痴漢グループの先にある人身売買組織まで壊滅させるべく、念入りなミーティングを重ね、痴漢グループが利用する時間、路線を調べあげた。
私は捜査官と気付かれないように、ブラウスにミニスカート姿で電車に乗り込んだ。
割と乗客の多い状況の中痴漢が行われるのか…
半信半疑でつり革を手で掴み、警戒を始めていた。
【佐々木 進 (ささき すすむ)
50歳 180・86
組織犯罪対策課の責任者。
だが人身売買組織のハニートラップにかかり、組織に情報を流して利益供与する裏切り者。
今回の任務も組織に筒抜けで、希望は窮地に追い込まれる。
因みに今回のチームの残り4人も佐々木の子飼いの部下達で、希望には1人として味方は居ない。】
朝のミーティング……
佐々木「今回の任務は痴漢逮捕が最終目的では無いが、もちろん見逃すつもりも無い。
痴漢グループが行動に移した時点で、周りを囲む捜査官4人が隠しカメラで、痴漢グループが牧田に痴漢している現場を撮影する。
この証拠の動画を持って、人身売買組織撲滅後痴漢グループも一斉検挙する。
諸君らの任務は、まず牧田の安全確保とフォロー、そして痴漢行為の証拠動画の撮影とする。
それではみんな、気を引き締めて任務に取り掛かってくれたまえ。」
こうして仲間にも一切味方がいない……いや、仲間と思っていた捜査官達も全て希望を陥れようとする男達に囲まれて、希望の囮捜査が始める。
希望が満員電車に乗り込むと、いきなり周りを如何にも怪しそうな男達に囲まれる。
(フフフ、情報通り可愛くスマイル抜群の上玉じゃないか。
ブラウスにフレアミニスカートという如何にも痴漢にイタズラされ易い服装も良い。
我々を誘っているといった所か。
ならば早速……。)
痴漢師は希望のお尻に手の甲を当てると、電車の揺れに合わせてお尻を軽く撫でる。
チームの誰も味方ではない事など知らず、信用してこの服装で痴漢グループを誘い出そうとしていた。
痴漢の様子を動画に収める役、私を助ける役、それぞれ任務を与えられていたが、それも全てフェイクだった。
ゆっくりと電車が動き始め、加速と共に揺れ始める。
と、手の甲でお尻を触れられた。
(ンッ?痴漢…?それともたまたま?)
まだ様子見かも知れない…
もっと確実な証拠を…
私は周りの捜査官に目配せをしながらお尻に当たるモノを少し避けてみた。
【すいません。希望ではなく希美です】
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【プロフ動画】#ぽっちゃり ID:samu7777samu
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