2019/07/07 22:28:30
(CCBrWTR5)
僕自身、30代を過ぎて思うのが、僕の周囲で「昔はよかったなぁ」という声をよく聞くようになったこと。
その、「昔」っていうのは文字をみてのとおり「過去」というものを意味しますよね。そして「過去」というものは、「もう取り戻せないもの」であると思うのです。
昔の女の子って警戒心で今みたいに無かったと思うんです。これについては、僕も同僚と話すのですが、同僚がいうのは、まず第一位の原因として「カメラ付き携帯」が発明されてしまった事じゃないか?って言うんです。
いつでもどこでも、「レンズ」という目がひかっている社会。インターネットのアダルトサイトでは、様々な「盗撮画像」が誰でも当たり前に見れる時代になっているし、挙句の果てには、盗撮目当てで女の子に接近する男を狩って、そのオトコに対し、「盗撮しようとしてたのをバラれたくなければ100万円支払え」示談金を請求する反グレ集団もいるみたいだとか。
そんな時代になってしまえば、もう自分の奥さんや娘にスカートを履かせるのも嫌になってくるし、女の子自体も、わざわざそんな、狙われるような恰好をしなくなると思うんです。
ですが、昔の概念には個人差がありますが30代の僕の中での昔では、そんなカメラ付き携帯なんてありませんでした。それよりも、町にくりだせば、普通にミニスカはいてる女の子がいたし、繁華街ではパンチラさせながら階段に座っておしゃべりしている子もいたし、普通に同級生の女の子はベランダにパンツを干していたんです。
女の子とデートをすれば、なんらかのタイミングで普通にスカートの中が見えたし、けっこう高確率でブラ線をブラウスから透けさせていたものです。
同級生をスカートめくりすれば、普通に生パンツはいてたし、今みたいにジャージの半パンを履く文化なんてありませんでした。
プールに行けば、普通にビキニ姿が当然だったし、そのビキニにアソコが食い込んでいても、誰もそれを珍しがる奴なんていませんでした。
だが今は、どこもかしこも警戒心という見えない鎧で武装した女の子しかいないといっても過言ではありません。
そう考えれば、昔はほんと雑な時代でもあったんですよね。
とりあえず、今の日本の事はさておき。
僕が暮らしている一人暮らしのアパートの周辺は、その地域の中でもやや、治安の悪い場所と言われています。
その原因は、とくに犯罪などがある訳じゃないのですが、外国人が多いんです。なので治安が悪いというより、イメージが悪いといったほうが正解かもしれません。
そんな僕の住むN市には、今から約20年くらい前に最初、ブラジル系のコミュニティがその地域に住み着いたとの事でした。それを皮切りにネパール、ベトナム、カンボジア、タイという具合に東南アジア系の労働者や留学生たちがここ数年で一気に入ってきたのです。
その背景には、この地域には工場地帯が多い事。そして下町なので安い賃貸住宅が多い。外国人にとっては非常に住みやすい感じなのだそうです。
そんな感じで外国人が増えてくると、おのずと後からついてくるのが、「輸入食品店」。誰にでもこの店にはどの国の品が置いてあるの分かりやすいよう、店先にはそれぞれの国の国旗を掲げ、中にはいれば、ここは日本か?と思うような、見慣れない色彩の品々で所せましと得体のしれない商品が並べられています。
僕も最初はそういった外国人が経営する店なんかになんの興味もなかったのですが、その時はいったいどういう風の吹き回しか、珍しいカップ麺等がおいてるのが道路から見えて、好奇心からその店に入ってしまったのです。
店は14畳くらいの長方形をした店でした。店主はベトナム人であり、店の中の商品もベトナムの食料品が中心に置かれてました。(もちろんベトナムの食べ物以外も置いてます)
ただ驚いたのが、この「店」であるにも関わらず、よく注意を払って観察してみると、その店がベトナム人たちの憩いの場の役割も果たしているとの事なのです。
つまり、普通の日本の学校に通っているベトナム人の子が、学童の代わりにベトナムショップに立ち寄って、お店の裏で親が帰ってくるのを待っている。
また、大学の帰り。コンビニやファーストフードのアルバイトの帰りに10代、20代のベトナム人の学生がその店に立ちより、同じ境遇にいる同胞たちとの交流の場にその店を使っている。
きっと誰もが、日本と言う外国の中での少数民族として、力を合わせ情報を交換しながら生きているのだと思いました。
そんな異文化の中に、たかが珍しいカップ麺を目当てに飛び込んだチャレンジャーな僕は、このお店への第一歩が、これから起こる「ここに、、昔の日本があった!!!」(エロイ意味で)と発見する大きな第一歩になってしまう事をまだこの時は知る由もなかったのです。
この話は、ベトナムショップの中にはいり、日本語ペラペラのベトナム人店主(おっさん)と意気投合し、それからオッサンに「インスタントじゃなくて、ホンモノのベトナム料理を食べさせてほしいか」と食事に招待され、そしてさらなる大きな規模のベトナム拠点へと足を運び、その中での様々な警戒心のない女の子たちとの出会い、そしてH。という内容へ続いていきます。
本当はもっと続きを書きたいのですが、明日は仕事なので今日はここまでにしておきたいと思います。
こんな文章に関心があればコメントくださいw 書いていくモチベーションとなりますので^^
では、いったんここで失礼いたします! お互い明日の仕事頑張りましょう!