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スーツアクターの憂鬱

投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
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2023/11/06 15:50:22 (kJwRr4f8)
私、アクション俳優になれるんだったら何でもします・・・。
戦隊ヒーローに憧れて、アクションクラブを受験した私・・・。
見事に失敗して失意の中で貴方に声を掛けられます。
貴方はスーツアクター派遣会社の人・・・。
それでも、アクション俳優の道を諦められない私は・・・。
そして、アニメヒロインや戦隊ヒロインのコスでドサ周りさせられた
上に、変態の大きなお友達に貸し出されたり、エロヒーローショーに
出演させららたりととんでも無い事に巻き込まれてしまう・・・。
そんなイメプレしませんか?
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投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
2023/11/12 16:05:02    (3YcwHCOt)
善は急げと近藤さんに電話を入れる・・・。
ツーツーツー・・・話中だ・・・。
私は居ても立っても居られずに自宅を出ていた。
やはり、お会いして報告しなきゃ・・・そう思ったのだ。
それに・・・ハンカチーフまた返さなきゃいけないし・・・。
でも、近藤さん忙しそうだし・・・。
帰る時にまた、出待ちするしか無いよね・・・今度はちゃんと声掛けれるし
大丈夫・・・。
前と同じ様に、近藤さんの帰宅を待つ・・・。
そうは言っても、白馬の王子様を待っている気持ちの私は緊張していた。
今日の仕事を終えたのか、近藤さんはビルの出口に現れた・・・。
ユウリ
「あ、近藤さん・・・お電話したんですけど・・・やはりお会いして
ご報告した方が良いと思って・・・少しお時間良いですか?」
近藤さん
「やあ、どうだった?」
ユウリ
「はい、次の日曜日、10時からと言う事になりました・・・
それで・・・近藤さん・・・いかがかなと思いまして・・・。
そ、それに・・・はい、ハンカチーフ・・・ありがとうございました。
それと・・・ちょっとお聞きしても良いですか?
当日、動きやすい服装と言われたのですが、どんなモノが良いでしょう?
それに、着替えとして持って行ったほいが良いでしょうか?
あ!ごめんなさい・・・また・・・私ったら・・・」
一度話し始めると、相手の返事も聞かずに一方的に話してしまう癖・・・。
私はまた、近藤さんの前で真っ赤になって俯いてしまう・・・。

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投稿者:スカウトマン ◆jG7j9/TnTg
2023/11/12 14:39:22    (EMjJEtgh)
ユウリ
「あ、そうですか・・・判りました・・・日曜日の10時ですね・・・
よろしくお願いします・・・」
香織
「それと当日は、現状でどれくらい動けるのか、動きを確認させていただくため、簡単な動作何個かをしていただきますので、動きやすい服を着てきていただくなり、持ってきていただくようにお願いします。それでは沖田さん、当日お待ち申し上げております。」
受話器を置いた香織は、スマホに持ち替え省吾に電話を。
数コール後回線が繋がるなり
香織
「しょうちゃん?電話沖田さんだったわよ。可愛い声してたわ。しょうちゃんってああいう声の女が好みだったのね笑」
省吾
「ち、違うって・・・」
香織
「じゃあ、やっぱり身体かしら・・・あの声でムチムチボディだったら、男なんて単純だからイチコロね笑。会うのが楽しみだわ。」
省吾
「それでいいよもう、そういうことにしといてくれ・・・で面接はいつにしたの?」
香織
「あら、沖田さんから連絡あると思うから、その時聞いたら?」
省吾
「なんだよピンクねえさん、もしかして妬いてる笑。そんなに拗ねてたら、寝てあげないよ。」
香織
「ば、馬鹿。。違うわよ。妬いてなんか・・・自惚れるのもいい加減にしなさいよ・・・面接は日曜日の10時よ。」
省吾
「ありがとうピンクねえさん。。今度時間作るから。」
そう言って、俺は通話を切り、スマホをデスクに放り出す。ディスプレイには香織との通話中に、別の着信があった旨表示されているのだが俺は気が付ついていない。

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投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
2023/11/12 05:12:21    (WOOteJrD)
近藤さんと別れ、自宅に戻ると私は意を決してスマホを出した。
ずっと憧れだったアクション俳優の第一歩を歩む登竜門・・・。
しかも有名プロダクションの人からの紹介での関係養成所だ。
こんな事で尻込みしている場合じゃない・・・。
ネットにあった電話番号に電話してみた・・・。
プルルルル・・・プルルルル・・・ガチャ!
香織
「はい、土方ACプロダクションです・・・」
ユウリ
「もしもし、土方ACプロダクションさんでしょうか・・・
私は沖田 ユウリと言います、養成所の入所希望なんですがご担当者お願いします」
私は文字通り、近藤さんとズブズブな関係とも知らずに電話を入れた。
香織
「はい、養成所の入所希望の方ですね、はい、私が担当の土方です・・・。
ホームページでも見て頂いたと思いますが、ご紹介者はおられますよね・・・
履歴書持って、その方と一緒においで下さい・・・
失礼ですけど、ご紹介者のお名前をお願いします」
ユウリ
「あ、はい・・・近藤さんです・・・」
香織
「ああ、お聞きしてますよ、沖田 ユウリさんでしたね・・・
じゃあ、今度の日曜日10時に事務所で面接で良いでしょうか?
あ、近藤さんにはこちらから連絡入れておきますので・・・」
ユウリ
「あ、そうですか・・・判りました・・・日曜日の10時ですね・・・
よろしくお願いします・・・」
私はやったあ!と思った・・・まだどんなレッスンが待ち受けているとも知らずに
近藤さんと言う王子様が救ってくれたと信じ込んでいる。
近藤さんに連絡してくれると言っていたが、自分自身でお礼を言わずにはいられない。

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投稿者:スカウトマン ◆jG7j9/TnTg
2023/11/11 21:51:24    (AOIbLvkn)
沖田さん
「判りました・・・電話してみます・・・本当にお手数をお掛けします
きっと、頑張って夢を叶えます・・・お話聞いて下さって有り難うございました」
と言う、沖田さんに
省吾
「わかった、連絡待ってるから。がんばって。」
そう言って沖田さんと別れ、事務所ビルに入った俺は、その足で開いている会議室に入り、士方香織に電話をする。

省吾
「ピンクねえさん?」
香織
「しんちゃん!、元気?。抱いてくれる気になったの笑」
省吾
「それは置いといて、沖田ユウリさん、面接受けるの決めたみたいだから、今日か明日には連絡あると思うから。」
香織
「本当に?分かったわ。」
省吾
「演技少し硬いところあるけど・・・」
香織
「分かってる。目を瞑って入れればいいでしょ。レッスンで絞ってあげるわ。」
そう言ったときに、会社の電話が鳴り始める。
香織
「あっ、電話だわ。もしかしたら、噂をすればかしら。」



20
投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
2023/11/11 19:56:49    (ArOQha1X)
私は下を向いたまま改めて小さな声で・・・。
ユウリ
「近藤さん・・・すいません・・・お願いできますか?・・・」
雪崩のように繰り出される、私の言葉に呆気にとられていた近藤さんだったが
言葉が止まったところで・・・
近藤さん
「そう、受けてみることにしたんだ。紹介したのは俺だからもちろん喜んでご一緒させてもらいますよ。
でもあそこのレッスン厳しいって噂だから、頑張って。」
私が握っているハンカチに気がつき・・・
近藤さん
「台拭きにでもした後捨ててくれてよかったのに」
といいながら、ハンカチを受け取り、続けて・・・
「面接日の調整終わったら教えてくれる?それにしても
沖田さん滑空戦隊知ってるんだ?あれやってたころって
沖田さん産まれる前か産まれてても小さかったでしょ・・・
知ってるって言ったら、レッド兄さんやピンクねえさん大喜びだと思う。」
ユウリ
「いいえ・・・実は両親も戦隊モノが好きで・・・私も小さい時から
昔のモノも見せられていたんです・・・そのせいで普段着も・・・」
改めて沖田さんのいで立ちを見て・・・
近藤さん
「そういう恰好見てると、ピンクねえさんやオレンジねえさん思い出すなぁ」
ユウリ
「判りました・・・電話してみます・・・本当にお手数をお掛けします
きっと、頑張って夢を叶えます・・・お話聞いて下さって有り難うございました」
私はもう、夢が叶った様に思っていた・・・。
そして、土方ACプロダクションに電話を入れた・・・。
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投稿者:スカウトマン ◆jG7j9/TnTg
2023/11/11 11:34:27    (AOIbLvkn)
公園のベンチに座り
「で、俺に何か用事?・・・」
と問いかけると最初のうちは口を開かなかったが
沖田さん
「あ、ええ・・・と・・あ、そうだ・・・この間のハンカチーフ・・・有り難うございした・・・えーっと・・・この間お聞きした土方ACプロダクションなんですけど受けて見ようと思うんです・・・それで・・・紹介者と一緒に行く事になってて・・・お忙しいとは思うんですが・・・一緒に行って頂けないでしょうか?」
「代表の方や副代表の方は、滑空レンジャーの方だったんですね・・・。私も戦隊モノヒーローが大好きで・・・」
一度話始めると、堰を切ったかのように、省吾が返答する隙も与えず、一気に話し終える沖田さんだったが、戦隊モノヒーローが好きと言ったかと思うと、下を向いて黙ってしまう。
そして下を向いたまま改めて小さな声で、「近藤さん・・・すいません・・・お願いできますか?・・・」と。

雪崩のように繰り出される、沖田さんの言葉に呆気にとられていた俺だったが、言葉が止まったところで、
省吾
「そう、受けてみることにしたんだ。紹介したのは俺だからもちろん喜んでご一緒させてもらいますよ。でもあそこのレッスン厳しいって噂だから、頑張って。」
そして、沖田さんが握っているハンカチに気がつき、
省吾
「台拭きにでもした後捨ててくれてよかったのに。」といいながら、ハンカチを受け取り、続けて、
省吾
「面接日の調整終わったら教えてくれる?それにしても、沖田さん滑空戦隊知ってるんだ?あれやってたころって沖田さん産まれる前か産まれてても小さかったでしょ。。知ってるって言ったら、レッド兄さんやピンクねえさん大喜びだと思う。」
話し終え、改めて沖田さんのいで立ちを見て
省吾
「そういう恰好見てると、ピンクねえさんやオレンジねえさん思い出すなぁ。」

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投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
2023/11/11 06:37:41    (6la9kHXF)
白いブラウスに、白いデニムミニスカートに白いデニムベスト・・・。
もちろん、生脚・・・まだ垢抜けていない・・・。
近藤さんに言われて、身体の線を気にしている。
一昔前の戦隊モノヒロインの様な出たち・・・。
少しふくよかな身体が、俯いてモジモジしていた。
近藤さんの気持ちも聞いていない状況でベラベラと喋ってしまった事に
今更恥ずかしがっていた・・・。
それでも、勇気を出して・・・
ユウリ
「近藤さん・・・すいません・・・お願いできますか?・・・」
17
投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
2023/11/10 18:31:01    (mkfrQFrE)
ユウリ
「近藤さん!・・・少し時間、良いですか?・・・」
近藤さん
「あ、沖田さん、久しぶり。何?あれから士方ACプロダクション検索してみた?良かったらまた公園で話そうか」
そう言ってまた、あの公園の同じベンチに行き、同じようにハンカチで砂を払い、ハンカチを座面に敷きそこに
私を座らせる・・・。
やはり、近藤さんは私には白馬の王子様の様に目に映っている。
今日も公園にはかくれんぼをする小学生のグループ、談笑する高齢者が。
近藤さん
「で、俺に何か用事?・・・」
ユウリ
「あ、ええ・・・と・・あ、そうだ・・・この間のハンカチーフ・・・
有り難うございました・・・えーっと・・・この間お聞きした土方ACプロダクションなんですけど
受けて見ようと思うんです・・・それで・・・紹介者と一緒に行く事になっていて・・・
お忙しいとは思うんですが・・・一緒に行って頂けないでしょうか?」
一度、堰を切って仕舞えば思いの丈を出し切る様に言葉が湧き出てしまう。
近藤さんの反応を見る事も出来ず思いは止まらない・・・。
「代表の方や副代表の方は、滑空レンジャーの方だったんですね・・・。
私も戦隊モノヒーローが大好きで・・・」
一人で喋って、近藤さんの答えを聞いていないことに気付き真っ赤になって
俯いてしまった・・・。

16
投稿者:スカウトマン ◆jG7j9/TnTg
2023/11/10 16:25:11    (6juflMGQ)
士方香織と電話で話した数日後、帰宅した俺のスマホに着信が。ディスプレイには香織ねえさんの文字。
省吾
「もしもし」
香織
「しょうちゃん、わたし。香織ねえさんよ。」
省吾
「ああ、ピンクねえさんか。どうかした?」
香織
「しょうちゃん、前に言ってたじゃない、新しいレッスン生、沖田ユウリさんだっけ・・・連絡まだないわよ。」
省吾
「ピンクねえさん焦りすぎだって笑。彼女も色々と考えてるんでしょ。SNSにレッスン内容エグすぎとかの書き込みあったから、踏ん切り付かないんじゃないのかな。でもアクション俳優への憧れは本物だと思うから、その内連絡あると思うけど。」
そう香織と話しながら思い出す。
沖田ユウリと公園で話して以降、ビルへの出入り時に微かな気配を感じるようになっていた省吾。その時ははっきりとした視線を感じ、確認のため顔を上げた時、急いで電柱の陰に身を隠す人影を目にした。
何事も無かったかのようにビルの二階に上がり、道路を見渡せる窓から身を隠しながら外を確認すると、そこには沖田ユウリの姿が。
その回想を破るように香織が
香織
「ひどぉい。SNSにそんな内容の書き込みがあったの?誰よ全く笑」
省吾
「一部だよ一部、極一部。大半はレッスン内容はきついけど頑張るって前向きな書き込みだから心配しなくても大丈夫。そう言えばたしか合格したって書き込みもあったよ。」
香織
「そう?それならいいけど・・・まぁいいわ。じゃあ連絡来るの待ってることにする。それはそうと本当に抱いてよしょうちゃん。うずいちゃってうずいちゃって、自分でする始末なんだから・・・」
省吾
「だから考えとくって言ってるでしょ・・・まぁカックーピンクのオナニー見学させてもらうのも一興だけど笑」
香織
「意地悪なんだからもう・・・あの素朴で従順だった博士のお孫さんはもういないのね悲しいな。」
省吾
「止めろよ、恥ずかしい。」
香織
「照れてる照れてる笑・・・両方の意味で本当に待ってる。じゃあね。」

通話を終え回想に戻る
(あの時はたしか最終的に決めるのは、沖田さんだって思って、何も気が付かない風装ってたんだっけ。俺はきっかけだけ作るだけって。格好つけずに声かけてたら今頃どうなってたかな・・・いや、きっかけだけきっかけだけ。最終的にどうするかは彼女自身。。じゃないと・・・)

そんなことを思いながら、眠りについた翌日、事務所に入ろうとした俺の背後から沖田さんの声が・・・
沖田さん
「近藤さん!・・・少し時間、良いですか?・・・」
省吾
「あ、沖田さん、久しぶり。何?あれから士方ACプロダクション検索してみた?良かったらまた公園で話そうか。」
そう言って先般の公園の同じベンチに行き、先般と同じようにハンカチで砂を払い、ハンカチを座面に敷きそこに沖田さんを座らせる。今日公園にはかくれんぼをする小学生のグループ、談笑する高齢者が。
省吾
「で、俺に何か用事?」

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投稿者:ユウリ ◆6ZDaSFYPE.
2023/11/10 06:23:28    (JAn4udJk)
私は暫くその場で動けなくなっていた。
ずっと憧れれていたアクション俳優の道・・・・。
それが、まだ希望があると言う事に・・・。
その上、異性との接触など意識もして来なかった私にまるで
白馬の王子様の様に近藤さんが現れたのだから・・・。
お尻に敷いていたハンカチーフを、私は畳んでポケットに入れた。

それから暫く、アクションクラブの玄関口で出待ちする私の姿があった。
紹介された土方ACの口コミに、少し気になる部分もあって私はまだ尻込み
していたのだった。
その上、近藤さんと一緒に行かなければならない・・・。
まずは近藤さんに声を掛ける時点で、躓いていたのだった。
毎日、近藤さんの出入に一喜一憂しながら、佇むしか私に勇気は無かった。
近藤さんに貰った、ハンカチーフも綺麗に洗濯して・・・。
徐々に、根拠の無い安心感が私の中で芽生えて行く・・・。
(近藤さんが紹介してくれる所なら・・・大丈夫・・だよね・・・)
私はとうとう、一歩を踏み出す・・・。
ユウリ
「近藤さん!・・・少し時間、良いですか?・・・」
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