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2019/04/23 15:32:51 (WHmh2l88)
・ マスターベーションをする姿を母に見せない。
・ 父と弟には絶対に内緒こと。
・ それが守れるなら、母の手でしてもらえる。

これが母から申し出された契約。「嫌なら、もうこの家から出て行って。縁も切るから。」とまで言われた僕に、反論の余地はありませんでした。

いつもより、1時間も早く僕を起こしに来た母。そこで言い渡されたのが、この契約でした。
毎朝毎朝、部屋の扉を開ければ、全裸に近い息子が射精をしたまま待っている。それを見せつけられる母も、ついに諦めてくれたらしい。

「最初に言っておくけど。お母さん、絶対にセックスまではしないから。」と固く口約束をされ、「なら脱ぎなさい。」と言って来ます。
母親に見せつける作戦だったとは言え、こうも素直に言われてしまうと、パンツを脱ぐというのは恥ずかしいものでした。
朝勃ちをしているから、尚更です。

母の小さな手が、僕のモノを握りました。その手はとても冷たく、熱いチンポを冷ましてしまいそうです。
そして掴んだ手は、最初から凄いスピードでチンポを擦りあげてしまいます。
やる母にとってみれば、「射精させればいいだけ。」と考えているはず。それなら、そのための対応をするのは当然です。

初めてされた女性の手コキに、僕は1分と持ちませんでした。母の用意したタオルに向けて、発射をしたのです。
手コキを終えた母は、「もう自分で起きて来てよ?」と言って、何もなかったように出て行くのでした。

翌朝、母が起こしに来たのはいつもの時間。僕も、もう一人でする気はありません。
部屋に入ってきた母は、「今日もする?どうするの?」と聞いてくれます。「する。」と答えると、「じゃあ、20分くらい寝てな。」と言って、部屋を出ました。
僕よりも早く出勤をする、父と弟を送り出すためです。それでも、僕の食事時間はなくなります。
朝食よりも、母のしてくれる手コキを取ったのです。

再び部屋へとやって来た母の手には、濡れたタオルがありました。そしてこの日も、その濡れタオル目掛けての射精は行われたのでした。

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156
投稿者:マサフミ
2019/05/21 22:59:17    (8G157hho)
【coffee break】

皆様、いつも温かいコメントくださいまして、本当にありがとうございます。感謝です。

抜粋しますが、「契約に至るまでのこと書いて。」というコメントがありました。正直、「やったぁー!」と思いました。これは書き始める時から考えていたからです。

「書き出し、どうしようか?」と考え、あえてそこは省いてみました。本当は「なにがどうなって、そこに至る。」という方が分かりやすいのでしょうけど、「こっちの方がインパクトあるかー。」とあんな書き出しにしてみました。

それと、「契約」って話なのに、全然契約が関係なくなってたので、そこを書くにはバッチリなタイミングを頂きました。これも感謝です。

monsterって漫画、名前は知っていますが、読んだことはありません。こんな感じなのですか?ちょっと気になるぅー。

そして、「書いているとき勃起してる。」ってコメント。笑いました。よく分かります。(笑)

最後に、「ネタ切れじゃない?粗い。」のコメント。おっしゃられる通りです。旅行編が終わり掛けて、「早く終らさなきゃ。」と慌てたのは事実です。粗くなったことは否定しません。

それと「ネタ切れ」の件。これも否定出来ません。僕の器の無さだと思います。なにぶん、性描写が難しくて難しくて。「前と同じじゃん。」と言われないように工夫はしてるのですが、力の無さを思い知らされます。

本人、のんびりやってます。皆様ものんびりと読んでやってください。ありがとうございます。
155
投稿者:通りすがり
2019/05/21 20:41:23    (pvFHUGyR)
この作者、モンスターだな。

俺もエロ小説書いたことあるけど、書いてる時ずっと勃起してんだ
ぜ。自分が勃起しないと面白いの書けないんだよ。モンスターだよ。
154
投稿者:Kaz   joker1973
2019/05/21 20:19:18    (JTnh97Mp)
このあとの、お母さんの引き出し気になる~♪
153
投稿者:(無名)
2019/05/21 19:52:18    (NOYu31GE)
乙です

しかし契約に至った経緯のくだりはスゴいな
浦沢のMONSTER思い出した
「ナニが始まるんです?」からの「あーそういうことか!」っていう感嘆と興奮
素晴らしい
152
投稿者:マサフミ
2019/05/21 17:03:45    (8G157hho)
「ハァ。。ハァ。。ハァ。。」

母は僕に身体を預け、荒い息を繰り返していました。抱き締める僕は、改めて母の細さを感じています。
回した腕が2周してしまうのではないかと思うほど、母は細いのです。
そして、座っていたソファーも気になります。母の愛液は僕の太股を伝い、間違いなく下へ流れています。
被害を見るのが怖くなるほどです。

母の早い呼吸が止まり、「アァー、気持ちよかったぁーー!。。」と長く叫びます。
「気持ちよかった?」と声を掛けると、「おかしくなっちゃった。。」としおらしく答えられました。
母はここで身体を起こします。そのまま唇を一度だけ奪うと、「お風呂入ろー?」と言ってくるのです。
完全に忘れていました。お風呂、出しっぱなしです。

母が僕の膝から降ります。ガクッと膝が折れ、うまく力が入らないようです。
僕は立ち上がると、やはりソファーが気になります。見ると思ったほどではなく、少し安心するのです。

それよりも母です。手を支えてあげると、すぐに寄り添って来ます。
「頑張り過ぎー。」と言うと、「マサくんがこんなにしたんでしょー!」と僕のせいにされてしまいました。

お風呂へと入ります。僕が先に浴槽へ浸かると、母が入って来ます。
しかし、母は対面には座らず、僕に背中を預けて来たのです。
僕は後ろから手を回し、母のお腹の辺りでその手を組みます。母を抱き締めるのです。

「マサフミさぁ。。今度は私がエッチなことしてあげるからねぇ?。。ガマンしててよぉー。。」

目の前に座った、静かに母がそう言ってきました。そう言われ、母に手を出すことをやめるのでした。

風呂場では静かな時間が過ぎて行きます。好きな女性をこうして抱いているのが、とても心地いいのです。
たまに肩に口づけをし、「好き。。」と言うだけで、心が落ち着きます。
母も、「わかってる。。わかってる。。」と答えてくれます。もう、僕と母はそんな関係なのです。

お互いに身体を洗い、長湯の母を置いて、僕は先に出ようとしました。
しかし、「ちょっと待ってよぉー。お母さんも出るからー。」と母が立ち上がります。
そして扉を開き、バスタオルで身体を拭き始めました。
僕は母が拭き終わるのを待ちます。さっき呼び止められたことが気になったからです。
母は拭き終わると、僕に手を延ばして来ました。そして、こう言うのです。

「ベッド行こ。。私、マサフミとセックスがしたい。。」

僕はベッドに寝かされ、母が上から乗って来ました。「エッチなことしてあげる。」は本当だったようです。
母は、僕が今まで味わったことのないディープなキスをしてきました。
まだまだ、母には僕の知らない「引出し」があるようです。
151
投稿者:マサフミ
2019/05/21 16:15:47    (8G157hho)
「ウフッン。。ウフッン。。ウフッン。。」

母は咳のような、声にならない声をあげていました。両手を僕の肩に乗せ、そして少し腰を振っています。
オマンコに入った僕の指に合わせて、自分から身体を揺すっているのです。
僕は視線に困り、ずっと下を向いていました。感じている母の顔を直視出来ないのです。
それでもチラッと視線をあげると、母は僕の顔を見ていました。そして、微笑むのです。

「一回、逝かせてくれる?。。」

母は僕の目を見て、そう言います。「いいの?」と聞き返してしまいました。
母は目を閉じ、そして、「逝きたい。。お母さん、もう逝きたい。。」と泣くような顔をして言うのです。

僕は母のブラジャーに手を掛け、お腹辺りまで下げました。貧弱な母の胸が現れます。
その貧弱な胸の中で、乳首だけはしっかりと勃って主張をしているのです。

僕は母の細い肩を握りました。そして、オマンコを責めたてます。

「アアァー!。。いやぁー!。。お母さん、逝くぅー!」

母の声が震え始め、ツラくなった身体を僕に預けようと前に倒れて来ます。
しかし、肩を掴んだ手は母を離さず、その場へと留まらせるのです。
「ハアァー!。。ハアァー!。。」と息があがり、母も頭を振り始めます。

そんな中、瞼を開いた母は僕と目が合いました。その時、母はどう思ったでしょうか。
きっと、こう思ったに違いありません。

(この子、私の逝く時の顔を見ようとしてる。。)

僕は母の肩を掴まえ、オマンコでは指を必死に動かし続けていました。
しかし、その視線を母の顔から外すことはありません。「凝視」をしているのです。

「マサフミー!。。逝くっ!!。。お母さん、逝くぅーー!!」

母は顔を振り、身体を振り、昇天を迎えていました。
きっと、その時の顔を見られたくなく、顔を必死で振ったのだと思います。
しかし、母の考えは甘かったようです。肩を掴んでいた僕の手は、母の前髪を掴んでいました。
「見せろっ!お前、逝く時の顔、ちゃんと見せろよっ!」と、判断してしまったようです。

その通りに母の顔は僕の視線の前でロックをされ、止まっていました。
目はうつろになり、唇もだらしなくなった母は、「逝くぅーー!!」とアップで叫んでいたのです。
ハッキリと息子に見られながら、逝く母親の気持ちと言うのはどういうものでしょうか?
150
投稿者:マサフミ
2019/05/21 15:26:08    (8G157hho)
細すぎる母の腕が、僕の頭に回されていました。始まりこそ穏やかだったキスも、激しさを増しています。
部屋には、「チュ。。チュ。。」と唇の音が立ち、「ハァ。。ハァ。。」と次第に吐息があがり始めます。

僕の膝の上で広げられた母の股間。僕の手のひらは、パンティーの上から母のモノに触れて行きます。
パンティーの中央の生地など気にもせず、オマンコ全体を擦ってあげるのです。
母の唇が止まりました。感じてしまったことを僕に気づかれたのが分かった母は、一瞬苦い顔を見せます。
しかし自分から、「エッチなことしてぇー。」と言ったことが、母を勇気づけたようでした。

「マサフミ。。オマンコ触って、気持ちよくしてぇ。。お母さん、エッチにさせてぇ。。」

逃げることはやめた。「自分はスケベ。スケベなのが本当の自分。」とでも言い聞かせているようでした。

そう言われ、僕の手が母のパンティーの中へと入ります。上から滑り込み、指先が濃い陰毛に触れました。
そして、陰毛を指で擦ってあげるのです。母はキスをやめ、僕の肩に小さな顔を埋めました。

「マンコの毛。。マンコの毛でもどこでもいいから。。マサフミの手でお母さん触ってぇ。。」

そう呟き、母は感じてくれていました。乾いた母の身体は、どこも男を求めているようです。

僕の指が更に奥へと進みます。陰毛を通り越すと、奇妙な形をしたモノにぶつかりました。
そこに触れた途端、僕の指先が温かなにかで濡れてしまうのです。

「お母さん、濡れてる。。」

初めて、女性にこの言葉を掛けました。言いたくても言えませんでした。
恥ずかしくて、そして女性に恥をかかせたくなくて、口にするのが怖かったのです。

「ヌルヌルでしょー?。。お母さんのマンコ、もうヌルヌルになってるでしょ?。。気持ちいいから。。」

母は恥じらいを捨てていました。「マンコ」、「オマンコ」、もう思うだけ口にしてしまっています。
そして、僕の指がその穴の中へと入っていくと、母は僕を強く抱き締めます。すがってくるのです。

「アハァーン。。アアァー。。アアアァー。。」

母の口から、泣くような歓びの声があがりました。オマンコは濡れ、触ればどこもヌルヌルになります。
チラッと母のパンティーを見ました。白のパンティーが濡れて透けています。
黒い陰毛はだらしなくハミ出し、赤いオマンコはパンティーに引っついて丸見えになっていました。
149
投稿者:(無名)
2019/05/21 14:32:26    (J866GsJI)
この流れ堪らないですね! 母親の方が求めているなんて!!
148
投稿者:マサフミ
2019/05/21 12:47:47    (8G157hho)
皆さんの食事も終わり、法事もお開きが近づいている感じです。
僕も恵子さんとの話も終え、母を探すとどこかの子供をあやしていました。
「これなによぉー?。。おばちゃんにちょうだいよぉー。」と、馴れた母に感心もしてしまいます。
しゃがんで、ちゃんと目線を子供に合わせて相手をしてあげている母。やはり子供の母親なのです。

12時30分。「ありがとうございましたぁー。」と母と一緒に頭を下げ、車へと向かいます。
荷物を積み、車に乗り込もうとした時、声を掛けてきた方がいます。恵子さんでした。

「たまには、遊びに来てよぉー。」

母はともかく、僕や弟となると5年以上は伯母の家に行ってない気がします。単純に遠いのです。
母は、「行く、行く。今度おじゃまするからぁー。」と約束をしていました。
事実、三ヶ月後の9月に伯母さんの家へと行くことになるのですから。。


伯母と別れを告げ、車は県道を走ります。法事に気を使って疲れたのか、車内は静かでした。
身体が小さいので、普段はハンドルにしがみついている母も、深くシートに座って運転をしています。

「お姉さんと何を話してたのよぉー?。。何か話してたでしょー?。。」

ようやく口を開いた母が、そう聞いて来ました。僕は、「別にー?」と気のない返事で答えます。
ほんとにそうなのです。質問攻めには合いましたが、たいした話などしてないのです。
それでも母は、「どんなことー?」、「それで、なんて言ったのー?」と聞いてくるのです。
きっと、僕が言わなくていいことを話したのではないかと心配だったんでしょうねぇ。

午後2時前。僕たちはラブホテルに着きました。上着こそ脱ぎましたが、二人が礼服なのは見え見えです。
そんな法事帰りの僕達ですが、こうやってセックスが出来る環境になったのは1ヶ月ぶりのこと。
「部屋に入れば、すぐに激しく求め出すのだろう。」と考えていました。
ところが、そうではなかったのです。母はバッグを置くと、ゆっくりと黒のワンピースを脱ぎ始めます。
僕はと言えば、ソファーに座ったまま、テレビを眺めています。
「こんなのでいいのか?。。」と思ってしまうほど、僕も母も焦りがないのです。

「お風呂入れるねぇー?。。」

そう言って、白い下着姿の母がお風呂場へと向かいました。
ソファーに座っていた僕は、ようやく服を脱ぎ始めます。シャツを取り、靴下を抜き取るのです。
そして、ズボンを足から抜き取った時、僕の目の前に両手が差し出されました。母の手です。
その手は脱いだズボンを受け取ると、シワが出来ないようにソファーの背もたれに掛けられます。
その辺り気にするのは、やはり母です。

しかし次の瞬間。ソファーに座る僕の膝の上へと、正面から飛び乗って来たのです。
下着のシャツを手で握り締めると、母は顔を寄せて僕の唇を求めて来ました。そして、こう言うのです。

「マサフミ、しよ。。エッチなことしよ。。」

本当にガマンしていたのは、僕ではなく母の方だったのです。
ホテルに入って来て、すぐに求めて来なかったのも母はガマンをしていただけ。
もっと言えば、行きの車の中での静けさ、法事の時にも母は僕からの離れて、子供と戯れていました。
もしかしたら、伯母と仲良く話をしていたことが、嫉妬のような気持ちにもさせたのかも分かりません。
もっともっと言えば、あの旅行から出来なかったことは、母の身体も狂わせたのです。
母はきっと、その全てをガマンし続けていたのです。

「エッチなことしてよぉー。。お母さん、エッチなことしたいよぉー。。」

いつも内に閉まっているはずの言葉が、母の口からこぼれます。
147
投稿者:マサフミ
2019/05/21 10:55:09    (8G157hho)
あの旅行から一ヶ月。朝の日課も少し減りましたが、ようやくそれにも馴れてきたようです。
母の気持ちも分かり、心に余裕があるのか、前ほど「セックス、セックス、」と思わないのです。

その日は土曜日でした。弟は朝から出掛け、たぶん彼女とデートだと思われる。
リビングでつくろいでいる父の横では、礼服を着た僕と母が準備をしていました。
「マサくん、これー。」とハンカチと数珠を渡され、バッグの中へと差し込みます。
「お父さん、お昼どうするー?」と母が聞くと、「なんでも食べるわ。」と父がめんどくさそうに答えるのです。

母は先に玄関へと向かい、僕も後を追います。そこで黒のヒールを母の履く姿に見入っていまうのです。
黒の礼服(ワンピース)に黒のストッキング、そして黒いハンドバックと、上から下まで全部黒の母。
やはり、「黒」と言うのは女性を引き立たせます。色気を感じさせるのです。
昔からそんな母の姿など何度も見てきたはずなのに、どこか新鮮に感じてしまいます。
それはきっと、こんな関係になってしまったからなのでしょう。

母は運転席に、僕は助手席へと座ります。今日は母方の亡くなったおばさんの法事。
だから、めんどくさがりの父は「家でお留守番。」を選んだのです。
車を走らせ始めた母。所要時間は30分ってところでしょうか。
久しぶりのデート気分のはずなのに、久しぶり過ぎてどこか意識してしまうのか、会話は弾みません。

「お仕事、どうなのー?。。」

母親としての会話をされ、「忙しいわぁ。」と息子として返します。
お互いに言いたいこと、聞きたいことがあるはずなのに、母と子の関係がジャマをしてしまうのです。
しかし、

「お母さん、やっぱ美人やねぇー?。。スタイルいいよねぇー?。。」

僕のこの一言から、ようやく打ち解け始めます。

「何を言ってるのよぉー?。。朝から、そんな目で見てたのぉー?。。」と母が大袈裟に話します。
僕は、「違うってぇー。スタイルいいって言っただけやろー。。」と照れて返しました。
それには、「ほんとぉー?エッチな目で見られてたのかと思ったわぁー。」と笑って返すのでした。

残念ながら、母は正解しています。朝の9時から、僕は母を性的な目で見ていたのです。
その通りに、「法事終わったら、時間とかあるー?。。」と僕は聞いていました。

「あるよー。。ホテルとか行ってみるー?。。」

ハンドルを握り、前を向いたまま母は普通にそう答えます。「当然でしょ?」って感じです。

葬儀会場に着きました。母の後ろに着き、母と同じように頭を下げます。
「ご無沙汰してますー。」、「この前、ありがとうねぇー。」、挨拶をする母の声が響いていました。
誰が誰なのか分からない僕は、ただ笑顔を作り、お辞儀をし続けるのでした。

そんな時、ようやく知り合いを見つけました。母の姉、伯母の恵子さんでした。
「マサくんー!デカぁー!いくつになったっけぇー?」と相変わらずの愛想の良さ。
昔は可愛がってくれてたようですが、やはり僕が大きくなってからは少し疎遠になっていた感じです。
「伯母ちゃんも元気ー?」と聞きますが、恵子さんを「伯母ちゃん」と呼ぶのも何年ぶりだったでしょうか。

そして11時。みんなでの食事が始まります。僕の隣には、母ではなく恵子さんが座っていました。
久しぶりに会ったからのでしょうか、大きくなった僕に興味を持ったようです。

「彼女はぁー?いい人、出来たぁー?。。」

食事をしながら、恵子さんはそんなことを聞いて来ました。僕の頭の中には、母の顔が浮かびます。
「彼女いますよ。あなたの妹ですよ。」と、心で呟いてもいました。
しかし、「まだです。。」としか言えませんでした。僕の彼女って、そういう方なのです。
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