2024/10/24 22:15:02
(W9.AFO2L)
将さん、こんにちは。
お疲れ様です、今日は少し暑かったです。
シフト変更で本日は午後からの出勤です。
たまには違うことするのもいいのかも?笑
と、纏めてたら遅くなりました、こんばんは。泣
【家族風呂編です。】
鍵が開き父さまと将が入ってくる。
湯浴みを着ているとは言え少し照れくさい。
それに…、父さまにまだ話してない、将との関係、きっと鋭いママさまは気づいていると思っている咲夢は
父さまの体が隣に沈むのを黙って見守っているとママさまと将のお風呂事情が聞こえてくる。
「…当時は寂しいと感じました。
父さまは母さまが居なくなられてからいつお休みになられていつ食事をしているのか…。
咲夢のコトなど目に入らないほどに憔悴しきっていました。
母さまを愛していらっしゃった父さまからしたら仕方ないコトなのでしょうが咲夢はまだ幼稚舎にも入園前でしたから
それを理解して差し上げられませんでした、父さま、ごめんなさい。
正心女学園の幼稚舎の寮に入ることが決まった時、咲夢、父さまに咲夢は父さまが居なくてもひとりで平気だもん。
そう言ってしまったそうですね、彩葉さんと伯父さまが教えて下さいました。
父さまがそれを聞いて深く心を閉ざされてしまったと……。」
〈いいや、アレは、あの様に幼い咲夢に言わせてしまったのは私の責任だ。
しばらく…、初等科入学前まで恥ずかしさのあまり顔を見せることも出来なかった。
涼香に出会ってきっちり叱られギコチナイながらも顔を見ることが出来たが話は出来なかったな。〉
「どうお話していいのか判らず彩葉さんと伯父さまと手を繋いでしまったのは心を閉ざされたと感じたと思います。」
〈取り返しのつかないことをした、そう感じたよ。その日にまた涼香に会いに行って叱られて和夏の墓まいりだけはふたりで行くようにしたんだ。〉
「そうだったんですね、そしてルトロヴァイユで母さまのお好きだったグラタンを教えてくれたのですね。」
〈あぁ、……咲夢に向かい合うのが遅くなって済まなかった。〉
「大丈夫です、ママさまから父さまが照れ屋さんとお聞きしましたから…。」
【クイーンのお店、個室編です。】
緑子とサリーをリモコンで弄んでいると扉がノックされる。
〈今日の参加者、ここに居る人だけなのだけど……、おかしいわね。〉
クイーンが扉の覗き穴から外を確認すると6人に向かい。
〈あの…、特別ゲストと言いますか…、私が敬愛して止まないお方、女性なのですが…。
入室を許可して頂いても宜しいでしょうか?〉
いつも自信溢れているクイーンの顔が目は潤み、吐息は漏れ今にも愛を囁きそうにも見える顔で頼むと6人は了承する。
〈元々、クイーン号令で集まったメンバーですし皆さん、問題ありませんよね?〉
〈クイーン、身元は勿論はっきりしているよね?〉
〈えぇ、彼女は私のマスターなの。〉
無音の驚きを6人様々、表す。
〈ならば問題ないでしょう。〉
〈反対者は一人もおりませんよ。〉
扉が開くとプラチナブロンドの青い目、高身長の美少女、否、美女が姿を現した。
〈制服のままごめ〜ん、何かクイーンが面白いコトしてる予感がして寄ってみたんだけど……。
クイーン、入口のバウンサー、クビにして守秘義務違反、口が軽いわ。
いくら相手が私でも話してはいけないのよ。〉
〈マスター、仰せのままに。〉
咲夢とは違う美少女…、否、美女。
制服姿とミスマッチで……。
〈マスター、今日も学校で面白い遊びしてきたのですか?〉
〈んー、面白いってか、軽い調教ね♪〉
クスクスと笑うその姿は妖艶で…、婬声聞こえる中、平然と出来事を話すマスター。
クラスのアイドル的存在の可愛いコの羞恥に染まる姿が見たいと体育委員とふたり、丁度、プールと言うこともあり
みんなの前に立たせ柔軟体操や準備体操をさせたと言う。
〈但し競泳選手が居るからって先生は遅れるってことで…、クスクス。
彼女の水着を隠して予備のサイズが小さいタンニキを渡したのよ。
サイズが合わないから柔軟も準備体操も恥ずかしがってしないものだから私が手伝ってあげたの。
上半身反らしなんてタンニキの上の部分から顔に似合わない大きなオッパイが効果音でも付いてるのか!とばかりに飛び出しちゃってね。
顔真っ赤にして隠そうとするから押さえてキチンと柔軟させてあげたのよ。
そしたらね、男子数人いるんだけど股間押さえちゃって笑ったわ。
彼女も泣きそうになりながらもオッパイ丸出しのままジャンプまでするもんだから男子の目がオッパイと共に上下して傑作だったわ。
あら、ごめんなさい、私ひとりで話しちゃって?〉
マスターの最後の“?”は沢街に対してのものだった。
〈クイーンからマスターと呼ばれている貴女にお願いがあります、肌診断させていただけないでしょうか?〉
片膝を着きまるで求婚でもする姿の沢街。
〈沢街さんがマスターに一目でヤラれるとは…、流石マスターだわ。〉とクイーン。
〈肌診断?何?貴方、医師なの?〉とマスター。
〈はい、美容皮膚科専門のクリニックでございます。〉と沢街。
〈クイーンも別嬪さんだがマスターも別嬪さんだな。〉と伊達。
〈マスター、深い味わいの赤ワイン如何でしょうか?〉と深田。
〈(クイーンとマスター、ご姉妹だな。)〉と心の中で思う慎島。
【将さん、すみません、私立○○学園、少女さくらの成長記録の閲覧者、マスターもプラスしてもらえたら嬉しいです。笑
思いついちゃって〜……、将さんの前で涙しながら啼く咲夢、面白そうだなぁ〜?と。
マスターの名前、考えては要るのですがそれでいいのか…。
そうそう、クイーンとマスター、ハーフさんにしてしまいました。
クイーンは海外要素なし、マスターは海外の血が強い。】