のお楽しみすら忘れているようにはしゃぐ姿は、ごく普通の年頃の娘そのものだ。

アチコチ歩き回り、少し早めの夕食は、アレクが予め予約した海の見えるレストラン…並べられた新鮮な魚介類に舌鼓を打つサリーナ…空には細い三日月と満天の星空…真っ暗な海の向こうには漁に出ている漁船の漁り火が水平線を彩る…この幸せな時間がいつまでも続けばと思えるものだった。



「サリーナ様…ソロソロ行きましょうか…その前にあの店に少し寄りたいと思います…何が良いものが入っているかもしれませんから…」


アレクはサリーナを伴いアダルトショップへと向かった。

(居る居る…アイツら…ちゃんと来てるじゃねぇか…)

店には前回、公園にまでついてきて覗きをした連中がいた…アレクとサリーナの姿を見つけて顔を見合わせニヤつく…
わざわざ店に顔を出したのは、連中の存在を確認するためだった。


「やはり夜になると人の姿はありませんね…ここは穴場なのかもしれませんね…」

公園につくと二人は湖に向かい歩き出した…相変わらず人の姿はない。
覗きのスポットとして有名な公園を訪れるのは、それを知らないカップルか、「そのため」に来るかしかない…覗かせるために来たアレクだが、何も知らぬ風を装った。

サリーナは何も知らずに何処ウキウキした様子…アレクが既に気づいている茂みの中の人の気配には全くといって気づいてはいない…

「サリーナ様…これから私の言葉を聞いても驚いて振り返ったりしないでください…何事もないふりを…実は…」


もうすぐ湖の辺りという所でアレクはサリーナの耳元に顔を近づけ小声で囁くとサリーナは小さく頷く。


「さっきから後ろの茂みの中に人の気配がします…もしかしたら覗き魔かもしれません…」

サリーナの表情が一瞬で強張る…だがアレクの言いつけを守り振り返ることもなく歩を進める…

「どういたしましょう?せっかくここまで来たのに…私も楽しみにしていましたし…」

アレクは少し考えるふりをし言葉を続けた。

「もちろんサリーナ様次第ですが…ヤツらが覗き魔だとしたら利用してはどうでしょう?前回、サリーナ様は覗き魔がいると想像してすごくドキドキされたはず…もし本当に見られているとしたら…そのドキドキは前回の比ではないと思います…私たちは覗かれていることに気づかないふりをすればいいのです…私たちは覗かれている可哀想な二人…被害者で悪いのはアイツらです…」


確かにアレクの言う通りかもしれない…そうは言っても現実に覗かれているのにと踏ん切りがつかない様子…


「それと…城に戻れば…もう2度とこんなことはできないかもしれません…それをよくお考えになって決めてください…サリーナ様の安全は、アイツらか何人居ようと私が必ず守りますので…」



















164
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/10/23 20:14:52    (riNNTH4N)

「…さて、アレクがいなくても妻としての鍛錬を頑張らないと…っ!」

アレクを見送った後、屋敷に取り残され、1人意気込むサリーナ。
妻としての鍛錬、とはいうものの、実際はアレクに課されているオナニーによる性感開発。

食事も済ませたし、自室に戻って引き出しを開けた。

「…これと、あとは…これと…。」

自室のクローゼットにはたくさんのアダルトグッズが詰まっており、先日ショップで買い足した分ももちろん収納されている。
その中からローターやクリトリス吸引器を選び、ネグリジェを脱ぎ捨てる。

今からイける…そう考えるだけで膣はうっすらと濡れており、心臓の鼓動も早くなっている。

薄手のネグリジェを脱ぎ、卑猥な下着も取り払う。
ものの数秒で全裸になり、ローターを膣に入れた。

「そして、これをここに…っ、んっ、スイッチも…っ、ぁっ。ふふっ、スムーズに1人でできるようになりましたね…っ、ぁんっ」

慣れた手つきで吸引器をクリトリスに被せ、それぞれのスイッチを入れる。
曇り一つない晴天の日光が部屋に入り込み、心地よい昼下がりだったが、その中全裸になってオナニーに耽るサリーナ。

しかし、いつもよりも気持ちよくない。

いつもなら簡単に三回イけるはずなのに…。

(夜になればアレクに触ってもらえるから…、ザーメンミルクを頂けるから…、いつもは気分が高揚するのに…。アレクがいないと…。)

アレクはおらず、屋敷には1人。
アレクがレイウスに定期報告に向かう際には、そのタイミングがあったが、夜にも帰ってこないのは初めて。

(…お部屋じゃなくて、食堂とかでしてみようかしら…。)

乳首を弄ってみてもどうも気持ちよくない。
その時、昨夜の公園での交尾を思い出す。
あの時、外で…、してはいけないところで裸になり、SEXをした…。背徳感や緊張感から、今まで感じたことがないほど気持ちよかった。

あの時のようにしたらイけるかもしれない。

そう思い立ったサリーナは食堂に向かった。

バスケットにアダルトグッズを大量に詰め込んで…。

「ここでさっきアレクとお食事を…。なんだか、ドキドキするかも…?」

絶対にありえない格好で食堂に立つ。
2人で暮らすには広すぎる空間で、テーブルの横に全裸で立ち、自分を慰め始める。

「ぁっ、ぁんっ、アレク…ぅっ」

(うー…、どうしてもいつもみたいには…。なぜなのでしょうか…。)

しかし、それでもあまり気持ちよくはなかった。少しは興奮したものの、イくには至らない。
日課のオナニーはその後アレクに抱かれるからこそ、その準備をしているという興奮があったからこそ。
今日は確実に抱かれることはなく、意識の底でエンジンがかからなかった。

頬を膨らませながら思案に耽ると、暖かい日差しが入り込む窓が目に映る。

(お外だと気持ちよくなれるでしょうか…。庭だと誰もいないだろうし…。)

庭は本邸のようには広大ではないにしても、そもそも感染性の病と思われているサリーナの療養地。
街から遠く離れ、木々に囲まれており、人が寄りつかない。
少し迷ったが、全裸のまま庭に飛び出た。

「陽が暖かくて気持ちいい…っ、うふふっ」

バスケットを下げて庭を歩く様は、まるでピクニックのようだが、一糸纏わぬ姿。
一歩ずつ歩くたびに大きな乳房が左右に揺れ、柔らかな風が身体を撫でる。

庭の真ん中で、ガニ股になり、クリトリス吸引器のスイッチを入れる。

「ぁんっ、ぁっ、はぅぅ…っ!!」

いないと思う。
だけど、もしかしたら誰か覗いているかもしれない…、そう思うと一気に性感が高まってくる。
旅人がいるかも…、通りかかった商人が…、そう思うと膣から愛液が垂れ落ちはじめる。

「ぁっ、アレクぅっ、イくっ、イきます…っ」

目を瞑り、アレクが目の前にいると想像し、絶頂に至る。
無事三回イき終わり、庭の掃除と入浴によって終わった1日だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「もうっ、心配したのですよ…っ!アレク、怪我とかしていませんよね…、ハプニングなどもありませんでしたか…?」

結局日課を行い、妻としての勤めを果たせたのは初日だけで…。
その後はなかなか帰らないアレクを心配して、神に祈りを捧げたり、眠れずにじっと窓を見つめたりする1日を過ごしたのだった。

馬車の中ではアレクにベッタリと密着し、肩によりかかり、甘えるような仕草を見せる。

デオドールへの報告についての話も聞き、少し涙ぐんで、声を震わせた。

「ようやく、お屋敷に戻れるのですね…。ようやく…、ぐす…っ。…はい。私たちのことは秘密のこと…。戻れば、お付き人はアレクじゃないかもしれません…。こうしてお話しして、触れ合って、夫婦として過ごすことができるのもひと月ほど…。」

(ようやく想いを伝えられたのに…。私たちのことを知れば、お父様方は反対するでしょう…。最悪の場合、アレクが罰せられたりなんかも…。でも、私が心から嘆願すれば…?少なくとも話くらいは聞いてくれるかも…。事情少し説明すれば、私から誘ったことはわかるのだから、アレクが罰せられることはないのかも…。)

口には出さないが、アレクとの繋がりや関係をどう持ち帰るか思案するサリーナ。
常に朗らかな表情に焦りや緊迫が混じり、真剣なものになり、アレクからはサリーナが何を考えているかは手に取るようにわかった。
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/10/19 23:47:35    (NGVGctf6)


「ただいま戻りました…遅くなって申し訳ありません…デオドール様とのお話が長引いてしまい…」


アレクが屋敷に戻ったのは、サリーナと再び街に出かけると約束した日の昼前だった。
予定では出かける先日には戻るつもりだったが、思っていた以上にデオドールへの報告に時間がかかったのだ。

馬から降りたアレクに抱きつき心底安心したようなサリーナ…帰りが遅れることを伝える術もなく、出先で何かあったのではないかと夜もほとんど眠ることができなかったのか、目の下にはクマができ少し窶れたように見える…


「サリーナ様…ちゃんと睡眠はとられましたか?顔色が悪い…少しお休みになられては?私も少し眠りたいと思いますので、お出かけは、そのあとに…」


「無理をしなくても大丈夫ですよ…」とサリーナはアレクに気をつかうが、「出かける」というアレクの言葉にどこかの嬉しそうでもあった。

街に出かけることは、長い間、床に伏せっていたサリーナにはアレクたち普通の人間には想像もつかないほと楽しいことなのだろう…だが、それだけではないとアレクは感じとっていた。
サリーナに快楽を教え込んできたが、丸2日間も放っておいたことはない…道具によるオナニーは日課にさせたが、アレクが相手をしない日はない…サリーナの嬉しそうな表情の中にはアレクとの行為を期待するものが含まれていると…

これは、サリーナのアレクへの依存度が高まった証でもあり、急遽デオドールへの報告に出かけなくてはならなくなったが、意図せずアレクの企てが順調なのを証明することにもなったのだ。


「デオドール様とのことは、街へ向かう馬車の中でゆっくりとお話しますので…」


====

「それで姫のご様子は?」

「はい…レイウス様からお預かりして薬を飲みはじめから病症は明らかに良くなりました。近頃では少しずつてすご、外出もできるようになっただけてなく、たしょうの運動をされても発作も出なくなりました。
食欲も旺盛で、お窶れ気味だったお顔も血色が良く…私は医師ではありませんが、もうご病気のほうは大丈夫かと…」

アレクは、サリーナの状態をこと細かくデオドールに報告した。
サリーナの言った「ザーメンミルクのおかげで…」などとは言えるはずもないが…

「そうか…それはよかった…レイウス様もお喜びになるだろう…姫は勿論たが…お立場上、愛する娘を僻地に幽閉せざるを得なかったレイウス様の心情をお察しすると…」

アレクの報告を受け、デオドールはホッとしたように呟き、目にはうっすらと涙を浮かべた。


フローレンス家を支える2大貴族家…そのひとつはグラベル家なのだが、デオドール家は、謂わば下級貴族…帝都にある王立学校で同郷であることからレイウスと親交を結んだ関係…本来ならばレイウスの側近になることはあり得ないのだが、デオドールは優秀で王立学校を首席で卒業したほど…
国元に戻り先代に仕えることになったが、レイウスの代になり取立てられ右手にまで上り詰めた人物…レイウスは友であり恩人でもあり、その娘となれば自分の娘のようにサリーナを大事に想っていて、その涙は本物であった。

「城に戻り次第、レイウス様にはお前の言葉を伝える…きっとすぐにでも姫へ迎いをだすことになるだろう…長い間、お前にも苦労をかけたな…今しばらく姫の事を頼むぞ…」

=====

馬車の中でサリーナはデオドールとの事を聞いて涙ぐんだ。


「ここでの暮らしもあとひと月ほどです…もっと元気になってレイウス様やメイサ様にお会いてきる日を待ちましょう…それと城に戻れば私たちの関係もどうなるかわかりませんし…今は2人の時間を思いっきり楽しみましょう…」


どうなるか分からない2人の関係…その言葉にサリーナは一瞬哀しそうな表情を浮かべた。
サリーナもアレクの婚姻が、すんなりと認められるとは思ってはいないようだが、唇を噛み締め何かを決意するような様子をアレクは見逃さなかった。
サリーナのその表情がアレクの思惑通りであるにしろないにしろ、残されたひと月という時間を無駄にはできない…


「今日は街をゆっくりと散策して海の見えるレストランで夕食をとったあと、公園に行きましょう…」




テオドールは兄のよう…とありましたが、レイウスと同級にしました。
背景とこ色々考えて話を進めていくつもりですが、どこかで辻褄が合わないこともあるかと思いますが、ご容赦ください。
メイサについては、希望を言うかもしれませんが、お互い楽しく進められるといいですね。
返信のことは、お気になさらずに…ゆっくりと考える時間があ
ると思えばいいので…







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