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雨宿り4

投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
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2021/07/07 17:48:35 (cJdnAsKN)
ゆうすけさん、お待たせしました。
 
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255
投稿者:律子・まなみ ◆pVvpmy/qE2
2022/12/29 20:50:11    (xpezuq9O)
ちょっと…みんあたしの事綺麗綺麗っていうけど…
あたし、そんな自覚ないよ?
(並んで歩く道すがら、あたしたちは何気ない話をします。最初は他愛もない会話でした。言ってしまえば簡単な事を口に出さずに、はにかんで笑いながら少しずつゆうさんの後をついていくように歩みが遅くなります。
目の前の背中を見つめながら、何度手を繋ごうかと差し出してはためらう手。やがて2人はあの公園の前を通ります。そして律子は歩みをとめ…)

…ゆうさん?なんだか、あっという間だよね?
ここであたしはまなと再会して大泣きして。
あなたはここでまなを救ってくれた…

…振り返らないで?そのままで…

あたしね?あなたの事、最初は気に入らなかった。
いくらまなが心を預けたからと言っても、あたしのまなを取られたくなかったから。
たとえ…それが報われない想いでもいい。あの子があたしの気持ちに応えてくれなくてもいいって…
でもね?そんなあたしを変えてくれたのはあなた。
他でもない、気に入らなかったはずのあなたなんだ…
(いつになく澄んでいる…自分でもわかるその声を、あたしは目の前の背中に届けます。振り向かないで…今振り向かれて優しい顔で見つめられたら…
いつの間にかゆうさんの手を両手で握り、あたしはその背中に身を預けます)

あなたは…
あたしの、黒い殻を破ってくれた。
あたしを、女にしてくれた。
あたしに、人を愛する勇気をくれた。
好きになった気持ちに溺れて狂って壊れた事もあった…でも…それも含めて、今のあたしになってるんだ…
そして…しゅんいちとまた出会えた…
(その名前を出したゆうさんの手があたしの手を強く握り返します。この人はいま、どんな気持ちなんだろう?あたしのこの想い…わかってくれるかな?
そう思いながら、あたしはその背中から離れます。
数歩距離を取り、初めてあたしにゆうさんは振り向き…)

ゆうさん、ありがとう。
あなたがいたから、あたしはここまで歩いてこれた。
好き、大好き、愛してる…それは今でも変わらないわ…
(何も言わずに黙ってあたしを見つめてくれるゆうさん。だめ…こみあげる気持ちが涙となってポロポロとこぼれ始めます。それでもあたしは笑ってその顔を見返して…)

もう…もう大丈夫だから…
あたし、竹田律子は…あなたのその背中を離れても…歩いていける。
だから…だから…
(言え!言うんだ!あたしの中の気持ちがフル動員であたし自身を奮い立たせます。もう少し…もう少しだけ甘えていたいかもしれない…でも…)

だから…今まで…あたしの…あた…あたしのこと…
ずっとずっと…支えてくれて…ありがとう…
あたしは…いま、この場で…あなたから…あなたから…卒業…します…
(笑おう。せめてこの気持ちの最期は笑おう。あたしは泣き笑いの笑顔でゆうさんを見つめます。
途端堰を切ったように目頭が熱くなり、涙が溢れ出します。その場に崩れ落ちようとした瞬間、あたしはゆうさんの胸の中に抱きとめられていました…)


…そっか。
しゅんくん、りつの中のまなを感じたんだ…
普通は信じられないだろうね?こんな事…
でも、確かにあの夜、まなたちは溶けて一つになって、そしてまたお互いに戻ったの。
(さっきまであれほど騒がしかった部屋には、まな達だけがいました。まなとしゅんくんは背中合わせにもたれかかり話をします。伸ばした足先をパタパタと振りながら、ちゃんとりつの中にまなはいる…それを嬉しく思いながら…)

まなね?りつをゆうすけに会わせる事ができたの、本当によかったって思ってるんだ。
決して皆が皆手放しで賛成してくれない関係。でも、それでよかったって…
だってそのおかげで、こうしていま、あの子はあなたを見つけて、そして…あなたの元に行くんだから…
(もうどこに行っても、何をしていてもりつを感じるから平気。大丈夫。そうわかっていても…)

でも…まな、少し不安かな…?
りつがあなたと一緒にどこまでも遠くに行く事が。
まなたちはへんてこな家族。その輪にあなたも入って…でも、あなたは、そんなまなたちを少しだけ、一歩引いたとこで優しく見てるような気がするんだ…
(籍を入れるとりつが話してくれた時から感じていた漠然と感じていた不安。後で思い返す時、この時のまなは臆する事なく、湧き出る言葉をストレートに彼に伝えていました)

ゆうすけはね?あなたになら…りつを託せられるって…想ってるよ?それはあの2人の間には、まなとは違う濃くて深い繋がりがあるから。話さなくても気持ちが繋がるってのかなぁ?
でも、まなは…あなたにならりつを…っていう気持ちにいま一歩…辿り着けないんだ…
(天井の照明を見つめながら、まなは気持ちのモヤモヤを話します。ギクっというかドキッとして、ゆうすけとは違う頼りがいのある背中が揺れます。
それは…あまりにも間違った…まなは岩にあたる水の流れのようにスルスルと、その背中からしゅんくんの方に回り込みます。なぜか俯くしゅんくんを、下から覗き込んで…)

責めてないよ?
これは…まなのわがまま…かな?
まなも、りつとしゅんくんが一緒になる事、ホントに嬉しい。それは変わらないよ。でもね?
まなの大事な大事なりつをあげるんだから…しゅんくんも…あと一歩。まなに…近づいて欲しい…な?
まなの中のりつの事も…あなたには、知っておいて欲しい…って…思うんだ?
(まなはそのおっきな身体を精一杯抱きしめます。
責めてないよ?寧ろ祝福してる!その気持ちを伝えるようにぎゅっと力を込めて…)

【家族という輪の中で、近づきすぎたゆうすけさんから離れていくりっちゃんと、自分たちの距離と同じ所を廻って欲しくてしゅんくんの手を引き寄せるまなちゃん。4人、同じ距離で暖かい絆の周りを回りたい。2人とも言葉はなくとも思う事は同じです。
まなちゃんもりっちゃんも、お好きなように応えてあげてください】

254
投稿者:ゆうすけ、瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/12/28 23:23:16    (GQFp1qoB)
帰省当日、僕はまなみからの希望で大きめのワンボックスカーを借りて、しゅんくんと運転を代わりながらまなみの実家に向かった。

しゅんくんはバイクも乗っているだけあって、運転は上手で安心して任せられた。

久しぶりの帰省ということもあって、いつも以上にはしゃぐ子供たちの相手を律子とまなみがしていた。

やがて子供たちが落ち着き、はしゃぎ疲れた裕一が律子の膝枕で寝て、ゆりなも裕一にもたれて寝ていた。

するとまなが頬杖ついて車窓の外の景色を眺めていた律子に声をかけて、話をしていた。

話の内容は瞬一くんと話をしていた事もあって良く聞き取れなかったが、何かしら律子が悩んでいる様に僕には思えた。

そんな風に思いながら運転しているうちにまなの実家に着いて、荷物を持って呼び鈴を鳴らして、中に入ると「みんなお疲れさま、よく来たね?
あなた?りっちゃん来たわよ?ちょっと見ないうちにうんと綺麗になっちゃって!」「おばさま、やめて下さい…恥ずかしい…」って顔を赤くして照れながら言う律子がいつもより余計に可愛く見えた。

落ち着いてリラックスした笑顔で話をしている律子…すると「お、おいまなみ…」とお義父がまなみの腕を引いて声かけると「おとうさん!そんな隠れてないでいいのにぃ」「いやいや…そんなことより、りっちゃん、何か話があるんだって?まなみ何か聞いてるか?」と身体を隠す様にして聞くと「気になるんだったら、本人に聞いたら?」とまなみが言って押したので「ちょ、おいっ!」とお義父さんは言いながら姿を現し、「あ、おじさま。ご無沙汰してます。お元気そうで何よりです!」と言われて…

「あ、ありがとう。りっちゃんも元気そうで…よかった。」となんとなくりっちゃんが今回わざわざ訪ねて来た意味が察しているけど、りっちゃんから聞くまではそわそわした気分でいて
益々綺麗になったりっちゃんを目の当たりにして、照れてしまい変な感じで返事をしたみたいだった。

そして夕食前に律子が瞬一と一緒にお義父さんの前に行き、「おじさま?実は折り入ってお願いがあるんです…」と口火を切るとしゅんくんが隣に行き「あたし、この人と一緒になる事を決めました。
今回あたしの我儘で式より先に籍を入れようかと思ってまして、保証人をお願いしたいと思います。
あたしにとってこの家は第二の実家。おじさま、おばさまは両親の様に思っています。だから…」「どうか僕からもお願いいたします。」と律子と一緒に瞬一は頭を下げた。

「やっぱりね?あたしが言った通りでしょ、あなた?りっちゃん、この人ね?言われる前から名乗り出るくらいにヤル気満々なのよ?式にも父親代わりに出るだって息巻いて…」「母さん!余計なことは言わなくていい!
ま、まぁ…うちにとってりっちゃんはまなみと同じ娘の様に思っているから…頼まれなくても喜んで引き受けるよ?
星野君…か?…こう2人並んで纏う空気を感じると、何も言うことはない。
りっちゃんを宜しく頼む。」と笑顔でお義父さんが言った。

瞬君もその想いに応える様に大きく頷いた。

そんな様子を見て、僕が結婚の挨拶しに行った時を思い出す…お義父さんも娘の様に思っていた律子からこんな挨拶されるなんて…と僕まで胸の奥が熱くなるのを感じた。

「はい、決まり!それじゃあお食事にしましょう。」とお義母が言って、みんなで食事を始めた。
その夜は大いに盛り上がり、「星野君!本当、りっちゃんのこと、宜しく頼むよ!まぁ飲みなさい。」「はい!僕がこれから律子を幸せにします!」と話ながら乾杯をして飲み始め…
お義父さんは僕以外の飲み手が増えた事が嬉しい様子で、いつになく上機嫌でお酒のペースが自然とあがり、お義父さんは宴会がお開きになる頃には酔いつぶれ、子供たちと同じように寝てしまった。

その一方で「りつ、たのしかったねぇ?」「うん、こんなに笑ったの久しぶり。おじさまも相変わらずでよかったわ。」「そうだねぇ…」とまならが話をしてたら「ね、まな、後で散歩行かない?ちょっと夜風にあたりたいな…」と律子が誘うとまなはすぐに応じるだろうと思っていたところに「それなら、今行っておいでよ?まな、まだお母さんの片付け手伝うし。
ゆうすけぇ?りっちゃんに付き合ってあげて?」と声かけられて驚いた。

しゅんくんがそれなら僕が…と動こうとしたのがわかったがまなが制してしゅんくんに目配せをした。

僕は律子が僕に何か話があるんだと思って、「それじゃ…りっちゃん…僕が散歩につきあうよ?じゃあ行こうか?」と言って律子と一緒に家から出た。

「こうして、2人で歩くのもずいぶん久しぶりだね?
しかしりっちゃんは一体どこまで綺麗になるんだい?しゅんくんが少し羨ましいよ?」なんて少し自虐的なことを話ながら散歩していた。

僕の隣にいる綺麗な娘は、かつて愛していた娘…でも僕ではここまで律子を綺麗に出来ただろうか?
それはもう答えが出ている。
しゅんくんだから律子をここまで綺麗に出来たんだ。
少しだけ、男として悔しい思いはあるけれど、しゅんくんなら安心して律子を託していける…僕の出番はもうない。


その頃瞬一はまなの目配せで吹っ切れた思いを裕介さんに告げるその想いを察した。
大丈夫!そう思ったけど…2人が家を出て行く時、思わず手を伸ばそうとした時。

「ごめん…これはまなのわがまま…
今までのりつの…卒業なんだ…これから、あなたを更に真っ直ぐ見据えて貰うため…不安なら…まなが付き合うよ?」と僕の背中にぽふっと抱きついて静かに話すまなさん。

「そんな風に言われたら…何も僕には言えない…律子が戻ってくるのを待つよ。」と静かに言って前に回した手をそっと握ると「ありがとう…」と言われた。

まなさんのお母さんは片付けが終わり、お父さんの世話をやきに部屋から出て行き、部屋には僕とまなさんの2人きり。

「しかし…まなさん。律子と本当に魂の部分で半分?になっていたんだね?
何か不思議な感じ…りっちゃんを抱いた時にまなさんを感じたことがあったから…」ってその場の雰囲気に酔ったのかつい変な事を言ってしまった。

それは裕介さんがまなさんを抱いた時もきっと同じ想いをしたに違いないと思ったせいだった。



【まなみさん、お待たせ。
まさかこんな展開になるとは想像してなかった。
そうだね?りっちゃんにはもっと幸せに…
まなちゃんも、もっともっと幸せにしたいな~】



253
投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
2022/12/26 20:26:27    (vtgzUaDH)
(そして帰省の当日。今回もまた車を選びました。
人数が多い事もあり大きめの車を借りて、運転はゆうすけさんとしゅんくん。
はしゃぐ子供達を相手にするのはまなみと律子。
子供らの騒ぎも一段落して、車内が落ち着き出します。律子は裕一を膝枕しながら流れる車窓の風景を頬杖ついて見ています。)

…りつ?もしかして、ホントにいいのかな?って思ってる…?
「…あたり。さすがまなだね?お見通しか…
あたしのわがままにみんな付き合ってくれて…しゅんいちもゆうさんも忙しいのに…
前にも言ったけど、あたし達は誓ってもうこれからずっと一緒に添い遂げるんだけど、それでも…それに…」
(言葉を濁らせた律子の手を、まなみは優しく笑みをこぼしながら握り締めます。目を細めてただ頷くだけ。律子はそれにすまなさそうに苦笑いして応えます。)

「みんなおつかれさま。よくきたね?
あなた?りっちゃん来たわよ?ちょっと見ない間にうんと綺麗になっちゃって!」
「おばさま、やめてください…恥ずかしい…」
(まなみの実家に着いてからの律子は、普段と変わらずにいました。落ち着いてリラックスした笑顔を見せてまなみの母と談笑しています。その様子をにこやかに見守るまなみの腕をひくのは…)

「お、おいまなみ…」
おとうさん!そんな隠れてないでいいのにぃ
「りっちゃん、何か話があるんだって?なんか聞いてるか?」
気になるんだったら、本人に聞いてみれば?
「ちょ、おいっ!」
「あ、おじさま。ご無沙汰してます。お元気そうで何よりです!」
(まなみの父も何となく察してはいます。ですがやはり気になってそわそわしていたようです。おまけにまた一段と綺麗になった律子に会って照れているようで…
そして、夕飯前のひと時…)

「おじさま?実は折り入ってお願いがあるんです…
あたし、この人と一緒になる事にしました。
今回あたしのわがままで、式より先に籍を入れようかと思ってまして。
それで、保証人をお願いしたいと思います。
あたしにとってこの家は第二の実家。おじさま、おばさまは両親のように思ってます。だから…」
「やっぱりね?言った通りでしょ、あなた?
りっちゃん、この人ね?言われる前から名乗りでるくらいにヤル気まんまんなのよ?式にも父親がわりに出るんだって息巻いててねぇ?」
「お、おい!余計な事言うなよ!
ま、まあ…うちにとってもりっちゃんはまなみと同じく娘と同じだと思ってるからな。頼まれなくても喜んで引き受けるよ?
星野くん…か?2人の空気を感じると何も言う事はないよ。りっちゃんを…よろしく頼む。」
「はい、きまり!それじゃあご飯にしましょ?」
(その夜はおおいに盛り上がりました。お父さんは飲み口が増えた事を喜び、いつになく上機嫌です。
律子も楽しそうに笑い、その輪の中にいます。
まなみはその輪を楽しそうに見つめて、律子の心残りを察します。
やがて宴席はお開きになり、子供達とまなみの父は眠ってしまい…)

りつ、たのしかったねぇ?
「うん、こんなに笑ったの久しぶり。おじさまも相変わらずでよかったわ。」
そだねえ?はりきりすぎて見てるこっちが恥ずかしいくらい…
「ふふ…ね、まな、後で散歩行かない?ちょっと夜風にあたりたいな…」
それなら、今行っておいでよ?まな、まだお母さんの片付け手伝うし。
ゆうすけぇ?りっちゃんにつきあってあげて?
(それなら僕が…と動こうとするしゅんくんを制して、まなみはごめんね?と目配せします。
たぶん2人で一つに溶けて、ゆうすけさんへの気持ちも吹っ切った。そんな顔をしてますが、律子はそれを誰でもないゆうすけさん自身に伝えたかったのです。
まなみでなければわからないくらいの小さな気持ち。しゅんくんもここでその想いを察します。
大丈夫。そうわかってても家を出る2人の姿に手を伸ばそうとしてしまいます。)

…ごめん、これはまなのわがまま…
今までのりつの…卒業なんだ…これから、あなたをさらにまっすぐ見据えて貰うため…不安なら…まなが付き合うよ?
(その大きな背中にぽふっと抱きついて、まなみは静かに話します。この夜だけは何が起こっても赦そう…そんな気持ちも感じ取れる話し方…
しゅんくんは、前に回したまなみの手をそっと握ってくれました。)

ありがとう…

【このまますんなりは終わらせませんよ?
まだまだりっちゃんには、幸せな気持ちでたくさん泣いてもらうんですから。
もちろんこのまま…ね?…どっちも…】
252
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/12/12 20:18:04    (E23nwKzm)
僕はいつもの様に仕事に向かい、高田君とコンビを組んで、新規開拓をしながら従来のお客さま巡りをしていた。

高田君は守るべき女(紀子)が出来たせいか、更に仕事にうちこみ、その姿勢は社内でも評判になり、やがてトップクラスの成績を残す様になり、お客さまからの指名を受けることも多くなり…
正に絶好調という感じだった。
そんな高田君を見て、僕もまなみと結ばれた日からのことを思い起こし、僕もあんな感じで頑張っていたなぁ…と高田君と自分を重ねて見ていた。

僕もそんな高田君に負けじと頑張っていた時に律子が家にしゅんくんと一緒に来たとまなみからラインが入った。

僕は(2人揃って来たってことは…結婚の話?
いやいや2人が結婚するのはもうわかっている話だから、一体何をしに来たのかな?
りっちゃんに会うのは随分久しぶりの様な気がする…りっちゃんには幸せになって欲しいな…)なんて思いながら仕事を終えて家に帰った。

玄関に入るとゆりなが「おかえりっー!パパ」と言って飛びついて来た。
「ただいま、ゆりな。」と応えゆりなを抱き上げ高い高いしてあやしていると…

「…おかえり…ゆうさん…」とはにかみながら律子が姿を見せて言った。
僕はりっちゃんの姿を見て、(りっちゃんは一体どこまで綺麗になるのだろう?
少し見ないうちにこんなに綺麗になって…
りっちゃんが綺麗になるのは限界がない感じがする…)と思いながら「ただいま、りっちゃん。」と笑顔で応えた。
すると律子の背後からしゅんくんが「お邪魔してます。裕介さん。」とゆういちを抱っこして顔を下げて言った。
「瞬一くんも久しぶりだね?元気そうで良かった。
いつも…子供たちの面倒みてくれてありがとう。」とお礼を言った。

僕はしゅんくんも…しばらく見ないうちに顔が変わった、凛々しくなったというか…律子の側にいる姿がすごく自然だ…あんな事件があってどうなるかと思ったが…
もう大丈夫。しゅんくんに任せたら、律子はきっと幸せになれる!そう2人並ぶ姿を見て僕はそう確信した。

すると律子が「ね、ゆうさん?あたし…瞬一と先に籍だけ入れることにしたんだ。それで…届けの保証人だけど…片方は星野の方のお義父にお願いしようと思う。もう片方なんだけど…」と言って僕とまなみの手を握って目を細めた。


なんだこの間は…何か深刻そうな顔してる…
まさか僕に頼むつもりなのか?いやいやそんなことはある訳ない…でも是非と律子に言われたら…なんてドキドキして話の続きを待っていると…

「宮島のおじさまにお願いしたいんだ…両親ともに亡くなったあたしにとって、父と言える人は…相応しい人はあの人しかいないから…」なんて言われて僕は納得した。

確かに星野のおじさんにお願いするのだからまなみのお義父さんじゃないと釣り合いが取れないし、義父が一番相応しい!
バカな事を思った僕が恥ずかしい!穴があったら入りたい気分だ。
と思って俯いていると
「りつのお願いなら、たぶん涙流して喜ぶと思う。ねっ?裕介?」とまなみにふられ
「たぶんじゃなくて、絶対泣いて喜ぶと思うよ?だって律子のこと娘の様に思っているんだから…」と動揺を隠す様に言った。
するとまなみが「そうだ、今度の連休、予定合わせて久しぶりにあっちいかない?直接会ってお願いしちゃいなよ、りつ?」と聞くと
「あ…あたしは…その方がありがたいけど…みんな、いいの?」と律子が珍しく遠慮がちに聞くので「もちろん良いよ?おめでたい話をお願いしに行くのだから喜んで行くよ?僕も久しぶりにお義父さんに会いたい。」と答えた。

しゅんくんも「僕もまなさんのお父さんに会ってお願いしたい。」とノリノリで言った。

こうして話はすんなり纏まり、僕たち夫妻と律子と瞬一くんと連休で行く予定を決めた。

ただ僕はなぜ律子があんなに躊躇って言ったのか疑問だった。



【まなみさん、お待たせ。
帰省してどんな事件起きるかな?
お義父さんびっくりするだろうなぁ~】







251
投稿者:まなみ ◆8wwUsyplVU
2022/12/10 15:15:06    (aHnO7oA8)
りつ、おかえり。
「ただいま、まな…」
(籍だけ入れよう。そう2人で決めた事を、律子はまずまなみに話しました。
いつものようにはしゃぐ訳でもなく、落ち着いて一言ただ「そう…おめでとう」だけ。律子にしても不思議と物足りなさはなく、それ以上の言葉は入りませんでした。
そして届の保証人の相談にと、律子たちはまなみの家に。穏やかに深く愛するように微笑んで、まなみは律子を迎えます。深く溶け合い一度一つになれた2人。余分な言葉は必要ないのかもしれません。
子供たちの相手は気を利かせてしゅんくんがしていてくれました。ゆうすけさんが帰るまでの間、ふたりは並んで話をします)

…どうしたの?籍だけ先に入れるって…式ちゃんとしてからって言ってたじゃない?
「うん…気持ちの変化…かな?しゅんいちは絶対にあたしから離れていかない。あたしも誓ってあの人は離さないんだけど、やっぱり早く形がほしかったの。あたしはあの人の、ただ1人のものなんだよっていうね…」
…そっかぁ…とうとうりつが、りつの花を咲かせる時が来たのかなぁ?根っこのまなとしてはすごく嬉しい…でもなんか…フラれた気分…
「ばかね…そんなわけないじゃない…」
わかってるよ?ともかく、ホントにおめでとう。
で、保証人の相談って…ゆうすけにお願いするの?
「ううん…それも考えた。
完全に吹っ切れたとはいえ、あの人はあたしにとって兄みたいな父みたいな人…だけどあたしはね…」
『あ!パパかえってきたー!おかえりーっ!』
(その先を口にしようとした時、ゆうすけさんが帰ってきました。ゆりなが飛んでいき、飛びつきます。これ以上ないくらいに綺麗になった律子が少しはにかんで…)

「…おかえり…ゆうさん…」
(どう吹っ切ったとしても、ゆうすけさんを見るとドキッとしてしまう。そうじゃないともう確信しても、これだけは…そっとその気持ちを胸に仕舞い込んで、律子は切り出します)

「ね、ゆうさん?あたし…しゅんいちと籍だけ先に入れる事にしたんだ。それで、届の保証人なんだけど…片方は星野の方のお義父さんにお願いしようと思う。あともう片方なんだけど…」
(ゆうすけとまなみの手を握り、律子は目を細めます。)

「…宮島のおじさまにお願いしたいんだ…両親ともに亡くなったあたしにとって、父と言える人は、相応しい人はあの人しかいないから…だめ…かな?」
なぁんだ!そんなことかぁ…やけにタメを作るからもっと神妙なのかと思っちゃったよ。
お父さんなら大歓迎だと思うよ。りつのお願いなら、たぶん涙流して喜ぶと思う。ね?ゆうすけ?
そうだ、今度の連休、予定合わせて久しぶりにあっち行かない?直接会ってお願いしちゃいなよ、りつ?
「あ…あたしは…その方がありがたいけど…みんな、いいの?」

【おまたせです。
ちょっと帰省してみたくなりました。
りっちゃんにとっても、まなちゃん家は実家なようなものですからね?しゅんくんもみんな一緒で!】
250
投稿者:瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/11/28 16:31:58    (ar8dvZ.S)
僕はシャワーを浴びて新しく出来たイタリアンの店に律子を誘うと「…イタリアン?いいね、いこいこ!まだ時間たっぷりあるし、デートしょ?」と言って律子が着替えに行った。

律子はいつも通り軽めの化粧にラフな格好で現れ「…やっぱり…もっとおしゃれした方がいいかな?」って恥ずかしげに言う律子。

もう律子は可愛すぎ!そうでなくても充分綺麗で可愛いのにこれ以上おしゃれにされたら…
って思い、何も言わず抱きしめた。

店に向かって並んで歩いている時、律子は僕の腕に両手で抱きついて「…ねぇ瞬一?あたしって…そんなに存在感ないかな?」「そんな訳ないだろ?…あれだけの事して存在感ない訳ない…そりゃ今は少し休んでいるけど、また復帰したら前みたいに騒がれるよ?」「…そりゃ騒がれたくないけど、少しくらいさ「あれ、あの竹田律子じゃない?」って言われてもいいと思うのにな?」と話ながら律子が冗談交じりに笑って言うと僕の首に抱きついて「…あたしは瞬一だけが見てくれればいいんだ。だから、いまとっても幸せ…」と言って頬にキスして…
どぎまぎしている僕を残して小走りに僕の前に行く律子。

「待って律子ちゃん…僕はずっと律子の事見ているからね?」と言って律子の手を取り、手を繋いで一緒に並んで歩き、目的の店に行った。

店はほどほどに混んでいて、店内の雰囲気もイタリアのナポリ街にいる様な雰囲気がしてとても良かった。

食事も本格的なピザ窯で焼かれたピザが絶品でパスタも美味しく、値段も意外とリーズナブルで、今度時間があれば赤ワインもゆっくり律子と飲んでみたいと思わせる良い店だった。

店から出て律子と「ああ…ホントに楽しかったぁ…ご飯も美味しかったし、ただぶらぶらするだけが、こんなに楽しいって思えたの初めてかも…瞬一ありがとね?」「いやいや…僕だって律子とこんな風にただぶらぶらしてるだけなのにこんな楽しいって思えるなんて…僕の方こそありがとうってお礼を言いたいよ?」「…あたし…あなたのお嫁さんになれるの…すごく嬉しい…」「律子…」と話ながら僕は顔を赤くして律子に見とれていた。
前から律子は綺麗だけど、そんな風に言う律子は眩しいくらいとても綺麗に見えた。

やがて夕方になり、律子と一緒に歩いているうちに自然と足がいつものグランド脇の公園へ向かい、子供の頃に戻った様に遊具のブランコに乗り、ゆっくり漕いでいると…

「…ね、瞬一…」と声をかけられ、ブランコを漕ぐのを止めて、律子の方を向いて「どうした律子?」「式挙げる前に、届けだけ出しちゃおっか?
…あたしの気持ちはとっくに決まっている。
この先一生揺らぐこともない。あなたのおかげで、ゆうさんへの気持ちもふっ切れた。
今のあたしにあと残っているのは、この裸の心のままあなたに飛び込んでいくことだけなんだ。」と律子が顔を赤くして俯きながらブランコを漕いで言った。

僕も顔を真っ赤に染めて「そ…そうだね?式挙げる前に入籍…律子ちゃんが望む…いや!早く僕は律子を僕の奥さんにしたい!」と言った。が…
風のせいか律子には僕の声は届かず…

「あくまで式は式。あれはお披露目だから…
あたしはね…ホントは今すぐにでも、あなたの妻という…形が欲しいの…
だから、あらためて言うのもなんだけど…その…」と律子が漕いでいたブランコが自然に止まり…耳まで赤くして俯いた律子が意を決した様に僕の方を真っ直ぐ見て頬を紅く染めて…

「…瞬一?あたし…あたしの全て…を…あたしの命…未来…全部…もらって…くれますか?
好き!愛してる!だから!
…気持ちだけじゃなく、あたしを…あなたの妻にさせてください…」とても気持ちのこもった律子の告白?に僕は身体が芯から震えた。

僕はしばらく俯いた後、ブランコから降りて律子の正面に立ち「律子?ありがとう。
とても嬉しい…僕、星野瞬一は貴女、竹田律子の全てを生涯をかけて守り、愛します。だから是非とも僕のお嫁さんになって下さい。」と律子の瞳を真っ直ぐ見てはっきりとした口調でもう一度律子にプロポーズをした。

「律子それじゃ先に婚姻届を2人で出そう!
保証人は誰にする?誰が良いかな?
やっぱりまなさん夫妻かな?」と言って、律子を背後から抱くようにしてゆっくりブランコを漕いで話をしていた。



【まなみさん、僕も律子ちゃんの告白にすごくドキドキしました。
気持ちのこもった返事ありがとうございます。

今回お待たせして、ごめんね?
さて、これからはりっちゃんとしゅんくんの結婚式かな?
いよいよラストが近づいてくる気がしてドキドキしています。】













249
投稿者:律子 ◆lhmAJ0ETT2
2022/11/21 19:21:29    (mW0exxqo)
ふぁ…やだ…もうお昼?
しゅんいち?もうお昼だよ?2人ともねぼすけさんだね…
(精も根も互いの為に捧げ合った夜があけ、ふたりとも昼まで眠っていました。心地よく包まれた中から先に目を覚ました律子はしゅんくんを起こしてそれぞれシャワーをすませ…)

…イタリアン?いいね、いこいこ!
まだ時間たっぷりあるし、デートしよ?
(と、いいつつも律子はいつも通りの軽めの化粧にラフな格好にしました。彼の前ではなにも飾らなくても良いと再認識したからです。ただ律子の中では他の2人に散々言われたようですが…)

…やっぱり…もっとおしゃれした方がいいかな?
(恥ずかしげにしゅんくんのまえに姿を表します。しゅんくんは何も言わずにそっと抱きしめてくれて、内心「ほらね?」と言って聞かせます。
2人並んで歩く時、律子はしゅんくんの腕に両腕で抱きついていました。)

…ねえしゅんいち?
あたしって…そんなに存在感ないかな?
…そりゃあ騒がれたくないけど、少しくらいさ
「あれ、あの竹田律子じゃない?」
って言われてもいいと思うのにな?
(佇まいがあまりに自然すぎて堂々としているので、なかなか見つけられる事はありません。律子は冗談まじりでおどけて笑うと、しゅんくんの首に抱きついて)

…あたしは、しゅんいちだけが見てくれていればいいんだ。だから、いまとっても幸せ…
(そのまま頬にキスをすると、彼の前を小走りに走っていきます。
遠回り。本当に遠回りしながらも、2人手に入れたこの時間。律子自身辛いことの方が多く、今自分が心からの笑顔を浮かべられた事を強く実感し、それに感謝しながら、彼の手を引いていきました)


ああ…ホントに楽しかったぁ…
ご飯も美味しかったし、ただブラブラするだけがこんなに楽しいって思えたの初めてかも…
しゅんいち、ありがとね?
あたし…あなたのお嫁さんになれるの…すごく嬉しい…
(夕方になり、2人どちらともなしに足が向いたのはいつものグラウンド脇の公園。子供に帰ったように遊具で遊んで、ブランコに揺られながら…)

…ね、しゅんいち…
式あげる前に、届けだけ出しちゃおっか?
…あたしの気持ちはとっくに固まってる。この先一生揺らぐこともない。あなたのおかげで、ゆうさんへの気持ちも吹っ切れた。
いまのあたしにあと残ってるのは、この裸の心のままあなたに飛び込んでいくことだけなんだ。
(恥ずかしそうにはにかみながら俯いて、ゆっくりとブランコを漕ぎます。風にのりながらもその声はよく通り、しゅんくんに届きます)

あくまで式は式。あれはお披露目だから…
あたしはね…ホントは今すぐにでも、あなたの妻という…形が欲しいの…
だから…あらためて言うのもなんだけど…その…
(キィ…自然に止まるブランコ。耳まで赤くして俯く律子ですが、意を決してしゅんくんを見つめます。涙まじりの瞳はゆらゆらと揺れて、まるで初めて告白するような緊張を湛えていました。
しばらく止まる言葉。いつも言ってるのに、あらためて言葉にしようとすると躊躇い戸惑い…何度か口を開いては閉じて…
高鳴る心臓。頬を紅く染めて、律子は切り出します)

…しゅんいち?あたし…あたしの全て…を…
あたしの命…未来…全部…もらって…くれますか?
好き!愛してる!だから!
…気持ちだけじゃなく、あたしを…あなたの妻にさせてください…

【ドキドキしたぁ!
何度も好き、愛してるって言ってるりっちゃん。
それでもよくよく振り返ってみると、ホントに気持ちを込めたプロポーズのお返事がまだだったような気がしたんです。だから…ね?】

248
投稿者:瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/11/19 13:55:35    (kD4tkOms)
僕が律子の中に出している間、繋ぎ目から溢れているみたいで、律子も僕にしがみついたまま何度もイッているみたいだった…
律子の根っこの部分には確かにまなさんの存在を感じた…律子から感じた快楽の大波がまなさんからもらったものとも知らず僕もその大波に飲まれた感じがした…
それは時間にして一瞬だったかもしれないが、何時間もそうしている様にも感じた。

やがて僕の方が一瞬早く落ち着いたので身体をどけると、汗まみれになりながらも先程とは違うまた一段と妖艶と言ったら良いのか今までより女になった律子がいつもの様に恥ずかしながらまるまって微笑んでいた。

「…どうだった?あたしの根っこ…ここで…あたしはまなと…
あなたは…まなでは出来ない…溶かしかたをして…」と言われて
「…どうだった?って…凄かったってしか言葉が出てこない。
…そんな風に言われたら、まなさんと同じ位置までこれた気がして嬉しいよ?」と言ったら、おまんこから大量の精液が出てきて
「うおっ…こんなに…出たの?
…あなたは…あたしの根っこに養分をくれた…これからもっともっと元気に…
あの時…逃げたあたしの事も許してくれて…精算された感じがする…
瞬一…ありがとう…心から…愛してる…」と三者三様の瞳の色を変えて僕をしっかり見て言った。
「僕も…律子を心から…愛してるよ…」と言ってもう一度しっかり抱きしめて愛を誓った。

その夜は2人とも幸せな心地よい疲労感に包まれて眠りに着いた。

次の朝起きると、昨夜が激しかったせいか久しぶりに2人とも寝坊して昼前だったので、「散歩がてら新しく出来たイタリアンのお店に行ってみないか?」とシャワーを互いに浴びてから誘ってみた。



【まなみさん、かなりお待たせしました。
ちょっと日常を入れてみました。】


247
投稿者:瞬一 ◆Nvwi/zPrkY
2022/11/18 19:05:55    (wzXjM.sv)
僕は律子のおまんこの中にどれだけ出したかわからない…
それでも「んああっ!でてる!また…まだあたしの中に出されている!あたしも何回イッたか…わかんな…」なんて憐れもない喘ぎ声を我慢することなく大きな声で吐き出し、悶えて感じているので、萎えて衰えるどころか逆に元気になって律子の胎内を荒々しく掻き回しても、律子は応える様に喘ぎ悶えていた。

やがて互いに無心になって互いに気持ちよくなる様に身体を動かす感じになって行った。

僕はいつまでも中を掻き回すよりも変化をつけた方が良いだろうと思っておちんちんの先っぽでおまんこの入り口辺りをぐちゅぐちゅと音を立ててこねてやると

「…?瞬一…どうしたの?そんな先っぽを…
んはう!んに!そ…そんな!入口ぐちぐちって…音がやらしい!」と律子がおちんちんをこねる度にクリに当たると足を跳ね上げ身体を痙攣させて悶えてながら乳首を硬く尖らせていて、クリも同じように硬くなっている感じがした。

顎を跳ね上げいやいやする律子を見て、僕はなんとなく不安になって動きをピタッと止めて真顔で律子を見下ろしたら律子と目が合い

「っ!やっ!やだ!恥ずかしい!見ないで!こんないやらしいあたし見ないで!」と言って目を逸らす律子に「目を逸らすな!律子!もっといやらしい律子を見せて!」と少し強めに言って、ゆっくりと…本当にゆっくりと…

改めて律子に僕のおっきくなっているおちんちんの存在を教え込む様に律子の胎内にゆっくりわけいった。

律子の声も絶え絶えになり、少し入った時に律子の声色と表情が変わり…

綺麗な顔立ちの律子が少し時を遡り、まるで初めて女の悦びを知った時期の様な…僕の知らない時期…その時期って裕介さんと一緒だった時期…そう思うと…

胸の奥がチリッと熱く焦げる様に痛むが、律子の瞳には他の誰でもない僕だけが映っていた。
僕は何故かホッとしてしまった。

もう律子の中に裕介さんはどこにもいない!そうわかっていたはずなのに、いまさらこんな感情を感じるなんて、僕もまだまだだな…なんて思いながらゆっくりゆっくり動いていたら

喘ぎながら「…どこ…どこまで…そんなゆっくり?じらさ…焦らさないで…よぉ…頭も…身体も…おかしく…なっちゃう…」とせつなげに言うから「まだまだゆっくりするよ?もっとおかしくなってもいいよ?そんな律子も好きだよ?」と言いながら先ほどより深く入れてやると…

雰囲気が幼く変わり、高校生くらいの感じになり…律子がまなさんと離れ自分を見失い、再びまなさんと出会い、絆を深めて行き…
それは律子から聞いただけで、僕の知らない話…
律子の伸ばした手の爪を僕の背中に立てて喘ぎながら「…みちみち…ずぶずぶってぇ…あたし…おま…んこ…どんどん…ぎゅうぎゅうって…締め付けちゃう…よぉ…」と深く押し進めて行くうちにこれから先の律子は僕も知っている…僕は思わず動きを止めてしまう…

中学生の頃の律子はいつも窓から空を眺めていた…きっとまなさんのことを思っていたんだろう…だから自然とクラスで浮いて見えた。
僕もクラスの男子と馴染めず浮いていた…

と過去のことを思い出していると「瞬一?食べて?あたしを…なにも残らないくらい…食べ尽くして?」とせかす様に誘い、僕が見たかった中学時代の律子が頬を染めて柔らかく微笑んでいた。

僕は気がつかないうちに泣いていたらしく…
「泣かないで…今ね?あなたとあたし…一緒にあたしの根っこに深く深く…入ってるの…
あの頃こんな風に笑えなかったもんね?
でも…そんなあたしをこんな風にさせてくれたのは間違いない…あなたよ?」って言ってくれて…
「ありがとう、律子!凄く嬉しい!
確かにこんな風に笑えてなかったから…その笑顔が見えて…今まで頑張ってきた甲斐があったよ!」と言いながら少し強めに深く入れて動かしているうちに射精感が高まって、おちんちんがぷくっと膨らんでくるのがわかった。

すると喘ぎながら「ぷくって!膨らんで!
いい!いいよぉ!あの頃!あたしがもっともっと人を…あなたを頼れたら!
あたしは…あたしはあなたと広島に残った!こんな風に身体…重ねて受け入れて…
いつかも言ったけど…ほんと…遠回りしちゃった…ごめんね?」「律子が謝る事はないよ?僕だってあの頃は律子ちゃんに対する気持ちが恋…愛情だったなんて自分でもわかってなかったから…
ただ…会えなくなってから気づいたから…それを言うなら僕の方こそ遠回りさせてごめんって謝らないといけないよ?」と話をしていたら律子が「中学のあたしから…好きだよ?」と呟いた後…奥深く…瞬間とても暗く怯えた様な表情を見せたかと思ったらすぐに子供の様な無邪気な笑顔を見せた。
あぁ…これが子供の頃の律子の笑顔なんだ…と思ってたら気がつくとおちんちんが子宮の入り口に当たり…

「と、とうとう…きた…ね?ここまで…ひぅ…ふ…子宮の入口…ごりごりしないで…
ま…まなとの…ねっこ…に…いちばん…一番近いとこ…ゆうさんでさえ…ここまで開けなかったあたしの扉…
まなに出会って…あの娘しか見なくなって…一生守ろうって誓って…
あたしの世界に色をつけてくれた…まな…瞬一…きて?ここがあたしの…根っこ…だから…」と律子がなんとも言えない魅力的な表情で言うので

僕は裕介さんに勝てた!と律子の言葉で実感した…僕は特に勝ち負けに拘る方ではないけど、律子に関しては、守る意味で拘ってしまうのでその言葉は僕に自信をくれた。

その思いが身体を動かし、律子の大事なところに入っていくと…「くる!きちゃう!あたしの一番大事なとこに瞬一が入ってくるう!
うれしい!うれしい!もっと!もっと中を抉って!まぜて!あなたとあたしをぐちゃぐちゃに混ぜ合わせて溶かしてえ!」と僕の腰に足をがっちり絡めて、歓喜の涙を流しながら誘う律子。

僕はおちんちんが子宮に当たっているのを感じながら律子の望み通りに中を抉って混ぜ合わせる様に腰を動かしているうちに腰の感覚がなくなり、本当に律子と混ざり合って溶けている様な不思議な感覚を感じていた。

律子が僕にしがみついて「飛んでちゃうよ!あたしこのまま…なくなっちゃいそう!
捕まえてて!おねがい!もう…かんかく…なくなって…きちゃって…」と言うから僕はあわてて必死に抱きしめ、律子がどこにもいかない様に押し潰すと腰を動かしていると…

やがて今まで感じたことのない快感が身体中を
包み、声をあげる事も出来ず最高潮の絶頂を迎え…

一呼吸をおいて、今まで出したことの量の精液を子宮いっぱいに注いでしまった。








246
投稿者:ゆうすけ ◆Nvwi/zPrkY
2022/11/10 17:09:23    (LROLurmm)
【まなみさん、何故か書いていたレスが消えていて…
書き直しますので、もう少し待って下さい。】

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