2023/11/13 17:19:05
(XDmtQyZc)
咲夢さん、こんばんは。
寒い・・・
将は咲夢さんに上せちゃおうっと(何言ってるかなこいつは(笑))
また暖かくなる予報も出てるみたいだし・・・どうなってるんだか。
本編です。
茉生〇〇と別れマンションに帰り、咲夢に言われるまま
『分かったバルコニーで用意してるから、何か問題があったら声かけてね。』
バルコニーにある、どこかから飛んできたであろうゴミを箒で掃き集めていると、インターホンが鳴る。作業の手を止め
『花屋さんでしょ、俺が出るから・・・』
と言ってインターホンを取ると、やはりエントランスからで、咲夢に声をかけてから、一階に降り花を受け取って部屋に戻る。
『綺麗な花だね。。これはどこに飾る?』
と言いながら、バルコニーで集めたごみをポリ袋に入れ、端に寄せテーブルの設置を始める。
その時室内に置いてあるスマホが着信を知らせる。
出ると林からで少し遅れそうとのこと。
『咲夢、大変。。林からで少し遅れそうなんだって・・・それだけならいいんだけど、あいつりんちゃんと華丘駅で待ち合わせて、一緒に来る予定だったみたいなんだ。あいつもりんちゃんに連絡入れるって言ってたけど、迎えに行ってくれないかってことなんだけど、どうする?俺一人で行ってこようか?』
【林編】
華丘駅へ向かおうと駅に着いたが、そこで向かう電車が止まっているとのアナウンスが。。
<げっ・・・まじかよ。。再開までどれくらい時間かかるのかな。窓口で。>
窓口に行くと、前に何人かの乗客が並んでいる。
いらいらしながら
<(そうだ、りんちゃんに電話しないと・・・その前に山神に電話して、迎えに行かせた方が・・・)>
その時アナウンスがあり、運行再開までには一時間くらいかかる見込みとのこと。
<一時間か・・・家まで戻って車使った方が速そうだな。山神のマンションの来客用スペースに置いてもらえるか・・・どっちにせよ待ち合わせ時間には間に合わないから。>
タクシー乗り場に走り、止まっていたタクシーに飛び乗り、行き先を告げてから。鈴子に電話を掛ける林。
数コール後相手が出る。
<あっ、すずちゃん?>
<正憲さん?ワクワクして私もう着いちゃった、早すぎたかな。>
<正憲だけど。電車止まっててさ、着くの遅れそうなんだ。山神に電話して迎え行かせるから。。>
ちょっとしたハプニングをぶち込んでみました(;^ω^)
鈴子がマンションに泊まることを知らない林ですから、最後まで知らないことにして、お開きになった時に、同じ屋根の下で泊まることを知るのも面白いかなと。。二度目なんですけどね(笑)