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1
2016/02/26 00:41:11 (gYRLqwRG)
第一章

私 42歳 大学の教務課勤務 身長約170センチ 体重62キロ 趣味 釣り お酒
妻41歳 介護職員 身長168センチ 体重55キロ 趣味 料理
子宝に恵まれぬまま結婚20年目を迎えた夫婦です。
夫婦仲は、世間一般の感覚に照らし合わせても、「普通」と言えるのではないでしょうか。
結婚記念日や誕生日には人並みのお祝いはしますし、お互いの仕事の話が中心とはいえ会話もそこそこあるほうだと思います。
ただ、夫婦生活については、お互い仕事の立場が中堅で多忙になってきたこともあり、二十代、三十代の頃に比べれば、激減とは言わないまでも確実に減っているのは確かです。
そうは言っても、知人友人の話を聞く限り、格別セックスレスという自覚は、少なくとも私自身にはありませんでした。要するに、特別仲がよいわけでも悪いわけでもない、世間並みの夫婦生活だと思っていました。

私の想像の斜め上を行く、あんなことがあるまでは。

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94
2016/03/21 06:49:53    (XyTxntPt)
ありがとうございます。田中君の彼女さんも含めて4Pの展開なんですね。田中君は奥様の手ほどきを受け、あれだけ奥様を乱れさせたけど、彼女とはまだまだのようですね。
次も楽しみにしています
93
投稿者:(無名)
2016/03/21 06:12:36    (287h9wUp)
段々と駄作転落…

早く終わらせてください
92
投稿者:sinn9nnn ◆MCbX1O.Cg.
2016/03/20 22:57:40    (auRQfFAn)
第二十六章

数日後、待ち合わせ場所の別のバーで待っていると、彼女が扉を開くのが見えました。
カウンター席で小さく手を挙げた私の姿を認めると、彼女は小さな歩幅で歩み寄り、止り木の脇で頭を下げます。
白いブラウスと膝丈の黒いジャンパースカート、腰まで伸びた黒髪をハーフアップにした彼女の姿は、高校生の令嬢が場末の酒場に迷い込んだようにも見えて、およそこの場には似つかわしくない印象です。私は思わず周囲の目を気にしてしまいました。
「こんばんは、その節は大変お世話になりました」
直接、顔を合わせるのは約半年振りでした。
「こんばんは」
「今日は、私の無理なお願いのために貴重なお時間を割いていただいてありがとうございます」
彼女の物腰は、その容姿から受ける印象とは裏腹にとても落ち着いて見えます。むしろ私のほうが慌てふためき、平常心を失っていました。
「いや、それは全然、構いません。えーと、そうだ、飲み物はどうしようか?」
彼女は私の隣に腰掛けると、自然な仕草でワインクーラーを注文しました。
「すいません、こんな不躾なお願いをする席でお酒を頼むなんて。ただ、お酒の力を借りないと最後までお話できる自信がなかったものですから」
「いいよ、ここはお酒を飲む場所なんだから、気にしないで」
「ありがとうございます」
それから、田中君のラグビーの話題などで少し舌の動きを滑らかにした後、ようやく落ち着きを取り戻した私から、本題を切り出しました。
「それで、田中君から聞いた話なんだけど、僕にはどうにも信じられないんだ。普通、いや別に君が普通じゃないっていってるわけじゃないんだけど、一時的に別れていたとはいえ、自分の彼氏から、そういうアブノーマルな行為を告白された場合、怒って別れるか、黙って受け入れるか、どっちかだと思うんです。ところが、君は同じ行為をしてみたいと言う。それは、その、どうしてなんですか?」
「はい、あの、正直言って、自分でもよくわかりません。たぶんあの時は、私の知らないところで気持ちいい思いをした彼を『ずるい』って、ほんと単純な気持ちでそう言ってしまって。でも、そのときはまさか本当に彼が西村さんにその話をするとは思っていませんでした」
「それは彼に対する嫉妬とは違うの?」
「もちろん、そういう部分もあると思います。西村さんの奥様のことは存じ上げませんが、彼がそのとき、その、すごく魅力的な女性と最高の体験をしたと話すものですから」
妻を褒められるのは悪い気がしませんでしたが、それを聞いたときは、やはり、約束を反故にした田中君を腹立たしく感じました。
「それで君が、彼にも自分と同じ思い、嫉妬心を抱かせたいと考えた、としてもですよ。やっぱり、それは随分無茶な提案じゃありませんか。君みたいに若くて可愛らしいお嬢さんが、いくら彼に嫉妬してほしいからって私みたいな中年親父の相手をすることはないと思うんです。君ならもっと若くて格好いい浮気相手を見つければいいだけなんじゃないかい」
私は一番疑問に感じていた点を彼女に投げかけました。
「いえ、それじゃだめなんです」
「どうして」
「西村さん、私と始めて会われたときのこと覚えていますか?」
「ああ、いまどき珍しいくらいに折り目正しい、とても可憐なお嬢さんだと思ったよ」
私は酒の後押しもあって、そのときの印象をありのままに答えてしまいました。
彼女はすこしはにかむような笑顔を見せて続けます。
「私あの時、すごく感激したんです。帰国したばかりで、日本の大学のシステムもよくわからなくて不安ばっかりで。西村さんが親身になって、奨学金以外のことも相談に乗ってくれたのが、大げさでなく涙が出るくらい嬉しかったんです」
そう、彼女は帰国子女の編入生でした。両親は仕事の都合で今もアメリカにいるらしく、初めての土地、初めての日本の大学生活に心細い思いをしていることを聞き、必要以上に便宜を図ったのは確かでした。
それが単なる親切心だけからくるものではなかったことは自分でも認めています。数年前に田中君にも同様の相談をされていますが、彼女の相談に費やした時間はそのときの10倍以上だったでしょう。
「あの夜、マー君からその話を聞いたとき、これまでにないくらいのショックを受けました。頭が一瞬真っ白になった後、すぐにカーっとなって、私が同じことをするのを見たらマー君はどう思うのだろうって想像したときに、真っ先に浮かんでいたのは西村さんのことだったんです」
彼女の大きなアーモンド形の瞳で見つめられ、私は年甲斐もなくドキドキしてしまいました。明らかに動揺しているのを隠すように、ひとつ咳払いをしてから答えました。
「それは、ええと、僕としても、君にそんなことを言われると、どうしていいか」
あほか、俺は。
自分で自分が情けなくなりました。ただ、あまりに突然に、親子ほど年の離れた女性から好意を告げられたことで、どう答えていいかわからなかったのも事実です。
もちろん、ここに来る前は「毅然と、彼女を傷つけないように今回の話は断ろう」そう考えていたのです。いたのですが、迷いもありました。その煩悩が優柔不断な醜態を晒す原因となりました。
「こうなってしまった以上、正直に全部お話します。私と田中君のお付き合いはとても順調だと思いますし、私も今すごく幸せです。でもセックスだけは、どうしても満足できないんです」
女子高生と言っても違和感のない彼女の口からセックスという言葉が当たり前のようにでてきたことに、面食らいました。
「以前に比べれば、そう、西村さんご夫妻とのことがあってからは随分よくなったんです。その前は苦痛でしかなかったのが、今はオルガズムとはいかないまでも快感を得られるようになりました」
オルガズムの発音が、ネイティブすぎて、耳にした瞬間は意味がわかりませんでした。
「それでも、我慢できないほど不満ってわけではなかったんです。ほかは充足してるんだから、セックスのことだけなら些細な問題として受け入れようって考えました。どうしてもオルガズムを感じたいときは、その、恥ずかしいんですが、マスターベーションで事足りましたし」
再び、発音がよすぎて意味を理解するまで数秒を要しました。理解した後は彼女のそのときの姿を想像して、耳まで赤くなってしまいました。
「でも、彼からあのことを聞いた瞬間、我慢できなくなったんです。そして、西村さんとなら、きっと満ち足りたセックスができるんじゃないかって。『ずるい』って口走ってしまったのは、そんな私の思いがあったからかもしれません」
「どうして、僕となら、その、満ち足りると思ったのかな」
「それは、女の勘っていうか。子宮が反応するんです。正直、今の西村さんの指を見てるだけで少し欲情しています」
目の前で清楚な外見の彼女が発する言葉とのギャップに、私は軽いパニックを起こしていました。「なんだ、この娘はなんなんだ。俺の感覚が古いだけで、今時の女の子は皆こんな感じなのか?それともアメリカ帰りだからなのか?」酒量はさほどでもないはずなのに、足元がふわふわして焦点がぼやけはじめるのを感じながら尋ねました。
「もうひとつ聞きたいことがあるんだけど、答えてもらえるかな」
「はい」
「妻も一緒にっていうのは、どういうことなんだろう?妻が承諾する可能性を考えたら、すごくハードルをあげちゃってる気がするんです。あ、もちろん私だけなら即オーケーってわけではないんだけど」
正直に言うと、即オーケーでした。今、この場で彼女に誘われていたら、断る自信はありません。
「西村さんの奥様がそうだったように、私も一回限りって考えてます。でも、奥様に内緒で私と西村さんの二人、あるいは田中君を交えて三人でしたら、ずるずると続いちゃいそうな気がして。それは、絶対避けないとだめだって思って」
その気持ちには共感できる部分がありました。
この前も、仮に妻と田中君が私の目の届かないところで行為におよんで、それを聞かされるだけだったら、疑心暗鬼にかられ、その後妻と絆を深めることはできなかったかもしれません。
「それは、まぁ、わかるような気もします。でも、それと妻が受け入れるかどうかは別問題だ」
「西村さんは受け入れてくださったんですか」
「んん。それは、その、妻と相談してみないと」
ばかっ、ばかっ、ばかーーーーーー。
どこまでも煮え切らない自分に向かって、心の中で叫びました。
「なら、奥様も交えて、もう一度お話しませんか」
「ええと、僕はかまわないけど、大丈夫かな」
私の態度に業を煮やしたのか、突然彼女の語気が鋭くなりました。
「西村さん、いいかげんにしてください。恥ずかしいのを我慢して、ここまで明け透けにお話したのに、その態度。正直、馬鹿にしてるとしか思えません。これ以上、私に恥をかかせるなら、私も考えますよ。今回のお話、イニシアチブを握っているのは私だってこと、忘れないでください」
酔いがまわったのか、少し頬を赤らめ、大きな瞳を潤ませて私に食って掛かる彼女の表情に気圧されながらも、その様子に見とれている自分がいました。
「怒った表情まで可愛らしい」
そう感じながら、同時に「田中君が彼女に押し切られたのも無理ないな」と妙に納得してしまいました。
今にして思えば、この時点で私は彼女の魅力の軍門に下っていたのでしょう。
傲慢ともとれる二十歳前の娘の主張に、何ひとつ反論できないまま、肩をすくめこう答えるほかなかったのですから。
「はい。すいません」

91
2016/03/20 12:17:33    (wFD0rB8Q)
sinn9nnnさん、楽しく拝読しています。次の展開も楽しみです。よろしくお願いします
90
投稿者:!?
2016/03/19 21:34:57    (FCOKIL2e)
回りからの非難を気にせず、楽しく読ませて頂きましたが…やっぱり無理でしたか。上の方が言うように、展開に無理がありましたね。
89
投稿者:(無名)
2016/03/19 21:13:25    (k1BUeh.s)
さすがに無理な展開や。期待しとったのに(笑)
88
投稿者:sinn9nnn ◆MCbX1O.Cg.
2016/03/19 20:57:05    (dzSm8UJJ)
第二十四章

「これ、おみやげです。あまり時間がなくて、気の利いたものが買えなかったのですが」
「ありがとう、ただでさえ忙しい遠征中に気をつかってもらって悪かったね」
いつものショットバーのカウンター席。
田中君は深緑色の紙袋を私に手渡すと、前置きもなく今日のお題に話を移しました。
「あの、実は、美佐とのことなんですが」
「ああ、彼女も寂しがってるだろう。僕たちのことは気にせず、もっと時間を作ってあげたらいいのに」
「昨日、代表チームが解散した後、まっすぐ彼女のアパートに行きました」
「そうか」
そこで何かがあったであろうことは話の流れから想像がついたのですが、軽く相槌をうち話の続きを促しました。
「それで、その、久しぶりだったのと、海外遠征ですごく刺激を受けたのとで気分が昂ぶっていまして」
「刺激って、まさかお前、オーストラリアのパツキンお姉ちゃんにじゃないだろうな」とは言いませんでした。ラグビーの世界レベルを知ったということなのはすぐにわかりましたし、なにより、彼の様子は冗談を言うのが憚られるほど沈んで見えたからです。
「結論から言います。実は、僕、美佐にお二人とのことを話してしまいました」
口に含んだシングルモルトを噴き出しそうになり、慌てて飲み込むと今度は激しく咳き込んでしまいました。チェイサーのグラスをつかむと一気にを呷り、落ち着いたところで彼に向き直り尋ねます。
「嘘だろ」
「ほんとにすいません」
「それは。食事のことじゃなくて、つまり、あの夜のこと」
「すいません」
彼が深く頭を下げるのですが、そもそも座高が違うので、私は見上げる格好のまま腕を組んでため息を漏らします。
「それは、そうか、うーん、しかし、それは」
「ほんとに、何て言ってお詫びしていいか、すいません」
彼は肩を震わせ頭を下げたまま謝罪の言葉を繰り返します。
「まぁ、それは、わかった。それで?彼女の反応はどうだったんだい?」
ようやく顔を上げた彼の両目は潤み、その上の極太の眉毛を八の字に垂れ下げた表情の弱弱しいことといったらこの上ありません。グラウンド上で見せる、敵に噛み付かんばかりの野獣のような表情を知っている私からすれば、同じ人物とは思えませんでした。
知り合った当初の、消え入るような声で話を続けます。
「実は彼女、前からおかしいとは思っていたようなんです。僕の、変わりようっていうか、急に自信をもった態度をとるようになったことを」
「うん、まぁ、それは彼女じゃなくてもそう思ったやつは多いかもな」
「もちろん、そのことについて聞かれても僕は答えをはぐらかしていたんです。ただ昨日は彼女を抱いた後、久しぶりのお酒で酔っていたこともあって、気が大きくなっていたというか。いや、こんなこと言い訳にしかなりません、すいません」
「いや、済んだことはもういいよ。それで、そのことを聞いた彼女はなんて言ったんだい?」
「怒りました」
「そりゃ、そうだろうなぁ。」
彼女が怒りにまかせて、このことを口外してしまうのではないか。真っ先に心配したのはそのことです。
しかし、話は予想外の方向へと進んでいきました。
「怒るには怒ったんですが、その、彼女は『ずるい』って言うんです」
「んん?」
「つまり、僕が、いわゆる浮気をしたことを『自分ばっかりずるい』ってことなんです。でも、西村さんもご存知のとおり、あの時は彼女から別れを告げられた後でした。厳密に言えば、浮気でもなんでもないんです。だから、そのことも話したんですけど聞く耳をもたなくて。」
「それで?」
「その、大変申し上げにくいことなんですが、彼女の言い分としては、自分にも同じことをさせろってことなんです」
すぐには彼の言っていることが理解できませんでした。
初めは、彼が外国で怪しげなカルトの宗教にでも染まってきたのかと思ったくらいです。
「えーと、ちょっと、ちょっと待ってくれ。それは、つまり、私と君と、君の彼女の三人で、ってことか?」
他に客はいませんでしたが、マスターの視線を気にして、小声で答えました。
「いえ、それが、その、少し違ってまして」
私に合わせて、声のトーンを低くした彼が、肩をひそめて話します。
「どう、違うの?」
「奥さん、西村さんの奥さんも一緒にって」
「ええ?それは、おかしくないか?君の彼女は何を考えてるんだ?」
「そうですよね、そう思いますよね。西村さんからそういう言葉がでることは彼女も予想していました。それで、もしよかったら、今度、直接、彼女から話を聞いてもらえませんか」
「彼女と?電話で?」
「いえ、日を改めて別の場所で。西村さんが今日、この場で拒否されないようなら、自分の口から説明したいってことなんです」
私は大きく息を吐き出しながら、リキュールグラスの中に残るラガブーリン16年に視線を落としました。
深い琥珀色の液体が波打っているのを見て、自分の手が震えていることに気づきました。

87
投稿者:toda
2016/03/18 23:27:41    (GCnSAmJF)
お?
以前伏線として登場していた彼女さんの登場かな??

個人的には奥さんがまたガッツリやられちゃう話も聞きたいし。

色々な書き込みがありますが、気にせず続きお願いします!

86
投稿者:sinn9nnn ◆MCbX1O.Cg.
2016/03/18 21:16:46    (UocwU4uE)
第二十四章

その後の田中君の活躍はめざましいものでした。
本来の資質を開花させた彼は国体チームでも中心選手となり、本大会でも決して前評判の高くなかった本県選抜チームをベスト4に導く原動力となりました。さらに、その活躍が認められ、ユニバーシアード七人制日本代表の選考合宿に呼ばれるまでになったのです。
私と妻は彼の試合を欠かさず観戦に行くようになっていました。
そして一試合ごとに成長していく彼の雄姿を我が事のように喜びました。
彼の生活は一変し、多忙を極めるようになってからは、我が家へ来ることもほとんどなくなっていきました。
私も妻も寂しさを感じてはいましたが、それは同時に彼がラガーマンとして順調に成功への階段を駆け上がっていることの裏返しでもあったので、気持ちの折り合いをつけて彼の応援に没頭しました。
田中君にとっての飛躍のシーズンは瞬く間に過ぎ、再び春を迎えました。
突然、彼から電話があったのは大学の春季休暇を目前にした頃でした。
大学の食堂で昼食をとっていたときです。
「お久しぶりです」
「おう、どうした。代表の海外遠征中じゃなかったのかい」
「一昨日、帰国しました。昨日こちらに戻ってきたところです」
「ああ、そうだったのか。疲れたろう、どうだったい、海外遠征は」
「はい、おかげさまで、怪我することもなく、無事に。それで、あの突然で申し訳ないのですが、西村さん、今日か明日の夜、お時間とっていただけませんか?」
「ん、ああ、いいよ。久しぶりだから嫁も喜ぶと思う。今から連絡とってみて、都合がつくようなら今日でもいいよ」
「いえ、その、できれば、外で。二人でお会いしたいのですが」
「それは構わないけど」
田中君の声色にただならぬものを感じ、電話を切った後、少し心が粟立ちました。

85
投稿者:無名
2016/03/18 09:35:58    (ytH/1rqF)
大学の教務課に勤めて、ラクビー部の副顧問の貴方が…田中君が国体のメンバーに選ばれたのを知らないなんて…ストーリー的にどうなんでしょうね?
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