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2020/05/16 18:54:10 (Qqyfda3D)
【はじめに…】

これから載せます内容は、10年前、5年前に2度程他サイトに投稿したものであり、話自体は、2005年頃の昔話です。
以上の事により、「これ、前にどこかで見たことがある。」「女性の敵だよね?」「つまらない話だよね。」等々のご感想はあるかと思われますが、つまらない小説が再版されたという感覚で読んでいただければと思います。
宜しくお願い致します。

尚、登場する人物の内、この物語の主人公である美樹以外は、全て仮名となっております。


第001話【美樹との出会い(前夜)】

年下の友人正樹からとある相談をもちかけられました。

その話の概要とは、「最近高校の時の同窓会があって、当時 仲が良かった同級生の女の子と帰省時にたまたま会った時に、地元に残っている未婚者を集めて合コンしないかと誘われて、 半ば強引に男5人集めを任されたものの、人を集める事が苦手だから協力してもらえないか。」というものでした。

この話を聞いた私としては、まあ、普段から親しくしている正樹の頼みでもありますので、人集めに協力することにしました。

正直なところ、(たかが、独身者を5人集めればいいのだろう?)という軽い気持ちでした。

正樹も独身でしたので、当然参加してもらうことにしましたが、私自身は妻帯者ですので、独身4人に声をかけてOKをもらったあと、 あとは5人で行くように告げて、諸準備は終了させました。

ところが、こういう企画につきものなのがドタキャンというやつです。急に臆したのかどうかわかりませんが、あまり理由がはっきりしない状態のやつがひとり・二人出てくるものです。

今回も、例に漏れず、1人出てきました。

開催日前夜に私の所に来て、「今回は行けない!」と伝えてきたのです。

前日の事でしたので、流石に焦りましたが、このタイミングでは、もう代理は探せないと判断した私は、止むを得ず、サクラとして私が参戦するという事にして、翌日の合コンに参加する事を決めました。

(続きます。)
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42
投稿者:アツキ
2020/06/05 12:45:11    (RcYcseeg)
投稿が出来なくなっています。
よって、今回は、テスト投稿です。
43
投稿者:アツキ
2020/06/06 00:09:47    (pP2xUr3w)
第041話【本日の復習】


美樹の前穴をこれでもかと言う位、突きながら会話を進めます。

「美樹、今日はいっぱいおじさんにおっぱい見せちゃったな。」

ベッドがギシギシ言っているようです。

「あ、あん。あれは、アツキさんが悪いんですよ。車の中であんな小さいブラに取替えさせたり、こんなHなブラだけで前隠させてもらえなかったりとか。ああッ!」

「ん?いや。それもあるけれどよ?旅館の風呂場でもいっぱいおっぱい見せたじゃん?」

「えッ???」

私の言ったことがよくわからないような返事です。

44
投稿者:アツキ
2020/06/06 00:17:37    (pP2xUr3w)
第041-2話【本日の復習2】


「ああっ!なんですか、そのお風呂でって!あぁぁぁ…」

美樹の淫らな割れ目はぐちょぐちょという音を出しながら、私のモノを受け入れていますが、それよりも、私の言っている事が理解できないようです。

「美樹は、結構長い時間湯船の縁に座って半身浴していただろう?」

「あ、あ。そこいいぃ!あ、はい。座っていました。でもどうして知っているんですか?あはんっ!」

「全部見ていたからさ。でも、俺だけじゃなくてさ…多分、あの旅館で風呂に入っていた男全員に見られていたんじゃないか?」

「あ、あん。え?私の入浴をですか?あーんッ!」

「そうだよ。あの旅館にいたほとんどの男達におっぱいはもうバッチリ過ぎるくらい見られていたし、挙げ句の果てに美樹がこっち向いて座ったり、めちゃくちゃ近づいたりした上にさ?体操みたいなこと迄するから割れ目までキッチリ披露しちゃっていたぞ!」

「え!だって、なんか女性の人が覗かれたとか言って騒いでいたじゃないですか。あ、ソコ、きもちいぃ…」

45
投稿者:アツキ
2020/06/06 00:19:48    (pP2xUr3w)
第041-3話【本日の復習3】


「あのおばさんは、はっきり言っておまけだよ。みんな、あのおばさんを見ていたんじゃなくって、美樹の行く先々を追っていて覗き込むようなことをしたから、あのおばさんと目があっただけなんだもの。」

「あぁぁぁぁぁん。じゃあ、美樹はみんなに裸見られちゃったの?」

「そう。バッチリさ!おっぱいもお尻もオマンコも!オマンコなんて毛が剃られているとかそういうところまで講評されたいたぞ。」

「えええぇぇぇ!あぁぁぁぁぁぁぁぁーん。」

そうです。この瞬間でした。

美樹が風呂場で男性客に身体の全てを見られていたという事実を認識した瞬間でした。

今でも、潤滑油として愛液が溢れる程濡れている美樹の前穴でしたが、それに差し込んでいた私の肉棒センサーがドロリと温かいものを一気に分泌したことを察知したのでした。

「やっぱり美樹は、人に見られることで興奮する露出好き女なんだね。」

「え?露出好きだなんて、そ、そんなことないです。あぁぁぁあ、いぃぃぃぃー」

私は、話しかけながらも、常に美樹を突いているのです。その度に身体がビクンビクンと痙攣し、前穴から汁が垂れてくるのはくるのですが、ドロリとした特別なあの汁の分泌は、いつも「見られてしまったことの認識」の時にしかないのです。

しかも、今回は、あれだけ男湯から見えていた女湯の湯船が、逆からはほとんど見えていなかったらしく、乳や股間まで男たちの目の前で晒していながら、その認識がなかったため、余計ショックだったのでしょう。

このあとも、私は、あの温泉旅館の男湯で起こっていた事を順を追って美樹に説明しました。

美樹は、「嘘ぉ。」「え?知りません。こっちからは見えていません。」「えー、いやだぁ。」などと信じられないと言った驚きと戸惑いの言葉を吐いていました。


まあ、今更、遅いですよね。

旅館で晒し、コンビニのトイレで逝かされ、ドライブ中に晒され。

まるで、菅原孝標女(ふじわらのたかすえのむすめ)が書いたと言われる「晒しな!日記」です。
あ、「更級(さらしな)日記」ですね。

どうでも良いことを書いてしまった。(^^;)

46
投稿者:アツキ
2020/06/06 00:22:32    (pP2xUr3w)
第042【膣内射精】


美樹に今日の全ての話を終えるまでには、もう十何度美樹を逝かせたのかわからない程の状況でしたが、私も本日二度目の射精のタイミングを迎えていました。

先程は、美樹の口内で発射しましたので、私としては、次には美樹の顔面に向けて発射し、綺麗な顔を汚してやろうと企んでおりました。

「美樹。そろそろ発射するぞ。どこに出して欲しい?口の中か?顔か?」

と聞いてみます。

いつもであれば、「胸を汚してください。」とか「お腹の上に」などと言って来るのですが、今日は黙ったままです。

黙ったままなのですが、私の腰を挟めている彼女の脚がなんとなく私を挟み込み、気のせいか彼女のほとも、私の如意棒を締めつけて離さないような気がします。

「あ、アツキさん。今日は、美樹の中にください。」

「え?ええっ?」

「アツキさんの、お、おたね、美樹の身体の中で弾けさせてください。濃いのいっぱいくださいぃ。」

「こんな状況で中で発射したら、当たるかもしれないよ。子供できちゃうかもだよ?」

「いいんです。それでも。あ、アツキさんの子供なら…アツキさんとの子供が出来たら、そ、それはそれで。」

「なぬ?ううっ!」

また美樹にしてやられました。

美樹の意外な台詞で、こっちが上気してしまい、結果、このあと、美樹の膣壁に自分の発射物をぶちまけてしまう結果となったのです。

「ああっ!やっぱりいいです。この当たる感覚。」

私の精子を壁面に受けた感触を楽しんでいるようです。

初めての中出し。俺が、当時、美樹の旦那に唯一勝てないと思っていた事。決して出来ない、してはいけないと思っていたこと。

それがこの中出しでした。それが出来た余韻にどっぷりと浸っておりました。

しかし、そんな私の幸せの余韻をも切り裂く台詞が再び、美樹の口から吐かれたのでした。

「ねえ、アツキさん?」

二度目の射精が終わり、肩で息をし始めた私に美樹が語りかけてきます。

「アツキさん。今日はバックからも突いて欲しいです。美樹を後ろから犯してください。
あと、アツキさんの精子は、これからは、全部、美樹の身体の中で受けますから。」

「へ?」

「おまんこでもお尻でもお口でも、とにかく、これからは、美樹の身体の中で全部受けることに決めて今日は来たのです。やっぱり、想像した通り、アツキさんの射精すごく気持ちいいです。」

(これからは、俺のものは全て身体の中で受ける…)

舞い上がってしまいました。そして、遂に旦那に勝ったと思いました。いや、思い込んでいました。

その舞い上がりにより、先程射精したばかりであることなど忘れた私の如意棒が再び頭を持ち上げ、美樹の背後からクレバスを狙い始めたのでした。

そう、そしていつぞやの猿の如く…

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投稿者:アツキ
2020/06/06 00:34:29    (pP2xUr3w)
第043話【美樹の変態宣言】


パンパンパンという肌と肌が当たる乾いた音が部屋中に響きます。
それに同調するように、リズミカルな美樹の感嘆の声も…

あまりの揺れの激しさ故にいずれその根元からブチブチという音と共に美樹の身体を離れて、床に落下して行くのではないかと思うくらい、彼女の乳が右に左にそして前後にと激しく揺れ動いています。

まるで、暴風雨から果実の落下に耐える林檎や桃の木の様に…

「あ、すごい。今日のアツキさんいつもよりすごい。すごく気持ちいいー。」

このようなシュチュエーションにより、私は、もうすっかりお猿さん状態です。

股間に感じる肉体的な快感というよりも、美樹が完全服従し、性奴と化している現実を目の当たりにしたという精神的快感が私の脳を支配しています。

こうなると当然、いつものあれです。

「今度例の温泉に行く時はどうするんだったっけ?」

そう、あの質問をまた美樹に突き付けるのです。

「ああっ、また私にそれ宣言させるのですか?」と、息を切らしながら返してきます。

「そうだよ。また、来週行くんだろう?」

「はい、い、行くんで、ですよね?」

「美樹は色々な人に見られたいんじゃないのか?」

「そ、あ、そ、そんなことないです。ああ、そこ、いい!」

こうやって再び、美樹の精神を追い詰めていきます。

そして、この後、数回私に逝かされる間に、色々な宣言をさせられたのでした。

「美樹は露出狂なんだよな?」

「あ、あんっ、そ、そうです。美樹は変態の露出狂です。」

「美樹は人におっぱい見られたらどうなるんだ?」

「あ、この気持ち悪いおっぱい、見られちゃうだけで、感じるのお。感じちゃうんです。美樹は、変態なんです。」

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投稿者:アツキ
2020/06/06 00:42:21    (pP2xUr3w)
第044話【おっぱいお化けの露出宣言】


美樹は、普段からこの大きすぎるおっぱいにコンプレックスを持っているのです。

身体が小さいにもかかわらず、その胸は中学生の頃にはもう普通の大人以上に成長し、さらにそこでも止まらず、高校生の時には、「巨乳ちゃん」や「おっぱいおばけ」など、胸に関わるニックネームばかりつけられていたらしいのです。

「美樹のおっぱいは、みんなに見られるためにあるんだよ。だろう?さあ、それで、来週露天に行った時は、美樹はどうするんだい?」

その答えは、私の動きに合わせて揺れている美樹のスイカのような双乳やその先端の甍を自らの手で揉み、弄りながらの状態で言わせます。

「美樹は、露天に行くときには、何も持たずに、すっぽんぽんで行きます。どこでも、誰がいても、おっぱいもお尻もおまんこも隠さずに見せます。」

「そうか、えらいな、美樹は。それで、宿のおじさんにはどうするんだったっけ?」

「あぁ…、や、宿のおじさんには、おまんこを開いて見せます。オナニーもしているところ見せちゃいます。」

この宣言は、次の週に行った温泉宿でどうなるのか…それは、また次回書かせていただきますが、この美樹の宣言が終わったあと、私は再び美樹の体内に白い白濁液を噴射することとなりました。

今考えたら、本当に子供でもできたらどう処理するつまりだったのだろうか、性に狂った男女のいけない遊びはもう少し続くこととなります。

49
投稿者:アツキ
2020/06/06 00:50:29    (pP2xUr3w)
第045話【美樹と旦那のセックス】


毎週土曜日は、美樹との密会のせいであっという間に過ぎ去ってしまいます。

そして、土曜日の激しい活動により、日曜日は割とだらだら生活となるのですが、今週はそれにも増して、どっぷりと疲れておりました。

それもそうです。温泉やミニ旅行で体力を使って、挙げ句の果てに何度も射精をするような濃いセックスをしているのですから当然といえば当然です。

ところが、人間って現金なものですよね。

月曜日から当たり前に仕事が始まり、水曜日ころになってくると、土曜日の疲れなどすっかり忘れて、次の土曜日への期待が渦巻くのですから。

そして、我が愚息も身を隠す巣穴を求めてそぞろ神が騒いでいるのも感じます。

さあ、いよいよ金曜日です。例の如く日中に美樹からメールが来ます。

(こんにちは。今週は、なんか変でした。1週間長かったです。早くアツキさんに会いたいです。)

(俺も、長く感じたよ。明日はどこに行こうか?どこか行きたいところはある?)

(先週は、いつものあの温泉に行くって言っていませんでしたか?)

(ああ。そうだね。でも、あそこでいいの?)

(私は、アツキさんと過ごせればどこでもいいです。)

このようなやり取りであったと記憶しています。


翌日、私たちは、集合場所を更に変えて会うことにしました。

一応、尾行などのつまらないものがあったら困るので、金曜日のメールで会う場所の設定をしたのでした。

自分の車を駐車場という車の林の中に隠して、美樹は私の車へと乗り込んできます。

「アツキさん、凄く、会いたかったぁ。」

「ちょっと、美樹。もうちょっと待てよ。ここは、まだ誰に見られているかわからないから、もうちょっとだけ待っててな。」

そう言って、彼女の行動を制限しないと、今にも抱きつかれそうな感じでした。

尾行車がないことを確認しながら、街の中を抜け、更に郊外に出ると、いつもの温泉旅館へと続く田舎道を走り続けます。

「もう大丈夫だな。多分だけれど…」

私のこの言葉が契機となり、美樹の活動が開始されます。

私の左手を掴むと、握ったり、頬ずりしたり、唇を当てたりしたりしています。

「あーやっぱりこの感触です。この手、私大好きです。」

嬉しいこと言ってくれます。

「ところで、美樹。今日はあの下着つけてきたのか?」

そう確認してみました。

先週、美樹にプレゼントしたオープンブラとオープンショーツの事です。

「やっぱり、見せないといけないですよね。」

そう言うと、ゴソゴソしながら、まず、スカートを捲くります。

完全に捲くられて、ショーツを履いた股が現れたのですが、そこにあったものは、クロッチ部分が透けて、しかもそれに切れ目が入っている例のものです。

少し伸びだした陰毛がわかります。勿論、前穴も。

「いいよ。有難う。で、次はおっぱいね。」

ブラウスの前を開けさせてオープンブラも確認します。何度見てもいやらしい、しかも馬鹿でかい乳です。

実にそのいやらしい神の創造物にこの下着は似合っています。

「おっぱいもしまっていいよ。」

「あ、はい。」

ボタンを締めながら不思議そうな顔をしています。恐らく、先週いいだけ車内露出したので、今回もそれをされるのだろうと思っていたに違いありません。

でも、毎回同じことをするのであれば、面白くもなんともないのです。

「ところで、今週はどうだった?」

「どうだったって何がですか?」

当然ながら、私は彼女に旦那とのセックスの事について聞いたのでした。

今週は、ほぼ毎日求められたとのこと。そして、毎回、膣内に白濁液を注がれたようです。

彼女曰く、「旦那の精液は呑まなかった」というのがささやかな抵抗だったようです。

彼女の旦那は、間違いなく、エロいフェロモンを撒き散らしている最近の美樹に女を感じ興奮が抑えられないのだと思います。

そして、彼は相手が俺かどうかはわからないにしても彼女を変えた何らかの存在は、感じているのだと思います。

そうでもないと、10年近くも一緒に生活している妻であり、月一でしか身体を重ねなかった女を毎日のように求めるわけがありません。

彼女によると、彼が精を放つ瞬間ほぼ必ず「お前は俺のものだ」というニュアンスの言葉を口にして美樹の上で果てているそうなのです。

「来て来て出して、全部私の体で受けるから。」

と私に言ってくる美樹とのプレイとは様相が違うなと、ここでも調子に乗って優越感に浸る私でした。

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投稿者:アツキ
2020/06/06 06:56:13    (pP2xUr3w)
第046話【オヤジさんの願望】


この一週間の美樹の行動や出来事などを聞いて、自分のこの一週間の出来事などを話ししているうちに温泉旅館には到着してしまいます。

ここの温泉の親父さんは土曜日のこの時間の俺の車には、彼女が…彼が言うところのスーパーボインちゃんが乗っている確率が高いことを知っています。

俺の車をフロントから見つけたのであろう彼は、いそいそと外に出てきました。

「よ。いらっしゃい。久しぶりだな。アツキくん待っていたぞ。」

(よせやい、親父さんが待っていたのは俺じゃあなくって、美樹だろうよ。)

と、言いたいところですが、そのセリフは呑み込みました。

「おお。彼女ぉー。いらっしゃーい。久しぶりだったねえ。ほら、部屋の鍵、渡しておくねえ。

あ、それと、冷蔵庫のジュースは何を飲んでもいいからね。今日は、おじさんのおごりだからねえ。」

はあ、呆れます。溜息も出ます。口からエクトプラズムまで出てしまいそうです。

何じゃあ?前回俺がひとりで来た時とのこの違いは…それと、なんじゃいそのデレデレは…

私は、先に美樹を和室に行かせて、ロビー横のトイレに入ろうとしました。

そこに親父さんが刺さり込んできます。

「よう、アツキくん。こんなこと言うのもなんだけれどよお?……」

「何さ?」

「いやあ。この間みたいなことあるのかなあってな。ははは。」

「事前に部屋まで準備して、ジュースまで冷やしていたってことは期待していたんでしょ?」

「ま、まあな。あれ以来、金曜日の夜には、あの部屋の冷蔵庫にジュースいっぱい入れて冷やしていたんだよ。でも、来ないんだもの。お前。」

「はあ。はいはい。わかったよ。親父さんの情熱は。美樹に言っておくよ。」

「へへっ。そうこなくっちゃなあ。今日は後で、部屋に昼飯も届けるからよ。」

俺は、やれやれと呆れた顔つきをしています。今日のオヤジさんは、やる気十分です。

私は、トイレを済ませ、風呂道具 アルファも持って美樹が待つ、客室へと歩みを進めたのでした。

「アツキさん、遅かったですね。」

そう言いながら、美樹は俺に近づいてきてこの身に抱きついてきます。

「アツキさん。私、今、バラバラになりそうなんです。お願いしますから、しっかりと抱いてください。」

彼女のほとんどノーブラ状態の胸を押し潰すように、ギュッと固く抱きしめます。

「アツキさん、そのまま、そのままでちゅーですよお。」

悪戯っぽい視線を送ってきます。

相変わらず積極的な子だなと思いながらも、俺は、美樹のこの視線と切ない時に出す何とも言えないあの目つきがたまらなく好きなのです。

本当に、この奥さんは魔物です。俺が、コントロールしているのか、はたまたされているのか時々わからなくなることがあります。

とにかく、この場は、彼女の唇に私の唇を重ねます。

「さあ、まずは、ざっと風呂に入ってくるか?」

彼女とかなり長いキスをしていましたが、唇を彼女から話してひと呼吸おいてからそう言ってみました。

「そうですね。行きましょう。」

まずは、冷蔵庫に入っている親父さんが用意してくれたジュースを3本持ち出しました。
あとは、フェイスタオルとバスタオルに大きめの洗面道具入れです。

ただ、この洗面道具入れには、美樹が大好きな例のアヌス兼用ディルドを朝仕込んでおきました。

それらを持って、私たちふたりは廊下へと出て、ロビーまでの長い階段を進みます。

ロビーで私たちを待っていたのは、誰でもないオヤジさんでした。

「アツキくん、風呂か?」

「ええ。まずは軽くって思って。」

「そうか。」

「ところで、親父さんって、暇なの?」

「暇ってなんだよ。馬鹿にして。これでも忙しい時は忙しいんだよ。」

「で、今は?どうなのさ?」

「あ?まあ、今は、特に忙しいってわけじゃねえよ。」

「また、風呂に入りに来るの?」

「ああ、そのくらいの時間は作れるかもな。」

「それなら、後から入って来るんじゃなくって、最初から一緒に入ればいいじゃん。」

この段階で、美樹はかなり覚悟していたと思います。間違いなく、混浴風呂での露出が待っているものと。

「そっか。でもよ、いいのか?」

親父さんは美樹の同意を求めたいような質問を我々に…いいえ、恐らく美樹に投げかけたのだと思います。

「美樹は、どう?別に構わないよな?」

それを受けて、俺は、美樹にその質問を流します。

「え?あ、わ、私はいいですよ。」

私が良ければ全て良しなのは火を見るより明らかなのですが、美樹としても断る理由がないのです。いや、断れるわけがないのです。

「ああ。じゃあ、今行くか?」

親父さんは、早足で、フロントもどきの一角に入ると、そこからタオルを一枚取り出し、すぐ駆け寄ってきました。

「準備できたよ。行くか。」

「じゃ、いくか。美樹。」

三人は、露天風呂までの長い廊下を歩きました。途中に内風呂に入る男女の浴室入口がありますが、そこはスルーです。

その廊下の先から裏庭に出るような扉があり、それを開けると外に出るのですが、更に露天の脱衣室までのスロープが続きます。

そして、男女の脱衣室が分かれているスロープの突き当りに着きました。

親父さんは先に男性の脱衣室に入っていきます。

美樹はいつものように左側の女性脱衣室の扉を開けて入ろうとしていましたが、その手を掴み、美樹の行動を止めてから、美樹の顔を見つめて首を横に振ります。

「え?」

どうしたの?そのような疑問を表現している美樹の視線を感じながらも、それを直視し、こう言います。

「美樹。今日は思い切って、こっちで着替えようよ。」

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投稿者:アツキ
2020/06/07 00:28:11    (Fqpff4ED)
第047話【美樹のストリップ】


「え?」

美樹の困惑した顔をよそに私は、その掴んだ手を力いっぱい引いて男性の脱衣室に美樹を引っ張り込みました。

困惑しているのは、美樹だけではありません。先に脱衣室に入っていたオヤジさんもびっくりしています。

そう、美樹を男性用の脱衣室に無理やり引きずり込み、ここで脱衣をさせようとしている悪い男がここにいました。

「天然の風呂なんかに行ったら、脱衣室が男だの女だのって分け隔てなんてないんだよ。
それどころかこんな立派な脱衣室なんてないところなんて山ほどあるんだ。そこの木の陰で脱げば?なんて当たり前にあることなんだよ。」

そんな、ものすごい理論を展開します。

別にここは、天然の風呂じゃないし、男女別の脱衣場だって用意されているのですから。そんな理屈が通る訳ないのですが…(笑)

「はい。わかります。じゃあ、美樹はここで、その時の練習をすればいいんですね。」

ここで、一度口を閉じ、何かを言いたげにモゴモゴしています。

「アツキさん。美樹を絶対にその天然風呂に連れて行ってくれますか?そう約束してくれるなら、私、ここで、練習します。」

こう言われたら、嘘でもなんでも首を縦に降るしかないでしょう。

現実的には、土曜日の外出が精一杯で宿泊なんて出来ない美樹を脱衣場すらないような天然の風呂に連れて行くなぞ、そうそう出来る訳がないのです。

何せ、そこそこの距離がある場所まで移動しなければならないのですから。

「必ず連れて行くよ。」

俺は、嘘つき野郎です。

「わかりました。いつか必ず美樹を旅行に誘ってください。約束ですよ。」

そう私に告げます。

私の後ろでヤキモキしているのは、この旅館の主であるオヤジさんです。

「アツキくん。俺、先に露天に出ようか?」

今更こんな弱気なことを言ってきます。

でも、親父さんは、その台詞を実行することはありませんでした。

何故ならば、オヤジさんがそのセリフを言った直後に、我々の目の前で美樹がブラウスのボタンを外し、服を脱ぎ始めたのです。

それを見ずに露天へ行く訳なんかありません。

美樹は、上から順番にボタンを外していきます。2つ目のボタンを外した段階で谷間が出てきます。

3つ、4つと外していく段階で乳首は出ないにしても白い乳房がブラウスの合わせ目の隙間からチラチラと見えるのです。

そして、当然であるが、トップに当て布が無い変なブラも…

「なんだ?それ…」

ゴクリと固唾を呑む親父さんの喉の音が背後から聞こえてきます。いや、聞こえてきたような気がします。

親父さんも変だと思っているのでしょう。ブラの気配がないわけですから。

最後に袖元のボタンも外すと、一瞬躊躇したように見えたものの、意を決したのか、一気にブラウスを脱ぎ去りました。

「相変わらずデカいなぁ…」

親父さんがブラウスを脱ぎ去った美樹を見て最初に言った台詞はそれでした。

何度見てもでかいと感じてしまうその巨大な乳とそれをまるで根元から絞っているように見えるオープンブラのコントラストが眼前に展開しているのです。

もう既に興奮していると思われるので、美樹の乳首もいやらしく尖っていたに違いありません。

彼女は、無言のままスカートへ手を伸ばします。サイドファスナーをおろし、そのままするりとスカートを床に落とすように脱いでいきます。

「すげえ。パンティーは、スケスケかよ…」

「しかも、それ、穴あきかよ…」

いちいち後ろで見ているオヤジさんの感想が聞こえてきます。よほど眼前の光景がショッキングなのでしょう。

一方美樹はというと、この親父さんの一言一言で追い詰められているのか、胸も股間も隠し始めています。

特に覗かれて恥ずかしい部分は体をよじらせ、更に手を使い隠していますが、美樹の表情は硬くこわばっています。

もう身体の中からとめどなく湧き上がってくる羞恥の気持ちを抑えるのに必死なのでしょう。

気持ち、露出されている白い肌の部分は桜色に変色しているような気すらします。

私はここまで平静を保っている様に見えるのかも知れないのでしょうが、実は心の蔵が、口から飛び出してくるのではないかという位激しく鼓動しているのです。

ドックドク、ドックドクといつもの10倍くらい強い脈を打っているようです。

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