少女の部屋の隅は、小便の後が有った。畳に染み込み色が変わっていたのである。

僕と奥さんで、畳を剥がして、ベランダに干して掃除をした。

「N子さん。」
「なんですか。Sさん。」
僕らは、セックスの後いつの間にか名前で呼び合っていた。少女の小便の後を見て興奮した僕は、彼女に抱きつきてキスをしたら、
「変態さん。あなた電車の中で、娘に興奮して勃起してた。いけない人。」
「奥さんに似た、可愛い少女に興奮しない男はいませんよ。」
「まあ！お上手ね。」
と、2人は、裸に成ったのである。

「僕達、不倫になるのかなあ？」
「うーん、籍は入れてないから、略奪かな。よくわからない。どうでもいい。早く追い出して。なんとかしてくれるんでしょ。」
「うん。すぐやる。後、E子が、帰って来たら、性教育しましょう。」
「何だか楽しみ。」
「駄目ですよ。母親なんだから。変な想像しちゃ。」
「あなたに言われたくないわ。変態さん。」
と、N子が言ったら、2人は大爆笑して2回戦に突入した。

「うぎゃー、Sさん気持ちいい。もっと突いて。あなたのチンポ最高！」
「そうかい？N子セックス、久しぶりだからだろ。」
「そういえば、あなた何年？」
「ジンギスカンだよ。」
「あはははー。つまんねー。羊か。じゃあ同い年だね。年下だと思ったわ。」
「嘘だろ。奇跡の57歳だ。素晴らしい。」
「失礼ね。45よ。え？え？あなた57。40代前半だと思った。」
「よく言われるよ。親戚に、ハゲや白髪がほとんどいなかった。髪の毛は大事だね。あとサプリにアンチエイジングの効果もあるらしい。今度、上げるよ。」
「じゃあ、それ全て地毛？白髪全くないわ。凄いね。だから、性欲も半端無いのね。」
と、僕ら、テーブルに手を付き、立ちバックでしていたのである。

「そんなに感じて。気づいているんだろ。」
「今日、午前中授業だったみたいね。言い忘れたE子が悪いのよ。」
「全く、どうしようも無い母親だ。僕も収まりつかないから止めないよ。」
「構わないわ。どうせ昨日見られてるし。たっぷり出して。気持ちいいー。」

少女は、母親に言い忘れていたから、怒られると思い。呼び鈴を鳴らさずカギで開け、静かに帰宅したのである。

しかし、昨日と違う体位でセックスをしている僕らを見て驚いていた。
僕らは、昨日と違い彼女がいなかったから、大声をあげてたから、狂ってしまったと思い。リビングの前でしゃがみこんで震えていたのである。

どうせ性教育するつもりだったから、
「E子ちゃん、これがセックスなんだよ。昨日も覗いていたみたいだけど、大人に成ったら誰でもする当たり前の事なんだ。
でも、子供が見たら、いつもと違う姿だから、君みたいにびっくりするから、普通はしやいんだよ。」
「大人は、いろいろあるの。だから、学校の通達は必ず見せなさい。って言ってるよね。誰もいなかったら、お昼無しよ。足が治ったらまた、仕事に行くんだかね。授業参観だって、急には、お仕事休め無いのよ。」
「E子ちゃんは、学校休んでも、自分の勉強が遅れるだけで、他の子に迷惑はかけないけど、会社は、誰かが休めば、代わりに、誰かがその仕事をするんだ。大変なんだよ。」
と、2人で、言ったら、
「分かった。オジサンやっぱり優しい。それに先生より分かりやすい。
でも、なんで。えーと、セックスするの？」
と、普通に戻っていた。

「気持ちいいからよ。」
「ちょと、お母さん、話の順番が。」
「すいません。Sさん。」
と、舌を出した。

「人間は、動物なんだ、だから子供を作るという。本能があるんだ。だから、男は女を見ると、オチンチンが大きくなる。そして女のオマンコに入れたくなるんだ。
でも、人間は、知性、簡単に言うと、動物の中で頭が一番いい。だから、裸で外に出ないよね。理性、動物みたいになる時は、隠れてするんだよ。恥ずかしい、と、頭が感じてしまうんだ。だから、人間は動物だけどめんどくさい。分かるかな。ここまで。」

「凄い、凄い、理科の授業みたい。」

「ママが気持ちいい、って言ったよね。なんで子供を作るのに、気持ちいい、のかは、これは、判らない。でも気持ち良く無ければ、あんな事しないよね。神様の仕業かな。
だけど、動物と違い、人間は、頭がいいから、気持ちいい事が忘れられない。種類によるけど、動物は春に子供を作る。でも人間は関係ない。毎日セックスする人もいるんだ。、、、。」

E子は、白いおしっこ、の謎や、母が、おしっこ、を漏らしたことなど、全て理解したのである。

N子さんの同居男の会社に、女の心をもて遊び、籍も入れず、母子家庭手当を当てに生活費も入れない、詐欺行為野郎を、御社の会社名を出して出るとこ出る。でも、永久に遠くへ飛ばして頂ければ、物理的に解決するので助かります。
みたいな、文書を送ったら、
彼は、海外に飛ばされ、何をしたか知らないけど、現地警察に逮捕され刑務所送りに成ってしまったのである。

「E子は、僕とお風呂楽しいかい？」
「うん！だって本当のパパは、いないし。この前のパパ？みたいな人？は、ママが絶対許してくれなかったから。」
「でも、オジサンは、パパじゃないからね。この前話したから分かるね。誰にも喋っちゃ駄目だよ。」
「大丈夫、オジサン先生より、話上手だから分かってる。つるの恩返し、みたいに、オジサン出て行くんでしょ。」
「おいおい、ここは、オジサンの家だぞ。」
と、言ったら、彼女は、舌を出し、
「バレたか。」
と、言ったので2人は、大爆笑したのである。

「ちょと、いつまで入ってるの？変なことしてないわよね？」
と、母親が、声をかけたら、E子が、
「ママじゃないもん。でもオジサン。相変わらず、オチンチン大っきいけど。」
と、言ったら全員大爆笑して、N子も入って来たのである。

N子を、住み込み家政婦として、登録し同居している。だから、僕は手当を当てにした、ヒモ男ではないのだ。契約書や、年収が103万を超えない計画書まで作成し、給料を払っている。

早期退職制度を利用し、会社を定年退職扱いで辞めた。
今の主治医は、やっと巡り合った、僕には名医で。
「仕事も家族の介護も頑張った。もうそろそろいいよ。よくやった。他人に何を言われても気にするな。お金があるなら仕事辞めなさい。」
と、言ってくれて踏ん切りが着いた。
手帳のおかげで、少しは配慮した会社だったが、業績が悪く成ると、また昔と変わらなくなったのである。

つまり、免許を取れない僕の為に、駅前に苦労して買って親と同居してマンションに、N子とE子と同居している。
57歳の独身の僕は、ローン完済済のマンションに自分の退職金と両親の残してくれた貯金と生命保険金で、贅沢をしなければ死ぬまで生活出来るのだ。