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2020/05/16 18:54:10 (Qqyfda3D)
【はじめに…】

これから載せます内容は、10年前、5年前に2度程他サイトに投稿したものであり、話自体は、2005年頃の昔話です。
以上の事により、「これ、前にどこかで見たことがある。」「女性の敵だよね?」「つまらない話だよね。」等々のご感想はあるかと思われますが、つまらない小説が再版されたという感覚で読んでいただければと思います。
宜しくお願い致します。

尚、登場する人物の内、この物語の主人公である美樹以外は、全て仮名となっております。


第001話【美樹との出会い(前夜)】

年下の友人正樹からとある相談をもちかけられました。

その話の概要とは、「最近高校の時の同窓会があって、当時 仲が良かった同級生の女の子と帰省時にたまたま会った時に、地元に残っている未婚者を集めて合コンしないかと誘われて、 半ば強引に男5人集めを任されたものの、人を集める事が苦手だから協力してもらえないか。」というものでした。

この話を聞いた私としては、まあ、普段から親しくしている正樹の頼みでもありますので、人集めに協力することにしました。

正直なところ、(たかが、独身者を5人集めればいいのだろう?)という軽い気持ちでした。

正樹も独身でしたので、当然参加してもらうことにしましたが、私自身は妻帯者ですので、独身4人に声をかけてOKをもらったあと、 あとは5人で行くように告げて、諸準備は終了させました。

ところが、こういう企画につきものなのがドタキャンというやつです。急に臆したのかどうかわかりませんが、あまり理由がはっきりしない状態のやつがひとり・二人出てくるものです。

今回も、例に漏れず、1人出てきました。

開催日前夜に私の所に来て、「今回は行けない!」と伝えてきたのです。

前日の事でしたので、流石に焦りましたが、このタイミングでは、もう代理は探せないと判断した私は、止むを得ず、サクラとして私が参戦するという事にして、翌日の合コンに参加する事を決めました。

(続きます。)
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投稿者:アツキ
2020/05/16 19:29:26    (Qqyfda3D)
第002話【美樹との出逢い】


居酒屋に集結した男女10名は小上がりの小部屋で5人づつ向かい合わせに座り、いよいよ合コンのスタートです。

当日の女性陣の顔ぶれは29から32歳の5名。こちらは、友人正樹を最年少とした30から39歳の5名でした。

まず、女性側の代表者であるという子の挨拶から始まりました。

この子が、同窓会で会った際に正樹に対して合コンを呼び掛けてきた子です。

「久しぶりに同窓会で会った正樹君にお願いして、今回の合コンを企画させていただきました。この度は、急なお願いにも拘らずお集まりいただき有難うございます。私は、〇〇美樹と申します。私が主催者であるという認識の上、最初だけは仕切らせていただきますが、この後は、皆さんで盛り上がっていただければと思います。どうぞ宜しくお願い致します…(中略)」

しっかりとした挨拶をする女性だなと思いながら、話を聞いていた私でした。

そして…その挨拶の最後に綴られた言葉が…

「実は、女性陣に一人ドタキャンがありまして、やむなく人数合わせのために私が参加させていただきました。ただ…私は、この合コンに参加資格のない主婦なのです。すみません。」

というものでした。あらまぁ。

美樹の挨拶がそれで終わり、残った女性陣の自己紹介。そして、そして、男性陣を仕切らせてもらった私の挨拶の番となります。

「アツキと申します。正樹に今回の企画を聞いて、微力ながら男性陣集めをさせて頂きました。実は…先ほど美樹さんの話にもあったのですが、こちらも一人ドタキャンがありまして、私がサクラ的立場で参加させてもらっている状況です。私も、妻帯者です。でも、幸か不幸か、お互いにマイナス1となり、人数的には丁度良くなったという事で、今日は私も、皆さんとは別な立場ながら、楽しんで帰りたいと思います。」

そんな私の挨拶が終わり、続いて、正樹、そしてその他の男性陣の自己紹介が続きます。

早速談笑が始まったのですが、これまた、俺が声を掛けた男性陣の最初のノリが悪く、俺と正樹が場を盛り上げるような形で進みました。

そんなタイミングで…

「アツキさん?私たち二人は、他の人の邪魔にならないようにあちらで話をしませんか?」

と、美樹が話しかけてきたのです。

(なるほど…確かにそうだ。他のメンバーのスタートが悪いからって、俺が出しゃばってしまっては、会自体が成り立たないよな。)

そう思い、島は同じながらも、他の8人と少しだけ間を開けて、美樹と対面となる位置に座り直しました。

この段階で、独身者4VS4の合コン 配偶者有1VS1という組み合わせで奇妙な宴が始まりました。


(続きます)
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投稿者:アツキ
2020/05/17 05:09:17    (qVRhmoY9)
第003話【美樹との出逢い2】


それからというものは、美樹も女性陣と正樹以外との会話は私だけで、私も男性陣との会話以外は美樹と話をするだけになりました。


美樹と向かい合ってワンツーマンで話をしておりまして、その人妻をじっくりと観察しておりましたが、常識的な話し方、適度な話題性に加え見た感じも清楚で、小柄で細すぎない程度のスレンダーさでありながらも際立つ胸の大きさ?どこに目が行っているのだって感じでしたがね。(恥)


結局私は、彼女以外とはほぼ話さなかったと書きましたが、それは少し語弊があり、その人妻以外とは話す気になれなかったというのが正直な気持ちだったのです。

私にとっては楽しく、またあっという間の居酒屋でのひと時が終わる時間が迫ってまいりました。

さあ、これからどうなるのかと思っていたのですが、実は私以外の4人の男性陣は健闘しきれなかったようで、話の盛り上がりに欠け、あわやこのまま解散させられる?という危機的状況に追い込まれていたようなのです。

しかし、私と美樹の…

「みんな緊張していたようだし、この一次会だけじゃ、よくわからなかったでしょうから、カラオケでも行ってみない?」

といったニュアンスでの言葉を掛け、他の参加者の今合コン離脱を必死で食い止める説得の末に、我々一行は二次会のカラオケボックスへと流れることができました。

今考えると、勿論私もこの楽しいひと時を継続したいという思いがあった故の説得だったのですが、美樹自身も参加したかったのだろうなと思います。

何故ならば、美樹は、私同様ドタキャン対応のためのスポット参戦であることを旦那に説明しての今合コンへの参加ではありましたが、 一次会で帰ってくるという条件で出してもらっていたようで、居酒屋での一次会が終わったら帰ると、最初の挨拶で言っていたからなのです。

美樹は、先の居酒屋で「私が二次会を提案したのだから、責任を持って参加します。」宣言をいきなり始めました。

そして、他のメンバー(普段美樹の旦那とも親しくしている友人の女性)の力も借りて旦那と電話交渉し、二次会に参加できる了承を取る事ができたようです。

無論その結果に対し、私が心の中で歓声をあげながらガッツポーズをしたのは言うまでもありません。(笑)

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投稿者:アツキ ◆odw0/byjQY
2020/05/17 05:17:22    (qVRhmoY9)
第004話【美樹との出逢い3】


とにかくその後の二次会は私にとってとても楽しいものになりました。

皆もお酒が適度にまわったらしく、緊張が解けると共に硬さも次第に取れ、一次会にはなかった会話が弾むという良い結果を招いたようです。

私にとっても開放感があって、お酒も美味しいし、歌も良かったし、周囲も盛り上がっているし、それよりも何よりも二次会でも常に私の正面に座り楽しい様子で笑顔で語りかけてくる彼女がまた良いつまみのようになって美味しくて(笑)

自分がスポット参戦しているなんていう立場をすっかり忘れ、ほろ酔いのどさくさにまぎれて次回以降の会の相談にと彼女のメアドと電話番号聞き出す始末。

彼女とデュエットもして、上機嫌のまま酒が進むこと進むこと。

最初に設定した1時間のカラオケを更に2時間延長して合計3時間楽しむことにもなりました。

ああ、楽しい、楽しい。本当に楽しい…。良かった参加して……。楽しい会だ………アレ

レ?…………

「アツキさん。そろそろ帰る時間ですよ。起きてください。」

正樹が私の名前を呼ぶ声で目が覚めました。

「へ?」

そうです。威勢良く酒を浴びてしまった私は、不覚にも眠りに落ちてしまっていたのでした。

正樹の顔の横に彼女の顔もあります。

「アツキさん大丈夫ですか?」

私の顔を覗き込みながらそう声をかけてきます。

あー、一生に一度モノの後悔でしたね。なんというところを彼女に見せてしまったのだ。

しかも初対面で…いくら酒が旨くて彼女に勧められるままカパカパいってしまったとは言え…ああ、

後悔先に立たずとは正にこの事じゃないか状態でした。

終わり良ければすべて良しとは申しますが、このことわざの真逆状態です。

いくら楽しくても最後があれではと、その日はどんよりとした気持ちで帰宅してしまいました。


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投稿者:(無名)
2020/05/17 05:32:02    (qVRhmoY9)
第005話【美樹からの連絡と再会】


それからは、いつもと変わらぬ普段の生活が続きました。

ひと月ほどたったとある金曜日の事でした。予想もしないメールが彼女から届いたのでした。

「先日は大丈夫でしたか?私が次々にお酒を勧めたせいで、アツキさんを酔わせて寝させてしまってごめんなさい。もし、アツキさんが気にしていないのであれば、あの時の参加者の私たち以外の8人の2回目の合コンの設定の打合せをしたいのですが、連絡いただけませんか?」

このメールにはぶっとびました。何故ならば、あのような醜態を見せてしまっていたわけですので、彼女にはすっかり嫌われたと思い込んでいたのですから・・・

もう、光のスピードよりも速く返信したような記憶があります。

「先日は、変なところを見せてしまって申し訳ないです。あまりにも旨い酒だったので、ついつい思わず飲みすぎてしまったようです。ところで打ち合わせっていつ頃が良いですか?」

結局、このような複数回のメールのやりとりの末、早速翌日の日中に会うことになりました。

さて、メールで色々とやり取りをして、次の日はお互いの家の中間程の位置にある駐車場付きの公園で待ち合わせることになりました。

彼女から指定があったのは、その公園の駐車場に隣接しているトイレ棟の傍の四阿のような場所でした。

待ち合わせは11時だったのですが、10時45分頃に着きましたので15分くらい時間を潰さないといけないなどと思いながら、その四阿に近づいていったのですが、そこには既に彼女が到着していて、椅子に座って待っていました。

「こんにちは。あれ?早いですねえ。何時に来たのですか?」と私。

「こんにちは。15分くらい前ですかね?遅刻しないようにって張り切って出てきたら早く着きすぎちゃいました。でも、アツキさんが約束の時間より早く来てくれて良かったです。」

と笑顔を浮かべながら彼女が続けます。


この日は、土曜日の日中だったのですが、あまり天気も良くなかったせいか人も車の数も疎らであり、 私たちふたりは周囲を気にすることなく、その四阿で話し始めました。

この間は夜だったので、光源などに騙されて彼女が綺麗に見えていたのかなと実はこの一ヶ月思っていましたが、 見事にその予想を裏切ってくれて昼間も美しいままの彼女に満足しておりました。

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投稿者:アツキ
2020/05/17 06:07:29    (qVRhmoY9)
第006話【美樹との逢瀬…そして半年後】


それからというもの、毎週土曜日の日中は彼女と過ごすという事が恒常化してきました。

必ず昼にまたがるように会って、お昼時には、彼女が作ってきてくれたお弁当を頂くという毎週ハイキングをしているような気分でおりました。

二度目の合コンの話はどこへいったのやら、そんな話は微塵も出されることなくお互いの生い立ちの話、学生時代の話、結婚、そして彼女の夫婦生活(夜の生活という意味ではないですよ。)(^^;

そんなとりとめのない話をしながら、このような関係を、半年間近くも続けておりました。

彼女とのプラトニックデートというかお付き合いごっこというか、そのようなものを半年も続けておりましたらさすがに色々と気が許せるようになってきまして、ちょいとHな話をするようになったかと思うと、あっという間に互いの配偶者とのSEXの話にも及んできていました。

だからといって、H行為は一切しておりませんでした。


彼女からこれまで聞いた話によると、彼女はこの時から10年前の20歳になる年に今の旦那と結婚したそうですが、子供は未だにいないという事がわかりました。

旦那がちょっと仕事人間っぽい所があるのと、また、かなり夜の性活も淡白なのだそうで、ここ5年間の彼女と旦那の性行為というものは、 月に1回彼女が最も着床しやすくなるタイミングでのみ行うという、単に子供を作るためだけのSEXとなってきていたという話も聞きました。

その数少ないSEXの時ですら、旦那の前戯というものはおざなりであり、美樹が旦那のものを大きくした後、彼女自身が濡れきっていない膣口にローションなどを塗って旦那のモノを受け入れ、その後は彼女の中で放出して果てたらそれでおしまいという、実に雑なものらしいというものでした。

19歳という若さで結婚して家庭に入り、やや10年の間、面白くも楽しくもないようなセックスしかしていないなんて…随分可哀想な子だなあ。と思いながらその話を聞いていました。

すると、彼女がいきなり…

「あは。アツキさん?今、可愛そうだ女だって思ったんじゃないですか?」

と、言いだしてきたのです。

「あ。う、うん。まあ、少なくとも、楽しいって思えるようなセックスはしていないんだぁとは思ったよ。」

「やっぱり!じゃあ、こんな可愛そうな私を励ましてくれませんか?」

「え?励ますってどうやって?」

「え…私…いま、凄くアツキさんにしてほしいなって思っていることがあるのですよ。あのですね…私にキスしてくれません?」

ってはにかみながら言い出したのです。

「へ?」

正直私は戸惑いました。

今まで、彼女とHな行為をしなかったのは、彼女が人の妻であって、そういった行為によって背徳な思いをするのに耐えられるかどうかわからなかったからなのです。

(今、考えたら、当時の私は随分ピュアだったのだなと思いますが・・・)

でも、気がついたら、次の瞬間には、しっかりと彼女を手繰り寄せて、彼女の愛らしい唇に自らの唇を重ねていました。

更には、舌の先を尖せながら彼女の口内へと侵入を企みますが、彼女はそれに対して全く抵抗もせず、むしろ私の舌を招き入れるかの如く吸い込みながら、彼女も舌を絡めてきてくれました。

長めのキスを一旦やめて、唇を話し、彼女の目を見つめました。彼女の目はとろんとしており、その妖艶さはそれまで感じたことがないものでした。

そして、二度目のショッキングなセリフに私は自分の耳を疑いました。

「私、やっぱり、アツキさんが好き。アツキさんの腕の中で寝てみたいです。」

この一言で、私の理性のタガが外れちゃいました。これまで約半年、頑強だと思い込んでいた砦が音を立てて崩れ去るのがわかりました。

(俺は、ヘタレだ。こんなセリフを女の子から言わせるなんて…)

そう心で思いながら…私は、近くのラブホに彼女を連れ込みました

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投稿者:アツキ
2020/05/17 06:32:00    (qVRhmoY9)
第007話【美樹の初DS】


先程私に対して、大胆で積極的なセリフを言っていた彼女も、ホテルに入ってからは借りてきた猫のように大人しくしていました。

言葉もほとんど発しません。私は黙ってベッドの上に座り込んでいる彼女の身体を引き寄せると、先ほどの四阿で行ったようなキスを繰り返します。

彼女は、自ら首元からブラウスのボタンを外し始めましたが、その彼女の手に私の手を重ねてそれをゆっくりと振り払い、彼女がしようとしていた行為の続きを行います。

そう、彼女のブラウスのボタンを外すという作業を私が引き継ぎました。

こういうシュチュエーションの時には、自ら脱がせるというものは俺のポリシーから反するからです。

しかし、私たちに残されている時間は、非常に少ないものでした。

何故ならば、この毎週土曜日の日中デートというものは、俺も彼女も唯一自由になれる時間帯だからこその設定だったのです。

それはと言いますと、土曜日は私も彼女のパートもお休みなのですが、彼女のご主人は出勤日で、朝から17時くらいまでが彼女が自由になれ、 私と会える時間帯だったのです。

今日もいつも通り、公園の四阿で大半の時を過ごしていましたので、この時、ベッドについていた時計は、間もなく16時を告げようとしていました。

最大延長したとしても、ここにいられるのは、せいぜい30分足らずだったのです。

ベッドの上で、私にブラウスのボタンを一つ一つ外されていく彼女の表情は最高でした。

絶対に恥ずかしいのだろうな。

おそらく誰もがそう思えるのであろう表情を私に向けてくれているからです。

ブラウスのボタンは、私が全て外しましたが、いつの間にか、袖口のボタンは彼女が外していたらしく、手首付近の布地はフリー状態となっておりました。

手首付近の布地を掴み、彼女の肩から肌をはだけるようにブラウスの袖から腕を引き抜きます。

右腕、そして左腕と。最後に、スカートに挟まっている部分からブラウスを引き抜き、彼女の上半身はブラジャーひとつだけ身にまとった状態へとしました。

予想通りと言いましょうか、予想を更に上回ってと申しましょうか、小さな身体には大きすぎる胸が私の眼前に展開しています。

彼女は寒かったのか、恥ずかしかったのかよくわかりませんが、両肩をすぼめ、両手で自らの肩を抱く仕草をしましたので、

胸の大きさに感動気味だった私も我に返り、いそいそと足元に置いていた掛け布団を彼女へ掛けました。

そして、その状態で再び彼女と唇を交わし、今度は私の唇と舌を彼女の唇から首筋、首筋から耳、耳から一度首筋に戻って彼女の肩口と這わせました。

帰りの車の中で聞いた話だったのですが、ここ5年というもの前戯らしい前戯が無かった為なのか、焦らされるようなこの時間帯は下腹部が痺れ、ジュンと来ていたらしいのです。

彼女のスカートは、彼女の上半身に舌を這わせながら、見えない布団のなかでなんとか手探りで脱がしました。

まあ、当然、彼女の協力があってのことですが…

布団の中で、彼女は下着だけをまとった状態でいます。そんな彼女をベッドに寝かすようにゆっくりと身体を横にさせるようにしながら、

私も同じくその布団の中に入っていき、添い寝するような形にもって行きました。途中、彼女の足元にかかっている掛け布団をめくった時に、ソックスを脱がすとともに、太ももの上まで捲り、彼女の小さい可愛いショーツも拝見させていただきました。

私の左腕は、彼女の首元に差込み、私と彼女はベッドの中で添い寝するようにホテルの天井を見つめています。


ただ、そこまで来たのは良いけれども、正直これからどうしようか、どうすべきかかなり悩んでいました。なにせ時間がない。

でも、この状態で何もしないの?えーい、俺はどうすればいいんだ!

「なあ?美樹ちゃん?今日はもう時間ないからさ?このまま腕枕で横になるだけでいい?」

こう切り出しました。

「うん。でもね、アツキさん?ちゃんと次も私と会ってくれます?」

そう聞き返してきます。

私には断る理由なんてありません。本当ならばその豊かすぎる胸もまだ見ぬ美樹の身体をも今すぐにでも味わいたくてしょうがない男がここにいるのですから。

「も、もちろん。」

ヘタレ男はそう返答します。

「絶対に私のこと嫌いにならないですか?」

嫌いになる理由なんて皆目見当がつきません。

「だって、この半年、本当に楽しかったよ。こんな良い子を嫌いになるわけないじゃないか。」

力説します。

「そんな良い子じゃないですよ。私」

「そんなことないって。俺が言うのだから間違いないって。」

「突拍子もないこと言っても引かないでくれます?」

「ああ、さっきから俺が翻弄されているセリフね。大丈夫!全然、大丈夫。そういうHな美樹ちゃんも凄く好きだよ。」

「じゃあ、今日は私、我慢します。無理して次会えなくなったら、そっちのほうが嫌ですから。でも…」

「でも?でも何?」

しばしの沈黙を経て、彼女が上目遣いで私の顔を覗き込みながら一言言います。

「来週まであきさんを覚えていたいので、最後に…おちんちんしゃぶらせてください。」

あーこのセリフはまた来ました!俺の下腹部がシャキーンとした瞬間でした。

それに対する私の答えの結果、十数分に渡る彼女のディープスロートが行われたとだけ伝えておきます。

私は(多分彼女もそうだと思いますが・・・)モンモンとしてラブホを後にしたのでした。

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投稿者:アツキ
2020/05/17 17:57:51    (qVRhmoY9)
第008話【美樹の初DSその後…】

ラブホから、待ち合わせ場所にしている公園の駐車場まで彼女を乗せて移動します。

時間がなくてあの大きすぎるお乳を拝見することができなかったことへの無念さと、あの小さなお口で俺の息子を咥えたのだなという軽い征服感の双方を抱きながら横目で彼女をチラ見しています。

彼女は運転しながら時より自分を見ている私の視線を感じてか、

「アツキさんに、そんなにチラチラ見られると、なんか照れますよ。」

何度かその様な事を言っていました。

いつもの待ち合わせ駐車場に到着すると、彼女が乗ってきている軽自動車の横に並ばせるように私の車を停めて彼女を降ろします。

そして、これまたいつものように、彼女の車の後を数台空けて自宅付近まで追走し、彼女が運転する車が、彼女の住んでいる団地の駐車場へと入っていくのを見届けてから、家路へと急ぐのです。

我が家に到着する前に通る最後の交差点で赤信号に捕まって停車していると、携帯のバイブレータ音がします。

それは、彼女からのメール到着を知らせるものです。

メール内容は…

「今日も楽しい一日でした。でも、最後は何だかちょっと残念でした。でも、来週も楽しみにしています。必ず、また逢ってくださいね。約束ですからね。(ハートマーク)」

という、一文でした。

でも、今日の彼女は凄かったな。来週まで俺を覚えていたいのでしゃぶらせてくださいか…

これまでの彼女との極めて真面目なデートの雰囲気が一気に変化したことに胸が高ぶっていました。

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投稿者:アツキ
2020/05/18 06:27:46    (d.C00vOX)
第009話【お預けを食らった犬の心境】


翌週の金曜日。

いつもならば、どんなに遅くても、「楽しみにしています。」というメールが届くのですが、この日は、18時を過ぎても来ませんでした。

こちらとしても、相手が人妻ゆえ、17時を過ぎるとメールが出来なくなりますので、どうしたものかと悩んでおりました。

ところが、20時過ぎ、メールを告げる音が鳴ります…

「(お知らせ)ご注文の品入荷しました。担当:〇〇美樹」

というタイトルでのメールが届きました。

知らないアドレスからだったのですが、タイトルを見る限り、彼女からのようです。

内容は…

「ご注文のキングジムパイプファイルA4/5cm-50冊、大変遅くなりましたが、月曜日にお届けします。何かございましたら、大変お手数ですが、本日21時までこちらのアドレスまでご連絡下さい」

というものでした。

恐らく、私の環境を気遣っての偽装メールだったのでしょう。

わざわざ、文房具屋にありそうなアドレスの捨てメールを作って、私に意味深なメールを送って来たようです。

正直、私は、笑ってしまいました。

当然、私としては、「色々とございます」状態でありますので、すぐに、そのアドレスにメールを返信しました。

なにせ、本日21時までと、わざわざ書いてきているという事は、そこまでしか時間が取れないことを意味していると思ったからです。

やがて、次の概要のメールが送られてきました。

今日お昼過ぎに、彼女のご主人が急に帰宅してきたと。

どうやら風邪をひいたたらしく、得意先で発熱に気づき、社に戻らずにまっすぐ戻ってきたとのことでした。

それから、病院に連れて行き、寝かしつけて、このような時間になったと。

そして、最後に、熱が下がる気配がないので、やはり明日は会えないというものでした。

マジにこの時はガックリ来ましたねえ。

あのような事があった次週であったことから、この時の私の落胆ぶりは、文字では表現できない程でした。

「お預けを食らった犬の心境!」

これって、正にこのことかなと思いました。

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投稿者:アツキ
2020/05/18 12:43:49    (d.C00vOX)
第010話【美樹の心情告白】


「明日は大丈夫ですか?先週会えなかったので、ちょっと欲求不満になりかけました。」

先ほどのメールから、1週間後に彼女から届いた、恒例の金曜日午後メールの内容です。

そこから、何通かやり取りをしましたが、どうやら、明日のデート用に何か、準備してあるものがあるということでした。

翌日、いつもの四阿で待ち合わせをしたのですが、そこに現れたのはいつになくセクシーな姿の彼女でした。

「こういう服ってあんまり着た事ないのですよ。でも、思い切って買ってしまいました。どうですか?」

びっくりした目で彼女の装いを見つめている私に向かって美樹はそう尋ねます。

「どうですかって…」

胸の大きさが一段とわかる大胆に胸元が開いた服、しかもヒラヒラが付いていて実に可愛らしい。

スカートも今まで履いてきていたような長さのものではなく実に短いものでした。

ちょっと大きめのアクションでもしようものならば、履いているショーツの色がピンクであるとわかるような短さでした。

それも、かなりの頻度でチラチラ見え隠れするものですから、正直目のやり場に困っていました。

とんでもない!

こちらとしては、たまったものじゃない。実にけしからん!

なんて格好をしてくるんだ!

しかし…

「いやー実に良い!」「素晴らしい!」

私は思っていることを正直に連呼していました。

「とても、奥さんには見えないよ。美樹ちゃん、めちゃくちゃ可愛いよ。」

この言葉に上気したのか、彼女は嬉しそうにこう私に返します。

「良かったァ。アツキさんが気に入ってくれて。」

「私、一生懸命、アツキさんが気に入ってくれそうな服探したのですよ。」

「ちょっと恥ずかしかったけれど、でも、でも、私はアツキさん色に染まりたい。って、思って…」


「へ・・・・・・?なんじゃそれ?」


「アツキさん。私、アツキさんにだから、こんなこと言うのですけれど…」

「お、お願いがあります。聞いてもらえますか?」

そう言いながら、上目遣いの悪戯な瞳を私に向けるのです。

「ん?なに?」

私が聞き返すと

「変なこと言う女の子だって思わないでくださいね。私が、今思っていることって、アツキさんにしか言えない事ですから。」

「わかった、わかった。美樹ちゃんに頼まれることは、なんでも聞くから。」

私のこの答えを聞くと、彼女は、ひと呼吸ついてからこう言いました。

「この間みたいに時間がなくなってしまったら困るので…」

「今日は、最初からホテルに連れて行ってください。」

「あ、言っちゃった。」



ああ、またやられた。そう感じましたね。これまで約半年間、本当に純な付き合いしかしてこなかったので、私はすっかりそれに慣れてしまっていたのですが、ここ2週間の間で彼女はその流れを変えようとしているのかも知れません。

「いやらしい女だって思われるかも知れませんが、この間は不完全燃焼で終わってしまって、とても辛かったのです。身体が火照ってしょうがなかったのです。とっても恥ずかしいのですが、この間は、家に帰ってから、しゃぶらせてもらったアツキさんのおちんちん思い出しながら、自分でしてしまいました。こんな、ふしだらな女ですけれど…アツキさんがいいって言ってくれるなら、お願いします。」

と告白されました。

彼女のこの言葉を聴いて、私の息子は確実に反応していました。

「でも…今度、ホテルに行ったら、確実に一線越えちゃうよ。いいの?」

彼女の答えは当然わかっていました。わかっていましたが、敢えてそう聞いてみました。

はっきり言って私はSっ気の塊なのです。恥ずかそうにしながら、卑猥な言葉や告白をする女を観察するのが大好きなのです。

ここまで恥ずかしながらも、積極的にアプローチしてくる彼女に更にわけのわからない鬼のような質問がしたいのです。

「私、アツキさんと愛し合いたいの。お願いします。どこでも構いません。つれて行ってください。ホテル代は、私が出しますから。」

「いやいや、そこまで言わせてしまって、ごめん。わかった。行こう!」

そう言って、彼女を私の車に乗せました。行き先は、先日のホテルです。

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投稿者:アツキ
2020/05/18 21:52:52    (d.C00vOX)
第011話【美樹の躰】


ホテルにチェックインすると、彼女は、先にシャワーを浴びさせて欲しいと私に言い出しました。

勿論、私には、それを拒否するなにものも持ち合わせておりません。

彼女は、少しだけの時間なので、その間はTVか何かを見て待っていて欲しいと頼んできました。もちろん私は、先ほどの約束もありますので、USEN音楽を聴きながら、ホテルに備え付けられていた利用者ノートを眺めて待つことにしました。

「今日は、たっくんと初めてのH!いっぱい愛し合おうね。」

「初めてここに来ました。壁がうすくて、隣から女のあえぎ声が聞こえます。」

など…この部屋で過ごした人々の気持ちや状況が書いてあります。私は、それらを斜め読みしながら彼女が浴室から出てくるのを待っていました。

やがて、大きい白バスタオルを体にぐるりと巻いた彼女がバスルームから出てきました。

そして私が待っていたベッドの方へと近づいてきます。

「アツキさん、お待たせしました。次は、アツキさんがお風呂に入ってください。私、アツキさんの背中流しますから。」

「え?背中流してくれるの?」

「はい。あ、いいえ。私がアツキさんの背中を流したいのです。迷惑ですか?」

(迷惑なんてそんな…)

私は、彼女に言われた通りに、バスルームに入ると、後ろを突いてきた彼女が背後から、

「アツキさん、振り返らないでくださいね。私、裸になりますから。」

と、淫らな想像を掻き立てられる様なセリフを言ってきます。

「うん、わかった。」

そう言ったものの、目の前の鏡に丸うつりで、まだバスタオルに包まれている彼女の姿がキッチリ見えているのです。

次の瞬間、ハラリと彼女の身体を包むバスタオルが落ちました。

もうすぐ30歳だというのに、しっかり張りのある豊かなバストを晒し、細身ながらも痩せすぎず、いい感じのウエストをくねらせ、程よい膨らみのヒップを振っています。綺麗な顔で。他人の妻が。

もう私の視線は彼女の躰に釘付けでした。


彼女はゆっくりと私の背中を洗い始めました。時折、私の体の陰に隠れ見えなくなりますが、身長が150cmそこそこの彼女の身体には、全く不釣合いな、大きな胸が彼女の動きに合わせてぷるんぷるん揺れているのがわかります。

しかも、これだけの大きさの癖に殆ど垂れていないのです。

更に、その中心部にある甍は、綺麗なピンク色をしているのです。

この娘の身体は出来すぎです。

「あのね、美樹ちゃん?」

もう、ある事を聞きたくて、うずうずしている私がここにいます。

「何ですか?」

「美樹ちゃんの体って本当に綺麗だよね。」

「え?そんなことないですよ。でも、アツキさんにそう言ってもらえると嘘でも嬉しいです。」

「嘘じゃないって。まじで心からそう思っているよ。でね?俺も、変な質問していい?」

「え?何ですか?」

「あのね…美樹ちゃんのおっぱいって何カップなの?」

「もう。アツキさんってHだなあ。でも、私のおっぱい、大きすぎて気持ち悪くないですか?」

「そんな事ないない。だって、女に生まれたからには女らしい部分がある方がいいじゃない。ない子にそのセリフ訊かれたら、殺されちゃうよ。だいたい、気持ち悪いだなんて言わないの!」

「それで?何カップなの?」

「なんか恥ずかしいですね。えっと…○―カップです。」

カップの部分だけ、声が小さくてよく聞き取れませんでした。

語尾を伸ばしたのはわかりました。

「え?ディー?ジー?ジェー?今、なんて言った?」

「Jなんてあるわけないじゃないですか。」

そう、彼女はGカップだと答えたようでした。

「Gかあ。それはでかいよ。だって、アンダーが70位だとして、TOPが95くらいとかでしょ?」

「ええ。そんなことまで知っているのですか?」

って言われ、想定アンダーからトップバストがすぐに計算できる俺の特技をばらしてしまったようで、何か聞いたこっちの方が照れていたりします。

そんな会話を交わしながら彼女に背中を洗われていました。

「さて、アツキさん、こっち向いてください。」

彼女にそう言われ、私は彼女の方へゆっくりと振り向きました。

彼女は、正面を向いた私の胸板、首、お腹を洗い始めます。そして、手、足と・・・

私は、うつむきながら私の体を洗っている彼女を上から見下ろしています。

彼女の身体には、私を洗った時に跳ねたであろう泡がついていました。おっぱい、そして漆黒の秘密の花園にも・・・

「美樹ちゃん?」

「はい?」

「おっぱい触ってもいい?」

「え。あ、いいですよ。」

二つ返事で最良の答えが返ってきます。

私は、その大きすぎる二つの山とその山頂の甍を夢中でいじります。

「アツキさん。あのー?」

「え?」

「そこをずっといじられたら、私、感じてしまいます。」

「あ、ごめん。やりずぎた?」

「いいえ、そんなことはないですが、やっぱり恥ずかしいです。あ、次は、アツキさんのおちんちんも洗ってもいいですか?」

「いいの?そんなところまで洗わせて?」

「もちろん。むしろ…寧ろ私が洗いたいのです。」

彼女が、左手で私の竿を支えながら、タマなども恐ろしく丁寧に洗ってくれます。

そして最後に素手でしごくような感じで竿の洗浄にかかります。私も見事に反応してしまいました。

「洗う面積増えてきちゃったかな?」

照れ隠しに言ったこんなジョークにもクスリと笑ってくれて、

「その方が私も嬉しいです。」

と返答してくれます。

すべてを洗い終わり、彼女が湯掛けをしてくれます。お返しに私も彼女に湯掛けをしました。

「美樹ちゃん。俺の体洗ってくれたお礼に美樹ちゃんの体を拭くよ。」

と言うと、彼女が、

「じゃあ、私もアツキさんの体拭かせてもらいますね。」

と微笑んできました。

私は、彼女の後方へと廻り、バスタオルで彼女のうなじ、肩、背中、おしり、足と順に拭いていき、彼女を正面に向かせ首筋、胸は包むように、お腹、おへそ付近と順に拭いていきました。

そして、自ら少し屈んで、こう言ってみました。どう反応するか試したくて。

「美樹ちゃん。おまんこ付近も拭くから、足開いて」

これを聞いた彼女は恥ずかしそうに顔をのけぞらせていました。でも、少しづつ足を開いてくれます。

私はその過程で見てしまいました。お風呂に入ったからではありません。明らかに彼女の秘密の場所が潤っていた事を・・・

彼女を拭き終わったので、次は私が拭かれる番です。 

大きなバスタオルを巻いた彼女が、先ほどの私と同じようにして私の後ろに廻り込み背面を拭いてくれました。

「前からずっと思っていたのですけれど、アツキさんのお尻ってきゅっと小さく締まっていてカッコイイですよね?服着ていてもそう思っていたのですが、脱いだら余計綺麗ですよ。筋肉がしまっていて。とっても良いです。」

何て言いながら…

これって、これまで結構複数の女性に言われていたのですけれど、そうなのかな?

まあ、それはともかく、その後は、私を振り向かせる事なく私の前方に移動して前方面を拭いてくれました。

そして下腹部を拭く際は、やはり屈みながら

「おちんちんも拭きますね。足開いてください。」

と笑いながら言ってきました。

洗う時と同様に竿も玉も丁寧に拭いてくれます。

全てを拭き終わると、立ち上がり、

「アツキさん、この前みたいにいっぱいキスしてください。」

と言って、私の口に柔らかい唇を重ねてきました。今回は積極的に舌も差し込んできます。

私は彼女の唇を征服したまま、そっと彼女の躰にバスタオルを掛けながら担ぎ上げ、お姫様抱っこの状態でベッドへと運びました。

ベッドの上にバスタオル巻きの彼女をそっと寝かせます。

そして、

「美樹ちゃん。これが最後通告だよ。本当にいいの?美樹ちゃんの身体をこの後めちゃめちゃにしちゃうかもよ。」

と耳元で囁いてみます。すると、これ又蚊の鳴くような声で、

「アツキさん。私の身体、どこでもアツキさんの好きなように、したいようにしてください。アツキさんのものだと思っていいですから。」

と返してきたのでした。

その言葉を聞いて、私も1UPキノコをゲット状態です!

彼女のこの一言が皮切りになり、私たちの初めての性の営みが始まりました。

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