2023/06/01 17:31:00
(uUZXOVjG)
昨春一人息子の大学進学が叶い、専業主婦からクリーニ
ング店でのパートを始めた主婦です。
仲の良い主婦友から教わったナンネット。時折り体験談
などの書き込みをワクワクしながら読ませて頂いていた
んですけど、まさか私自身が不倫を経験する事となると
は想像だにしていませんでした...。
役所勤めの夫は高校時代からの同級生で、別れたりくっ
ついたりを繰り返しながら、23歳の暮れに出来ちゃった
婚。
今も夫婦仲は悪くはないんですけど、一人息子が高校受
験を控えた4年前辺りから自然と夜の営みも無くなり、
私も夫もマンネリだったのかも知れませんけど、お互い
に求める事もほぼ皆無で、稀に職場の飲み会で遅い時間
に帰宅する夫が求めて来ることが有っても、大概お口で
満足させてその場をやり過ごすような感じでした。
夫は都のお役人をさせて頂けている分、暮らしに不自由
も無く、世間的には中流家庭だと言う自負もありながら
、溺愛した息子が大学進学とともに家を後にした時は、
なんとも言えない虚無感に見舞われたのと、唯一の話相
手を失ったような、例えようもない寂しさに襲われてい
ました。
そんな時ですね、何時も出入りしていたクリーニング店
で受付のパートタイマーの求人を知り、夫にも相談した
上、専業主婦から再び働きに出る事に決めた私。
自宅から徒歩10分と言う好環境もあり、毎日訪れるお客
様との会話も楽しく、単調な受付業務であっても、それ
なりに楽しい時間を送っていたんです。
そんな或る日の事。いつも仕立ての良いスーツを持ち込
まれる槌さんと親しくなり、その方が来店される時は
いつも胸が躍る気分だったんです。
見た目は50歳前後?前髪に少しロマンスグレーが混じる
素敵な方で、持ち込まれるスーツ類も明らかに誂えもの
と判る上質な仕立ての物ばかり。
大概は奥様がご主人の洗濯物を持ち込まれるケースが大
半だったので、もしかしたら単身赴任をされているのか
な?と当初は勝手に思い込んでいました。
ですが毎週の様に来店される槌さんとどんどんお近づき
にもなり、お話の中で、独り暮らしをされている奥様の
お父様が郷里で倒れてしまい、その介護で滋賀県の実家
に帰省されている事を知ったんです。
奥様のお父様は90歳を超えている事もあり、養護施設等
への入館も勧めていたらしんですけど、頑固者で言う事
を聞かず、今日に至ったらしいと..。
奥様思いの優しい槌さん、洗濯物を持ち込まれるのは決
まって土曜の昼下がりで、或る時はご自身で調理された
煮物を持って来て下さったり、仕事終わりに立ち寄った
デパ地下でスイーツを購入し、わざわざ帰りしなにお店
に届けて下さったりと、大人の余裕というか、嫌みの無
い優しさをサラリと覗かせる姿に、私自身がどんどん惹
かれていたのは確かでした。
何処のご家庭でも同じだと思うんですけど、夫婦も19年
も続けていればお互いの存在は空気の様なモノ。
お互いに43歳になり、母となり父となり、これから家族
として、夫とどう向き合っていけば良いかを模索してい
たこともあったんですね、そんなタイミングで私の前に
現れた槌さん。
程よい筋肉に覆われた姿勢の良いスタイルに、高い腰位
置で穿きこなすデニム姿が何ともカッコ良くって、夫に
は無い男の色気を漂わせる槌さんに見惚れていたんです。
きっかけは或る時槌さんが持ち込んだスーツの内ポケッ
トでした。いつもは入念に入れ忘れの有無を手探りで確
認する事が義務付けられているにも係わらず、その日の
私は槌さんとの会話に夢中になり、槌さんが店を後にし
てから、上着の内ポケットに名刺入れが入れ忘れてある
事に気付き、興味本位に名刺入れの中にあったマイナン
バーカードを見れば、生年月日が1959年。なんと50歳前
後にしか見えなかった槌さんが64歳だと判り、名刺に記
された事から、車の電装部品を作るメーカーの非常勤だ
と言う事も知り、私は会員証発行時にレジ登録していた
槌さんの携帯番号へ連絡をし、名刺入れを預かっている
旨を留守電にメッセ―ジとして入れて置いたのです。
その翌日の日曜日でした。お店に槌さんからの電話が入
り、失くした物とばかり思いこんでいた槌さんは電話越
しに平謝りで、翌週の水曜日にブランチを兼ねた食事を
誘って頂いたんです。
クリーニング店は毎週水曜日が定休なんですけど、食事
に誘われた時間も昼下がりのブランチと言う事から、安
易に受けたのが過ちの始まりでした。
場所も二駅先の新宿。某有名百貨店の最上階に位置する
有名な寿司店。
夫以外の男性と食事を共にする事自体に興奮を覚えなが
ら、そのお相手が素敵な槌さん。
私もいつも見せるつまらない制服姿の私では無く、初夏
を思わせる陽光に合わせ、ラテ色の麻のワンピースに肩
掛けしたカーディガンを羽織り、ほんの少し槌さんを意
識して、柑橘系のオードトワレを重ねていました。
お店に到着したのは約束の午後一時には少し早い時刻に
も係わらず、だだっ広い店を見渡すと、手を振って応え
る槌さんの姿を捉えていました。
午前中は役員会だったと言う槌さん、スーツの上着を脱
ぎ、サックスブルーのカッターシャツにドット柄のネク
タイを絞め、満面の笑顔を手向ける姿にほっとするのも
束の間。
予めオーダーされていたかの如く、懐石料理の様に運ば
れる握り寿司に舌鼓を打ちながら、少しなら良いでしょ
?と勧められるまま吟醸酒の杯を重ね、私の夫の事やら
息子の事。そして槌さんの奥様のことなど..。
理由は聞けませんでしたけど、お子さんを授かれなかっ
た槌さん『悔いの無い人生を送れる人間なんて一握り、
後悔先に立たず。目の前に油の乗った鯛の切り身があっ
て、箸を伸ばすか我慢するかと言われたら、僕は前者』
と真顔で話す槌さんの眼力に圧倒されながら、勧められ
るままに吟醸酒を呑み干していた私。
美味しい冷酒にほろ酔いになりながら、とろんとした眼
差しを手向ける私を察したのか、デザートに特製のかき
氷までオーダーして下さり、少し季節的には早いものの、
酔い覚ましにはピッタリでした。
そうして午後の三時を過ぎた頃でした。車を駐車してい
るからと、某ホテルの地下駐車場迄徒歩15分程の距離を
二人で歩き出していたんですけど、そもそもそれが間違
いでした。
時折りフラ付く私の足取りを見かね、少し飲ませすぎち
ゃったね!とさり気なく私の腰に左腕を回し、ラウンジ
で少し休憩し、運転代行を呼ぶからと言う槌さんに従い
ながら、私の腰に回された左腕が離される事は無かった
んです。
槌さんとなら...。
不埒な思いが私の脳裏を過っていたのも事実で、私を美
味しい鯛の切り身と準えてくれた槌さん。
1Fのラウンジのソファーに身を預け、敢えて酔ったまま
の素振りを続ける私に、フロントでチェックインを済ま
せた槌さんが私の元へと戻ると、少し休もうと、私を抱
えるように部屋の中へと連れ立っていたのです。
ダブルルームのベッドの片割れ、身を投げ出す私の傍ら
で、グラスに注いだミネラルウォーターを手に、私を気
使いながら、少し口に含んだら良いよ!と優しく差し伸
べてくれた槌さん。
多少なりとも酔いが遺っていたのも有るんですけど、私
は差し出されたグラスのミネラルウォーターを飲み干す
と、自ら槌さんの躰に凭れ掛かっていたんです。
吉と出るか凶と出るかも判らないまま、暫し半身を起こ
して槌さんに凭れ掛かる私に、左腕で私を抱き寄せ、優
しく髪を撫でる槌さんは、せっかくだから特異なマッサ
ージをすると言い、言われるがままに、ベッドの上でう
つ伏せになっていました。
いつもは奥様にしてあげていたらしく、首筋のリンパか
ら肩周りを優しく揉み解され、背中からゆっくりと腰周
りへと続き、大臀筋を丹念に揉み解されると、余りの心
地良さにうとうととしていた時でした。
ワンピースのスリットから槌さんの手が潜らされ、大腿
の内転筋を絶妙なタッチで揉み解されながら、脹脛から
足裏を指圧されると、私自身は既に潤い始めていたので
す。
そんな私の異変に気付いたかのように、徐に私の躰を仰
向けに反転させると、私の首筋に舌を滑らせたかと思え
ば、あっさりと唇を奪われていました。
手慣れた仕草で私のワンピースの釦を外しながら、綺麗
な躰だね、ご主人が羨ましいよ!とさり気ないリップサ
―ビスも忘れず、まだ陽の高い午後の4時前、私は槌さん
に抱かれたのです(-_-;)
夫との代り映えの無い単調なセックスとは異なり、槌さ
んとのセックスは想像を遥に超えていましたし、第一に
男性器自身が違いました...。
夫と婚姻を果すまでに3人の男性との経験はあったもの
の、槌さんの男性器の長さ、太さ、硬さは、その誰より
群を抜いていましたし、4年振りにセックスをする事と
なった槌さんとの関係は今も続いています。
43歳の私との年の差21歳。今では通い妻状態で、毎週水
曜日には槌さんのマンションを訪ね、奥様と眠る同じベ
ッドの上で、二度、三度と求めて来る64歳とは思えない
強い精力に応えながら、敢えてそんなシチュエーション
が私の性欲を煽っていたのもあるんですけど、改めて槌
さんとのセックスの相生の良さを痛感しつつ、槌さんの
底無しの若い活力に、心底逝かされ続けています。
私って悪い女ですね(-_-;)
夫や槌さんの奥様に対しては申し訳ないとも思いながら、
今後も槌さんとの関係は断てそうに無いですし、槌さん
も私に夢中だと言ってくれるんです。
なんかお惚気話しみたいになっちゃいましたけど、
今凄く幸せを感じています。