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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
削除依頼
2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
 
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218
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/04/19 16:08:23    (8qZpP3Pn)

「クククッ…そんなに慌てないでください…ドレスの裾を思い切り捲り上げて、どうなっているのか見てからです…」


口では相変わらず強がっているが、一日中、寸止めされ続けたためにメイサの顔は上気しプンプンと艶香が溢れ出している…もう我慢の限界といった様子にアレクは口角を上げる。


「は、早くっ!と、取りなさいっ!」

アレクを睨みつけドレスの裾を捲くるメイサたが、以外に素直に従う。

「ハハハッ…これは凄いことになってますねえ…」


元々下着としても基本的な機能を持たない生地の少ないショーツは愛液を吸い色が変わり、吸いきれなかった愛液は太ももにまで垂れている…おそらく何度となく拭き取ったに違いない…そうでもしなければ幾ら裾の長いドレスでも誰かに見咎められたはずだからだ。
もしかしたら振動の刺激に我慢しきれずオナニーを繰り返したかもとアレクは考えた。

(いや…やってねぇな…我慢すればしただけ後で得られる快感はでかいからな…メイサは本能的にそのことが分かって…クククッ…この状況で化粧まで直してきたのが、その証拠…やる気満々ってとこか…)


「言いつけ通りによく一日我慢しましたね…では軽くご褒美を…そのまま動かないでくださいよ…」


「ほお"っ!」

アレクがローターのしんどをマックスに切り替えた瞬間、メイサの口からは獣のほうこうに似た声が上がり、裾を両手で持ち上げたまま腰を先後にガクガクと震わせた。

おそらくレイウスにも見せたことのない卑猥な腰の動き…普段のメイサからは想像すらつかない卑猥な動きだった。


大きく気をやったメイサは、その場にへたり込むが、まだまだ足りないといった表情で物欲しそうな目をアレクに向ける。


「コレが欲しいのでしょう?」


アレクは立ち上がりスボンとパンツを脱ぎすてた…メイサが一日中乞い焦がれたペニスは勃起し腹につかんばかりに反り返っていた。


「さぁ…お好きなように…」

すぐにでも飛びついてくるだろうと思っていたが、メイサはジッとペニスを見つめながらも動こうとはしない。

(めんどくせぇ女だな…まぁそのくらいのほうが楽しめるってもんか…)


「えの約束はナシですか?ならコレの処理はサリーナ様にしてもらうしかないですねえ…」


「サ、サリーナはダ、ダメッ!」


そう言ってメイサは床を這いながらアレクの足元に近づいた。

すでに身体はアレクを求めながらもプライドの高いメイサには大義名分が必要だった…逆に言えば理由さえつけてやれば何でもするということだ。


メイサは、サリーナのためとペニスにしゃぶりついたが、それは自らの欲望のままでえることほ明らか…習得して舌技を出し惜しみすることない。

ペニスに舌を絡ませ卑猥な音を立てながら器用にドレスを脱ぎ捨てた…顕になった乳房にペニスを挟み込み扱きながら舌先て鈴口をつつき、唯一残したショーツの上から振動をやめないローターをグイグイと敏感な部分に押し付ける…スイッチの入ったメイサの卑猥さはサリーナも遠く及ばない。


「ところでサリーナ様の全快祝いのパーティーのことですが…」


アレクはメイサにペニスをしゃぶらせながらパーティーでの計画について話出した。
ちゃんと聞こえているのかメイサはへを咥えたままウンウンと首を縦に振った。



遅くなりました。
お仕事たいへんそうですね。
返事は焦らなくていいてすからね。

このあとパーティーの当日の書き込みをできたらしようかと思っています。
息抜きにでも目を通してください。



217
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/04/13 23:17:39    (Em2IXO74)


「ぅ、ふわ…ぁ…。もう、朝なのね…。」

シーツの中でもぞもぞ動き、陽の光から逃れる。
昨夜の激しい運動のせいで、全身は気怠くて、まだ眠気すらある。
朝の日差しだと勘違いしているが、すでに時刻は昼過ぎ頃。
ぼーっと寝起きの微睡を感じていると、昨夜のことを徐々に思い出す。

『ぁんっ❤︎ぁあんっ❤︎サリーナがっ、起きちゃうからぁ❤︎』

『キ、キスはダメよ…っ❤︎私には、愛する人が…ぁっ❤︎』

『イくっ、イっちゃうぅっ❤︎』

「はあ…、ホント…。我ながらバカみたいだったわね…」

サリーナのためだと言い聞かせながら、結局は快楽に溺れてしまった。
自分の浅はかさに反吐が出る一方で、部屋に散らばった下着や体液などが目に入ると、獣のようなSEXの快楽を嫌でも思い出してしまう。

今夜も少し期待してしまった自分に嫌気がさし、ため息をついた。

ちょうどその時、扉を軽く叩く音がした。

「ぁっ、だっ、ダメっ!入らないでちょうだいっ!」

この部屋の惨状は誰がどう見ても、メイサの不義を察してしまう。
慌てて入室を拒んだが、メイサの訴えを無視して扉が開けられた。

「…ッ!?…な、何よ…、貴女だったの…。声くらいかけなさいよ…」

心臓が一瞬跳ね上がったが、ルシアだと分かった瞬間、身を強張らせつつも、内心ほっとした。
無事なのはサリーナが横になっていたソファの周りだけであり、他は直視に耐えないもの。
淡々と掃除をこなしていくルシアをソファに座ってぼーっと眺めていた。

(サリーナは、「ルシアはとっても良い人」と言っていたけれど…。あの子からすれば、どんな悪人だって良い人でしょうに…)

まるでホテルの一室かのように整えられ、昨夜の出来事は夢だったかのよう。
ルシアは退室の間際、ラッピングされた一つの箱を置いていった。

「…なによ、コレ…。アレクから…?」

受け取りはしたものの、中身を見て愕然とした。
中身は紐ショーツでおり、生地は薄くてシースルー模様。
唯一しっかりとした布地なのはクロッチ部分であるが、そこにはピンク色のローターが仕込まれていた。サリーナとは異なり、ウブではないメイサは一目見ただけで、アレクの趣向を理解した。

「…チッ。アレクのやつ…、全く…。サリーナのためだから、仕方ないわね…。もう…っ」

アレクはあえてサリーナを盾にするような物言いでメッセージを残した。こうしてやれば、メイサは言い訳をしながらも従順になる。
苛立ったような独り言をブツブツ言いながらも、鏡に映るメイサの口角は上がっていた。

ーーーーーーーーーー

「ん…っ❤︎、な、ぁ…、うふふっ、なんでもありませんわ…。」

名君であるが故、民のこと不満や要望は見逃さず、きちんと対応するレイウスは普段から多忙である。
ただでさえ多忙を極めるレイウスであるが、サリーナの快復を祝う会に向けた準備により忙殺されていた。
その彼を労うために、メイサ自ら動いたのだが…。

(アレク…っ、どこかで見てるの…っ!?なんで、こんな急に…っ)

絶頂には達せないほどの弱い振動をしていたローターであったが、レイウスの元を訪れた際、強烈な振動に変化した。
ピクッと身体を震わせ、声が漏れないように歯を食いしばる。
久々に部屋を訪れた愛妻に気を許し、語りかけるレイウスだったが、メイサは陰核を刺激する振動により上の空。

「そういえば、サリーナは婚約者候補について何か言っていたか?」

「え?…ああ、ええ…っ、その…っ、ん❤︎あの子は、そういうのに疎いから…っ、少しずつじゃないかしら…っ❤︎」

「…メイサ、侍女も辞めてしまったのだろう?繊細な君のことだ。あまり無理はせず、少し休みなさい。」

(アレクと結婚したいと言ってるなど、言えるわけないじゃない…っ。それより、もうイきそう…っ、ダメ…っ)

顔を赤くし、額に汗を滲ませるメイサ。
侍女であるマオはあれから城に戻らず、退職届が郵便で届いたのみ。確かにマオの直筆であったため、これは受理されていた。
そのショックもあり、体調が優れないのだと勘違いしたレイウスに、そっと部屋の外まで送り届けられたが、その瞬間に絶頂の間際を迎える。
あと一瞬でも遅かったら、目の前で達してしまっていた…、そう安堵しながらへたり込むが…。

「ぁっ、あれ…っ、ぐぅぅっ、なんで…ぇっ」

イく、その寸前に、振動はピタリと止まった。
どこかでニヤけているアレクの表情が脳裏に浮かび、歯軋りした。

ーーーーーーーーーーー
カツカツっ、ヒールの音を鳴らしながら、早歩きで石床の廊下を行くメイサ。
目的地はアレクが待つと言う庭の作業小屋。
あれから不定期にローターは強く振動し、イく直前になれば、一瞬止まって弱い振動に戻る。
焦らされ続け、ローター仕込みのショーツは布としての機能を果たしておらず、ドレスの下の内股は漏らしたように愛液に濡れている。

どこかに急ぐメイサを見て、声をかける者もいる。食堂の片付けをしていたメイドだった。

「メイサ様、夜更けにそんなに急いでどちらに?お供いたしましょうか…?

「…ひゃっ!?…き、気持ちは嬉しいわ、レノ。でも、少し1人で夜風に当たりたいだけだから。」

メイサは御付きの侍女をなくしたばかりであり、側につきたいと考える侍女も多い。
メイサの付き人になれば待遇はより良くなるし、メイサ自身も尊敬を集めていることから、より一層だ。

(私のような、一介の侍女の名前まで覚えてくださってるなんて…。)

メイサに敬愛の念を送るレノだったが、彼女が夫とは別の男に抱かれに行っている最中だとは思いもしなかった。

庭に出ると、早歩きが駆け足に変わる。

一刻も早く、乱暴に抱かれたい。
早くめちゃくちゃにされたい…っ。

寸止めされ続けた身体は快楽を求めていた。
作業小屋に飛び込むと、中にはすでにアレクがいた。
ニヤニヤと笑みを浮かべる彼に苛立ちを覚えながら、

「はぁっ、はぁ…っ、お、ぉ、オマエが変なものを寄越したからでしょう…っ!?早く、この振動を止めなさい…っ!」 

強がりを口にするが、もう限界に近いのは明らか。
息を切らし、黒く優雅なドレスの裾からはガーターベルトがチラリと覗き、整った顔立ちは不能の男さえも興奮させるだろう。
改めてメイサの美しさを思い知るが、故にアレクは一つ気がついた。

『少し美しすぎる』

今日一日、焦らされ続けて平常ではいられなかったはず。
それなのに、髪はしっかりと梳かれていて、金糸がキラキラと輝いている。化粧も崩れておらず、いつもより少し濃い真紅の口紅は、大人の色気を醸し出している。

メイサはわざわざ、この場所に来る前に身嗜みを整えてきていた。
アレクに抱かれるためだけに。


【すみません、遅くなりました。4月はどうも、2週間に一度ペースになりそうです…。お許しを…】
216
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/04/07 02:56:31    (juQAW1M1)

大丈夫です。
年度はじめで忙しいのだと思っていましたから…
くれぐれも体調にはお気をつけください。
215
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/04/05 23:44:44    (pZV/5n9l)

遅くなっていてすみません。
年度はじめすごく忙しくて…。
来週末くらいまでどうかお待ちください…
214
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/03/30 03:07:12    (F..IDIpG)

「珍しいな…キミが執務室へ来るなんて…」

執務室には滅多に顔を出さないメイサが突然入ったきたことにレイウスは少し驚いた。
普段の業務に加えサリーナの全快祝いのパーティーの準備のために忙しくしている労をねぎらいたいとメイサは告げた。
自ら押してきたトレーにはお茶とお菓子がのせられていた。

何事につけ手際のいいメイサであったが、お茶の支度が慣れないためか、テーブルにお菓子やカップを並べる間も動きをとめたり、どこか様子がおかしい…

「どこか具合でも悪いのか?」

心配したレイウスが声をかけるが、メイサはそれに笑顔を向け大丈夫だと答えた。
平静を装ってはいたが、メイサは下腹部の振動に耐えていたのだ。


メイサが目を覚ましたのは昼近くのこと…へやの扉を叩くノックの音に気を失ったような深い眠りから目覚めたのだ。だか全身が重く、身体のあちこちが痛い…

サリーナに手を出させないとためと理由もいつしか忘れたようにアレクの言われるまま身体を開いたメイサ…バルコニーから部屋に戻ったあと、ベッドの上で上になり下になり、また背後からも何度も犯され経験したこともない絶頂を繰り返した。
淡白なレイウスとでは体験できなかった激しい一夜だった。


メイサの部屋に姿を見せたのはルシアだ…アレクに言われ部屋の片付けに来たのだという。
訪れたのがルシアだと分かり、表情を強張らせたものの、前回の後片付けのこともあり、諦めたようにルシアを部屋に入れる…

部屋の中はドレスや下着が脱ぎ捨てられており、ベッドのシーツはぐちゃぐちゃで、アレクの精液だけでなく、メイサが噴いた潮で染みがあちこちにあり悲惨な状況…

ルシアは無言のまま部屋を片付け終わると、帰り際に箱を1つ、アレクから預かったとメイサに手渡した。



『昨夜はたいへん満足させていただきました。
お約束通りサリーナ様はちゃんとお部屋まで送り届けました。
なのでメイサ様にも約束を守っでいただきます。
今日一日同封した下着を身につけてください。勝手に脱いだりしたら…おわかりですよね?

そして夜の8時に裏庭の作業小屋においでください…お待ちしています。』


手紙と一緒に入っていてのは、普段メイサが身につけるものとは正反対ともいえる下品なもの…真っ赤なスケスケで娼婦のもののよう…見た目の下品さもさることながらメイサが顔をひきつらせたのは、クロック部分がポケットのようになっていて、そこに仕込まれたローターの存在だった。
サリーナとは違い夜伽の訓練をしてきたメイサにとって、そのローターが遠隔操作で動くものだとすぐにわかり、アレクの意図を察したのだ。

昨夜のことがなければ、アレクからと聞いた瞬間にゴミ箱に投げ捨てたところだが、メイサは手にした下着をジッと見つめた。

こんなものを一日身につけたら…

そんな想像をしたメイサの全身にゾクゾクしたものが走った…



サリーナのために命令には従わなきゃ…


そんな言い訳をするメイサだった。


____


「…………という流れだ。聞いているのか?メイサ?」


メイサがローター付きの下着を身につけて、しばらくするとソレは振動をはじめた…振動は微弱で決して気をやるほどではない…それがメイサが執務室に入ったとほぼ同時に強いものに変わったのだ。
まるでメイサの動向を見ているかのようなタイミングだった。


「は…はいっ!き、聞いています…」

ローターの刺激にこえご漏れそうになるのを必死て堪えていてメイサは、慌ててレイウスに引きつった笑顔を見せ答える…


「少し顔が赤いようだが…あまり無理をせずに身体を休めなさい…」


まさか妻が使用人の言いなりになってローター付きの下着を身につけているなどとも知らずにいるレイウス…

「ご心配をおかけしました…それでは…」と執務室を出たメイサだが、扉を締めた瞬間にその場にへたり込む…ローターの刺激に立ってはいられなり、下腹部を押さえ気をやろうとした途端に振動はピタリと止まった。

____

「時間より早いですねぇ……メイサ様…どうでした?一日ソレを身につけて…」

メイサが作業小屋に現れたのは、アレクに指示された時間より30分も前…息を切らし小屋に飛び込んできたのは、おそらく走ってきたためだろう…
そんなメイサをアレクはニヤニヤとした顔で出迎えた。



こんばんは。今日は少し短くなってしまいました…また頑張りますね。

213
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/03/25 22:23:36    (E6neCk4/)

(早く射精して満足しなさいよ…っ!サリーナが起きちゃう前に…っ!)

苛立ちを隠せない怒りの視線をアレクに向けつつ、どこか表情は潤んで上気しており、発情したメスのようなものだった。

「ちゅっ、じゅっ、ん…っ、じゅるる…っ!!」

ちまちまやっていても射精は遠いと判断し、メイサのフェラチオにも熱が入り出す。
下品な水音を立て、舌を蛇のように這わせる。唾液と我慢汁に濡れた竿を扱きつつ、玉袋にキスをして優しく吸い付くなど、徐々にノってきていた。

アレクがソファに座り直し、浅く腰掛けて足を持ち上げる。何も命じられていないが、夜伽の術を知っているメイサは当然察してしまった。

(…私は、仮にも領主の妻であり、この地で2番目に偉いのよ…?それをこの男は…っ)

屈辱。
その一言に尽き、怒りを覚えるが、それ以上に興奮していた。サリーナにやらせるわけにはいかない、言い訳のように頭の中で繰り返し…。

「はむ…っ、ん…っ、ちゅっ、ちゅ…、じゅるっ、ん…っ!!」

尻穴に唇を押し付け、舌をドリルのように尖らせて中に押し入れる。
レイウスには披露する機会がなかった技。あろうことか、それを使用人風情に…。
激しく、そして躊躇のないアナル舐めは娼館ではなかなか味わえないものであり、何といっても領主の夫人が行なっているという優越感もあり、アレクの精液を込み上げさせた。

手でペニスを扱いていたが、射精が近づくと、亀頭をぱっくりと咥え込む。

「ん…っ、ん…。ん…っ、んぁ…。」

(どれだけ出すのよ…っ、昨日もあれだけ出したくせに…。それでも、青臭さとか濃さとか…、レイウスとはまるで大違い…。)

イライラしながらも大量の精液を口内で受け止め、口を開いてアレクに報告するように見せつける。
ぐちゅぐちゅ咀嚼し、味を確かめるようにして、喉を鳴らして胃に送り込んだ。

指輪で命じたわけでもないのに、従順なメイサ。サリーナが人質になっているとはいえ、エルフの血は、まるで呪いのようにメイサを強制的に発情させている。

「…っ、ば、るこにー…?…サリーナの横じゃないなら、それでいいけど…。」

一回射精して終わりではないのは、昨夜のことから理解していた。
部屋の外に連れ出されるわけではなく、眠っているサリーナから遠ざかるのであれば…と思い、素直にバルコニーに出た。

火照った身体に夜風が気持ちよく、満月や星空が輝き、やはり見惚れるほど綺麗。
メイサも大好きで気に入っている場所でもあるが、背後にいるのは下衆な男。

「…なっ、ちょ…っ!?…くっ」

ドレスの裾を捲り上げたアレクに抗議の視線を向けたが、すぐに観念し、バルコニーの柵に手をつき、尻を突き出した。

「…え?な、いやっ、こ、これは…っ!」

(こんなに濡れてしまっていたなんて…っ!お腹が疼いて身体が熱いとは思っていたけど…)

ショーツを脱がせると同時にクロッチと割れ目で糸を引き、布地としての役割を果たしていない。
浅ましい姿を見られてしまい、恥ずかしくて庭園に目を向ける。アレクの舌が割れ目を這うたび、ぴちゃっ、ぴちゃっと水音が鳴り、ぴくぴく身体が小さく揺れる。
サリーナの愛液は甘くて果汁のよう。メイサのそれは、ハチミツのようにより濃厚な甘味であり、つくづく母娘揃って男を悦ばせるための身体をしていた。

「は…ぅっ、ん…っ、ぁ、ん…っ❤︎」

割れ目を舌がなぞり、小さく声が漏れて口元を手で覆う。呼応するように愛液も溢れ出ており、太ももや内股はもはやベトベトだった。
準備は十二分。割れ目にペニスがあてがわれると、メイサは無言のまま、ペニスに押し付けるようにさらに尻を突き出した。

「ぁっ、ん…っ、ぁあっ、激し…っ、ぁんっ❤︎」

ぱんっぱんっと規則正しく肉がぶつかる音がし、メイサも甘えるような声で嬌声を口から溢す。サリーナから邪を遠ざけるため…、言い訳を用意されたメイサは素直に快楽を味わっており、惚けたような表情で喘いでいた。
が、アレクの言葉にハッとし、表情が少し青ざめて凍る。

(…そうよ、場内警備の時間じゃない…っ!もしかして、この時間を狙って…っ!)

「ちょっと、一旦部屋に戻り…っ、いや、せめて少し身を屈めて…っ、ぁんっ❤︎、ちょっと、やめなさいって…!」

石床を歩く靴音に怯え、一度隠れるように背後のアレクに訴えるが、アレクのピストンは止まらない。
そうしていると、階下から声をかけられ、大袈裟なほどに身体がびくんっと跳ねた。

「え…っ?ぁっ、デオド…っ、ル…?夜分遅くに、おっ、お疲れ様です。いつも、レイウスを支えてくださり…っ」

相手は側近であるデオドール。無下にすることもできず、仕方なしに返答する。
しかし、ペニスは引き抜かれることなく、先ほどよりは緩やかとはいえ、ピストンされたまま。

口を開けば嬌声が溢れそうになりながらも、必死にボロを出さないようにデオドールの相手をした。

「…っ、貴方、状況わかってるの…?こんなことがバレたら、私も貴方もタダじゃ済まされないわ…っ!」

デオドールにバレないように、顔を伏せて小声で背後のアレクに訴える。
夫人に手を出したアレクは勿論だが、メイサも当然罰は免れない。何より、昨夜の写真などがメイサの不貞を語るものになっている。

「…ひゃうんっ❤︎!!…っ、な、何でもありませんわっ!虫がいまして…っ!」

その返答は深々と差し込まれるペニス。
流石のアレクもここまででやめるだろう、と思っていたため、一際大きな喘ぎ声が響きわたる。
当然デオドールにも聞こえており、心配した彼を虫のせいにして誤魔化した。
メイサは緊張や恐怖で全身が汗ばみ、心臓は破裂しそうなほど高鳴っている。
一方で、膣の中が真空になったかのようにペニスに吸い付いて離さず、柔らかくペニスを包み込み、発情の度合いを物語っている。

「城に戻られてから、サリーナ様は大層お元気になられて…。お元気そうなサリーナ様を一目見るたび、我らも感動してしまいます。最近は何やら、お料理に興味があるとか…。」

「は、はいっ、サリーナも丈夫になって…っ、ぁんっ❤︎、病気で出来なかったことを、たくさん…っ、ん…、シてほしい…っ、ん❤︎」

階下からバルコニーは離れており、メイサの蕩けた顔は見られてはいない。しかし、指を噛んで我慢しながらでも、言葉の節々に猫撫声のような、甘く扇状的な吐息が混じってしまう。

「そういえば、メイサ様。この間お贈りした我が故郷の酒の〜…」

(なんで、ずっと話しかけてくるのよ…っ!早くっ、行って…っ!こっちは、ずっと我慢してるのよ…っ)

アレクのペニスに突かれ、すでに絶頂の淵に立っていた。これだけの快楽を浴びた絶頂の瞬間は平常ではいられない、とメイサは確信しており、歯を食いしばって我慢していた。
しかし、密かにメイサに惹かれているデオドールは、2人きりの会話のチャンスは中々なく、会話は続く。普段なら微笑ましいひとときになるはずだったが、今のメイサにとっては煩わしいものでしかない。

「ぁっ、ああっ❤︎はいぃっ、イきますっ❤︎!!!」

薄く肉付きの薄い、華奢な腰をアレクががっしりと掴むと、容赦のないピストンが襲った。
これまで手加減されていただけで、ギリギリ我慢できていたメイサのダムは崩壊する。

アレクに促され、ティーパーティの返答をしたが、アレクからすれば、もはやただの絶頂宣言でしかない。

デオドールは妙に艶っぽいメイサの声色に、淫らな想像をして勃起してしまいつつも、ティーパーティの誘いに成功し、喜びながら去っていった。

「…ぁっ、ああ…っ、ぁ…っ❤︎」

満足気に去るデオドールの背中を見て、安堵と絶頂の余韻で脱力し、フェンスにもたれるようにずり落ちて床にへたり込む。
肩は大きく上下し、ぜぇっぜぇっと荒く息を吐く。
目の前がチカチカ白く点滅し、水中に潜ったように周りの音がぼやけて聞こえ、頭がクラクラする。

(…こんなに深く、達したのは初めて…。まだずっとイってるみたい…。こんなに気持ちいいことが、この世にあったのね…。)

レイウスとのセックスは、どちらかというとメイサの御奉仕であり、責め立てられることはない。仮にメイサがイかなくても、レイウスが精を放出したら終わりであり、こんな激しく、興奮してドキドキする快楽は初めてだった。
それこそ、マオにディルドで慰めてもらっていた時のことなんか、ままごとに思えてしまうほど…。

警邏の時間を知っていながらバルコニーに連れ出したアレクに怒り、恨み言を言うだろう、と予想していたアレクだったが、結果は異なり、無言で頷き、従順に部屋に戻るのみ。

「…ん、ちょっとだけ待ってちょうだい…。サリーナが風邪でもひいたら大変よ…。せっかく健康になったんだから…」

アレクに寄りかかって寝ていたサリーナだが、支柱がいなくなったことによって、ソファに横になってすうすう寝ていた。
メイサは自分のベットから毛布を一枚取ると、サリーナに優しく、そっとかけてあげた。

その姿は慈愛の母そのものであり、母娘の容姿も相まって、画になるとはこのことだろう。

さっきまで喘ぎ散らかし、ドレスは乱れて白い肌が露出し、ポタポタと愛液混じりの白濁液を股から垂らす淫乱雌とのギャップに、アレクの興奮をより誘い、嗜虐心を煽り立てられる。

「…その、サリーナに手を出されるわけにはいかないし…、もう少し付き合ってあげてもいいケド…」

(もしかしたら、もっと気持ちよくさせてくれるかも…。い、いやっ、これはサリーナのためっ!!決して自分が気持ち良かったからとか、そんなんじゃ…っ!)

自分を納得させるために心で言い聞かせるが、潤んだ瞳の上目遣いに紅潮したままの頬。何かを期待しているのは明らかであり、メイサの変化そのものだった。


【確かに…。もう1年が経ちましたね…っ。長い間お付き合いくださり、ありがとうございます。…大体は私のレスが遅いせいというのもありますが。
高貴な淫乱母娘が堕ちるまでもう少し、というのは寂しくもありますが、どうかまだまだお付き合いくださいね】
212
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/03/20 11:49:10    (jygxYdE5)

(普通なら顔を青ざめる状況だが…クククッ…青ざめるどころか上気させてやがる…エルフの血ってのは…)


眠ったサリーナに手を出されることを心配したメイサが、仕方なしにと始めたフェラチオ…熱の籠もったものではなく嫌々なことは、その顔からも容易に分かるほど…

それでも伸ばした足の指には湿り気を感じ、それは時間が経つにつれ湿り気など言うものではなくなっていく。

(こんなに溢れさせて…とんだド変態だな…)


今の状況…メイサはアレクの要求にはどんなことでも応えるはず…満足せずに中途半端に帰らせてはサリーナに手を出す危険が増すからだ。それを大義名分とし本能のまま雄を欲しがるに違いない…その証拠に嫌々だったフェラチオも徐々に熱を帯び始め、メイサの持っ技が披露されつつあった。

事務的とも思える単にペニスを口に含み扱いていたメイサだったが、いつの間にか舌をも絡めジュポジュポと卑猥な音まで立てはじめた…
アレクに命令された訳でもないのに玉袋まで口含みだす…


アレクが身体を滑らせるようにソファーに浅く座りなおし脚を開き自らの手で両脚を持ち上げると、ほんの一瞬躊躇いを見せるも無言のままむき出しになった尻の穴にも舌を伸ばした。
舌を尖らせ穴をほじるようにしながらペニスを手で扱く…まさに娼婦顔負けの妙技だった。

十二分にメイサのフェラチオを堪能したあと、アレクは大量の精液をメイサの口の中に放ち、前回同様に飲ませた。

「ふふふっ…メイサ様の口淫技は一級品てすね…今度サリーナ様にも花嫁修業のひとつに教えておいてください…」


スイッチが入ったといえど、サリーナの話題を出すとメイサはアレクをキッと睨み返す…母親としての想いだけは辛うじて残しているようだ…

「さて…このくらいではまだまだ満足できませんから…そうてすね…バルコニーにても出ましょうか…サリーナ様が眠っている隣よりはマシでしょう?」

部屋の外へと連れ出される…そう知ったメイサは思わず首を横に振るが、すぐに考え直したのか、素直にアレクの言葉に従った。

バルコニーの下には庭園が広がり、所々にある外灯に咲き誇る花が暗闇に浮かびあがり、昼間とは別の顔を見せる…月もない夜空には満天の星空が広がり、メイサもよくこの光景を眺めにバルコニーで時間を過ごすこともあった。

メイサにとってお気に入りであったが、今はこの世で一番一緒にいたくない男と一緒…その表情は暗い…だがその表情とは裏腹に身体のほうは真逆の反応を見せる…メイサにバルコニーのフェンスに手をつかせ尻を突き出させるとドレスの裾を捲り上げショーツを脱がすと、糸を引くくらい愛液を溢れさせていた。


「クククッ…凄いことになっていますねぇ…」

アレクのなじるような言葉に唇を噛み締めるメイサだったが、股の間に潜り込んだアレクが割れ目に舌を這わすとビクビクと身体を震えさせた。

思わず声を漏らしそうになるメイサだったが、手で口を塞ぎ、なんとかそれを我慢するが、どうしても声は漏れ出てしまう…そんなメイサに更に尻を突き出させアレクは背後からのメイサを犯した。


(もうソロソロだな…)


フェラチオをさせている間、何をするかを考えていてアレクの目に時計が目に入った…城の警備の者が巡回をする時間だった。
アレクにある考えが浮かびニヤリと邪悪な笑みを浮かべたが、懸命になってペニスをしゃぶるメイサはソレには気づかずにいた。


メイサを背後から犯すアレクの耳にコツコツと石畳の道を歩く足音が聞こえてくる…ペニスの刺激に耐えているメイサは全く気づいていないようだった。


「メイサ様…声を出されると警備の者にきづかれてしまいますよ…」

アレクの言葉にハッとするメイサ…巡回の時間を思い出し身を固くする…


「おう…これはメイサ様ではありませんか…」


警備の者ならバルコニーにいるメイサに気づいたとしても頭を下げるだけで通り過ぎるはず…にも関わらず足音の主はメイサに声をかけた。

メイサを背後から犯しつつ肩越しに下を覗き込んだアレクは更に邪悪な笑みを浮かべる…声の主はデオドールだった。

「メイサ様もこの夜空をご覧に?いつもに増して星が綺麗てすね…今、レイウス様との仕事が終わり家に戻るところですが、気晴らしに庭を少し歩こうかと…まさかメイサ様とお会いてきるとは…」


警備の者なら無視もできるが、相手がデオドールとなれば応えない訳にはいかない…メイサは無理に笑顔を作りデオドールに応えた。

「そ、そうですか…こんな時間までお仕事…ご苦労さまです…わ、わたくしも夜空か見たくなって…おっしゃる通り素晴らしい星空ですね…」

メイサはデオドールに気づかれないよう小声てアレクにやめるよう訴えるが、アレクはやめようとはしない…それどころか更に深くペニスを突き立てた。

「メ、メイサ様っ!?どうかなされましたか?」

ペニスを深く突き立てられて思わず声を漏らしたメイサにデオドールが驚いたように声をかける…


「な、なんでも…あ、ありませんわ…む、虫が…驚かせて申し訳ありません…」


「そうですか…それなら良いが…」

早く行ってくれと願うメイサの思いに反しデオドールはメイサに話しかける…メイサはデオドールにとって主君の奥方ではあったが、その美しさと人柄に密かに惹かれていた…そんなメイサとの私的な会話の機会をデオドールは楽しんでいた。

(デオドールと分かってから締まりがキツくなったな…クククッ…デオドールの前でイかせてやるか…クククッ…とこまで声を我慢てきるか…)


デオドールが見上げても3階にあるバルコニーの奥まで見えないはず…アレクはそれをいいことに背後からメイサの腰を掴み激しく腰を打ちつける…メイサは指を噛み締め漏れそうになる声を必死で抑える…それでもスイッチの入ったメイサの身体は意思とは別に確実に追い上げられていく…


「今度、我が家でティーパーティーを開こうと思っています…是非メイサ様もお越しください…」


「ほら…デオドール様がああ言ってますよ…ちゃんとお答えせねば…」

小声てメイサに告げたアレクはより一層激しくメイサにペニスを突き立てた…

「は、はいっ…!イ…イきますっ…!」

デオドールがようやく立ち去ると、メイサは崩れるようにその場にへたり込んだ。
肩を大きく上下させ空気を取り込む…アレクに対して文句すら言えないくらい大きな絶頂の余韻の中にいた…

「すごいイきっぷりでしたね…さぁ…部屋に戻り続きをしましょうか…サリーナはまだ眠っているようですし…」

へたり込んでいてメイサは、ヨロヨロと立ち上がるとアレクのあとを追った…今までのメイサであれば睨むなり文句のひとつでも口にするところたが、何も言わず従った。
メイサの僅かながらも態度の変化にニヤリとするアレクだった…


(サリーナもそうだが…メイサも…さすごは親子…羞恥プレイが好みなら…遠隔ローターでもつけさせ城内を歩かせるか…いやさ…町に連れ出すの面白そうだな…)



ご心配をかけて申し訳ありません…もうほとんどよくはなりましたが、噛むと少し違和感が…でももう大丈夫です。

そういえば…もうこのイメをはじめて1年になりますね…こんなに長く続いたイメははじめてです…
これからもよろしくお願いしますね。








211
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/03/16 21:35:10    (lvSO0ofS)

メイサはサリーナを溺愛している上に、サリーナも出来がいい娘であるため、メイサに怒鳴られた経験などない。
メイサが抱きしめて誤解を解こうとするが、サリーナはショックで驚いたまま、少しずつ落ち着きを取り戻していった。

サリーナがメイサに話しかける中、メイサは娘と同行していたであろうアレクとルシアを見て、沸々と怒りが再燃し始めていた。

(サリーナを連れてくるなんてどういうつもり…?この子に変なことしようとしてるなら許さない…)

ぎゅっとサリーナを抱きしめながら、母として鋭い眼光を向けた。


「さあ、三人とも中に入ってちょうだい。アレクもルシアも、畏まったりしなくていいから。」

とはいえ、娘の前であり、取り繕った笑顔で中に案内する。

サリーナに付きまとう悪い虫たちの真意は読めぬが、サリーナに悪巧みを知られるのは彼らにも不都合であるはず。
そう悪いことにはならないと願いながら、アレクとサリーナの2人をソファに座らせた。

「結婚したいというのは、サリーナも自分で考えて出した決断なのよね…?その、例えば誰かに脅されてとか、そういうことではないのよね?」

「そんなことありませんっ!私はアレクのことがお母様と同じくらい好きで、本当に愛しているのですっ!」

「そ、そう…。変なこと言ってごめんね?サリーナの意志なら良いの…」

(アレクとルシアはサリーナを騙しているの…。そう言えたらどんなに良いか…。私も大きな弱みを握られているし、指輪のことも…。サリーナが本気で彼を愛してしまっているというのも…)

複雑な想いになりながらも、サリーナの惚気話に耳を傾ける。

「一時期はベッドからも起き上がれず、食事も口元まで運んでもらったり…、彼はとにかく優しいのです。私の無茶なお願いにも真摯に答えてくれたり…」

正直娘の惚気など聞きたくもないが、サリーナとの会話は久々だし、何より嬉しそうに話すものだから、相槌を打ちながら微笑む。

(サリーナが一番辛い時期に、どういう形であれ、私たちは彼女を追い出した…。アレクに心酔してしまうのも無理はないのかも…。責任は私にあるのだから、せめてサリーナの『今』は守ってあげないと…)

サリーナの療養先での話を聞くたびに、胸がチクリと痛む。サリーナは本当に恨んでいるどころか、気にする素振りすらないが、死の淵を彷徨っていた彼女を辺境の地に追いやってしまった。一族からの圧力とはいえ、もし仮にサリーナが死んでいたら…、今でもそう考えてしまう。

そうしていると、気がつけばサリーナの瞳はゆっくりと閉じ、ウトウトとし始めていることに気がついた。
舟漕ぎをするように首が上下し、やがてアレクにもたれかかって寝息を立てはじめた。

「…は?ちょっ、ちょっと待ちなさい…っ。サリーナにはやめてちょうだい…っ。サリーナを送った後なら部屋にまた来てもいいから…っ。」

(色々って何をする気だったのよ…っ。それよりも、寝ているサリーナに何をするかわかったものじゃないわ…。)

「い、今…?その、だって、サリーナが…。」

メイサが引き留めると、アレクは口元を歪め、ソファに座り直す。
サリーナを送り届けた後ではなく、今やれ。さもなくば…、という脅しでもあった。

サリーナの様子を横目で確認すると、すうすう…、穏やかな寝息を立てて完全に眠っている。

(さっさとイかせてやれば、それでいいんでしょ…。サリーナのすぐそばで…、お願いだから起きないで…)

「…分かったわ。やるから、サリーナには…」

ソファから降り、大きく広げたアレクの足元に跪く。
チラチラ何度もサリーナの様子を確認しながら、チャックを下ろすと、勢いよく巨大なイチモツが現れた。

(ぅ…っ、昨日コレが私の中に何度も…。い、いえ、今はとにかく集中しましょう…。サリーナが起きる前にさっさと終わらせないと…。)

ペニスの裏筋に舌を這わせると、そのまま亀頭を丸々咥え込む。
口淫を始めたが、指輪に命じられた昨夜のように、訓練されたような激しいフェラチオではなく、ぎこちないもので、刺激もさほどない。

激しく音を立てて、サリーナが起きてしまうことを恐れていた。

「ん…っ、んっ、ちゅ…、ん…っ」

(サリーナ…、起きないで…。こんなところ見られでもしたら…)

サリーナが起きてこの光景を見たら、どう思うだろうか。好きな男を寝取ろうとしているように見られ、軽蔑され、嫌われるに違いない。
怯え、今にも泣きそうな表情で必死にフェラをする様は、アレクの嗜虐心をよりくすぐる。

「…お母様…」

サリーナがぼそっと呟くと、ビクンッと大袈裟なほど体を震わせ、メイサの動きが止まる。
メイサは俯いて咥えたペニスから視線外せず、とてもサリーナの方を見られなかった。

「大…好き…、んふ…ふ…」

寝言であると分かった瞬間、全身の筋肉から力が抜けるほど安堵し、フェラチオを再開する。
普通は青ざめるものだが、メイサは自覚なく、頬を赤らめて発情したような様子を見せた。

「ん…っ、んっ、んん…っ、にゃ、にゃに…?ちょっと、やめなさい…っ。そんなことしてないで、早く出すものを出して…っ」

アレクがメイサの股座に足を伸ばし、股間を靴先で押し上げる。
メイサは気がついていないが、靴先はぬらぬらと愛液がベッタリついており、ショーツをぐちゃぐちゃにするほど濡れているのが丸わかり。
サリーナよりも濃い、エルフの血が疼き出している証拠だった。

【遅くなってごめんなさい、大変お待たせしました…】
210
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/03/12 22:24:34    (01PNyyqd)
痛みがある中、お返事いただきありがとうございます…。
こちらはいつもお待たせしてしまっているので、どうかお無理なさらないよう…。

土曜日か日曜日にお返事ができそうですので、もう少しお待ちください…
209
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/03/09 11:15:47    (Td31YeZu)

(ほぉ~まだ俺を睨みつけるとか…思っていた以上に強情だな…これは仕置が必要だな…確かこの間の薬がポケットに残っていたはず…)


ノックに対して中からめあの怒鳴り声が聞こえた…ノックはサリーナがしたものだご、おそらくアレクたと思ったのだろう…
サリーナだと分かり駆け寄り抱きしめながら詫びるメイサだったが、背後にいたアレクに気づき表情を強張らせた。
連続イきに音を上げ、決定的な写真まて撮られたにも関わらず完全に屈服してはいないことが容易に分かる…その態度がアレクをより楽しませる材料となるとはメイサは思いも寄らないでいた。


サリーナがいるため顔を強張らせながらも笑顔を作り3人を迎い入れるメイサ…


アレクとサリーナが並んで座りメイサとソファーを挟んで向き合う…アレクたちの後ろにはルシアが…

「お母様…改めてお礼を…ありがとうございます…お母様が味方になってくれたら百人力です…」

昨夜の経緯を何も知らないサリーナは満面の笑みを浮べる…

なかなか会う時間が取れなかったサリーナは久しぶりの母親に話し続ける…

「私がお茶を入れてきます…」

サリーナは自分が部屋まで送り届けるとルシアを退かせアレクは立ちあがった…「あっ…お茶なら私が…」慌てて立ち上がろうとするサリーナを留めるアレク…

「いえ…メイサ様とはお久しぶりでしょう?ここは私が…」

手際よくお茶を用意したアレクはカップを並べる…サリーナのお茶には先日グラベルとの酒宴の際にサリーナに飲ませた睡眠導入剤を入れた。
サリーナが眠る隣でメイサを犯すつもりだ。
薬で眠らされたと知らぬメイサは、いつサリーナが目を覚ますのではないかとヒヤヒヤすることだろう…アレクとのことをサリーナには知られたくないメイサにとって声も出せないこの状況はある意味危機的とも言える…メイサに血のスイッチが入るとアレクは目論んだのだ。

(指輪でメイサに眠ったふりをさせて、その前でサリーナを抱くのも面白そうだが…それは後のお楽しみとして…今はサリーナを人質にしてメイサを追い込むほうが…クククッもう2度とあんな目を俺に向けなくさせてやるからな…)


「あれは綺麗でしたね…漆黒の夜空に花火が上がり、湖にはそれが映り…」


話はいつしか療養先での思い出話となりもりあがるが、次第に薬が効き始めたのか、サリーナは時折あくびをしだす…


「おや…サリーナ様は眠ってしまわれたようですね…よほどお疲れになっているのでしょう…メイサ様とは色々とやりたかったことがあったのですが…仕方ありませんねぇ…これから私がサリーナ様をお部屋までお連れします…」

本来ならば顔も見たくない相手が居なくなることを喜ぶはずだが、愛する娘と憎むべき男を2人きりにはできない…ましてやアレクがメイサの部屋を訪れた理由は「性欲を満たす」こと…

2人きりにすればアレクがサリーナに手を出すことも十分に有り得、メイサは慌ててアレクを引き止めた。

「なるほど…このまま帰しては私がサリーナ様に手を出すとお考えなのですね…ふふふっ…それならそんな気にならないようメイサ様がお相手くださると?」


サリーナを抱き抱えようとした手を止めニヤリと意味有りげな笑みを浮べた。

「では…お願いしましょうか…昨夜の口淫は格別でしたから…」


アレクはドカリとソファーに座ると背もたれに身を倒した。
アレクの言葉と態度から言わんごすることを理解したメイサだが、唇を噛み締めるどけでなかなか動こうとはしない…そんなメイサを見てアレクは無言のまま立ち上がりサリーナを抱き抱えようとする…

「や、やります…やるからサリーナには手を出さないで…」


メイサは慌てアレクの足元にひざまずいた…









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