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1: 秘密の悦楽
投稿者:
ゆき
主婦となって22年が過ぎ、大学生と高校生となった息子たちは親の手を離れ、社会に出る日を待つだけになった。
早くに出産をした真由美は45歳の身を持て余すようになり、夫の許しを得てパートに出るようになっていた。 パートとはいっても結婚前に努めていた服飾関係の会社に復職をさせてもらったのだ。当時の同僚は出世を果たし、社会に戻りたい話をしたら誘ってくれたのだ。 今はフルタイムパートの身だけれど、社員の道を開けてくれている上司であるかつての同僚に感謝している。この日も朝から通勤の手段として、いつもの満員バスへと乗車していたのだった。 仕方のないことではあるが、乗車率の高い車内は身の置きどころがないほどの込み具合に、誰もがひしめき合っていた。そして自分の背後に張り付く誰かの身体の温もりを感じ、バスの揺れに身を揺らすのにもようやく慣れてきたところだった。 いつしか真由美は自分の背後にいる人物が、もしかしたら同じ男性ではないかと感じるようになっていた。気遣いを感じさせる密着の仕方、仕方がないとはいえお尻に当たる下半身の当る位置などからそう思っのだった。 明らかに下半身が出来るだけ当たらないように心掛けているのが分かり、申し訳ない気持ちを抱かせる心遣いをいつも見せてくれている。けれど男性の生理現象というのか、あの形が分かるまでに硬くさせている日が時にはある。 嫌だと嫌悪する気持ち、男性だから意図せずそうなることも理解できなくもないという気持ち、それらがここらの中で交互に折り重なる。偶然を装う痴漢ではないことは分かるから、素知らぬふりをする大人の対応で済ませられると言い聞かせ、時の流れに身をまかせていた。 それには理由もある。夫との営みも週に一度あるかないかという程度に減り、そのことに不満はなかったけれど、秘めた欲求がないわけではなかったからだ。だからといって誰かと……なんて考えられない。この程度の刺激なら不可抗力なのだからと自分に言い訳ができて、ずるい考え方をすれば正当化ができるからだ。それに30代らしき、ちょっと素敵な男性だということも分かっているからというのもあるのだから。 べつに浮気をするわけでもないし、これくらいなら……と。年齢を重ね女を長くやっていると、こんなふうになるのかと真由美は今の自分を皮肉に思わないでもないけれど……。 そんな日々が数ヶ月も過ぎたころ、変化が起こり始めていた。真由美は仕事柄もあって自分で服にアレンジを加えることが好きだった。スカートにスリットを入れたりワンピースの前面を切り裂いて、上から下までボタン留めにしてみたり。 季節は初夏へと移り変わり、薄手の服装になるのは否めない。時おり密着する下半身からは露骨に男性の部分が伝わり、通常の状態とは言い難いことが増えるようになっていた。 サイズもさることながらその逞しさ、そしてなぜ勃起させていることが増えているのか。真由美は心がざわついて落ち着かなくなってくる。まさかこんなおばさんに興奮しているというの………? そのことに気付いてからは、どうしていいのか分からなくなってしまった。 だからといって特段に対策をするでもなくバスでの通勤を続け、その日が来てしまった。 柔らかなシフォン生地のスカートに逞しい存在が接触し、バスの揺れに任せて自分のお尻に埋まる瞬間が何度となく訪れる。 冷房の効いた車内にひしめき合う人の中で、そこだけが温かい。朝の渋滞で少し進んでは停まることを繰り返す車内で、真由美はスカートが上へと指で摘まれて引き上げられていくことを感じた。 思いがけないことに手で制したけれど、それほど引き上げられないで止まった理由はすぐに分かった。後ろのスリットから指が入ってきたからだ。 嫌っ……やめて! ストッキングを身に着けない下半身に男の指が蠢き、股の下を後ろから前へと指が前後に動かされる刺激に太腿を急いで閉じる。けれどその効果は意味をなさないほど指は動き続け、真由美の花弁がショーツ越しに開かれて敏感な蕾が捕らえられてしまった。 夫の義務的な所作とは違う的確な男の指の蠢きは真由美を黙らせるには十分な快感をもたらしてくる。座席に座る眼の前の人や左右の人、とにかく周囲の人に気付かれやしないかと動揺する気持ちを隠し、努めて平静さを真由美は装うしかなかった。 必ずしもその男性が自分の背後にいる日ばかりではないが、バス停でタイミングを合わせて並ばれた日は、必ず朝から悶々とさせられることが決まっていた。 男性は過激さを増してショーツの脇から大胆に指を侵入させるようになり、真由美の蕾を可愛がるようになっていた。優しく小さなのの字を描くように指の腹を当てて動かされ、真由美は吊り革を掴む手とは逆の手を肩から下げるショルダーバッグを掴む指に力が入れて目を閉じる……。 ゆっくりと挿入された指を何度となく抜き差しを繰り返され、クリトリスと膣の中とを交互に攻められる日々。嫌でも自分の女の部分に炎が灯されてしまっていた。 その夜、夫を誘ってみたけれど疲れたといって背を向けられて自分の身体の火照りを収めることは叶わなかった。 明くる日、真由美はバス停であの男性が来るのを待って列に並び、バスに乗車した。本当はパンツを履いて拒絶を示そうと思っていたけど、都合よく利用させてもらおうと思ったのだ。元はといえば、彼のせいなのだから少しくらい責任を果たしてもらってもバチは当たらないはずだと……… 今思えば倫理観が麻痺していたとしか言いようがない。 そう、麻痺していたのだ……。
2026/02/09 13:43:22(CuSjXMCp)
投稿者:
タケシ
素晴らしいです
まだまだ次の展開を期待してます
26/03/04 21:26
(R.btuo6X)
投稿者:
ゆき
なんとなく目が覚めて目覚まし時計を手に取ると、セットした時間の10分前だった。早起きをする習慣が身についてからというもの、目覚まし時計のアラームが鳴る時刻が近づくと、自然と目が覚めるようになったのは学生のとき以来かもしれない。
ベッドから起き上がると台所で一杯の水を飲む。 それからナイトブラを脱ぎ捨ててスポーツブラを身に着けると、下もスパッツを身に着ける。 Tシャツをトップスにして髪の毛をポニーテールに作ってから玄関でスニーカーに足を突っ込み、静かに玄関の扉を閉めた。 早朝の済んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、ゆっくり吐き出す。入念なストレッチを済ませると束ねた髪の毛を揺らしながら、真由美は軽やかに走り出した。 1時間後には家族の朝食を作るために帰宅しなければならず、シャワーを浴びる時間を逆算すれば30〜40分しかないジョギングである。 真由美がこの習慣をはじめてから、もうすぐ半年になろうとしている。何も考えず無心になれるこの時間は貴重であり、心をリラックスさせることができるのだ。 昔培った杵柄ではないけれど、若い頃より固くなった身体もストレッチを続けているうちに胸が床に付くようになり、膝を曲げないでもバレリーナのように顔の横まで足が上がるまでに戻ったのだ。 身体が辛かったのは2〜3週間だけで、特に最初の一週間は辛かったが、乗り越えてしまえば何でもなくなった。本来なら8の字に揺れる胸もサポート力のあるスポーツブラのお陰で上下にしか揺らさず、膝を高く上げて走ることに役立ってくれている。 犬を散歩させる人とすれ違い、新聞配達を終えた帰りの配達員がいつものように真由美を追い抜いていく。やっぱり身体が重いな……と、学生時代との違いを痛感させられるけれど、近頃お腹周りとお尻に付き始めた贅肉は、きれいさっぱりと消え去ってくれた。 自分の年齢を考えれば僅かなものかもしれないけれど、下着を身に着けたときに肌に食い込むあの感じは、どうしても許せないのだ。特に若い世代と交わることが多い女としては、気になってしまうではないか……。 手足が長く均整の取れた容姿は身に着ける衣類を選ばず、スーツもパンツ、タイトスカートも気兼ねなく身に着けられることは自分の肯定感に繋がる。 自分を狙う異性を喜ばせる側面はあるけれど、女としてはどうしても譲れないことだっだ。 それは女として求められる実感を得られ、女としての喜びを味わえるのだから………。 身体の汗を慌ただしく洗い流し、化粧水を肌に馴染ませると人数分のベーコンエッグとサラダを並べ、トーストとコーヒー、スープをテープルに置く。 食べ終わった順に家族が靴音を鳴らして玄関から出ていくと、戦争のような朝が一段落する。手早く後片付けを済ませ、メイクと身形を整え終えると真由美は妻と母の顔からキャリアウーマンの顔になって、パンプスを鳴らして玄関を飛び出していった。 金曜日にもなると、蓄積した疲れが身体がだるくて嫌になる。駅の階段を降りていくとホームに立ち並ぶ人の列が、いつもの代わり映えしない光景を伝えてくる。 いつもの位置に並んぶと、急に目が覚めたように気分が良くなっていた。艶のある黒髪を肩まで伸ばし、実は前髪も同じ長さにしていることを知っている。毎朝同じ時間に見かけているから、分かるのだ。 年齢の判断は容易につけられず、はっきり言ってよく分からない。若くても30代半ばを過ぎた辺りといったところで、40に手が届くかどうかといった印象を受けていた。 同僚の女性は向上心からがつがつとして疲れてしまうし、30歳に近づいた今は結婚を意識して男の品定めに余念がない。年下の女の子は求めるものが多くて辟易させられるし、落ち着きと余裕を感じさせる歳上の女性に癒やしを求めてしまうのは至極、当然のことだった。 このところパンツスタイルばかりだったはずが、今日は久しぶりにスカートを履いている。細身の身体ではあるものの、細過ぎるというわけででもない。程よい肉感を感じさせるスタイルの良さが分かるパンツスタイルはよく似合っている。 そうはいってもスカートも似合っていて、膝が見える丈というのも控え目な女心を感じさせる。 なんと言っても肌が綺麗で、いい匂いがするのである。 彼女の側に立つことができた日は朝からいい気分になり、それだけでその日の仕事が楽しくなる。 我ながら単純だと思うが、こればかりは事実だからどうしようもない。 電車がホームに滑り込んできた。吐き出される人たちを待って、先頭に並ぶ者から次々になだれ込むように乗車していく。彼女に続いて自分も乗り込み、不意に身体の向きを変えた彼女に対応しようとしたが、駄目だった。 彼女の行動からドアの横に立ちたかったのは明白で、残念ながら後ろから押されてタイミングがずれたのか、彼女の希望は叶うことはなかった。 身体を横にしながら車両の中程まで押され、どういうわけか彼女と向き合う格好に落ち着いてしまっていた。これを幸運といっていいのかどうか嬉しいけれど、いざこうなってしまうと困ってしまった。 彼女は胸の前を両腕でガードをし、手の平をこちらの胸に当てて少しでも空間を確保しようとするのだ。女性ならば当然の防御姿勢だが、申し訳なさそうな顔をする彼女の顔を、恥ずかしくて見ることができないでいた。 それは、あまりにも近いからだ。 顔を真正面に向ければ唇が触れる距離にあり、否応なく息使いや体臭までも伝わってくる。こちらの胸に押し当てられた彼女の手が温かくて、心臓の鼓動が早くなる。 鼻腔をシャンプーの香りがくすぐり、化粧品の香りがブレンドされて女という存在を強く意識させてくれる。彼女が身体の位置をずらそうとしたのか、太腿がこちらの股間に当ってしまった。 それに気付いた彼女が動きを止め、身体の位置を直そうとしたようだったが、そのまま動きが取れなくなってしまうとは………。 困る、非常に困ったことになった。何故ならそれは彼女の表情が如実に物語っていて、ついに俯いてしまった。そう、彼女の膝がこちらの股の間に挟まり、図らずも押し付けてしまった太腿に目覚めたペニスが主張をはじめてしまっていたのだから………。 どうしよう、こんなはずじゃなかったのに……。 自分の迂闊な行動が不測の事態を招いたことに、真由美は動揺を隠せなかった。スラックスの上からでも分かる逞しさが太腿に感じられ、申し訳なさで顔を上げられないではないか。 わざとではないのだろうけれど、力を込められたペニスが時おりびくんっ……となるのが嫌でも分かり、その力強さに身体の奥のほうで小さな炎が灯るのが分かった。 何を考えてるの、やめて、目覚めないで……。 真由美は己を叱咤してどうにか理性を保とうと、今日の仕事のスケジュールを思い浮かべようと、努めて頭を働かせていく。 びくんっ…………びくんっ…………びくんっ……… 電車の揺れに合わせて足を踏ん張らせる彼の太腿が筋肉を動かし、同時にペニスが同調したように動くのだ。彼も恥ずかしそうに困ったような表情を顔に浮かべ、顔と耳を赤く染め上げてしまっている。 それを見てしまっては、もう駄目だった。 どう考えても勃起をしてしまっていることは、誤魔化しようがない。大人として彼女に騒ぐ意思はないようだけれど、情けなくて彼女の顔を見ることができない。 勃起してしまったペニスに気を取られて動揺をしてしまったが、不意に気付いてしまった。そう、彼女の膝がこちらの股間に挟まっているということは、彼女の股間もこちらの太腿に挟まっているという事実そのものに……。 はじめのうちは彼女も腰を引いていたのかもしれないが、今は太腿に彼女の股間がしっかり押し付けられているのが分かる。わざとそうしているわけではないのは彼女の反応から明らかで、だからよけいに恥ずかしい……。 さらに気付いた。彼女の股間が自分のスラックスと彼女のスカートを通しても熱くなっていることを。元彼女との営みを思い出しても、エキサイトしている最中は意識にないから気付かなかった。 女性の股間が、こんなにも熱を持つことを……。 それにしてもこんなに温もりがあるものか……。 もしや、彼女は……興奮しているのか……? そこからの記憶は曖昧になっていく。意識してしたことなのかもよく覚えていないが、膝を少し上げ下げして彼女の股間に刺激を与えていたのだ。 少しづつスカートの裾が捲り上がり、膝がスカートの中に入る格好になった。彼女の呼吸が次第に荒くなっていくのが分かり、胸に当てられた手の指がYシャツに食い込んでいく。 どうする、どうすんだっ……… そんな内なる声に叱咤され、したこともない痴漢行為を実行に移す自分が信じられなかった。 自分の太腿に被さるスカートの裾の下に手を潜らせて、初めて触れる赤の他人の女性の下半身に触れていた。ショーツと太腿の間に素肌が感じられるということは、パンストではないらしい。 滑らかな肌を伝って肌触りのいいショーツに辿り着き、部分的に異なる生地が使われていると指先が教えてくる。すべすべした部分からとても細かなメッシュを感じさせる生地になり、複雑な刺繍を彷彿させる肌触りから、レースが仕立てられていることが分かる。 ということはこの部分は透けているのではないかと、想像が膨らんでいく。それを確信させたのは生地の下にとてもリアルな違和感を感じさせられたからだった。 それは癖のあるごわつきで、相当な毛量を覚えさせるものだった。はやる気持ちを抑え、お腹の下からショーツの中へ手を滑らせた。彼女に手首を掴まれたが、阻止をするまでの意思は感じるこてはなく、次の瞬間には指に密林が触れていた。 不意に指先が割れ目の間から突き出る何かに触れた。柔らかい包皮は分かるが、これは何だ……? 指の腹で包皮を持ち上げるとその下から顔を出すものといったら……まさかと思った。信じられないサイズだったからだ。 知識の中にはあるが、これほどのサイズの持ち主に出会ったことはない。小指の先ほどもありそうなそれを優しくこすると、彼女の太腿に力が込められる。同時にYシャツに爪を立てられ、間違いなくクリトリスだと確信させられたのだった。 朝のラッシュアワーに誰もが耐えている中で、誰も気付かぬ秘め事に緊張感が増してきた。震える指先が彼女のそこをマッサージするように触れ続け、耳元で卑猥な吐息を漏らすのが堪らない。 指を下に滑らせればぬるっとした分筆液が絡みつき、そっと中に挿入させていた。きゅっとと締められた入口を通過して柔らかな粘膜の中を突き進み、ざらついた部分に辿り着く。 複雑な形状をした膣壁にぷっくりと膨らんだ部分を感じ取り、そこを含めてざらついたエリアを擦るように指を動かしていく。 ふぅ〜ぅっ……はぁ~ぁっ~……… 彼女の吐息が明らかに妖艶さを帯びてゆっくりと吐き出され、スラックスの前のこん盛りとした膨らみに、いつの間にか彼女の手が添えられて上下に動かされていく。 彼女もエスカレートしてスラックスのチャックを引き下げ、慣れた手つきで器用に勃起した分身を引きずり出すなんて、少し前まで想像すらしていなかった。 素早く目だけをう動かして、辺りを窺い見る。 誰もが俯き、または視線を落として早く時が流れないかと無表情を顔に張り付かせている。 誰とも目が合うことはなく、注視する者もいないようだった。痴漢行為をするのが初めてなのに、まして公共の場でペニスを空気に触れさせるのも初めてである。緊張するなというほうが無料だった。 彼女の手が分筆液で滑りが良くなり、頭の中に痺れそうな快感を呼び起こす。こちらの指も温かく泥濘んだ洞窟の中を彷徨わせ、息継ぎをするように表に出してはサイズの大きい蕾を弄ばせる。 彼女の吐息が切れぎれになり、堪らなそうに握るペニスの動きを止める。そして思い出したようにまた動かして、親指の腹で鈴口を撫で回す……。 こんなに人の密集する中で、欲情した男女2人が互いの性器を愛撫する異常さに酔いしれていく。 そして痺れを切らして先に行動を起こしたのは、彼女のほうだった……。
26/03/05 00:49
(MEMhNVwy)
投稿者:
ゆき
やや青みがかったネイピーブルーのスーツ。
トップスには胸元の広い黒のブラウス。 白い肌に控え目なチェーンネックレスが上品な輝きを放ち、柔らかい胸が押し付けられて堪らない。 女性らしい細い指がペニスに絡みつき、手の平で包み込みながら絶えず動かされて頭がぼ〜っとしてきてしまった。 青天の霹靂とはこのことだと、彼女の膣の中の指を動かしながら、どこかまだ実感が得られない不思議な気持ちを味わっていた。 いつも見かけていたこんな素敵な人が、こんなにスケベだったとは………。 この人の中に入れられたら、どんなにいいか……。 彼女の手の中に包まれたペニスに思わず力が込もり、また分筆液が吐き出された。彼女の中も負けず劣らずの濡れ具合を感じさせ、濡れやすい体質であることを物語っていた。 時おり入口をきゅっと締められ、挿入した2本の指が動かしづらい。それというのもGスポットが弱いらしく、第一関節を少し曲げた指の腹で刺激を与えると、断続的に締め付ける反応を見せてくる。 なんて感じやすいんだ………。 んっ…はぁ~っ………っと、耳元に彼女の熱く卑猥な吐息が吐きかけられる。 不意に身体を離した彼女がペニスからも手を離したかと思うと、指に絡みついた分筆液を舐めて見せるではないか。 自分の出した粘液を間近で舐め取るその様子は、電車の中で見かける彼女からはかけ離れており、すっきりした顔立ちからは今の所作が、どうしても結びつかない。それだけに、いかにもいやらしい。 本当に驚かされたのは、この直後のことだった。 この人が密集する中で電車が揺れるタイミングを測り、人との間に隙間ができた僅かな時間を彼女は利用したのだ。 左手を首に回して掴まると、ゆっくり右膝を上げ出した。電車が大きく揺れると合わせて密集した人の群れが一斉に傾き、膝から下を伸ばしてこちらの顔の横、肩に立て掛けてみせたのだ。 驚くべき身体の柔らかさを見せた彼女に抱きつかれ、自らショーツをずらすと再びペニスが握るではないか。まさか………と思った。 彼女に体重を預けられた状態では両足で踏ん張り続けなければならず、顔のすぐ横に上げられた足の存在が気になって仕方がなかった。満員電車の中で片脚を担ぎ続けるのは現実的ではなく、それでは誰かの身体に当ってしまう。意外なことにこの状態に気付く者は、誰もいない。そもそもこんな状況で人知れず交わるなんて、誰も想像すらしないのだろう。 彼女によってペニスが下向きに曲げられ、根元が千切れるのではないかという苦痛を覚えた。冷や汗が出るほどの苦痛に固く瞼を閉じ、不意になにか柔らかい感触を先端に感じた。 柔らかい壁に隔てられた何かに押し当てられていたかと思うと、緩みはじめたそこに埋まっていく何ともいえない感覚が伝わってくる。 カリ首まで中へ入ってしまうと、後は吸い込まれるように包み込まれていた。飲み込まれるといった表現がしっくりくるかもしれないが、この温もりと覚えのある感触は紛れもなく、彼女の中だということだけは理解していた。 形容し難い膣壁の感触が亀頭を包み込み、それだけでイキそうになる。自分を落ち着かせるために何度か深呼吸を繰り返し、彼女が耳元で囁きかけてきた。 突いてくれないの……。 そこからのことは、よく覚えていない。 必死だったこともあるが、本能に突き動かされてとにかく、腰を動かすことだけに集中していた気がする。 腰を動かすことには当然制限があったが、身体が密着した対面立ち位での交わりは、突き上げれば奥まで十分に届く。 あまりに気持ちよくて、奥歯を噛み締めなければならなかった。 我ながら大胆だとは思ったけれど、可能だと確信はあったのだ。朝からその気にさせられて、しかも彼は自分に負けた末に痴漢行為に手を染めてきた珍しいタイプだった。 理性との戦いに破れ、真由美にしてみればまだまだ若者といえる彼が、またこんな自分を女として性の対象にしたなんて……。 不可抗力からはじまったとはいえ、戸惑いながらも下着へ手の侵入を許してしまった。彼も例外なくクリトリスの大きさに驚き、感じさせようとあれこれ手を尽くして快感に酔わせてくれた。 今度はあたしの番だとタイミングを見て足を上げて見せ、彼のものを頂いたのだ。今にも射精されてしまいそうだけれど、彼は必死に耐えている。 硬く逞しいペニスが奥まで届き、深く重厚な快感を注いでくれる。彼の肩に顔を埋め、声なき声を吐息に乗せて彼に聞かせていく。 分かる……?ほら、奥にこんなに当たってるの…… ほら……ほらっ、また当って……あぁ……いいっ…… にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ…にゅりっ……… 噛み合せた前歯を見せる彼が必死に腰を躍動させながら、少しでも時間を伸ばそうと孤軍奮闘を続けてくれる。 可愛くて愛おしさが湧いてきて、思わず唇を重ねる。荒く鼻息を吹きかけられながら舌を絡めてくる彼を翻弄するように、その舌を吸って唾液を流し込む。 あぁ……若い人をまた食べてしまうなんて、悪い女だわ……あたしって…… 夢のような時間は束の間でしかなく、時間は無情にも早く流れていく………。 彼は年増の女の唇の柔らかさに、ただ酔いしれるだけだった……。
26/03/05 13:27
(MEMhNVwy)
投稿者:
ゆき
見知らぬ街を歩くのは、新鮮だった。
遥か向こうにはお城の天守閣、街並みはどことなく城下町の名残を随所に残しながら、新旧の建物が混在する造りになっている。 前の晩に新幹線で前乗りしたときにはもう夜だったので、朝になって素敵な街の景色に真由美はびっくりしていた。 一晩だけの出張だけれど、家族には前もって多めにビーフシチューと鶏の唐揚げを山盛りに作っておいた。朝からカレーでも平気な男たちだから、朝食は残り物とトーストでも平気だろう。 真由美はいつものルーティンのジョギングに出ていた。いつもとは違う景色を見ながらお掘りの周囲を走るのは新鮮で、スポーツサングラスの奥の目を輝かせて最高の気分だった。 帰り道の途中で立ち止まり、入念なストレッチを開始する。身体を伸ばし、屈伸を繰り返し、左右の脚を伸ばしていく。これをするのとしないのとでは雲泥の差があり、後で困ることになる。 そんな真由美の姿を見詰める男性がいることに、真由美に気付く素振りは見られなかった。 インターハイまで経験のある身としては、身体を動かさないと気持ち悪くてその日一日の調子がでないというものだ。出張先にもジョギングセットを持ち込み、彼は汗ばむ爽快さを楽しんでいた。 ふと見ると前方に運動直後のストレッチをしている女性の姿を捉え、この地で出会った同類の女性に親近感を抱いていた。 肩足を伸ばし、今度は反対側の脚を入念に伸ばしている。立ち上がって上半身を撚って伸ばし、そのプロポーションの良さに目を見張った。 普段は見知らぬ人に声をかけることはしないが、同じ趣味を持つ人には人見知りがなく、思わず声をかけてしまう天邪鬼ぶりを発揮させていた。 おはようございます、今日は終わりですか……? 突然声を掛けられた真由美は立ち上がって、声の主に顔を向けた。スポーツサングラスを手にとって満面の笑顔で、こう答えていた。 地元の方ですか……?私この辺の人じゃないけど、毎朝走ってるから、つい今日もね……。 出張で来ているんです…… 真由美も同類とあって相手の男性に、思わず気さくな口調で答えていた。素敵な朝に素敵な男性と出会うなんて、それだけでも気分がいい。 けれども笑顔を浮かべていた男性の様子が、みるみるうちに変わっていくのを見て、何か粗相でもしたのかと不安になっていく。 彼もまたスポーツサングラスをしており、それを手にゆっくりと取ると、あの満員電車で秘密の営みを繰り広げた相手だったことに動揺を隠せなかった。 彼は顔を真っ赤にさせてこちらの顔をまっすぐに見ることもできず、スパッツの前がどう見ても大きくさせているではないか。 真由美も恥ずかしくて何を話していいのやら思いつかず、なんの因果でこの地で再会することになったのか、身体がまた熱くなっていた。 彼は真由美が泊まっているビジネスホテルとは違う、いくらも離れていないビジネスホテルに泊まっているのだと教えてくれた。真由美は今日の夕方には帰るスケジュールだが、彼は2〜3日の滞在らしい。 もう……いけない女ね…… ホテルのシャワーで汗を洗い流しながら、彼とのひと時を思い出していた。必死に射精を我慢しながら腰を動かし続ける彼にしがみつき、あっという間に時は流れ去っていた。 結局彼は射精には至らないまま名残惜しそうな顔を真由美に向け、電車を降りていったのだ。 真由美としても不完全燃焼に終わり、次があるのかどうかもわからないまま悶々としていたのだ。 先方との仕事を終えると、食事でもと熱心な誘いを受けてしまった。昔気質の社長はどうしてもこの地の郷土料理を食べさせたいらしい。丁重に断ることもできたが、会社に報告すると明日は午後からの出社でいいとお許しがでてしまった。つまりは期限を損ねないよう、お相手をしてこいということである。 真由美は溜め息をついて新幹線のチケットを取り直し、嬉しそうに我が街の自慢の料理を振る舞う社長の相手をする羽目になってさしまった。 昔は酒豪だったという社長も老いには勝てず、彼の側近に抱えられながら社用車に詰め込まれで帰っていった。好感が持てたのは側近の男性で、彼は息子だと名乗りながらうちの親父がご迷惑をおかけして……と、申し訳なさそうに父親である社長を連れ帰ってくれたことである。 昔気質の社長だから変なことにはならないだろうとは思ったけれど、ほろ酔いの真由美は涼しい夜風に当たりながら、彼のことを考えていた。 連絡先の交換もせず、ビジネスホテルの名と部屋の番号だけを知らされたのだ。つまりは彼に会いたければ直接尋ねなければならず、その意味するところは明らかだった……。 一度はわざと通り過ぎたビジネスホテルの前を、意を決したように真由美は戻った。彼が泊まっているはずのドアの前に立ち、軽くノックをする。 時間が時間だから寝ているかもしれず、そうであればホッとしながら帰ることができる。 けれど、ドアは真由美の前ですぐに開いていた。 熱い包容で迎えられ、真由美の制止に聞く耳を持たなない彼にベッドへと押し倒されていた。荒々しくシャツブラウスのボタンを外され、脱がされないままブラジャーをずらしただけで乳首に吸い付いてきた。 こんなふうに求められたのは久しぶりのことで少し怖かったけれど、彼のひたむきな愛撫は真由美をその気にさせるには十分だった。 明かりを落としてくれているけどもありがたかったし。シャワーも浴びさせてくれない彼を変態呼ばわりをさせることは新鮮だった。 真由美は久しぶりに、心から興奮していた。 下の名は真由美だと教えてくれていた。電車の中で密着されていたときから豊かな胸をしていると分かっていた。ブラウスの前を開き、黒のレース仕立ての透けたブラジャーに惹かれた。あの日に身に着けていた下着が同じかどうかは分からないが、それをずらして暗がりでも分かる乳首が、色が濃く大き目だということが胸を踊らせた。 舌で弾けば弾くほど存在感を増し、くねくねと首を振る乳首をがむしゃらに吸い続けた。明かりを落とした狭い部屋に艶めかしい掠れ声と、身動ぎをする布ずれの音だけが静寂を薄めていく。 スカートを脱がすのではなく捲くり上げ、あの日と同じガーターストッキングをそのままに、フラとお揃いの一部が透けたショーツを引き下げた。 あの日の手触りで想像はついていたが、実際に見る剛毛には圧倒されそうになる。恥じらいを見せて閉じてしまった脚を再び広げ、迷わずそこに顔を埋めていた。 尿とチーズが混ざった発酵臭の中に、饐えたような濃厚な女臭が同時に鼻腔へなだれ込んできた。 それだけでペニスが痛いほど勃起を果たし、すべてを舐めとる勢いで舌を這わせていく。 じゅるるっ…ちゅるっ…くちゅくちゅくちゅっ…… 真由美の腰が跳ねる、捩れて浮き上がらせ、うねうねと動き回る。秘唇の内側の掃除が済むと、分かってはいたが小指の先ほどもあるクリトリスに吸い付いた。 既に半分ほどが包皮から顔を出し、唇で押し上げるだけでカリ首までを包むことができた。女性のクリトリスのカリ首なんて、感動だった。 あっ!…んっ…んんっ………あっ!あっ!……んっ!…… 明かりを落とした暗い部屋に、真由美の歓喜する喘ぎ声が静寂を切り裂いていく……… 今夜は僕だけのものだ、貴女を抱くのが夢だったんだ……… 真由美の膣口からは新たな分筆液が溢れ、艶々とした妖しい光を放っていた……。
26/03/05 17:55
(MEMhNVwy)
投稿者:
ゆき
満員電車の中では声を殺し、吐息を震わせながら感じていた彼女が今は、控えめながら喘ぎ声を出して悶ている。
もう、我慢も限界だった。 あの口に咥えてもらうことなど、頭から飛んでしまった。あの剛毛の先へ、あの温もりの中へと焦る気持ちを宥めながら、セックスを覚えたてのときのように何度か失敗し、入口に跳ね返されさながらやっと捉えた。 文字通り咥え込まれたように中へと吸い毛まれ、彼女が息を詰まらせる。ゆっくりと奥まで差し込んでそのまま留まり、胸の前を開けた彼女を見下ろした。その生々しさに劣情が煽られ、堪らなくて引いた腰を静かに動かし始めていった。 股間同士が密着するまで奥まで突いて、龍手でしっかり彼女の腰を掴んでリズミカルに揺らす。 あの日と同じ纏わりつくような膣壁の感触に苦悩しながら、2つの揺れる乳房を交互にむしゃぶりつく。 顔を右に左に倒し、顎を跳ね上げて酔いしれる姿に射精感が襲いかかる。唸り声を出しながら彼女の胸元に舌を這わせ唾液を刷り込んでいく。 柔らかい乳房に舌先が沈み込み、乳首が舌先に跳ね返る。突いて突いて突いて突いて、突きまくっていく。 狂気じみた快感に翻弄されながら、背中をベッドから浮かせて感じる彼女が堪らなく愛おしく感じさせる。汗で額に張り付かせた髪の毛を取り去って、恍惚とさせる表情が楽しませてくれる。 不意に彼女が危機迫ったように身体を硬直させ、身体を弾ませて静かになった。 乳房を大きく上下させ呼吸を荒げる彼女が次第に落ち着きを取り戻し、唇を求めてきた。 やはり下を吸われ、身体の力が抜けそうな感覚を味わっていた。 ジョギングをしているだけあってパワーも持久力もさすがに素晴らしく、息つく暇を与えられないままオーガズムへと導かれてしまった。 彼なら不足なく受け止めてくれるたまろうか。 身を起こした真由美は彼を仰向けに寝かせ、繋がったままのペニスが抜けないように跨った。 あたしをこんなに感じさせて、どうする気………? そんな妖艶な笑みを浮かべた真由美が彼の顔の横に両手をついて、彼の顔を見詰めながら腰を揺らしはじめた。 スーツが皺くちゃになっていることなど気にもせず、スカートが被さった下半身を前後に躍動させる。ゆっさ…ゆっさ…ゆっさ…どテンポよく動かす真由美の腰が、彼を悶絶させていく。 真由美は男性が喘ぐ姿を見るのが、好きだった。 苦しそうな表情をしているのに、それが快感に悶ているど分かっているからなおさら興奮させられるのだ。 その喜びを得る代わりに自身も快感に抗わなければならず、一筋縄とはいかない。けれど真由美の腰は止まることなく動き続け、上下に打ち付けるまでに発展していく。 あっ…ぐっ……んっんっ……あはぁっ……んっ…あっ…… 騎乗位をする際に髪の毛を一纏めにしたはずが、いつしか解れてしまった。 下から乳房を鷲掴みにされた真由美が髪の毛を振り乱して狂い出し、それでいて腰を動かすことはやめようとしない。 喉の奥から出したような声を上げながら、頭が跳ね上がる。そのまま弓なりに背中を反らせはじめると硬直を見せ、身体を弾ませて彼に覆い被さってしまった。 2人は連れ立ってシャワーを浴び、膣の中の精液を綺麗に洗い流す。真由美の身体を泡まみれにした彼の手が縦横無尽に這い回り、泡を洗い流してしまうとさっそく舌で身体中を舐め回しはじめた。 シャワーから出たただのお湯なのに、真由美の身体につく雫が甘く感じられる。背中といい腕といい、脇の下から首筋、胸元から乳房全体を舐め回していく。肋からお腹に下ってお尻、太腿から下へと行ってから脛に周り、膝から太腿へと上がっていく。 下から真由美の顔を見上げると、目が合った。 「変態………」と一言だけ言葉を発し、股を開いてくれた。もちろん彼は片脚を肩に担ぎ上げ、剛毛が張り付くそこに顔を埋めてしまった。 何度舐めてもつるつるした舌触りのクリトリスが舌を弾き飛ばし、真由美ががくがくと膝を震わせる。力強く吸うと真由美が呻き、力を加減してしゃぶると艶めかしい声を上げて座り込みそうになる。 我慢ができないとばかりに真由美がしゃがみ込んで、今度は自分が楽しむ番だとでも言うように、ベニスを咥えてしまった。 いたずらに隙間を開けず密着させた唇を、頭を前後に振りながら纏わりつかせてくる。今まで経験してきた誰よりもまったりとしたフェラチオに、身体の力が抜けそうになる。 どういう使い方なのか舌を亀頭に纏わりつかせながら、ねっとりと周回させていく。2度の射精をしていなければ今頃はすでに果てていたかもしれない。 もう限界だった。2度も放出しているのに、入れたくて堪らなくなったのだ。にゅるっ……ど挿入を果たすと真由美の「あぁ~っ……」という甘い声が浴室に響く 。 後ろから貫く興奮と、何度味わっても足りないと思わせる真由美の膣に狂わさせていく。 射精感がなかなか訪れない喜びど苦しみの中で、腰だけが素直に動いてしまう。 奥を突けば突くほど獣じみた声を上げる真由美が壁についた手を、ゆっくり下へと滑らせていく。 堪らずにベッドに移動した2人は正常位の形で繋がった。彼が射精をしては真由美が上になり、彼を攻め立てていく。恐るべき真由美の性欲の強さに負けた彼は、さしずめ性の奴隷として生贄のようにペニスを差し出し続けなけれ座ならなかった。 もう、勘弁してくれ……ど、何度思ったことが……。 目覚ましのアラームが鳴り響き、彼は枕の上辺りにあるスイッチを切る。すでに真由美の姿はどこにもなく、時間を見て慌てて飛び起きた。 手早くシャワーを済ませ、身形を整えて部屋の中を忘れ物はないかと見渡した。ベッドが乱れたままなのが気になって整えてると、黒のレース仕立ての透けたショーツが、ひょっこりとはみ出ていることに気がついた。 わざと忘れて行ったのか真由美の意図は測りかねたが、クロッチには長細い染みがこってりと付着しているではないか。 中心がやや黄色くて、その周辺が白く乾いてしまっている。鼻を近づけると卑猥な女の芳香が漂ってきて、途中からあんなにうんざりさせられたというのに、ペニスが疼きだして血流が集まるのを自覚する。 あれだけ射精をしたのだ、そんなはずはない……… そう思うのに、部屋の扉を開けてエレベーターに乗ったときにはしっかり勃起しているのだった。 参ったな………。 僅か数時間前まで味あわっていたのだ。 喉元を過ぎてしまえば苦しみよりも、狂おしい快感だけが蘇ってくる。 今度はいつあの人と会えるのだろうか……。 彼は連絡先を交換していなかったことを、今更に後悔していた。 そのころ真由美は新幹線に乗車し、駅を出発するところだった。 疲労で身体が重くて、どうにも眠くて堪らない。 アソコが少しひりひりとするけれど、足を組んで束の間の眠りに落ちていく。 用を足したくてトイレに立った真由美は、履き替えた清潔なショーツに彼の痕跡が付着しているのを見て、しつこい男は嫌いよと呟いた。 自分のホテルに戻ったときには時間が指し迫り、シャワーを浴びる暇がなかったのだ。指で拭い撮ったそれの臭いは、紛れもなく彼の精液そのものだった。 今ごろ彼は仕事に向かっているだろうかと、悶絶する彼を思い出してクスッと笑みが出る。 まだクリトリスが完全には頭を引っ込ませてはくれず、綺麗なピンク色の頭を露出させている。 しばらくは擦れて刺激を受けるはずで、中途半端な勃起状態が続くことになる。もう付き合いの長さから慣れてはいるけれど、触れさえしなければ気にしないでいられる。 そう、触れさえしなければ……だ。 子供の頃から駄目だと親から言われたことほど、やっぱりしてしまって叱られる子だった。そのころの性分は未だ治ることはなく、真由美は我ながら綺麗な色をしていると、思わずクリトリスに指を伸ばしてしまった。 その瞬間、電気が走ったゃうな快感が身体の中を突き抜けて、真由美は弾かれたように頭を跳ね上げていた。あれだけ彼に吸われ続けたのだから、敏感になっていても不思議ではない。 膝までショーツを下げて便器に座る真由美は、つい数時間前までここに彼の頭があったのだと自分の剛毛に目を向けて、クリトリスを指で摘んでは背中を反らせることがやめられなくなっていた。 溢れ出した真由美の分筆液が彼の残留精液を洗い流し、外へと排出させていく。 ステンレスの便器に白濁した2人の粘液が糸を伸ばして垂れ下がり、プツンっ……と切れて落下していった。 また欲しくなった自分を嘲笑い、真由美は女という生き物は底無しだと思い知らされていた。
26/03/05 22:01
(MEMhNVwy)
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