2026/08/11 20:15:33
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電車を降りると、駅前に魚屋があって、その横を進み、突き当りを南下していくと、公園があり、更になんかするとコンビニがあって、そのコンビニの北側にあるアパートで新婚時代をスタートさせたのはもう30年前だった。
元妻は21歳の時既に処女じゃなかったけどとても可愛かったから、それでも付き合った。
26歳の俺と23歳の元妻、毎晩毎晩、セックスしまくった。
結婚して初めての結婚記念日から、中出しを始めた。
子作りセックスは、撮影してた。
今見ると、釈由美子に似てる気がする。
タレ目で、ポッテリした唇が可愛い。
ベッドでM字開脚、バックポーズでご開帳、ラビアも小振りでまずまず綺麗なオマンコ。
上目遣いでフェラ、張りのあるオッパイで、なかなかのプロポーション。
背面騎乗位で生挿入、そのまま開脚で結合部晒した後騎乗位。
正常位、横臥位、後背位、などをこなし、正常位で中出し。
チンポを抜くと、オマンコから精液が流れる。
毎晩毎晩中出し三昧、そして、2回目の結婚記念日、頬杖つく二人…
「やっぱりダメみたい。お別れしよっか…」
元妻のカミングアウトは、堕胎経験だった。
「黙っててごめんね。言ったら、嫌われると思って、言えなかった。でも、あなたの人生を2年も奪ってしまった。謝って許されることじゃないけど、私、子供産めないんだ、きっと。」
「病院に行って来いよ。俺も行ってみるから。」
俺の精液は正常だった…
元妻が、離婚届を持って帰宅したから、結果は聞かなくても分かった。
結婚期間は2年と2か月、アパートを出た二人は、行先を教えることなく、行き先の違うトラックが2台、走り去った。
「それじゃあ、元気でな。さよなら。」
「さよなら。元気でね。」
俺は、まだ元妻が好きだったけど、元妻は、俺といると苦しくなると言われてしまった。
まだ、携帯電話は巨大だったあの頃、個人で持つことはなく、別れれば連絡のつけようがなかった。
新しいアパートで、ひとり、荷解きをしてると、涙が溢れた。
元妻に会えるかと思って、元いたアパートの南側にあるコンビニまでわざわざ買い物に行ったこともあったけど、元妻と再会することはなかった。
俺は、29歳の時、知り合いから紹介された女性とデートして、見た目あ元妻ほどじゃないけど、一緒に居て落ち着くなあと思って、交際を始めた。
交際一か月でベッドイン、25歳のその女性は、処女ではなかったが、性体験が浅いのが分かった。
向こうがやけに乗り気で気に入られ、俺30歳、今妻26歳で再婚した。
二児を儲け、中古住宅を購入して、平凡だが幸せに暮らしてきた。
上の娘は一昨年大学を卒業して社会人、下の娘は大学3年、今、夫婦二人に戻ってる。
先日、とても懐かしい人物に再会した。
それは、元妻の弟、市役所に勤めてて、俺が住民票を取りに行って、俺に気付いて声をかけてきた。
そして、元妻が亡くなっていることを知った。
俺は、線香と生花を携えて、最初で最後と決めて、元妻の墓を参った。
墓誌に刻まれた命日を見て、嗚咽した。
元妻は、俺が再婚した翌日に亡くなっていた。
それはつまり、自ら命を絶ったということに他ならない。
線香と生花を手向け、手を合わせた。
涙が止まらなかった。
俺は、電車に乗って、ある駅で降りた。
駅前に昔あった魚屋は無くなっていた。
まっすぐ突き当りまで歩いて、南下して、公園の脇を更に南下すると、懐かしいアパートが建っていた。
再塗装されたようで、真新しく見えたが、もう、築30年だった。
その南側にあるコンビニは、向きが変わっていた。
面する道路が拡張されていることに気付いた。
寒い夜、元妻とおでんを買いにコンビニに来たっけなあと、あの頃を思った。
「死ぬことないじゃないか…バカヤロウ…」
涙がとめどなく溢れてきた。
コンビニの壁にもたれてい、暫し泣いた。
駅に向かって歩いた。
「あなた、さよなら…」
元妻の声が聞こえたような気がして振り返ると、そこには、去り行く元妻の幻が消えていった。