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幼少期のエッチな遊び RSS icon
※お医者さんごっこ等

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2010/11/09 06:25:56 (h27QRbh3)
あれは僕が中学生のころでした。 幼馴染の友達雅君の家にいつも遊びに行っ
てました。当時にしてはパソコンが珍しく、そのパソコンを雅君のお姉ちゃん
がかったというのでペイントをいつもやらせてもらってました。 当然パソコ
ンの使い方もあやふやで あ、お姉さんは高校生でした。 教えてもらいなが
らのペイントでした。 教えてもらうときには多感な時期ということもありい
つもお姉ちゃんのおっぱいの大きさがきになってました。         
僕の視線にきずいたのか  お姉ちゃんは友達が部屋にいないときに限り僕に
操作法を教えながら 背中にツンっと当ててくるようになりました。    
 とある土曜日、 僕は雅君の家にとまりに行きました。         
その日はおねえちゃんから 「パソコンやる?」って聞いてきたから 「うん
やる!!」って僕は言いました。友達はもう寝るって寝たかな たしか。  
 いつもどうりペイントであそんでたらお姉ちゃん寝るからパソコン切って
ね!って寝てしまい 仕方なく雅君のへやへ。  雅君のへやに戻ったらなん
と寝るとこがない・・・・・    美樹ちゃん<姉>寝るとこない・・・っ
ていったらじゃあ一緒にねよって ひとつの布団にはいり         
 姉>ひろちゃん<俺>は彼女いるの??                
 俺>いないよ。                           
 姉>じゃあまだエッチしたことない?                 
 俺>あるわけないじゃん                       
 姉>してみたい?                          
 俺>うん・・・                           
 姉>じゃあなめたげよか??                     
 俺>へ??・・・・                         
 それがはじめてのフェラでした。 くすぐったいような 気持ちいいような
 もちろんすぐに射精してしまいました。                
それからは何度も姉の部屋へいきfれらおしてもらいました。 いつもフェら
のみ。 それから違う友達の圭君と雅君の家に遊びに行った日雅君はゲームに
夢中で 俺と圭君は姉のいない部屋でパソコンで遊んでいました。    す
ると学校から帰ってきた姉が ひろちゃんまたしたいの??って 圭君いるん
だけど・・・ 圭君も当然 ????                    
じゃあ三人で布団にはいろうって。   俺 姉 圭君の並びで頭まで布団に
入りました。 すると姉は僕らのおちんちんを触り始めました。 圭君は初め
てのため終始無言です。 僕らも姉の胸やあそこをさわりはじめました。 無
言だった圭君がぬるぬるするって ビデオで見たからここにおちんちんいれる
んでしょ?って
姉>いれてみたい??                         
圭>うん                               
姉>ん~いいよ                            
僕でも入れてなかったのに・・・ なぜいれてなかったかはおもいだせません
が ものすごく興奮してました。                    
俺>僕もいれたい                           
姉>順番ね!                             
圭> どこに入れればいい??                     
姉>ここだよ                             
圭>入った!! なにこれ!? やばいよ・・・・            
 激しく腰を振りベットがきしむ音がゲームをしている雅君に聞こえるんでは
ないかとハラハラドキドキでした。                   
あっという間に圭君は尽き果て 次は僕の番               
姉>ひろちゃんおいで・・・                      
圭君と同じように入れる場所がわからず手で導いてくれました。      
 フェらとは全然違う世界。                      
ベットのきしむ音なんかまったく気にせず 夢中で腰を振りました。    
 それが半年ほどつずきましたが 姉が大学生になり 家を出たので終わりま
した。                                
 それからちょこちょこ雅君からうわさを聞きました。 仕事始めたよ 結婚
したよと。
 つい先日結婚していたその姉はなんと離婚をしてしまい今は実家にかえって
きてるらしい・・・・ 今度15年ぶりに会いにいってみようかな。    
          
471
2004/01/10 07:18:03 (LT7ssubk)
小学校の6年の時の事です下校時間になり
女の子の友達3人と一緒に帰ったのですが
真奈美ちゃんがチョット寄っていかないと言われ
何もする事無いのでそれに最近女の子に興味心身で有った
勿論僕一人男です
部屋に通されビンのコーラー4本真奈美ちゃんが持って来てくれた。
何気ない話から
色々なエッチな話に成って来たんですが。

真奈美「男の子ってオシッコってどの位長く我慢出来るの」聞いて来た
僕「結構我慢出来るよ」
愛ちゃん「相なんだ」
南ちゃん「ねね私達と我慢比べしょうよオシッコの」
僕「我慢比べ?」
真奈美「楽しそう」
愛ちゃん「えー私早いから無理」
南ちゃん「コーラー一騎飲みして我慢できない人は皆に見られながらオシッコするのって如何かな」
強制的に決まったみたいで合った。
行くよと合図にコーラーを飲み干した
4人学校帰る前に一度トイレ行ってる僕
他の子は同だったかは知らないが
3人の女の子はクラスの中では一番可愛い子の3人何です
前から中は良かったんです
僕のまんざらモテル様で
手作りチョコレートを呉れた子達何です。
他にも貰ったけど
真奈美の小さい時の写真を見せて貰った。
凄く可愛い
ねね是続けないと駄目よねと言い出した
えっ我慢出来ないの
危ないかも
皆に見せないと逝けないんだよ
ダッテー
最初に言い出したのが愛チャンだった
でもそれから30分だった頃
無理漏れちゃうと言った
トイレ行って良い
駄目ココでバケツにするの
と真奈美ちゃんが持って来たバケツ
えっホントに
K君に見られるの恥ずかしい
僕は女の子のオシッコ見られる嬉しさにわくわくしてた
チャントオシッコしますと言ってからするのよ
愛チャンはそれでも30分ほど躊躇っていたが
限界のようで足をばたつかせる
無理ー出ちゃう意地悪と叫ぶと
スカートを上げパンテイーを下げると
バケツに屈んだ瞬間出ます
僕の目の前にオマンコから吹き出てくるオシッコ
僕のオチンチンは立ってしまった
オナニーは覚えたてだった頃
愛チャンのオシッコを見ていて
オシッコでは無いけど精子が出そうかもと言うってしまったのだ
えっ精子ホントに
うんと首を振った
見たい見せて
でも
もう駄目といいながら他の二人もパンティーを下し
バケツに座ると真奈美が先にオシッコが吹き出る足ぶみしながら待ってる南ちゃん
ねね見せてオチンチン負けたから
3人のオマンコ見せて貰ったし
オシッコもお礼のつもりで
パンツを下した
えっスゴーイ
大きいんだ
こうなってるんだ始めて見た
出そうなんだよ
えっ3人の方に
吹き飛んだ
ピューット
出たの
うん
是が精子と触る女の子達
一度出たのにマダぴんぴんのチンチン
女の子のオマンコ触りたいなー
うん触っていいよ
K君のも触らせて
うん
4人の手が触る
僕も真奈美のマンコを右手で触り左手で南ちゃんのマンコを触る
僕が触り出すと
直ぐにアン気持ちいいと声がする
人に触られるの初めて
あーん私のも触ってよと愛チャン
だって跡は口しか空いてないもん
口で舐めてよそれなら
僕は仰向けに寝転がった
愛チャンは僕の顔の上に跨ってオマンコを近付ける
オシッコの匂い
と女の子の甘い匂いがする
僕の舌が愛チャンのマンコに触れた
縦線に沿って舐めた
ああーん凄いよ
気持ちいい
えっ見ていた二人もその後次々に僕のうえに乗った

472
2010/05/13 13:15:47 (BKLdrGJB)
私は小学校1年生にして、 
一人エッチを、していまし
た。 オチンチ○ 見して
なんて言ったら恥ずかしい
から言えませんでした。
「あーちゃん、オチンチン
見してあげる?」 「う
ん」なんてゆう会話を し
ていました。
「美味しい」と言われたの
で、「なに?」とゆうと、
「おまん○!!」といった
のでとっても恥ずかしい気
持ちでいっぱいでした。
「ねぇ?○○君なんで、美
味しいと思う?」「う~ん
とねぇ、マンコがしょっぱ
いんだ。でも僕、あーちゃ
んのマンコみたいな味の
しょっぱいの 大好きなん
だ。」私は、チンチ○をお
まん○に入れて欲しかった
んですけど、いたいし、赤
ちゃんができちゃうし、入
らないので、できなかった
です。こすり合いはしまし
た。
おちんち○も 舐めまし
た。 だいすきでした。お
ちんち○が。
おっぱいは、元々大きいた
め、毎回なめさせました。
母親は、エロバンザイなん
で、応援してくれました。
「あーちゃん、お風呂は
いってくる。」お風呂で
は、男の子一人を、必ず、
連れて行きました。
「ああんッ○○君だっ、だ
めぇ!あっ!」など話しま
した。     つづいて
ほしかったら、コメント下
さいねぇ!
 
473
2010/10/30 10:15:27 (BWhu.eHN)
「なあ、無茶苦茶腹立つやろ?」
坂本は、興奮気味に僕の腕を掴みました。
シマノとのことをぽつぽつと話し始めた彼女でしたが、次第にエキサイトし
てきて、話の途中からは、すっかり自分が頭の中で思ってたことまで喋って
いました。
かなり難解な言葉があって、坂本に尋ねたいところでしたが、勢いづく彼女
に、相槌くらいしか出来ません。
酔っ払い事件以降、家に閉じこもっていて、ストレスが溜まっていたんでしょ
うが、生き生きと話をする表情を見ていると、なにか自慢話をしているよう
に見えなくもありません。
まあ、普段スポーツのとき以外は控えめで、可愛らしい坂本の心の中を見れ
たような気がしました。
さんざん毒づいた後、坂本はため息を一つついて、にっこりと笑いました。
「・・・そやから、アイツのチンポの餌食にならんですんでん!」
もうすっかり、エッチ言葉がポンポン出てきます。
「かっちゃん、エライやろ?」
僕はもう、笑って頷くしかありません。
実際、シマノの『チンポの餌食』にならなかったことは、僕をホッとさせま
した(彼女が言うことが本当ならですが)。
翌日のお家デートで僕にパンツを見られたくなかったのは、シマノにつけら
れたシミを隠すためだったわけで、まあ、仕方ないと思うしかありません。
それよりも、シマノに襲われたことや、キスされたことに、彼女がそれほど
ショックを受けていないみたいだったことが、結構驚きでした。
この調子だと、たとえ『チンポの餌食』になってたとしても、『あちゃ~っ、
やられてしもうた!』ぐらいで済んじゃうんじゃないかと、かえって不安に
なります。
それに、他にも気になることがいくつか。
僕は、散々喋って一息ついた坂本の手をそっと握りました。
そして、彼女の目を見つめながら、その手を僕のチンチンに導きました。
(坂本さん、いま、なに考えてるんやろ?・・・)
坂本は、チンチンに触れると、僕が掴ませるまでもなく優しく包むように握っ
て、ゆっくりと扱き始めてくれました。
「トベくんやったら一回100円でいいよ・・・」
「えっ?!・・・」
にっこり笑う坂本に、目が点になると言うのはこういうことかも知れません。
「・・・って、ウソウソ!ぜ~んぶタダ!」
チンチンを握る手にキュッと力が入りました。
「かっちゃんは、トベくんのモンやから、何でも無料やで!お得やろ?」
「・・・ちょっと、びっくりした・・・」
坂本は、「うふっ」と笑って、悪戯っぽく僕を見つめました。
「なあ、トルコって知ってる?」
「えっ?うん・・・」
僕は、社会が得意なので、国の名前と首都ぐらいなら簡単に答えられます。
「でな、パパが去年の忘年会の帰りに会社の人と行ったのが、ママにバレて、
ママがものすごい怒って、大変やってん・・・」
(帰りに?・・・トルコ?)
「パパが夜中に帰ってきて、もう、近所まで聞こえるぐらい大騒ぎで・・・
恥ずかしいと思えへん?」
返事に困っていると、坂本がじぃっと僕を見つめてきます。
「・・・アンカラとか、思ってへん?」
「あれ?・・・イスタンブールやったっけ?」
坂本は、ふうっと息を吐くと、笑いながら、手を伸ばして僕の頭を撫でまし
た。
「ボクちゃん、可愛いなぁ、ヨシヨシ。」
それが、なんともからかうような馬鹿にしたような口振りで、思わずムッと
してしまいました。
「あんな、大人がトルコって言うときはな・・・」
(自分が一番子どもサイズなくせに!)
「トルコ風呂のことを言うねんで。」
「トルコ風呂?」
意味がわからずポカンとしていると、坂本が顔を寄せてきました。
「あんな、トルコ風呂ってな、綺麗な女の人が一緒にお風呂入って、身体洗っ
てくれたり、こんな風にマッサージしたりしてくれてな・・・」
坂本は右手でチンチンをそっと握ると、もう片方の手でタマタマをサワサワ
と包んで、ゆっくりとマッサージを始めました。
「・・・すんごい気持ち良くって・・・スッキリして帰れるんやて・・・」
僕は、世の中にそういったお店があることを知りませんでした。
「・・・スッキリするって・・・わかる?・・・」
坂本は、あどけない笑顔で僕のようすを見ています。
「うん・・・」
僕は頷きながら、ゴクリと唾を飲み込みました。
実際、坂本の手は、すんごい気持ち良くって、すぐにもスッキリしてしまい
そうな状況でした。
「女の人と・・・お風呂で・・・」
僕は、思いっきり想像を膨らませていました。
以前、溜まりに溜まって夢精をしてしまったときに見た、担任の先生とのエッ
チな夢をふと思い出して、チンチンをピクつかせました。
(ああ、大人の女の人か・・・ええなぁ・・・)
発射間際のチンチンの震えを感じたのか、坂本が意地悪く手を離して、僕の
頭をコツンと叩きました。
「・・・こらっ!ボクちゃんが、なに想像してんの!」
そのボクちゃんはやめて欲しい。
「けど、坂本さん、よう知ってんなあ・・・」
ぶすっとしながらも、それだけは感心します。
「ずっと前、友達の家で大人の雑誌に載ってんの読んでん!」
「ずっと前って?」
「う~ん・・・3年の頃かなぁ・・・」
僕は、前にマサコの家で大人の雑誌を見たことがありましたが、難しい漢字
が多くて、「エッチなことなんだろう」ぐらいしか理解できなかったのを思
い出しました。
それを、3年の頃に読んで理解するのですから、坂本の頭の良さと言うか、
エッチに対する好奇心(情熱?)には頭が下がります。
「そんな前から、いろいろ知ってたんや・・・」
「ヘへ、すごいやろ!」
僕が褒めたと思ってか、すっかりご満悦のようですが、ふと、坂本が初めて
僕に遊ぼうと言ってきた日、さんざんエッチなことを言って泣かしたのを思
いだしました。
(そんだけ知ってんやったら、泣くことあれへんかったんちゃうん?)
僕が不審そうにじっと見るもんだから、坂本は「ん?」といった表情で、可
愛く首を傾げました。
「なに?」
「あの、去年、僕がエッチなこと言って泣かしたことあるやんか・・・」
「あ~ぁ!」
坂本は思い出したように大きく頷くと、僕を胸に抱き寄せて、口にオッパイ
を押し付けました。
「ハイハイ、ボクちゃんにはオッパイあげましょね~!」
(え~っ!ひょっとして、あれもウソ泣きぃ?)
坂本の心の中までは窺い知ることは出来ませんが、彼女にとっては僕もチョ
ロいのかも知れません。
仕方なく、背中と胸を見分けるための目印で付いているような乳首を、唇で
挟んでくにゅくにゅしながら、オッパイをチュウチュウ吸うと、坂本はくす
ぐったそうに身体をよじります。
「僕、あんとき、思いっきり先生に引っ叩かれたんやで・・・」
「もう、男の子がいつまでもうじうじしてたらアカンよ。」
坂本はお母さんが小さい子をたしなめるように言いながら、身体を開いて僕
を上に誘いました。
「ほら、おいで・・・」
誘われるままに、オッパイから顔を離して、坂本の脚の間に身体を置きまし
た。
「スッキリし・・・ピュッてさせたげるから・・・」
坂本が、憮然とした僕の気持ちとは裏腹ないきり立ったチンチンに、濡れた
ワレメを擦り付けると、さっきの交わりの名残でぽっかりと口を開けた彼女
の入口に、一気に丸飲みされてしまいました。
「ふぅ・・・」
坂本は大きく息を吐いて、ゆっくりと動き出した僕の背中に腕を回しました。
「・・・パパも、なんであんなお店、行ったんかなぁ・・・」
僕の律動に合わせて、身体を揺らしながら、独り言のように呟きました。
「ママやったら、いつでも、タダやのに・・・なぁ?」
少し、息の上がってきた坂本が、細く目を開けています。
なんとなく、お父さんの気持ちも分かるような気がします。
多分、お母さんとスルのとは、違う感情があるんじゃないかと。
僕が、考え事をしながら、無表情で腰を突いているのをみて、坂本が不満げ
に詰問しました。
「トベくんは?・・・かっちゃんでいいの?」
不意に問われて、一瞬、僕の頭の中に、順位表が浮かびました。
1.マサコ
2.小坂
3.藤田
4.坂本
でも、それは、オメコの順位です。
「坂本さんがいいに決まってるやん・・・」
さらっと言葉にできる僕は、坂本と同類なのかも知れません。
でも、彼女はそんな僕の頭の中を見透かすように、やれやれといった顔で、
「はあっ」とため息を一つしました。
「なあ・・・反省してる?」
「うん・・・」
言われなくても、何のコトか分かります。
「悪いコトしたって、分かってるよね?!」
穏やかな言葉遣いで話す坂本でしたが、眼の奥の光に鋭いものを感じました。
僕は、その眼差しが何となく恐くて、腰の動きを止めて黙って頷きました。
「もう・・・オッパイおっきい子に目移りしても、かっちゃんで辛抱せなア
カンねんで?」
「うん・・・ゴメン・・・」
坂本のお父さんみたいな、お店での遊びとは違って、僕のはどう見ても完全
な浮気なわけで、しかもその現場を押さえられたのですから、坂本の性格か
らして、愛想尽かされて別れるか、半殺しの目にあうか、あるいはその両方
かとある程度の覚悟をしていましたが、お叱りの言葉だけの彼女の好意(行
為?)に甘えて、チンチンを元の鞘に収めてもらえたことに、ホッとしたの
と、悪いことをしたという気持ちが混ざって、不覚にも涙が溢れてきてしま
いました。
「・・・ゴメンな・・・」
それを見て、坂本は僕の頭を抱えるように撫でました。
「こら、ボクちゃん泣かないの!」
そして、背中に回していたもう片方の手で、ボクのお尻をポンポンと叩きま
した。
「ほら、おチンチン止まってるよ、ガンバレ!」
「うん!」
僕はしょぼくれて軟らかくなりかけたチンチンを、また彼女の中で動かし始
めました。
そして、それはすぐに硬さを取り戻して、坂本との合わせ目でエッチな音楽
を奏で出しました。
「・・・はぁ・・・トベくんはかっちゃんだけの・・・」
坂本は、気持ちよさそうに目を閉じました。
僕も、気持ちのいいゆっくりとした動きにうっとりとします。
「坂本さんも、僕だけのもんやからな・・・」
坂本は、ゆっくりと頷きます。
いつまでも続けていたい、そんな優しい快感に包まれて、僕たちは黙ってお
互いの敏感な身体を擦り合わせていました。
「・・・トベくん・・・」
震えるような声で、小さく呟いた彼女の言葉を、ぼうっとした頭で一瞬聞き
漏らして、「うん?」と間の抜けた返事をしてしまいました。
「・・・汚されてゴメンね・・・」
僕の下で、彼女は泣いていました。
涙をこらえるように唇を噛んで。
「かっちゃんのこと・・・嫌いにならんといてな・・・」
僕は、彼女が愛しくて、強く抱きしめました。
「坂本さんのこと、大好きやで。」
「かっちゃんも・・・かっちゃんも、トベくんのこと大好き・・・」
堰を切ったようにボロボロと涙を流す坂本を優しく撫でながら、背中を丸め
るようにして、小さな彼女にキスをしました。
しょっぱいキスに鼻をすすりながら、彼女は顔をクシャクシャにして、僕の
お尻を拳でゴンゴン叩きました。
「・・・ほら、おチンチン止まってるやんか、しっかりしろ!」
坂本の唇を貪るように塞いで、熱い舌を絡ませながら、しっかりとチンチン
を打ち付けていきました。
ばかばかしいかもしれませんが、この涙だけは本物だと感じたのです。
信じたかった、と言うほうが正しいのかもしれませんが。
彼女の頬が上気して紅色に染まる頃、涙もおさまって、唇を離すと「はあは
あ」という、荒い息遣いが、僕の耳元をくすぐります。
僕のチンチンも、痺れるような感覚が湧き上がってきて、間もなくを予感さ
せました。
「坂本さん・・・もう・・・」
「うん・・・」
小さく可愛らしい返事に、僕はラストスパートをかけました。
彼女も脚を上げて、僕の腰に絡め締め付けてきます。
脚の締め付けで、ストロークは小さくなりましたが、その分、互いの恥骨が
軋むほど、強く肌を合わせました。
「・・・あぁぁ・・・トベくん・・・」
ぎゅっと背中に回した坂本の手に力が入ります。

「・・・あ?・・・」

玄関のチャイムが鳴る音が、かすかに聞こえて、僕は顔をあげました。
「近所のおばさん・・・」
動きが止まる僕にねだるように、坂本がお尻を揺らします。
「ママさんバレーのお誘い、よう来んねん・・・ねえ、早く・・・」
「うん・・・」
気を取り直して、最後を迎えるために、一番奥にチンチンを送り込みました。
ふと、ベッドの脇の赤い目覚まし時計に目をやると、もうすぐ5時になろう
としています。
そのとき、なぜか不意に、マサコとのことが頭に思い浮かびました。
「あぁ・・・そうや・・・」



いきなり、部屋の襖が開きました。
驚いて、そちらを振り向くと、階段の上がり口で、僕たちを見つめていたの
は、担任の葛西先生でした。

474
2010/10/23 04:31:58 (1n4ivORG)
1月4日の夕方、6時半を少し回った頃。
坂本は自転車を飛ばして、近所の公園に向かっていました。
辺りはすっかり暗くなっていて、自転車もライトが必要になる時間でした。
公園の入口に自転車を乗り捨てて、つい1、2時間ほど前、僕とおしゃべり
していたベンチの周りを覗き込みました。
「あれへん・・・」

お父さんの正月休みが今日までと言うことで、坂本が晩御飯を作ってあげる
と宣言したとき、何か作れるものはとお母さんと相談したのが、正月早々の
カレーでした。
もちろん、表向きは『パパのため』ですが、本当は翌日に計画していた、僕
との秘密のお家デートで、僕に食べさせるのが真の狙いでしたが。
悪戦苦闘の末、なんとか完成したカレーにホッとして、晩御飯前に汗を流そ
うと、早めのお風呂に入った後のことでした。
公園で、二人で初詣に行ったとき、お揃いで買った学業成就のお守りを、僕
と見せ合った後、スカートのポケットに入れていたのを思い出して、洗濯さ
れては大変と、洗濯カゴに放り込んだスカートを探りましたが、見当たりま
せん。
部屋に戻って、念のためショルダーバッグのポケットを探りましたが、やは
りお守りはありませんでした。
(公園で落とした?!)
慌てて、晩御飯の7時までに帰るからと、なんとか両親のお許しを貰って自
転車で公園へ向かったのでした。

狭い児童公園とはいえ、小さなお守り一つを探すとなると、結構な広さに感
じます。
家から持ってきた懐中電灯の弱い黄色の光と、通りにぽつんと立っている街
灯のあかりを頼りでは、朝になるのを待ったほうが得策かも知れません。
でも、翌日僕と朝から約束していることを思うと、是が非でも探したいと思
うのでした。
勢いで来たものの、暗い公園の恐さと見つからない心細さに、パパに応援を
頼もうかと、植え込みの中を探りながら、考えているとき、自転車のブレー
キの音がしました。
「あれっ?坂本ちゃうん?なにやってん?」
「あっ!」
顔を上げるとシマノが自転車に跨がったままこちらを向いていました。

たまたま通りかかったと言うシマノは、快く探す手伝いを申し出てくれまし
た。
坂本は、仲間が出来てホッとしたこともあって、シマノと軽口を言いながら
暗い公園の中を肩を寄せ合うように並んで、懐中電灯の光を追いながら、お
守り探しをしていました。
僕と遊んだ心当たりを探しつくして、さてと途方にくれたとき、シマノが、
奥の植え込みの裏も探してみようと言い出しました。
(そんなとこ、行ってないけどなぁ・・・)
彼女は、そこに入った覚えがなかったのですが、ダメもとなので、シマノに
くっついて奥に入って行きました。
シマノは坂本から懐中電灯を受け取ると、植え込みの陰にしゃがんで枯れ草
の間を探し始めました。
坂本も、隣にしゃがみましたが、この場所が、周りからまったく人目につか
ない場所になるなんて、気にもしていませんでした。
シマノは、植え込みの下に手を突っ込んでガサガサすると、枯葉の上を指差
して、坂本に声をかけました。
「これちゃうか?」
「えっ?」
こんな場所に来たことないのにと思いながらも、懐中電灯の光が揺れるシマ
ノの指差す場所を見ると、赤いお守りがぽつんと置かれたように落ちていま
した。
坂本はそのお守りを手に取って確かめると、シマノのほうに振り向きました。
「これや!ありがとう!」
坂本は、お守りを胸に抱いて、シマノにお礼を言いました。
諦めかけていたものが意外なところで見つかって、坂本は涙が出そうなくら
い嬉しくて、何度も何度も「ありがとう」を繰り返しました。
シマノは、よかったよかったと笑っていましたが、坂本がふとシマノの視線
に気が付くと、懐中電灯の光が彼女のスカートの中を照らしていました。
(あっ!ヤバい!)
坂本は僕とのデートの時に穿いていた短いフリフリのスカートをそのまま洗
濯物の中から取り出して着てきたので、しゃがんだ状態で正面から見られれ
ば、完全にパンツが丸見えの状態になってしまいます。
いきなり、手でスカートを抑えては、シマノがワザと見ていると言っている
みたいなので、坂本は無防備に開いていた膝をそっと閉じて、それとなく立
ち上がろうとしました。
そのとき、シマノがいきなり肩に手を掛けて、押し倒そうとしてきたのです。
咄嗟のことで、驚いて顔をあげると、シマノが彼女の唇に襲いかかってきま
した。
尻餅をついた状態で、いきなりのキスに抵抗しようとしましたが、強く肩を
抱きしめられて、顔を動かすことが出来ず、シマノが押し倒そうとするのを
手を突いて支えているために、両手も使うことが出来ません。
シマノは、僕よりも背が高く力もあるので、体力自慢の坂本もたやすくは敵
わないのです。
「むう・・・むう・・・」
必死に声を出そうとしますが、しつこく唇を押さえられていて、漏れるのは
呻くような音だけです。
(え~っ!なに?!)
坂本が抵抗できないことをいいことに、調子に乗ったシマノは、彼女の上体
に体重をかけて、両手を動かせないことを確認すると、片手を離してスカート
の中に差し入れました。
パンツの上から、坂本のオメコを揉むようにしつこく触り、溝の長さや入口
の位置を確かめるように、指を動かします。
坂本は脚を閉じて、奥への侵入を防ごうとしますが、シマノは構わずパンツ
の脇から指を入れて、直接彼女のオメコに手を触れました。
(ちょっと、いい加減にしてや!)
さすがに、坂本は感じて濡れることはなかったのですが、シマノの指が無理
やりワレメをこじ開けて、奥に入り込んだとき、乾いたワレメが軋むように
激痛が走りました。
「ぐうっ・・・」
(痛っ!なにさらすねん!ボケェッ!)
シマノが無遠慮にねじ込んだ人差し指は、ワレメの中を動いて、やがて入口
へと辿り着きました。
ヌルッという感触で、指先が沈んだとき、シマノは、ハッとして唇に込めた
力を弱めました。
きっと経験がなかったのでしょう。
初めて触れた女の子の熱い秘部に、思わず溜息を漏らしてしまったのです。
坂本は、その隙に顔をずらして唇を離すと、身体をひねってシマノの魔の手
から逃れました。
「シマノくん、そんなん違うねん!」
坂本は、この期に及んで、まだシマノと友達で、その関係を壊したくないと
いう気持ちでした。
「オレ、オマエのこと好きや!もう、キスしたんやし、恋人やろ!」
(あ~、もう!コイツなに考えてんねん!)
一方的な言い方に、反論しようとしましたが、また、しつこく抱きついてき
ました。
しかも、今度は、完全に押し倒されて、再び、唇を塞がれました。
こうなると、身体が小さく、力の弱い坂本は完全に不利で、押さえつけられ
たまま、身をよじるのがやっとです。
(くそぅ!もう、どないしたらええねん!)
坂本には、もっと派手な抵抗をすることが出来たはずですが、そうさせなかっ
たものは、坂本が普段から学校ではいい子で、みんなと仲良くする、そんな
立場だったからかもしれません。
穏便に事を収めたい気持ちで、どことなく抵抗が弱かったのが、シマノを、
『イヤよイヤよも好きのうち』といった誤った考えに陥らせてしまったのか
も知れません。
シマノはキスをしながら、なにやらゴソゴソしているかと思うと、シマノの
胸を突き放そうとしている彼女の手を取って、強引に下におろすと、むき出
しになった硬く尖らせた凶器に導きました。
坂本は、それに触れた瞬間(というか下に手を引っ張られたときから、何を
触らされるのか、想像は付いていましたが)手を引こうと抗いましたが、上
からシマノの手に握られて、しっかりと掴まされてしまいました。
(うわっ!なに?皮被ってんやんか!)
そのまま、ゆっくりと上下に手を動かすシマノは、顔を離して、坂本を熱い
目で見つめます。
「ほら・・・オレ、こんななってんねん!分かるやろ!」
「アカンよ・・・こんなこと、なぁ・・・やめよ・・・」
説得が効くような状態ではないのは、火を見るより明らかです。
(もう!調子に乗んなや、ド変態!)
「オレのこと嫌いなんか!?」
凶器を磨くように手を動かすシマノは、息が荒くなっていて、掴まされてい
る坂本の指にも、粘液の湿った感じが纏わり付いてきています。
「そんなんとちゃうって・・・」
断固とした拒絶をしない坂本に、手の動きを速めながら、また、キスを迫っ
てきました。
(なに勘違いしてんねん!このカス!)
坂本が顔をそむけて逃れると、耳元で、はあはあ言いながら手に力を込めま
した。
何がおきるのか、彼女にはもちろん分かっていましたが、手を離すことが出
来ません。
(え~っ!ウソやろぉ?!)
「カズヨッ!!・・・」
いきなり、名前で呼び捨てにされた瞬間、坂本の右の太腿に熱い迸りを受け、
握った手にも、ダラダラと異臭を放つ汚水が垂れてくるのを感じました。
(うわぁ~・・・)
全身に鳥肌が立つのを覚えながらも、放出の快感に小刻みに震えるシマノの
下からなんとか抜け出して、手に付いた穢れを枯れ草で拭い、太腿に植え込
みの下に堆積していた落ち葉を擦り付けて粘りつく嫌悪のもとを懸命に剥ぎ
取りました。
(あ~ぁ、どんだけ出しとんねん!)
その間にシマノも身体を起こし、ゾンビのように坂本の上に覆い被さってき
ました。
「ちょっと・・・シマノくん、止めて!」
「カズヨ!」
強引に脚の間に割り込んで、身体を押さえつけるように抱きすくめられて、
無防備の下半身にシマノの腰がすりよってきます。
(えぇぃ!もう!ええ加減にせえって!)
坂本は、シマノが欲望のままに、白濁した粘液を滴らせた危険な玩具をパン
ツの中心に突き立てるのを、逃げることもできず、ただ、身をよじって少し
でも中心からずれるようにと、僅かな抵抗を試みていました。
(あぁ、チッコイくせにツンツン、ツンツンいっちょまえに!)
シマノの穢れた玩具はさっき坂本の手を汚したばかりなのに、もう鋭く屹立
し、脈打つ度に中に残った滴をだらだらと坂本のパンツに染み込ませていき
ます。
「おねがい、やめて・・・」
大声を上げれば、すぐ裏の民家に聞こえて、それが元で、このことが僕にも
に知られてしまうのが、坂本には怖かったのです。
(ああん、ヤバい、ヤバい!)
薄い布切れ一枚が、今の坂本の防衛線でした。
この、心もとない最後の砦も、野獣のように激しく打ち付けられる凶器に、
中心が窪み、先端がめり込み始めていました。
坂本は、大きく身体を開かされた屈辱的な姿態で、秘部を打ち据えられ、パン
ツ越しに湿った肉棒を感じていました。
(くそっ!もう、サッサと出すなら出せ!)
この体勢では、シマノがパンツを脱がすのは困難なはずです。
いっそ、このままパンツに出して気がすんでくれれば、一線を守ることがで
きます。
けれど、それも儚い希望に過ぎませんでした。
シマノは、体の下で押さえつけている坂本の肩に腕枕をするように片手を回
して、その手で抵抗を続ける彼女の手首を掴みました。
片手で坂本の反抗を抑えたシマノは、自由になった右手をそろそろと下に伸
ばしました。
(ひえぇ~っ!これアカン、マズイ!)
坂本は、危険を感じて掴まれた手を振りほどこうと懸命に手首をひねります。
その間にも、シマノの手は坂本の太腿の下をくぐって、パンツの脇から中に
侵入してきました。
礼儀を知らない指先は、すぐに坂本の入口を探しあて、未だ濡れることを拒む
身体の奥へ侵入を試みていました。
「いっ!痛いっ!」
乾いた粘膜が擦れて、坂本は思わず声をあげました。
「大丈夫、最初だけやからな・・・」
(コイツ、絶対勘違いしてる!)
シマノは、パンツの脇を手でずらして、「ゴクリ」と唾を飲み込みました。
パンツの守りを失って真冬の冷気が坂本のオメコを撫でていきます。
「カズヨ!」
剥き出しにされた彼女に、未熟な肉棒が容赦なく突き立てられます。
坂本は、腰をずらし、お尻の角度を変えてなんとか、挿入を防いでいますが、
それも時間の問題でした。
(くそっ!なんでこんなヤツの筆下ろししたらなアカンねん!)
シマノの照準が、しだいに正確になってきて、ワレメを捉え始めています。
このまま続ければ、間もなく入口を探り当てられ、身体を貫かれることになっ
てしまうでしょう。
「ううぅ・・・いやや・・・」
坂本は、シマノの下で、しくしくと泣き出しました。
「痛い・・・怖い・・・いやや、いやや・・・」
震えながら涙する坂本に、シマノの動きが鈍ります。
「カズヨ?・・・」
「初めてやのに、こんなん、いやや・・・シマノくんなんかキライや・・・」
シマノは、ぼろぼろと大粒の涙を流して小さくなっている坂本を、押さえつ
けている手首を離して、見つめました。
シマノは、ここで力ずくでねじ込み、思いを果たすことも出来たのですが、
この先、坂本といい関係になるためには、それはマズイと思ったのでした。
(甘いわ!包茎!トベやったらとりあえずヤッテしもてから慰めるで!)
シマノの重圧がなくなって、そろそろと身体を起こすと、手で涙を拭いなが
らスカートのポケットを探りました。
それを見たシマノが、ズボンからさっとハンカチを出して、差し出しました。
(うわっ!しわくちゃ・・・)
坂本は、黙ってそれを受け取ると、頬は拭わず、先ほどの手と太腿の汚れを
拭ってシマノに返しました。
洗って返すのは面倒だし、返すことがまた逢うきっかけになるのがイヤだっ
たからです。
「・・・お家帰る・・・」
坂本は、ポツリと言って立ち上がりました。
シマノも慌てて立ち上がり、坂本の肩に手をやります。
「あの、カズヨ。ごめんな?」
(カズヨ、カズヨって!なんなんコイツ!)
坂本が黙って俯いていると、シマノが抱きついてきました。
「オレ、カズヨのこと、ホンマに好きやから・・・」
坂本は、もう面倒臭くなって、カクカク頷いていると、シマノが手を握って
きました。
(え~っ、またぁ?・・・)
案の定、シマノは坂本の手を掴んだまま、御自慢の玩具に導いていきました。
さっき、思いを遂げられなかった皮付きウインナーが、湯気が出そうなくら
い熱々になって上を向いています。
シマノに手を添えられて掴むと、手の中でピクピクとはしゃいでいるのが分
かります。
一瞬、とっととシゴいて終わらせてしまおうか、とも思いましたが、こんな
ヤツに良い思いをさせてやるのも癪にさわるので、ぐずぐずと掴まされるま
までいました。
(あ~ぁ、これやったら1000円くらいは貰いたいわ、さっきのと併せて
3000円!)
シマノの手がシコシコ動き出したので、坂本は小さく答えました。
「ごめん・・・遅くなったらパパに叱られるから・・・」
「あ、うん・・・」
シマノは、掴んでいた坂本の手を離しました。
(ふん、チョロいチョロい!)
ホッとしたのも束の間、シマノは坂本のアゴに手を添えて、キスを求めてき
ました。
(ちょお!勝手にムード盛り上がるな!)
坂本は、小さく首を振って唇から逃れると、また涙声になりました。
「今日のシマノくん、コワイ・・・」
「ごめん・・・オレ、優しくするからさ!」
坂本はコクリと頷くと、鼻をすすりました。
「・・・きょうは、もう帰る・・・」
「そうや、こんどオレの家で遊ぼや!なっ?!」
「うう・・・」
『うん』とも『ううん』とも付かない返事で誤魔化します。
「日曜日やったら、家、誰もオレへんねん。」
「うう・・・」
(誰が行くねん!オメコボロボロにされるわ!)
坂本は、シマノの腕をすり抜けて、落ちている懐中電灯を拾いました。
しゃがんだとき、目の前にぶら下がったシマノ御自慢の逸品を睨み付けまし
た。
(坂本様に抜いて貰えたんやから、有り難く思えよ、カス!)
シマノが、たいした大きさでもないモノをパンツに片付けている間に、坂本
はサッサと公園の出口へ進みました。
「カズヨォ!」
振り返ると、ズボンのチャックを上げながら、前の膨らみがつっかえるのか、
がに股歩きでシマノが植え込みの奥から出てきました。
(くくくっ、恥ずかし!立ちション後のオッサンやんか!)
坂本は、シマノがそばに来る前に自転車に跨ると、シマノに向かって手を振
りました。
「探してくれてありがとう。」
「おう!また、一緒に遊ぼな!」
こちらに走ってくるシマノに、にっこり微笑むと、ペダルを漕ぎ出しました。
(家で一人でカキぞめでもやってろ!ばぁか!)
自転車を走らせながら、あれからずっと左の手で握り締めていたお守りを、
思い出したようにそっと手を開いて目をやると、緊張が解けたのか、本当に
涙が溢れてきました。
「お守りやのに、全然守ってくれへんやんか・・・トベのアホ・・・」
学業成就のお守りにしようと言ったのは、坂本のほうだったということはすっ
かり忘れて、家に帰り着くまで泣き続けていました。

家に帰ると、もう、晩御飯の支度が出来ていて、心配したお母さんが出迎え
てくれました。
坂本は、お守りがなかなか見つからず泣いたこと、通りかかった友達が一緒
に探してくれてようやく見つかったことを、手短に説明しました。
「そう、見つかって良かったね。お友達にちゃんとお礼言った?」
「うん!」
(お礼は、身体で払わされたわ!)
坂本は、入念に手を洗うと、泣き顔も洗って、ついでに歯磨きもしました。
太腿は、濡らしたタオルで拭き取りました。
本当は、自転車の全力疾走もあって汗でべたついていたので、お風呂に入り
たかったのですが、さっき入ったばかりだし、もうご飯なので我慢しました。

晩御飯の、せっかく自分で作ったカレーも、なんとなく胸がいっばいで、オ
カワリもせず、部屋に戻ると、ベッドに倒れ込みました。
そして、ポケットからお守りを取り出すと、天井に向けて目の前にかざしま
した。
(なんでこんな目に会わなアカンねん・・・)
さっきのシマノの行為が、思い出されて、悔しくてムカムカしてきます。
(だいたい、アンタ、なんであんなトコに落ちてたん?)
お守りに文句を言いながら、ふとシマノの行動が不自然に思えてきて、植え
込みの中にポンと置かれたようなお守りが、頭に甦りました。
そう、ポンと置かれたような・・・
(・・・えっ?・・・ひょっとして、ヤラれた?・・・)
坂本は、身体中が熱くなるのを感じました。
シマノが、別のところで見つけたお守りを手に隠して、坂本を人目につかな
い場所に誘い込んだとしたら?!
「ああぁ!あの、クソガキ!ド変態!包茎!短小!早漏!童貞野郎!」
坂本は僕の知らないような罵りの言葉をわめきたてました。
「ちっきしょう!」
うつ伏せになって顔を枕に埋め、両手でベッドを叩きました。
怒りと悔しさと情けなさが入り交じって涙が溢れて来るのを、唇を噛んで堪
えました。
(あんなヤツのために、泣いてたまるかぁ!)
坂本は大きく息を吸い込んで、肺が空っぽになるくらいゆっくりと息を吐き
出して、気持ちを落ち着かせました。
「・・・明日、トベに消毒してもらお・・・」
深呼吸を何度か繰り返し、気持ちが落ち着いてくると、どっと疲れか出てき
て、急に眠気が襲ってきました。
(いっばい、いっばいしてもらお・・・オメコボロボロなるくらい・・・)
坂本はそのままの格好で、泥のように眠りにつきました。


475
2010/10/16 19:55:56 (23VPVY6l)
坂本が学校に来なくなって、クラスは、あっという間に彼女の存在を忘れた
かのようになりました。
あの時、教室にいた十数人のうち、騒ぎの中心にいた、僕と、シマノ、小阪、
藤田、シンジ、タエの6人は、先生たちに詳しいことを聞かれるわけにはい
かないので、坂本が酔っ払って暴れたとしか言いませんでしたし、騒ぎに気
づいた他の子は、驚きのほうが大きくて、やったのどうのと言うことが実際
何のことだか深くは分からなかったみたいで『普段大人しい坂本が、お酒を
飲んで鬱憤晴らしをした』というのが大体のストーリーになっていました。
普段やんちゃな連中が運動場に遊びに行ってて、現場には比較的大人しい子
だけが残っていたのも不幸中の幸いだったのかもしれませんが、どちらにし
ろ、昔の小学生の性知識など、今と比べると幼いものでしかなかったので、
誰も『セックスの経験』のことなど、想像出来なかったんだ思います。
まあ、僕と坂本については、以前に『スカートを捲って泣かした』と言う騒
ぎがあったので、坂本が根に持っていて、仕返しをしたんだとほぼ決め付け
られていました。
あの日の4時間目の学級会で、表向きにはくじ引きで決った新学期の席替え
で、坂本と僕は『クサイい仲』だと、教室の隅っこに並んで追いやられ、か
らかいの対象になって、それ以来、以前と変わらず話しをしてくれるのは、
シンジとタエぐらいになっていました。
小阪はシマノと翌日には『親しく』なっていて、まるで小阪がお母さんのよ
うにシマノにあれこれ言っているのを見ると、何があったのか、容易に想像
が付きました。
藤田組は坂本、小阪が抜けて、空中分解状態で、あれほど仲が良かったよう
に見えたのに、あっけないものです。
藤田と多田では、どちらも気が強くて言葉にトゲがあるので、二人だけでは
バランスが取れないのでしょう。
それでも、藤田は毎日学校帰りに坂本にプリントや連絡帳を写した手紙を届
けていました。
これまで学校を1日も休んだことがなかった坂本が、4日休んだ金曜日に、
気になって藤田に前日の様子を聞いてみました。
「坂本さん、どうしてた?」
藤田とは、あれ以来なんとなく話し辛くて、ちょっとよそよそしい態度をとっ
ていました。

 - 私がトベくんのこと前から好きやったって、知ってたくせに! -

あの、藤田の一言が頭に残って、まともに顔を合わせられなかったのでした。
「なんか、学校来たないみたいやったわ。」
藤田は、ちょっと伏し目がちに答えました。
「あんなコトあったんやもんなぁ・・・」
坂本が、学校に来たくない気持ちはよく分かります。
「いっぺん行ってみよかな?」
「落ち着くまで、ほっといたほうがいいよ・・・誰にも会いたないみたいやっ
たから。」
「そうかぁ・・・」
「特に、トベくんとは、会いたないんちゃう?」
僕が悪かったとはいえ、そう言われると、落ち込みます。
「そうなんかなあ・・・」
「もう少ししたら、坂本さんかてみんなに会いたなって元気に出てくるよ。」
藤田は、サラッと言いいますが、結構ショックを受けているだろうことが、
気に掛かります。
「そんなもんかなあ・・・長く休んだら余計に学校来にくくなるんちゃうか
なあ・・・」
僕も、転校してきた2年のとき、学校に馴染めずに長く休んだ経験がありま
した。
「大丈夫やって!トベくんも気になるやろけど、たまには気晴らしに遊んだ
ら?」
努めて明るく振舞っているのか、元気付けてくれてるのでしょうか。
「うん・・・」
「今度の日曜日、私の家でゲームして遊ぶねんけど、トベくんもおいでよ。」
笑顔で、誘ってくれた藤田に、とりあえず、
「まあ、ええかなぁ・・・」
と、僕は生返事みたいなオーケーをしました。
でも、その日の放課後、僕は、どうしても気になって、午後から坂本の家を
訪ねてみました。
玄関のピンポンを鳴らすと、ドアを開けてお母さんが顔を覗かせました。
「こんにちは」
挨拶の声は、少し緊張して、震えていたかもしれません。
「あっ!ああ、ちょっと待っててね!」
お母さんは、少し驚いたように笑って、僕をドアの中に引っ張り込むと、
「かっちゃぁん、トベくん来てくれたよ~!」と、居間の方へ入っていきま
した。
そして、居間から飛び出して来たのはパジャマ姿の坂本でした。
「あ~っ!」
坂本は、声を上げながら僕に駆け寄って、手を取ると、後ろのお母さんを振
り返りました。
「ママ!本物!」
僕の偽者がいるわけないと思いますが、お母さんも笑っています。
「かっちゃん、上がってもらい。」
「うん!トベくん、上がって、上がって!」
坂本は、僕に腕を組んで、引っ張るように居間につれていきました。
居間には、僕がうたた寝をしたコタツが置かれています。
コタツの上や、周りには、教科書やノート、プリントなどが広げられていま
す。
「勉強してたん?」
「うん、そう・・・]
坂本は、コタツの周りをパタパタと片付けて、
「なあ、コタツ入って!」と手を差し出しました。
僕は、坂本が座っていた場所の、斜め前に座ろうとしました。
「トベくん、隣座って、隣がいい!」
無理やり、引っ張られて、坂本の隣に座らせられました。
お母さんがすぐ傍にいるので、酷く恥ずかしくて、顔が火照ってきます。
「かっちゃん!トベくん困らせたらアカンよ。」
お母さんは、僕たちの向かいに入りました。
「困ってないよねぇ、トベくん?」
「う、うん・・・」
坂本が、腕を絡めて擦り寄るので、お母さんのほうにまともに顔を向けられ
ません。
「ほら、困ってるやんか・・・」
お母さんは、笑っているようです。
「でも、よかったわぁ・・・かっちゃんが笑うの久しぶりに見たから・・・」
しみじみと言うお母さんに、坂本も、
「うん・・・嬉しい・・・」と、頭を僕の肩に預けました。
「・・・もう、毎日泣いてばっかりやもんねぇ・・・」
お母さんは、ほっとため息をつきました。
「朝も晩も、パパに怒られて・・・見ててかわいそうになるわ・・・」

あの日、お母さんと一緒に先生たちの大目玉をもらった坂本は、家でもお父
さんお母さんのお説教を受けて、泣きながら眠りにつきました。
次の日、学校に行くのがなんとなく怖くて、ぐずぐずしていると、お父さん
に酷く怒鳴られ、その時は、お母さんが取りなして、1日休もうということ
になったのですが、翌日から、朝になると訳もなく身体が震えて、涙が止ま
らなくなったそうです。
それからは、毎日お父さんに怒鳴られ、時には叩かれ、お母さんになだめら
れて泣いて過ごす1日でだと、坂本の代わりにお母さんが話してくれました。
昔は、不登校なんて言葉は聞いたこともなくて、学校に行かないのは、ただ
のサボりで、病気や怪我でもないのに、辛いから行けないなんて言う奴は、
怠け者でしかありませんでした。

「誰か、お友達でも訪ねて来てくれたらなぁって、この子と話ししてたんや
けど・・・トベくん来てくれて良かったわ。」
僕は、あれっ?と思い、お母さんを見ました。
「僕が最初?」
「毎日、プリントとか、郵便受けに入ってるから、誰か届けてくれてるんや
ろけど・・・」
坂本をチラッと見ると、寂しそうに笑っています。
「声掛けてくれへんのが、余計寂しいよなぁ・・・」
お母さんは、優しい目で坂本を見つめます。
坂本は僕の腕に絡めた手にキュッと力を入れました。
連絡帳を写した紙の筆跡で、坂本には、誰が届けに来ているのか、わかって
るハズです。
(藤田・・・)
藤田が、坂本のことを『坂本さん』と呼んでいたのを、急に思い出しました。
ひょっとしたら、藤田は坂本が学校に来ないことを望んでいるのではないか、
という考えが頭をかすめ、背筋がゾクッとしました。
「仲いい友達でもいてくれたらいいんやけど・・・」
(ああ、そうか・・・)
お母さんの言葉に、多分、お母さんも藤田が先生の指示で届けに来ているこ
とを知っているのだと、感じました。
坂本もお母さんもその事には、触れないようにしてるんだと。
「トベくんいてくれたらいい!」坂本は、僕の肩に顔を擦り寄せます。
お母さんはそれを見て微笑みました。
「それより!ママ、おやつ、おやつ!」
坂本が、思い出したようにおやつを催促しました。
「あ、ああ、そうやった、ちょうどホットケーキ焼こうって言うてたんとこ
やったね・・・」
お母さんは、立ち上がって、台所に向かいました。
お母さんが台所に立つと、彼女は一層強く腕を絡めてきました。
しっかりと腕を掴むもんだから、僕の手は坂本の前に押し当てられる格好で、
思わず指先でその部分をトントンとノックしていました。
坂本は、チラッと上目遣いに僕を見ると、ほっとしたように、目を閉じて下
を向きました。
崩した脚を少し開いて、僕の手が動き易いようにして、
「好き・・・」と小さく呟きます。
それが、『好き?』なのか『好き!』なのか、よく分からなかったんですが
、僕も、
「好き・・・」と、囁きました。
坂本は、それを聞いてそっと顔をあげ、僕を向いて、チラチラと台所に視線
を送っています。
僕は、お母さんが背中を向けているタイミングを見計らって、チュッと唇を
合わせました。
ほんの一瞬でしたが、初めてキスをした時のように、ドキドキしてしまいま
す。
お母さんを気にしながら、そっと、指先でのノックを続けると、坂本の手も、
そろそろと僕に近付いてきました。
小さな手が、硬くなったチンチンを摘まむと、ズボンの上からでも、ため息
が出ます。
僕も、ノックしていた手を止めて、ゆっくりと指先を筋に沿って動かします。
途中、奥まった窪みでは指先に力を込め、微かに触れる突起には、爪先で弾
くように、強弱をつけていくと、パジャマが湿り気を帯びてくるまで、それ
ほど時間は掛かりませんでした。
坂本は、僕のズボンのチャックを開けて、パンツの前開きから苦労してチン
チンを摘まみ出すと、確かめるように握り直して、2、3度ゆっくりと扱き
ました。
それから、前を覆っていたコタツ蒲団を払って、天井を向いたチンチンを晒
すと、先っちょを自分に向けて、また握った手を上下に動かし始めました。
ホットケーキの甘い香りが漂って、下半身の気持ち良さと相まって、頭がぼん
やりとしてきて、お母さんがなにか言ってますが、よく分かりませんでした。
先端から垂れた滴が小さな坂本の指先を濡らし、湿り気を帯びた粘った音を
たて始めます。
「坂本さん・・・」
「そろそろ?」
「うん・・・」
お母さんがいるという状況が、僕を一気に頂点へと押し上げます。
「お顔にかけてもいいよ。」
坂本はチンチンの先を、見つめています。
「でも・・・」
そんなことをしたら、大変なことになると思っていても、坂本の指先は容赦
なく動き続けます。
「坂本・・・さん・・・くっ・・・」
僕が限界を超えた瞬間、坂本は大胆にもパクッとチンチンを銜え、熱いスープ
を受け止めてくれました。
口の中で暴れていたチンチンが、大人しくなると、坂本はそっと顔をあげま
した。
「ちょっと、失敗した・・・」
見ると、坂本の左の頬っぺたから耳にかけて、僕のお漏らしがベッタリと付
いて、あごの方へ流れ出していました。
「あ~・・・」
急いでハンカチを出して、彼女の顔を拭うと、へらへらと笑っています。
「修行が足れへんかったわ。」
僕は笑いながら、他についていないか、髪を梳いてみます。
「ねえ、これからも修行、付き合ってくれる?」
それは、坂本からの仲直りの言葉でした。
「じゃあ、僕にも修行させてな!」
「気持ちよかったらね!」
「チモキよかったら?」
「えっ?そうそう、チモキよかったらネ!」
僕達は、思わず吹きだしてしまいました。
「なに楽しそうにしてんの?」
お皿に盛り付けたホットケーキを運んできて、お母さんが向かいに座りまし
た。
坂本は、なんでもないと言いながら、フォークとナイフを僕に配ってくれま
す。
お母さんは坂本を、悪戯っぽく見つめました。
「かっちゃん、ママが見てないとき、チュウとか、してたんちがう?頬っぺ
た濡れてるよ。」
坂本は、慌ててパジャマの袖で頬を拭います。
「そんなん、してへんよ!」
僕も坂本も耳まで真っ赤になってしまいます。
「本当に、仲いいんやね。」
お母さんにとっては、頬っぺたにチュウするぐらいは、微笑ましいことなの
かも知れません。
もちろん、坂本が2年生ぐらいにしか見えない幼さがあってのことでしょう
が、ホットケーキの甘い匂いがなければ、お母さんにもっと凄いことを気付
かれていたかも知れません。
僕はドキドキしながら、坂本がたっぷりとメープルシロップをかけてくれた
ホットケーキをもくもくと食べました。
坂本が先に食べ終わると、僕のお皿に残った最後の一切れを、横からフォーク
で刺して、
「いただき!」といって、パクっと口に放り込みました。
「あ~っ!」
楽しみに取っといた、バターののっかったセンター部分をにこやかに頬張る、
坂本を呆気に取られて見ていました。
「かっちゃん、なにしてんの!」
お母さんも呆れています。
「ハラが減っては戦は出来ぬ!」
坂本は、そう言って、残りのジュースをゴクッと飲み干すと、勢いよく立ち
上がり、僕の袖を引っ張りました。
「ねえ、かっちゃんのお部屋行こ!」
「もう・・・トベくん来たら、ホンマに元気になったねぇ。」
お母さんがからかうように言います。
「学校のこととか、お話聞きたいし・・・」
僕が立ち上がると、彼女は周りの教科書とかを乱雑に集めて、脇に抱えまし
た。
「宿題のプリントとかも教えて!習ったことないトコやから。」
「うん・・・」
お母さんの視線を気にしながら、立ち上がると、坂本が腕を組んできました。
「ママ、5時までやったらいいよね?」
坂本は、晩御飯の支度のお手伝いをする時間まで、遊ぶ許可を申し出ました。
「はいはい・・・」
お母さんは、やれやれといった感じでしたが、元気のなかった娘がこんなに
笑っているので、仕方ないとコタツの上の食器を重ねながら、僕たちを見上
げました。
「でも、チュウばっかりしてたらあかんよ!」
冗談めかして言う、お母さんは、お人形さんみたいな坂本を、エッチなことを
する対象とは思ってもいないのでしょう。
先日の騒ぎも、学校からは悪戯でお酒を飲んで騒いだとしか、伝わってない
ようでしたし・・・
「もう!チュウなんかせえへんもん!」
坂本は、思いっきり頬っぺたを膨らましました。



坂本の部屋に入ると、僕たちはすぐに抱き合ってチュウをしました。
もう、待ちきれなかったんです。
また、坂本とこうして唇を合わせることが出来たなんて、夢のようでした。
息を荒げ、舌を絡めて唾液を交換し、あごに涎が伝うまで、5分、10分と
唇を貪りながら、互いの身体をまさぐり合いました。
気持ちの昂ぶりに、立ってられなくなって唇を離したとき、坂本のパジャマ
の前ははだけて、下もお尻が見えるくらいまでずり下がっていて、僕の指先
がクチュクチュと音を立てていました。
僕のほうも、ズボンはすでに床に落ちて、パンツから飛び出したチンチンを
彼女がしっかりと握り締めていました。
二人はもつれるようにベッドに倒れこむと、時間を惜しむように、身に着け
ている残り僅かな着衣を脱ぎ捨てました。
坂本の膝を割って、身体を滑り込ませると、彼女の脚が僕の腰をしっかりと
絡め取ります。
小さな身体を胸に抱いて、腰を進めると、熱く柔らかな肉の裂け目にチンチン
が飲み込まれていきます。
とても窮屈で、奥のほうで締め付けるようにヒクヒクと蠢く、坂本のエッチな
オメコです。
彼女は、僕の侵入に、少し、苦しそうな表情を浮かべながら、脚を締め付け、
僕の腰をひきつけました。
早いチンチンが自慢?だった僕も、ここ最近の修行の成果で、少しは長持ち
するようになっていました。
ましてや、ついさっき、お口での『ご褒美』を頂いたばかりです。
余裕を持って、坂本に打ち付けることが出来ます。
いちばん深くで、恥骨を擦り合わせるようにグラインドすると、坂本が薄目を
開けて僕を見つめました。
「トベくん・・・」
呼ばれて、僕もそれに返しました。
「坂本さん・・・」
「トベくん、かっちゃんだけにシテ・・・」
彼女はメープルシロップの香りの甘い息で、途切れ途切れに、訴えます。
「ああ、坂本さんだけや!もう・・・約束する!坂本さんだけや・・・」
これは本心でした。
子供心に、もう、ドロドロした関係は終わりにして、坂本さんだけを愛して
いこうと決心したんです。
「かっちゃんも・・・トベくんだけ・・・」
僕の腰の動きが与えてる快感に、抗うように唇を噛みながら、僕の顔を撫で
付けます。
「シマノくんとはシテないから・・・ホンマやから・・・」
今は聞きたくなかったことでした。

 - 一遍ぐらい、シタからって亭主気取りになんな! - 

そんな坂本の言葉が、頭によみがえって、坂本に注ぎ込もうとする気持ちが
萎えてしまいます。
もちろん、チンチンが萎えるわけではなく、ビンビンだったのですが、打ち
付ける勢いが二分の一のスピードになりました。
「もう、ええよ・・・坂本さん・・・」
僕としては、自分が散々浮気してきたので、仲直りしたのを機に、出来れば
前のことはお互いに忘れようと思っていました。
そりゃ、気にならないといえば嘘になりますが、ホントのことを知りたくな
い気持ちのほうが強かったのです。
リアルな状況を知れば知るほど、逃れられない嫉妬心が沸き起こってくるの
が目に見えていたからです。
「あんな・・・4日の日、トベくんと逢うてからな・・・」
4日は、藤田組で遊んだ日・・・坂本がシマノと逢っていた日です。
僕は、坂本の唇を塞いでしまおうとしましたが、彼女に頭を抱きかかえられ
てしまい、仕方なく身体を丸めて、オッパイに唇を這わせました。
口を塞げないなら、快感で言葉を出なくするしかないと、思ったからです。
幼い乳首を唇で挟んで、舌先で転がすように刺激すると、しゃべろうとする
坂本の声が、深いため息に変わっていきます。
「ああ・・・トベ・・・くん・・・」
埋もれていた乳首が硬く、ツンと尖ってきて、僕と坂本の合わせ目もエッチ
な音を立て始めます。
ここまでくれば、もうお互いが頂上を目指す登山家になればいいだけです。
「・・・公園に、お守り、落として・・・取りに、戻って・・・」
お守りとは、二日に行った初詣のときに、二人して買ったお揃いの学業成就
のお守りのことでしょう。
短く浅い息で、声を震わせながら、坂本が続けます。
「暗くて・・・見つかれへんかって・・・そしたらアイツが・・・」
僕は、必死になって腰を動かし、チンチンの先端から根元まで、大きなスト
ロークで、攻め立てます。
「あうっ・・・アイツが、通りかかって・・・あぁぁ、探したるって・・・」
いつもの僕なら、とうに果てているだろう、エッチな交わりも、坂本の言葉
が昂ぶる気持ちを抑制させます。
代わりに、坂本はいつも以上の刺激を与えられているはずです。
「・・・見つかって、ありがとうって・・・そしたら・・・いきなり、キス
されて・・・」
(聞きたくない!)
僕は、声を上げられず、耳を塞ぎたい気持ちで、荒々しく腰を打ち続けまし
た。
両手で、坂本のオッパイを揉みくちゃにし、乳首を唾液でベトベトに濡らし
ました。
「ああぁぁ・・・公園の、奥に、連れて、はあっ・・・行かれて・・・」
その児童公園は、大きな木や植え込みが周囲にあって、今の公園では考えら
れないくらい死角だらけで、日が傾くと、子供が植え込みに隠れれば、もう
人目につかなくなります。
「あ、あ、あたし・・・アホや!・・・友達やから・・・ええ子で、いたかっ
たから、あんなヤツに、違うよ、アカンよって、言って・・・あうっ!・・・
アホやっ!・・・くぅっ!・・」
坂本の身体が震えだし、組んだ脚がガクガクと力を失っていくのが分かりま
す。
彼女の締め付けが緩んで、僕は顔をあげて、唇を合わせました。
うねるような腰の動きに、空気を含んだブシュブシュと言う音が混じって、
絡めあう舌も激しく蠢きます。
もう、このまま、フィニッシュを迎えるために、チンチンに神経を集中させ
ました。
「むぐうっ・・・うっ、うっ・・・」
くぐもった坂本の声が、いよいよラストを予感させましたが、彼女は激しく
首を振って、僕の唇を外すと、もう一度僕の頭を抱き寄せて、耳元で声を振
り絞りました。
「あくぅっ!・・・トベくん、だけやのに・・・あぁっ!・・・か、身体、
触られて・・・下・・・下も・・・」
僕は、チンチンに角度をつけて、お豆を擦り上げるように腰を叩きつけます。
「はっ、はっ・・・アイツの・・・イヤや・・・はぁっ!触らされて・・・
アカンねんって・・・」
もう、坂本は限界を超えているはずです。
「ああぁぁぁっ・・・そやから・・・あたし・・・アイツのっ!・・・はあ
あぁっ!・・・ごめん・・・あぐうぅっ!!トベくんっ!!・・・あああぁ
ぁっ!!!」
彼女の声が、階下に聞こえなかったのが不思議なくらいでした。
坂本は、大きく深呼吸のような息を荒く吐いて、僕と繋がったままベッドに
力なく横たわりました。
僕のチンチンは、まだまだ続きを求めていきり立っていましたが、あまりに
激しい交わりだったので、一旦、坂本の中から引き抜いて、そっと腕枕で彼
女を抱き寄せました。

しばらくして、彼女の呼吸が落ち着いてくると、ぽつぽつとまた、シマノと
のことを話し出しました。
僕は、本当は聞きたくなかったのですが、きっと坂本は全部話してしまって、
楽になりたかったのでしょう。
彼女の髪を撫でながら、そっと、優しく相槌を打ちながら、僕は話しに耳を
傾けました。

476
2010/09/20 18:11:45 (hpF.N78h)
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「まあ、基本は、シマノに任せたらええから。」
僕は少し動揺しながら、小阪との間にあるミカンの袋をベッドの下に降ろし
て、隣に座り直しました。
「とにかく、二人っきりになればええねん・・・なんか理由つけて家に押し
かけるとか。」
「なんかって?・・・」
「宿題教えてとか、何でもええやん・・・あと、家族が留守のときに、自分
家に誘うとか・・・」
「うん・・・」
「あとは、肩に手を置くとか、身体をくっつけるとか・・・そうしたら、よっ
ぽど嫌いな女でないかぎり、男はその気になってくるから。」
「ほんまぁ?そんなんトベくんだけちゃうん?」
「男なんか誰でもそうやって!」
そういいながらも、ひょとして僕だけかもしれないと言う不安がよぎりまし
た。
「それで、シマノが抱きついてきたら、目ぇつぶれ・・・そしたらキスや!」
僕は、自分のいってることに結構興奮してきて、言葉に力が入ってきていま
した。
「目ぇつぶって、僕をシマノやと思ってみ。」
「うん、シマノくん、シマノくん、シマノくん・・・」
僕をシマノだと思い込もうとして、ぶつぶつ言っている小阪の肩に手を回し
て、抱き寄せると、唇を塞ぎました。
小阪は、一瞬身体をピクッとさせましたが、すぐに唇を委ねてきました。
最初は、唇を合わせるだけの、可愛らしいキスでしたが、僕がそっと唇を割っ
て舌を滑り込ませると、小阪の舌がおそるおそる僕の舌先に触れてきました。
どうやら、本当にシマノと思い込もうとしているようです。
ゆっくりと小阪の舌と口内を舐め上げると、彼女も舌を絡めるようになって
きました。
小阪の鼻息が荒くなってくるのがわかります。
小阪の手を取って、僕の首に回し、抱きしめるようにさせました。
僕は、小阪の舌を誘って、僕の口内へ招き入れました。
自分から、舌を入れてきたわけですから、もうかなり積極的になってるよう
です。
首に回した手にも力が入ってきています。
(やっぱ、シマノのこと思たら違うんやなあ・・・)
言うまでもなく、僕のチンチンはガチガチになっています。
(どんな風にするんか、ちゃんと教えたらな・・・)
僕は、そっと小阪の胸に手を伸ばします。
小阪のパジャマは最初っからはだけているので、難無く直接オッパイにたど
り着きました。
昨日の柔らかな感触が僕の手によみがえります。
乳首は小豆ほどで坂本やマサコより大きいように指先に感じます。
僕の手では包みきれない大きさのオッパイを、乳首を指の間に挟みながらゆっ
くりと揉みほぐしていきます。
(大人のオッパイみたいや・・・)
もちろん、大人のオッパイなど触ったことはありませんし、小学生の小さな
手に余るぐらいといっても、実際はたいした大きさじゃなかったと思います
が、その軟らかさに、もうドキドキものでした。
手は一生懸命胸をまさぐり、舌は小阪の口内を味わいつくします。
僕は、この柔らかなオッパイの現物を眺めたくて、唇を離しました。
視線を下におろして、むき出しになった胸を見ると、僕の手に揉まれる綺麗
なオッパイがそこにありました。
指の間からは、ツンと尖ったような乳首がさくらんぼのような赤みがかった
濃いピンク色の顔を覗かせています。
揉みしだく手の動きに合わせて、揺れ動く可愛いさくらんぼが僕を誘ってい
るようです。
「・・・シマノくん・・・シマノくん・・・」
口が開放されて、小阪はまた、シマノの名前を呟き始めました。
(シマノ、シマノって・・・あぁ、トベくんって呼んで欲しいわ・・・)
そう思いながら、胸に顔を寄せて、小さなさくらんぼを口に含みました。
「あっ・・・」
驚きとも、歓喜ともとれるような小さな声を上げると、小阪は身体を微かに
震わせました。
僕は、さっきまで小阪の口内で悪戯していた舌先で、さくらんぼを転がすよ
うにします。
「トベくん・・・ねえ、トベくん・・・」
(えっ!僕の名前呼んでくれるんか!)
僕のチンチンは、それだけで暴発しそうなぐらい打ち震えました。
「ねえ、トベくん、ちょっと、ホンマにするん?・・・教えてくれるって、
口で説明してくれるんと違うん?」
小阪は、そういいながら、少し遠慮がちに僕の顔をオッパイから離しました。
(そうか、説明か・・・やけに簡単に教えてくれって言うから、おかしいな
と思ったけど・・・)
目の前にある、手に包まれたオッパイと、僕の唾液でキラキラ光っているさ
くらんぼに、たまらなく続きがしたくて、適当な言い訳を並べました。
「説明だけでもええけど、実際にシマノがどんなことするかとか、どんなこ
としたらシマノが喜ぶかとか、やってみたほうが絶対分かり易いって!シマ
ノ、ユウワクするって決めたんやろ!失敗できへんねんから!」
僕はもう、クラスメイトではなく、ただのエロいおっちゃんで、オッパイに
向かって力説していました。
「うん・・・シマノくん・・・」
小阪は、渋々といった感じで返事をしましたが、ホントにオッパイ好きな僕
は早く口に頬張りたくて、余裕がなくなってきていました。
「ほら、シマノやと思って!シマノ、シマノ!」
かぷっ!
小阪の胸は、いままで女の子のオッパイに感じていた癒される感覚が少なく
て、エッチな気持ちが全開になってきます。
僕は肩に回していたもう一方の手を外して、小阪のパジャマの上着を脱がせ、
上半身を剥き出しにしました。
両手で柔らかなふくらみを堪能しつつ、左右のさくらんぼを交互に舌先で戯
れます。
頭の上では、シマノくん、シマノくんと繰り返し呟きが聞こえますが、ほと
んどBGM状態です。
舌に汗の塩っぱさが感じられなくなるまで、オッパイ全体を綺麗に磨き上げ
ていくと、小阪のBGMが途切れ途切れになって、やがて、深い吐息だけが
聞こえるようになりました。
もう一度、小阪に唇をあわせて、舌を誘うと、さっきよりも積極的に動いて
きます。
(気持ち良くなってきたんかな?・・・)
そう思うと、一段とズボンが窮屈に感じます。
僕は、小阪の手をとると、そっとズボンの膨らみに導きました。
小阪の手は、尖った先端に触れると、慌て引っ込めようとしましたが、僕が
強く押さえていると、諦めたのか、手に抵抗を感じなくなりました。
そのまま、小阪の手でズボンの膨らみを撫でさせますが、さすがに自分から
は動きません。
手をズボンに添わせたまま、僕は小阪の正面に立って、彼女を眺めました。
目の前には、ふっくらとした体つきに綺麗なお椀型のオッパイ、ちょっと太
りぎみだと思っていたけどキュッと締まった腰廻りに形のよいおへそが真っ
白に輝いて見えて、優しい肩口から伸びた右手が僕の昂まりにそっと添えら
れていました。
うっすら開かれた瞳は、伸ばした右手の先を見つめているようです。
僕は、小阪によく見えるようにわざとゆっくりズボンとパンツを降ろしまし
た。
パンツからチンチンがぴょこんと飛び出した瞬間、小阪が息を飲むのがわか
りました。
「おっきい・・・」
もう一度、小阪の手をとって、今度は剥き出しの男の子を握らせます。
僕のチンチンは、柔らかな小阪の手の中でヒクヒクと蠢いています。
「・・・山本さんが・・・」
小阪がうわごとのように呟きます。
「タエが?・・・」
「・・・トベくんのは、他の子の倍あるって・・・」
「そんなことないって!みんな一緒や!」
(あのエロタエがっ!昨日の朝言うてたコトやな・・・)
僕は、半歩前に出て、小阪の目の前にチンチンを突き出しました。
「ほら、こんなふうに優しく擦ってやるとすっごく気持ちいいからな。」
小阪の手を上下に動かして、包皮を剥いたり戻したりさせてみますが、僕が
添えた手を離すと、また固まってしまいます。
「ほら、自分で動かしてみ・・・ちゃんとシマノにやったるんやで!」
「うん・・・こう?・・・」
さっきの動きを思い出すように、ぎこちなくチンチンを扱き始めます。
その動きが新鮮で、たまりません。
「このまま続けたら、どうなるか知ってる?」
念のために、聞いてみると、
「え?・・・どうなるん?」
と、知らないようでした。
「このまま続けたら、男が一番気持ちよくなって、射精するねんで。」
「シャセイ?」
小阪が、首を傾げます。
「チンチンから精子が飛び出すねん。」
「あっ・・・」
何かを思い出したように、小さく声を上げて、赤くなった顔をなおさら真っ
赤に染めました。
「ねえ・・・続けるの?・・・」
不安げに言う小阪の声が震えています。
「シマノが続けて欲しそうやったら、してあげたら?」
小阪は、はあはあ息を荒げながら、目の前のチンチンをゆっくりと扱き続け
ています。
「ねえ・・・なんか・・・精子出てきたん?」
「それ、精子ちゃうよ・・・女の子と一緒で、気持ちようなったらネバネバ
したのが出てくるねん・・・男の子が喜んでる証拠やで。」
僕の説明に頷きながら、オッパイまでピンク色に染まるほど紅潮して、辛そ
うな表情で奉仕してくれている小阪に堪らなくなります。
「もっと、男の・・・シマノの喜ぶコト、教えておこか?」
「あぁ・・・」
小阪の返事か吐息か分からないような声に、僕はさらに小阪に寄って、扱い
ているチンチンの先端を口元に近づけました。
小阪は目の前のチンチンから顔をあげて、戸惑うように僕の顔を見つめまし
た。
「ほら、銜えてみて。」
「えっ?」
聞き取れなかったのか、理解できなかったのか、問い返す小阪に優しく誘い
かけます。
「ほら、シマノくんのおチンチン、優しく銜えてあげて・・・一番喜ぶ顔が
見れるよ・・・」
シマノの名前を出して、少しズルイとは思いながらも、小阪には悪いけど、
とにかくチンチンがギンギンだったんです。
「ああぁ・・・シマノくんの?・・・」
チンチンを見つめ直して、まだ躊躇っている小阪の頭をそっと抑え、チンチン
を唇に押し当てました。
唇の柔らかさが伝わって、チンチンがビクッと跳ねます。
少し前の僕なら終わっていたと思う衝撃を乗り越えると、次に来る唇の刺激
を楽しみに待ちました。
でも、無理ない話しかもしれませんが、なかなか小阪は動こうとはしません。
僕は、チンチンの先で唇をなぞって、ネバネバをリップクリームのように塗
り広げました。
「ほら、ちゃんと銜えてみて、シマノくんの喜ぶ顔みてみたいやろ?・・・」
小阪は意を決したのか、唇を舌で湿らせると、そっと唇を開きました。
一部でデカイと噂の僕のチンチンも、たかだか小学生の持ち物で、小阪が目
いっぱい口をあけて頬張ることもなく、パクっと銜えることができます。
次の瞬間、僕は暖かな小阪の口の中に包まれていました。
「さあ、さっきみたいに、今度は唇で、チンチンを擦ってあげて・・・」
小阪がゆっくりと頭を上下に動かしだすと、思わず声が出ます。
「ああ~っ!」
僕の歓喜の声に、驚いたのか、小阪は動きを止めて僕を見上げました。
「ああぁぁ・・・続けて・・・いいから・・・」
また、動きが始まりましたが、小阪は上目遣いに僕の表情を見続けています。
その視線も何となく昂奮を誘って、僕は小阪の髪を撫で付けました。
「・・・それから、お口の中では、タップリ唾をつけて・・・丁寧に皮を剥
いてあげて・・・舌で・・・くびれたところ、段になってるトコとか、スジ
のあるところを優しく・・・そう・・・うっ!」
僕の欲求をその通りに、ぎこちなくはあっても、丁寧に実行していく小阪は、
学校の勉強と一緒で、まじめにコツコツとこなしていくタイプであることが
よく分かります。
ただ、小阪は僕の中ではもう『平均点』ではなくなっていました。
「あはぁ~ぁ・・・こさかぁ~・・・ああぁ・・・」
いつの間にか、僕は小阪の唇の動きに合わせ、声を上げて、腰を前後に揺ら
していました。
「こさか・・・こさか・・・こさかぁ・・・」
もう、爆発まで秒読みに入っています。
いきなり初めての子に、口内発射はまずいと思っていましたが、どうにもブ
レーキをかけられません。
「こさかぁ・・・もう、一番よくなりそう・・・出るよ・・・ええか?」
たぶん小阪は、ちゃんと理解できていなかっんだと思いますが、僕は彼女の
頭の動きを勝手に頷いたと判断して、そのときを待ちました。
小阪の舌がチンチンのくびれにまとわりつき、裏のスジをそっと舐め上げた
とき、その瞬間はやってきました。
「あうっ!!こさ・かっ!・・・・・・」
小阪はきっと、シマノならぬ僕の一番喜ぶ時の顔を見たに違いありません。
僕は本能的に腰を突き出し、小阪の頭を手で押さえて、チンチンが口からは
み出さないようにして、小阪の口内を汚しました。
ビクビクと暴れながら大量の噴出物を撒き散らす僕を、小阪は驚きの目で見
上げています。
ドクドクと脈打つたびに、ほとばしる体液を、クラスメイトの唇にタップリ
と注ぎこんだチンチンは、満足したかのように急速に勢いを失っていきまし
た。
小阪は、肩で息をしながら、ちびたエンピツのようになってしまったチンチン
をそっと唇から吐き出して、潤んだ目で僕を見上げています。
どうしてこういう時って、無性に女の子が愛しくなるんでしょう。
「こさかぁ!」
僕は、小阪に思い切り抱きついて、唇を合わせました。
抱きつかれた勢いで、二人してベッドに倒れこんだまま、唇をむさぼります。
小阪の口内に、もう僕の体液は残ってなくて、どうやら驚いて飲み込んでし
まったようです。
舌を絡ませ、唾液を交換して、ベトベトになった唇で、小阪の首筋を舐め、
柔らかなオッパイを攻め立て、さくらんぼを味わって、さらに下へと顔を移
動させます。
その間中、小阪はただ黙って、息を荒くしていました。
形のいいおへそを過ぎて、パジャマのズボンに手をかけると、一瞬小阪が緊
張したように感じました。
僕が思い切ってズボンを引き下げると、小阪は少しお尻をあげて脱がせ易く
してくれました。
ズボンを脱がせた、僕の目に飛び込んできたのは、真っ白な肌に柔らかな毛
が生えてきている小阪の下腹部でした。
まだ、生え揃ってはいませんが、僕には十分に大人の身体です。
僕は、ベッドの下に跪いて、小阪の脚の間に入り、下草に顔を埋めました。
頬に、さらさらとした柔らかな感触が心地よく、短い毛を唇で挟んで引っ張っ
たり生え際を舐めたりしながら、毛のある肌の感触と眺めを堪能しつつ、徐々
に中心へと唇を進めていきました。
もうすでに、脚の間に入り込んでいるために、僕の目の前には開かれた小阪
の姿が全部さらけ出されています。
昨日は想像するしかなかった小阪の女の子が、いまここにあります。
(赤ちゃんができる身体・・・)
僕は、初潮を迎えている女の子のオメコを、とても貴重なものに出逢ったみ
たいな気持ちで、ドキドキしながら見つめました。
ぽっかりと開かれた薄桃色のワレメから蜜液に濡れそぼった真っ赤な肉襞が
覗いて、その頂上に包皮に護られた小さな突起が、顔を出しています。
僕は、そっとその突起に口付けをしました。
小阪の身体がピクンと跳ねて、秘境の入り口からはまるで神秘の泉のように
滾々と蜜液が湧き出してきます。
舌を小刻みに震わせながら、泉の蜜を舐めとり、舌先に力を込めると、小阪
の中にゆっくりと沈み込んでいきます。
視線を上げると、小阪のお腹が大きく波打って見えます。
僕の精を柔らかな唇で受け止めてくれてから、ずっと黙ったままなのが気に
なりますが、とにかく目の前のターゲットに集中することにします。
僕は沈ませた舌を数回出し入れさせたあと、包皮に包まれた真珠を慎重に剥
き出しにしていきました。
小阪は昨日初めて女の子の部分に触れられて、ヨクナル感覚を覚えたばかり
なので、今日もじっくりと頂上を目指すつもりでした。
けれども、思いの外小阪の反応が良くて驚きました。
ピンクに色づく真珠を舐めあげるたびに、ピクッと身体を震わせ、1分と経
たないうちに、僕の舌の動きに合わせてお尻を揺らし始めました。
そういえば、この部屋に入ったときに感じた、女の子のエッチな匂いを思い
出して、ひょっとしたらついさっきまで、独りでシテたんじゃないだろうか?
と、やけに感度のいい身体を前に、想像してしまいます。
リズミカルに舐め続ける僕の肩に太腿を乗せて、脚を背中で組んで、自分の
秘部へ僕の顔を押し付けるように締め付ける小阪の息が、浅く速くなって、
伸ばした手が僕の髪をクシャクシャと掻きあげます。
相変わらず小阪は黙ったままですが、この息遣いは、もうすぐの気配です。
僕は、一気に攻めに行きました。
小阪の太腿に添えていた両手をオッパイに伸ばして、鷲掴みに揉みながら、
乳首をクリクリとこねるように摘みます。
そして、舌の振動は小阪の真珠をぴかぴかに磨き上げていました。
「あぁっ!」
小阪の脚がビクッと震え、一瞬呼吸が止まると、激しい締め付けが僕の顔を
濃厚な蜜壷に沈めていきます。
小阪が再び脱力するまでの、十数秒の間、僕は溢れ出す蜜液をこぼさずに頂
きました。
疲れたように小阪の脚が解かれて、ベッドからだらりと垂れ下がると、僕は
立ち上がって、着衣を脱ぎ去り全裸になって、小阪にのしかかりました。
そのとき見た、ベッドに横たわる小阪は、エッチな本で見た女の子のように、
綺麗で、そしてチンチンがビンビンになるいやらしさがありました。
そう・・・もう僕はビンビンだったんです。
小阪に抱きついて、キスをしながら、僕は小阪の身体をベッドの中央にずら
しました。
小阪も、僕の背中に腕を回してきます。
ベッドの中で位置を変えるときに、小阪の脚の間に身体を割り込ませること
ができた僕は、そのまま、真ん中へと突き進みました。
ヌルッとした感触で、チンチンの先端が柔らかな肉を押し広げていくと、僕
の腕の中で、ようやく小阪が声を出しました。
「トベくん・・・気持ち・・よかった・・・」
口が渇いているのか、上手く喋れずに、唇を舐めました。
「あ、あぁ・・・よかった?」
小阪の声が妙に落ち着いていて、僕の昂ぶる気持ちを抑えられてしまいまし
た。
チンチンの先端を小阪に突き刺したまま、僕は小阪の目を見つめました。
小阪は自分の間に挟まった肉を、擦り付けるようにお尻を動かしながら、恥
ずかしそうに目を伏せました。
「昨日、トベくん帰ってから・・・自分でしちゃってん・・・」
「うん・・・」
僕も、小阪の話しに耳を傾けながら、少しずつ腰を進めました。
「トベくんに・・・初めてやったけど、ちょっと・・・よかったから。」
小阪の腰も、微妙に僕の動きに合わせているようです。
「でもな・・・してるときは気持ちよかったのに・・・終わったら、なんか
落ち込んでしもうて・・・シマノくんのこと考えてしたのに・・・」
言いながら、小阪は、思い出したようにまた涙を溢れさせました。
「小阪・・・」
「・・・トベくんとの時は、終わってもずっとドキドキしててんで・・・」
もう完全に、腰から下はツンツン状態になっています。
「よかったときの、コト、思い出して、何回もしたんやけど、全然、あかん
ねん・・・」
小阪は、途切れ途切れに話しながら、大きく息をつきました。
「・・・そんなことしてたら、お母さん帰ってきて・・・わたし、なんか、
恥ずかしくて、降りて行かれへん、かって・・・」
僕は、小阪の目を見て、頷き返しました。
「そんで・・・また、ベッドにもぐってしちゃってたら、ビクってなった瞬
間、急にオシッコしたくなって・・・もう、漏れそうで・・・それで・・・」
「わかった、わかった・・・」
僕は、小阪の頭を、優しく撫でました。
小阪も、僕の背中に回す手に力が入ります。
下半身では、別の生き物のようにお互いの性器を擦り合わせ続けています。
「・・・もう、恥ずかしくて、よう降りれんようになって・・・わたし・・・
どうしようって・・・」
「いいよ、もう、分かったから!」
僕は、そういって小阪にキスをしました。
「僕も、センズリしたらな・・・そん時は気持ちよくて、ピュッて出る瞬間
は、最高やねんけど、終わったら、何でこんなコトしたんやろって、落ち込
むことあるねんで・・・」
「ほんまに?」
小阪が涙目で、首を傾げます。
「うん、なんて言うか・・・自己嫌悪って言うのかなぁ・・・憂鬱な気持ち
になって・・・」
それに小阪が、頷きます。
「・・・もうやめとこって、そん時は思うのに・・・それやのに、また時間
たったらシテまうねんなぁ・・・」
僕は、自分の経験を思い出して、苦笑いで話しました。
「でも、さっき小阪にしてもらったときは、気持ちいいだけやったでぇ!全
然落ち込めへんかった!」
「うん、わたしも・・・トベくんとの時は、すごくよかってん!そやから、
トベくんのことが好きなんかなって・・・」
小阪の声に元気が出てきて、僕もつい腰に力が入って深めに沈めてしまいま
す。
「誰かとしたら、気持ちいいねんって!エッチなことは二人でするもんなん
やねん、きっと・・・」
小阪はちょっと眉間にしわを寄せて、頷きました。
「小阪・・・シマノとしたらきっと最高やで!元気出さな!・・・独りです
るんは、もやもやが溜まったときだけにしとき!」
「うん、ありがとう、トベくん・・・」
苦しそうに、にっこりと笑う小阪に、キスをして、強く抱きしめました。
熱い舌を絡ませながら、また、柔らかなオッパイに手を伸ばすと、小さなさ
くらんぼは、まだツンと上を向いたままでした。
夢中になって、唇とオッパイを交互にキスして、白い胸に幾つもの淡いキス
マークを散りばめていました。
小阪の息が荒くなってくる頃、気がつくと僕はもうチンチンの半分ぐらいを
熱い蜜壷に沈めてしまっていました。
小阪の初めては、シマノにしてやらなければ。
そう、何とか思い止まって、チンチンを浅瀬に引き上げさせました。
(ああぁ・・・ひょっとしたら、もう、血が出てるかも知れへん・・・)
ヤバイと思いながらも、完全に引き抜くことが出来ずにいると、小阪が僕の
動きに気づいたのか、僕の背中にあった手を、腰のあたりに下げて、引き寄
せてきました。
「トベくん・・・いいよ・・・さっきの・・・痛くないから・・・」
僕は、誘われるままにフラフラと、小阪の奥にまた戻っていきました。
「・・・でも、痛いって言ったら、すぐに止めてね?」
腰に回した手にグッと力が入って、僕はそれに抵抗することなく、先に進ん
でいきました。
小阪の言葉に自分での思考を停止させてしまって、僕は小阪のコントロール
下に入っていました。
導かれるままに、オッパイを口に含み、大きく腰を躍らせて、初制覇の記念
のポールを、小阪に深く打ち込んでいました。
小阪は、額に汗をにじませ、眉間のしわを深くし、唇を噛み締めて耐えてい
るのが分かりましたが、『痛い』と言われないので、止めることはありません
でした。
柔らかで、温かい、小阪の中は、きつく締め付けることはないけれど、優し
く絡み付いてくるような襞をチンチンに感じて、すぐに頂点に達してしまい
ました。
小阪の一番奥底でチンチンがビクンと跳ねて、第一波を送り込んだ時、小阪
は落ち着いて、僕の最も深いストロークを迎え入れていました。
僕の身体が、ビクビクと震えて、腰の動きが止まったコトで状況を感じ取った
小阪は、息を整える僕の耳元で、囁くように言いました。
「よかった?・・・」
「うん・・・」
僕は、それしか言葉が出ませんでした。
しばらく、余韻を持って抱き合っていましたが、時間も気になって、身体を
離しました。
気になっていた出血はなく、小阪もホッとしていましたが、初めてなのか、
とも聞けないので、
「シーツ汚れんでよかったぁ!」と、笑って言いました。



僕たちは、服を着て、まず、窓を開けて部屋の換気を行いました。
新鮮な空気が入ってきた瞬間、さわやかな気持ちになり、途端に、小阪とやっ
てしまったコトの罪の意識が芽生えてきました。
それに、赤ちゃんが出来る身体のことも、気になっていました。
小阪を見ると、窓辺で笑って深呼吸していて、後悔など微塵もなさそうです。
(まあ、いいか・・・な?・・・)
小阪を見ると、目が合って、僕に聞いてきました。
「シマノくん、上手にユウワクできるかなぁ?」
「今日はオレが、オマエにユウワクされたわ!」
小阪は、腰の辺りで小さくVサインを出して、にっこりと微笑みました。



そのあと、二人して階下へ降りて行くと、小阪ママが泣きながら喜んでくれ
ました。
小阪がシマノに失恋して、泣きあかしていたことや、他にもいろいろ女の子
の悩みがあったことを今回の立て篭もりの理由にして、これからはお母さん
に相談すると言うことで、怒られることはありませんでした。
小阪が僕を部屋に入れてくれたことについては、僕がシマノの交際相手の坂
本さんを好きだということを小阪が知っていたので、小阪は僕の話を聞いて
くれたと、小阪ママは納得してくれました。



その夜、小阪パパが仕事帰りに僕の家に立ち寄ってきて、今回のお礼を丁寧
に言ってくれました。
僕がしたことを考えると、お礼なんか言ってもらっていいのかな?と思うの
ですが・・・
デパート勤めの小阪パパが、置いていった手土産は、いつか坂本の家で食べ
た、有名なお店のシュークリームでしたが、結局、今回もいろんな気持ちや
考えが入り混じって、味がよく分かりませんでした。

477
2010/08/20 03:32:40 (yHOAocr.)
始業式の日。
朝から、久しぶりに会うシンジ、タエと馬鹿話をしていました。
僕は、シンジに厭味タップリのつもりで、声を潜めて聞いてみました。
「冬休み中、男になれたんか?」
「おう!わかるかあ?」
あんまりあっさり言うもんだから、こっちが恥ずかしくなります。
タエも、思いっきり赤くなって、シンジの頭を叩いてました。
「ちょっとぉ!・・・」
「よかったでぇ~・・・」
(ちょっとは、秘密にせえよ・・・)
「痛なかったんか?」
ついでにタエにもちょっかいを出してみます。
「それが、こいつ、あっていう間で、痛いんかなんなんか、一瞬やってん!」
タエが大笑いで、返してくるので、突っ込みようがありません。
「いや、むっちゃ気持ちようて、耐えられへんねんて!」
「血ぃ出るって思てたけど、なかったしなぁ。」
タエがシンジに確かめるように話します。
「オマエ、ほんまに初めてやったんか?」
「ボケッ!オマエのチンコがちっこいからやろ!」
タエは、思いっきりシンジをハタキます。
「アホ!オマエのオメコが緩いんちゃうんか!?」
「無茶苦茶いうわ!・・・トベくん!どうやの!」
いきなり、こちらに振られてどう答えていいのやら。
「コイツとトベくんと、どっちがチンチンでかいん?!」
「えっ!」
「オイッ!アカンぞ!トベのチンコ大人並やねんから!」
「ええっ!ホンマ?」
タエが、好奇の目で僕のズボンを見つめました。
(んな訳ないやろ、剥けてるだけや・・・)
「おはよう。」
話しに割り込んで来たのは、珍しく小阪でした。
「あぁ、おはよう!」
僕は、一瞬坂本との約束を思い出しましたが、シンジ達もいるので大丈夫だ
ろうと、安心していました。
「何の話ししてたん?」
「トベのんが、無茶デカイって・・・」
「え~っ?なにが?」
シンジの言葉に、小阪が笑いながら尋ねます。
僕は、この話題に耐えられなくなって、
「もう、ええやん!」
と、話しを切ろうとしましたが、タエが、小阪になにかを耳打ちしたとたん、
小阪が真っ赤な顔になって、僕を睨みました。
(なんでオレが睨まれなアカンねん!)
「トベ!見せたれ、見せたれ!」
シンジが無責任にも、声をあげました。
適当に誤魔化しながら、話題を変えようと、あれこれ話をしていると、小阪
の膝に大きな擦り傷があるのを見つけて、
「その怪我、どないしたん?」と、聞いてみました。
小阪は、バツの悪そうな顔をして、
「自転車で、三光川に落ちてん・・・」と、ペロッと舌を出しました。
「ええ~っ?!」
僕たち3人は、声を合わせて驚きました。
三光川とは、川とは名ばかりの、はっきり言って街中の汚れた用水路で、ソコ
に自転車で突っ込むことは、いろんな意味で死を意味していました。
「大丈夫なんか?」
僕が、心配して聞くと、
「うん、もう傷もよくなったし・・・」と、あちこちに切り傷や擦り傷、打
撲跡があることを話しました。
(そういえば、年賀状に、『お互い怪我に気をつけましょう』って書いてあっ
たっけ・・・)
「三光川には、トベくんを突き落とす予定やったのにネ・・・」
小阪が、悪戯っぽく僕を見つめるので、タエが気になって尋ねました。
「なに?何のこと?」
「何でもない、何でもない!」
今度は、タエたちを誤魔化すのに一苦労しなければなりませんでした。
4人で笑いながら話をしている姿を、坂本が藤田と話をしながら横目で睨ん
でいたことを、僕はそのとき気づきませんでした。

始業式が終わって、放課後、誰からともなく『初ドッジ』をやろうと言う話に
なって、先生に30分ぐらいならと、許可を貰い、みんながわいわいと運動場
に出て行きました。
「トベくんも、一緒にやれへん?」
小阪が声をかけてくれましたが、そのとき坂本の刺すような視線を感じて、
「いや、オレはええねん!」と、断りました。
ホントは、たまには坂本とドッジもいいかな、と思ってたんですが、小阪に
誘われた形で、普段ドッジなんてしない僕が、のこのこついて行ったりした
ら、坂本に何をされるかわからないので、断るしかなかったんです。
クラスの三分の二が運動場に行き、残りは帰宅組みで、僕はまだ坂本のいる
運動場に未練があって、どっちつかずのまま、しばらくイスに座っていまし
た。
教室には、まだ2,3人が残っていましたが、何気なく教室の入り口を見る
と、藤田が廊下に立って、こちらをジッと見つめていました。
藤田は、僕と視線が合うと、小さく頷いたあと、姿が見えなくなりました。
僕は、ちょっと考えてから、席を立つと、廊下に出ました。
あたりを見渡しても、もう藤田の姿はありません。
僕は、廊下の突き当たりの階段を昇り屋上階へ行きました。
屋上に出る扉の前には、少し広い踊り場があって、そこに廃棄予定なのか、
古い木製の児童用の机とイスが積まれていて、全体をブルーのシートで包ん
で、ロープで固定してありました。
僕は、そのブルーシートの壁際の端を捲って、中を覗きました。
積まれた机の一番下の段には、長い会議用の机が置かれていて、その会議机
一つ分の空間だけが、人が入れるスペースになっているのです。
僕は、会議机の下を這うようにして入りながら、奥に向かって声を掛けまし
た。
「やっぱりココにおったか・・・」
「来ると思ったわ・・・」
足をこちらに向けて、机の下で横になった藤田が、擦り寄ってくる僕を見つ
めていました。
会議机の下は、子供でも二人だと身体をくっ付けないわけにはいきません。
僕は、藤田のスラリと伸びた脚の上を四つん這いで跨いで、腰にたどり着き
ました。
彼女のスカートの中は、丸見えだったんですが、白いタイツを穿いていて、
面白くありません。
とりあえず、仰向けになっている藤田の脚の間に強引に膝を割り込ませて、
さらに前に進みました。
藤田の身体からは、えもいわれぬいい香りが漂ってきて、僕のチンチンはす
でにカンカンでした。
なので、藤田の顔の前まで来たときには、僕は、ハアハアと息を荒くしてい
たのでした。
僕の身体が間に入っているので、藤田の脚は自然と膝を曲げた状態で、開い
ています。
もちろん、まだパンツもタイツも穿いてはいるのですが・・・
藤田に顔を近づけると、嫌そうに顔をそむけます。
「顔近い、顔近い!」
そう言われて、僕は顔の位置を藤田の胸元まで下げました。
藤田との身長差を考えると、この位置のほうが体勢が安定します。
彼女は、胸をガードするように、手を身体の前で、交差させていました。
僕は、藤田から漂う芳香に、堪らず、首筋に顔を埋めて息を吸い込みました。
「ちょっと、そんなことで誘たんちゃうよ!」
「まあ、そうやろうけど・・・」
僕は藤田とのこの状況に逆らえず、彼女の首筋に唇を這わせていました。
「トベくん!私がアンタのこと嫌いなん分かってる?」
「ああ、目で分かるわ、目で・・・」
「ったく・・・分かってへんやろ・・・」
藤田の低い声が響きます。
そのとき僕は藤田の胸のガードを退けようと悪戦苦闘していました。
「ちょっと!落ち着けへんから、じっとしとりよ!」
「オレも落ち着けへんねんって!ちょっと、手、退けてみて!」
藤田のガードを半ば強引に解いて、僕はフカフカの胸に頬を寄せました。
「はあ・・・これで、落ち着くわ・・・」
「アンタ、マザコンやろ。」
藤田が鼻で笑いました。
「マザコンってなんや?」
「アンタみたいに、大きくなっても、お母さんのオッパイが恋しい男のこと
を言うねん。」
僕は、藤田の感触を楽しみながら、
「そうかも知れへん・・・」と、納得するところがありました。
「オレ、オッパイ滅茶苦茶好きやもんなぁ・・・」
「あ、そう・・・」
気のない返事をしながら、藤田は、僕の頭を抱き抱えました。
「アンタ、冬休み前、小阪さんとなんかあった?」
「へ?」
急に話題が変わって、何のことかと思いましたが、じっくり考えて、
「ああ・・・帰りに、荷物持ってくれたんや・・・オレ、怪我してたやろ?」
「そんだけか?」
僕は、すっかり男のスイッチが入ってしまって、そっと藤田の上着のボタン
をはずして、ブラウスの上から乳首を探し出して口に含みました。
「う~ん・・・肩抱いて、オッパイ触った・・・かな?」
「呆れた男やねぇ・・・」
藤田は、乳首から僕の顔をずらそうと、手に力を入れます。
「一瞬やん、一瞬!」
僕は、藤田に対抗して、大きく口をあけると、タップリのオッパイを含んで、
唇で揉みしだきます。
「んんっ・・・そんなこと・・・するからやわ・・・」
一瞬藤田の抵抗が弱まります。
僕は、夢中になって藤田のおっぱいの柔らかさを口全体で感じていました。
「小阪さん・・・怪我したん知ってる?」
「えっ・・・ああ、聞いた・・・自転車で三光川落ちたって・・・」
藤田は、僕の頭を抱えながら、途切れ途切れに話し始めました。

終業式の翌日のクリスマス会の日、藤田の家を知らない小阪を坂本が案内し
て、自転車で藤田の家に向かってたそうです。
その途中で、車を避けようとした坂本の自転車が、小阪の自転車にぶつかっ
て、はずみで川に落ちてしまったんだと・・・

「それ、坂本が、突き落としたんちゃうか?」
冗談のつもりで言って、僕は自分で怖くなりました。
何しろ、僕が階段から落ちたのも坂本が怪しいと思っていたからです。
「私も、そう思う・・・」
服の上からとは言え、オッパイを口に含まれていて、藤田の鼻息が荒くなっ
ていました。
「詳しいコト、解れへんねんけど、最近、かっちゃんおかしいねん・・・」
藤田の言葉に、乳首を唇で挟みながら、僕もボソボソと応えます。
「オレも、坂本の家で・・・階段から落ちた・・・」
「そんなことやと思・・・ちょっとぉ、なんか当たってる!」
「えっ?ああ・・・」
僕は、無意識に尖ったズボンを藤田のタイツの真ん中に押し付けていたんで
す。
「ちょっと待ってな、何が当たってんか調べるから・・・」
すっとぼけて手を下ろすと、手早くズボンとパンツをずり下げて、チンチン
を剥き出しにしました。
「当たってたん、これやったわ・・・」
自由になったチンチンをタイツに押し付けると、藤田の湿り気を先端で感じ
る気がします。
「こらぁ!よけい、気が散るやろう!」
藤田を無視して、タイツのザラザラ感を味わいます。
「つまり、坂本が小阪にやきもち妬いてってコトか?」
ツンツン突ついていると、温かくて気持ちいい・・・
「・・・」
「どうしたん?」
藤田が返事をしないので、声を掛けると、慌てて応えました。
「えっ?あ、あぁ・・・大丈夫・・・」
何となく、ぼうっとしている様子で、返事をする藤田に、
「オマエ、気持ち良うなったんとちゃうか?」
と、腰で突付きながらからかいました。
「アホッ!考え事してただけや!」
藤田は、すぐにいつもの強気の口調に戻っていましたが、この体勢で、顔が
見えないのが残念です。
「でも、なんで坂本がオレと小阪のコト、知ってんや?・・・メッチャ詳し
く知ってたみたいやから、クリスマス会で聞いたんかと思てたけど。」
「小阪さん、そんなんベラベラ喋る子ちゃうし・・・」
藤田は、チンチンが中心に当たらないように左右にお尻をずらします。
「クリスマス会も、中止になったし・・・」
(中止になったんや・・・)
僕は、考えながら、乳首を唇で優しく噛んで、右手をオッパイに添えます。
藤田は、その手を、ピシャッと叩いて退かします。
「アンタの後、尾行してたんちゃうか?」
「そんな・・・」
僕は、突ついているうちに、タイツの真ん中に湿り気を帯びた窪みを発見し
て、そこを集中的に攻めました。
「ちょっと!なんか、夢中になってるとこ悪いけど、前みたいに服汚さんとっ
てや!」
「あ、あかん・・・もう限界来そう・・・」
「ちょっと、止めてよ!」
「ちゃんと、パンツ洗ろたるやん・・・」
「もう!退いて!」
藤田は身体を起こすと、僕を押し退けて、頭が机の天井に当たらないように
首を低くして体育座りをしました。
さすがに藤田の方が体格が上なので、本気になると容易くはね除けられます。
ということは、いままでは本気で抵抗してなかった訳ですが・・・
藤田との戯れも、これで終わりかと思いましたが、彼女はスカートの中に手
を入れて、タイツを脱ぎ始めました。

「なあ・・・覚えてる?二年の時、みんなで府営公園行った時のこと・・・」
僕は、しばらく考えながら、脱いだタイツを脇に置き、パンツにも指を掛け
る藤田を見ていましたが、パンツを脱ぐのを見て、記憶が鮮明に甦りました。
「ああっ!思い出した!」
二年の終わりの春休みに、組替えで別々になるからと、友達何人かで府営公園
へ出かけたことがありました。
「オマエ、あんときオシッコ漏らしたやろ!」
「やっぱり、そこ、思い出すか!?」

あの時、かくれんぼをしてて、一緒に植え込みの中に隠れていた僕の隣で、
藤田は我慢できずにオシッコを漏らしてしまったのでした。
「そうや、そんときもオレ、オマエのパンツ洗ろたってんや!」
「うん・・・男子はきちゃない!とか、くさい!とか言ってからかうし、女
の子も大丈夫?大丈夫?とか遠巻きに言うばっかしやったのに、トベくんだ
け、平気で私のスカートに手ぇ突っ込んでパンツ脱がして・・・洗ってくれ
たんや・・・」
「そうか!オレ、女の子のオメコ初めて見たんは、オマエのやったんや!」
「スケベな言葉、言うな!」
藤田は、手にしていた、脱いだばかりのパンツを、僕の顔にぶつけました。
僕は、まだ温かいパンツを手に取ると、湿った股のところを鼻先に近づけ、
クンクンしました。
藤田の甘い香りが、体を痺れさせます。
「こらっ!ヘンタイ!返せ!」
藤田が、奪い返そうと手を伸ばしますが、それをかわして、パンツを上着の
ポケットにしまいました。
「これ、ちょうだいな!」
「アホ!ちゃんと返せよ!」
藤田は、僕から強引に取り返そうとはせずに、笑って言いました。
それから、藤田はスカートとブラウス、シミーズの背中側を腰の上まで捲り
上げ、直接お尻を床につけて、ゴロンと仰向けになりました。
「よっと・・・これで服汚されんですむわ・・・」
見ると、前はスカートで隠していますが、お尻の下は直接床なので、確かに
僕が出してしまっても、服を汚す心配はないわけですが、それは、シテもい
いってコトなんでしょうか?
僕は、唾を飲み込んで、スカートに手を伸ばしました。
「だあ~め・・・」
藤田は僕の手首を掴んで、スカートに触れさせません。
「ほらっ、そのまま・・・そのまま・・・」
僕の身体を、自分の上に誘います。
「藤田・・・さん?・・・」
ゴクリという唾を飲み込む音が、彼女にも聞こえたはずです。
「言っとくけど、私、処女なんやからね・・・」
藤田は、恥ずかしそうに小声で言いました。
「しょじょって・・・なに?」
僕は、その言葉を知らなかったので、平気で聞いてしまいました。
彼女は、いっそう赤くなって、睨みます。
「あの・・・セックスしたことない女の子のこと・・・」
でも、僕は、ホントにそういった用語を知らなかったんです。
「せっくすってなんや?」
藤田は呆れて声をあげました。
「もう!アンタ、かっちゃんとシテるんちゃうん!?」
「ああ、ひょっとして、オメコにチンポ入れることか?」
「・・・そういうの、言わんといてよ~・・・」
藤田が耳朶を真っ赤にして、泣きそうな顔になっています。
「・・・ふう~ん・・・セックスって言うんか・・・」
僕は、新しい言葉を習ったときのように、セックス、セックスと呟きながら、
藤田の脚の間に身体を入れました。
「なあ、初めてセックスするんがオレでええんか?」
藤田は、キッと僕を睨みつけて、
「アカンに決まってるやろ!」と、怒ります。
「私、痛いの我慢して、アンタに初めてのをアゲル義理なんかないんやから
ね!」
「・・・じゃ、どうするん?・・・やめとく?・・・」
「パンツ脱いだんは、汚されたくなかったから!そやから、さっきみたいに
当たるぐらいにしといて!・・・もし、やめれるんやったら、やめて欲しい
し・・・」
(・・・それやったら、普通に断ったらええのに・・・)
「ふ~ん・・・」
藤田の態度がよく分からず、納得したと言うより、まっ、いいか!って感じ
でした。
「藤田・・・」
僕は、はやる気持ちを抑え、照準を合わせて、そっとあてがいました。
「うん・・・」
藤田は、少し不安そうな顔で、僕を見ています。
「・・・ちゃんと、オマエもよくなるようにしたるからな・・・」
その言葉に、ホッとしたように微笑んで、僕の頭を胸に抱えるように腕を回
してきました。
「無理せんとき・・・早よ終わってくれたほうがええんやから・・・」
僕は、ゆっくりと腰を動かし始めました。
先端が、ヌルッと入り込んだとき、柔らかな感触にマサコの身体を思い出し、
終わりそうになってしまい、あわてて一旦抜きました。
怪訝そうな顔で、伺う藤田に、余裕を見せたくて、
「いまの、痛くなかったか?」と、聞いていました。
「うん・・・今ぐらいやったら・・・」
藤田の声は心なしか震えていました。
「そうか・・・痛かったら、言えよ。」
「うん。」
その返事が妙に可愛くて、ドキドキしながら、また彼女の中に、侵入してい
きました。
柔らかな感触を感じながら、藤田の表情を確かめつつ、そっと分け入ります。
先端から四分の一ぐらい、カリが埋まった辺りで、藤田が「うっ!」と低く
うめいたのを聞いて、その深さまでのツンツンを繰り返しました。
思えば、マサコとも最初はこれぐらいの挿入でした。
初めてのときはホントにあっという間だったのに、マサコとの経験と、坂本
との冬休みの特訓の成果で、ずいぶん長持ちするようになりました。
僕たちは、しばらく黙ったままで、ツンツンしていましたが、藤田が小さく
口を開きました。
「かっちゃんと・・・こういう風にしてるん?・・・」
「えっ?ああ・・・」
(こんなもんやないけど・・・)
「そうかぁ・・・」
藤田が感じているのかどうか、伺い知ることができません。
「夢中になるの、分かる気がする・・・」
「気持ち、いいんか?」
「うん・・・」
藤田は、脚をもう少し開いて、お尻の位置を直しました。
「私、エッチなんかなあ・・・」
ため息混じりで呟きました。
「そんなことないよ、ココは誰でも触ったら気持ちいいトコなんやから。」
動きにゆとりができて、僕は少しだけ、腰の振幅を大きくしました。
「トベくんも・・・気持ちいいの?」
「ああ、すっげぇ気持ちいい!」
「ほんま?」
「ほんまやけど・・・どうして?」
「だって・・・長いことシテくれてるし・・・」
『シテくれてる』と言うことは、少なくとも、いまの行為が長引いているの
を歓迎しているのでしょうか?
「この間は、私、逃げる余裕もなかったもんね・・・」
藤田の声には、クスクスと言う笑いが含まれていました。
「・・・ごめんな・・・」
「トベくん、謝らんとって!私が悪かってんから・・・」
「いや、どう考えても、オレの方が悪いと思うで。」
「うん・・・ホントは私もトベくんが悪いと思てんやけど・・・」
そう言ってから、二人はツンツンしながら、抱き合って大笑いしてしまいま
した。
笑いながら、僕はあのときのことを思い出していました・・・

***************

坂本との初デートの翌日、月曜日の『終わりの会』の時間、先生が、「こん
なことがありました。」と、話しを始めました。
それは、先日の土曜日の放課後、ある男子が女子のスカートを捲って泣かせ
た、という話しで、そういった、相手の心を傷つけるような行為を絶対にし
ないよう、注意する内容でした。
先生は、名前を出さなかったのですが、クラスのみんなには、誰と誰のこと
なのか直ぐに解って、僕は男子からはヒーロー扱いされ、女子からは白い目
で睨まれました。

放課後、結局、その日も職員室で先生のお説教を受けた後、みんなが帰った
教室で、自分の席に座って机の中のものをランドセルに詰め込んでいると、
藤田が単独、乗り込んできました。
僕が、ため息でやれやれと思っていると、机の横にドカドカとやってきて、
仁王立ちになりました。
「トベくん、どういうこと!」
「どういうことって?」
僕は、彼女を見上げながら、一応、とぼけてみます。
「かっちゃんに、何したん!」
「ああ、スカート捲っただけやん・・・」
「なによ!その言い方!」
僕は、もう見上げるのに疲れて、視線を落とすと、直ぐそこに、スカートの
アノあたりがユラユラ揺れています。
スカートからは、女の子の匂いがほのかにしました。
「ちゃんと、謝ったよ!」
僕は、藤田のアソコの辺りの匂いを嗅ぎながらその部分の構造を想像して、
チンチンをギンギンにしていました。
「謝って済めへんわ!あのかっちゃんが泣いたんやで!」
「どうせえ、いうねん・・・」
「土下座や、土下座!」
女の子は、土下座が好き?
たしか、前にマサコにも土下座で許してもらったことがありましたっけ。
土下座は女の子の自尊心を満足させるのかも知れません。
(だいたい、坂本に謝るんなら分かるけど、なんで藤田に土下座やねん。)
僕は、イスから降りると、藤田の前で手を突いて、頭を下げました。
もちろん、小学生男子の正しい土下座の目的は、覗きです。
「ごめんなさい、許してください。」
首をひねって、上目遣いに藤田を見上げました。
しかし、藤田の長い脚の付け根は、体操服のブルマーで覆われていました。
「アンタの考えてるコトなんか、お見通しやわ!」
そう言って、挑発するようにスカートの裾をひらひらさせてブルマーを見せ
つけます。
もっとも、二週間の禁欲生活を続けていた僕にとっては、ブルマーの前の膨
らみだけでも、垂涎モノだったんですが・・・
「なんで、かっちゃんに酷いコトするん!」
「好きな子のパンツ、見たいんや!」
藤田が僕の言葉に眉をひそめます。
「パンツなんか見て、喜ぶなんて、おかしいんちゃう!?」
「ほな、中身が見たい!」
「けど、かっちゃんみたいに小さい子のんやなんて、ヘンタイやわ!」
実際にはスカートなんて捲ってないのに、ここまで責められるとホントに、
やったような気になります。
「トベくんのコト、好きな子にしたったらええやんか!」
「オレのコト好きって・・・小林のコトか!?」
「えっ?あぁ・・・こ、小林さんは・・・夜逃げしてもうおれへんやん!」
「夜逃げ?」
「そうや、お父さんの借金返されへんから、どっかに逃げたんやって、みん
な言うてるもん!」
普段は人の悪口など言わない藤田が、唇を震わせて言います。
「それ、小林のせいと違うやろ!」
僕は、藤田の言葉に腹が立ってきました。
「そんな、おらん子のコトなんか、どうでもいいやんか!」
「どうでもいい!?」
僕の頭の中で、プチッと音がするのを感じました。
「オマエにマサコの気持ちが分かるんかっ!」
僕の怒声に、藤田は一瞬ビクッとなりますが、負けずにムキになって声を荒
げます。
「他人の気持ちなんか分かるかぁっ! アンタかて私の気持ち、分からんや
ろっ!」
話の主題がずれてきていましたが、怒鳴りあってる僕たちは、そんなこと気
づきもしませんでした。
「オマエの気持ちなんか知るかよ!」
(こいつ、絶対、ボロボロに泣かしたる・・・)
「オマエにオレの気持ち教えたらぁ!」
僕は、土下座の状態から膝を突いた格好で、目の高さにある藤田のスカート
に抱きつき、オメコの位置に顔を埋めました。
激しい反撃を喰らう予想に反して、藤田は固まったように動きを止めました。
「トベくん・・・」
妙にしおらしい声で僕の頭に手を載せます。
僕は、彼女の香りをおもいっきり吸い込んで、力をみなぎらせました。
そして、お尻を抱えるように回していた両手をスカートの中に突っ込んで、
一気にブルマーとパンツを掴んで引き下ろしたのです。
「きゃっ!」
藤田の短い悲鳴が教室に響きます。
足首まで下ろされたブルマーに脚をとられ、オメコの辺りを顔で押し付ける
だけで、バランスを崩して藤田は教室の床に倒れ込みました。
その拍子に、掴んでいたブルマーを脚から抜き取ることに成功しましたが、
残念なことに、パンツは膝のところで引っかかっていました。
僕は、ブルマーを手にして立ち上がると、藤田を見下ろしました。
床に倒れた藤田の、さっきまでブルマーで守られていた場所には、はっとす
るほど、きれいなお尻がありました。
チラチラとワレメも覗きますが、スタイルのいいお姉さん体型の藤田のそこ
はまだ毛が生えてないだけで、大人の女を想像させます。
僕は、ゴクリと音を立てて唾を飲み込みました。
「なにすんねん!」
泣くどころか、睨み返す藤田に、ブルマーを鼻に近づけながら、からかうよ
うに言いました。
「あ~、くっさ~、えげつな~」
しかし、一日穿いていたブルマーの匂いが鼻口に届いた瞬間、僕は頭の中が
痺れるようでした。
パンツほどではないにしろ、複雑な女の子の甘い香りが入り混じって、堪ら
ずブルマーを鼻に押し当てて、息を吸い込んでいました。
「返せ!」
起き上がろうとする藤田の股間を指差して、動きを止めます。
「うわ~!オメコ見えてんで!」
藤田は、あわてて、しゃがんでスカートを押さえました。
僕は、手の中で、まだ温もりを保つ黒い布地に心臓の鼓動が早まります。
そのとき、廊下のほうから、人の話し声が聞こえてきました。
(先生に見つかったらヤバイ!)
そう思った僕は、藤田に、
「くっさいブルマー、返して欲しかったら、お前の穿いてるパンツと交換し
たらあ!」
と言って、ランドセルをつかんで、教室から飛び出しました。
「まてぇっ!トベッ!」
後ろから藤田の怒鳴り声が聞こえてきます。
途中、他の組の担任の先生とすれ違って、
「廊下を走るな!」と怒鳴られましたが、まるっきり無視して、廊下の端ま
で走り、階段を下りるフリをして、上に昇りました。
追いかけてくる藤田が、きっと僕が帰ろうとして階段を下りたと思うだろう
と予想して、階段を上がってやり過ごそうと考えたからです。
屋上階へ昇ると、屋上に出る扉の前の踊り場に、古い木製の児童用の机やイ
スが積まれていて、周りをブルーシートで包んだ上に、ロープで固定がして
ありました。
僕は、咄嗟にブルーシートの端を捲って、中に隠れる場所がないかを、確か
めました。
ラッキーなことに、積まれた机の一番下の段が、会議用の長机が置いてあっ
て、その会議机一つ分が人が入れるスペースになっていました。
僕は、その会議机の下に潜り込んで、一番奥に身を潜めました。
が、すぐに藤田が踊り場まで上がってきました。
どうやら、階下でうろついていた人に、男の子が降りてこなかったかを、聞
いたみたいでした。
藤田が、ブルーシートの端を捲って、あえなく僕は見つかってしまいました。
「トベ!隠れても無駄なんや!・・・足跡がついてんやで!」
踊り場に溜まった埃の上に、僕の足跡がくっきりとブルーシートの中に消え
るのが残っていたようです。
「出て来い!」
会議机の入り口で、藤田が睨みつけます。
僕は、あきらめ半分、開き直り半分で、思い切ってズボンとパンツを脱ぎ捨
てると、カッチカチに上を向いたチンチンを、ブルーシートに顔を突っ込ん
でいる藤田の目の前でプルプルと振って、それに戦利品のブルマーを巻きつ
け、腰を突き出しました。
「助けてくれ~!藤田のスケベブルマーに、チンチン食べられる~ぅ!」
「ボケッ!返せ!」
藤田は、悪戯されるブルマーを取り返そうと、会議机の下を僕のほうに、四
つん這いで突進してくると、ひったくるように手を伸ばしました。
でも、一瞬早く僕がブルマーを避難させたので、藤田が掴んだのは、僕の生
チンチンでした。
そのとき、藤田はハッキリと目にしたハズです。
僕のチンチンは、日々の「お勉強」の成果で、同級生の持ち物とは違って、
格好だけは立派な大人タイプになっていたんです。
「あっ!」
「わぁ!藤田にチンチン掴まれた!」
あわてて、手を離す藤田を、挑発し続けます。
「オマエの気持ちって、チンチン触りたかったんか!」
藤田が、唇を噛みしめます。
「もう、お婿に行かれへんようになった~!」
手にしたブルマーを振り回して、
「藤田にチンチン触られた記念に、このブルマー、貰っとくわ!」と、シャ
ツの胸ポケットにハンカチのように突っ込みました。
「トベェッ!」
藤田がブルマーを取り返そうと、仰向けになった僕にのしかかる格好で、馬
乗りになって座り込んだのは、ちょうど、カチカチになったチンチンの上で
した。

偶然にも、絶好のポジションとなって、薄い布一枚を介して、藤田の温もり
を感じることができました。
僕のチンチンはワレメにピッタリと沿うように挟み込まれていて、汗なのか
何なのか、ジットリするような感じが、敏感な先端に伝わってきます。
「あ」
状況が分かって、藤田はあわてて腰を離そうとしましたが、僕は、渾身の力
で藤田の腰にしがみつくと、チンチンをパンツのワレメに擦り付けながら、
先端が入り口のところに来るよう、位置の修正をしました。
最後に、マサコとシタのは、2週間前の月曜日です。
マサコとの約束『禁・センズリ』を守り続けている僕は、その間に2回、夢
の中でのオーバーフローを経験したものの(なぜか、夢のお相手は先生や、
マサコのお母さんだったりしたのですが・・・)、大量の『在庫品』を抱え
たままになっていました。

「ぐっ!」

逃げる余裕を与えることなく、藤田のパンツに、2週間分の『特別奉仕品』
を、撒き散らしました。
藤田は、僕の大量の放出を一番敏感な場所で感じて、身体をこわばらせます。
呼吸を整えながら、しがみついていた藤田から身体を離すと、騎乗位になっ
た藤田と僕の合わせ目には大量の精液が流れ、僕のシャツや上着にも、べっ
とりとした臭気を放つ液体がこびりついていました。
藤田は、はじめて体験する信じられない状況に、声も出せずに身体を震わせ
ていました。
驚きと、恐怖が入り混じったような表情で僕を見つめる目には、今にも溢れ
そうな涙を浮かべていました。

とりあえず、自分に付いた体液をハンカチで拭うと、パンツとズボンを穿い
て、藤田を促し、引きずるようにして、ブルーシートの外に出ました。
外に出た藤田は、突っ立ったまま、メソメソと泣き出してしまいました。
「ほら、パンツ脱いで、ブルマーに着替えろや・・・」
差し出したブルマーも受け取らず、泣き続ける藤田に、仕方なく僕は彼女の
前にしゃがんで、スカートを捲ると、汚れたパンツを脱がしました。
脚を上げさせて、パンツを抜くと、ハンカチでワレメや太腿に付いた精液を
拭って、それからブルマーを穿かせました。
不思議とその時は、二歳の妹のパンツを着替えさせるときのように、何もエッ
チな感情は浮かばず、なぜか前にもこんなことがあったような既視感を感じ
ていました。
ただ、藤田の下腹部は、とてもきれいで、それを汚してしまった罪悪感で、
胸がチクチクとしました。

そのあと、泣き止まない藤田の手を引いて、教室に戻ると、彼女を席に座ら
せて、汚れたパンツとハンカチを手洗い場できれいに洗いました。
藤田に、洗ったパンツを返すとき、あの巨大な藤田がやけに小さく感じて、
僕は、喉まで出かかった「ごめん」と言う言葉を飲み込んで、パンツを差し
出しました。
「オレ、謝れへんからな・・・」
藤田は、いっそう、声を大きくして泣いていました。

***************

「オレ、やっぱり謝るわ・・・ごめんな・・・」
笑い過ぎて眼に涙を浮かべた藤田が、首を横に振って僕の顔を見つめました。
「ねぇ、トベくん、いま全部入ってるの?」
「えっ?いや、先っちょだけやで。」
「全部入った方が、気持ちいい?」
「そうやな、先っちょだけより、何十倍も気持ちいいなぁ・・・」
藤田は、ほんの少し考えて、僕の頭を撫でました。
「なぁ、全部・・・いいよ・・・」
「えっ!?・・・いいんか?」
願ってもない申し出に、僕の声はうわずっていました。
「うん、なんか気持ちいいし・・・このまんま、もう、大人になっちゃおか
なぁって・・・」
藤田は、独り言をいうように会議机の天井を見ていました。
僕は、藤田のきれいな顔が僕のツンツンに合わせて小さく揺れるのを、彼女
の胸元から見上げるように、見つめました。
「なあ・・・処女、っていうの?・・・好きな人にとっとけよ・・・」
僕の言葉に、しばらく考えている風でしたが、息を一つ吐いて、僕の顔を見
下ろしました。
「そうやね・・・」
藤田は僕の顔を撫でながら、眼を瞑ります。
「トベくんにアゲルの、勿体ないね・・・」
「そうや、オレなんかに、勿体ないよ!」
僕は、溢れる潤いに包まれて、四分の一を繰り返し滑り込ませていきました。
「藤田・・・処女、もっと大人になって、好い人見つかったら、そいつにあ
げろな・・・セックスなんかしたからって急に大人になられへんって!」
僕が言っても、なんの説得力もないようなコトを、なぜか必死になって訴え
ていました。
「うん・・・」
藤田は小さく頷くと、それっきり黙ってしまいました。
会話がなくなると、藤田との結合部に気持ちが集中していき、まもなく頂点
を迎えようとしていました。
「ごめん、藤田・・・もう限界・・・」
「うん、いいよ・・・」
ガンガン打ち付けたくなる感情を抑えて、いままでと変わらぬ速さで挿送を
繰り返していましたが、最後の瞬間、僕は彼女の中から抜き出して、外に吐
き出そうとしました。
たとえ入り口付近でも、藤田の中で終わってはいけないような気がしたから
です。
でも、チンチンが抜けた瞬間、噴き出すまでの僅かな間に、藤田は「あっ!」
と、小さく叫び、僕の腰を咄嗟に押さえつけて、お尻を突き出すと、偶然に
も、ツルッと中へ戻ってしまい、おかげで、僕の奔流の全てを、藤田の中に
注ぎ込んでしまったのでした。
こんな心地よい射精感は、久しくなかったような気がします。
僕は、ふかふかの藤田のオッパイに頬擦りして、大きく息を吐きました。
微かに、藤田の鼓動が響いて、僕はマサコとの間で感じていた、心が繋がる
ような一体感を感じていました。
ひょっとして、僕たちは愛し合っているんじゃないかと、そんな気がして藤田
の顔を覗きました。
「藤田・・・あの・・・オレな・・・」
好きだというような言葉を言いかけて、藤田が僕の口を手で塞ぎました。
「あ~あ、トベくんなんかと、しちゃったぁ!・・・最悪やわぁ・・・」
その声は、みえみえの空元気で、僕の胸を締め付けるのでした。
藤田は、僕の口から手を離すと、自分の唇に人差し指を当てて、黙っている
ようにと合図をして、
「いいねん・・・ありがとう・・・」と、上をむきました。
僕はまた、柔らかな枕に顔を埋めて、甘い香りに包まれていました。

僕たちは、しばらくお互いの呼吸を合わせるように抱き合っていましたが、
階段の下の方がバタバタと騒がしくなってきて、身体を離しました。
「ドッジ組、帰ってきたんかなあ・・・」
僕は、藤田とのシルシを拭き取るのが勿体なくて、そのままパンツとズボン
を穿いてしまいました。
藤田は、溢れ出てくる僕の体液を恥ずかしそうにハンカチで押さえて、それ
をこっそり広げて見ていました。
「なに見てるんや?」
ちょっとからかうような言い方で、藤田を覗き込みます。
「えっ?あの・・・赤ちゃんのモト・・・」
「オマエ、赤ちゃんできるんか?」
僕は、ドキッとしながら聞きました。
「ううん、まだ・・・」
その返事に、少しホッとします。
「うちの組でも、もうできる子、おるんやろ?」
「う~ん、3,4人おるんかなあ・・・小阪さんとか・・・」
「へえ、小阪が・・・」
「あっ!私言ったんナイショな!」
藤田が、慌てて口止めします。
「わかってるよ。」
そう言いながらも、これから小阪を見る目が変わるだろうなと思います。
「赤ちゃんできるようになったら、私も大人の女やもんなぁ・・・」
パンツを穿きながら、藤田が遠くを見るように、ボソッと言いました。
(そうか・・・女の子は、はっきり大人になる時っていうのが来るんや・・・
僕は、センズリできるようになっても、遊び道具が増えたぐらいしか思って
へんかったのに・・・)
「なあ、トベくん・・・」
急に、藤田が明るい声で、話しかけてきました。
「なに?」
「もう、かっちゃんと別れたら?・・・」
「ええっ?・・・どうしたんや急に・・・」
いきなりのことに、次の言葉が出ません。
「トベくん、さっき言ってたやん、セックス・・・大人になってからでいいっ
て!」
そう言って、僕の顔を覗き込みます。
「かっちゃんとは、中学なってから恋人なろ!」
なんて返事をしたらいいのか、考えがまとまらない僕に、
「なっ、それまで、みんなで遊ぼ! 公園行ったり、ハイキングとか、夏は
プールとか・・・ボール遊びに刑泥に、またかくれんぼもしよ! なあっ!
絶対楽しいって!」
と、ホントに楽しそうに畳み掛けます。
「私と、かっちゃんと小阪と多田っちの4人で・・・男の子はトベくんだけ
でいいやん・・・やなやつなんか、もう仲間に入れへんし・・・」
藤田は仲良しの友達を、指を折って名前を挙げて、『やなやつ』の排除まで
言い出して、
「そうや!明日さっそくゴーカート乗りに行こ!私、みんな誘うから!ねぇ、
トベくん、一緒に遊ぼう・・・セックス、気持ちいいけど、楽しくないって、
みんな一緒が楽しいって・・・」
最後は、切なげな声になっていました。
「でも、坂本がなぁ・・・」
やっと声に出した僕の言葉に、
「ほな、なんで私にしたん?」
と、唇を震わせます。
「エッチなコトしたかっただけなん?」
藤田はそういって、唇を噛みました。
僕は、どう言っていいのか、しばらく藤田の目を見ながら考えましたが、正
直な今の気持ちを伝えようと、真剣な目で、口を開きました。
「オレ、オマエがオレのこと嫌いや思てたから、そやから、初めは・・・」
言いかけて、藤田が僕の言葉をさえぎるように、
「あほ、なに真剣になってるん・・・」
と、顔をそむけました。
「私、トベくんのこと大っ嫌いやねん!」
搾り出すように、そういって、脇においてあったタイツを穿いて、
「帰ろ・・・」
と、さびしそうに呟きました。
僕たちは、狭い机の下から這い出すと、もう一度服装を直して、黙ったまま
階段を降りました。
階段で、藤田は僕の小指を摘まむように、そっと手を繋ぎました。
三階まで降りると、藤田は立ち止まって繋いだ手にきゅっと力を入れました。
「私、お手洗い行って来るから・・・」
僕が頷くと、名残惜しそうに握った手をそっと離して、今にも泣きそうな顔
で僕を見つめると、震える唇で、
「あほ」と、小さく呟くと、階段を駆け降りていきました。
僕は、卑怯にも、藤田とキスがしたかった。
抱きしめたかった。
僕は、藤田の姿が見えなくなるまで見送って、やけに騒がしい教室に向かい
ました。
僕の藤田へのいい加減な態度が、坂本との関係に、大きな楔を打ち込むこと
になるなんて、その時は、思いもしませんでした。
478
2010/09/08 05:35:23 (zqsBm5lA)
もやもやした気分で校門まで来ると、Yが坂本を待つからと、みんなから分
かれました。
僕は、坂本とYのことが気になりましたが、小阪を送っていかなければいけ
ないので、ほっておくしかありません。
しかし、僕の頭の中は、キスした、身体を知ってる、明日Yの家で・・・と
いうヤツの言葉がぐるぐる渦を巻いて、軽いめまいと吐き気がしてきました。
「トベくん、大丈夫?なんか顔色悪いよ・・・」
小阪が気付いて、心配そうに僕の横に並びました。
「やっぱりランドセル持とか?」
「大丈夫、大丈夫!」
実際はこのとき、座り込みたい気分でしたが、女の子たちの手前、カッコ付
けていました。
でも、数メートルも歩くと、どうにもしんどくて、結局小阪の肩に手を回し
て寄りかかってしまいました。
小阪は、一瞬「えっ」というような顔をしましたが、逃げることもなく、肩
を貸したままにしてくれました。
もちろん、今回はオッパイに手を回す元気などはありません。
「小阪ぁ、代わろか?・・・しんどいやろ。」
藤田が後ろから声をかけてきます。
「いいよ、どうせ家まで一緒に帰るんやし。」
小阪にそう言われて、藤田は少しつまらなそうに俯きました。
そんな藤田を気になって見ていると、多田が、前に回りこんで、後ろ向きに
歩きながら僕の顔を覗き込みます。
「まあ、シマノくんにあんなに言われたら、ショックやよねぇ。」
慰めるようなセリフですが、多田は思いっきり嬉しそうです。
「もう、かっちゃんは諦め・・・トベちゃんには、無理やて!」
そう言って、並んでいる僕たちを眺めました。
「小阪にしとき・・・」
「オマエ、メッチャ嬉しそうやなぁ・・・」
「私にしときってなにぃ!?」
小阪は、できれば僕の手を払いのけたい気分だったろうと思いますが、彼女
の性格から考えて、僕がエッチなコトをしない限り隣にいてくれそうです。
「そやかて、トベちゃん見てたら可哀想で可哀想で・・・くくくっ・・・」
他人の不幸は蜜の味って言うのは、きっと多田のためにある言葉かも知れま
せん。
僕は、さらに疲れてしまいました。
「オマエ、もう帰れ・・・」
ちょうど、府道の信号にさしかかって、藤田は坂本の家のある右手の方に、
多田は左に、そして僕と小阪はまっすぐに進むことになります。
「あとは、小阪に慰めてもらうわ。」
僕たちは、バイバイといって三方向に分かれましたが、藤田が、
「気ぃつけてね・・・」といった言葉を、ただ単に帰り道のことだと思い、
笑って手を振りました。



「私に、なに慰めて欲しいって?」
藤田たちと分かれて、直ぐに小阪が悪戯っぽい声で聞き返してきました。
「オレ、アイツの言うことで、結構傷ついてんのに、多田のヤツ、嬉しそう
にからかうんやもん・・・」
「へぇ、トベくんでも傷つくんや?」
「そりゃ傷つくよ・・・」
「ホントに顔色悪いもんね・・・よしよし・・・」
小阪が手を伸ばしてからかうように僕の頭を撫でてくれます。
「はぁぁ・・・オレ、やっぱり小阪のこと、好きかも・・・」
「頭撫でたぐらいで好きにならんとって!」
「でも、オマエに撫でられたら、メッチャ気持ちいいで。」
「ええ~っ?そう?」
小阪が照れたように、はにかみます。
「なあ、ココ、ナデナデしてくれたらもっと気持ちええねんけど!」
そんなコト言えるような体調では決してなかったんですが、腰を突き出すよ
うな格好を見せてしまいました。
「アホか!」
「ナデナデ、アカンかったらナメナメでもええで!」
つい小阪には、なにを言っても許されるような気になって、調子に乗ってし
まいます。
「もう、傍に来んといて!」
小阪が、ムキになって手を振り解き、急に走り出したので、僕も追い掛けま
す。
「来んな!チカン!」
「待てや!仲良しで行こ!」
結局、僕たちは小阪の家まで、走り続けました。



「オマエ・・・こんなに、元気、やったら、送らんでも、いけたやん・・・」
僕は、息を切らして膝に手を突きました。
「そやから、一人で帰れるって先生に言ったのに、トベくんが一緒に帰りた
いって、泣いて頼むから・・・」
「泣いてへん、泣いてへん!」
僕は、ぜえぜえ言いながら、ランドセルを小阪に手渡しました。
「ありがと・・・大丈夫?」
吐き気がしてたところでの全力疾走で、僕はその場にへたり込んでしまいま
した。
「ええ~っ!ちょっとトベくん!しっかり!」

僕は、とんだアクシデントで、自分の家からわずか四軒隣の小阪の家に上が
り込んでしまいました。
小阪に引っ張られるまま、茶の間のコタツに足を入れて寝かされ、身体に毛布
を掛けられました。
吐き気は、思ったより酷くなくて、ただ頭がガンガン痛み、天井を見ると、
部屋がゆっくりと回って見えるので、僕は目を閉じました。



ぼんやりと目を開けると、傍に女の子が座って所在なげにミカンを剥いてい
ましたが、僕が動いたのに気が付いて、こちらを向いて微笑みました。
「目、醒めた?」
「ああ・・・」
まだ、頭がぼおっとして夢の中にいるようです。
(あれ?ここ、どこやろ?・・・)
「なんか、二日酔いみたいやネ。」
(ああ、坂本、また新婚さんゴッコか・・・)
そう思って話を合わせました。
「ああ、飲み過ぎた・・・」
坂本はクスッと笑って、
「ミカン、食べる?」
と、剥いたミカンを見せました。
「あ~」
僕は彼女に口を開けてみせます。
「もう、甘えてんの?」
ちょっと不満げに言いながら、坂本は身を乗り出して、僕の顔を覗き込んで、
口にミカンを一つ放り込んでくれました。
「元気そうやん・・・」
僕の視界に、坂本の笑った口元だけが大写しになって、思わず彼女の首に腕
を回して、唇を合わせました。
柔らかな唇の感触とミカンの甘酸っぱい香りが僕のなかで広がって、夢中に
なって、舌を割り込ませ、ふっくらとした胸に手を当てました。
(ふっくらとした胸?)
右手に感じる温かい膨らみをそっと揉んで確かめながら、僕はもう一度目を
見開いて、いま舌が戯れている坂本であるはずの女の子の顔を見ました。
そこには、4センチメートルほど先で、僕の目をじっと睨んでいる、小阪の
冷たくて綺麗な瞳がありました。
「ごめん!」
驚いて小阪の身体を離すと、彼女は黙ってコタツに戻り、食べ掛けのミカン
を弄りながら、呟くように言いました。
「寝ぼけてたん?・・・それとも・・・本気やったん?」
「あの・・・ごめん・・・」
小阪は、はあっとため息をついて、弄っていたミカンを僕の前のコタツの上
に置いて、
「これ、トベくんの分やから、責任もって食べてな!」
と言って、もう一つコタツの上のカゴからミカンを取って、剥き始めました。
僕は、こそこそと起き上がって、僕の分のミカンが置いてある小阪の左隣に
並んで座り、黙ってミカンを食べました。
なんと言っていいのかわからず、無言のまま小阪の体温で温かくなったミカン
を食べ終わってしまうと、彼女が「もう一個食べる?」と聞きながら、わざ
わざ皮を剥いてくれました。
「はいっ。」
「ありがと・・・」
(怒ってないんかな・・・)
ミカンを剥く仕草を見ながらも、剥いてくれたのを食べながらも、ドキドキ
して妙に手が汗ばんできます。
こうなると、隣から甘い女の子の香りが漂って来る気がして、僕はもうどう
にでもなれと、思い切って小阪の太腿に手を置いてしまいました。
小阪の横顔を見ながら、じわじわとスカートの中に手を入れていきます。
拒否されないのをいいことに、指先をどんどん進めて、小阪のパンツまで、
たどり着きました。
そして、膝を崩して座っている小阪のパンツの中心に難なく指を乗せること
ができました。
ここまで来たら、ひょっとしてOK?
そう思うと、かえってどうしたものかと、指先がためらいます。
中指を真ん中にあてがったまま、恐る恐る手のひらでぷっくりとしたおまん
じゅうを包み込みました。
小阪の肌はむっちりとしていて、僕はそおっと感触を確かめながら手のひら
全体で揉んでいきました。
小阪は我慢しているように、ミカンを手にしたまま、眉を寄せて前を向いて
いましたが、僕の手の動きに、俯いてコタツの上で組んだ手に額をつけてし
まいました。
小阪のパンツは、汗ばんでじっとりとしていますが、中心に潤いは感じられ
ません。
(なんで嫌がれへんねん・・・)
パンツの中に手を入れたいのですが、先に進んでいいものか、迷いながらも、
手の動きは次第に大胆になっていきます。
ゴムボールのように弾力のある肌を揉みながら、ミゾにそって指でなぞりま
す。
心なしか、小阪の呼吸が荒くなった気がして、迷っていた僕の気持ちを後押
ししました。
スカートから手を引き揚げ、すばやく小阪の後ろに回り込むと、腰からお腹
に手を回しました。
僕がパンツの上から撤退した瞬間、小阪はホッとしたようにため息を洩らし
ましたが、すぐに後ろから抱きよせられて、身を強張らせました。
事故のような小阪とのキスと柔らかなオッパイへのタッチで、僕はすっかり
坂本との約束を忘れ、小阪の背中に身体を合わせて、手をパンツに伸ばして
いました。
先ほどの温もりが、また手のひらに伝わって、僕の身体中が熱くなります。
小阪が緊張でガチガチになっているのが、背中からわかります。
僕は彼女の緊張が解けるまで、じっくりとパンツの上から弾力のある全体を
揉みほぐしました。
小阪に変化が見られたのは、それからしばらくしてからのことでした。
ふうっと、ひとつ息を吐くと、崩していた膝を前に伸ばして、身体を起こし、
僕の胸に凭れかかってきました。
小阪の中心にあてがっていた中指の先にも、明らかに汗とは違う湿り気を感
じます。
僕は、大きく深呼吸すると、パンツのウエストのゴムに指を掛けて、中に手
を滑り込ませました。
そのとき、僕の指先に触れたのは、汗ばむ肌に張り付いた軟らかな短い毛で
した。
(・・・赤ちゃん出来る子なんや・・・)
僕は藤田の言葉を思い出して、ドキドキしてしまいました。
小阪は、いっぱいセックスをしてる坂本や中学生みたいに体格のいい藤田よ
りも、ずっと大人なんだと思うと指先が微かに震えてしまいます。
(小阪のオメコ、見てみたい・・・)
こみ上げてくる欲求を抑え、さわさわと確かめるように小阪の柔らかな下草
を指に絡めながら、ゆっくりとパンツの奥に進んで行きます。
汗で湿ったワレメに沿って、指を下ろすと滑らかな潤いが滲んだ小阪の身体
の入り口に達しました。
手の平で軟らかな毛の感触を感じながら、中指に少し力を込めると、難無く
ワレメの中に指先が沈んで行きます。
潤いは多くはありませんでしたが、ねっとりと指先に絡みつくように粘り気
があり、ひょっとして大人の女の蜜液はこんなにねっとりとしているのかと
も思ってしまい、ますます小阪に対して大人の女を感じてしまいました。
小阪の入り口を、ゆっくりと指先を回すように撫でながら、タップリと蜜液
を絡め取って、熱い渓谷の底を撫で上げるようにお豆に向かいます。
きっとまだ誰も触れたことのないだろう、小阪のお豆は、大人だから大きい
と言うことはなく、控えめに包皮の中に隠れていました。
僕は、あまり強い刺激を与えないように、包皮の上から隠された真珠の小粒
をくりくりとこねるように優しく撫で回して、小阪に快感を与えていきます。
エッチなことの最中は、いつも何かしらお喋りをしながらが僕の普通なので
すが、いまの小阪に声をかけると「止めよう」と言われそうな気がして、成
り行きに任せて、ひたすら黙ってコトを進めていました。
(僕でいいんか、聞きたい・・・このままシテいいんか?)
僕のチンチンは張り裂けそうなぐらい、脈打ちながら小阪の背中を押してい
ます。
小阪の下草の感触、ねっとりとした潤い、スカートから湧き上がってくる女
の子の香り・・・
小阪の入り口の潤いをお豆に運びながら、優しく撫でるはずの中指に力がこ
もってきて、擦りあげる動きが早まってきます。
それにあわせるかのように、小阪の息が乱れ、渇いた唇を舐めながら顎を上
げて、肩を上下させながら、深いため息をついています。
(小阪のん・・・見たい・・・むしゃぶりつきたい・・・思いっきり入れた
い!)
もう、それが坂本を裏切る行為だということを、頭の片隅にも思うことはあ
りませんでした。
とりあえず、一回小阪を良くシテしまって、ぐったりとしたところを後ろに
倒して身体を沈めてしまおうとまで、頭の中で計画を練ってしまいました。
僕の心の中の留め金が外れて、左手をシミーズの下に滑り込ませて、柔らか
なオッパイを手の中に収めました。
さっきの服の上からとは全然違う、温かで柔らかな、しかも僕の手の平に余
るほどの豊かさで、小阪の魅力が僕をのめり込ませていきます。
左右のオッパイを、不公平にならないように、でも、少し荒っぽく揉みなが
ら、指先で乳首を摘むように回します。
僕の指先で、小豆ほどの大きさで、硬くツンと上を向いた乳首が、ふるふる
と揺れています。
(ああ・・・このオッパイも、もうすぐ僕が飲ませてもらう・・・)
いつの間にか、小阪の脚は十分に開かれて、僕の手の動きがいっそう滑らか
になっていました。
パンツは邪魔でしたが、脱がしている余裕はありません。
乳首を指で挟むようにオッパイを大きく揉みしだきながら、右手では中指が
そっと隠されていた真珠を露にしていきます。
「んんっ・・・」
小阪の押し殺したような喘ぎに、僕は首筋に唇を這わせました。
もうすぐ、いままで経験したことのない悦楽の瞬間が小阪を飲み込むのでしょ
う。
小阪は、モジモジと腰を突き出すように、お尻を前後に揺らし始めました。
「はあぁ・・・」
大きな吐息が僕の耳元で溢れて、いよいよその時が迫ってきました。
クチュクチュと湿った音が静かな部屋に洩れだして、小阪の喘ぎと相まって、
僕の気持ちを一段と昂らせます。
指先に感じる潤いは、はっきりと量を増して、パンツに大きなシミを作って
いきます。
小阪の顎を掴んで後ろを向かせ、唇を合わせたいのですが、両手がふさがっ
ていてそれができません。
すべてに、もどかしい状態に耐えられず、僕は首筋に吸い付いたまま、長い
沈黙を破ってしまいました。
「こさかぁ・・・」
たったそれだけの僕の言葉に、小阪の肩口がピクッと反応しました。
「はぁぁ・・・トベくん・・・なんで?・・・なんで私のこと、触るん?」
小阪は、僕の指に喘ぎながら、途切れ途切れに問います。
「・・・好きな子の身体は、触りたいって思うんや・・・」
さんざん言い古した言葉ですが、そのときはそんな言葉しか思いつきません。
とにかく、もう止められないんです。
「トベくん・・・私のコト好きなん?・・・坂本さんと・・・違うん?」
調子のいいことを言った僕は、たちまち答えに窮してしまいました。
僕は、もう返事はせずに、指先の動きに集中しました。
小阪も、決して僕の動きを止めようとしたりはしませんでした。
「ああ・・・なんで?・・・なんで?・・・わたし・・・」
小阪の呟きを無視したまま、僕は最後の刺激を一番敏感な部分に与え続けま
した。
柔らかなオッパイも、ジットリと汗ばんで、手の平に吸い付き、溢れ出す潤
いが指先で掬いきれずに流れ出します。
もう、どれほど長い時間、小阪の秘部を弄っていたでしょう。
小阪の両脚は大きく開かれ、僅かに震えています。
呼吸が浅く、荒くなってきて、とうとうその瞬間を迎えました。
「んん~っ!!」
低くくぐもった呻き声とともに、小阪の身体が硬直したように小刻みに震え、
上を向いて口をパクパクと開きます。
「・・・・・」
小阪の微かな呟きが、かろうじて僕の耳にも届きました。
しばらくの間、身を固くして打ち震えていた小阪でしたが、大きなため息と
ともにぐったりと、僕の胸に身体を預けてきました。
僕は、そっとびしょ濡れになったパンツから手を抜いて身体を離すと、小阪
はそのまま仰向けに倒れこみました。
小阪は、目を閉じたまま、胸を上下させながら、大きく息を吐いています。
コタツ布団からはみ出たスカートの裾が捲れて、白いパンツが目に入ります。
あの奥に、もう大人になった小阪のオメコが隠されているのかと思うと、パン
ツを剥がしてしまいたい衝動に駆られます。
「小阪・・・」
僕の声に、まぶしそうに細く目を開け、乾いた唇を舐めました。
「トベくんの・・・チカン。」
「ごめん・・・」
「もう・・・ここまで・・・ね・・・」
僕は、小阪の口に食べかけのミカンを一つ放り込んで、立ち上がりました。
「じゃあ・・・帰るわ・・・」
「うん・・・このまま、見送れへんから・・・」
小阪は、そういって僕に背中をむけるように寝返りを打って、腕で顔を隠し
ました。
僕は、玄関でそのまま靴を履こうとしましたが、ふと思い立って、靴を持っ
て部屋に戻りました。
「僕・・・裏から帰るわ。」
「うん・・・」
台所横の勝手口を出れば、すぐ裏の路地を通って四軒隣の僕の家まですぐに
着けます。
「小阪・・・バイバイ・・・」
僕は勝手口を出る前にもう一度、小阪に声をかけましたが、返事はありません
でした。


勝手口から帰ってきた僕を、お母さんは驚いていましたが、怪我をした小阪
を送ってきたと、簡単に説明しておきました。
それから、僕は急いでランドセルを置いて着替えると、入念に手を洗ってか
ら、家を出ました。
表の通りは人通りもなく、僕の家と小阪の家の間にある電信柱の陰で、女の子
がうずくまってメソメソと泣いていました。
「坂本さん、どうしたん?」
「あれっ?・・・トベくん?」
僕が小阪の家から出て来るとばかり思っていた坂本は、後ろから声を掛けら
れて、きょとんとしています。
坂本は泣き腫らした目で僕を見上げ、脚にしがみつきました。
「トベくん・・・」
僕は坂本の頭を撫でてやりました。
「ずっと待っててくれたんか?」
坂本は、僕の脚をしっかりと持ったまま、小さく頷きました。
「帰ろか?」
「うん!」
僕の微笑みに元気よく、立ち上がります。
「ランドセル持ったるわ!」
「ありがとう!」
坂本はたぶんまた僕と小阪を学校からつけて来ていたのでしょう。
「ホントに小阪さん家でクチュクチュしてるんかと思った!」
「僕の家、裏の路地から帰れるから。」
「ず~っと出てけえへんから、もう泣いちゃってん・・・」
坂本のランドセルを肩に担いで、片方の手で彼女の肩を抱きよせました。
「トベくん、ごめんね・・・」
「ううん・・・」
「あした、楽しみやね。」
僕はふと、Yの言葉を思い出して坂本の横顔を見つめました。
「なあ・・・かっちゃんね、もう、トベくんのコトみんなに言う・・・」
「えっ?」
「もう、こんな思いするんイヤや・・・」
「ええんか?」
「うん、トベくんがいてくれたら、みんなと仲間外れになってもいい!」
坂本の笑顔がまぶしくて、僕は何にも言えません。
「みんな、びっくりするやろなぁ・・・」
坂本はいたずらっぽく僕を見上げました。
これが本当なら、もう坂本のことで悩むコトは無くなるんだと、心の中にい
くつも引っ掛かるものを残しながらも、ひとつホッとした気持ちになりまし
た。
もし、坂本と僕が上手くいって、Yがフラれてしまえば・・・
僕は、アノ瞬間に小阪が小さく呟いた言葉を思い出しました。

『シマノクン』

(アイツ、Yのコト、好きやったんやなぁ・・・)
小阪はいままで、どんな気持ちで坂本とYを見ていたんだろう。
坂本にフラれ続ける僕の姿に自分を重ねていたのかも知れません。
僕をからかう言葉も、精一杯の強がりだったのか。
今日のYの言葉に傷付いたのは、きっと僕だけじゃなかったんでしょう。
だから、さっきのコトはきっと、お互いを慰め合う繋がりだったのかと思い
ます。
でも、小阪にも、チャンスはある!
僕は小阪を応援することに決めました。
(小阪、頑張れ!)
両手に残る感触を思い出しながら、小阪にエールを送ります。
(明日、小阪に教えてやろう! そうや、みんなで小阪とYをくっ付けたろ
う!)
坂本の言葉に勇気付けられた僕は、こっそり拳に力を込めました。

「ねぇ、トベくん、明日やけど、お昼からでもいい?」
「えっ?いいけど。」
「午前中、ちょっと用事あるねん・・・そやから、1時にいつもの駅な?」
手を口の前で合わせて、拝むように僕を見る坂本は、やっぱり一番可愛いと
思います。
僕は肩に回した手を坂本の頭に乗っけて、撫でまわしました。
「それやったら、明日はエッチなコト、ナシな!」
「え~っ!」
「え~っ!やないよ!明日は思いっきり外で遊ぼ!」
「じゃあぁ、いま、チュウして!」
坂本が僕を見上げて唇を尖らせます。
「ここで!?」
僕は、思わず辺りを見回しました。
人通りは少ないとはいえ、表通りです。
「それやったら、あっこ行こ!」
坂本はそう言って、駆け出しました。


坂本が向かったのは、あの、僕とマサコの思い出の小屋でした。
「あれ?鍵掛かってる・・・」
坂本は小屋の入り口の前でぼんやりと扉に掛かった錠を見つめていました。
「ここは、中学生が中ですんごいエッチなことしてたんが見つかって、それ
から鍵掛かるようになってん。」
僕は、そう説明しながら、番号を合わせて錠を開けると、扉を開いて坂本を
中に誘いました。
「トベくん、すごい!大泥棒みたい!」
坂本は、難無く鍵を開けてしまった僕を、何の疑いもせずに感動の目で見て
います。
「へえ・・・この中、こんなんやったんや・・・」
僕が、後ろ手で扉を閉めると、中はマサコと居た時と同じように、薄暗く、
細い光だけが間接照明のように、僕たちの姿を浮かび上がらせていました。
部屋の隅に坂本のランドセルを置くと、壁に掛かった農機具を興味深げに眺
めている坂本の肩を抱き寄せました。
「さあ、チュウしよ!」
僕は、さっきの坂本を真似て、唇を突き出して見せました。
それを見た坂本も、同じように唇を突き出して、お互いの唇の先端をチュッ
と、触れ合いました。
「チュウしたな。」
「チュウしたねぇ。」
「もうおしまい?」
坂本が首を振りました。
「もう一回!」
僕がもう一度、唇を突き出すと、
「普通のがいい・・・」といって、唇を合わせてきました。
小さな舌が、僕の唇を割って、遠慮がちに僕の舌先を誘いに来ます。
僕もそれに応えて、坂本の口に舌を滑り込ませました。
互いの舌を絡ませるうち、僕のチンチンもズボンを張って、坂本のお腹を突
付きます。
坂本は、抱き合っていた右手を前に回して、僕の強張りをそっと撫でました。
ズボンの上から、ソフトに撫でられて、チンチンは悦びにピクピク波打ちま
す。
彼女はウエストがゴムになった僕のズボンとパンツに、手首をひねるように
して、一気に手を入れると、直接チンチンを握り締めました。
僕は、唇を離して、大きくため息をつきました。
「ミカン、食べてたでしょう?」
さすがに鋭い坂本に、僕は黙って頷きました。
「明日は、エッチなこと、ナシやからね・・・」
坂本は、僕のチンチンをゆっくりと扱きながら、微笑みます。
「・・・保健室のお返ししてアゲル・・・」
僕の先端からは、もうネバネバが溢れています。
彼女は、いったん僕のパンツの中から手を抜いて、ズボンとパンツの腰に両
手をかけて、下半身が丸出しになるまで、勢いよく引き下ろしました。
坂本は、僕にもう一度キスをすると、
「ご褒美な・・・」と、ゆっくりと身体を下に屈めていきました。
坂本が、僕のチンチンの根元を摘んで、ジッと見つめているときに、僕はよ
うやく思い出しました。
先ほどの小阪との強烈な記憶に上書きされて忘れていた、学校での藤田との
交わりを・・・
「トベくん・・・」
坂本は、そろそろと立ち上がると、俯いたまま後ろに一歩下がりました。
「小阪・・さん、と?・・・」
「あの・・・坂本さん・・・」
もう、なんと言っていいのかわからず、ただうろたえて言葉を捜していまし
た。
しばらく、ジッと肩を震わせて、黙って下を向いていた坂本は、意を決した
ように、頭を上げました。
「もう・・・ちゃんと言ってくれたらいいのに・・・」
坂本は、精一杯の作り笑いを見せます。
「なんか、かっちゃん・・・トベくんトベくんってばっかり言って、アホみ
たいやんか・・・」
「坂本さん・・・」
何か言い訳をと思いますが、何もでてきません。
「いいねん!トベくんなんか!・・・アタシも、ホンマはシマノくん居てる
し!・・・トベくんも知ってるやろ?・・・アタシ、シマノくんと、もうキス
したし、もっともっとシタし、あ、あぁ、明日も、シマノくんに誘われてた
から、どうしたらトベくん断れるかなって、悩んでたから・・・ホッとしたん
やから・・・あぁ、うれしいなぁ・・・」
「坂本さん・・・」
「うるさい!だまれっ!・・・いっぱい、いっぱい・・・エッチなことして
もらうんやから・・・トベくんなんか、もう小阪にあげる!・・・トベくん
なんか、エッチなだけで、ぜんぜん・・・ぜんぜん、カッコよくないもん!」
トタン板の隙間から差し込む光が、坂本の頬を伝う涙を光らせました。
「トベくんなんか、ホンマはキライやもん!」
坂本は、逃げ出すように小屋から飛び出していきました。
僕は、追いかける気力もなく、ノロノロと小屋の中に伏せて置かれた大きな
水桶にペタンと腰を下ろしました。
「終わったんか・・・」
ぼんやりと俯いて、何を考えるでもなく小屋の土間を見つめていました。
「ごめんね・・・」
声がして、顔をあげると小屋の入り口に藤田が立っていました。
「オマエら、ホンマに暇なんやな・・・」
藤田もまた、僕と小阪をつけていた坂本のあとをつけていた訳か・・・
「あのあと、気になって・・・」
藤田は、小屋の中に入ってきて、僕の前に立ちました。
「私があんなことしたから・・・」
「シタんはオレやから、藤田は悪ないよ!」
「・・・ごめん・・・」
僕の前にしゃがみ込んで、藤田は顔を伏せました。
「もう・・・終わったよなぁ?・・・僕と坂本と・・・」
別に、藤田に聞くつもりはなかったけど、ぼそっと言葉が出てしまいました。
「・・・ごめん・・・」
藤田は、消え入りそうな声で、また謝りました。
僕が悪いのは明らかで、しょげている藤田がかわいそうに思い、ことさら元
気な声で藤田の頭をポンポンと叩きました。
「こんなんやったら、あんとき藤田の処女、貰っといたらよかったなあ!」
藤田が、泣きそうな顔を上げて、僕を見ました。
そのとき僕は、だらしなくズボンとパンツを膝まで下ろしたまま、うなだれ
たチンチンをさらけ出して水桶の上に座っていました。
「私・・・もう、誰にもあげへん・・・かっちゃんに悪いコトした・・・」
藤田は、目の前の萎れたチンチンに手を伸ばし、顔を近づけクンクンと匂い
を確かめました。
「私の匂い?」
「藤田とオレの・・・」
藤田は手にしたモノを弄りながら、話しかけます。
「かっちゃん、ショックやったやろな・・・」
僕は、無言で藤田の髪を撫でました。
「かっちゃんに、謝ろ・・・ちゃんと言って。」
「そうやな・・・」
(坂本さん、許してくれるやろか?)
「私、かっちゃんが許してくれるんやったら、何でもするし・・・」
「オレも・・・いまから坂本の家に、謝りに行こか?」
藤田はこくりと、頷きました。
「なぁ、もし、かっちゃんが許してくれへんかったら、私と・・・」
そう言葉を切って、藤田はいきなり軟らかな僕のチンチンを口に含みました。
「おい、藤田、止めとき。」
藤田は一旦口を離して、
「私が汚したんやから・・・」
と、再び僕のお掃除を始めました。
「嫌いな男のなんか口に入れたらアカンで・・・」
そう言いながらも、僕の身体は次第に反応していきます。
いつの間にか、僕は藤田の口の中で、最大の大きさになっていました。
「ほら、そんなコトしてたら、お嫁さんに行かれへんようになるで・・・」
藤田の拙いけれど、一生懸命なお掃除に、僕は口先だけの拒否の言葉を並べ
ていました。
「藤田・・・」



「あ、ランドセル忘れて・・・」
入り口で僕たちの姿に呆然とする小さな女の子に、藤田もあわてて振り返り
ましたが、口いっぱいの僕のスープのせいで、何も言えませんでした。

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2010/09/16 00:59:11 (dgRhB1iU)
小学生の女の子なら数人おっぱい揉んだことある。
大体勝負事をして勝てば罰ゲームでくすぐり、負ければくすぐりで妨害って名目で、最初は脇腹を攻め、次第に脇の下などを責めると、大体は肘をたたみガードしてくるため、腕をこじ開けるふりをしながらおっぱいモミモミ。
小学生も高学年になるとBカップくらいある娘もいるのにスポブラが大半で、最高だとノーブラもありえる。
まぁ小学生でも警戒心のある娘は無理だけど。
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