「そういえば、最近オジサマ来ないわね。」
「彼は、もうとっくに夢を叶えたから、今度はご主人の番。私は君のサポートに回る。今日は同世代で楽しんで来なさい。だって。」

「オジサマいい人。よっぽど私の事好きだったんだね。ごめんなさいね。R子。」
「お嬢様だったら、全然大丈夫。他の女だったら殺してるけどね。」

「ヤダ、私もM子達に同じ事言ったわ。
ねえ、流石のYちゃんも5人相手でグロッキーだから、久しぶりに女子会しよう。R子のお祝いを兼ねて。それと女子会中はタメ口よ。」
と、妻が言ったら、

「H子、賛成！」
と、4人が言ってくれて、爆睡してる僕を寝室へ運んだのである。

女子会は、めちゃくちゃ盛り上がっていた。例のコーヒーは、とっくにカミングアウトしてあるから、彼女達は更に飲んでいたのである。

「このコーヒー本当にヤバいな。A子がまた上手に入れるからたまらないよ。ジャー。」
と、M子は、小便をしながら言った。
「なんか私達結局、Yちゃんの話ばかり、M子も彼が喜ぶ変態に成ってるし。」

と、妻が言ったら、
「やっぱり、悔しいけど女は男を楽しませてナンボなのね。」
と、A子は、コーヒーをまた落しながら言った。

「話は変わるけど、確かに彼の夢が叶えて女性国になれば、この部屋の様に、街で女性が排泄しても男性が文句言えない。って事でしょ。」
と、R子が、言ったら

「全く、それが判っちゃう私達も変態よね。」
と、S子が言ったら、
「私の画像みたいに、彼、そういうの持ってたりして。あはははー。」
と、R子が言うと、妻が、
「Yちゃんのお宝にあるけど。」
と、言ったら、4人は、
「有るんかい！」
と、叫んだのである。

「確かに、巨大女フェチとは聞いてたけど、実際にこんなに画像が有るんだ。」
「最近は、サイトがあるから集め易いって言ってた。」
「成る程、最初は、テレビの特撮で最後の方は、自主制作みたいな物だったわ。」

「でも、女優さんの感想で巨大化シーンが一番楽しかった。って言ってた。もっとジオラマ破壊したい。って言ったら、監督さんにこれ作るの大変なんだよ。て笑われてたね。」

「巨大女が街でウンコするの本当に有ったね。あの女優さんS子に似てない？」
「似てた、似てた、ウンコもデカイし。あはははー。」
「ねえ、S子、そこのケースの人形にしてよ。」
「いいけど、これ高いんじゃない？」
と、S子が言ったら、
「構わないわよ。それママのお気に入りだったし、捨てるの忘れてたから。」

と、妻が言ったらR子が、
「いいじゃん。H子は金の延べ棒捨てようとしたくらいママが嫌いなんだもんね。」
と、言ったら全員大爆笑して、S子は、何万もする人形に特大のウンコをしたのである。

「なんか、この映像見たら、暴れたくなっちゃった。」
「私も、仏壇壊した時を思い出したわ。皆んな靴履いて！構わないからやろう！バキベキ。ガシャーン。」
妻が人形を踏み潰し、食器を叩きつけ、
「A子、そこの水槽の魚噛み殺して。」
と、叫び、彼女が殺したら、
「ひえー、虫も殺さないようなA子の顔とのギャップが凄い。」
と、皆んなは、驚いていたのである。

日本は、新体制に成った。
公約の日本の防衛と治安の安定の為には、三権分立の徹底と防衛省の強化が最重要と、R子は説明した。

更に、この権力の長が暴走しない為に、国の最高責任者は、総統を置くことにしたのである。

国会議員は一院制にして、議長は、A子。
首相は、M子。
最高裁長官は、R子。
防衛省は、日本軍にして、元帥は、S子。

そして、総統はH子にしたのである。

総統選挙は、自分とこの4人、計5人で行われる。

議長選挙は、各党首のみ。但し、議員数のドント方式、例えば、与党が過半数いれば、一票が過半数になる。
首相は、主要閣僚5人選挙、でも閣僚指名権は首相にある。
最高裁長官は選挙は無いが、全国の犯罪再犯率50パーセントで罷免。
日本軍元帥は、戦争で降伏したら交代。

尚、4人の指名権は総統。
総統が辞める時は、4人の誰かを指名する。