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共有される女

投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
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2026/04/05 21:46:54 (q1e1YjXi)
通りが見渡せるカフェの窓際の席

カップルらしき男女が語らい合っている。
「〇〇ちゃん今日は遅くまで引っ張りまわしてごめんね。疲れちゃった?
遅くなっちゃうからそろそろ帰ろうか。親御さんも心配するだろうし…」
テーブルの上に置いてあった伝票を掴んで立ち上がる海斗は、そのままレジに向かい会計を済ませ、〇〇に振り返り、
「じゃあ行こう。」
帰り道の途中暗がりもあったが、海斗は〇〇の手さえも握ろうとはしなかった。
「〇〇ちゃん、今度の土曜日で付き合いだして半年だよね。土曜日はお互い少し早起きして□□ランドに行こうよ。」

〇〇と別れて帰る途上海斗のスマホが着信を示す。
それは会社の上司から土曜日出勤を厳命する電話であった。

「土曜日出勤かぁ…折角の休みだってのに面倒くさいなぁ……」
上司のあまりの剣幕に「わかりました。」と答えてしまった海斗。
しばらくして、〇〇との記念日デートの約束を思い出す。

「しまった……土曜日は〇〇ちゃんとデートの約束したんだった…
今更上司に断りの電話入れられないし、〇〇ちゃんすごく楽しみにしてたみたいだったし…どうしよう…」


その日の夜宙斗のマンション

海斗「宙お願いだから、土曜日俺の身代わりでデート行ってくれよ。
俺その日急遽出勤になっちゃって。〇〇ちゃん凄く楽しみにしてて……
頼むからさ…中止とか言って〇〇ちゃんを悲しませたくないんだ。」
宙斗「悲しませたくないって、お前…
〇〇ちゃんって、この前写真見せてくれた可愛い娘(こ)だろ。
海お前、自分の彼女が兄弟とはいえ他の男とデートしてても平気なのか?」
海斗「平気…ってわけじゃないけど……悲しませるよりはましだろ。」
宙斗「分かったよ、行ってやる。でも何があっても後で文句言うなよ(笑)」
海斗「分かった。助かったぁ…恩に着るよ宙。何があってもって何もないだろうし(笑)」
宙斗「で、どこに連れてく予定とかは話してあるのか?」
海斗「少し早起きして□□ランドに行こうって…細かい話は電話でって」
宙斗「□□ランドねぇ…成程。約束はお前と電話でするんだよな。
逐一こっちに連絡してくれるってことか。
お前が彼女の事なんて呼んでるのか、彼女との仲はどれくらいまで進んでるのか、色々と教えてくれ。」
海斗「なんでそんなこと必要なんだよ。」
宙斗「お前馬鹿か…知ってないと話し合わなくなるだろうが。
最悪俺が替え玉で来たって事、彼女にばれるぞ。そしたら、振られるなお前(笑)」
海斗「そ…そうか、そうだよな……振られるのは嫌だし、分かった話すよ。」

--------------------------------------------------

海斗の彼女を宙斗が寝取り、最終的に双子兄弟共有の女にされる(する)イメです。
以前ここで遊んだ〇〇さん、お待ちしてます。

宙斗・海斗:35歳の双子の兄弟。
      身長体重は共に176cm・75kg。
宙斗:S・寝取り癖有・観察深く気遣いができる(マメ)
海斗:M・自覚なしだが寝取られ癖有・鈍感で自己中

二人を外見で見分けるのは困難。
見分ける方法は性格的なものが一番だが、異性との付き合いが浅い〇〇にはまだ無理なこと

宙斗と海斗のマンションは向かい合っており、それぞれ最上階の角部屋。
それぞれの部屋から、それぞれの部屋が見える位置関係に建っていた。

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192
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/08/20 22:05:20    (dORG7MTs)
−−−車内→家具屋−−−
昨夜の藍の話を思い出し宙斗に坂本息子の望の話をする。
「望くんの恋路を邪魔したら馬に蹴られちゃいますよ。」
笑い声とともに軽いジョークを加える。
「…うん、頑張りました、綺麗と言ってくれてありがとうごさいます。宙斗さん、素敵だから頑張らないとまた前田さんみたいな人が居たら宙斗さん取られちゃう……。」

海斗との付き合いも恋人かと聞かれるとどうだったかと疑問の付き合いで男友達も居なかったため付き合うことに自信がない莉奈は不安になっている。
「着きましたね、選ぶの楽しみです、スリッパなども揃えてくれるんですね、嬉しいです、でも出来れば家(莉奈実家)で履いているようなルームシューズがいいです、宙斗さんと色違いのお揃い…で…。照」

車を降りると手を繋ぎ寝室用品売り場へ、ベッドを選んでいると宙斗は担当者に配送日程を聞きに行く、その間に莉奈に声を掛ける男。
(ナンパなのは解るけど天国に連れて行くって何だろう?)「すみません、フィアンセと来ているのでお断りします。」

大人しそうな見た目だがはっきり言うことは言うことにしている、お隣息子のことがあってからそうしてきた。
??「そんなつれないこと言わないで少しでいいから付き合ってよー。」と莉奈の腕を掴み離さない。
「本当に迷惑です、手、離してください。」

??「来いよ!!」男は強引に莉奈を連れ出そうとしたとき宙斗と店員が戻ってくる。
「宙斗さん、この人が手を離してくれなくて…それに意味がわからない〝天国に連れて行ってあげるからさ〟と言っていて…。」
この発言に宙斗は?

−−−永瀬家−−−
莉奈父「今日、宙斗くんが莉奈を送ってきてくれるだろうからその時に隣の息子のことを話してみよう。」
莉奈母「そうですね、莉奈ちゃん、可愛いから隣の息子だけでないと思うのよ、痴漢にもよく遭っていたし…。」
莉奈父「そうだな、宙斗くんと待ち合わせ出勤するようになってから全く遭遇してないらしいしな。」
莉奈母「そうなのよ!宙斗さんのお陰で莉奈ちゃん、ますます可愛くなったし…、それに前よりもメイクとか…あっ!宙斗さんが来るなら晩御飯の用意しなきゃ、買い物に行ってくるわ。」
莉奈父「荷物持ちをするよ、僕も行くよ。」

ふたり揃って買い物に出ると…隣の息子がその様子を覗き見、莉奈両親が鍵を閉め忘れたリビングの窓から忍び込み莉奈の部屋へ…。
193
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/08/21 11:23:20    (Sri/XmZ6)
ーーーーー家具屋ーーーーー

店員を捕まえて少し話した後、一緒に莉奈の元へ戻ると、見知らぬ男に
腕を掴まれながら必死に抵抗している莉奈の姿が。
「僕のフィアンセから手を離しなさい!!」
大声を出すと一瞬怯み莉奈の腕から手を離す男。
莉奈はその隙に宙斗の背後に身を隠す。
「君が彼女を天国に…ハハハ…それは絶対に無理だろうね。
仮に無理やり事に及んで彼女が濡れてたとしても、それは感じている
わけじゃなく、無意識下の身体の防衛反応だからね。。
それに彼女を天国に導くのは私の役目。君にやってもらう必要なんて
これっぽちもないよ。」
??「く…くそっ、このくそ親父が。色男ぶりやがって…」
チンピラさながら捨て台詞を残し小走りにその場を後にする男。

男が去ると背後に身を隠している莉奈の方に向き直り、
「ご、ごめん。莉奈を一人にしたばかりに、怖い思いさせてしまって…」
先程の怒声とは打って変わり、いつもの穏やかな声に戻った宙斗を見つめる莉奈に、
「ベットとかの大型の家具の発送には、一週間くらいかかるみたい。
届くまでは一緒のベットでになっちゃうけど……それより気に入ったのあった?」
宙斗と一緒に来た店員は優しい笑みを浮かべながら、
店員「どうぞごゆっくり、心行くまでご検討ください。」
それから店員は付かず離れず、二人に同行。莉奈が発する質問にも答えている。

ーーーーー莉奈両親が外出した後の永瀬家ーーーーー

隣家息子は無施錠のリビング掃き出し窓から忍び込み、階段を昇り二階の莉奈部屋へ。
クローゼットを開け中の引き出しを、上から順に開ける隣家息子は下着が収納されて
いる引き出しを見つける。
隣家息子「莉奈の奴、今はこんな下着を…サイズも大きくなって、やはり中学生の
時のとは大違いだな。」
隣家息子は、手にした数枚のブラジャーやパンティに代わる代わる鼻を押し当てて、
大きく息を吸い込む。
隣家息子「ああ…莉奈。莉奈どうしてあんな男と…」
下着を手にしたまま莉奈のベットに倒れ込む隣家息子
隣家息子「莉奈…莉奈……俺の莉奈…」
下着を手にしたまま枕に鼻を押し当て、大きく呼吸していた息子だったが、
いつの間にか眠りに落ちてしまう。

ーーーーー准一マンションーーーーー

自分の母(宙斗にとっては伯母)に電話を終え、仕掛けたカメラ・マイクの
動作確認を終えた准一
准一「そうだ、空似片し終わったって、連絡しなきゃな。」
スマホの電話帳を立ち上げる准一だったが、
准一「そうだ、あいつは今莉奈ちゃんとショッピング中だったな。邪魔しちゃ
悪いからメールにするか。」

ーーーーー家具屋 ドレッサー売り場ーーーーー

熟考の末、やっとベットを決めた莉奈。
宙斗が店員に「ベットはこれで」と告げた後、今度はドレッサー売り場に移動
ドレッサー売り場に着くと、宙斗のスマホにメール着信が
「准の奴、部屋片し終わったって。帰ったら僕が預けた鍵返しに来るから、
連絡くれだってさ(笑)わざわざ連絡してきてくれて、こういうとこ変に律儀
なんだよなあいつ(笑)」
こちらを見ていた莉奈に報告。
194
投稿者:永瀬莉奈
2026/08/21 15:46:58    (dIz8d2Xo)
−−−大型家具店、店内−−−
宙斗の男と対峙するときの声、莉奈との会話のときの優しく柔らかい声、初めて会ったときから変わらない。
振り返る宙斗を見上げおでこを宙斗の胸に当て「怖かったけど宙斗さんがすぐ来てくれると思ってましたから…。」
??が去った後、一緒に居た店員がインカムで??の特徴を全店員に伝え出禁と言う。
店員(これだけ可愛きゃ声もかけたくもなるの解るよ、しかしフィアンセ連れで来てるお客さまによく声掛けたな…ベッド別なのか、ダブルベッドにしないのかな?)
「宙斗さん、宙斗さんのベッドのサイズはあのサイズですよね、ふたりで眠るのには少し狭いですかね?
ベッド届いたら体調不良のときに違うベッドになると思うんです、シングルでも少し大きい…、このベッドがいいです、ベッドヘッドに物が置けそうですし…、次はドレッサーですね。」
莉奈が選んだベッドはブラウン系、ドレッサーはホワイトの物で。

「お父さんからよ、…嫁入り道具だからとカード預かってきてます。」
嫁入り道具に吃り照れながら会計を終わらせると今度はDIYストア(ホームセンター?)へ移動する。

−−−車内→DIYストア(ホームセンター)−−−
「あの…、先ほどの私を天国に導くのは私の役目と宙斗さん、言ってましたよね?あの男性が言った天国はそう言うことだったんですね、疎すぎてすみません…。」
シュンとしてしまう莉奈。
家具店からそう遠くないDIYストア(ホームセンター)に到着するとまた手を繋ぎ仲良く買い物をはじめる。
「何を買われるんですか?ルームシューズとあとは私の箸などですかね?」

−−−莉奈部屋、隣家息子−−−
莉奈のベッドの上で全裸になり性器にオフホワイト(小花柄レース)のパンティを乗せ、顔にピンクのレースブラを乗せ、両手にパンティを握り隣家息子の周りに下着が散らばっている。
隣家息子はまだ起きない……。

両親が帰宅しキッチンでは莉奈母がふたりを向かい入れるべく料理をはじめ、リビングでは莉奈父が寛いでいる。
195
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/08/21 21:29:51    (Sri/XmZ6)
ーーーーーホームセンター ーーーーー

店内をゆっくり回りながら、
「さっきは勢いであんな啖呵切ってしまって…他の客さんも聞いてたし、恥ずかしい限り…穴があったら入りたいくらいだよ(苦笑)
莉奈をいつか天国に導けるよう精進・努力します(おどけたように首を垂れ、握っていた手に力を込める)
それにはやはりベットもダブルベットに変えなきゃか…
ここの買い物終わったら、もう一度さっきの家具屋行こうか、一緒に運んでもらった方が手間もかからなくていいよね。」
話しながらも、お揃いのルームシューズを買い物籠に入れ、その他細々したものもかごに入れていく。
「そうだ、洗濯洗剤や食器用洗剤そろそろ無いんだった。僕特にこだわりが無いから、莉奈がいいのがあればそれにするよ。」

洗濯洗剤や柔軟剤・食器用洗剤なども買って、再度家具屋に戻りダブルベットを購入、先程のベットと一緒に配送してくれるように依頼、ついでに今のベットの引き取りも
依頼して家具屋を後に。
車を運転しながら
「ホームセンターで買ったもの、マンションに置いてから家まで送るね。」

ーーーーー准一マンションーーーーー

准一「お帰り宙、莉奈ちゃん。言われた通り俺の荷物引き取ったぞ。
あとこれ預かった鍵な。
(思いの他、連絡が早くて焦ったけど、何とか風呂場にも仕掛けたし、
あとはたっぷりと楽しませてもらうだけ(笑))
あとお前らの婚約式の件、お袋に連絡し」


ーーーーー宙斗マンションーーーーー

買い物袋を下げ、マンションに戻る二人
准一の部屋により鍵を受けとり、自分の部屋に
莉奈が使う予定の部屋の扉を開けて
「おっ、感心感心。准の奴ちゃんと片したな。」
天井を見上げると、今まで付いていなかったファン付き照明が
「(准の奴、これにカメラ仕込んだんだな…)莉奈疲れたでしょ。お茶淹れるからリビングのソファにどうぞ。」
自分の部屋になる部屋を眺めている莉奈に声をかける。

ーーーーー永瀬家ーーーーー

莉奈父「莉奈がこの家で過ごすのも、もうあと少しか…」
莉奈母「そうですね、火曜日の夜には私達は飛行機の中。
そのあと帰国したら、莉奈の婚約式なんてすぐに来ちゃいますからね。」
莉奈父「あんな小さかった莉奈が、もうすぐ他の男の元へ…
(目にうっすらと涙を溜める莉奈父)」
莉奈母「あなた大丈夫ですよ、宙斗さんはいい人です。」
莉奈父「それは分かってるよ。でも男親としてはどうしてもね…」
莉奈母「何言ってるんですか。宙斗さんがいたからこそ、何の憂いも無く
あなたご自身の仕事に打ち込めるのでしょう(笑)
それに私も現地の生活少し楽しみにしてますのよ。
感傷に浸ってないで涙拭いてください。莉奈そろそろ帰って来るそうですよ。」
操作していたスマホをリビングテーブルに置くと、キッチンに立つ莉奈母。
スマホの画面には莉奈からの
【今宙斗さんのマンションです。もう少ししたら送って貰います。】
とのメールが表示されている。

ーーーーー永瀬家莉奈部屋・隣家息子ーーーーー

莉奈のベットで眠りこけている隣家息子
隣家息子「(うーん…どうだ莉奈気持ちいいだろ、これがセックスって奴だ。
こんなに濡らして可愛い奴。なんだかんだ言って俺が好きだったんだろ。
ほらもっと奥まで突いてやるから、気持ちよかったら声出していいんだぞ。
おっぱいも、柔らかくて…うーん…ムニャムニャ…)」
起きる気配のない隣家息子。
股間のそれは、夢の影響か屹立している

196
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/08/21 22:01:46    (dIz8d2Xo)
−−−ホームセンター−−−
「精進、努力だなんて…照。私そっち方面本当に疎くて…、ご迷惑かけてしまうと思いますがよろしくお願いします。(ペコっと頭を下げる。)
洗剤はコレを使ってます。(実家で使っている洗剤類を持つと宙斗がそれらを籠に入れる)シャンプーなどは家から持ってこようと思います、家に残していても傷んでしまいますから…、(少し涙声、涙目)宙斗さんと婚約出来るのと一緒に住めるのは嬉しいですが…、お父さんとお母さんと暫く会えなくなるのは寂しいです…。」
寂しさを吐露する莉奈に宙斗は?

その後、マンションに戻り准一に会うと准一母に連絡を入れ結納式に参加してくれることを教えられる。
「本来なら結納式の前にご挨拶に伺わないといけないのですが何せ時間がないもので…、失礼とは思いますが後ほどお電話でご挨拶させていただきます。」
そう伝えると宙斗のマンションへ。
「お部屋の照明変えましたか?あとキッチンの照明、スポット照明になってますね?」

准一が変更した照明に直ぐに気づく、莉奈母に連絡を入れると。
「宙斗さん、お母さんが夕飯ご一緒にと言っていますが大丈夫ですか?」

自宅に帰ると…事件が待っていることを知らない莉奈は宙斗と夜まで居られることを喜ぶ。
ソファに座り、宙斗のとなりでお茶を飲み飲み終えると「私が片付けます。」と申し出、エプロンをして片付け莉奈自宅へ。

−−−永瀬家−−−
いつもの様にインターホンを押してから家に入ると両親が迎え入れてくれる。
「ただいま帰りました、お父さん、カードありがとう、気に入ったもの見つかりました。あっ!そうだ、宙斗さん、私の部屋にまだご招待してませんでしたね、着替えに行くついでに行きませんか?」
宙斗を伴い2階へ上がり部屋のドアを開くと部屋が荒らされている、そして下着で体は隠れているが全裸男がベッドの上で股間を膨らませ何やら寝言を呟きながら眠っている。

思わず悲鳴を上げそうになるが宙斗が莉奈の後ろから口を塞ぐ。
197
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/08/22 12:51:58    (vq8hYyG0)
ーーーーーホームセンターーーーーー

涙ぐむ莉奈を見て
「泣かないでよ莉奈。
僕はお父さんやお母さんの代わりになることはできない。
でも莉奈君を幸せにする自信はある。
これから二人で力を合わせて歩んでいこう。
…勿論お父さんやお母さんの協力は得てだけど。」
ハンカチで莉奈の涙を拭う宙斗。
「そうだお父さんから頼まれた北町の住まいの件、不動産会社に話したらいい物件が出たら連絡貰えるって。」

ーーーーー宙斗マンションーーーーー

「照明?あぁ、前に准に頼んでおいた機器がやっと来たって連絡があって、ついでに今日変えさせた(笑)今まで荷物を預かってた場所代代わり?」
准一母に挨拶をという莉奈の言葉に
「そうか、伯母さんにも連絡しとかないといけないか。伯母さん吃驚するんだろうな。
馴れ初めとかいろいろ聞いてくると思うよ(苦笑)」

ーーーーー永瀬家ーーーーー

莉奈に続き玄関を入って来た宙斗に
莉奈母「送っていただいてありがとうございます宙斗さん。
夕飯ご用意してありますので、召し上がって行って下さいね」
「ご馳走になってばかりで申し訳ありません。ご馳走になります。」
リビングに顔を出すと、莉奈父が新聞を畳んだところ
莉奈父「やぁいらっしゃい宙斗君。」
「こんばんは、お邪魔します。」
続けて北町での住まいの件を莉奈父にも話す。
莉奈父「そうか、昨日の今日ですまないね宙斗君。」

自分の部屋を案内するという莉奈に続き、初めて永瀬家の二階に足を踏み入れる
「こちらが私の部屋です。」と扉を開ける莉奈。
莉奈の肩越しに部屋の中が見え、壁際のベットの上にはパンツ一丁姿で周りに
女性物の下着を散らし、頭にはこれも女性物の下着を被った半裸の男が眠っている。
「キャ…」悲鳴を上げそうになる莉奈の口を急いで塞ぐ宙斗。
「(囁くような小声)ここで声上げたら男が起きちゃって、逆上して何をしでかすか
分からないからこのまま下に…いいね。」
静かに扉を閉めて、忍び足で階段を降りる二人。
二人の様子を見て莉奈父が「どうした?」と問いかける。

「莉奈さんのベットに何者かが半裸で横たわっています。
眠っている様子ですので起こさないようにして……警察に連絡を。」
部屋の隅で抱き合って震えている莉奈と莉奈母。
莉奈父は立ち上がって二階の方向を見上げている。
「私が110番しますが…」
莉奈父「よろしく頼むよ。」
そう言って莉奈父は、玄関にあったゴルフクラブの一本を手に、階段下に陣取る。

宙斗は110番をして、
不審者が室内に侵入していること
不審者は眠っているようなので、刺激しないようにサイレン等は鳴らさないで
急いできて欲しい
旨を伝える。
「警察直ぐ来てくれるそうです。」
電話を切ると誰にともなくそう伝える宙斗。
198
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/08/22 14:00:38    (escTWaj9)
−−−永瀬家、階段下−−−
莉奈父「〇〇と莉奈は一階の私の書斎に居てもらっている、どれくらいで警察は来ると言っていた?サイレンは鳴らさないように伝えてくれたか?」
宙斗の機転でそう伝えたと聞きありがとう。と言い階段上を睨んでる莉奈父。

莉奈父「こんな時に何だが宙斗くん、そろそろ私たちのことをお父さん、お母さんと呼んでくれないか?お父さま、お母さまだと距離が遠く感じてな。」
莉奈父なりの冷静になるための雑談なのだろう、緊迫した現実に目を向けたまま、軽口を宙斗に聞かせる。

莉奈父「しかしよかったよ、莉奈が身内以外の半裸の男を最初に見たのが宙斗くんで、泊まった日、宙斗くん、莉奈の前で下着姿になっただろ?笑」
そろそろか?と言うと莉奈父は宙斗にゴルフクラブを預け玄関に行くと直ぐに警察官ふたりと共に階段下へ。

警官1「離れてお待ちください。」
警官2「これからお嬢さんの部屋に踏み込みます、犯人確保後、押収物の保管許可書にサイン頂きます…。(辺りを見回す。)お嬢さんはどちらに?」
莉奈父が鍵の掛かる書斎に妻と居ると伝えると宙斗に身分を尋ねたあとお嬢さんの近くにいて下さい。と伝える。
莉奈父には犯人の顔を見てほしいと…。

−−−書斎、莉奈と莉奈母−−−
真っ青な顔で唇も震わせ莉奈母に抱きついている莉奈。
莉奈母も莉奈の背中を撫でながら落ち着かせているが未だに声が出ない莉奈を心配している。
書斎がノックされ返事をすると宙斗で…、鍵を開け宙斗を中に入れるとまた鍵を掛ける。
莉奈母「莉奈ちゃん、宙…。」
宙斗の姿を見ると弾け飛ぶように宙斗の胸に飛び込む莉奈。
「怖い、誰かわからない人が私のベットに…、あんな姿で……。」
声を上げて泣き出すと同時に2階から怒号が聞こえる。

??「莉奈は昔からの俺のものだったんだ!海斗なんかに渡さないからな!オジさんもオジさんだ、あんな女ったらしに大事な莉奈を渡しやがって!
莉奈がキスしてたらどうするんだ!莉奈が海斗にヤラれてたらどうするんだ!俺が莉奈を女にしてやるんだ!
莉奈のオッパイ、マンコ否!それだけじゃない!全部俺のものだったんだ!」
漏れ聞こえてくる声は莉奈母と莉奈、宙斗の居る書斎まで聞こえてくる。
199
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/08/22 16:13:38    (vq8hYyG0)
ーーーーー階段下ーーーーー

莉奈父の言葉を受け
「お父さま……いやお父さんが良ければそのように…
あっ、あれは…なんというか不可抗力と言いますか、わざとでは…」
思いもよらない出来事に緊張している宙斗が莉奈父に答えた時に、
外に車が止まる音が聞こえる。
その音に反応した莉奈父は外に出て行き、警官と共に戻ってきて
直ぐに二階へと向かう。
宙斗は警官の提言も受け、書斎に向かう。

ーーーーー書斎ーーーーー

宙斗が書斎に入るとその姿を認めて、胸に飛び込んで泣きじゃくる莉奈。
「大丈夫、今警察の人が来て捕まえてくれるから。」
抱きしめながら莉奈の背中を軽く叩く宙斗
「莉奈、もう大丈夫だから、落ち着いて…」
そうしていると段々の落ち着いて来る莉奈
「大丈夫、大丈夫だからね…」
二階から怒声が聞こえてくると、莉奈が宙斗の胸の中でビクッと一瞬体を震わせる。
その莉奈の様子を莉奈母
莉奈母「(今の声、お隣の息子さん?でもまだ、莉奈ちゃんには言わない方が…)」

ーーーーー二階莉奈の部屋ーーーーー

警官に両側から確保されて興奮状態の隣家息子。
色々なことを喚き散らしている隣家息子に
莉奈父「○○君だったのか……なんてことをしでかしたんだね君は。
こうなることを恐れて、君のお父さんにも意見したのだが、
聞き入れてくれなかったんだね○○君。」
誰ですか?お知り合いですか?という警官に、莉奈父は素性を話す。
警官「では色恋沙汰が発展したご近所トラブル?」
莉奈父「いえ、娘はかなり大きい精神的ショック受けてますし、
間違いなく住居不法侵入ですよね。それに絶対に娘には言えませんが
下着に体液が付着しています。これ器物損壊では…」
警官「そうなると思いますが。では逮捕という形で宜しいので?」
莉奈父「えぇ、自分の犯した罪きちんと反省させてください。」
莉奈父の言葉を受け、りん目息子の手首に手錠をかけ
警官「○時○○分、住居不法侵入の罪で現行犯逮捕」

手錠をかけられそう告げられると、又暴れ始めるお隣息子
その息子に対し
莉奈父「○○君、君はさっきから海斗海斗と喚いてるが、彼は海斗ではないよ。
彼が海斗だったら、私も娘との交際は絶対に許しはしないさ。
それに娘は決して君のものなんかじゃないから、勘違いしないでくれたまえ。
出は警察署で自分の犯した罪をしっかりと反省するんだね。」
話しが終わるまで待っていてくれたのか「もう宜しいですか?」と言って
警官が隣家息子をパトカーへ引き連れていく。

ーーーーー再び書斎ーーーーー

「ほら莉奈、警察の人が捕まえて連れて行ってくれたから、もう大丈夫だよ。」
幾度そう言っても宙斗から離れようとしない莉奈。
隣家息子がパトカーに乗せられるのを確認した莉奈父が書斎に来て、莉奈母と共に
莉奈の様子を見守っている。
しばらく莉奈の様子を見守っていた莉奈父が徐に
莉奈父「宙斗君、どうだろう。今日これから莉奈の事、君のマンションに住まわせて
やって貰えないだろうか?
莉奈もこんなことがあった部屋にその当日にいるのは嫌だろうし、どうかね?」
「私は別に構いませんが…莉奈さん本人の意向は?」


200
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/08/23 07:54:32    (tMUTYyva)
−−−2階、莉奈の部屋−−−
莉奈父「色恋沙汰など現実味のないその男の妄想話です、娘はその男のことを気味悪がっています。」
隣家息子「莉奈が俺を…気味悪がっていた?嘘だ、嘘だ嘘だーーー!」
叫んでいる隣家息子の口元は赤くなっている。(莉奈のリップを舐めていた。)
警察官1「(隣家息子を無視)そうでしたか、失礼しました、…後ほどお嬢さまにもお話を伺いたいのですが…。」
警察官2「我々ふたりに話しにくいこともありますでしょうし本日中に女性警官を…。」
玄関から女性警官1、2「「失礼します、〇〇警察署、生活安全課のものです。」」
書斎に居る莉奈母が玄関に出て対応をし2階に上がってくる。
莉奈父「〇〇、莉奈は?〇〇は部屋の中見ないほうがいい。」
莉奈母「莉奈ちゃんは宙斗さんとまだ書斎ですが泣きじゃくってましたが宙斗さんのお陰で大分落ち着きましたが話が出来る状況じゃありませんし話をするにしても1人では無理です。」
女性警官1「しかし事情は早めに聴取しないと記憶が曖昧になってしまう恐れがあります。」
警官1「先ほどお父さまにお聞きしましたがお嬢さまのフィアンセの方も部屋と男を目撃している。」
莉奈父「宙斗くんとなら莉奈も話せると思うんだが明日、宙斗くんのいい時間に聴取してもらえませんか?」
莉奈母「アナタは私が莉奈ちゃんの部屋見ないほうがいいと言いましたが片付けるのは莉奈ちゃんは無理だと思うから私ですし
状況も知っておきたいですし衣類やベットは無理でもその他は持ち出せると思うんですよ、その様子も見てみたいですから…。」
莉奈父「あぁ、わかった。」
隣家息子「オバサン、オバサンなら解ってくれるよね、莉奈は俺に惚れていたよな?」
莉奈母「何を妄想しているの!莉奈ちゃんは〇〇くんのことを昔から不気味なお隣のお兄さんと言っていたわよ!」
ガクッと肩を落とす隣家息子。

莉奈の部屋を覗く莉奈母は言葉を失う、下着や衣服が散乱しベッドメイクしていたベッドも乱れ下着が散らばり…。
莉奈母「この後、着替え買いに行かないといけないわね……。」

警官が隣家息子を連行するとき隣家母が顔を出すと永瀬家から男が連行されるのを見、出てくる。
隣家母「何かありました?家の〇〇ちゃんを頼ってくれればこんなことに…。」
莉奈父「連れて行かれたのは〇〇くんですよ。」
隣家母「な、何ですって!」
女性警官1「〇〇さん、隣家息子さんの部屋を調べさせていただきます。」
女性警官2「立ち会ってくださって結構ですから。」
女性警官たちと自宅に入っていく隣家母。
その後、鑑識の人たちも来て現場証拠、押収物を補完していく

−−−書斎−−−
大分落ち着きやっと宙斗から離れる…が宙斗の傍を離れず宙斗の服の裾を掴んでいる。
「…あの部屋に居たくないし服も全部も嫌!」
莉奈父「宙斗くん、莉奈もこう言ってる改めて頼むよ。」
201
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/08/23 07:56:04    (tMUTYyva)
−−−宙斗マンションへ向かう車内−−−
折り詰めを莉奈母から受け取り車で宙斗マンションへ。
「宙斗さん、すみませんがコンビニに寄ってもらえませんか?…メイク落としやその他、買わなきゃ…。」
着替えは後で必要最低限だけお母さんが買ってきてくれるからと呟く。

車の中でまた莉奈の身体が小刻みに震え出している。
(ただ見たりしてるだけだと思っていたのに…、あんな事まで…、もしかして中学生のときになくなった下着、あの人が…。)
莉奈の予感は当たっていた、隣家息子の部屋を捜索した女性警官1と2がクローゼットの奥から箱に入った女児、女子の下着や校章の入った体操服、スクール水着、靴下が出てきた。
女性警官1「2、鑑識さんにこちらにも来てもらって!」
女性警官2「はい!先輩!」
女性警官1「隣家母さん、この存在はご存知で?(この袋に入ってる、パンティ、体液が付着してるわ…、変態野郎!)」
隣家母「全く知りませんでした、だけどこれあの娘がそう莉奈ちゃんがくれたものかも知れませんし…。」
女性警官1が無線で話すと「それはあり得ませんね、永瀬さんから被害者が盗まれたものと過去の記録が残ってました。」
その後、鑑識がやって来て回収していく、その頃には永瀬家前、隣家前にご近所さんが…。
〇〇くんの莉奈ちゃんを見る目怪しかったものね、〇〇くん、何かやらかすと思ってたのよ。など嫌悪や軽蔑の目に晒されていた。

−−−宙斗マンション、7階エレベーターホール−−−
准一「宙と莉奈ちゃん、帰ったんじゃなかったの?」
事情を知らない准一が声を掛けてくるが莉奈の怯えている様子を不思議がる。
宙斗が部屋の鍵を開け莉奈を先に入れると准一に…。
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