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2016/02/26 00:41:11 (gYRLqwRG)
第一章

私 42歳 大学の教務課勤務 身長約170センチ 体重62キロ 趣味 釣り お酒
妻41歳 介護職員 身長168センチ 体重55キロ 趣味 料理
子宝に恵まれぬまま結婚20年目を迎えた夫婦です。
夫婦仲は、世間一般の感覚に照らし合わせても、「普通」と言えるのではないでしょうか。
結婚記念日や誕生日には人並みのお祝いはしますし、お互いの仕事の話が中心とはいえ会話もそこそこあるほうだと思います。
ただ、夫婦生活については、お互い仕事の立場が中堅で多忙になってきたこともあり、二十代、三十代の頃に比べれば、激減とは言わないまでも確実に減っているのは確かです。
そうは言っても、知人友人の話を聞く限り、格別セックスレスという自覚は、少なくとも私自身にはありませんでした。要するに、特別仲がよいわけでも悪いわけでもない、世間並みの夫婦生活だと思っていました。

私の想像の斜め上を行く、あんなことがあるまでは。

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104
投稿者:(無名)
2016/03/23 23:36:49    (X26mt2oy)
はい、そのとーり
103
投稿者:(無名)
2016/03/23 22:32:01    (INeu6Pbb)
この話って去年から今年にかけてですよね?

ラグビーW杯は去年ですから簡単に推測できます。

で、いつ巨人がソフトバンクに12vs0で負けてたんですか?

春先ですからオープン戦はデイゲーム。
しかも巨人はそんな失点してませんけど?
ソフトバンクに0vs6で負けたのは有りますがいつの試合ですか?

それとここは体験談を書く場所ですよね?

想像で書くなら小説板で書けば良いですし、それが利用する側のモラルではないですか?

面白ければ妄想もOKとか管理人ですか?

擁護する方々もルールは守った上で応援してあげるのが筋なのではないですか?

楽しく読んでいただけに途中から妄想なんだなと分かり正直幻滅しています。
本来はこんな書き込みもしたくなかったのですが、擁護する方も批判する方もまともな理由を書いてないので一言申し上げさせていただきました。
102
投稿者:(無名)
2016/03/23 07:54:18    (FB4aQxNP)
つか、このスレ自体が邪魔
101
投稿者:(無名)
2016/03/23 03:06:26    (gyEJ62wv)
↑うるさいから 他所でやって。

そうゆうの邪魔です。
100
投稿者:774
2016/03/22 23:24:24    (ACWipICM)
↑の優秀な日本人さん、現実=体験は、理解してますよ。バカな私でも。ただ、現実的な話題を入れて、体験談に見せようとしても無駄だと言ってるんです。
99
投稿者:(無名)
2016/03/22 22:23:43    (8WT5.NXi)
現実的な話題=体験談でしょ(笑)

日本語理解しましょうね。
98
投稿者:774
2016/03/22 15:07:45    (ACWipICM)
現実的な話題を載せればいいってもんじゃないですよ。
97
投稿者:(無名)
2016/03/22 06:29:45    (uz3V9Jad)
イタリアンマフィア、サンドバッグ、巨人の選手…

例えを入れ過ぎかな。

作り話ならそれなりに仕上げろよ(笑)
96
2016/03/21 23:00:31    (XyTxntPt)
続きお願いします…
95
投稿者:sinn9nnn ◆MCbX1O.Cg.
2016/03/21 22:09:12    (0N4QOPAC)
第二十七章

美佐君との会談(と言うにはあまりに一方的なものでしたが)を終えた夜、ここ数日の顛末を妻に伝えました。
「だめよ、そんなの。」
私の話が終わらないうち遮る妻の口調は、明らかな怒気をはらんでいました。
妻の反応は予想とおりでしたし、もっともなものでしょう。
「彼はいまや将来の日本代表をしょって立つとまで言われる大学ラグビー界のスターなのよ。この前とは立場が違うの。もし、こんなことが公になったら彼の将来に傷がつくどことの話じゃなくなるのよ。あなたそれをわかって言ってるの?」
そうです、この一年の間に私たち夫婦と彼の立場、それに伴うリスクも逆転していたのでした。
妻の言い分には全くの隙間もありません。完全無欠の正論でした。
「その通りなんだけどさ、彼女の態度がどうにも気になるんだ」
「もしこの話に乗らなかったら公表するってわけ?そんなこと私が許さないわ。そんなバカな小娘、なんなら私が直接話をつけにいってもいい」
妻の普段使わないとげのある言葉に驚き、たじろいでしまいました。
「そんなことして、話がこじれたら余計に大変なことになるかもしれないだろ。なるべく穏便に済ませる方法を考えようよ」
「穏便って、それが小娘の提案に乗るってことなの?あなた、どうかしてるわよ。本気で田中君のことを心配してるの?その小娘を抱きたいだけなんじゃない?」
正直、痛いところを突かれた思いがしました。
しかし、長い夫婦生活の中でも数えるほどしか見たことがない剣幕でまくし立てる妻を前に、それを認めるわけには断じていきません。
「由美、落ち着いて考えてくれよ。例えばさ、俺たちが泥棒一味だったとするだろ。それを第三者に知られてしまったとき、そいつの口を封じるには仲間に引き入れてしまうのが一番安全だと思わないか?」
事前に用意した例え話とはいえ、我ながら苦しい理屈だなと感じずにいられません。
「思わないわ。仲間になったからって裏切らない補償はないでしょう」
話し合いともいえないほど、終始彼女のペースで会話は進んでいます。
私はサンドバッグの気持ちがよくわかる気がしました。
「まぁ、それを言っちゃおしまいなんだけどさ」
「それに口を封じるなら、もっと簡単な方法があるかもしれないじゃない」
妻の言葉の真意はわかりませんでしたが、私には既に彼女がイタリアンマフィアの女ボスに見え始めていたので、意味を考えないようにするのが精一杯でした。
「とにかく、一度会ってみようよ。その、田中君の彼女に。案外、信頼をおけるかもと思えたら、お前の考えも変わるかもしれないし」
「そうは思えないわ。そんないやらしい要求してくる時点で、田中君の彼女にふさわしいとさえ思えません」
「なぁ由美、そんな感情的になってたら、話が進まないよ」
「感情的になんかなってません」
数十秒の気まずい沈黙。すでにボロ雑巾のようになるまで打ちのめされた私は言葉を継ぐことができないままでした。
口を開いたのは妻でした。
「でも、まぁいいわ、今いったとおり、まず彼女が彼にとってふさわしいかどうか、それを見定めるだけでも会う意味はあると思うから」
妻は立ち上がり、乱暴にドアを閉めてリビングから出て行きました。途方にくれて、つけっぱなしのテレビに目をやるとジャイアンツ対ソフトバンクの中継が映し出されています。
スコアは12対0。大量リードを許し虚ろな表情の巨人の選手たちが、自分の姿に重なって見えました。

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