とし老さん

レス早っ！


後日談でぇ～す。

【妊娠のこと】
先にも書きましたが、2週間程の間、不安で堪りませんでしたが、幸いなことに無事、生理が訪れました（泣）。

学校のトイレでしたが、安心のあまり泣き出してしまいました（恥）。


【その日の家路（☆△君と別れた後）】
何が心配かといって即席タンポンです（笑）。

もし抜け落ちてハーフパンツの裾からポロリ、なんてことになったら（恥）。

☆△君と歩いている間は、時々スカートの上から股間に触れて存在チェックでしたが、別れた後はずっと股間を手で押さえながら家まで歩きました。


【汚れた下着&体操服】
家に着くと、まずはお風呂に直行。

バッグの中から体操服と下着を取り出すと、お風呂場に持ち込みます。

シャワーで身体を洗い流し、特に下腹部・・膣の中までシャワーで洗浄です（沁みる！）。

しかも少しでも重力を利用しようとして

・ガニ股で立ったまま

・右手の指でアソコを広げながら

ですから、まさに『見られたもんじゃない』姿。

痛みは3日程続きました（恥）。

身体を洗い終わると、体操服、ハーフパンツ、最後に下着を手洗いしながら点検。

（・・シミが残ったり・・血が付いてたら・・・。）

取り敢えず大丈夫そうでしたので、お風呂上がりに洗濯機に放り込んでスイッチオンでした。


【その後の私と☆△君】
１ヶ月程した頃、偶然2人で話す機会がありましたが、肝心な事にはお互いに慎重に言葉を選びます。

2人の間を沈黙が支配して暫くした頃、唐突に☆△君が

「もう一度、やってみない？」

いきなりの提案に戸惑いながらも、実は期待していた私も

「え？あ？・・うん、いいよ。」

と、いう経緯で再度チャレンジすることに。

ただし『避妊は絶対』、『中出し禁止』、『服をよごさない。』が条件です。

でも当時（今でも？）の中学生のセックスには障害がたくさんありました。

場所も重要ですが、避妊の手段としてはコンドームしか思い付きません。

お小遣いを2人で出し合って自動販売機で購入・・私が見張りで☆△君が実働部隊・・したのはいいのですが、試しに付けてみようとして失敗して無駄にしたり、買い足す羽目になったり（笑）。

場所もです。

☆△君の家で全裸になって行為している最中、急に☆△君のお母さんが帰宅して・・・☆△君のスケジューリングが甘くて・・・慌てて服を着てみたり（恥）。

もちろんラブホに行くなんて資金も無いし、思い付きませんし、仮に行ったとしても盛り場をウロウロしていて、即補導がオチだったでしょうし。

放課後の教室や特別教室、休日には郊外のショッピングセンターに遠征（自転車で！）して駐車場やトイレで、とかも経験しました（恥）。

試行錯誤の結果、休日の学校しかも早朝に忍び込むのがベスト、ということで（笑）。

結局、中2の冬から中学を卒業するまでの間、月に1回か2回程のペースでしていましたが、特に寒い時期には服を着たまま下着だけ脱いで、というパターンが多かったですね。

あ、中３の夏休みに一度だけ深夜のプールに忍び込んでした・・あれは開放的でした・・・ことがありましたが、☆△君が使用済みコンドームを忘れて大問題・・犯人は分からず仕舞い・・・になったこともありました（笑）。

などなど、個人的な話をダラダラと100回も投稿してしまいました。

お付き合い頂いた皆さん、有難う御座いました。

また、どこかでお眼にかかれる日を楽しみにしています。

それでは、お元気で。

「・・・ここでいいや。ありがとう。」

（ここからなら5分くらい、かな。）

「あ。うん。」

15分程歩いて見覚えのある交差点に辿り着くと、お礼を言って別かれる・・・前に言っておくことがあります。

「・・・今日のこと、絶対に誰にも内緒だからね！約束して！」

キツイ口調ですが、内容は懇願です。

こんな噂が学校で広まったら『おヨメに行けない。』とまでは思いませんでしたが、『学校に行けない。』のは間違いありません。

「うん。分かってる。お互いにな。」

『お互いにな』の部分を強調されたのがシャクに触り、もう一言。

「・・そ、それから・・・二度と女子の・・・体操服・・・ダメだからね！」

暗い夜道、街灯の下ではありましたが、一瞬、怯んだかのような表情を浮かべながら

「・・分かってる。」

「じゃあ。」

お互い同時に向きを変えると、それぞれの家路を急ぐのでした。


もう少しだけ、後日談を続けさせて貰いますので、良かったらお付き合い下さい（笑）。

「うん。じゃ途中まで、ね？」

「分かった。」

2人揃って☆△君の家を出ると、とっぷりと陽のくれた道を辿り始めますが・・・歩くと痛い！・・・しかもハーフパンツの中の即席タンポンが気になってしょうがありません。

「◯◆、大丈夫？痛い？」

それまで口数の少なかった☆△君が不意に口を開きました。

「え？あ、だ、大丈夫・・だよ？どうして？」

「え。だって・・ガニ股だし・・。」

もう本当に・・この年頃の男子は・・・デリカシーに欠けることオビタダシイ・・。

「うるさい！もう喋らないで！」

「・・・・分かったよ・・・。」

部屋に戻ると大切なことを思い出しました。

「ビデオ！消してよ！約束したよね？」

「・・ああ、そうだった。持って帰る？」

「馬鹿！今すぐ！この場で消して！早く！」

「はいはい。」

2人でビデオを覗きながら、画像の消去を確認すれば全て完了です。

忘れ物が無いことを確認すると長居は無用です。

「そろそろ帰るね。」

「あ。うん。途中まで送るよ。」

「え？いいよ。」

2人で歩いているところを誰かに見られでもしたら、20年前の田舎のこと、あっという間に『◯◆と☆△は付き合っている。』というウワサが広まるのは間違いありません。

「でも、もう暗いよ？帰り道、分かる？」

時計を見ると既に18時近く、日没間近の暗い道を、しかも慣れない道に自信がありません。

それに・・・あまりにも無防備な服装なのですから。

とし老さん

『ホント、怖いもの知らず』ですよねー（笑）。

今だったら、やれって言われても出来ません。

続けます。

「・・これ、どうすればいい？」

室内着と思われるジャージ姿の☆△君と部屋に戻ると、使い終わったタオルを指して処理方法を尋ねます。

「洗濯機に入れて回しちゃおう。」

「どこ？」

「置いておけば、後で俺がやるよ。」

「いいよ、いいよ。持ってくよ。」

遠慮もありましたが、タオルに付着した出血の形跡を見られることに抵抗があったのです。

洗面所の洗濯機にタオルを入れてスイッチオン！

後は・・・もう知りません（笑）。

洗面所の鏡を見ながら手櫛で軽く髪を整えると、2人で☆△君の部屋に戻りました。