−−−桟橋→永瀬家−−−
「はい、一緒に…、分らないことだらけですが教えてください。
そうですね、そろそろ明日もありますし帰らないとですね。
(お休みの日、宙斗さんどうするんだろう?)」
慌てて視線を逸らす莉奈を宙斗は優しく微笑みそのまま手を繋いだままターミナル駅へ。
改札口で一瞬、手を離すが改札を通るとまた手を繋ぎ階段を上っていく。
「金曜日、□□会社のプレゼンですが宙斗さんもいらっしゃるのですか?」
地元駅に着きそのまま永瀬家に鍵を持っているのにインターホンを押す、永瀬家の習慣。
「父と母が押したら誰か家の中に居ると周りの人に判らせるようにと言われてまして…。(小声)中に誰も居なくても押してから入りなさいと言われてます。」
莉奈母が出てき、宙斗にお弁当にしたものを渡すと直ぐに帰ってしまう。
少しがっかりした様子に莉奈母は困ったような嬉しそうなような顔をする。
莉奈母「莉奈ちゃん、岡田さんに告白されたんでしょ?」
真っ赤になりながら頷き、どれだけ宙斗が誠実かを話す莉奈。
リビングに行くと莉奈父が軽く晩酌をしている。
莉奈父「なんだ、宙斗くん、帰ってしまったのか。」
莉奈母「あなた、明日も平日ですよ、北駅なんですからここからだと20分…、30分は掛かると思いますよ。」
「それでも送ってくれたんだよね……。」
莉奈父「これが当たり前とは言わないが好きな女性ならそうするものだよ。」
莉奈母「そうよね、昔、あなたも……。」
「お父さんもお母さんも娘の前で惚気ないでよ、お風呂入ってくるね。」
着替えを取りに部屋に行くと宙斗にメッセージを送る。
【宙斗さん、今日はありがとうございました、これからよろしくお願いします。莉奈】
−−−海斗と紗栄−−−
紗栄「海ちゃん、凄ぉい…、まだまだ出来ちゃう?」
海斗「オッパイで挟んてくれたらまだまだ…。」
紗栄(小さいし早いし、あまり良くないけどこのマンション、いいのよね。
何とかここに住めないかしら?)
紗栄「ねぇねぇ、海ちゃん、明日、この部屋片してあげようか?」
海斗「えっ?マジ?飯も作ってくれたら嬉しいなー。」
紗栄「難しいのはできないけど作るよー。」
−−−常連客、コンビニ帰り−−−
(宙ちゃんのあの口振りだとサカモトでまた会えるかな?
見てるだけでもいい感じなんだよな、海ちゃんが居るとこないか?
イヤ、居ても来るな、今日のあのケバいの海ちゃんのことどんな意味か判らんが狙ってるからな。)
※元投稿はこちら >>