2021/06/12 09:34:54
(mjNkv8mu)
藤色のランドセルを背負った◇◇◇が私の車を横目で覗きながら通り過ぎます。口元に薄く笑みをうかべながら……
二階建てのアパートは古く細い路地の先にあります。
錆び付いた鉄の階段の下を通ると真ん中の茶色いドアが◇◇◇の家です。
右は工場のブロック塀でスレートの高い壁でアパートの反対側も隣接する古いアパートの壁です。そのため日が一日中入ることはなくいつも湿っぽく薄暗い部屋です。
上下に三部屋ずつあって手前は空き部屋で奥も最近居なくなったようで一階は◇◇◇家族だけになっています。
車は少し歩くけどコインパーキングに停めます。コンビニもあるけど不法駐車で捕まると厄介なので今は停めていません。
このパーキングは◇◇◇の通学路に面していて車の中で◇◇◇が帰ってくるのを待つんです。
◇◇◇が通ると少し間を開けて不審者とならない程度の距離をおいて私もアパートへと向かいます。
工場と民家の間の細い路地を通るとアパートがあります。
狭いコンクリートの通路には階段の下に2階の住人の自転車が無造作に何台か停めてあり、その脇を通って真ん中の部屋のドアノブを回すと既に◇◇◇が鍵を開けていてくれるんです。
外も明るくはないけれど部屋のなかはいっそう薄暗く感じます。
ドアを閉めると鍵をかけて出迎えてくれた◇◇◇の後をついてリビングを抜けて置くの和室へと進みます
時間が限られているのでいつも直ぐに始めるんです。
まず最初に◇◇◇がオーバーパンツとパンツを脱ぐと手渡してくれます。
◇◇◇が服を脱いでいるあいだ私はそのパンツの湿っぽく汚れた裏側の部分に鼻を押し付けて◇◇◇の臭いを楽しみます。
「もおー、パパってマジへんた~い」そう言って◇◇◇が呆れたようにわざとらしく笑いました。そして聞きました。
「今日のは、どお?」と、
「まだ濡れてる、たまんない臭い」と言うとキャハハハと笑って「さいごね体育だったからかな、汗かいたから」
そう言って最後のベージュ色で黒の格子柄のスカートを脱ぐと全裸になります。
そして私の顔を見ながらポニーテールのゴムを外して長い髪を下ろすと両手で後ろから左右にファサっとかきあげて広げるんです。
そうすると私が喜ぶことを知っているからです。小首を傾げて(どお?)とでも言いたげに自慢げに微笑んでみせるんです。
私もわざと目を細めて笑顔で見つめながら首筋から両手でその髪に手を入れて無言で誉めます。
「脱がないの?」私に抱き締められた裸の◇◇◇の言葉に促されて私も服を脱ぎ始めます。
パンツを脱ぐと私の膨れて頭を持ち上げたぺニスを見て◇◇◇がニヤニヤしながら
「スッゴ」と言って私を見上げながらそれに手を差し出します。
そしていつものように二人の秘め事が湿っぽく薄暗いあの部屋で始まったのでした。